JP2007246088A - 鉄道車両と鉄道車両の連絡通路 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の構造により少ない衝撃を与えながら、車両間の乗客の移動を可能にする2つの2階車両の間の連絡通路を提供する。
【解決手段】 本発明は、2両の鉄道車両(4,6)の連結路であって、下の階(18,19)と、その上の上の階(20,21)からなり、乗客がある車両から他の車両に移動することが出来るように設置された複数の連絡通路(26,28,30)と、車両(4,6)の下の階(18,19)を連結する少なくも1つの連結通路(28)と、車両(4,6)の上の階(20,21)を連結する第2の連結通路(30)と、車両(4,6)のうちの1車両(4)の下の階(18)と、他の車両(6)の上の階(21)を連結する第3の連結通路(26)とを含み、第1,2,3の連絡通路のうちの1つは、車両の幅方向で他の2つの連絡通路の間に位置することを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】 本発明は、2両の鉄道車両(4,6)の連結路であって、下の階(18,19)と、その上の上の階(20,21)からなり、乗客がある車両から他の車両に移動することが出来るように設置された複数の連絡通路(26,28,30)と、車両(4,6)の下の階(18,19)を連結する少なくも1つの連結通路(28)と、車両(4,6)の上の階(20,21)を連結する第2の連結通路(30)と、車両(4,6)のうちの1車両(4)の下の階(18)と、他の車両(6)の上の階(21)を連結する第3の連結通路(26)とを含み、第1,2,3の連絡通路のうちの1つは、車両の幅方向で他の2つの連絡通路の間に位置することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、2つの連結鉄道車両の間の連絡通路に関する。
車両には2つの階があり、それぞれ車両の下の階の間に延びる少なくとも1つの第1の連絡通路、車両の上の階の間に延びる第2の連絡通路、および2つの車両の一方の下の階と2つの車両のもう一方の上の階の間に延びている第3の連絡通路を含む、乗客が車両の一方からもう一方に通過することを可能にする別個の連絡通路を備えたタイプの上に上の階を有する。
EP0616935は、第1および第2の連絡通路が互いの上にある、上記タイプの連絡通路を記載している。
それにも拘わらず、このような連絡通路の使用は、第1および第2の通路はそれぞれ車両用の最大高さと一致しながら十分な高さをそれぞれ有するように、シャフトのない独立ホイールを使用することを必要とする。
EP0616935号公報
特開2001−199330号公報
それにも拘わらず、このような連絡通路の使用は、第1および第2の通路はそれぞれ車両用の最大高さと一致しながら十分な高さをそれぞれ有するように、シャフトのない独立ホイールを使用することを必要とする。
本発明の目的は、車両の構造により少ない衝撃を与えながら、車両間の乗客の移動を可能にする2つの2階車両の間の連絡通路を提供することである。
本発明は、2両の車両(4,6)の連結通路に関するものであって、下の階(18,19)と、その上の階(20,21)からなり、乗客がある車両から他の車両に移動することが出来るように設置された複数の連絡通路(26,28,30)と、車両(4,6)の下の階(18,19)を連結する少なくも1つの連結通路(28)と、車両(4,6)の上の階(20,21)を連結する第2の連結通路(30)と、車両(4,6)のうちの1車両(4)の下の階(18)と、他の車両(6)の上の階(21)を連結する第3の連結通路(26)とを含み、第1,2,3の連絡通路のうちの1つは、車両の幅方向で他の2つの連絡通路の間に位置することを特徴とする。
前記第2の連絡通路(30)が、車両の幅方向で第1の連絡通路(28)と第3の連絡通路(28)の間に位置することを特徴とする。
各連絡通路(26、28、30)は、他の車両に結合される前記車両(4、6)の端部と、前記通路(26、28、30)の入り口がある車両(4、6)の客室部(18、19、20、21)の間に取り付けられることを特徴とする。
少なくとも1つの前記連絡通路(26、28)は、他の車両(6)に結合された前記車両(4)の端部と連絡通路(26、28)の入り口がある前記車両(4)の階(18)の客室の間で長手方向に配置された乗車プラットフォーム(24)の上の車両(4)の階(18)に入り口があり、車両(4)はプラットフォーム(24)へのアクセスを得ることにより、車両(4)内への乗車を可能にする少なくとも1つの側部アクセスドアを備えていることを特徴とする。
前記第1の連絡通路(28)、前記第2の連絡通路(30)および前記第3の連絡通路(26)はそれぞれ、2つのアクセス点しか備えておらず、1方は車両の1つの階(18、20;19、21)に、他方は、他の車両の2つの階(18、20;19、21)のうちの1つに位置することを特徴とする。
前記第1の連絡通路(28)、前記第2の連絡通路(30)および前記第3の連絡通路(26)はそれぞれ、線路に沿って車両(4、6)を支持および案内する台車(16)の車輪の上を跨いで設けられていることを特徴とする。
