JP2007241737A - テーブル型情報表示端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示される映像に直接タッチした感覚を与え、テーブル面を場のイメージ(設置場所の雰囲気)に合わせながら、鮮明かつ高画質の映像を表示させることができるようにする。
【解決手段】図示しないプロジェクタから映像が拡大投写されるテーブル1上に、模様、例えば、木目が入ったシート状の天然木のように、光反射率が低く、かつ光拡散率が高いスクリーン4が天板に設けられ、映像が投写されないときには(図5(a),(イ))、図5(a),(ロ)で示すように、外光Loによって木目が見える状態となり、木製の天板のように見える。映像が投写されるときには(図5(b),(イ))、スクリーン4に映像が表示されるが、スクリーン4の光反射率が低いため、図5(b),(ロ)で示すように、スクリーン4の模様が目立たなくなり、投写映像が鮮明に表示されることになる。
【選択図】図5

Description

本発明は、テーブルの天板にスクリーンを設け、このスクリーンで映像を投写表示することができようにしたテーブル型情報表示端末に関する。
ユーザに所望のコンテンツを提供するための方法として、従来、表示面に、まず、メニューのリスト(コンテンツリスト)を表示し、このコンテンツリストから所望のコンテンツのメニューを選択することにより、このコンテンツをサーバで選択し、選択したコンテンツを同じ表示面上に表示するようにした方法が知られている。
そして、かかる方法の一従来例としては、かかるコンテンツリストを表示面上を、例えば、右から左に流れるようにスクロール表示させるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
公共の場の待合室や喫茶店,カフェ,バーなどでは、例えば、ゲーム機などのように、テーブルのテーブル面に映像の表示面を設け、これに所望の映像を表示させてユーザにゲームなどのための映像を提供するようなことも行なわれている。かかるテーブル型の情報表示端末で上記特許文献1に記載のコンテンツ提供方法を適用することにより、ユーザが所望とする映像の提供を選択的に受けることができるようにすることが考えられる。
特開2001ー273298号公報
ところで、上記特許文献1に記載の方法をテーブルのテーブル面での映像表示に適用した場合、従来、図13(a)に示すように、テーブルの筐体内にプロジェクタ(図示せず)を設け、また、テーブルのガラスやアクリルなどの透明素材からなる平板状の天板100の裏面(下面)に、プロジェクタに対向して、スクリーン101を設け、プロジェクタからこのスクリーン101に映像を投写して表示させる構成が採られており、このテーブルを利用するユーザが天板100の上面、即ち、テーブル面100a側からスクリーン101での投写映像を見るようにした構成、あるいは、図13(b)に示すように、天板100の裏面に対向し、かつ近接してディスプレイ画面102を設け、ユーザが天板100のテーブル面100a側からこのディスプレイ画面102での表示映像を見るようにした構成が採られている。
しかしながら、かかる構成のテーブル型情報表示端末では、テーブル面100aの真上からばかりでなく、ユーザが椅子に座って見る場合のように、斜め上からも表示される映像を見ることができるようにするために、スクリーン101やディスプレイ画面102で光が拡散するようにしているが、表示される映像がゲームなどのタッチするような映像であって、斜め上から見ながら表示されるかかる映像をタッチするような場合、天板100が、例えば、20mmといった厚さを持つことから、テーブル面100aでの手Hの指先のタッチ位置と表示映像でのユーザがタッチしようとする部分の表示位置(タッチ対象位置)との間に天板100の厚み分の間隔が生じ、このため、タッチ位置とタッチ対象位置との間に目で見る方向の違い、即ち、視差が生ずることになる。この結果、ユーザは、タッチ対象位置を正しくタッチしているのか否か判断することが難しく、正しくタッチしたことを確信するためには、いちいち立ち上がって真上から表示映像を見るといった手間のかかる動作が必要となる。
