JP2007239950A - ころ軸受、保持器セグメントおよび風力発電機の主軸支持構造 - Google Patents

ころ軸受、保持器セグメントおよび風力発電機の主軸支持構造 Download PDF

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Eiichi Nakamizo
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Abstract

【課題】適切にころを転動させることができ、保持器セグメントの破損のおそれの少ないころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ軸受は、外輪と、内輪と、外輪および内輪の間に配置される複数のころと、ころを保持するポケット13aを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部14a、14b、およびこの複数の柱部14a、14bを連結するように周方向に延びる連結部15a、15bを有し、外輪および内輪の間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメント11aとを備える。保持器セグメント11aの周方向の端部には、柱部14aが位置する。ここで、端部に位置する柱部14aの周方向外側の端面21aは、平らであり、端部に位置する柱部14aの周方向内側の端面25には、柱部14aの肉厚を減ずるように周方向に凹んだ凹部23が設けられている。
【選択図】図1

Description

この発明は、ころ軸受、保持器セグメントおよび風力発電機の主軸支持構造に関し、特に、大型のころ軸受、大型のころ軸受に含まれる保持器セグメントおよびこのような大型のころ軸受を備える風力発電機の主軸支持構造に関するものである。
ころ軸受は、一般的には、外輪と、内輪と、外輪および内輪の間に配置される複数のころと、複数のころを保持する保持器とから構成される。ころを保持する保持器については、その材質や製造方法等により、樹脂製保持器、プレス保持器、削り保持器、溶接保持器等、様々な種類があり、それぞれ用途や特性に応じて使い分けられている。また、保持器は通常、一体型、すなわち、環状の一つの部品で構成されている。
風を受けるためのブレードが取り付けられた風力発電機の主軸を支持するころ軸受については、大きな荷重を受ける必要があるため、ころ軸受自体も大型となる。そうすると、ころや保持器等、ころ軸受を構成する各構成部材も大型となり、部材の生産や組み立てが困難となる。このような場合、各部材を分割可能とすると、生産や組み立てが容易となる。
ここで、ころ軸受に含まれる保持器を、軸に沿う方向に延びる分割線によって分割した分割型の保持器に関する技術が、ヨーロッパ特許公報1408248A2(特許文献1)に開示されている。図14は、特許文献1に開示された分割型の保持器である保持器セグメントを示す斜視図である。図14を参照して、保持器セグメント101aは、ころを収容する複数のポケット104を形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部103a、103b、103c、103d、103eと、複数の柱部103a〜103eを連結するように周方向に延びる連結部102a、102bとを有する。
図15は、図14に示した保持器セグメント101aを含むころ軸受の一部を示す断面図である。図14および図15を参照して、保持器セグメント101aを含むころ軸受111の構成を説明すると、ころ軸受111は、外輪112と、内輪113と、複数のころ114と、複数のころ114を保持する複数の保持器セグメント101a、101b、101c等とを有する。複数のころ114は、最もころの挙動が安定する位置であるPCD(Pitch Circle Diameter)105付近において、複数の保持器セグメント101a等によって保持されている。複数のころ114を保持する保持器セグメント101aは、周方向において隣接する同一形状の保持器セグメント101b、101cと、周方向の最も外側にある柱部103a、103eが当接するように連なって配置されている。複数の保持器セグメント101a、101b、101c等が連なって、ころ軸受111に組み込まれ、ころ軸受111に含まれる一つの環状の保持器が形成される。
ヨーロッパ特許公報EP1408248A2
