JP2007245143A - ワークの通路の洗浄方法と装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワークの通路、特にトランジションピースやタービン翼のようなタービン部品の冷却空気通路を、特に簡単かつ効果的に洗浄する方法と装置を提供する。
【解決手段】通路付きワークを液浴に浸け、中空室付のケースをワークに押し当て、中空室内の液体を加圧下で衝撃的にワークの通路内に押し込む。本発明の方法によれば、非圧縮性である液体状の媒体を瞬間的にかつ高圧で噴射することで、冷却空気通路に付着した異物や酸化物を短時間で確実に除去することができる。
【選択図】図2
【解決手段】通路付きワークを液浴に浸け、中空室付のケースをワークに押し当て、中空室内の液体を加圧下で衝撃的にワークの通路内に押し込む。本発明の方法によれば、非圧縮性である液体状の媒体を瞬間的にかつ高圧で噴射することで、冷却空気通路に付着した異物や酸化物を短時間で確実に除去することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、ワークの通路、特にトランジションピースやタービン翼等のタービン部品の冷却空気通路を洗浄する方法に関する。また本発明はこの方法を実施するための装置に関する。
特にガスタービンを高温で運転する際、ガスタービンの所定のタービン部品を例えば空気冷却する。そのため、冷却空気を例えばタービン部品の空洞を通して導く。冷却空気は燃焼ガス側表面の所定の箇所で冷却空気通路を通って出る。かかるタービン部品は例えばタービン翼であり、特許文献1、特許文献2および特許文献3に記載されている。
かかる冷却通路は、運転および修理中、異物や酸化物で汚染され、場合によっては塞がれる。このため冷却空気の流出が妨げられ、その結果、冷却作用が悪化する。これはタービン部品の損傷を生じさせる。
これを防止すべく、タービン部品の修理中、冷却通路を洗浄し、場合によっては閉塞物を除去する。これを、従来は機械式補助手段或いはレーザで行っている。しかし異物(汚染物)の硬度や性状および孔の角度に基づきしばしば困難である。レーザ法は、異物が例えば噴射ガラス球ビームの残留物のように透明であるとき、レーザの位置決めが複雑になり、うまく行かない。
独国特許第69210892号明細書
独国特許出願公開第3642798号明細書
独国特許第69420582号明細書
欧州特許出願公告第1204776号明細書
欧州特許第1306454号明細書
欧州特許出願公開第1319729号明細書
国際公開第99/67435号パンフレット
国際公開第00/44949号パンフレット
欧州特許出願公告第0486489号明細書
欧州特許出願公告第0786017号明細書
欧州特許出願公告第0412397号明細書
欧州特許出願公開第1306454号明細書
米国特許第6024792号明細書
欧州特許出願公開第0892090号明細書
本発明の第1の課題は、ワークの通路、特にトランジションピースの冷却空気通路の洗浄を特に簡単かつ効果的に実施可能な方法を提供することにある。第2の課題は、そのために適した装置を提供することにある。
本発明の第1の課題は、通路付きワークを液浴に浸け、ワークの通路内の液体を加圧下で衝撃的に通路を押し通すことで解決される。本発明の基本的考えは、液体状の非圧縮性媒体を冷却通路に衝撃的に、即ち瞬間的に高圧で作用させ、もって汚染物を除去することにある。かくして、閉塞した通路を開き、汚れた通路を再び最初の幾何学形状に戻す。
中空室付きケースを有し、該ケースが片側に流出開口を備える装置を液浴に入れ、ケースの中空室を液体で充填し、ケースの流出開口を、ワークの少なくとも1個の通路が存在する場所に当て、液体を衝撃的に中空室から排除し、流出開口を通して1個或いは複数個の通路に押し込むとよい。その際、装置を冷却通路と芯合わせする必要がない。液体の非圧縮性の故、圧力は方向に無関係であり、従って流出開口からの噴出を被洗浄通路に向けて行わなくとも、その作用は有効に生ずる。かくして、洗浄を迅速且つ効果的に行える。