また、テーブル面100aは透明なガラスやアクリルなどの素材からなる天板100の表面をなすものであるから、天井の照明灯からの照明光やその他の周辺光といった外光Loがこのテーブル面100aで反射され、かかる外光の光源などの像が表示映像と重なって見えてしまうことになり、この表示映像が見づらいものとなる。これを解消するために、天板100の表面にノングレア処理を施すことが考えられるが、これによって表示映像がぼけてしまう。このぼけをなくすために、さらに、天板100を薄くすることが考えられるが、天板100に顧客が肘を着くなどして思わぬ加重が加えられることも考えられ、このことを考慮すると、機械的な強度の点から薄型かにも限界があり、ノングレア処理による映像のぼけを除くことはできない。
さらに、テーブル面100aは、ガラス面やアクリル面などの無地の面であるため、無機質なイメージの面であって、公共の待合室やバー,カフェ,喫茶店などのにそぐわないこともあるし、また、表示される映像にタッチする場合、木製のテーブルなどの木目など模様の入ったテーブル面に比べ、触感が劣ることになる。しかも、タッチした場合には、指紋が着き易く目立つものであって、清潔感が損なわれるし、この指紋が表示される映像と重なってこの映像を見にくくしたり、画質を劣化させることになる。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、表示される映像に直接タッチした感覚を与え、テーブル面を場のイメージ(設置場所の雰囲気)に合わせながら、鮮明かつ高画質の映像を表示させることができるようにしたテーブル型情報表示端末を提供することにある。
上記目的を達成するためには、本発明は、テーブルの天板が透明素材からなり、天板の上面にシート状の質感素材からなるスクリーンが配置され、テーブル内に設けられたプロジェクタからスクリーンに映像を投写することを特徴とする。
また、本発明は、スクリーンの上方から特定の波長領域の光をスクリーンに照射する光源と、テーブル内に設けられ、スクリーンを通った該特定の波長領域の光を撮影するビデオカメラ部と、ビデオカメラ部の撮影で得られた画像信号からスクリーン上の特定の波長領域の光を遮る物体に関する情報を検出し、物体や物体のスクリーンに対する位置を認識する手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、質感素材が、その上側表面に模様が設けられており、その上側表面での光反射率が天板の表面の光反射率よりも低い素材であることを特徴とする。
また、本発明は、質感素材が、シート状の天然木、あるいは模様が印刷された布状もしくは紙状の素材であることを特徴とする。
また、本発明は、質感素材の下側表面に、上記の模様と同じ模様であって、上記の模様による質感素材での光透過率のばらつきを補償する模様が設けられていることを特徴とする。
本発明によると、指先などの指示手段によるタッチ位置と投写映像でのタッチ対象位置の視差をなくして、顧客に投写映像を直接タッチしている感覚を与えることができ、かつテーブル面に場に合わせた模様を持たせながら、投写映像を鮮明にかつ高画質で表示させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面により説明する。
図1は本発明によるテーブル型表示端末の第1の実施形態を示す構成図であって、同図(a)は外観斜視図、同図(b)は奥行き方向(Y方向)の縦断面図であり、1はテーブル、2は天板、3はテーブル面、4はスクリーン、5,5a,5bは表示エリア、6はプロジェクタ(映像投写装置)、7は照明灯である。
図1(a)において、テーブル筐体1aとその上部に取り付けられた天板2とからテーブル1が形成され、この天板2の上面がテーブル面3をなしている。このテーブル1はX方向に横長であって、この横長のテーブル面3にその全面もしくはほぼ全面にわたってスクリーン4が設けられている。なお、このスクリーン4は、テーブル面3に固定されたものであってもよいし、また、テーブル面3に接触するように、置かれたものであってもよい。さらに、このスクリーン4は、テーブル面3全面に設けられるようにしてもよいし、また、テーブル1の内部に設けられたプロジェクタの表示エリア5全体を覆うものであれば、テーブル面3全面を覆うものでなくともよい。
