JP2007244135A - 停電作業計画支援システム、方法およびプログラム - Google Patents

停電作業計画支援システム、方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】停電作業計画作成にて、顧客の停電作業計画も外部より登録可能とし、停電作業に必要な作業要員の調整を容易に行うシステムを提供する。
【解決手段】通信ネットワークを介して顧客の停電作業に関する予定の情報を入力させ、入力した前記顧客の停電作業に関する予定の情報を取得する手段と、入手した顧客の停電作業に関する予定の情報を保存する手段と、要求により、保存した各顧客の停電作業に関する予定の情報を前記通信ネットワークを介して全体の停電作業の管理もしくは調整を行うサーバに送信する顧客停電作業計画情報送信手段と、を備えた顧客停電作業管理サーバと、通信ネットワークを介して顧客の停電作業に関する予定の情報を受信する手段と、 受信した各顧客の停電作業に関する予定の情報より停電作業に関する調整を行う手段と、
を備えた停電作業管理調整サーバと、を通信ネットワークを介して通信可能に接続する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、年間計画、月間計画などの停電作業計画を支援するシステム、方法、プログラムに関し、特に通信ネットワークを介して顧客の停電作業情報を取り込むことにより、電力会社の停電計画と併せて正確な計画書を作成し、作業人員の確保および作業日程の調整を早い段階で行うことを可能とする効率的な停電作業計画を立案するのを支援することができる停電作業計画支援システム、方法およびプログラムに関する。
従来の停電作業調整作業においては、図1に示すように、各顧客は、停電作業計画の内容を作成した後にその拠点F11内の停電作業計画の調整を行う制御所に郵送するか、作成した停電作業計画書を電子メールにより送信するか、電話にて作成した停電作業計画の計画内容を通知するなどの方法にて停電作業計画の内容を作業が発生する1ヶ月前くらいに行っていた。ここにおいて拠点F11とは、制御所や営業所および工事担当箇所などから構成される停電作業を行う際の一つのまとまりであり、本実施の形態では県F13の配下に複数存在するような構成になっている。
制御所の方ではその拠点F11における停電作業計画の調整を行っており、入手した特別高圧の顧客の停電作業計画の内容チェックを行った上で、期日になった時に入手した顧客の停電作業計画を全てまとめて全体の停電作業計画の管理・調整を行っている停電作業調整システムに紙ベースもしくはデータとして郵送などで送信し、受信した特別高圧の顧客の停電作業計画を担当者が停電作業調整システムに入力していた。
また、電力会社内では停電作業計画には年間および月間の作業計画があり1ヶ月以上前から立案されており、特別高圧の顧客の停電作業計画は年間、半年、1ヶ月などの単位で停電作業計画を電力会社内で作成する際に、前年度までの実績を基にして仮に登録されていた。
また、これまでの停電作業の計画を支援する技術として、特許文献1においては、停電作業に係わる制御所・変電所などの電力社内の停電作業に関する年間計画・月間計画を立てる停電作業計画システム関する技術を提案されている。
特開2005−80471号公報
しかし従来行っている各顧客からの停電計画書の郵送による受付け、メールによる受信、および電話による計画内容の聞き取りでは、作業を完了させるのに膨大な人員と工数を要していた。さらに顧客からの停電計画を受付けるまで詳細な作業内容が確定しないため、電力会社内にて立案した計画と顧客の停電計画と併せ込むことにより当初計画していた作業内容の変更を余儀なくされ、人員の確保が困難になったり、作業ができなくなり延期になったりすることなどが発生し、面倒な調整作業を作業直前に行う必要があり、とても効率が悪く、さらにそのための必要となる工数が大きかった。
特に、年間もしくは半年以前に立案された特別高圧の顧客を前年度以前からの実績に基づく停電作業計画に従って作成した作業要員の出欠予定が、1ヶ月前に特別高圧の顧客からの実際の停電作業計画を入手した内容と合わない場合は、既に決定している作業要員の出欠予定の見直しや、作業予定日の延期などの調整を行う必要が有った。
さらに、特別高圧の顧客は電力会社が稼動させている停電作業調整システムに自分の停電作業計画内容を入力することおよび、作業内容の正しさや拠点F11内での停電作業の調整を行っている制御所に対して入力することもできなく、電力会社内での効率化はできていたが、最終的に作業要員に影響を及ぼしてしまう特別高圧の顧客の停電作業計画は含むことができていないため、その部分においては効率化がなされていなかった。
また、上記特許文献1で提案されている技術では、電力社内の関連ある部署からの停電作業の計画を自動的に取得し電力社内の停電作業計画を作成することはできているが、作業の日程や人員の調整などに影響を及ぼす顧客の停電計画についてはシステム化されていない。
本発明は、上述のかかる事情に鑑みてなされたものであり、通信ネットワークを介して停電作業に関する年間計画・月間計画などの計画を入力可能もしくは電子メールやファイル転送プロトコルなどを利用して送信可能とすることで、自動的に電力会社の停電作業計画に加えて顧客の停電作業計画も織り込まれた、年間もしくは月間の停電作業計画書を作成することが可能となり、さらに作成された停電作業計画書に従って作業要員の日程調整などを可能とする停電作業計画支援システム、方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係わる停電作業計画支援システムは、停電作業に係わる計画を支援するシステムであって、通信ネットワークを介して顧客の停電作業に関する予定情報を入力する閲覧画面を表示し、入力された前記顧客の停電作業に関する予定情報を取得する顧客停電作業取得手段と、前記入手した前記顧客の停電作業に関する予定情報を顧客停電作業計画データベースに保存する顧客停電作業計画保存手段と、前記顧客停電作業計画データベースを用いて全体の停電作業計画を作成し、全体停電作業計画データベースに保存する全体停電作業計画作成手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明では、通信ネットワークを介して直接閲覧画面を通して入力された顧客の停電作業に関する予定情報を内容のチェックをおこなった上で取得し、データベースに保存し、複数の停電作業に関する予定作業をまとめてデータベースに投入することができるので、効率的に停電作業の業務を進めることができる。