本発明の実施態様では、ワークを液浴内に、ワークに当てた状態にある装置の中空室が完全に液体レベル以下に位置する迄浸ける。かくして中空室を液体で完全に充填できる。
本発明に基づき、中空室の液体を、流出開口の方向に排除する。液体排除は、中空室内を移動可能でかつ外から操作され、例えばハンマで中空室内に押し込まれる容積排除ピストンで行う。又は、容積排除ピストンを機械的又は電動的に作動させてもよい。これは、特に多数の通路を洗浄する際に有効である。更に、液体を外部装置で衝撃的に手動又は機械的に加圧状態になし得る。この場合、供給管を経て液体を通路に押し込む。
特に、多数の冷却空気通路を洗浄する際、別個の設置装置を設けてタービン翼の通路部に当て、供給管を経て該通路部に外部装置内の加圧液体を供給するとよい。このようにして、一回の作業工程で多数の通路を洗浄できる。
水は不燃性で健康に無害なので、液体として特に水が好ましい。しかし、液体として溶解塩或いは化学成分の液相を利用してもよい。
本発明の第2の課題は、本発明に基づき、ワークの通路を洗浄するための装置が中空室付きケースを有し、該ケースが片側に流出開口を有し、前記中空室内に容積排除ピストンが移動可能に案内され、該容積排除ピストンが作動要素を有し、この作動要素がケースから突出し、この結果容積排除体が流出開口を通して液体を押し出すべく外から付勢されることで解決される。かかる装置は、構造的形態が単純である点、これに伴い安価である点および取扱いが単純である点で優れている。
本発明の装置の実施態様では、中空室をシリンダ壁付き中空シリンダとして形成し、容積排除体をシリンダ壁により案内される容積排除ピストンとして形成する。かくして、特に良好な容積排除作用が生ずる。作動要素を、容積排除ピストンに、流出開口とは反対の側で続くピストンロッドとして形成し、該ロッドをケース内で案内するとよい。
また本発明に基づき、ケースが本体の流出開口とは反対の側に少なくとも1個の通気路を有し、これに伴い容積排除体の作動時、空気ないし液体が容積排除体の背面の空間に流れるようにできる。この結果、そこに真空が生ずることはない。
また本発明に基づき、ケースは、流出開口を持つアダプタを備え得る。アダプタはその外側面が被洗浄ワークの表面形状に、アダプタがワークに流出開口を取り囲んで接触するように合わされる。かくして、流出開口から押し出された液体の漏れを十分に防ぎ、容積排除体から出る力をほぼ完全に液体の内部における圧力に変換できる。アダプタを例えばケースにねじ込んでもよく、この結果アダプタを他のアダプタと容易に交換できる。
更に、流出開口をアダプタの配置時にアダプタに配置するシールで取り囲むとよい。該シールは例えば断面円形リング(Oリング)であり、装置をワークに当てた際、優れた漏れ止め作用を果たす。
更に本発明に従い、装置に容積排除体を初期位置に保持する復帰ばねを設け、もって容積排除体への力の付与作用を復帰ばねの抵抗に抗して行うようにできる。復帰ばねを中空室内に配置し、復帰ばねをそこで保護下に置くとよい。
以下図示の実施例を参照し、本発明を詳細に説明する。
図1に示す装置1は、上下が環状フランジ3、4で終えるほぼ円筒状のケース2を有する。ケース2内に円筒状中空室5が存在し、該中空室5はシリンダ壁6で取り囲まれている。中空室5内に容積排除ピストン7が、ケース2の中心軸線8の方向に軸方向に移動可能に案内され、その外周面はシリンダ壁6に接している。容積排除ピストン7は上向きにピストンロッド9に続き、該ロッド9は外に突出し、そこでほぼ平らに終えている。ピストンロッド9は、ケース2の円筒状孔10内で案内される。
中空室5のシリンダ壁6はその下部に雌ねじ11を有し、該雌ねじ11にアダプタリング12がねじ込まれている。そのために、アダプタリング12に中空室5内に突出するカラー13を設け、該カラー13に雄ねじ14を設けている。アダプタリング12は、中空室15を外部空間に連通する円筒状流出開口15を備える。
アダプタリング12の下側面は平坦であって、そこに周溝16を有し、該周溝16の中に、外側に幾分突出した弾性シールリング17がはめ込まれている。