このテーブル1の内部には、図1(b)に示すように、スクリーン4に映像を投写するプロジェクタ6が設けられている。ここでは、テーブル1を横長として、かかるプロジェクタ6がテーブル1の長手方向に2台設けられているものとしており、これらプロジェクタ6の投写光がスクリーン4に集光されることにより、これらプロジェクタ6からの投写映像が夫々スクリーン4(図1(a))の表示エリア5の表示エリア5a,5bに拡大投写表示される。これら表示エリア5a,5bでは夫々、プロジェクタ6毎の内容が関連し合わない別々の映像を表示させることもできるが、これらプロジェクタ6によって表示エリア5a,5bに表示される映像を連続したものとして、表示エリア5全体に1つの映像を表示させることもできる。
このようにして、テーブル1がテーブル型情報表示端末を構成している。
図2は図1におけるテーブル1の筐体1a内に設けられたシステム構成図であって、6a,6bはプロジェクタ、8は制御部、9は記憶部であり、図1に対応する部分には同一符号を付けている。
同図において、テーブル1(図1)の筐体1a内には、スクリーン4の長手方向(X方向)にこのスクリーン4に沿って2つのプロジェクタ6a,6bが配列されている。また、制御部8が設けられており、この制御部8が記憶部9に記憶されている映像信号を読み出してこれらプロジェクタ6a,6bに供給して駆動することにより、これらプロジェクタ6a,6bが供給される映像信号に応じた映像を映出し、夫々に設けられた図示しない光学系により、これら映像がスクリーン4上に集光されて投写表示される。ここで、プロジェクタ6aからの映像は、スクリーン4での表示エリア5a(図1)に投写表示され、プロジェクタ6bからの映像は、同じく表示エリア5b(図1)に投写表示される。
なお、かかるシステムでは、図示していないが、サーバなどの外部からインターネットなどを介してゲーム情報などの所望のコンテンツ(動画情報)の提供を受けることができ、制御部8はダウンロードされたコンテンツの映像信号を記憶部9に格納する。また、図示しない操作部を操作することにより、スクリーン4に記憶部9に保存されているコンテンツのリストを表示させることができ、このリストでユーザが所望のコンテンツをタッチして選択すると、制御部8がこの選択されたコンテンツの映像信号を詠み出し、プロジェクタ6a,6bに供給する。これにより、スクリーン4にユーザが選択したコンテンツの映像が表示される。
図3(a)〜(c)は図1のおける天板2に設けられたスクリーン4の具体例を示す断面図であって、10は質感素材、11は補強層、12は保護層、13は反射防止層であり、図1に対応する部分には同一符号を着けている。
図3(a)に示すスクリーン4の具体例は、天板2のテーブル面にスクリーン4としての質感素材10を設けたものである。この質感素材10は、例えば、光透過性の薄板状の素材であり、天然木などの表面に模様を有し、ガラスやアクリルなどの透明素材で構成される天板2に比べて光拡散率が大きくて、かつ上面での光反射率が小さい素材であり、テーブル面3に接着剤によって固着されている。
なお、かかる質感素材10としては、上記の性質を持つ薄いものであれば、テーブルクロスなどの布状のもの、あるいはその他のものでもよく、かかる質感素材10を、固着することなく、テーブル面3上に均一に接するように設けたものでもよい。
図3(b)に示すスクリーン4の具体例は、天板2のテーブル面3に和紙などの薄い補強層11を介して質感素材10が設けられ、この質感素材10の上面に保護層12が薄く設けられて構成されるものである。これら補強層11と質感素材10と天板2とは、接着剤によって固着される。また、保護層12は、質感素材10の防水や質感素材10に傷などが着くのを防止するためのものであって、例えば、樹脂などの強固でかつ液体を拭き取ることができるものであればよく、コーティングなどによって形成される。また、反射防止膜13は、天板2の裏面(下面)に設けられ、プロジェクタ6(図1)からの投写光の反射を防止するものであって、例えば、ARコーティングシートなどが用いられる。
