JP2007248105A - 回転角度検出装置付き軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】 軸受内輪と固定関係にある回転部材の端面に回転センサの被検出部として並べて設ける2個の磁石の境界位置を、簡単かつ精度良く軸受軸心に位置合わせできて、回転角度検出の精度を向上させることのできる回転角度検出装置付き軸受を提供する。
【解決手段】 軸受の内輪と固定関係にある回転部材の端面に磁石を設け、外輪と固定関係にある部材に前記磁石と対面して回転角度の情報を出力する磁気センサアレイを設ける。前記回転部材は前記端面に磁石固定用の凹部10aを有し、前記磁石は凹部10a内に互いに軸受軸心Oを挟んで2個並べて配置される。これら2個の磁石2A,2Bの並びの軸受軸心O方向に見た正面形状は非円形であり、前記凹部10aの内周は、前記2個の磁石2A,2Bの並びの外周との間に磁石嵌め込み用の隙間Gが生じる形状,大きさである。前記2個の磁石2A,2Bは、前記凹部10aの内周面に角部が当たるまで前記回転部材に対して回転させた状態で固定する。
【選択図】 図8

Description

この発明は、各種の機器における回転角度検出、例えば小型モータの回転制御のための回転角度検出や、事務機器の位置検出のための回転角度検出、ロボットの関節角の検出等に用いられる回転角度検出装置付き軸受に関する。
ロボットの関節等の回転あるいは角度を検出するために、関節部の軸を支持するための軸受と一体となった回転角度検出装置付き軸受が設置される。このような回転角度検出装置付き軸受は、小型であることが望まれ、特に、ロボットの指などの関節に装着する場合には、より小型であることが望まれる。このような要請に応えるために、本出願人は、先に図11に示すような回転角度検出装置付き軸受を提案した(特願2005−45080)。
同図の回転角度検出装置付き軸受は、回転輪である内輪51側に回転中心回りの方向性を有する磁気発生手段32を配置すると共に、固定輪である外輪52側に、前記磁気発生手段32の磁気を感知して回転または角度の情報を出力する磁気センサアレイ33を、磁気発生手段32に対向して配置したものである。磁気発生手段32は軸方向に着磁され互いに磁極の異なる2個の磁石からなり、内輪51の内径側に固定された回転軸40の端面に設けられた凹部40a内に、前記2個の磁石が軸受軸心を挟んで並べて固定される。回転軸40と内輪51は一体となって回転するので、磁気発生手段32も回転軸40と一体となって回転する。磁気センサアレイ33は、外輪52の内径面に圧入嵌合されるセンサ取付部材57を介して外輪52に取付けられる。
しかし、上記した回転角度検出装置付き軸受において、回転軸40の端面の凹部40a内に磁気発生手段32となる2個の磁石を固定する場合、磁石が焼結製であるとその外形寸法にばらつきがあることから、機械加工で形成される前記凹部40aに磁石を挿入するためには、凹部40aの寸法を2個の磁石が並ぶ外周よりもやや大きくする必要がある。そのため、磁石を単に凹部40aに挿入固定すると、2個の磁石の境界(磁気センサアレイ33の検出する磁界の境界線)の位置が軸受軸心からずれてしまう場合がある。すなわち、回転角度を正確に検出するためには、2個の磁石の境界をできるだけ軸受軸心に一致させるのが望ましいが、上記構成の回転角度検出装置付き軸受では、そのための対策が未解決である。
この発明の目的は、軸受内輪と固定関係にある回転部材の端面に回転センサの被検出部として並べて設ける2個の磁石の境界位置を、簡単かつ精度良く軸受軸心に位置合わせできて、回転角度検出の精度を向上させることのできる回転角度検出装置付き軸受を提供することである。