上記した一つの環状の保持器は、複数の保持器セグメントを周方向に連ねて配置させることにより形成される。複数の保持器セグメントを周方向に連ねて、一つの環状の保持器を形成するには、熱膨張等を考慮した周方向のすき間が必要である。
ころ軸受を組み立てたときに、保持器セグメント間にこのようなすき間を有すると、ころ軸受の運転時において、隣接する保持器セグメント同士が、周方向に衝突する。そうすると、隣接する保持器セグメントから周方向の荷重を受けて、端部に位置する柱部が、変形してしまう。
これを図14、図15および図16を用いて説明する。図16は、ころ軸受に組み込まれた保持器セグメント101aの一方端の柱部103a付近を、径方向外側、すなわち、図15中における矢印Xの方向から見た図である。なお、図16中、柱部103aの変形は、誇張して表している。図14、図15および図16を参照して、保持器セグメント101aは、隣接する保持器セグメント101bとの衝突により、周方向、すなわち、図15および図16における矢印Yの方向から荷重を受ける。
ここで、保持器セグメント101bから受ける荷重は、保持器セグメント101aのうち、周方向の端部に位置する柱部103aに負荷される。柱部103aは、周方向に連結されておらず、周方向の荷重に対して弱いため、ポケット104側に変形してしまう。そうすると、柱部103aの周方向内側、すなわち、ポケット104側の端面109は、ポケット104側に入り込んでしまう。その結果、ころのロックを引き起こしたり、柱部103aの摩耗による保持器セグメント101aの破損を招くおそれがある。
この発明の目的は、適切にころを転動させることができ、保持器セグメントの破損のおそれの少ないころ軸受を提供することである。
この発明の他の目的は、適切にころを転動させることができ、破損するおそれの少ない保持器セグメントを提供することである。
この発明のさらに他の目的は、長寿命を実現した風力発電機の主軸支持構造を提供することである。
この発明に係るころ軸受は、外輪と、内輪と、外輪および内輪の間に配置される複数のころと、ころを保持するポケットを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部、およびこの複数の柱部を連結するように周方向に延びる連結部を有し、外輪および内輪の間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメントとを備える。保持器セグメントの周方向の両端部には、柱部が位置する。ここで、両端部に位置する柱部の周方向外側の端面は、平らであり、端部に位置する柱部の周方向内側の端面には、柱部の肉厚を減ずるように周方向に凹んだ凹部が設けられている。
隣接する保持器セグメントから、周方向に荷重が負荷された場合、両端部に位置する柱部が平らであると、柱部に荷重が負荷される。しかし、端部に位置する柱部のうち、その肉厚を減ずるような凹部が、優先的に、周方向内側、すなわち、ポケット側に凹むことになる。凹部がある程度凹むと、隣接する保持器セグメントから負荷される荷重は、柱部の両端側に位置する連結部に負荷されることになる。連結部は、周方向に連なっているため、周方向の荷重に対して強く、大きな荷重を受けることができる。凹部は、周方向内側の端面に設けられているため、ポケット側に変形してもころの転動を阻害することはなく、ころのロックを防止することができる。また、ころとの接触による柱部の摩耗も抑制することができる。したがって、ころを適切に転動させることができ、保持器セグメントの破損を防止することができる。
ここで、保持器セグメントとは、一つの環状の保持器を、少なくともころを収容する一つのポケットを有するように、軸に沿う方向に延びる分割線によって分割した単位体である。複数の保持器セグメントが周方向に連なってころ軸受に組み込まれ、一つの環状の保持器を形成する。
好ましくは、凹部は、略円弧状である。このように構成することにより、凹部は、角となる部分を含まないため、周方向から負荷される荷重により、角部分を起点としたクラック(亀裂)の発生を抑制することができる。したがって、保持器セグメントの柱部の破損をさらに抑制することができる。
さらに好ましくは、凹部は、両端部に位置する柱部に設けられている。こうすることにより、方向性を気にせずに保持器セグメントを配置させ、ころ軸受を組み立てることができるため、ころ軸受の生産性が向上する。