図3(c)に示すスクリーン4の具体例は、天板2のテーブル面3に直接質感素材10を固着したものであり、この質感素材10の表面に、図3(b)に示す具体例と同様、保護層12が設けたものである。ここでは、天板2の裏面に反射防止膜を設けていないが、図3(b)に示す具体例のように、反射防止膜13を設けてもよい。
なお、これら具体例において、各部の厚み寸法の一例を示すと、天板2を厚さ20mmのアクリル板とし、質感素材10を厚さ0.3mmの天然木の薄板状素材とし、補強層11を厚さ0.1mmの層とし、保護層12を厚さ0.1mmの樹脂コーティング層とする。
図4はかかるスクリーン4での投写光の状態を示す図であって、LPはプロジェクタ6からの投写光、LP’はこの投写光の散乱光、Loは外光、Hは人の手であり、前出図面に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
同図において、プロジェクタ6(図1,図2)からの投写光LPはスクリーン4に集光され、このスクリーン4の表面から上方(Z方向)に散乱されて散乱光LP’が出射される。これにより、スクリーン4で表示される投写映像は、スクリーン4の真上からばかりでなく、斜め上方向からも見るすることができ、投写映像が見える方向の範囲が拡大する。従って、図1で図示しないが、ユーザは椅子に座った状態で斜め上から表示される映像を見ることができる。
また、投写映像が天板2の上面のテーブル面3に表示されることになるので、図13(a),(b)で示した従来例のような投写映像の表示面(スクリーン4)でのタッチ対象位置とユーザがタッチするタッチ面での位置(タッチ位置)との間の視差をなくすことができるので、ユーザは指先などの指示手段で直接映像に触ることができ、例えば、ゲームなどのような映像を投写表示する場合には、その映像を直接タッチするような感覚をユーザに与えることになる。このため、ユーザは、椅子などに座った状態で投写表示される映像を違和感なくタッチすることが可能となる。
さらに、スクリーン4の質感素材10(図3)の表面は、天板2の素材であるガラスやアクリルに比べて光反射率が小さいので、天板2の表面(テーブル面3)をさらした状態にある場合に比べて、天井などに設けられた蛍光灯などの照明灯7(図1(b))などからの外光Loの反射が少なく、スクリーン4の表面に照明灯7などが映って表示面が眩しくなるようなことがなく、天板2を充分厚くしても、スクリーン4に表示される投写映像が見にくくなることがないし、鮮明かつ高画質の映像が提供できることになる。
図5はこの第1の実施形態でのスクリーン4の表面状態の一具体例を示す図であって、前出図面に対応する部分には同一符号を付けている。ここでは、スクリーン4の質感素材10(図3)に、一例として、シート状の天然木を用いた場合を示している。但し、質感素材10としては、かかるシート状の天然木に限らず、和紙などの上記の性能を有するシート上の素材であればよく、その表面に適宜の模様が描かれたものであればよい。
図5(a)は映像が投写されない状態(イ)を示すものであって、この場合には、照明灯などからの光により、スクリーン4で質感素材10の木目の模様が見えることになる(ロ)。従って、ユーザにとっては、テーブル1のテーブル面3が木製であるかのように見えることになる。
図5(b)は映像が投写された状態(イ)を示すものであって、この場合には、スクリーン4に投写映像が表示される(ロ)。この場合には、スクリーン4での木目の模様が、注意すれば、見えるのであるが、ユーザがスクリーン10に表示される映像に注目することにより、また、スクリーン4の質感素材10の光反射率が小さいことから、木目模様がほとんど目立たなくなる。破線は、目立たなくなった木目模様を示すものである。
このように、映像が投写されないときには、即ち、テーブル1がテーブル型情報表示端末として使用されないときには、テーブル面が、ガラスやアクリルの面ではなく、木目がある素材からなるように見えるので、触感が良く、その場のイメージに沿ったものとなる。また、指先などの指示手段でタッチしたときに指紋が残っても、木目などの模様によって、あるいは表面の色合いによって目立たないものとなるし、映像が投写された場合でも、照明光などの外光に対する反射率が小さいので、この映像に指紋が重なっても、木目と同様、目立たない。従って、鮮明で高画質の投写映像を見ることができる。
