JP2007243919A - ビジュアル会議システム - Google Patents

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Abstract

【課題】操作の利便性を向上することができるビジュアル会議システムを提供する。
【解決手段】外部から多数のデータを入力して処理する事務所と1、事務所1とネットワーク20を介して接続されている各出張所2、3とを有し、ビジュアル会議を行うための親、子ビジュアル会議機能部431、432、親、子画面共有クライアント機能部411、412、親、子手書き入力機能部421、422を備える親、子制御手段171、172、173と、親、子画面手段161、162、163と、共有画面情報を共有しかつ描画するための画面共有サーバ機能部31、手書き表示機能部32、データ表示機能部33、地図表示機能部34を備える大画面表示制御手段12と、データ表示機能部33、地図表示機能部34からの共有画面情報を表示する大画面表示手段11とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば河川や道路を監視する事務所と、その出先機関である出張所において利用される発言者の映像および音声が、ネットワークを利用して相互に伝送されるビジュアル会議システムであって、操作の利便性に優れたものである。
従来のビジュアル会議システムは、遠隔地にいながらしてお互いの顔を見て会議を行えるため、出張旅費などの金銭的な面や、移動時間が不要となるなど時間的な面でのコスト削減に大きく貢献できる利点がある。また、顔を見ながらだけではなく、同一の資料を表示した画面を配信することにより、あらかじめ別ルートで資料を事前配布する必要がないシステムも検討されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−311510公報
従来のビジュアル会議システムは、おもに発言者や会議参加者の人物を相互に伝送することに重きがおかれ、会議における資料を配信することが行われている。これらは、ビジュアル会議が実施されている間は参加者のいずれもが閲覧できる。道路や河川の監視を行う事務所においては、管理管内にある複数の観測局から気温や降水量、交通量や水位などの観測情報が収集されており、これらのデータは集約されて、事務所に設置されている大画面表示手段などで監視している場合が多い。本来、このようなデータは、複数ある出先機関の出張所でも閲覧できることが望ましいが、設置場所やコストの問題などから、事務所と同等の設備を設置することは困難である。
さらに、同一の画面を表示することができても、その操作を行うことができる端末が固定されていたり、同時に複数の利用者が操作を行ったりすることはできなかった。また、手書きという簡便な手段を用いてのコミュニケーションを行うことも困難であるという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、操作の利便性を向上することができるビジュアル会議システムを提供することを目的とする。
この発明は、外部からデータを入力して処理する親処理部と、親処理部とネットワークを介して接続されている子処理部とを有し、親処理部と子処理部との状態を互いに確認しながらビジュアル会議を行うためのビジュアル会議システムであって、
親処理部には、外部から入力されるデータを処理して共有画面情報を作成する作成機能部、および、共有画面情報を通信形式に変換して送信するとともに共有画面情報に対する操作情報を入力して操作情報の内容を実施する画面共有サーバ機能部、および、共有画面情報に対して描画情報に基づく表示を追加して画面共有サーバ機能部に出力する手書き表示機能部を有する大画面表示制御手段と、
作成機能部からの共有画面情報を表示する大画面表示手段と、
子処理部とビジュアル会議を行うための親処理部のビジュアル会議用情報を作成して送信するとともに子処理部からのビジュアル会議用情報を受信して子処理部へ送信する親ビジュアル会議機能部、および、手書き表示機能部に描画情報を送信する親手書き入力機能部、および、画面共有サーバ機能部からの共有画面情報を受信および共有画面情報に対する操作情報を画面共有サーバ機能部へ送信する親画面共有クライアント機能部を有する親制御手段と、
親画面共有クライアント機能部からの共有画面情報を表示および親ビジュアル会議機能部からビジュアル会議用情報の表示を行い、タッチデバイス機能を有しタッチデバイス機能により操作情報を親画面共有クライアント機能部に描画情報を親手書き入力機能部にそれぞれ出力する親画面手段とを備え、
子処理部には、親処理部とビジュアル会議を行うための子処理部のビジュアル会議用情報を作成して親ビジュアル会議機能部に送信するとともに親処理部または子処理部のいずれか少なくとも1つのビジュアル会議用情報を親ビジュアル会議機能部より受信する子ビジュアル会議機能部、および、手書き表示機能部に共有画面情報に対する描画情報を送信する子手書き入力機能部、および、画面共有サーバ機能部からの共有画面情報を受信するとともに共有画面情報に対する操作情報を画面共有サーバ機能部へ送信する子画面共有クライアント機能部を有する子制御手段と、
子画面共有クライアント機能部からの共有画面情報を表示および子ビジュアル会議機能部からのビジュアル会議用情報の表示を行い、タッチデバイス機能を有しタッチデバイス機能により操作情報を子画面共有クライアント機能部に描画情報を子手書き入力機能部にそれぞれ出力する子画面手段とを備えたものである。
この発明のビジュアル会議システムは、外部からデータを入力して処理する親処理部と、親処理部とネットワークを介して接続されている子処理部とを有し、親処理部と子処理部との状態を互いに確認しながらビジュアル会議を行うためのビジュアル会議システムであって、
