JP2007247263A - 伸縮式足場板 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロック機構の構造が簡単で、部品点数の少ない伸縮式足場板を提供する。
【解決手段】夫々複数の足場板部材からなる一対の足場板本体を足場板長さ方向に相対移動自在に連結し、両足場板本体の対向する2つの足場板部材4,6間に両足場板本体の相対移動を阻止するロック機構Rを設けてなる伸縮式足場板において、ロック機構Rは、足場板部材4,6の一方の足場板部材6に係合用凹部を一定ピッチで設け、他方の足場板部材4には、係合突片33が係合用凹部に係合したロック位置とそれから離脱したロック解除位置との間を進退するロック片30と、連動アーム片32を介しロック片30に連動連結し、枢軸35周りに正逆回動することにより、ロック片30をロック位置とロック解除位置とに進退移動させる回動操作片31と、回動操作片31をロック片30のロック位置及びロック解除位置に夫々一時的に保持するストッパー34とを設ける。
【選択図】図5

Description

本発明は、建築現場その他の作業場所での足場に使用される伸縮式足場板に関するもので、特に、夫々複数の足場板部材からなる一対の足場板本体を足場板長さ方向に相対移動自在に連結してなる伸縮式足場板であって、両足場板本体の対向する2つの足場板部材間に両足場板本体の相対移動を阻止するロック機構を介装した伸縮式足場板に関する。
従来の伸縮式足場板として、例えば下記特許文献1に記載されたものが知られている。しかしながら、この伸縮式足場板におけるロック機構は、構造が複雑で部品点数が多く、製作コストが高くつく上に、故障が多いという問題点があった。
特開2004−44295号公報
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、ロック機構の構造が簡単で、部品点数も少なく、製作コストが安くつく上に、故障が少なく、使用寿命を延ばすことができる伸縮式足場板を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、夫々複数の足場板部材4,5,6,7,8からなる一対の足場板本体2,3を足場板長さ方向に相対移動自在に連結し、両足場板本体2,3の対向する2つの足場板部材4,6間に両足場板本体2,3の相対移動を阻止するロック機構Rを介装してなる伸縮式足場板において、
ロック機構Rは、両足場板本体2,3の対向する2つの足場板部材4,6の一方(足場板部材6)に、係合用凹部を足場板長さ方向に一定ピッチで設け、他方の足場板部材4には、先端部の係合突片33が係合用凹部に係合したロック位置とその凹部から離脱したロック解除位置との間を進退移動するロック片30と、連動アーム片32を介しロック片30に連動連結して、枢軸35周りに正逆回動することにより、ロック片30をロック位置とロック解除位置とに進退移動させる回動操作片31と、回動操作片31をロック片30のロック位置及びロック解除位置に夫々一時的に保持するストッパー34とを設けてなることを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の伸縮式足場板において、ロック機構Rのロック片30、回動操作片31、連動アーム片32及びストッパー34は、前記他方の足場板部材4の所要個所に装着されるロックボックス29に取り付けてなることを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2に記載の伸縮式足場板において、ロック機構Rのストッパー34は、回動操作片31にその枢軸35から一定半径位置に設けられた圧縮バネ38及びこのバネ38の先端部に取り付けられてロックボックス29の側壁面29aに押し付けられる球体40と、ロックボックス29の側壁面29aの、前記ロック位置及びロック解除位置に対応する位置に夫々設けられて、球体40が係脱自在な凹窪部41,42とからなることを特徴とする。
請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載の伸縮式足場板において、ロック機構Rが介装される両足場板部材4,6の一方に設けられる係合用凹部は、この一方の足場板部材6にその長さ方向に一定ピッチで形成した孔部aからなることを特徴とする。