この発明の回転角度検出装置付き軸受は、軸受の内輪と固定関係にある回転部材の端面に磁石を設け、外輪と固定関係にある部材に前記磁石と対面して回転角度の情報を出力する磁気センサアレイを設けた回転角度検出装置付き軸受であって、前記回転部材は前記端面に磁石固定用の凹部を有し、前記磁石はこの凹部内に互いに軸受軸心を挟んで2個並べて配置され、これら2個の磁石の並びの軸受軸心方向に見た正面形状は非円形であり、前記凹部の内周は、前記2個の磁石の並びの外周との間に磁石嵌め込み用の隙間が生じる形状,大きさであり、前記2個の磁石は、前記凹部の内周面に角部が当たるまで前記回転部材に対して回転させた状態で固定したことを特徴とする。
磁石が焼結製等の場合、その外形寸法の精度に限界があるので、回転部材の端面の凹部に前記2個の磁石を挿入するために、その凹部は、2個の磁石の並びの外周との間に磁石嵌め込み用の隙間が生じる形状,大きさとする必要がある。しかし、2個の磁石を凹部内に並べて挿入した状態では、磁力の影響などで2個の磁石は凹部の一端に片寄った状態となることが多く、これにより2個の磁石の境界線は軸受軸心からずれてしまう。そこで、回転部材に対して2個の磁石を、例えば互いの接触面がずれるように、前記回転部材に対してそれぞれ相対回転させると、2個の磁石をその境界線が軸受軸心を通過する位置に位置決めできる。このようにして磁石を固定することで、精密な位置決め治具や、寸法精度の高い磁石を用意しなくても、磁石を簡単に精度良く軸受軸心に軸合わせすることができる。その結果、安価な部品と組み立て方法で、回転角度検出装置の検出精度を向上させることができる。また、凹部の寸法精度も高くなくても良く、安価な製造が可能である。
この発明において、前記磁石を固定した前記回転部材が磁性材料で構成されたものであっても良い。
回転部材を磁性材料とすると、2個の磁石をその角部が凹部の内周面に当たるまで相対回転させた後で磁石を解放しても、回転部材と磁石の間に働く磁力により磁石は前記位置決め状態に留まる。そのため、この位置決め状態で凹部と磁石の間に接着剤を充填するなどして、磁石を凹部内に軸ずれを少なくして位置精度良く容易に固定することができる。
この発明において、前記回転部材が非磁性材料の回転部材本体と、この回転部材本体に取付けられて前記凹部が設けられた磁石固定用部材とでなり、前記磁石固定用部材が磁性材料で構成されたものであっても良い。磁石固定用部材を回転部材本体と別体とすると、その凹部の加工が簡単に行える。また、回転部材本体が非磁性体であっても、磁石固定用部材を磁性体とすることで、前記の磁力を利用した簡単な固定方法が採用できる。
この発明の回転角度検出装置付き軸受は、軸受の内輪と固定関係にある回転部材の端面に磁石を設け、外輪と固定関係にある部材に前記磁石と対面して回転角度の情報を出力する磁気センサアレイを設けた回転角度検出装置付き軸受であって、前記回転部材は前記端面に磁石固定用の凹部を有し、前記磁石はこの凹部内に互いに軸受軸心を挟んで2個並べて配置され、これら2個の磁石の並びの軸受軸心方向に見た正面形状は非円形であり、前記凹部の内周は、前記2個の磁石の並びの外周との間に磁石嵌め込み用の隙間が生じる形状,大きさであり、前記2個の磁石は、前記凹部の内周面に角部が当たるまで前記回転部材に対して回転させた状態で固定したため、2個の磁石の境界位置を、簡単かつ精度良く軸受軸心に位置合わせできて、回転角度検出の精度を向上させることができる。
この発明の一実施形態を図面と共に説明する。図1は、この実施形態の回転角度検出装置付き軸受の断面図を示す。この回転角度検出装置付き軸受は、転がり軸受20に回転角度検出装置1を組み込んだものである。転がり軸受20は、内輪21と外輪22の転走面間に、保持器23に保持された転動体24を介在させたものである。転動体24はボールからなり、この転がり軸受20は単列の深溝玉軸受とされている。内輪21には回転部材である回転軸10が圧入状態に嵌合して内輪21と固定関係を保っており、外輪22は軸受使用機器のハウジング(図示せず)に設置されている。