親処理部には、外部から入力されるデータを処理して共有画面情報を作成する作成機能部、および、共有画面情報を通信形式に変換して送信するとともに共有画面情報に対する操作情報を入力して操作情報の内容を実施する画面共有サーバ機能部、および、共有画面情報に対して描画情報に基づく表示を追加して画面共有サーバ機能部に出力する手書き表示機能部を有する大画面表示制御手段と、
作成機能部からの共有画面情報を表示する大画面表示手段と、
子処理部とビジュアル会議を行うための親処理部のビジュアル会議用情報を作成して送信するとともに子処理部からのビジュアル会議用情報を受信して子処理部へ送信する親ビジュアル会議機能部、および、手書き表示機能部に描画情報を送信する親手書き入力機能部、および、画面共有サーバ機能部からの共有画面情報を受信および共有画面情報に対する操作情報を画面共有サーバ機能部へ送信する親画面共有クライアント機能部を有する親制御手段と、
親画面共有クライアント機能部からの共有画面情報を表示および親ビジュアル会議機能部からビジュアル会議用情報の表示を行い、タッチデバイス機能を有しタッチデバイス機能により操作情報を親画面共有クライアント機能部に描画情報を親手書き入力機能部にそれぞれ出力する親画面手段とを備え、
子処理部には、親処理部とビジュアル会議を行うための子処理部のビジュアル会議用情報を作成して親ビジュアル会議機能部に送信するとともに親処理部または子処理部のいずれか少なくとも1つのビジュアル会議用情報を親ビジュアル会議機能部より受信する子ビジュアル会議機能部、および、手書き表示機能部に共有画面情報に対する描画情報を送信する子手書き入力機能部、および、画面共有サーバ機能部からの共有画面情報を受信するとともに共有画面情報に対する操作情報を画面共有サーバ機能部へ送信する子画面共有クライアント機能部を有する子制御手段と、
子画面共有クライアント機能部からの共有画面情報を表示および子ビジュアル会議機能部からのビジュアル会議用情報の表示を行い、タッチデバイス機能を有しタッチデバイス機能により操作情報を子画面共有クライアント機能部に描画情報を子手書き入力機能部にそれぞれ出力する子画面手段とを備えたので、ビジュアル会議と共有画面情報とを別々の動作にて表示または実施することができ操作の利便性を向上することができるものである。
実施の形態1.
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態1におけるビジュアル会議システムの構成を示す図、図2は図1におけるビジュアル会議システムの構成の詳細を説明する図、図3は図1におけるビジュアル会議システムの画面共有サーバ機能部の処理の一例を示すフローチャート、図4は図1におけるビジュアル会議システムの手書き表示機能部の処理の一例を示すフローチャート、図5は図1におけるビジュアル会議の手書き入力機能部の処理の一例を示すフローチャート、図6は図1におけるビジュアル会議システムの画面手段における画像表示例を示した図、図7は図1におけるビジュアル会議システムの大画面表示手段および画像表示手段における画像表示例を示した図である。
図において、大規模で親処理部としての事務所1と、小規模で子処理部としての第1および第2の出張所2、3とは有線のネットワーク20を介してそれぞれ接続されている。事務所1には、管内の各観測局から送信される多量のデータを受信して解析するデータ処理部19と、その多量のデータを表示するための共有画面情報(大画面)を出力する大画面表示制御手段12と、その大画面表示制御手段12が出力する共有画面情報を表示するための大画面表示手段11とを備えている。
さらに、事務所1および第1および第2の出張所2、3の状態を互いに確認しながらビジュアル会議を行うためのカメラ131、マイク141、スピーカ151が親制御手段171に接続されている。この親制御手段171は共有画面情報の制御機能も兼ねている。出力する共有画面情報は親制御手段171に接続されているタッチデバイス機能つきの親画面手段161に出力されている。ここで、タッチデバイスつきの親画面手段161とは、この表示画面を操作用のペンで操作すると、マウス操作と同等の操作が行えるハードウエアのことを指し、ここでは親制御手段171に親画面手段161が接続されているため、画面でのペン操作により、親制御手段171の操作を行うことができる。第1および第2の出張所2、3にも同様に、ビジュアル会議を行うためのカメラ132、133、マイク142、143、スピーカ152、153が子制御手段172、173に接続されている。これら子制御手段172、173は共有画面情報の制御機能も兼ねており、出力する画像はタッチデバイスつきの子画面手段162、163に接続されている。ここで、タッチデバイスつきの子画面手段162、163とは、親画面手段161のタッチデバイスと同様の機能を有している。尚、実施の形態1においては、出張所が2か所設置されている例を示している、3か所以上の多数の出張所が存在してもよいことは言うまでもない。
図2において、大画面表示制御手段12には、管内観測局から収集したデータを表示するデータ表示機能部33、地図を表示するための地図表示機能部34、そしてこれら作成機能部としてのデータ表示機能部33および地図表示機能部34から作成される共有画面情報を親画面共有クライアント機能部411、子画面共有クライアント機能部412に配信すると共に、これら親画面共有クライアント機能部411、子画面共有クライアント機能部412からの共有画面情報に対する操作を制御権を切り替えることにより受け付ける通信機能を有する画面共有サーバ機能部31と、親手書き入力機能部421、子手書き入力機能部422から入力された共有画面情報上の線の色・太さの描画情報をまとめて共有画面情報上に描画する手書き表示機能部32とを備えている。