請求項5は、請求項1〜4の何れかに記載の伸縮式足場板において、ロック機構Rの回動操作片31は後端部に押動操作部36を有し、この押動操作部36の一端部36aを押動することにより、回動操作片31が正方向に回動してロック片30をロック位置に前進させ、押動操作部36の他端部36bを押動することにより、回動操作片31が逆方向に回動して、連動アーム片32を介してロック片30をロック解除位置に後退させるようになっていることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の伸縮式足場板によれば、ロック機構Rが、両足場板本体2,3の対向する2つの足場板部材4,6の一方の足場板部材6に足場板長さ方向一定ピッチで設けられる係合用凹部である孔部aと、他方の足場板部材4に設けられるロック片30、回動操作片31及び連動アーム片32と、からなるもので、部品点数が少なく、構造が簡単であるから、足場板1の製作コストを安くできると共に、故障が少なく、使用寿命を伸ばすことができる。そしてまた、ロック機構Rの使用にあたっては、回動操作片31の押動操作部36の端部36a,36bを押して回動操作片31を正逆回動するだけで、ロック及びそのロックの解除を行えるから、操作が非常に簡単となる。
請求項2に係る発明によれば、ロック機構Rのロック片30、回動操作片31、連動アーム片32及びストッパー34を、足場板部材4の所要個所に装着されるロックボックス29に取り付けることによって、ユニットにできるから、足場板部材4に対する取付け及び取外しが容易となる。
請求項3に係る発明によれば、ロック機構Rのストッパー34は、回動操作片31に設けられた圧縮バネ38及びこのバネ38の先端部に取り付けられてロックボックス29の側壁面29aに押し付けられる球体40と、ロックボックス29の側壁面29aの、前記ロック位置及びロック解除位置に対応する位置に夫々設けられて、球体40が係脱自在な凹窪部41,42とからなるものとすることにより、ストッパー34の構造が簡単で、コンパクトとなって、製作が容易となる。
請求項4に係る発明のように、ロック機構Rが介装される両足場板部材4,6の一方に設けられる係合用凹部が、この一方の足場板部材6にその長さ方向に一定ピッチで形成した孔部aからなるものとすれば、足場板部材の重量が軽くなって、足場板の軽量化を図ることができる。
請求項5に係る発明のように、回動操作片31の後端部に押動操作部36を形成して、この押動操作部36の端部36a,36bを押すことによって、回動操作片31を正逆回動するようにすれば、回動操作片31の回動操作が簡単容易となる。
以下に本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明すると、図1の(a) は本発明に係る伸縮式足場板1の全体概略斜視図、(b) は(a) の矢印Xにて示す部分の拡大図であり、図2は図1の(b) のY−Y線拡大断面図である。この伸縮式足場板1は、足場板長さ方向に伸縮自在に組み合わされた一対の足場板本体2,3からなり、両足場板本体2,3は、図1の(b) 及び図2から分かるように、足場板幅方向に一定間隔をおいて互いに平行に配置された、夫々5本ずつの合計10本の足場板部材4,5,6,7,8からなるもので、一方の足場板本体2の足場板部材4,5,5,5,5が他方の足場板本体3の足場板部材6,7,7,7,8相互間に足場板長さ方向に相対移動自在に配置されている。
一方の足場板本体2の足場板部材4,5,5,5,5の足場板長さ方向一端部及び他方の足場板本体3の足場板部材6,7,7,7,8の足場板長さ方向一端部は、夫々、バンドプレート9,10によって相互に連結され、また一方の足場板本体2の足場板部材4,5,5,5,5の足場板長さ方向他端部及び他方の足場板本体3の足場板部材6,7,7,7,8の足場板長さ方向他端部は、夫々、全ての足場板部材4,5,6,7,8に亘るように外嵌されたバンドプレート11,12によって相互に連結されている。
図2は一方の足場板本体2の足場板部材4,5,5,5,5の他端部側が一方のバンドプレート11によって相互連結された部分の断面構造を示したもので、この一方のバンドプレート11は、一方の足場板本体2の足場板部材4,5,5,5,5の夫々他端部にビス13止め(あるいはリベット止め)され、他方のバンドプレート12は、図示は省略するが、他方の足場板本体3の足場板部材6,7,7,7,8の夫々他端部にビス13止め(あるいはリベット止め)され、それによって両足場板本体2,3は、足場板長さ方向に相対移動自在で伸縮自在に連結されている。