容積排除ピストン7の下側面とアダプタリング12のカラー13の間に、圧縮ばねとして形成したコイルばね18がはめ込まれている。該ばね18は、容積排除ピストン7をケース2の段部19に押し付けて初期位置に置く働きをする。外方に開いた複数の通気路20、21、22が段部17に開口している。これら通気路20、21、22は、容積排除ピストン7の流出開口15の方向への運動時、容積排除ピストン7の背面に真空(負圧)が生ずるのを防ぎ、もってその運動に支障を来さないようにする働きをする。
ワーク120、130(図4)、155(図5)の通路418(図4)を洗浄し、開放すべく、まずワークを水浴に完全に浸け、通路418および場合によりワークに存在する空洞に水を充填する。続いて装置1を、アダプタリング12の自由面側で部品(ワーク)に当てる。詳しくは、通路、特に冷却空気通路の開口が存在する箇所に当てる。その際、ワークと装置1は、中空室5も完全に水で充填されるまで水浴に浸ける。シールリング17は、装置1をワークに当てた後、流出開口15をワークに対し密封する働きをする。
そして、装置1を手で所望の位置に保持する。次に、例えばゴムハンマでピストンロッド9の上端を叩く。この結果ピストンロッド9がケース2内に押し込まれ、容積排除ピストン7が中空室5内に存在する水を流出開口15から押し出す。その際に瞬間的に生ずる高圧は、塞がれた通路を開放し、通路内の汚染物(異物)を除去する働きをする。叩き出しの後、容積排除ピストン7はコイルばね18の作用により再び図示の初期位置に戻り、装置1は繰り返し作業或いは他の箇所での新たな洗浄過程に対して準備完了となる。
図3はガスタービン100を縦断面図で例示する。ガスタービン100は、内部に、回転軸線102を中心に回転可能に支持された軸付きのロータ103を有し、該ロータ103はタービンロータとも呼ばれる。ロータ103に沿って順に、吸込み室104、圧縮機105、例えばトーラス状燃焼器110、特に同心配置された多数のバーナ107を備えた環状燃焼器、タービン108および排気室109が続いている。環状燃焼器110は例えば環状の燃焼ガス通路111に連通している。そこでは、例えば4個の直列接続されたタービン段112がタービン108を形成している。各タービン段112は例えば2個の翼輪(翼列)で形成されている。作動媒体の流れ方向に見て、燃焼ガス通路111内において静翼列115に、動翼120から成る翼列125が続いている。
静翼130はステータ143の内部車室138に固定され、これに対し翼列125の動翼120は例えばタービン円板133によりロータ103に設けられている。ロータ103に発電機或いは作業機械(図示せず)が連結されている。
ガスタービン100の運転中、圧縮機105で吸込み室104から空気135が吸い込まれ、圧縮される。圧縮機105のタービン側端に用意された圧縮空気は、バーナ107に導かれ、そこで燃料と混合される。該混合気は燃焼器110で燃焼し、作動媒体113を発生する。作動媒体113はそこから燃焼ガス通路111に沿って静翼130と動翼120を通過して流れる。作動媒体113は膨張し、動翼120に衝撃力を伝達し、動翼120がロータ103を駆動し、ロータ103がそれに連結された作業機械を駆動する。
ガスタービン100の運転中、高温の作動媒体113に曝される部品は、熱的負荷を受ける。環状燃焼器110を内張りする熱シールド要素の他に、作動媒体113の流れ方向に見て最初のタービン段112の静翼130と動翼120も最大の熱的負荷を受ける。これら部品は、そこでの温度に耐えるべく、冷却材で冷却される。またそれらの部品の基質は方向性組織、即ち単結晶(SX−組織)であるか、縦方向粒子だけを有する(DS−組織)。これら部品、特にタービン翼120、130および燃焼器110の部品に対する材料として、例えば鉄基、ニッケル基或いはコバルト基の耐熱合金が利用される。
この種耐熱合金は例えば特許文献4〜8で公知である。これら特許文献はその合金の化学組成についての開示の一部である。