さらに好ましくは、凹部が設けられた柱部には、凹部が設けられていない位置に、ころを案内する案内面が設けられている。こうすることにより、凹部の変形による影響を受けない部分で、保持器セグメントを案内することができる。したがって、保持器セグメントの径方向の配置を安定させることができる。
さらに好ましくは、周方向に連ねた最初の保持器セグメントと最後の保持器セグメントとの間に配置される間座を備える。
上記したように、複数の保持器セグメントを周方向に連ねて、一つの環状の保持器を形成するには、熱膨張等を考慮した周方向の適正な範囲のすき間が必要である。しかし、各保持器セグメントはそれぞれ単独で製造されるため、各保持器セグメントにおいて、周方向の寸法誤差を有する。このような保持器セグメントを、周方向に連ねて配置した場合、寸法誤差も累積されていくことになる。すき間の寸法を所定の範囲内にするには、各保持器セグメントを高精度で製造しなければならない。
ここで、周方向のすき間の寸法を調整する際に、隣接する保持器セグメント間に、すき間調整用の間座を配置することにより、各保持器セグメントを高精度で製造する必要はなくなり、保持器セグメントの生産性が向上する。また、これに伴い、ころ軸受の生産性も良好になる。
なお、最初の保持器セグメントとは、保持器セグメントを周方向に順次連ねて配置する際に、最初に配置される保持器セグメントをいい、最後の保持器セグメントとは、隣接する保持器セグメントを当接させ、周方向に順次連ねて配置していった際に、最後に配置される保持器セグメントをいう。このようにして配置したときに、最初の保持器セグメントと最後の保持器セグメントとの間に生じたすき間を、間座によって、適正なすき間寸法となるように調整する。間座は、ころを収容するポケットを有さないものであり、少なくともころを収容する一つのポケットを有する保持器セグメントとは、異なるものである。
この発明の他の局面においては、保持器セグメントは、一つの環状の保持器を、少なくともころを収容する一つのポケットを有するように、軸に沿う方向に延びる分割線によって分割した形状である。また、保持器セグメントは、ころを保持するポケットを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部と、この複数の柱部を連結するように周方向に延びる連結部とを有する。保持器セグメントの周方向の両端部には、柱部が位置する。ここで、両端部に位置する柱部の周方向外側の端面は、平らであり、端部に位置する柱部の周方向内側の端面には、柱部の肉厚を減ずるように周方向に凹んだ凹部が設けられている。
このような保持器セグメントは、隣接する保持器セグメントから負荷される周方向の荷重を受けても、ころのロックや柱部の摩耗を防止することができ、また、破損のおそれは少ない。
この発明のさらに他の局面においては、風力発電機の主軸支持構造は、風力を受けるブレードと、その一端がブレードに固定され、ブレードとともに回転する主軸と、固定部材に組み込まれ、主軸を回転自在に支持するころ軸受とを有する。ころ軸受は、外輪と、内輪と、外輪および内輪の間に配置される複数のころと、ころを保持するポケットを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部、およびこの複数の柱部を連結するように周方向に延びる連結部を有し、外輪および内輪の間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメントとを備える。保持器セグメントの周方向の両端部には、柱部が位置する。ここで、両端部に位置する柱部の周方向外側の端面は、平らであり、端部に位置する柱部の周方向内側の端面には、柱部の肉厚を減ずるように周方向に凹んだ凹部が設けられている。
このような風力発電機の主軸支持構造は、ころを適切に転動させることができ、保持器セグメントの破損のおそれが少ないころ軸受を含むため、長寿命を実現することができる。
この発明によれば、隣接する保持器セグメントから、周方向に荷重が負荷された場合、両端部に位置する柱部が平らであると、柱部に荷重が負荷される。しかし、端部に位置する柱部のうち、その肉厚を減ずるような凹部が、優先的に、周方向内側、すなわち、ポケット側に凹むことになる。凹部がある程度凹むと、隣接する保持器セグメントから負荷される荷重は、柱部の両端側に位置する連結部に負荷されることになる。連結部は、周方向に連なっているため、周方向の荷重に対して強く、大きな荷重を受けることができる。凹部は、周方向内側の端面に設けられているため、ポケット側に変形してもころの転動を阻害することはなく、ころのロックを防止することができる。また、ころとの接触による柱部の摩耗も抑制することができる。したがって、ころを適切に転動させることができ、保持器セグメントの破損を防止することができる。