また、親制御手段171、子制御手段172には、第1および第2の出張所2、3とビジュアル会議を行うための事務所1のビジュアル会議用情報を作成して送信するとともに第1および第2の出張所2、3のビジュアル会議用情報を受信して送信する親ビジュアル会議機能部431、および、事務所1とビジュアル会議を行うための第1または第2の出張所2、3のビジュアル会議用情報を作成して親ビジュアル会議機能部431に送信するとともに事務所1または第1または第2の出張所2、3のいずれか少なくとも1つのビジュアル会議用情報を親ビジュアル会議機能部431より受信する子ビジュアル会議機能部432、および、画面共有サーバ機能部31からの共有画面情報を受信および共有画面情報に対する操作情報を画面共有サーバ機能部31へ送信する親画面共有クライアント機能部411、子画面共有クライアント機能部412、および、手書き表示機能部31に共有画面情報に対する描画情報を送信する親手書き入力機能部421、子手書き入力機能部422とを備えている。
次に上記のように構成された実施の形態1のビジュアル会議システムの動作について説明する。まず、管内観測局18で観測された気温や雨量、交通量や水位といった多量の各種観測データは、何らかの通信手段によって、定期的に、あるいは状態変化が発生したタイミングでデータ処理部19に送信される(図1の矢印S1)。次にそのデータは、データ処理部19で解析・処理され大画面表示制御手段12に送信される(図1の矢印S2)。次に、大画面表示制御手段12のデータ表示機能部33にて一覧表示や、地図表示機能部34にて地図データなどと合成して共有画面情報を生成し、大画面表示手段11に共有画面情報を出力して表示させる(図1の矢印S3)。そして、事務所1における監視員は、この大画面表示手段11に表示される各種データを監視している。
そして、この発明においては大画面表示制御手段12には共有画面情報を他の出張所などと共有するために、画面共有サーバ機能部31が親ビジュアル会議機能部431とは独立して搭載されている。よって、大画面表示制御手段12の画面共有サーバ機能部31は、データ表示機能部33および地図表示機能部34にて生成された共有画面情報を配信可能なように圧縮して、この共有画面情報を親画面共有クライアント機能部411およびネットワーク20を介して子画面共有クライアント機能部412に配信する。そして、親画面手段161、子画面手段162、163にて送信されてきた共有画面情報を表示する。よって、大画面表示手段11に出力されている共有画面情報と同じ内容を、第1および第2の出張所2、3でも確認することができる(図1の矢印S4、S5、S12)。そして、その共有画面情報に対する親画面手段161、子画面手段162、163からのマウスやキーボードや親画面手段161、子画面手段162、163などの操作を、親画面共有クライアント機能部411、子画面共有クライアント機能部412から画面共有サーバ機能部31に送信する(図1の矢印S6、S7、S13)。このときの操作が、複数の親制御手段171、子制御手段172、173の親画面共有クライアント機能部411、子画面共有クライアント機能部412から実施される場合は、画面共有サーバ機能部31において制御権の切り替えを行い操作を受け付け、複数の端末からの操作が随時行えるように処理する。
ここで、画面共有サーバ機能部31の共有画面情報の送信に対する処理の一例を図3のフローチャートに基づいて説明する。まず、データ表示機能部33および地図表示機能部34から入力される一般的なアプリケーションの操作や表示データの変化などにより、画面共有サーバ機能部31が出力している共有画面情報の一部分に更新が発生しているか否かを確認する(図3のステップS101)。次に、更新が発生していなければステップS105に移る。また、更新が発生していれば、画面上の更新された部分の領域の情報を取得し、その領域の画像を抽出する(以下、このデータを画像差分データと称する)(図3のステップS102)。次に、抽出した画像差分データを、親画面共有クライアント411、子画面共有クライアント機能部412に送信するためにデータ圧縮を行う(図3のステップS103)。次に、データ圧縮された画像差分データを親画面共有クライアント機能部411、子画面共有クライアント機能部412に送信しステップS101に戻る(図3のステップS104)。
また、親画面共有クライアント機能部411、子画面共有クライアント機能部412において、共有画面情報に対する操作をマウスやキーボードや親画面手段161、子画面手段162、163の操作により行った場合、その操作情報は画面共有サーバ機能部171へ送信され受信しているか否かを確認する(図3のステップS105)。そして、受信されていない場合にはステップS101へ戻る。また、受信されていれば親画面共有クライアント機能部411、子画面共有クライアント機能部412での操作情報の内容に基づいて、マウスやキーボードや親画面手段161、子画面手段162、163の操作をソフトウエア的に操作内容として再現する(図3のステップS106)。その後、再びステップS101へ戻る。このようにして各親画面共有クライアント機能部411、子画面共有クライアント機能部412の共有画面情報に対する操作情報を再現することにより、画面共有サーバ機能部31上にて行う操作と同様に行われたように操作を行うことができる。
さらに、大画面表示制御手段12には、手書き表示機能部32も含まれており、これは親制御手段171、子制御手段172、173に搭載されている親手書き入力機能部421、子手書き入力機能部422を利用して共有画面情報に対して線などの描画を表示させることができるものである。この機能は、手書き表示機能部32にて各親手書き入力機能部421、子手書き入力機能部422から入力される複数の描画データの要求を1つにまとめることにより、複数端末からの同時に入力される描画要求を処理することができる。