同様に翼120、130はMCrAlX(ここにMは鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)の元素群の内の少なくとも1つの元素、Xは活性元素であって、イットリウム(Y)および/又は珪素、スカンジウム(Sc)および/又は希土類元素の少なくとも1つの元素ないしハフニウム)から成る防食被覆層を有する。かかる合金は、特許文献9、特許文献10、特許文献11、特許文献12で知られている。これらの特許文献はその合金の化学組成についての開示の一部である。
MCrAlX上に断熱層も存在し、これは例えばZrO2、Y2O3−ZrO2から成る。即ち、安定化されていないか、酸化イットリウムおよび/又は酸化カルシウムおよび/又は酸化マグネシウムにより、部分的に又は完全に安定化されている。例えば電子ビーム蒸着法(EB−PVD)のような適当な被着法により、断熱層に棒状粒子が発生される。
静翼130は、タービン108の内部車室138の側に翼脚(図示せず)と、この静翼脚と反対側端に位置する静翼先端を有する。静翼先端はロータ103に面し、ステータ143の固定輪140に固定されている。
図4は、長手軸線121に沿って延びる流体機械の動翼120と静翼130を示す。
流体機械は、航空機又は発電所用ガスタービン、蒸気タービン或いは圧縮機である。
翼120、130は、長手軸線121に沿って順々に、取付け部400とそれに続く翼台座403と翼形部(羽根部)406と翼先端415を有している。翼130は静翼130として、翼先端415に別の翼台座(図示せず)を有することもある。
取付け部位400に翼脚183が形成され、この翼脚183は動翼120を軸或いはタービン円板(図示せず)に取り付けるために使われる。翼脚183は例えば断面ハンマヘッド形に形成されている。また、断面クリスマスツリー形或いは断面ダブテール形に形成することもできる。翼120、130は、翼形部406に沿って流れる媒体に対して前縁(入口縁)409と後縁(出口縁)412を有している。
通常の翼120、130の場合、翼120、130の全部位400、403、406に例えば中実の金属材料、特に耐熱合金が利用される。この種耐熱合金は、特許文献4〜8で知られている。これら特許文献はその合金の化学組成についての開示の一部である。この場合、翼120、130は鋳造法により、また方向性凝固、鍛造法、フライス切削法、或いはそれらの組合せにより製造される。
1つ又は複数の単結晶組織を持つワークは、運転中に大きな機械的、熱的および/又は化学的負荷を受ける機械の部品として採用される。この単結晶ワークの製造は、例えば溶融物から方向性凝固にて行われる。それは、液状金属合金を単結晶組織に、即ち単結晶ワークに或いは方向性をもって凝固させる鋳造法である。デンドライト結晶(樹状晶)が熱流に沿って延び、棒状結晶粒子組織(ワークの全長にわたって延びる粒子およびここでは全般的な言い方で方向性をもって凝固する)或いは単結晶組織を形成し、即ちワーク全体は単一の結晶から成る。この方法の場合、球状(多結晶)凝固への移行を避けねばならない。それは、無方向性成長により不可避の横と縦の粒面が生じ、該粒面が方向性凝固部品や単結晶部品の良好な特性を損ねるからである。一般に方向性凝固組織を問題とする際、粒面を持たないか、高々小角粒面を有する単結晶並びに縦方向に延びる粒面を有するが横方向に延びる粒面を持たない棒状結晶組織を意味する。この後者の結晶組織は、方向性凝固組織(directionally solidified structure)とも呼ぶ。かかる方法は、特許文献13と14で公知である。これら特許文献はその凝固方法についての開示の一部である。
同様に、翼120、130は、腐食や酸化に耐える、例えばMCrAlX(ここに、Mは鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)の元素群のうちの少なくとも1つの元素、Xは活性元素であってイットリウム(Y)および/又は珪素、スカンジウム(Sc)および/又は希土類元素の少なくとも1つの元素ないしハフニウム)から成る被覆層を備える。かかる合金は、特許文献9〜12で公知である。これら特許文献はその合金の化学組成についての開示の一部である。その密度は、好適には理論的密度の95%である。