また、このような保持器セグメントは、隣接する保持器セグメントから負荷される周方向の荷重を受けても、ころのロックや柱部の摩耗を防止することができ、また、破損のおそれは少ない。
また、このような風力発電機の主軸支持構造は、ころを適切に転動させることができ、保持器セグメントの破損のおそれが少ないころ軸受を含むため、長寿命を実現することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図2は、この発明の一実施形態に係る円錐ころ軸受に含まれる保持器セグメント11aを示す斜視図である。図1は、保持器セグメント11aのうち、周方向の一方の端部側に位置する柱部14a付近を、径方向外側、すなわち、図2中の矢印Iの方向から見た図である。図3は、図2に示す保持器セグメント11aを、図2中の線III−IIIを含み、軸に直交する平面で切断した場合の断面図である。また、図4は、図2に示す保持器セグメント11aを、柱部14aの中央を通り、円周方向に直交する平面で切断した場合の断面図である。なお、理解の容易の観点から、図3および図4において、保持器セグメント11aが保持する複数の円錐ころ12a、12b、12cを点線で示している。また、一点鎖線でPCD22を示す。
図1、図2、図3および図4を参照して、まず、円錐ころ軸受に含まれる保持器セグメント11aの構成について説明する。保持器セグメント11aは、一つの環状の保持器を、少なくともころを収容する一つのポケットを有するように、軸に沿う方向に延びる分割線によって分割した形状である。保持器セグメント11aは、円錐ころ12a、12b、12cを保持するポケット13a、13b、13cを形成するように、軸に沿う方向に延びる4つの柱部14a、14b、14c、14dと、軸方向の両端に位置し、4つの柱部14a〜14dを連結するように周方向に延びる一対の連結部15a、15bとを含む。
一対の連結部15a、15bは、複数の保持器セグメント11aが円錐ころ軸受に組み込まれた際に、周方向に連なって一つの環状の保持器を形成するように、周方向において所定の曲率半径を有している。一対の連結部15a、15bのうち、円錐ころ12a〜12cの小径側に位置する連結部15aの曲率半径は、円錐ころ12a〜12cの大径側に位置する連結部15bの曲率半径よりも小さく構成されている。
柱部14a〜14dの外径側および内径側には、軸方向の中央部分において、径方向内側または外側に凹んだ形状で、周方向に貫通する油溝19、20が設けられている。この油溝19、20により、潤滑剤の循環が良好になる。
ポケット13a〜13cの周方向両側に位置する柱部14a〜14dの内径側および外径側には、ころを案内する案内面17a、17b、17c、17d、18b、18cが設けられている。このように構成することにより、保持器セグメント11aは、ころ案内となり、保持器セグメント11aの径方向への移動が規制され、その配置を安定させることができる。また、周方向の両端部に位置する柱部14a、14dの周方向外側の端面21a、21bには、案内面は設けられておらず、平らである。柱部14a、14dの端面21a、21bは、隣接する保持器セグメントと当接する。
ここで、周方向の一方の端部に位置する柱部14aの周方向内側、すなわち、ポケット13a側には、柱部14aの肉厚を減ずるように周方向に凹んだ凹部23が設けられている(図1参照)。凹部23は、柱部14aのうち、軸方向中央に設けられており、滑らかな円弧状を有する曲面24から構成されている。すなわち、凹部23は、略円弧状である。なお、凹部23が設けられた位置において、周方向内側の端面25を延長した仮想の面を、案内すき間面37として、図1中の二点鎖線で示している。凹部23の凹み量、すなわち、柱部14aの肉厚を減ずる量は、隣接する保持器セグメントから荷重が負荷された場合に、曲面24が変形して、案内すき間面37よりもポケット13a側に入り込まない量である。なお、凹部23が設けられた柱部14aには、柱部14aの端面25のうち、凹部23が設けられていない位置に、ころを案内する案内面17aが設けられている。このように構成することにより、案内面17aは凹部23の変形の影響を受けない。したがって、保持器セグメント11aは、ポケット13aに保持される円錐ころ12aによって、安定して案内される。