図6は本発明によるテーブル型情報表示端末の第2の実施形態を示す奥行き方向(Y方向)の縦断面図であって、1bは衝立、14はビデオカメラ部、15は赤外線フィルタ、16は赤外線LEDであり、図1に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、テーブル1の上方の多数の方向からスクリーン4に赤外線Lrが照射され、スクリーン4を透過した赤外線Lrが、赤外線フィルタ15を介して、ビデオカメラ部15で撮影される。赤外線フィルタ15は赤外線の波長領域を透過領域とし、それ以外の波長領域を阻止領域とするものであるから、例えば、テーブル1の天板2上のスクリーン4上に容器や指先などの物体(指示手段)が乗せられると、この物体によって赤外線が遮られてこの物体の部分の赤外線がビデオカメラ部15に達することができない。これにより、ビデオカメラ部15では、かかる物体のシルエットを検出することができる。
なお、赤外線Lrを発生する赤外線LED16は、天井の各部に配置するようにしてもよいし、また、図示するように、テーブル1の背面側に衝立1bを設け、これに複数の赤外線LED16を天板2(従って、スクリーン4)の長手方向(X方向)に沿って配置するようにしてもよい。
図7は図6におけるテーブル1の筐体内に設けられたシステムの構成を示す図であって、14a,14bはビデオカメラ部、15a,15bは赤外線フィルタ、17は映像合成部であり、図2,図6に対応する部分には同一符号を付けている。
同図において、この第2の実施形態においても、先の第1の実施形態と同様、2台のプロジェクタ6a,6bが設けられ、スクリーン4の表示エリア5a,5b(図1)に夫々の映像が投写表示される。ビデオカメラ部14a,14bはこれら表示エリア5a,5b毎に設けられたものであって、ビデオカメラ部14aはスクリーン4の上記表示エリア5aを透過した赤外線Lrの像を撮影し、ビデオカメラ部14bはスクリーン4の上記表示エリア5bを透過した赤外線Lrの像を撮影する。
ビデオカメラ部14a,14bで撮影された赤外線像の映像信号は、夫々映像合成部17に供給されて1つの画面の映像信号に合成され、制御部8に供給される。制御部8では、この映像信号からパターン認識処理が行なわれ、上記のシルエットを生じさせるスクリーン4上の物体の種類や移動方向などが判定される。この判定結果に基づいて、制御部8は、記憶部9から読み出されてプロジェクタ6a,6bによってスクリーン4で映像表示される映像信号を制御処理し、スクリーン4で表示される投写映像をこのスクリーン4上に置かれた物体に応じて変化させる。
ここで、赤外線LED16は赤外線を広角に放射するが、図8により、この赤外線の広角放射による作用について説明する。
図8(a1),(b1),(c1)は夫々スクリーン4の上面からの物体18の距離に応じた赤外線Lrの照明状態を示すものであって、図8(a1),(b1)の順に物体18がスクリーン4に近づき、図8(c1)で物体18がスクリーン4上に乗った状態を示している。
また、図8(a2),(b2),(c2)は夫々図8(a1),(b1),(c1)の状態でビデオカメラ部14(図6,図7)が撮像して得られる映像信号を示すものである。
まず、図8(a1)に示すように、物体18がスクリーン4から離れている場合には、この物体18の真上の赤外線LED16から広角に放射される赤外線Lrは、物体18の上面に照射され、この物体18の側面や下面には照射されない。しかし、この物体18の真上からずれた、例えば、隣りの赤外線LED16a,16bから広角に放射される赤外線は物体18の下面の下側にも入り込む。このために、ビデオカメラ部14から得られる映像信号は、図8(a2)に示すように、物体18の部分でレベルVが低下するが、そのレベル低下も大きくなく、ある程度大きいレベルVとなっている。従って、かかる映像信号を微分処理すると、このレベルが低下した部分の縁部(レベルが低下あるいは上昇する部分。以下、レベル低下の境界部分という)でのレベルVの空間方向ので微分値が大きくなるように変化するが、この場合のレベル低下の境界部分のレベル変化は小さいので、得られる微分値は小さい。