上記目的を達成するため、本発明に係わる停電作業計画支援システムは、停電作業に係わる計画を支援するシステムであって、通信ネットワークを介して顧客の停電作業に関する予定情報を入力する閲覧画面を表示し、入力された前記顧客の停電作業に関する予定情報を取得する顧客停電作業取得手段と、前記入手した前記顧客の停電作業に関する予定情報を顧客停電作業計画データベースに保存する顧客停電作業計画保存手段と、要求により、保存した各顧客の停電作業に関する予定情報を前記通信ネットワークを介して全体の停電作業の管理もしくは調整を行う停電作業管理調整サーバに送信する顧客停電作業計画情報送信手段と、を備えた顧客停電作業管理サーバと、前記通信ネットワークを介して前記顧客の停電作業に関する予定情報を受信する顧客停電作業計画受信手段と、受信した前記各顧客の停電作業に関する予定の情報より停電作業に関する調整を行う停電作業調整手段と、を備えた停電作業管理調整サーバと、を通信ネットワークを介して通信可能に接続することを特徴とする。
本発明では、拠点内のサーバは、顧客の停電作業の予定情報を通信ネットワークを介して閲覧画面を通して入力ミスなどのチェックを行った上で取得し、全体の停電作業の管理調整を行うサーバにて全ての停電作業の管理と調整を行うことができるので、サーバの負荷分散を行いながら停電作業の管理および調整を効率よく行うことができる。
上記目的を達成するため、本発明に係わる停電作業計画支援システムは、停電作業に係わる計画を支援するシステムであって、電子メールにて受信した予め定めたデータ形式にて作成された顧客ごとの停電作業計画データを保存する顧客停電作業計画保存手段と、前記停電作業計画データを用いて全体の停電作業計画を作成し、全体停電作業計画データベースに保存する全体停電作業計画作成手段と、を備えたことを特徴とする。
発明では、顧客がローカルに作成した顧客の予定情報を電子メールまたはFTP(File Transfer Protocol)などのファイル転送プロトコルなどを用いて停電作業に関して関連のある営業所や工事担当箇所などに通知することができるので、関連箇所は自動的に停電作業の予定情報を入手することができ、調整作業を効率良く行うことができる。また、停電作業の予定情報を作成するのに通信環境が必要ではないため、場所に関係なく作業を行うことが可能となる。
上記目的を達成するため、本発明に係わる停電作業計画支援システムは、停電作業に係わる計画を支援するシステムであって、電子メールにて受信した予め定めたデータ形式にて作成された顧客ごとの停電作業計画データを保存する顧客停電作業計画保存手段と、要求により、前記保存した停電作業計画データを通信ネットワークを介して停電作業管理調整サーバに送信する顧客停電作業計画情報送信手段と、を備えた顧客停電作業管理サーバと、前記通信ネットワークを介して前記顧客の停電作業に関する予定の情報を受信する顧客停電作業計画受信手段と、受信した前記各顧客の停電作業に関する予定の情報より停電作業に関する調整を行う停電作業調整手段と、を備えた停電作業管理調整サーバと、を通信ネットワークを介して通信可能に接続することを特徴とする。
本発明では、顧客の停電作業の予定情報の作成に際して、通信ネットワークは必要ないので、場所に無関係に作業を行うことができる。また、段階的に停電作業に関する管理を行うように構成されるので、負荷分散化が図れた堅牢なシステムとなる。
好ましくは、前記作成された全体停電作業計画データを通信ネットワークを介して閲覧可能に提供する全体停電作業計画閲覧手段と、を備えるように構成する。
本発明では、最終的に調整が終了した停電作業計画の内容をインターネットなどを用いてアクセスすることで容易に取得することができるので、担当部門の電話対応に要する工数や作成した停電作業計画をプリントして送付する工数などを削減することができ、人的ミスを抑えることができる。
さらに、前記顧客の停電作業に関する予定の情報を入力する閲覧画面、もしくは前記作成された全体停電作業計画データを通信ネットワークを介して閲覧可能とする閲覧画面を表示させるための通信プロトコルは独自手順またはWEBにて使用されるHTTPもしくはHTTPSなどの通信プロトコルであるように構成するのも好ましい。
本発明では、停電作業の予定情報を入力するに際して、独自手順もしくはHTTPなどの公開された通信プロトコルを利用して閲覧画面を顧客に表示して、HTTPなどのプロトコルの場合、顧客は容易にアクセスすることができ、独自手順の場合はセキュリティを担保して顧客に入力させることが可能なので、様様な環境に応じ、さらに効率的にて停電作業の予定情報の入力を行うことができる。
また、予め定めた期間を超過した時に各顧客にその旨を通知する登録忘却通知手段と、
を備えるように構成するのも好ましい。
本発明では、顧客が行うべき停電作業の入力期限が近づいた時に、顧客および調整をおこなう箇所などに自動的に通知を行うことができるので、停電作業の入力は期限どおりに行われ、作業が効率的に行われる。
上記目的を達成するため、本発明に係わる停電作業計画支援方法は、停電作業に係わる計画の支援を行う方法であって、通信ネットワークを介して顧客の停電作業に関する予定の情報を入力する閲覧画面を作成し、入力された前記顧客の停電作業に関する予定の情報を取得する顧客停電作業入手ステップと、前記入手した前記顧客の停電作業に関する予定の情報を顧客停電作業計画データベースに保存する顧客停電作業計画保存ステップと、
要求により、保存した各顧客の停電作業に関する予定の情報を前記通信ネットワークを介して全体の停電作業の管理もしくは調整を行う停電作業管理調整サーバに送信する顧客停電作業計画情報送信ステップと、前記通信ネットワークを介して前記顧客の停電作業に関する予定の情報を受信する顧客停電作業計画受信ステップと、受信した前記各顧客の停電作業に関する予定の情報より停電作業に関する調整を行う停電作業調整ステップと、を含むように構成する。
上記目的を達成するため、本発明に係わる停電作業計画支援方法は、停電作業に係わる計画の支援を行う方法であって、電子メールにて受信した予め定めたデータ形式にて作成された顧客ごとの停電作業計画データを保存する顧客停電作業計画データ保存ステップと、要求により、前記保存した停電作業計画データを通信ネットワークを介して停電作業管理調整サーバに送信する顧客停電作業計画情報送信ステップと、前記通信ネットワークを介して前記顧客の停電作業に関する予定の情報を受信する顧客停電作業計画受信ステップと、受信した前記各顧客の停電作業に関する予定の情報より停電作業に関する調整を行う停電作業調整ステップと、を含むように構成する。