中間層或いは最外側層としてのMCrAlX層の上に、防護酸化アルミニウム層(TGO=thermal grown oxide layer)が形成される。
MCrAlX上にこれは好適には最外側層である断熱層も存在し、例えばZrO2、Y2O3−ZrO2から成り、安定化されていないか、酸化イットリウムおよび/又は酸化カルシウムおよび/又は酸化マグネシウムにより、部分的に又は完全に安定化されている。断熱層はMCrAlX層全体を覆っている。例えば電子ビーム蒸着法(EB−PVD)のような適当な被覆法によって、断熱層に棒状粒子が発生される。他の被覆法として、空気プラズマ噴射法(APS)、LPPS、VPS或いはCVDが考えられる。断熱層は良好な熱衝撃強度のために多孔性粒子、ミクロクラック性粒子或いはマクロクラック性粒子を有する。即ち、断熱層はMCrAlX層より有利に多孔率が高い。
再処理(改装)は、部品120、130の使用後、必要なら保護層を例えばサンドブラストで除去することを意味する。その後、腐食層および/又は酸化層ないしそれらの生成物の除去を行う。場合により、部品120、130のクラックも修理する。その後、部品120、130の再被覆と、部品120、130の再使用を行う。
翼120、130は空洞或いは中実に形成する。翼120、130を冷却するなら、翼120、130を空洞にし、必要に応じ膜冷却孔(破線で図示)418を設ける。
図5はガスタービンの燃焼器110を示す。燃焼器110は、例えば所謂環状燃焼器であり、回転軸線102を中心に、円周方向に分布して配置した多数のバーナ107が、共通の燃焼室154に開口し、火炎156を発生する。そのため、燃焼器110は、全体として回転軸線102を中心として置かれた環状構造物を形成している。
比較的高い効率を得るべく、燃焼器110は約1000〜1600℃の非常に高温の作動媒体Mを発生する。材料にとり不利なこの運転パラメータで比較的長い運転時間を可能にすべく、燃焼器壁153は作動媒体Mの側に、熱シールド要素155で形成した内張りを備える。合金から成る各熱シールド要素155は、作動媒体側が特別な耐火保護層(MCrAlX層および/又はセラミック層)、又は耐火材料(中実セラミックレンガ)で作られる。この耐火保護層はタービン翼の場合に類似し、例えばMCrAlX層から成る(ここに、Mは鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)の元素群の内の少なくとも1つの元素、Xは活性元素であるイットリウム(Y)および/又は珪素、スカンジウム(Sc)および/又は希土類元素の少なくとも1つの元素ないしハフニウム)。この合金は、特許文献9〜12で公知である。これら特許文献は合金の化学組成について開示する。
MCrAlX層上に、例えばセラミック断熱層を設け得る。これは、例えばZrO2、Y2O3−ZrO2から成り、安定化されないか、酸化イットリウム、酸化カルシウムおよび酸化マグネシウムの少なくとも1つで部分的又は完全に安定化され得る。例えば電子ビーム蒸着法(EB−PVD)等の被覆法で、断熱層に棒状粒子を形成できる。
他の被覆法として、例えば大気プラズマ噴射(APS)、LPPS、VPS或いはCVDが考えられる。良好な熱衝撃強度のため、断熱層は多孔性粒子、ミクロクラック性粒子或いはマクロクラック性粒子を含有し得る。
再処理(改装)は、熱シールド要素155から、使用後に必要なら保護層を、例えばサンドブラスト法で除去することを意味する。その後、腐食層および/又は酸化層ないしそれらの生成物を除去する。必要なら熱シールド要素155のクラックも修理する。その後熱シールド要素155の再被覆と熱シールド要素155の再使用が可能となる。
また、燃焼器110内部の高温のため、熱シールド要素155ないしその保持要素に冷却系を設け得る。その場合、熱シールド要素155は例えば空洞にし、必要に応じ燃焼室154に開口する冷却孔(破線で図示)を設ける。