また、図1及び図2に示すように、両足場板本体2,3の足場板長さ方向両端部には、夫々棒状体からなる伸縮操作用ハンドル25,26が設けられている。即ち、図1の(b)
は足場板本体3の一端部に設けられたハンドル26を示しており、このハンドル26は、足場板本体3を構成する足場板部材6,7,7,7,8の足場板幅方向両端部の足場板部材6,8の先端部間にブラケット27,27を介して横架されている。このように足場板本体3の足場板幅方向両端部の足場板部材6,8の先端部間にハンドル26が横架されるため、その中間の足場板部材7,7,7の夫々先端部が切除され、しかしてこれら先端部が切除された足場板部材7,7,7とその両端側の足場板部材6,8とがバンドプレート10によって相互に連結されている。足場板本体2の一端部に設けられたハンドル25の取付構造も上記ハンドル26と同様である。
上記一方の足場板本体2における足場板幅方向一端側の足場板部材4と、この足場板部材6に対向する、他方の足場板本体3の足場板幅方向一端側の足場板部材6との間には、両足場板本体2,3の相対移動を阻止して所要の伸縮位置にロックするためのロック機構Rが介装されている。
上記一対の足場板本体2,3を構成する全ての足場板部材4,5,6,7,8は、夫々アルミ押出型材からなり、これら全ての足場板部材4,5,6,7,8のうち足場板幅方向に関して最も外側にある2つの足場板部材4,8は、図2に示すように、夫々リップ付き溝型材からなるもので、その溝型材の開口部O側を外に向けて配置することによって、このリップ付き溝型材からなる足場板部材4,8のリップ部23を手掛り部として利用することができる。
この足場板部材4,8は、図3の(a) に示すように、対向する側壁部21,21と両側壁部21,21をつなぐ底壁部22と、各側壁部21の先端部から内向きに略L字状に突設されたリップ部23とによって溝形に形成されると共に、底壁部22にはその幅方向中央部側に補強用凸条部24が形成されており、そしてロック機構Rが介装される足場板部材4には補強用凸条部24の所要個所に図示のようなロックボックス取付用開口部28が設けられる。
また、図2から分かるように、一方の足場板本体2の一部を構成する足場板部材5と、他方の足場板本体3の一部を構成する足場板部材7とは同じ断面形状のアルミ押出型材、即ち断面が縦長矩形状の角筒状型材によって形成されたものである。
図3の(b) は、ロック機構Rが介装される足場板部材4と対向する足場板部材6、即ち一方の足場板本体2における足場板幅方向一端側の足場板部材4と対向する他方の足場板本体3の足場板幅方向一端側の足場板部材6を示す斜視図で、この足場板部材6は、両側一対の筒状部6a,6aと両筒状部6a,6aをつなぐ連結壁部6bとからなるもので、この連結壁部6bに係合用凹部としての孔部aが足場板部材6の長さ方向に一定ピッチで多数形成されている。
次にロック機構Rについて説明すると、このロック機構Rが介装される両足場板部材4,6のうちの一方の足場板部材6にはその連結壁部6bに、上記のように係合用凹部としての孔部aが足場板部材6の長さ方向に一定ピッチで多数形成され(図3の(b) 参照)、他方の足場板部材4にはその所要個所に、図3の(a) に示すようにロックボックス取付用開口部28が設けられ、この開口部28にロックボックス29が嵌め込まれ、このロックボックス29には、後述するロック片30、回動操作片31、連動アーム片32、ストッパー34等が取り付けられる。尚、足場板部材4のロックボックス取付用開口部28に嵌め込まれたロックボックス29は、ビス38で固定され、またこのボックス29には正面側に図4の(a) 及び(b) に示すようにカバー39が取り付けられる。
ロックボックス29に取り付けられるロック片30、回動操作片31、ストッパー33等について説明すれば、ロック片30は、これの先端部に突設された係合突片33が前記係合用凹部としての孔部aに係合するロック位置(図5参照)と、その孔部aから離脱したロック解除位置(図4参照)との間を進退移動するように、ロックボックス29内に設けてあるガイド43に支持されている。このロック片30の一側方には、連動アーム32を介してロック片30に連動連結し、枢軸35周りに正逆回動することにより、このロック片30をロック位置とロック解除位置とに進退移動させる回動操作片31が設けられ、そして回動操作片31とロックボックス29との間には、この回動操作片31をロック片30のロック位置及びロック解除位置に夫々一時的に保持するストッパー34が介装されている。