上記目的を達成するため、本発明に係わる停電作業計画支援プログラムは、停電作業に係わる計画の支援を行うコンピュータ上で動作するプログラムであって、通信ネットワークを介して顧客の停電作業に関する予定の情報を入力する閲覧画面を作成し、入力された前記顧客の停電作業に関する予定の情報を取得する顧客停電作業入手処理と、前記入手した前記顧客の停電作業に関する予定の情報を顧客停電作業計画データベースに保存する顧客停電作業計画保存処理と、前記顧客停電作業計画データベースを用いて全体の停電作業計画を作成し、全体停電作業計画データベースに保存する全体停電作業計画作成処理と、をコンピュータ上で動作させることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係わる停電作業計画支援プログラムは、停電作業に係わる計画の支援を行うコンピュータ上で動作するプログラムであって、電子メールにて受信した予め定めたデータ形式にて作成された顧客ごとの停電作業計画データを保存する顧客停電作業計画データ保存処理と、前記停電作業計画データを用いて全体の停電作業計画を作成し、全体停電作業計画データベースに保存する全体停電作業計画作成処理と、をコンピュータ上で動作させることを特徴とする。
本発明によれば、通信ネットワークを介して停電作業に関する年間計画・月間計画などの計画を入力可能もしくは送信可能とすることができるので、電力会社の停電作業計画に加えて顧客の停電作業計画も入力された停電作業計画を自動的に作成することが可能となり、さらに、年間もしくは月間の停電作業計画書を作成することも可能であり、作成された停電作業計画書に従って作業要員の日程調整などを1ヶ月以上前から行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。図2は、本発明による第1の実施の形態に係る停電作業計画支援システムの全体のシステム構成を示している。図1と異なる箇所は、特別高圧の顧客と同拠点F11内の制御所、営業所、および工事担当箇所などと通信ネットワークであるインターネット4を用いて通信可能に構成されているところである。インターネットを利用することで特別高圧の顧客は同拠点F11内の制御所、営業所、工事担当箇所に存在するサーバなどと通信を行うことが可能となる。
図3および図9を用いて図2のシステム構成において、各箇所で行われる動作について説明する。特別高圧の顧客F14が停電作業計画を入力するに際し、電力会社にて作成した本停電作業計画支援用のプログラムを顧客が有するPC(パーソナルコンピュータ)にて起動して行う場合と、拠点F11の停電作業計画を調整する制御所などに直接通信ネットワークにてインターネットを用いてログインして行う場合がある。上記両方法においても図9に示すような画面が表示される。
特別高圧の顧客F14は、ローカルで起動している専用プログラムの場合は、画面上から直接、「お客様社名」F91、ログインIDである「お客様ID」F92、および「パスワード」F93を入力して、「ログイン」ボタンF94を押下することでログインを行う。制御所F12などに直接入力する場合は、制御所F14で起動しているプログラムに通信ネットワークを介してアクセスし、同様に「お客様社名」F91、「お客様ID」F92、「パスワード」F93を入力し「ログイン」ボタンF94を押下することでログインする(F31の(1))。
ログインOKであれば、図9の(2)に示すような画面に示すようなお客様メニューが表示される。メニュー中には、「停電要求書作成システム」F95、「気象情報」F96、「事故状況」F97、「瞬時電圧低下」F98を選択する画面が表示される。この画面において、上記「気象情報」F96、「事故状況」F97、「瞬時電圧低下」F98は電力会社のサーバで提供可能なサービスを特別高圧の顧客にも本停電作業計画支援システムのサービスに加入した顧客には、サービスとして提供する。
この図9の(2)の画面にて、「停電要求書作成システム」F95を押下することで図9の(3)の画面が表示される。本停電作業計画支援システムが提供するサービスに加入した特別高圧の顧客は、本画面(図9(3)のF90)より停電作業計画として図9(3)のF9A(「要求箇所No.」)〜F9N(「甲種設置箇所」)に示す項目を入力し(F31の(2))、図9の「保存」ボタンF9Pを押下する。
「保存」ボタンF9Pの押下をトリガとして作成したファイルを関連箇所に電子メールに添付して通知するか、制御所F12のみにFTPなどのファイル転送プロトコルなどを用いて自動送信し、受信した制御所F12が自動的に関連箇所に電子メールにて新たな停電作業計画が登録されたことを通知するもしくは登録された停電作業計画の内容をメールにて転送するなどの処理を行う。関連箇所への通知はWEBサーバ内の外部からアクセス可能なフォルダなどに前述の停電作業計画に関するファイルをおき、そのURLを通知するということも可能である。
図3中の営業所F15および工事担当箇所F16における処理(F32、F34)は、営業所F15もしくは工事担当箇所F16に設置されているPCなどで停電作業調整システムと連動するプログラムをローカルに起動して、作業予定を入力し(F32、F34の(1))、「保存」ボタンF9Pを押下することで作成された停電作業計画のファイルが添付された電子メールが関連箇所に送信されるようになることを示している。
制御所F12においては、営業所F15、工事担当箇所F16、および特別高圧の顧客F14から入力され電子メールなどを用いて制御所F12に収集された停電作業計画の内容を確認し、作業を調整(F33の(1))してから、例えば画面上でボタンを押下することで停電作業調整システム3に調整された停電作業計画が現状使用されている技術であるFTPなどのプロトコルも用いるなどして取り込まれる(F33の(2))。
なお、拠点内F11の制御所F12では、入力チェックを行うのみで停電作業計画の調整は行わず、調整は停電作業調整システム3にて行われても良い。
図4は、第1の実施の形態に係わる停電作業計画支援システム1を構成する、停電作業管理調整サーバ3、顧客停電作業管理サーバ2、クライアント端末5のブロック構成図を示す。顧客停電作業管理サーバ2は例えば、拠点F11内の停電作業の調整を行う制御所F12に設置され、営業所F15、工事担当箇所F16、特別高圧の顧客F14の停電作業の調整を行うものである。この調整は従来人的に行われている。