1 装置、2 ケース、5 中空室(中空シリンダ)、6 シリンダ壁、7 容積排除ピストン、9 ピストンロッド、12 アダプタリング、15 流出開口、17 シールリング、18 復帰ばね、20、21、22 通気路
Claims (21)
- ワークの通路における冷却空気通路を洗浄する方法において、
通路付きワークを液浴に浸け、ワークの通路内の液体を加圧下で衝撃的に通路を押し通し、その際、装置(1)を液浴に入れ、該装置(1)が中空室(5)付きケース(2)を有し、該ケース(2)が片側に流出開口(15)を有し、前記中空室(5)が液体で充填され、
ケース(2)の流出開口(15)を、ワークの少なくとも1個の通路が存在する場所に当て、液体を衝撃的に中空室(5)から排除し、流出開口(15)を通して1個或いは複数個の通路に押し入れることを特徴とするワークの通路の洗浄方法。 - ワークを液浴の中に、ワークに当てられた状態にある装置(1)の中空室(5)が完全に液体レベル以下に位置するまで浸けることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 中空室(5)内の液体を流出開口(15)の方向に排除することを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
- 液体排除を、中空室(5)内を移動可能な外から作動される容積排除ピストン(7)によって行うことを特徴とする請求項3記載の方法。
- 容積排除ピストン(7)を機械的或いは電動的に操作することを特徴とする請求項4記載の方法。
- 液体を外部装置で、衝撃的に加圧状態にすることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 外部装置における圧力を機械的に発生させることを特徴とする請求項6記載の方法。
- 液体として水を利用することを特徴とする請求項1から7の1つに記載の方法。
- 液体として溶解塩を使用することを特徴とする請求項1から7の1つに記載の方法。
- 液体として化学成分の液相を使用することを特徴とする請求項1から7の1つに記載の方法。
- ワークの通路を洗浄するための装置(1)において、該装置(1)が中空室(5)付きケース(2)を有し、該ケース(2)が片側に流出開口(15)を有し、前記中空室(5)内に容積排除ピストン(7)が移動可能に案内され、該容積排除ピストン(7)が作動要素(9)を有し、該作動要素(9)がケース(2)から突出し、該ケース(2)が、容積排除ピストン(7)の流出開口(15)とは反対の側に少なくとも1個の通気路(20、21、22)を有することを特徴とする洗浄装置。
- 中空室がシリンダ壁(6)付き中空シリンダ(5)として形成され、容積排除体が、シリンダ壁(6)により案内される容積排除ピストン(7)として形成されたことを特徴とする請求項11記載の装置。
- 作動要素が、容積排除ピストン(7)に流出開口(15)とは反対の側に続くピストンロッド(9)として形成されたことを特徴とする請求項12記載の装置。
- ピストンロッド(9)がケース(2)内に案内されることを特徴とする請求項13記載の装置。
- ケース(2)が、流出開口(15)を持つアダプタ(12)を備えることを特徴とする請求項11から14の1つに記載の装置。
- アダプタ(12)がケース(2)に交換可能に取り付けられたことを特徴とする請求項15記載の装置。
- アダプタ(12)がケース(2)にねじ込まれたことを特徴とする請求項16記載の装置。
- 流出開口(15)がシール(17)で取り囲まれたことを特徴とする請求項11から17の1つに記載の装置。
- シール(17)がアダプタ(12)に配置されたことを特徴とする特徴とする請求項15から18の1つに記載の装置。
- 装置(1)が、容積排除ピストン(7)を初期位置に保持する復帰ばね(18)を備えることを特徴とする請求項11から20の1つに記載の装置。
- 復帰ばね(18)が中空室(5)内に配置されたことを特徴とする請求項20記載の装置。
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