まずここで、大画面表示手段11および親画面手段161、子画面手段162、163に表示される表示画面について説明する。まず、大画面表示手段11には共有画面情報が高解像度の画像にて出力されている(図7(a))。このため、親制御手段171および子制御手段172、173にて画面を表示した場合、図7(b)に示すように大画面表示制御手段12が出力している画像の一部分(枠内)しか表示することができない。よって、親制御手段171、子制御手段172、173に搭載している親画面共有クライアント機能部411、子画面共有クライアント機能部412には図6の縮小率切り替えを行う第1のボタン53のように等倍縮小機能を設け縮小して表示することにより、図6および図7(c)に示すように共有画面情報の全体を表示する。また、細部の操作を行う場合には、第1のボタン53により縮小表示モードから等倍表示モードに切り替え行うことができる。
また、親画面手段161、子画面手段162、163には、図6に示すように、操作情報を送信する際の操作モードまたは描画情報を送信する際の描画モードに切り替えるための第2のボタン52と、描画モードの際に線の太さ、色などを設定するための画面を表示させるための第3のボタン51と、ビジュアル会議を行う際の相手方の映像を表示するための第4、第5のボタン61、62と、ビジュアル会議を行う際の自分方の映像を表示するための第6のボタン63とを備えている。
次に、手書き表示機能部32の処理の一例を図4のフローチャートに基づいて説明する。まず、親手書き入力機能421、子手書き入力機能部422から、描画情報を受信しているか否かを確認する(図4のステップS121)。次に、受信していなければ再びステップS121に戻る。また、受信していれば受信した第3のボタン51により設定された描画情報で指定された位置、線の色、太さに従って、手書き表示機能部32は画面共有サーバ機能部31の共有画面情報上に線などを描画する(図4のステップS122)。そして、再びステップS121へ戻る。
次に、親手書き入力機能部421、子手書き入力機能部422の処理の一例を図5のフローチャートに基づいて説明する。まず、第2のボタン52によって設定されている操作内容が「描画モード」であるか、「操作モード」であるかを確認する(図5のステップS111)。次に、「操作モード」であれば手書き入力機能としては処理を行う必要がないので再びステップS111に戻る。また、「描画モード」であれば、操作された内容が画面共有配信サーバ31側へ送信する必要があるためのマウスや入力ペンでドラッグがされたか情報か否かを確認する(図5のステップS112)。次に、ドラッグされていない場合にはステップS111へ戻る。また、ドラッグされている情報の場合には、線などを描画する必要があるため、ドラッグされた位置と、現在設定されている線の色・太さなどの設定情報を併せて手書き表示機能部32に送信し、手書き表示機能部32にてこれら描画情報をまとめて画面共有サーバ機能部31へ描画情報を送信する(図5のステップS113)。そして、再びステップS111ヘ戻る。
一方、親ビジュアル会議機能部431および子ビジュアル会議機能部432は、ビジュアル会議が開始されると、例えば事務所のカメラ131、マイク141から入力された映像(図1の矢印S8)・音声(図1の矢印S9)は親ビジュアル会議機能部431にてデジタル圧縮され、ネットワーク20を介して第1および第2の出張所2、3の子ビジュアル機能部432に送信された後(図1の矢印S10)、子画面手段162、163やスピーカ152、153から出力される(図1の矢印S11、S12)。同様に、第1および第2の出張所2、3からの映像・音声も、親ビジュアル会議機能部431から事務所1や他の出張所2、3に配信される。そして、親画面手段161、子画面手段162、163では第4、第5、第6のボタン61、62、63にてそれぞれ設定することにより必要な画面を表示することができる。
上記のように構成された実施の形態1のビジュアル会議システムによれば、ビジュアル会議の機能はシステム的には同一のシステム内に備えているが、共有画面部分とは独立して動作するために、ビジュアル会議機能が動作していない場合でも共有画面情報は確認することができ、第1および第2の出張所でも大画面表示手段に集約表示されている各種データを確認することができる。よって、事務所で表示されている情報の取得にビジュアル会議が必ずしも起動する必要がなくなり、利用者の利便性が向上する。
さらに、共有画面情報の全体を表示させたい場合には、縮小モードを備えることにより、縮小モードにより状況の確認が可能になり、また、細部を表示したい場合には等倍モードに切り替えるなど、利用者のその時々の必要となる状況に応じた表示に切り替えられることからできるため、利用者の利便性が向上する。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、手書き表示機能部32、親手書き入力機能部421、子手書き入力機能部422を利用することにより、大画面表示制御手段12が出力する共有画面情報、すなわち大画面表示制御手段11や親画面共有クライアント機能部411、子画面共有クライアント機能部412を通じて親画面手段161、子画面手段162、163に出力されている共有画面情報上に入力できる例を示したが、本実施の形態3においては図8のようにこの構成に出力機能部としてのプリンタ21、22、23を追加し、図9のように共有画面情報手段に印字機能441、442を追加することにより、入力された後の共有画面情報が表示されている表示画面のハードコピーを取得できるようにする。他の部分は上記実施の形態1と同様であるためその説明を適宜省略する。
上記のように構成された実施の形態2のビジュアル会議システムによれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、画面のハードコピーを印刷して記録を容易に残しておくことができるようになり、この手段を活用することで会議の議事録を容易に作成できるようになるなど、利用者の利便性が向上する。さらに、表示画面をハードコピーとしてプリンタに出力するのではなく、画像ファイルとしてハードディスクに出力しておけば、電子データのまま同様の活用を行うことができる。
実施の形態3.