次に、図8(b1)に示すように、図8(a1)に示す場合よりも物体18がスクリーン4に近づいた場合には、物体18の下面の下に入り込む隣りの赤外線LED16a,16bからの赤外線の光量が減少して、図8(a1)に示す場合よりもスクリーン4での物体18のシルエットが濃くなり、その分、図8(b2)に示すように、物体の部分で映像信号のレベルVがさらに低下する。そして、このレベル低下の境界部分でのレベルVの空間方向の微分値が図8(a1)の場合よりも大きくなる。なお、物体18からスクリーン4から近づいていくと、かかる微分値は大きくなっていく。
そして、図8(c1)に示すように、物体18の下面がスクリーン4に接して物体18がスクリーン4上に乗ると、この物体18の下に入り込む赤外線がなくなるので、スクリーン4での物体18のシルエットがさらに濃くなり、その部分での映像信号のレベルVは、図8(c2)に示すように、ほとんど零となって、このレベルV=0へのレベル低下の境界部分の微分値も、図8(c2)から明らかなように、図8(b2)の場合よりも大きくなる。また、図8(a2)〜(c2)に示すように、レベルV=0に近いレベルVTの閾値を設定し、これと映像信号のレベルVとを比較することにより、図8(c1)に示すように物体18がスクリーン4に接した場合には、この部分での映像信号のレベルVは、図8(c2)に示すように、V<VTとなる。
このようにして、映像信号のレベル低下の境界部分の微分値の変化により、物体18がスクリーン4に近づいているか、遠ざかっているかを判定することができ、また、レベルV=0に近い閾値VTにより、物体18がスクリーン4上に乗ったことを判定することができる。
なお、スクリーン4に乗っている物体の断面積の大きさや下面の形状は、スクリーン4上のシルエットの大きさや形状によって判定できるし、また、スクリーン4上でのシルエットの位置も判定できる。かかるシルエットの大きさや形状と指やコップなどといった物体16とを対応付けた対象表(テーブル)を用いることにより、物体16がスクリーン4上に乗った状態になったときのそのシルエットの大きさや形状を検出することにより、この物体16の種類も判定できることになる。
また、図8から明らかであるが、物体18の背丈が高いほど、その真上近傍の赤外線LED16からの赤外線が遮られる領域が広くなる。しかし、この周辺の赤外線LED16a,16bからの赤外線は、同様の領域で、スクリーン4を透過する。従って、背丈が高い物体18ほど、スクリーン4に置かれたときの映像信号のレベル低下の境界部分の微分値は小さい。これによっても、かかる物体の種類を推定できる。
そこで、映像信号のレベル低下部分が上記の閾値VT以下になったことが検出されて、スクリーン4に触れたことが検出された物体18を指先などの指示手段と判定した場合には、スクリーン4上の表示映像が指先などの指示手段でタッチされて何らかの指定がなされたものとして、タッチされた部分に対応した表示動作が行なわれるようにすることができる。例えば、スクリーン4にメニュー画面やゲーム画面が表示されているとき、かかる画面の所定位置を指先などの指示手段でタッチすると、そのタッチ位置に応じた画面表示が行なわれるようにする。
また、スクリーン4上にコップなどが置かれた場合には、指定されたものではないと判定し、このコップなどで表示される映像が隠されないように、その部分の映像をゆがめてコップなどの下に表示される部分もこのコップなどの外側に表示されるようにすることができる。かかる処理は、制御部8によって行なわれる。
次に、本発明によるテーブル型情報表示端末の第3の実施形態について説明する。この第3の実施形態は、プロジェクタから映像が投写されるスクリーン4に特徴があるものであって、これ以外の構成は先の第1,第2の実施形態と同様である。