前記連絡通路(26、28、30)は、車両(4、6)の間で連結台車(16)の上を跨いで設けられることを特徴とする。
前記第3の通路(26)は、前記第1の階と、2つの車両(4、6)の1方(4)に配置された第1の階より高い第2の階の間に延びている階段(34)と、第2の階と、2つの車両(4、6)の他方(6)内の第2の階より高い第3の階の間に延びている階段(36)とを有することを特徴とする。
2つの階(18、20;19、21)を有し、1つの車両を他の車両に連結するための第1の端部および対向する第2の端部を備えている車両であって、
第2の端部と同一である別の車両の端部に連結される場合、第1の端部が請求項1乃至8のいずれか1項に記載の連絡通路を形成するように、第1の端部が第2の端部を補完することを特徴とする。
第2の端部と同一である別の車両の端部に連結される場合、第1の端部が請求項1乃至8のいずれか1項に記載の連絡通路を形成するように、第1の端部が第2の端部を補完することを特徴とする。
少なくとも2つの隣接した車両(4、6)と、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の2つの車両(4、6)の間の連絡通路(2)を備えたことを特徴とする。
本発明による車両では、連絡通路26、28および30を配置することにより、台車16が存在する車両部分の限られた高さにも拘わらず、その車両部分の空間容量を最大限に利用できる。
通路42は、階20および21の屋根のより高い中央部の下で中心に配置されている。したがって、通路42の下で十分な技術空間44を解放しながら、約1.90mの十分な高さH1を有する通路30を提供することが可能である。
通路32および38は、中央部より低い天井を有する横部分の下で、側部に配置されている。それにも拘わらず、少なくとも1.90mの十分な高さH2が、通路42より低い階にあるので、各通路32および38の上に設けられている。
通路26、28および30はしたがって、隣接端部10および12の容量内で横並びにコンパクトに配置されている。
通路42は、階20および21の屋根のより高い中央部の下で中心に配置されている。したがって、通路42の下で十分な技術空間44を解放しながら、約1.90mの十分な高さH1を有する通路30を提供することが可能である。
通路32および38は、中央部より低い天井を有する横部分の下で、側部に配置されている。それにも拘わらず、少なくとも1.90mの十分な高さH2が、通路42より低い階にあるので、各通路32および38の上に設けられている。
通路26、28および30はしたがって、隣接端部10および12の容量内で横並びにコンパクトに配置されている。
以下、本発明を図面を参照して、説明する。
図1に示すように、本発明による連絡通路2は、列車8の2つの隣接する車両4、6の間に延びており、列車8から離れることなく、乗客がこれらの車両の一方からもう一方まで通過することを可能にする。
車両4および6は、長手方向Lに延びており、二列縦隊で配置されており、対応する隣接端部10、12によって互いに結合されている。
図1に示すように、本発明による連絡通路2は、列車8の2つの隣接する車両4、6の間に延びており、列車8から離れることなく、乗客がこれらの車両の一方からもう一方まで通過することを可能にする。
車両4および6は、長手方向Lに延びており、二列縦隊で配置されており、対応する隣接端部10、12によって互いに結合されている。
連絡通路2は、隣接端部10、12、および隣接端部10と12の間に配置された、例えば、知られている蛇腹タイプの廊下連結部14とを備えている。隣接端部10および12は、乗客が車両4と6の間で移動することが可能になるように、廊下連結部14による知られている方法で連結された対向する開口と嵌合している。
隣接端部10、12は、車両4と6の間に連節された線路に沿って車両4および6を支持および案内する台車16上にある。台車16は、列車8を移動させる推進手段を備えている駆動台車であることが好ましい。台車16は、車両4と6の間に連結部を提供する。車両4と6の間の他のタイプの連結部を考えることもできる。
隣接端部10、12は、車両4と6の間に連節された線路に沿って車両4および6を支持および案内する台車16上にある。台車16は、列車8を移動させる推進手段を備えている駆動台車であることが好ましい。台車16は、車両4と6の間に連結部を提供する。車両4と6の間の他のタイプの連結部を考えることもできる。
各車両4、6は、2つの階にあり、互いの上にそれぞれ、下の階18、19および上の階20、21を備えている。
隣接端部10の近くに、車両4は乗客が車両4内に乗車する、またはそこから下車することが可能になる側部アクセスドア22を有する。
ドア22は、隣接端部10と客室の間で車両4の長さに沿って長手方向に配置されたアクセスプラットフォーム24へのアクセスを提供する。
車両は、乗客用の座席と嵌合した1つの階の特定の領域を意味している。
図2に示すように、連絡通路2は、それぞれ車両4および6の一方からもう一方までの通過を可能にする、3つの別個の連絡通路26、28、30を備えている。