顧客停電作業管理サーバ2は、各拠点の全てを含めた全体の停電作業の調整を行い、電力会社もしくは停電作業に関する管理を行う管理会社またはサービス事業者などに設置され管理・運営されている。クライアント端末5は、本実施の形態では、特別高圧の顧客F14のサイトに設置されるPCなどの端末である。図4において、停電作業管理調整サーバ3、顧客停電作業管理サーバ2、クライアント端末5は通信ネットワーク4を介して通信可能に接続されて構成されている。
顧客停電作業管理サーバ2は、通信ネットワーク4を介してデータの送受信を行うための送受信部12、送受信部12から受け取ったデータの処理、およびその他のさまざまな処理を行う中央演算処理部13、データを記憶するための記憶部14、および、中央演算処理部13との間でデータの入出力を行う入力部15と表示部16から構成されている。入力部15と表示部16はマンマシンインタフェースの機能を有する部分である。送受信部12は通信プロトコルの機能を有する部分である。
本実施の形態における顧客停電作業管理サーバ2は、入力部15および表示部16を備えているが、本システムへの入出力は図示していないシリアル回線もしくは通信ネットワーク4を経由して外部から行われることも可能である。
さらに、中央演算処理部13は、送受信部12との間でデータの受け渡しを行う送受信処理手段(機能)131、入力部15あるいは表示部16とデータの受け渡しを行う入出力処理手段(機能)132、入出力処理手段(機能)132または送受信処理手段131を介して受信した利用者情報などの情報を登録する情報登録手段(機能)133、特別高圧の顧客が投入する停電作業計画を取得する顧客停電作業取得手段(機能)134、前述の取得した顧客の停電作業計画内容を顧客停電作業計画データベース(DB)142に保存する顧客停電作業計画保存手段(機能)135、前述の取得した顧客の停電作業計画を関係箇所および停電作業管理調整サーバ3に電子メールもしくはFTPなどのファイル転送プロトコルなどにより通知する顧客停電作業計画情報送信手段(機能)136、最終的に作成した全体の停電作業計画を外部より閲覧可能とする全体停電作業計画閲覧手段(機能)137、顧客が停電作業の予定内容の登録を忘れないように期日が近づいた時に顧客に通知を行う登録忘却通知手段(機能)138より構成される。
また、記憶部14は、本顧客停電作業管理サーバ2が提供する停電作業計画支援サービスに加入している利用者のログイン名・パスワードなどの情報を保存する利用者情報データベース(DB)141、顧客が入力した停電作業の計画内容を保存する顧客停電作業計画DB142、顧客ごとのサービスの加入状況と、サービスに加入することによるサービスごとの電力使用料金の割引率などを保存する運転状況データベース(DB)143から構成されている。
停電作業管理調整サーバ3は、顧客停電作業管理サーバ2と同様に、送受信部32、送中央演算処理部33、記憶部34、および、入力部35と表示部36から構成されている。入力部35と表示部36は顧客停電作業管理サーバ2と同様にマンマシンインタフェースの機能を有する部分であり、送受信部32は通信プロトコルの機能を有する部分である。また、本システムへの入出力は図示していないシリアル回線もしくは通信ネットワーク4を経由して外部から行われることも可能である。
さらに、中央演算処理部33は、顧客停電作業管理サーバ2と同様に、送受信処理手段(機能)331、入出力処理手段(機能)332、受信した利用者情報などの情報を登録する図示していない情報登録手段(機能)、図示していないが顧客停電作業管理サーバ2と同様な機能を有する情報登録手段(機能)、顧客停電作業管理サーバ2が送信する停電作業計画のデータを受信し、顧客停電作業計画データベース(DB)345に保存する顧客停電作業計画受信手段(機能)334、保存した顧客停電作業計画DB345から停電作業計画の調整を行い調整した計画を全体停電作業計画データベース(DB)343に保存する停電作業調整手段(機能)335より構成される。
また、記憶部34は、本停電作業管理調整サーバ3が提供する停電作業計画支援サービスに加入している利用者のログイン名・パスワードなどの情報を保存する利用者情報データベース(DB)342、前述した顧客停電作業計画DB345、および全体停電作業計画DB343から構成されている。本停電作業管理調整サーバ3の保守・管理などを行うシステム管理者などの利用者のログイン名、パスワードなどを管理する登録情報も前述の利用者情報DB342と同様に定義され記憶部34に保存されている。
クライアント端末5も顧客停電作業管理サーバ2と同様に、送受信部52、中央演算処理部53、および入力部55と表示部56から構成されている。入力部55と表示部56はマンマシンインタフェースの機能を有する部分である。送受信部52は通信プロトコルの機能を有する部分である。
さらに、中央演算処理部53は、図示していない送受信処理手段や入出力処理手段および、顧客が停電作業計画を入力し終わり「保存」ボタンを押下する時に入力した停電作業計画の内容を電子メールにて添付して送信する電子メール送信手段(機能)534、顧客が入力する停電作業の予定の画面を表示し、入力を支援する閲覧画面入力手段(機能)535より構成される。
通信ネットワーク4は、利用者が独自に敷設した専用の通信網または、通信事業者から借り受けたADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、FTTH(Fiber To The Home)などの様々な回線を、通信プロトコルとして例えばIPプロトコルを利用して各装置を接続する通信網である。また、通信ネットワーク4は、無線LANのネットワークおよび無線LANの基地局などを含んでいるものとする。
また、記憶部54には、顧客が入力した停電作業の予定を保存する停電作業計画データ544が存在している。
図5は、本顧客停電作業管理サーバ2が提供するサービスの加入者である利用者の情報を保存する利用者情報DB141のデータ構成である。停電作業管理調整サーバ3が有する利用者情報DB342も同様な構成をしている。利用者情報としては、「お客様名」、「お客様送電線名」、「お客様名」、「ログイン名」、「パスワード」、「停電作業サービス」の加入状況などが登録できるようになっている。
図6は、特別高圧の顧客などが入力する停電作業に関する予定を入力した際に作成される顧客停電作業計画DB142のデータ構成例である。入力した停電作業の予定は保存する時に、図6に示すように停電作業要求書IDごとに保存される。1つの停電作業の予定内容は図9(3)に入力項目として示しているように、「件名」〜「作業内容」などが保存される。
図7は、顧客ごとのサービスの加入状況と、サービスに加入することによるサービスごとの電力使用料金の割引率などを保存する運転状況DB143のデータ構成例である。停電作業サービスに加入している場合は、図7に示す登録内容である「電力系契約容量」により、「3%、5%、8%」の割引率となっていることを示している。