この回動操作片31は後端部に押動操作部36を有し、この押動操作部36の一端部36aを押動することにより、回動操作片31が図5の(a) に示すように正方向(例えば時計回りム)に回動してロック片30をロック位置に前進させ、また押動操作部36の他端部36bを押動することにより、回動操作片31が図4の(a) に示すように逆方向(反時計回りム)に回動して、連動アーム片32を介してロック片30をロック解除位置に後退させるようになっている。
前記連動アーム片32は、その一端側凸部32aが回動操作片31の先端側凹部31aに係合し、その他端側凸部32bがロック片30の後端側凹部30aに係合すると共に、その他端側凸部32bと押動操作部36の一端部36aとでロック片30の後端側横部片30bを把持していて、押動操作部36の一端部36aを押動すれば、回動操作片31が枢軸35を中心に時計回りに回動しながら、ロック片30をロック位置に前進させ、そして押動操作部36の他端部36bを押動すると、回動操作片31が反時計回りに回動しながら、連動アーム片32を介してロック片30をロック解除位置に後退させることになる。
前記ストッパー34は、図4の(a) 及び(c) に示すように、回動操作片31にその枢軸35から一定半径位置に設けてあるバネ挿入孔37に挿入された圧縮コイルバネ38及びこの圧縮コイルバネ38の先端部に取り付けられてロックボックス29の側壁面29aに押し付けられる球体40と、ロックボックス29の側壁面29aの、前記ロック位置及びロック解除位置に対応する位置に夫々設けられて、球体40が係脱自在な凹窪部41,42と、から構成される。
図4の(a) 及び(c) は球体40が凹窪部42に係合して回動操作片31の回動を阻止し、これによりロック片30をロック解除位置に保持している状態を示し、また図5の(a)
は球体40が凹窪部41に係合して回動操作片31の回動を阻止し、これによりロック片30をロック位置に保持している状態を示している。
上記のように構成されるロック機構Rを備えた伸縮式足場板1の長さを調整する時は、先ず、図5に示すようにロック片30がロック位置に保持されている状態から、回動操作片31の押動操作部36の一方側の端部36bを押動することにより、回動操作片31が枢軸35を中心に反時計回りに回動して、連動アーム片32を介してロック片30をロック位置からロック解除位置へ後退させる。この時、回動操作片31がストッパー34により固定され、それによってロック片30はロック解除位置に保持される。
こうしてロック解除位置に保持された状態の足場板1の両足場板本体2,3を相対移動させて、足場板1の長さを適宜に調整する。尚、両足場板本体2,3を相対移動させる時は、各足場板本体2,3の端部に設けてある伸縮操作用ハンドル25,26を掴むことによって、伸縮操作が容易となる。しかして、足場板1を所要長さに調整した後、押動操作部36の反対側の端部36aを押動すると、回動操作片31が枢軸35を中心に時計回りに回動して、ロック片30をロック位置に前進移動させる。この時も、ロック片30は、回動操作片31がストッパー34で固定されることによって、ロック位置に保持される。これによって、足場板1は調整した長さに保持固定されることになる。
以上説明したように、この伸縮足場板1においては、ロック機構Rが、両足場板本体2,3の対向する2つの足場板部材4,6の一方の足場板部材6に足場板長さ方向一定ピッチで設けられる係合用凹部である孔部aと、他方の足場板部材4に設けられるロック片30、回動操作片31及び連動アーム片32と、からなるもので、部品点数が少なく、構造が簡単であるから、足場板1の製作コストを安くできると共に、故障が少なく、使用寿命を伸ばすことができる。そしてまた、ロック機構Rの使用にあたっては、回動操作片31の押動操作部36の端部36a,36bを押して回動操作片31を正逆回動するだけで、ロック及びそのロックの解除を行えるから、操作が非常に簡単となる。この実施形態では、正逆回動の正方向を時計回り、逆方向を反時計回りとしているが、正方向を反時計回りとし、逆方向を時計回りとしてもよい。