上記各実施の形態によれば、事務所1にある大画面表示制御手段12をサーバとし、事務所1や第1および第2の出張所2、3にある親制御手段171、子制御手段172、173側で表示を行っている。しかしながら、何らかの要因により事務所1だけが通信できなくなった場合やサーバに問題が発生した場合、全ての出張所において本システムが使用できなくなってしまう。そこで本実施の形態4においては、図10に示すように大画面表示制御手段12の持つ画面共有サーバ機能部31、手書き表示機能部32とビジュアル会議親制御手段171の持つ親ビジュアル会議機能部431を代表出張所など別の場所にある子制御手段172にバックアップとして、子ビジュアル会議機能部を第2の出張所3のビジュアル会議用情報を受信して送信する機能を有するサーバ機能つき子ビジュアル会議機能部440とし、共有画面情報を通信形式に変換して送信するとともに共有画面情報に対する操作情報を入力して操作情報の内容を実施する予備画面共有サーバ機能部312と、共有画面情報に対して描画情報に基づく表示を追加して予備画面共有サーバ機能部312に出力する予備手書き表示機能部322を搭載し、事務所1と通信できなくなった段階で接続先を代表出張所、ここでは第1の出張所2に切り替える。
これにより、事務所1の大画面表示制御手段12が正常に動作していない場合でも、最新のデータを参照することはできないものの、手書き入力・表示を利用したビジュアル会議は実施することが可能となる。他の部分は上記各実施の形態と同様であり同様の効果を奏するためその説明を適宜省略する。また、上記切り替えをサーバのセルフチェックなどの結果により、自動的に切り替えできるようにすれば、利用者の手間が省け、利便性はさらに向上する。
実施の形態4.
上記各実施の形態では、事務所および第1および第2の出張所間の通信は、有線のネットワーク20を用いて行う例を示した。しかしながら、通常有線ネットワークは、地震や台風などの災害時には物理的に切断されるなどの障害が発生する可能性が大きい。そこで本実施の形態4においては、図11に示すように、事務所1と第1および第2の出張所2、3の間にあるネットワーク20を無線アクセスポイント201、202、203の無線ネットワークに置き換えることにより、災害時におけるネットワーク20の切断などの障害に対応できるようにする。他の部分は上記各実施の形態と同様であり同様の効果を奏するためその説明を適宜省略する。
さらに、図12のように有線のネットワーク20と無線アクセスポイント201、202、203を両方備え、自動的に有線のネットワークおよび無線のネットワークの切り替えを行えるような冗長性のある構成としてもよい。このように構成すれば、仮に一方の有線のネットワークまたは無線のネットワークが使用不能となっても他方で通信を継続することができるため、より耐障害性が高まることは言うまでもない。
尚、上記各実施の形態は、災害時の利用を想定して示したが、当然ながら平常時における会議やプレゼンテーションなどにも活用可能なシステムであることは言うまでもない。
実施の形態5.
上記実施の形態においては特に示していないが、例えば図13に示すように、事務所1と、ネットワーク20を介して第1および第2の出張所2、3および第3の出張所4が接続されている場合、事務所1からの情報は例えばIP通信におけるマルチキャスト送信にて行う。尚、図において上記実施の形態と同様部分は同一符号を付している。また、事務所および各出張所の内部の構成は上記各実施の形態と同様であるため省略して示している。このように構成すれば、上記各実施の形態と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、事務所と各出張所とを1対1にて情報を通信している場合と比較して、多数の出張所に対して1つの情報を1つの通信に集約することができるため、情報を効率的に送信することができる。また、後述する低帯域ネットワークなど送信できるデータの容量が限られている場合には特に適している。
実施の形態6.