図8の(1)および(2)は、全体停電作業計画DB343のデータ構成例である。図8(1)は、顧客ごとに停電作業要求書をリンクしており、図8(2)は、日ごとおよび時間ごとにソートした内容である。停電作業の作業要員の過不足を判定するなどには図8(2)を用いて必要な作業要員の人数を求めることができる。各々の停電作業要求書の内容は顧客停電作業計画DB142と同様である。
図9の(1)、(2)、(3)は、顧客が停電作業の予定を入力する際に顧客が使用しているPCの画面上に表示される画面情報である。
第1の実施の形態における停電作業計画支援システム1は以上のように構成され、以下にその動作をフローチャートなどを用いて説明する。
[1. 情報の登録]
顧客停電作業管理サーバ2にて使用する情報の登録については図示していないが、サービス加入者である利用者の情報などの登録は、顧客停電作業管理サーバ2の入力部15および表示部16に接続されているキーボードや画面を用いて直接登録を行う。もしくは図示していないシリアル回線を用いてパソコンを端末として使用して接続するか、社内のLAN(Local Area Network)や通信ネットワーク4を介して外部からネットワーク越しに接続してログインして設定を行ったりすることも可能である。
ネットワークを経由して情報の設定を行う場合は、セキュリティを強化してIDおよびパスワードの送信およびデータの送受信情報を暗号化を行うことが望ましい。以下、電力の顧客停電作業管理サーバ2に直接つながっているキーボードを用いて登録を行う場合の処理手順について説明する。まず、キーボードを操作して本顧客停電作業管理サーバ2に対してログイン名およびスワードを指定してログイン要求を行う。
ログイン情報が正しかった場合、顧客停電作業管理サーバ2の画面には、作業の選択画面などが表示され、利用者は、利用者情報などの登録を選択することができる。次に選択を行った利用者情報などに関連する情報などの入力画面が表示され、利用者はキーボードで入力する。入力された情報は情報登録手段133に通知され、情報登録手段133は、内容をチェックし、問題が無ければ入力された情報を、利用者情報DB141に登録する。
上記処理を利用者情報などの登録する情報を必要な分入力することで利用者情報などの登録を行うことができる。停電作業管理調整サーバ3でも上記と同様に利用者情報などを利用者情報DB342などのデータベースに登録することが可能である。
[2. 顧客による停電作業入力]
[2.1 顧客停電作業管理サーバへの直接入力]
図10は、特別高圧の顧客などが例えば社内に設置されているクライアントPCから顧客停電作業管理サーバ2に通信ネットワーク4を介して直接ログインして停電作業の予定を入力する動作の処理手順を示すフローチャートである。本動作は顧客停電作業管理サーバ2側においては顧客停電作業取得手段134が行う動作であり、以下図10を用いてその処理手順を説明する。
顧客はクライアント端末5を利用して通信ネットワーク4を介して顧客停電作業管理サーバ2にログインを試みる。利用する通信ネットワーク4で使用するプロトコルがWEBで使用するHTTPなどのプロトコルである場合は、顧客停電作業管理サーバ2のURLを指定してWEBブラウザで開くことでアクセスすることが可能である。
顧客が使用するクライアントPC5からのログイン要求(S101b)を顧客停電作業管理サーバ2は受信する(S101a)。顧客停電作業管理サーバ2は、「お客様名」、「ログインID」および「パスワード」を入力する図9(1)に示すような画面を作成しクライアント端末5に送信する(S102a)。クライアント端末5は取得した情報を画面に表示し(S102b)、顧客が画面上指定された、「お客様名」、「ログインID」、「パスワード」などに入力し、「保存」もしくは図面には記載していないが「送信」などのボタンを押下することにより、クライアント端末5は顧客が入力した内容を顧客停電作業管理サーバ2に送信する(S103b)。
顧客停電作業管理サーバ2は上記情報を受信し、「お客様名」、「ログインID」、「パスワード」が合致しているかどうかを図4に示す利用者情報DB141の内容と比較することで判定し、合致しなければステップS102aに戻り、合致するまで上記処理を繰り返す。合致した場合は、図9の(3)に示すような停電の作業日程画面などの入力画面を作成し、クライアント端末5に送信する(S105a)。
入力画面情報を受信した(S104b)クライアント端末5は受信した情報を画面表示し、顧客は入力情報である停電の日時、作業内容、停電範囲などの必要項目などを入力し、「保存」ボタンF9Pを押下するなどして顧客停電作業管理サーバ2に顧客が入力した停電作業の予定を送信する(S105b)。次に顧客停電作業管理サーバ2は顧客が入力した停電作業の予定内容を受信して(S106a)、記入漏れなどがないかなどの判定を行う(S107a)。記入漏れなどが発見された場合は、ステップS105aに戻り、再度入力画面を送信する。この場合は、エラー表示を行ってからステップS105aに戻っても良い。
記入漏れなどが無かった場合は、OK通知をクライアント端末5に送信し(S108a)、クライアント端末5は停電作業の予定内容の入力処理が正常に終了したことを画面表示し(S106b)処理を終了する。顧客停電作業管理サーバ2は次に、取得した顧客の停電作業の予定内容を顧客停電作業計画DB142に保存し(S109a)、受信した顧客の停電作業の予定内容をプリンタで印刷し(S10Aa)、受信した顧客の停電作業の予定内容を関連箇所に電子メールまたはFTPなどを用いて通知して(S10Ba)処理を終了する。
営業所F15や工事担当箇所F16などの関連箇所は顧客停電作業管理サーバ2から電子メールなど送られてきた顧客の停電作業の予定内容を受信し、保存する(S101c)。以上のような手順で顧客が顧客停電作業管理サーバ2に入力した停電作業の予定内容は処理される。
[2.2 クライアント端末からの入力]
図11は、顧客が停電作業の予定内容を入力するに際して、クライアント端末5で動作するプログラムを使用してローカルに停電作業計画データを作成し、作成した顧客の停電作業計画内容を、顧客が属する拠点F11内の停電作業の調整を行っている制御所F12や、関連箇所である営業所F15および工事担当箇所F16に電子メールなどを利用して通知する動作の処理手順を示すフローチャートである。