尚、上述の実施形態では、回動操作片31の後端部に押動操作部36を形成して、この押動操作部36の端部36a,36bを押すことによって、回動操作片31を正逆回動するようにしているが、例えば回動操作片31の後端部にハンドルを突設し、このハンドルを左右に移動させることによって回動操作片31を正逆回動するようにしてもよい。但し、この実施形態のように回動操作片31の後端部に押動操作部36を設けて、この押動操作部36の端部36a,36bを押すようにする方が操作は簡単容易である。
また、上述の実施形態では、係合用凹部が一方の足場板部材6にその長さ方向に一定ピッチで形成した孔部aからなるものであるが、係合用凹部は、このような足場板部材6に直接形成した孔部aからなるものに限らず、凹部と凸部とを交互に連続して形成したラック部材を足場板部材6に取り付けるたものでもよい。但し、この実施形態のような足場板部材6に直接孔部aを形成するようにすれば、足場板部材の重量が軽くなって、足場板の軽量化を図ることができる。
また実施形態のように、ロック片30、回動操作片31、連動アーム片32及びストッパー34をロックボックス29に取り付けることによって、ユニットにできるから、足場板部材4に対する取付け及び取外しが容易となる。
(a) は本発明に係る伸縮式足場板の全体概略斜視図、(b) は(a) の矢印Xにて示す部分の拡大図である。 図1の(b) のY−Y線拡大断面図である。 (a) はロック機構が介装される足場板部材の一方を示す斜視図、(b) は他方の足場板部材を示す斜視図である。 (a) はロック解除位置にあるロック機構の平面図、(b) はカバーを取り付け状態のロック機構の正面図、(c) は(a) のY −Y線断面図である。 (a) はロック位置にあるロック機構の平面図、(b) は縦断面図である。
符号の説明
1 伸縮式足場板
2,3 足場板本体
4 足場板部材
5 足場板部材
6 足場板部材
7 足場板部材
8 足場板部材
R ロック機構
29 ロックボックス
30 ロック片
31 回動操作片
32 連動アーム片
33 ロック片の先端部の係合突片
34 ストッパー
36 回動操作片の押動操作部

Claims (5)

  1. 夫々複数の足場板部材からなる一対の足場板本体を足場板長さ方向に相対移動自在に連結し、両足場板本体の対向する2本の足場板部材間に両足場板本体の相対移動を阻止するロック機構を介装した伸縮式足場板において、
    ロック機構は、両足場板本体の対向する2本の足場板部材の一方に、係合用凹部を足場板長さ方向に一定ピッチで設け、他方の足場板部材には、先端部の係合突片が係合用凹部に係合したロック位置とその凹部から離脱したロック解除位置との間を進退移動するロック片と、連動アームを介しロック片に連動連結して、枢軸周りに正逆回動することにより、ロック片をロック位置とロック解除位置とに進退移動させる回動操作片と、回動操作片をロック片のロック位置及びロック解除位置に夫々一時的に保持するストッパーとを設けてなる伸縮式足場板。
  2. ロック機構のロック片、回動操作片及びストッパーは、前記他方の足場板部材の所要個所に装着されるロックボックスに取り付けてなる請求項1に記載の伸縮式足場板。
  3. ロック機構のストッパーは、回動操作片にその枢軸から一定半径位置に設けられた圧縮バネ及びこのバネの先端部に取り付けられてロックボックスの側壁面に押し付けられる球体と、ロックボックスの側壁面の、前記ロック位置及びロック解除位置に対応する位置に夫々設けられて、球体が係脱自在な凹窪部とからなる請求項1又は2に記載の伸縮式足場板。
  4. ロック機構が介装される両足場板部材の一方に設けられる係合用凹部は、この一方の足場板部材にその長さ方向に一定ピッチで形成した孔部からなる請求項1〜3の何れかに記載の伸縮式足場板。
  5. ロック機構の回動操作片は後端部に押動操作部を有し、この押動操作部の一端部を押動することにより、回動操作片が正方向に回動してロック片をロック位置に前進させ、押動操作部の他端部を押動することにより、回動操作片が逆方向に回動して、連動アーム片を介してロック片をロック解除位置に後退させるようになっている請求項1〜4の何れかに記載の伸縮式足場板。
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