上記実施の形態においては、有線のネットワークの種別において特に示していないが、例えば図14に示すように、ネットワーク20が例えば、光ケーブル等にて構成されている高帯域ネットワーク210および例えば、ダイヤルアップ回線にて形成されている低帯域ネットワーク201の両方を備えるようにし、各出張所2、3、4が高帯域ネットワーク210または低帯域ネットワーク200に接続させる構成が考えられる。この場合において、上記各実施の形態と同様に行うことが可能であり、上記各実施の形態と同様の効果を奏することができることは言うまでもない。
また、図15に示すように、ネットワーク20が高帯域ネットワーク210および低帯域ネットワーク201の両方を備えており、各出張所2、3、4が高帯域ネットワーク210および低帯域ネットワーク200のいずれにも接続されている構成が考えられる。この場合において、上記各実施の形態と同様に行うことが可能であり、上記各実施の形態と同様の効果を奏することができることは言うまでもない。さらに、自動的に高帯域ネットワークおよび低帯域ネットワークの切り替えを行えるような冗長性のある構成としてもよい。このように構成すれば、仮に一方の高帯域ネットワークまたは低帯域ネットワークが使用不能となっても他方で通信を継続することができるため、より耐障害性が高まることは言うまでもない。尚、各図においては上記実施の形態と同様部分は同一符号を付している。また、事務所および各出張所の内部の構成は上記各実施の形態と同様であるため省略して示している。
実施の形態7.
上記実施の形態6においては特に示していないが、低帯域ネットワークにて接続する場合、そのネットワークの性質上、送信できるデータの容量が限られている。この関係から上記各実施の形態にて示した情報の送信方法では不具合が生じる場合がある。そこで本実施の形態においては、特に低帯域ネットワークを介して情報を送信することに適している構成について説明する。
ここでは図1および図2に基づいて説明する。そして、画面共有サーバ機能部31の共有画面情報の送信に対する処理において、低帯域ネットワークに適している場合について、図16のフローチャートに基づいて説明する。まず、データ表示機能部33および地図表示機能部34から入力される一般的なアプリケーションの操作や表示データの変化などにより、画面共有サーバ機能部31が出力している共有画面情報の一部分に更新が発生しているか否かを確認する(図16のステップS101)。次に、更新が発生していなければステップS105に移る。また、更新が発生していれば、画面上の更新された部分の領域の情報を取得し、その領域の画像を抽出する(以下、このデータを画像差分データと称する)(図16のステップS102)。次に、抽出した画像差分データを、集約して保存する(図16のステップS201)。ここで言う集約とは、今回の抽出より前に保存されている画像差分データが存在する場合、その以前に保存されている画像差分データと今回取得した画像差分データとを比較し、必要な部分のみ残して画像差分データとすることである。よって、画像差分データを必要最低限のデータ量に削減することができる。
また、親画面共有クライアント機能部411、子画面共有クライアント機能部412において、共有画面情報に対する操作をマウスやキーボードや親画面手段161、子画面手段162、163の操作により行った場合、その操作情報は画面共有サーバ機能部171へ送信され受信しているか否かを確認する(図16のステップS105)。そして、受信されていない場合にはステップS202に移る。また、受信されていれば親画面共有クライアント機能部411、子画面共有クライアント機能部412での操作情報の内容に基づいて、マウスやキーボードや親画面手段161、子画面手段162、163の操作をソフトウエア的に操作内容として再現する(図16のステップS106)。
次に、事務所1側から画面更新指示または各出張所2、3側から画面更新要求があるか否かを判断する(図16のステップS202)。ここで言う、画面更新指示とは、事務所1側が、各出張所2、3に対して共有画面情報を更新するべきであると判断して指示する、または、事務所1側にてあらかじめ設定されている期間での指示を指す。また、画面更新要求とは各出張所2、3が事務所1に対して共有画面情報を更新するべきであると判断して要求する、または、各出張所2、3側にてあらかじめ設定されている期間での要求を指す。そして、ないと判断された場合にはステップS101に戻る。また、あると判断された場合には、抽出して集約して保存されている画像差分データを、親画面共有クライアント411、子画面共有クライアント機能部412に送信するためにデータ圧縮を行う(図16のステップS103)。次に、データ圧縮された画像差分データを親画面共有クライアント機能部411、子画面共有クライアント機能部412に送信する(図16のステップS104)。その後、再びステップS101に戻る。
上記のように構成された実施の形態7によれば、上記各実施の形態と同様に各親画面共有クライアント機能部、子画面共有クライアント機能部の共有画面情報に対する操作情報を再現することにより、画面共有サーバ機能部上にて行う操作と同様に行われたように操作を行うことができるのはもちろんのこと、画像差分データを保存して既に保存している画像差分データと集約することによりデータ量を削減している。これにより、上記各実施の形態のようにリアルタイムでの配信を行い、更新の都度画像差分データを送信しデータ量が増大していたの場合とは異なり、事務所から各出張所への配信回数を集約し、既に書き換わってしまった不要な画像差分データを転送しないため、リアルタイムでの配信により得られるスムーズな操作性は失われるものの、ビジュアル会議システムで必要となる情報共有という本来の意味を失わせることなく、配信するデータ量を削減させることが可能となる。特に、画面の更新は、一部分が連続的に変化することが多いため、差分情報を集約することでデータを削減することが可能となる。
実施の形態8.