回転角度検出装置1は、転がり軸受20の内輪21側に配置された磁気発生手段2と、外輪22側に配置された回転センサ3とを備える。具体的には、内輪21と共に回転する回転軸10に磁気発生手段2が配置され、外輪22と固定関係にあるセンサ取付部材27に回転センサ3が配置される。
磁気発生手段2は永久磁石からなり、図2に示すように、発生する磁気が転がり軸受20の軸心Oの回りの方向性を有するものである。この永久磁石からなる磁気発生手段2は、転がり軸受20の軸心Oが永久磁石2の中心と一致するように、回転軸10の一端の中央に固定される。磁気発生手段2が回転軸10と一体に回転することによって、上記軸受軸心Oの回りをN磁極およびS磁極が旋回移動する。
回転センサ3は磁気発生手段2の磁気を感知して回転または角度の情報を出力するセンサである。回転センサ3は、転がり軸受20の軸心Oの軸方向に向けて磁気発生手段2と対面するように、センサ取付部材27を介して外輪22側に取付けられる。具体的には、外輪22に前記センサ取付部材27が取付けられ、このセンサ取付部材27に回転センサ3が固定されている。センサ取付部材27は、外周部の先端円筒部27aを外輪22の内径面に嵌合させ、この先端円筒部27aの近傍に形成した鍔部27bを外輪22の幅面に係合させて軸方向に位置決めがなされている。また、センサ取付部材27には、回転センサ3の出力を取り出すための出力ケーブル29も取付けられている。
回転センサ3は、図3に平面図で示すように、複数の磁気センサ素子5aと、その磁気センサ素子5aの出力を回転信号または角度信号に変換する計算手段である変換回路6とを1つの半導体チップ4上に集積したものである。半導体チップ4上において、磁気センサ素子5aは、仮想の矩形上の4辺における各辺に沿って配置されて、4辺の磁気センサアレイ5A〜5Dとされる。この場合、前記矩形の中心O’は、転がり軸受20の軸心Oに一致する。4辺の磁気センサアレイ5A〜5Dは、同図の例ではセンサ素子5aが一列に並んだものとしているが、センサ素子5aが複列に並行に並んだものであっても良い。 前記変換回路6は、磁気センサアレイ5A〜5Dの矩形配置の内部に配置される。半導体チップ4は、その素子形成面が前記磁気発生手段(永久磁石)2と対向するように前記センサ取付部材27に固定される。
このように、半導体チップ4上に磁気センサ素子5aと変換回路6とを集積して一体化すると、磁気センサ素子5aと変換回路6間の配線が不要となり、回転センサ3のコンパクト化が可能で、断線等に対する信頼性も向上し、回転角度検出装置1の組み立て作業も容易になる。特に、上記したように矩形に配置された磁気センサアレイ5A〜5Dの内部に変換回路6を配置すると、チップサイズをより小さくすることができる。
図4および図5は、前記変換回路6による角度算出処理の説明図である。図5(A)〜(D)は、回転軸10が回転している時の磁気センサアレイ5A〜5Dによる出力波形図を示し、それらの横軸は各磁気センサアレイ5A〜5Dにおける磁気センサ素子5aを、縦軸は検出磁界の強度をそれぞれ示す。
いま、図4に示す位置X1とX2に磁気センサアレイ5A〜5Dの検出磁界のN磁極とS磁極の境界であるゼロクロス位置があるとする。この状態で、各磁気センサアレイ5A〜5Dの出力は、図5(A)〜(D)に示す信号波形となる。したがって、ゼロクロス位置X1,X2は、磁気センサアレイ5A,5Cの出力から直線近似することで算出できる。
角度計算は、次式(1)で行うことができる。
θ=tan-1(2L/b) ……(1)
ここでθは、磁石2の回転角度θを絶対角度(アブソリュート値)で示した値である。2Lは、矩形に並べられる各磁気センサアレイ5A〜5Dより構成される四角形の1辺の長さである。bは、ゼロクロス位置X1,X2間の横方向長さである。
ゼロクロス位置X1,X2が磁気センサアレイ5B,5Dにある場合には、それらの出力から得られるゼロクロス位置データにより、上記と同様にして回転角度θが算出される。変換回路6で算出された回転角度θは前記出力ケーブル29より出力される。