隣接端部10の近くに、車両4は乗客が車両4内に乗車する、またはそこから下車することが可能になる側部アクセスドア22を有する。
ドア22は、隣接端部10と客室の間で車両4の長さに沿って長手方向に配置されたアクセスプラットフォーム24へのアクセスを提供する。
車両は、乗客用の座席と嵌合した1つの階の特定の領域を意味している。
図2に示すように、連絡通路2は、それぞれ車両4および6の一方からもう一方までの通過を可能にする、3つの別個の連絡通路26、28、30を備えている。
通路26は、プラットフォーム24と階21の客室の間に延びている。通路26は、プラットフォーム24とその客室の間に長手方向に配置されている。
通路26は、台車16の上に延び、プラットフォーム24の階と階21の間の中間階に配置され、下側階段34によってプラットフォーム24の一方の端部に、またもう一方の端部が上側階段36により階21に連結された通路32を備えている。
通路28は、プラットフォーム24と階19の客室の間に延びている。通路28は、台車16の上に延びる通路38と、それぞれ各階18および19の下につながる通路38の端部に階段40とを備えている。
通路26は、台車16の上に延び、プラットフォーム24の階と階21の間の中間階に配置され、下側階段34によってプラットフォーム24の一方の端部に、またもう一方の端部が上側階段36により階21に連結された通路32を備えている。
通路28は、プラットフォーム24と階19の客室の間に延びている。通路28は、台車16の上に延びる通路38と、それぞれ各階18および19の下につながる通路38の端部に階段40とを備えている。
通路30は、階20の車両と階21の車両の間に延びている。通路30は、階20および21の客室の間に延びた通路42を備えている。
変更形態として、階18は隣接端部10に隣接したプラットフォーム24は有しておらず、通路26および28はその階の客室内に開いている。
通路26、28、30は、方向Lに互いにほぼ平行に延びている。
通路26、28、30は別個のものであり、方向Lに対して横方向にずれている。通路30は、通路26と28の間で横方向に配置されている。
変更形態として、階18は隣接端部10に隣接したプラットフォーム24は有しておらず、通路26および28はその階の客室内に開いている。
通路26、28、30は、方向Lに互いにほぼ平行に延びている。
通路26、28、30は別個のものであり、方向Lに対して横方向にずれている。通路30は、通路26と28の間で横方向に配置されている。
より詳細には、通路42は通路32と38の間で横方向に配置されており、通路32、38はほぼ同じ階に配置されており、通路42は通路32、38より高い階に配置されている。
図3に示すように、乗客獲得プラットフォーム24は、車両4の階18の客室に入ることができる、または階21まで登るのに(矢印F1)通路26を使用して車両6内に通過することができる、または階19へのアクセスを得るのに(矢印F2)通路28を使用することができる。
これらの変更可能性により、全ての乗客が、特に乗車および下車の場合に列車8内に簡単に移動することができるようになり、これによりこれらの動作に必要な時間が少なくなる。
図3に示すように、乗客獲得プラットフォーム24は、車両4の階18の客室に入ることができる、または階21まで登るのに(矢印F1)通路26を使用して車両6内に通過することができる、または階19へのアクセスを得るのに(矢印F2)通路28を使用することができる。
これらの変更可能性により、全ての乗客が、特に乗車および下車の場合に列車8内に簡単に移動することができるようになり、これによりこれらの動作に必要な時間が少なくなる。
乗客がプラットフォーム24へのアクセスを得ると、3つの可能性が3つの異なる位置へのアクセスを提供し、これにより乗客の移動がより流動的になり、合流点が少なくなる。
さらに、車両の様々な階の客室間に配置された連絡区域内で1つの車両の下の階からもう一方の車両の上の階へ行くことを可能にする連絡通路を設けることにより、車両自体内に階段を設ける必要性が防止され、座席に利用可能な空間が大きくなる、または座席間の空間が大きくなり、快適性が良くなる、または技術的機器または乗客快適機器を格納する。
さらに、車両の様々な階の客室間に配置された連絡区域内で1つの車両の下の階からもう一方の車両の上の階へ行くことを可能にする連絡通路を設けることにより、車両自体内に階段を設ける必要性が防止され、座席に利用可能な空間が大きくなる、または座席間の空間が大きくなり、快適性が良くなる、または技術的機器または乗客快適機器を格納する。
階21の乗客は、プラットフォーム24の上に直接降りるのに(矢印F1)通路26を使用することができる、または車両4の階20まで行くのに(矢印F3)通路30を使用することができる。
別個の通路26、28、30は、異なる乗客の流れが交差するのを防ぐ。これにより、乗客移動の流動性が良くなる。