上記実施の形態7では低帯域ネットワークに適しているものとして、画面共有サーバ機能部31の共有画面情報の送信に対しての対処について示したが、本実施の形態8においては、低帯域ネットワークに適しているものとして他の例について説明する。本実施の形態8においては特に、テレビ会議機能部431、432におけるデータ削減する構成について図1および図2、そして、図17のフローチャートに基づいて説明する。まず、テレビ会議機能部431、432における送信データの大きさは、画像の解像度とフレームレートによりサイズが左右される。そこで、カメラからの画像を取得する(図17のステップS301)。次に、この取得した画像の解像度を粗く、すなわち、情報のデータ量が低減するように情報を変換して配信用の画像として変換する(図17のステップS302)。このことで、総送信データ量を削減することができる。次に、各出張所へ画像を配信する(図17のステップS303)。次に、一定に間隔を開けてステップS301へ移る。このように一定の間隔を開けることで、送信データの間引きを行いデータ量を削減することができる。
上記のように構成された実施の形態8によれば、テレビ会議における動画部分が準動画となり、映像に関しての臨場感が多少失われるが、ビジュアル会議システムにおける意思疎通などの本来の効果は失われておらず、各出張所における通信するデータ量の削減を実現することが可能となる。また、上記実施の形態8においてはビジュアル会議用情報の情報のデータ量を削減する場合について示したが、これに限られることはなく、共有画面情報、操作情報、ビジュアル会議用情報、描画情報のいずれか少なくとも1つの情報において、上記実施の形態8と同様に、全ての情報から所望分の情報を間引いて送信されるか、または、情報のデータ量が低減するように情報を変換して送信されるかの少なくともいずれか一方にて行うようにしても上記実施の形態8と同様の効果を奏することは言うまでもない。尚、本実施の形態8と上記実施の形態7とを組み合わせて実施することが可能であることは言うまでもなく同様の効果を奏することが可能である。
尚、上記実施の形態7および実施の形態8においては低帯域ネットワークに適したものについて説明したが、これらの内容は高帯域ネットワークにおいても上記実施の形態7および実施の形態8に示した情報の送信方法を同様に実施することが可能であることは言うまでもない。また、高帯域ネットワークおよび低帯域ネットワークの両方のネットワークを備えている場合には、低帯域ネットワークに対してのみ上記実施の形態7および実施の形態8に示した情報を送信する方法を適用し、高帯域ネットワークに対しては上記他の実施の形態に示した情報を送信する方法を適用する例、また、高帯域ネットワークおよび低帯域ネットワークであることを区別せずに、上記実施の形態7および実施の形態8に示した情報を送信する方法を適用する例などが考えられる。
この発明の実施の形態1におけるビジュアル会議システムの構成を示した図である。 図1におけるビジュアル会議システムの構成の詳細を説明する図である。 図1におけるビジュアル会議システムの画面共有サーバ機能部の処理の一例を示したフローチャートである。 図1におけるビジュアル会議システムの手書き表示機能部の処理の一例を示したフローチャートである。 図1におけるビジュアル会議の手書き入力機能部の処理の一例を示したフローチャートである。 図1におけるビジュアル会議システムの画面手段における画面表示例を示した図である。 図1におけるビジュアル会議システムの大画面表示手段および画像表示手段における画像表示例を示した図である。 この発明の実施の形態2におけるビジュアル会議システムの構成を示した図である。 この発明の実施の形態2におけるビジュアル会議システムの構成の一部を示した図である。 この発明の実施の形態3におけるビジュアル会議システムの構成の一部を示した図である。 この発明の実施の形態4におけるビジュアル会議システムの構成を示した図である。 この発明の実施の形態4における他のビジュアル会議システムの構成を示した図である。 この発明の実施の形態5におけるビジュアル会議システムの構成を示した図である。 この発明の実施の形態6におけるビジュアル会議システムの構成を示した図である。 この発明の実施の形態6における他のビジュアル会議システムの構成を示した図である。 この発明の実施の形態7においてビジュアル会議システムの画面共有サーバ機能部の処理の一例を示したフローチャートである。 この発明の実施の形態8においてビジュアル会議システムの処理の一例を示したフローチャートである。
符号の説明
1 事務所、2 第1の出張所、3 第2の出張所、4 第3の出張所、
11 大画面表示手段、12 大画面表示制御手段、20 ネットワーク、
21,22,23 プリンタ、31 画面共有配信サーバ機能部、
32 手書き表示機能部、33 データ表示機能部、34 地図表示機能部、
161 親画面手段、162,163 子画面手段、171 親制御手段、
172,173 子制御手段、200 低帯域ネットワーク、
201,202,203 無線アクセスポイント、210 高帯域ネットワーク、
312 予備画面共有配信サーバ機能部、322 予備手書き表示機能部、
411 親画面共有クライアント機能部、412 子画面共有クライアント機能部、
421 親手書き入力機能部、422 子手書き入力機能部、
440 サーバ機能つきビジュアル会議機能部、441,442 印字機能部。

Claims (9)

  1. 外部からデータを入力して処理する親処理部と、上記親処理部とネットワークを介して接続されている子処理部とを有し、上記親処理部と上記子処理部との状態を互いに確認しながらビジュアル会議を行うためのビジュアル会議システムであって、