図6(A),(B)には、磁気発生手段2の具体的構成の側面図および正面図を示す。磁気発生手段2は、軸方向に着磁された2個の四角形の永久磁石2A,2Bを、回転軸10の軸心(軸受軸心)Oを挟んで径方向に並べて配置したものである。ここでは、2個の磁石2A,2Bの軸受軸心O方向に見た正面形状を四角形としているが、その形状は、非円形な他の形状であっても良い。
回転軸10の一端への磁石2A,2Bの固定は、図7(A)に示すように、回転軸10の端面に凹部10aを形成し、この凹部10aに2個の磁石2A,2Bを挿入して接着等により図7(B)のように固定する。この場合、前記凹部10aの内周は、図8(A)に正面図で示すように、前記2個の磁石2A,2Bの並びの外周との間に磁石嵌め込み用の隙間Gが生じる形状(ここでは四角形),大きさである。磁石2A,2Bが焼結製の場合、その外形寸法の精度に限界があるので、このように凹部10aの内周の寸法を設定することは、2個の磁石2A,2Bを挿入する上で必要である。
この凹部10aに2個の磁石2A,2Bを並べて挿入してから、互いの接触面がずれるように2個の磁石2A,2Bを、図8(B)のように、凹部10aの内周面に角部が当たるまで回転軸10に対して軸受軸心O回りに相対回転させた状態で、磁石2A,2Bを凹部10a内に固定する。凹部10aの内周寸法を2個の磁石2A,2Bの並びの外周寸法より大きく設定することで、2個の磁石2A,2Bを凹部10a内に並べて挿入した状態では、図8(A)のように、磁力の影響などで2個の磁石2A,2Bは凹部10aの一端に片寄った状態となることが多く、これにより2個の磁石2A,2Bの境界線は軸受軸心Oからずれてしまう。そこで、図8(B)のように、回転軸10に対して2個の磁石2A,2Bを相対回転させると、2個の磁石2A,2Bをその境界線が軸受軸心Oを通過する位置に位置決めできる。
この場合、回転軸10を磁性材料とすることが望ましい。回転軸10を磁性材料とすると、図8(B)のように2個の磁石2A,2Bをその角部が凹部10aの内周面に当たるまで相対回転させた後で磁石2A,2Bを解放しても、回転軸10と磁石2A,2Bの間に働く磁力により磁石2A,2Bは前記位置決め状態に留まるので、この位置決め状態で凹部10aと磁石2A,2Bの間に接着剤を充填するなどして、磁石2A,2Bを凹部10a内に軸ずれを少なくして位置精度良く容易に固定できる。
このように磁石2A,2Bを固定することで、精密な位置決め治具や、寸法精度の高い磁石を用意しなくても、磁気発生手段となる磁石2を簡単に精度良く軸受軸心Oに軸合わせすることができる。その結果、安価な部品と組み立て方法で、回転角度検出装置1の検出精度を向上させることができる。また、凹部10aに厳しい寸法精度が求められないため、安価に製造することができる。
図9には、前記凹部10aと2個の永久磁石2A,2Bの並びの外周との間に生じる磁石嵌め込み用の隙間Gが、図8の場合よりもさらに大きい場合の位置決め例を示す。磁石2A,2Bの寸法公差が、全体寸法に対して大きい場合は、図9(A)のように凹部10aと2個の永久磁石2A,2Bの並びの外周との間にさらに大きな隙間Gが必要になり、磁石2A,2Bと軸受軸心Oとのずれが大きくなる。この場合でも、図8の場合と同様に、凹部10a内に挿入した2個の磁石2A,2Bを回転軸10に対して軸受軸心O回りに相対回転させることで、図9(B)のように軸ずれを小さくすることができる。図9(B)において、凹部10aの上下には隙間Gがまだ残っているが、2個の磁石2A,2Bの境界線の位置は略軸受軸心Oを通過しており、良い精度で位置決めができた状態となる。
なお、上記実施形態では、回転軸10の端面に直接に凹部10aを形成して、この凹部10a内に2個の磁石2A,2Bを挿入固定したが、図10に示すように、軸受内輪21と固定関係にある回転部材11を、この回転部材11の本体となる非磁性材料の回転軸10と、この回転軸10の端面に取付けた磁性材料の磁石固定用部材12とで構成し、磁石固定用部材12の表面に設けた凹部12aに磁気発生手段2となる2個の磁石2A,2Bを挿入して、上記した回転処理で位置決め固定しても良い。なお、この場合の組付順序としては、例えば、先に回転軸10の凹部10aに磁石固定用部材12を挿入固定した後で、磁石固定用部材12の凹部12aに磁石2A,2Bを挿入固定する。