各通路26、28、30は2つのアクセス点のみを有しており、一方は階18、19、20および21の1つの上で開いており、もう一方は階18、19、20、21の別の階の上で開いている。より詳細には、各通路26、28、30は、車両内への乗車を可能にするアクセスドアがない。ドア22は、車両の長さに沿って廊下連結部に対してずれている。
別個の通路26、28、30は、異なる乗客の流れが交差するのを防ぐ。これにより、乗客移動の流動性が良くなる。
各通路26、28、30は2つのアクセス点のみを有しており、一方は階18、19、20および21の1つの上で開いており、もう一方は階18、19、20、21の別の階の上で開いている。より詳細には、各通路26、28、30は、車両内への乗車を可能にするアクセスドアがない。ドア22は、車両の長さに沿って廊下連結部に対してずれている。
通路32、38は台車16の上に延びており、その結果、連結通路2の長さを小さくすることができ、客室に利用可能な容量は減少しない。
階段34、36および40の最末端の間の連絡通路2の長さl1(図1)は、7m未満、より詳細には、5.60m未満であることが好ましい。
それぞれの階段34、36および40の間の通路32および42の長さl2(図1)は、5m未満、より詳細には、4.30m未満であることが好ましい。
車両4および6は同様であり、それぞれ隣接端部10と同一である端部の一方、および隣接端部12と同一であるもう一方の端部を有するが、端部間の車両4と6の配置は異なっていてもよい。したがって、その間の本発明による廊下連結部を形成する相補的端部を有する少なくとも2つの同様の車両を有する列車を組み立てることができる。
階段34、36および40の最末端の間の連絡通路2の長さl1(図1)は、7m未満、より詳細には、5.60m未満であることが好ましい。
それぞれの階段34、36および40の間の通路32および42の長さl2(図1)は、5m未満、より詳細には、4.30m未満であることが好ましい。
車両4および6は同様であり、それぞれ隣接端部10と同一である端部の一方、および隣接端部12と同一であるもう一方の端部を有するが、端部間の車両4と6の配置は異なっていてもよい。したがって、その間の本発明による廊下連結部を形成する相補的端部を有する少なくとも2つの同様の車両を有する列車を組み立てることができる。
図4に示すように、持ち上げられた中央通路30は、技術的空間44を通路42と台車16の間に設けることを可能にし、この空間44は車両4、6用の機器、より詳細には、車両4および6を連結させる油圧または空気圧パイプ、または電力または通信ケーブルを受けるのに適している。
本発明の1つの特定の利点は、通路26、28および30を配置して、台車16の存在による車両4および6の隣接端部10および12の限られた高さにも拘わらず、利用可能な容量を最大限に利用することにある。
各通路32、38、42、特に、通路38は、台車16の上を、特にそのホイールの上を通過する。これにより、これらのホイールの間で横方向に配置された空間が解放され、推進手段に嵌合された駆動台車16を使用することが可能になる。推進手段はその後有利には、列車の長さ上に分配される。
各通路32、38、42、特に、通路38は、台車16の上を、特にそのホイールの上を通過する。これにより、これらのホイールの間で横方向に配置された空間が解放され、推進手段に嵌合された駆動台車16を使用することが可能になる。推進手段はその後有利には、列車の長さ上に分配される。
通路42は、階20および21の上に反った屋根のより高い中央部の下で中心に配置されている。したがって、通路42の下で十分な技術空間44を解放しながら、約1.90mの十分な高さH1を有する通路30を提供することが可能である。
通路32および38は、中央部より低い天井を有する横部分の下で、側部に配置されている。それにも拘わらず、少なくとも1.90mの十分な高さH2が、通路42より低い階にあるので、各通路32および38の上に設けられている。通路38および40の間の階の違いは、H2より小さい。
通路32および38は、中央部より低い天井を有する横部分の下で、側部に配置されている。それにも拘わらず、少なくとも1.90mの十分な高さH2が、通路42より低い階にあるので、各通路32および38の上に設けられている。通路38および40の間の階の違いは、H2より小さい。
通路26、28および30は、隣接端部10および12の容量内で横並びにコンパクトに配置されている。
通路26は、それぞれ2つの車両4および6の一方に配置された2つの階段34および36を備えていることに留意されたい。
相互連結は、小さなゲージ、より詳細には4.35m未満の全高の2階車両内に組み込むことができ、このゲージにより、車両はほとんどの既存の線路を使用することが可能になる。
通路26は、それぞれ2つの車両4および6の一方に配置された2つの階段34および36を備えていることに留意されたい。
相互連結は、小さなゲージ、より詳細には4.35m未満の全高の2階車両内に組み込むことができ、このゲージにより、車両はほとんどの既存の線路を使用することが可能になる。
2 連絡通路
8 列車
4,6 車両
10、12 隣接端部
14 廊下連結部
16 台車
18、19 階、下の階
20,21 階、上の階
22 ドア
24 プラットフォーム