本動作は、クライアント端末5で動作する例えば専用に開発されたプログラムが行う動作であり、以下図11を用いて処理を説明する。図11において、ステップS111b〜S114bは、図10の顧客停電作業管理サーバ2で行われるステップS101a〜S107a動作がクライアント端末5内で行われ、通信ネットワーク4を介した通信が行われずにローカルに動作する部分が異なっている。
ステップS115bでは図10と異なりローカルに顧客が入力した停電作業の予定内容を保存し、印刷を行う(S116b)。次に入力された停電作業の予定内容を顧客停電作業管理サーバ2および関連する営業所F15および工事担当箇所F16に電子メールもしくはFTPなどを用いて通知する(S117b)。停電作業の予定内容を受信した(S111a)顧客停電作業管理サーバ2は、受信した内容を顧客停電作業計画DB142に保存して処理を終了する(S112a)。関連する営業所F15、工事担当箇所F16では、図10のステップS101cと同様の処理を行う(S111c)。
なお、図11のフローチャートでは、顧客が入力し記入漏れなどの問題が無かった停電作業の予定内容は関連箇所に同時に電子メールなどを用いて送信されるように記載しているが、顧客停電作業管理サーバ2のみに電子メールもしくはFTPなどにて送信し、顧客停電作業管理サーバ2が関連箇所に通知するという手順も可能である。
[3. 停電作業計画データの入力終了後の処理]
図12は、顧客停電作業管理サーバ2が顧客から取得した停電作業の予定内容を一括して停電作業の全体の管理・調整を行う停電作業管理調整サーバ3に送信する動作の処理手順を示すフローチャートである。本動作は顧客停電作業管理サーバ2側では、顧客停電作業計画情報送信手順136が行う動作であり、停電作業管理調整サーバ3側では、顧客停電作業計画受信手段334が行う動作である。以下図12を用いて処理を説明する。
まず、停電作業の管理者などが顧客停電作業管理サーバ2にて対応する画面上などで特定の「ボタン」などを押下することなどをトリガとして処理は起動される。起動されるとまず、顧客停電作業計画DB142を検索し、新たに登録された停電作業計画データを抽出する(S121a)。システムとして顧客の停電作業計画データを電子メールにて送信するように定義されているか判定し(S122a)、電子メールで送信する場合は電子メールに抽出した停電作業計画データを添付して停電作業管理調整サーバ3に送信する(S123a)。電子メールを用いた送信で無い場合は予め定めたFTPや独自の手順などの方法を用いて停電作業管理調整サーバ3に抽出した停電作業の予定内容を送信する(S124a)。
次に全ての送信すべき停電作業の予定内容を送信したか判定し(S125a)、終了していない場合はステップS121aに戻り、全ての送信処理が終了するまで処理を繰り返す。
停電作業管理調整サーバ3は、電子メールに添付して送信された場合、およびFTPもしくは独自の手順にて送信された停電作業の予定内容を取得し(S121b、S122b)、全ての停電作業計画データの受信を終了するまでステップS121bおよびS122bの処理を繰り返す。全ての停電作業計画データを受信した後(S123b)に、停電作業調整ルーチン(S124b)を起動して、例えば、重なった内容などを出力する。
[4. 停電作業調整]
図13は、全ての営業所F15および工事担当箇所F16および顧客が入力した停電作業の計画の調整を行う動作の処理手順を示すフローチャートである。本動作は停電作業調整手段335が行う動作であり、以下図13を用いて処理を説明する。
まず、顧客の停電作業計画データが電子メールで受信したか判定し(S131)、その場合は、対応するメールから添付ファイルを取り出し、作業フォルダなどに置く(S132)。次に停電作業計画データを日時順に全体停電作業計画DB343に登録する。前述の処理を全ての受信した停電作業計画データについて行う(S134)。
全ての停電作業計画データを停電作業計画DB343に登録した後に、日時順に登録された停電作業計画データを比較して重複がある時間帯があるかを判定する(S135、S136)。重複する時間帯が無い場合は何もせずステップS138へ進み(S136のyesのルート)、重複する時間帯が有る場合は、その重複している停電作業計画データをバッファに出力する(S137)。上記処理を全ての対象の日について行い(S138)、バッファに出力された日ごとの重複している停電作業計画データを出力することで担当者が調整を行い易くする。
全体停電作業計画閲覧手段137は、最終的に作成し全体の停電作業計画のファイルを例えばWEBサーバの外部から閲覧可能なフォルダなどに置き、そのURLの通知を出力するものである。登録忘却通知手段138は、顧客ごとに忘却通知を行うか否かのフラグなどを利用者情報DB141などに有し、その内容が忘却通知を行う設定になっている時に動作する手段である。図示していないが、周期的に起動しているプログラムなどが周期的に忘却通知を設定している顧客の停電作業計画データが入力されているかどうかを判定し、忘却通知を行う時期においても顧客の停電作業計画データが存在しない場合は、予め定めた電話、電子メール、FAXなどにて顧客に通知を行うものである。
なお、本実施の形態では、全体停電作業計画作成手段についての説明が無いが、最終的に全体の停電作業計画は停電作業調整手段において行うように記載しており、全体停電作業計画作成手段はこの部分を別途手段として取り上げているものとする。
本発明による第1の実施の形態は以上のように構成され動作する。
本発明によれば、営業所および工事担当箇所などで年間、半年、1ヶ月単位などで作成している停電作業計画に顧客の停電作業計画を投入することができるので、作業要員の確保を容易に行うことができ、突発的なことが無ければ順調に停電作業を行うことが可能となる。
次に第2の実施の形態について以下に説明する。第2の実施の形態では、作業要員の人員調整などを自動的に行い、作業要員の人員不足の場合はアラームを予め定めた箇所に上げるなどの処理を行うものである。図14は、第2の実施の形態における全体停電作業計画DB343のデータ構成例である。第1の実施の形態と異なる部分は、日ごとの作業に重複があることを示す「重複」の欄が設けられているところである。
図14において、例えば2005年11月30日の9:00〜13:00までは作業に重なりがあることが分かる。本実施の形態の場合は、重なりが発見された停電作業計画データの方に「重複」に対してチェック「×」をしている。