なお、周方向の他方の端部に位置する柱部14dにも凹部23が設けられており、その構成は、柱部14aに設けられた凹部23と同じであるため、その説明を省略する。
次に、この発明の一実施形態に係る円錐ころ軸受に含まれ、周方向に連なる保持器セグメント11a等の周方向のすき間の寸法を調整する間座について説明する。図5は、円錐ころ軸受に含まれる間座26の斜視図である。図5を参照して、間座26の構成について説明すると、間座26は、軸方向の両端に位置する端部27a、27bと、端部27a、27b間に位置する中央部28とを含む。端部27a、27bの軸方向の間隔は、上記した保持器セグメント11aに含まれる一対の連結部15a、15bの軸方向の間隔と同じである。また、中央部28の内径面側および外径面側には、周方向に貫通する油溝30a、30bが設けられている。
次に、上記した保持器セグメント11aおよび間座26を含む円錐ころ軸受の構成について説明する。図6は、複数の保持器セグメント11a、11b、11c、11d等および間座26を周方向に配置させた円錐ころ軸受31を、軸方向からみた概略断面図である。また、図7は、図6中においてVIIで示す部分の拡大断面図である。ここで、保持器セグメント11b、11c、11dは、保持器セグメント11aと同一形状であるため、その説明を省略する。なお、図6においては、保持器セグメント11a等に保持される円錐ころ34を省略している。また、ここでは、複数の保持器セグメント11a〜11dのうち、最初に配置される保持器セグメントを保持器セグメント11aとし、最後に配置される保持器セグメントを保持器セグメント11dとする。
図6および図7を参照して、円錐ころ軸受31は、外輪32と、内輪33と、複数の保持器セグメント11a〜11dと、間座26とを備える。保持器セグメント11a〜11dは、周方向において、順次連ねられて配置される。ここでは、まず、最初に保持器セグメント11aが配置され、次に、保持器セグメント11bが保持器セグメント11aと当接するように配置される。その後、保持器セグメント11cが保持器セグメント11bと当接するように配置され、順次、保持器セグメントが配置されていき、最後に、保持器セグメント11dが配置される。
このようにして配置された保持器セグメント11a〜11cについて、隣接する保持器セグメントから周方向の荷重が負荷された場合について、説明する。図8は、隣接する保持器セグメント11a、11bの当接部分を、径方向外側、すなわち、図7中の矢印VIIIで示す方向から見た概略図である。なお、図8において、保持器セグメント11a、11bがそのポケット13a、13eにおいて保持する円錐ころは図示していない。
図7および図8を参照して、保持器セグメント11aの柱部14aの周方向外側の端面21aは、隣接する保持器セグメント11bの柱部14eの周方向外側の端面21cと当接している。円錐ころ軸受31の運転時に、隣接する保持器セグメント11bから、周方向、すなわち、図7および図8中の矢印Aで示す方向に荷重が負荷される。この場合、保持器セグメント11aのうち、周方向の端部に位置する柱部14aに、その荷重が負荷される。柱部14aが荷重を受けると、柱部14aのうち、凹部23が、ポケット13a側に変形する。凹部23は、その肉厚を減ずるような形状であるため、比較的容易に変形する。この場合、柱部14aに設けられた凹部23を形成する曲面24は、ポケット13a側に変形するが、変形した曲面24は、案内すき間面37に達することはない。したがって、ポケット13aに保持された円錐ころ34のロックを防止することができ、また、柱部14aの摩耗を抑制することができる。
ここで、凹部23がポケット13a側に凹むと、隣接する保持器セグメント11bと、連結部15a、15bで接触することになり、連結部15a、15bに荷重が負荷されることになる(図8中の矢印B参照)。連結部15a、15bは、周方向に連なっているため、周方向の荷重に対して強く、大きな荷重を受けることができる。したがって、周方向からのさらなる荷重によっても、保持器セグメント11aが破損することはない。
その結果、円錐ころ34を適切に転動させることができ、保持器セグメント11aの破損を防止することができる。