図9はこの第3の実施形態におけるスクリーン4のその長手方向(X方向に沿う)断面図であって、19は補償層であり、図3に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、スクリーン4は、図3(a)に示すスクリーン4での質感素材10の裏面(天板2側の面)に補償層19を設けたものである。この補償層19は、木目などの模様が描かれた質感素材10での模様部分とそれ以外の地の部分との光透過率の違いを補償し、スクリーン4全体がほぼ均一な光透過率を有するようにするものである。従って、この補償層19の表面には、質感素材10での模様とは明暗逆転した同じ模様が描かれていることになる。
なお、ここでは、補償層19が設けられた質感素材10からなるスクリーン4を直接天板2に貼り付けたものとしたが、図3(b)に示すように、補強層11を介して貼り付けるようにしてもよいし、また、図3(b),(c)に示すように、質感素材10の上面を保護層12で覆うようにしてもよい。
図10はシート状の天然木を質感素材10として用いた場合のスクリーン4の一具体例を示すものであって、同図(a)は正面図、同図(b)は裏面図、同図(c)は断面図であり、10a,19aは筋部である。
この具体例では、スクリーン4の表面では、図10(a)に示すように、木目が表面に表われており、この木目をなす筋部10aは、これ以外の部分に比べて、光透過率が低い。このため、先の第1,第2の実施形態のように、かかる天然木のシートのみに投写光を通す構成であるときには、投写映像に、わずかではあるが、かかる木目が重畳されて見えることになる。
そこで、この具体例では、かかる天然木のシートからなる質感素材10と同じ木目模様が描かれ、かつ質感素材10での木目とは透過率が反転する関係となる木目模様を描いた補償層19を質感素材10の裏面に貼り付ける。図10(b)はこのように質感素材10の裏面に補償層19が貼り付けられたスクリーン4の裏面側を示すものであって、この補償層19が現われていることになる。この補償層19では、その木目模様の筋部19aで、これ以外の部分に比べて、光透過率が高くなっている。
図10(c)に示すように、質感素材10の裏面に補償層19を貼り合わせた場合、質感素材10の木目の筋部10aは、この質感素材10の表面から裏面にわたっているが、質感素材10の木目の筋部10aに補償層19の木目模様の筋部19aが一致するように、この補償層19を質感素材10の裏面に貼り合わせる。これにより、質感素材10の木目の筋部10aの光透過率は、補償層19の木目模様の筋部19aによってほとんど変わらず、また、質感素材10の木目の筋部10a以外の部分は、補償層19の木目模様の筋部19a以外の部分によって光透過率が低下し、スクリース4の光透過率が全体としてほぼ均一となる。
そこで、かかるスクリーン4を備えたテーブル該情報表示端末の第3の実施形態において、図11(a)に示すように、図示しないプロジェクタから映像を投写すると、そのスクリーン4には、図11(b)に示すように、補償層19を設けないときの図5(b),(ロ)の場合に比べて、さらにスクリーン4での質感素材10の木目模様が目立たなくなり、より鮮明な投写映像が得られることになる。
図12は和紙などの天然木以外の素材を質感素材10として用いた場合のスクリーン4の他の具体例を示すものであって、同図(a)は正面図、同図(b)は裏面図、同図(c)は断面図である。
この具体例では、スクリーン4での和紙などの質感素材10の表面には、例えば、格子状の模様が印刷されており、スクリーン4の表面には、図12(a)に示すように、この模様が表われており、この模様の格子をなす筋部10aは、これ以外の部分に比べて、光透過率が低い。このため、先の第1,第2の実施形態のように、かかる質感素材10のみに投写光を通す構成であるときには、投写映像に、わずかではあるが、かかる模様が重畳されて見えることになる。
そこで、この具体例では、かかる質感素材10と同じ模様が描かれ(印刷され)、かつ質感素材10での模様とは透過率が反転する関係となる模様を描いた補償層19を質感素材10の裏面に貼り付ける。図12(b)はこのように質感素材10の裏面に補償層19が貼り付けられたスクリーン4の裏面側を示すものであって、この補償層19が現われていることになる。この補償層19では、その模様の筋部19aで、これ以外の部分に比べて、光透過率が高くなっている。