図15は、作業要員の予定を表す作業要員予定表のデータ構成例である。作業要員は図15に示すように日ごとに出欠が登録されるようになっており、日ごとに作業可能な作業要員の人数を示す欄なども設けられている。本実施の形態では図示していないが、さらに時間ごとにどの作業要員がどの場所にいて何をしているかのスケジュール表などが有っても良い。本作業要員予定表は、例えば3ヶ月以前、1ヶ月前などに事前に作成されるものである。
図16は、顧客停電作業計画DB142の別のデータ構成例である。第1の実施の形態と異なるのは、作業日程を複数登録できる構成になっており、さらに日程の優先順位が設けられていることである。また、優先順位の欄はなくても昇順もしくは降順に優先順位順に登録するなどの規約を設けても良い。
第2の実施の形態における停電作業計画支援システム1は以上のように構成され、以下にその動作をフローチャートなどを用いて説明する。
[5. 作業要員調整]
図17は、全ての営業所F15および工事担当箇所F16および顧客が入力した停電作業の計画の調整を行う動作の処理手順を示す別のフローチャートである。本動作は停電作業調整手段335が行う動作であり、以下図13および図17を用いて処理を説明する。図17においてステップS131〜S134については図13と同様である。
図13と異なる部分はステップS175〜S17Dであり、ステップS175では、日ごとに重複がある時間帯を抽出し(S175)、重複時間が有るか判定し(S176)、無かった場合は何もせず、有った場合は、作業要員として必要となる人数をカウントアップしAとする(S177)。上記作業を対象日分の停電作業計画データに対して行う(S178)。対象日の処理が終了した場合は、対象日の作業可能な作業要員の人数を図15に示す作業要員予定表の「計」の欄より求めBとする(S179)。
次にAがBより大きいかどうかを判定し(S17A)、大きい場合は作業要員が不足するので他の停電作業可能な日時を図16に示す顧客停電作業計画DB142の顧客が登録している作業日時の優先順位から次の優先順位の日時を取得して出力する(S17B)。この場合、例えば自動的に延期を行うこととし、延期を行う日の本停電作業調整ルーチンにて再度問題が無いか判定するということも可能である。
上記作業を全ての停電作業の対象日に対して行い(S17C)、全ての対象日の処理が終了したら、調整した全対象日の調整済の停電作業計画を出力し、例えばプリントアウトするなどした後に処理を本処理を終了する。
なお、作業要員予定表に出欠だけでなく、停電作業に赴く先と時間帯および次の赴き先までの移動距離もしくは移動時間などを記載することにより、時間帯を細かくスケジュールすることも可能となる。
本発明による第2の実施の形態は以上のように構成され動作する。
本発明によれば、全ての停電作業計画データを集めて処理する際に、作業要員予定表があれば、日ごとおよび時間ごとの作業要員の人数調整ができ、さらに優先順を付与して停電作業の予定を入力することにより、予め作業要員に不足が生じることが判明する場合は本停電作業計画支援システムが自動的に作業予定を延期したりすることができるので、効率的に行える停電作業を立案することができ、作業要員に与える安心感も大きくなる。さらに、本サービスに加入することで電力の利用料金を安く提供し、顧客は電気料金が安くなった上で、正確な停電作業計画を電力会社からもらうことができ、電力会社は、1ヶ月前の人的調整作業による工数を削減することができ、さらに保守要員の休日管理なども行うことができるので、互いに利益のあるシステムを構築することができる。
なお、第1および第2の実施の形態において、顧客として特別高圧の顧客のみを記載しているが、特別高圧の顧客のみに限られるのではなく一般の顧客も対象になる。
従来の停電作業調整作業を説明する図である。 本発明の第1の実施の携帯に係わる停電作業計画支援システムのシステム構成の概要を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態に係わる機器構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係わる停電作業計画支援システムを構成する機器の機能ブロック図である。 図4の利用者情報DBのデータ構成例である。 図4の顧客停電作業計画DBのデータ構成例である。 図4の運転状況DBのデータ構成例である。 図4の全体停電作業計画DBのデータ構成例である。 図4のクライアント端末の画面上に表示される作業画面の例である。 図4の顧客停電作業取得手段が行う動作の処理手順を示すフローチャートである。 図4の顧客停電作業取得手段が行う動作の処理手順を示すフローチャートである。 図4の顧客停電作業計画情報送信手段および顧客停電作業計画情報受信手段が行う動作の処理手順を示すフローチャートである。 図4の停電作業調整手段が行う動作の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係わる全体停電作業計画DBの構成例である。 本発明の第2の実施の形態に係わる保守要員予定表の例である。 本発明の第2の実施の形態に係わる顧客停電作業計画DBの構成例である。 本発明の第2の実施の形態に係わる停電作業調整手段の動作の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 停電作業計画支援システム
2 顧客停電作業管理サーバ
3 停電作業管理調整サーバ
4 通信ネットワーク
5 クライアント端末
12、32、52 送受信部
13、33、53 中央演算処理部
14、34、54 記憶部
15、35、55 入力部
16、36、56 表示部
131、331 送受信処理手段
132、332 入出力処理手段
133 情報登録手段
134 顧客停電作業取得手段
135 顧客停電作業計画保存手段
136 顧客停電作業計画情報送信手段
141、342 利用者情報(データベース)DB
142 顧客停電作業計画(データベース)DB
143 運転状況(データベース)DB
334 顧客停電作業計画受信手段
335 停電作業調整手段
343 全体停電作業計画(データベース)DB
345 顧客停電作業計画(データベース)DB
544 停電作業計画データ

Claims (11)

  1. 停電作業に係わる計画を支援するシステムであって、
    通信ネットワークを介して顧客の停電作業に関する予定情報を入力する閲覧画面を表示し、入力された前記顧客の停電作業に関する予定情報を取得する顧客停電作業取得手段と、
    前記入手した前記顧客の停電作業に関する予定情報を顧客停電作業計画データベースに保存する顧客停電作業計画保存手段と、
    前記顧客停電作業計画データベースを用いて全体の停電作業計画を作成し、全体停電作業計画データベースに保存する全体停電作業計画作成手段と、