この発明の一実施形態にかかる回転角度検出装置付き軸受の断面図である。 同軸受における磁気発生手段の固定部を示す拡大側面図である。 同軸受における回転センサの一例を構成する半導体チップの平面図である。 同回転センサの変換回路による角度算出処理の説明図である。 同回転センサにおける磁気センサアレイの出力を示す波形図である。 (A)は回転角度検出装置付き軸受における磁気発生手段の固定部の拡大図、(B)は同磁気発生手段の正面図である。 同磁気発生手段の回転軸への固定処理の前段の説明図である。 同磁気発生手段の回転軸への固定処理の後段の説明図である。 同磁気発生手段の回転軸への固定処理の後段の他の例の説明図である。 同磁気発生手段の固定部の他の例を示す部分破断拡大図である。 提案例の断面図である。
符号の説明
1…回転角度検出装置
2…磁気発生手段
2A,2B…永久磁石
3…回転センサ
4…半導体チップ
5a,5b…磁気センサ素子
5A〜5D…磁気センサアレイ
6…変換回路(計算手段)
10…回転軸(回転部材)
10a…凹部
11回転部材
12…磁石固定用部材
12a…凹部
20…転がり軸受
21…内輪
22…外輪
27…センサ取付部材

Claims (4)

  1. 軸受の内輪と固定関係にある回転部材の端面に磁石を設け、外輪と固定関係にある部材に前記磁石と対面して回転角度の情報を出力する磁気センサアレイを設けた回転角度検出装置付き軸受であって、
    前記回転部材は前記端面に磁石固定用の凹部を有し、前記磁石はこの凹部内に互いに軸受軸心を挟んで2個並べて配置され、これら2個の磁石の並びの軸受軸心方向に見た正面形状は非円形であり、前記凹部の内周は、前記2個の磁石の並びの外周との間に磁石嵌め込み用の隙間が生じる形状,大きさであり、前記2個の磁石は、前記凹部の内周面に角部が当たるまで前記回転部材に対して回転させた状態で固定したことを特徴とする回転角度検出装置付き軸受。
  2. 請求項1において、前記2個の磁石は、互いの接触面がずれるように、前記回転部材に対してそれぞれ回転させた状態とした回転角度検出装置付き軸受。
  3. 請求項1または請求項2において、前記磁石を固定した前記回転部材が磁性材料で構成されたものである回転角度検出装置付き軸受。
  4. 請求項1または請求項2において、前記回転部材が非磁性材料の回転部材本体と、この回転部材本体に取付けられて前記凹部が設けられた磁石固定用部材とでなり、前記磁石固定用部材が磁性材料で構成されたものである回転角度検出装置付き軸受。


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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009041438A1 (ja) 2007-09-25 2009-04-02 Panasonic Electric Works Co., Ltd. 調光装置及びそれを用いた照明装置
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JP2016133336A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 日立金属株式会社 距離測定システム及び距離測定方法
JP2017082150A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 アズビル株式会社 接着方法

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