    上記親処理部には、上記外部から入力されるデータを処理して共有画面情報を作成する作成機能部、および、上記共有画面情報を通信形式に変換して送信するとともに上記共有画面情報に対する操作情報を入力して上記操作情報の内容を実施する画面共有サーバ機能部、および、上記共有画面情報に対して描画情報に基づく表示を追加して上記画面共有サーバ機能部に出力する手書き表示機能部を有する大画面表示制御手段と、
    上記作成機能部からの上記共有画面情報を表示する大画面表示手段と、
    上記子処理部とビジュアル会議を行うための上記親処理部のビジュアル会議用情報を作成して送信するとともに上記子処理部からのビジュアル会議用情報を受信して上記子処理部へ送信する親ビジュアル会議機能部、および、上記手書き表示機能部に描画情報を送信する親手書き入力機能部、および、上記画面共有サーバ機能部からの上記共有画面情報を受信および上記共有画面情報に対する操作情報を上記画面共有サーバ機能部へ送信する親画面共有クライアント機能部を有する親制御手段と、
    上記親画面共有クライアント機能部からの上記共有画面情報を表示および上記親ビジュアル会議機能部から上記ビジュアル会議用情報の表示を行い、タッチデバイス機能を有し上記タッチデバイス機能により上記操作情報を上記親画面共有クライアント機能部に上記描画情報を上記親手書き入力機能部にそれぞれ出力する親画面手段とを備え、
    上記子処理部には、上記親処理部とビジュアル会議を行うための上記子処理部のビジュアル会議用情報を作成して上記親ビジュアル会議機能部に送信するとともに上記親処理部または上記子処理部のいずれか少なくとも1つのビジュアル会議用情報を上記親ビジュアル会議機能部より受信する子ビジュアル会議機能部、および、上記手書き表示機能部に上記共有画面情報に対する描画情報を送信する子手書き入力機能部、および、上記画面共有サーバ機能部からの上記共有画面情報を受信するとともに上記共有画面情報に対する操作情報を上記画面共有サーバ機能部へ送信する子画面共有クライアント機能部を有する子制御手段と、
    上記子画面共有クライアント機能部からの上記共有画面情報を表示および上記子ビジュアル会議クライアント機能部から上記ビジュアル会議用情報の表示を行い、タッチデバイス機能を有し上記タッチデバイス機能により上記操作情報を上記子画面共有クライアント機能部に上記描画情報を上記子手書き入力機能部にそれぞれ出力する子画面手段とを備えたことを特徴とするビジュアル会議システム。
  2. 上記親処理部の画面共有サーバ機能部は、上記共有画面情報の画像差分データを作成し集約して保存して、画面更新指示時または画面更新要求時に上記集約して保存された画像差分データを送信することを特徴とする請求項1に記載のビジュアル会議システム。
  3. 上記親処理部または上記子処理部から送信される共有画面情報、操作情報、ビジュアル会議用情報、描画情報の何れか少なくとも1つの情報は、当該情報の全ての情報から所望分の情報を間引いて送信されるか、または、当該情報のデータ量が低減するように当該情報を変換して送信されるかの少なくともいずれか一方にて行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のビジュアル会議システム。
  4. 上記親処理部は、上記子処理部に送信する情報をマルチキャスト送信にて行うことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のビジュアル会議システム。
  5. 上記親画面共有クライアント機能部および上記子画面共有クライアント機能部には、上記共有画面情報を上記親画面手段および上記子画面手段に等倍および縮小にてそれぞれ表示する等倍縮小機能をそれぞれ有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のビジュアル会議システム。
  6. 上記親制御手段および上記子制御手段は、上記親画面手段および上記子画面手段の表示画面のハードコピーを出力する出力機能部を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のビジュアル会議システム。
  7. 上記子制御手段は、上記子ビジュアル会議機能部に上記親処理部または上記子処理部のいずれか少なくとも1つのビジュアル会議用情報を受信して送信するサーバ機能を有し、上記共有画面情報を通信形式に変換して送信するとともに上記共有画面情報に対する操作情報を入力して実施する予備画面共有サーバ機能部と、上記共有画面情報に対して描画情報に基づく表示を追加して上記予備画面共有サーバ機能部に出力する予備手書き表示機能部を備え、上記親処理部の大画面表示制御手段の処理が不可能な場合に上記子処理部の上記子ビジュアル会議機能部、上記予備画面共有サーバ機能部および上記予備手書き表示機能部により上記共有画面情報の更新およびビジュアル会議の処理を実施することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のビジュアル会議システム。
  8. 上記ネットワークを、有線ネットワークおよび無線ネットワークのいずれか一方または両方にて構成されていること特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のビジュアル会議システム。
  9. 上記ネットワークを、低帯域ネットワークおよび高帯域ネットワークのいずれか一方または両方にも構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のビジュアル会議システム。
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