    を備えたことを特徴とする停電作業計画支援システム。
  2. 停電作業に係わる計画を支援するシステムであって、
    通信ネットワークを介して顧客の停電作業に関する予定情報を入力する閲覧画面を表示し、入力された前記顧客の停電作業に関する予定情報を取得する顧客停電作業取得手段と、
    前記入手した前記顧客の停電作業に関する予定情報を顧客停電作業計画データベースに保存する顧客停電作業計画保存手段と、
    要求により、保存した各顧客の停電作業に関する予定情報を前記通信ネットワークを介して全体の停電作業の管理もしくは調整を行う停電作業管理調整サーバに送信する顧客停電作業計画情報送信手段と、
    を備えた顧客停電作業管理サーバと、
    前記通信ネットワークを介して前記顧客の停電作業に関する予定情報を受信する顧客停電作業計画受信手段と、
    受信した前記各顧客の停電作業に関する予定の情報より停電作業に関する調整を行う停電作業調整手段と、
    を備えた停電作業管理調整サーバと、
    を通信ネットワークを介して通信可能に接続することを特徴とする停電作業計画支援システム。
  3. 停電作業に係わる計画を支援するシステムであって、
    電子メールにて受信した予め定めたデータ形式にて作成された顧客ごとの停電作業計画データを保存する顧客停電作業計画保存手段と、
    前記停電作業計画データを用いて全体の停電作業計画を作成し、全体停電作業計画データベースに保存する全体停電作業計画作成手段と、
    を備えたことを特徴とする停電作業計画支援システム。
  4. 停電作業に係わる計画を支援するシステムであって、
    電子メールにて受信した予め定めたデータ形式にて作成された顧客ごとの停電作業計画データを保存する顧客停電作業計画保存手段と、
    要求により、前記保存した停電作業計画データを通信ネットワークを介して停電作業管理調整サーバに送信する顧客停電作業計画情報送信手段と、
    を備えた顧客停電作業管理サーバと、
    前記通信ネットワークを介して前記顧客の停電作業に関する予定の情報を受信する顧客停電作業計画受信手段と、
    受信した前記各顧客の停電作業に関する予定の情報より停電作業に関する調整を行う停電作業調整手段と、
    を備えた停電作業管理調整サーバと、
    を通信ネットワークを介して通信可能に接続することを特徴とする停電作業計画支援システム。
  5. 前記作成された全体停電作業計画データを通信ネットワークを介して閲覧可能に提供する全体停電作業計画閲覧手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一に記載の停電作業計画支援システム。
  6. 前記顧客の停電作業に関する予定の情報を入力する閲覧画面、もしくは前記作成された全体停電作業計画データを通信ネットワークを介して閲覧可能とする閲覧画面を表示させるための通信プロトコルは独自手順またはWEBにて使用されるHTTP(HyperText Transfer Protocol)もしくはHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Security)などの通信プロトコルであることを特徴とする請求項1、2、または5のいずれか一に記載の停電作業計画支援システム。
  7. 予め定めた期間を超過した時に各顧客にその旨を通知する登録忘却通知手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一に記載の停電作業計画支援システム。
  8. 停電作業に係わる計画の支援を行う方法であって、
    通信ネットワークを介して顧客の停電作業に関する予定の情報を入力する閲覧画面を作成し、入力された前記顧客の停電作業に関する予定の情報を取得する顧客停電作業入手ステップと、
    前記入手した前記顧客の停電作業に関する予定の情報を顧客停電作業計画データベースに保存する顧客停電作業計画保存ステップと、
    要求により、保存した各顧客の停電作業に関する予定の情報を前記通信ネットワークを介して全体の停電作業の管理もしくは調整を行う停電作業管理調整サーバに送信する顧客停電作業計画情報送信ステップと、
    前記通信ネットワークを介して前記顧客の停電作業に関する予定の情報を受信する顧客停電作業計画受信ステップと、
    受信した前記各顧客の停電作業に関する予定の情報より停電作業に関する調整を行う停電作業調整ステップと、
    を含むことを特徴とする停電作業計画支援方法。
  9. 停電作業に係わる計画の支援を行う方法であって、
    電子メールにて受信した予め定めたデータ形式にて作成された顧客ごとの停電作業計画データを保存する顧客停電作業計画データ保存ステップと、
    要求により、前記保存した停電作業計画データを通信ネットワークを介して停電作業管理調整サーバに送信する顧客停電作業計画情報送信ステップと、
    前記通信ネットワークを介して前記顧客の停電作業に関する予定の情報を受信する顧客停電作業計画受信ステップと、
    受信した前記各顧客の停電作業に関する予定の情報より停電作業に関する調整を行う停電作業調整ステップと、
    を含むことを特徴とする停電作業計画支援方法。
  10. 停電作業に係わる計画の支援を行うコンピュータ上で動作するプログラムであって、
    通信ネットワークを介して顧客の停電作業に関する予定の情報を入力する閲覧画面を作成し、入力された前記顧客の停電作業に関する予定の情報を取得する顧客停電作業入手処理と、
    前記入手した前記顧客の停電作業に関する予定の情報を顧客停電作業計画データベースに保存する顧客停電作業計画保存処理と、
    前記顧客停電作業計画データベースを用いて全体の停電作業計画を作成し、全体停電作業計画データベースに保存する全体停電作業計画作成処理と、
    をコンピュータ上で動作させることを特徴とする停電作業計画支援プログラム。
  11. 停電作業に係わる計画の支援を行うコンピュータ上で動作するプログラムであって、
    電子メールにて受信した予め定めたデータ形式にて作成された顧客ごとの停電作業計画データを保存する顧客停電作業計画データ保存処理と、
    前記停電作業計画データを用いて全体の停電作業計画を作成し、全体停電作業計画データベースに保存する全体停電作業計画作成処理と、
    をコンピュータ上で動作させることを特徴とする停電作業計画支援プログラム。
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