26、28、30、32、38,40 連絡通路
34,36,40 階段
44 空間
8 列車
4,6 車両
10、12 隣接端部
14 廊下連結部
16 台車
18、19 階、下の階
20,21 階、上の階
22 ドア
24 プラットフォーム
26、28、30、32、38,40 連絡通路
34,36,40 階段
44 空間
Claims (10)
- 2両の車両(4,6)の連結路であって、下の階(18,19)と、その上の上の階(20,21)からなり、乗客がある車両から他の車両に移動することが出来るように設置された複数の連絡通路(26,28,30)と、車両(4,6)の下の階(18,19)を連結する少なくも1つの連結通路(28)と、車両(4,6)の上の階(20,21)を連結する第2の連結通路(30)と、車両(4,6)のうちの1車両(4)の下の階(18)と、他の車両(6)の上の階(21)を連結する第3の連結通路(26)とを含み、
第1,2,3の連絡通路のうちの1つは、車両の幅方向で他の2つの連絡通路の間に位置することを特徴とする鉄道車両の連絡通路。 - 前記第2の連絡通路(30)が、車両の幅方向で第1の連絡通路(28)と第3の連絡通路(28)の間に位置することを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両の連絡通路。
- 各連絡通路(26、28、30)は、他の車両に結合される前記車両(4、6)の端部と、前記連絡通路(26、28、30)の入り口がある車両(4、6)の客室部(18、19、20、21)の間に取り付けられることを特徴とする請求項1または2に記載の鉄道車両の連絡通路。
- 少なくとも1つの前記連絡通路(26、28)は、他の車両(6)に結合された前記車両(4)の端部と連絡通路(26、28)の入り口がある前記車両(4)の階(18)の客室の間で長手方向に配置された乗車プラットフォーム(24)の上の車両(4)の階(18)に入り口があり、車両(4)はプラットフォーム(24)へのアクセスを得ることにより、車両(4)内への乗車を可能にする少なくとも1つの側部アクセスドア(22)を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の鉄道車両の連絡通路。
- 前記第1の連絡通路(28)、前記第2の連絡通路(30)および前記第3の連絡通路(26)はそれぞれ、2つのアクセス点しか備えておらず、1方は車両の1つの階(18、20、19、21)、他方は、他の車両の2つの階(18、20、19、21)のうちの1つに位置することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の鉄道車両の連絡通路。
- 前記第1の連絡通路(28)、前記第2の連絡通路(30)および前記第3の連絡通路(26)はそれぞれ、線路に沿って車両(4、6)を支持および案内する台車(16)の車輪の上を跨いで設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の鉄道車両の連絡通路。
- 前記連絡通路(26、28、30)は、車両(4、6)の間で連結台車(16)の上を跨いで設けられることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の鉄道車両の連絡通路。
- 前記第3の通路(26)は、前記第1の階と、2つの車両(4、6)の1方(4)に配置された第1の階より高い第2の階の間に延びている階段(34)と、第2の階と、2つの車両(4、6)の他方(6)内の第2の階より高い第3の階の間に延びている階段(36)とを有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の鉄道車両の連絡通路。
- 2つの階(18、20、19、21)を有し、1つの車両を他の車両に連結するための第1の端部および対向する第2の端部を備えている車両であって、
第2の端部と同一である別の車両の端部に連結される場合、第1の端部が請求項1乃至8のいずれか1項に記載の連絡通路を形成するように、第1の端部が第2の端部を補完することを特徴とする鉄道車両。 - 少なくとも2つの隣接した車両(4、6)と、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の2つの車両(4、6)の間の連絡通路(2)を備えたことを特徴とする鉄道車両。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0602327A FR2898569B1 (fr) | 2006-03-16 | 2006-03-16 | Dispositif d'intercirculation entre deux voitures de voyageurs de train attelees l'une a l'autre, voiture de trains et train correspondants. |
Publications (1)
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