図12(c)に示すように、質感素材10の裏面に補償層19を貼り合わせた場合、質感素材10の模様の筋部10aは、この質感素材10の表面のみにあるが、質感素材10の模様の筋部10aに補償層19の模様の筋部19aが一致するように、この補償層19を質感素材10の裏面に貼り合わせる。これにより、質感素材10の模様の筋部10aの光透過率は、補償層19の模様の筋部19aによってほとんど変わらず、また、質感素材10の模様の筋部10a以外の部分は、補償層19の模様の筋部19a以外の部分によって光透過率が低下し、スクリース4の光透過率が全体としてほぼ均一となる。
このようにして、この具体例においても、図10に示した具体例と同様、補償層19を設けないときの図5(b),(ロ)の場合に比べて、さらにスクリーン4での質感素材10の模様が目立たなくなり、より鮮明な投写映像が得られることになる。
なお、この具体例においても、図10に示す具体例と同様、図3(b)に示すように、補強層11を介して貼り付けるようにしてもよいし、また、図3(b),(c)に示すように、質感素材10の上面を保護層12で覆うようにしてもよい。
図1は本発明によるテーブル型表示端末の第1の実施形態を示す構成図である。 図2は図1におけるテーブル内に設けられたシステムの構成を示す図である。 図3(a)〜(c)は図1のおける天板に設けられたスクリーンの具体例を示す断面図である。 図3に示すスクリーンでの投写光の状態を示す図である。 図5はこの第1の実施形態でのスクリーンの表面状態の一具体例を示す図である。 図6は本発明によるテーブル型情報表示端末の第2の実施形態を示す断面図である。 図7は図6におけるテーブル内に設けられたシステムの構成を示す図である。 図6に示す第2の実施形態での赤外線LEDからの赤外線の広角放射を示す図である。 本発明によるテーブル型情報表示端末におけるスクリーンの構成を示す断面図である。 図9に示すスクリーンの一具体例を示す図である。 図9に示すスクリーンによる投写映像の表示状態を示す図である。 図9に示すスクリーンの他の具体例を示す図である。 従来のテーブル型情報表示端末の要部を示す図である。
符号の説明
1 テーブル
2 天板
3 テーブル面
4 スクリーン
5,5a,5b 表示エリア
6,6a,6b プロジェクタ
7 照明灯
8 制御部
9 記憶部
10 質感素材
10a 筋部
11 補強層
12 保護層
13 反射防止層
14,14a,14b ビデオカメラ部
15,15a,15b 赤外線フィルタ
16 赤外線LED
17 映像合成部
19 補償層
19a 筋部

Claims (5)

  1. テーブルの天板が透明素材からなり、
    該天板の上面にシート状の質感素材からなるスクリーンが配置され、
    該テーブル内にプロジェクタが設けられ、
    該プロジェクタから該スクリーンに映像を投写することを特徴とするテーブル型情報表示端末。
  2. 請求項1において、
    前記スクリーンの上方から特定の波長領域の光を前記スクリーンに照射する光源と、
    前記テーブル内に設けられ、前記スクリーンを通った該特定の波長領域の光を撮影するビデオカメラ部と、
    該ビデオカメラ部の撮影で得られた画像信号から前記スクリーン上の該特定の波長領域の光を遮る物体に関する情報を検出し、該物体や該物体の前記スクリーンに対する位置を認識する手段と
    を備えたことを特徴とするテーブル型情報表示端末。
  3. 請求項1または2において、
    前記質感素材は、上側表面に模様が設けられており、該上側表面での光反射率が前記天板の表面の光反射率よりも低い素材であることを特徴とするテーブル型情報表示端末。
  4. 請求項5において、
    前記質感素材は、シート状の天然木、あるいは模様が印刷された布状もしくは紙状の素材であることを特徴とするテーブル型情報表示端末。
  5. 請求項3または4において、
    前記質感素材の下側表面に、前記模様と同じ模様であって、前記模様による前記質感素材での光透過率のばらつきを補償する模様が設けられていることを特徴とするテーブル型情報表示端末。
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