また、凹部23は、円弧状を有する曲面24から構成されているため、角の部分を含まない。したがって、隣接する保持器セグメント11bから荷重を負荷された場合、角の部分を起点とするクラック(亀裂)の発生を抑えることができ、さらに柱部14aの破損を防止することができる。なお、曲面24を構成する円弧の半径は、できるだけ大きくすることが好ましい。こうすることにより、さらにクラックの発生を抑えることができる。
また、保持器セグメント11b、11cとの間においても同様に、保持器セグメント11bの柱部14fの周方向外側の端面21dと、隣接する保持器セグメント11cの柱部14gの周方向外側の端面21eとが当接し、周方向に荷重が負荷された場合でも、保持器セグメント11bの柱部14fに設けられた凹部により、円錐ころ34のロック、保持器セグメント11bの破損を防止することができる。
また、保持器セグメント11a〜11cのうち、凹部23は、周方向の両端部に位置する柱部14a、14dに設けられているため、方向性を気にすることなく、保持器セグメント11a〜11cを周方向に連ねて配置させることができる。したがって、円錐ころ軸受31の生産性を向上することができる。
次に、最初の保持器セグメント11aと最後の保持器セグメント11dとの間に配置される間座26の配置状態について説明する。図9は、図6においてIXで示す部分の拡大断面図である。図5、図6および図9を参照して、保持器セグメント11a等を順次当接するように連なって配置していき、保持器セグメント11aと保持器セグメント11dとの間に生じたすき間39に、保持器セグメント11dの周方向の端部に位置する柱部14hの周方向外側の端面21fと、間座26の端部27a、27bの一方側の端面29a、29bとを当接させるように、間座26を配置させる。こうすることにより、保持器セグメント11aと間座26との間に生じる周方向の最後すき間40の寸法を、容易に設定された範囲にすることができる。最後すき間とは、保持器セグメント11a〜11d等を円周上にすき間なしに配置し、さらに、最後の保持器セグメント11dと間座26とをすき間なしに配置したときに、最初の保持器セグメント11aと、最初の保持器セグメント11aと最後の保持器セグメント11dとの間に配置された間座26との最大すき間をいう。
ここで、上記の実施の形態においては、間座26は、周方向の端部27a、27bの端面29a、29bと保持器セグメント11dの周方向外側の端面21fとを当接させることにしたが、間座26を、たとえば、略直方体形状とし、隣接する保持器セグメント11dと、柱部14hの端面21f全体で当接させることにしてもよい。図10は、この場合における保持器セグメント11dと間座41との配置状態を、径方向外側から見た図である。なお、図10においては、保持器セグメント11a、11dに設けられた案内面を省略している。図10を参照して、略直方体形状の間座41は、保持器セグメント11a、11dの間に、その端面42と、隣接する保持器セグメント11dの柱部14hの端面21fとを当接させるように配置される。ここで、保持器セグメント11dの柱部14hは、隣接する間座41から、周方向の荷重が負荷される。しかし、保持器セグメント11dの柱部14hは、凹部43が設けられているため、その部分が凹み、連結部に荷重が加わることになるため、円錐ころ34のロックおよび柱部14hの摩耗を防止することができ、保持器セグメント11dの破損を防止することができる。
なお、上記の実施の形態においては、凹部は、円弧状を有する曲面から構成されることにしたが、これに限らず、凹部は、複数の平面から構成される形状であってもよい。図11(A)は、周方向の端部の柱部に複数の平面から構成される凹部が設けられた保持器セグメントの一部を示す図である。図11(A)を参照して、保持器セグメント51の柱部52に設けられた凹部53は、複数の平面54a、54b、54cから構成されている。このように凹部53を構成することによっても、円錐ころのロック等を防止することができる。
また、図11(B)に示すように、保持器セグメント56の柱部57に設ける凹部を、複数設けることにしてもよい。こうすることにより、複数の凹部58a、58bによって、周方向から負荷される荷重を分散させることができる。この場合、2つの凹部58a、58bが設けられているが、これ以上の数であってもよい。
なお、上記の実施の形態において、凹部は、保持器セグメントの周方向の両端の柱部に設けることにしたが、これに限らず、いずれか一方端の柱部にのみ、凹部を設けることにしてもよい。この場合、一方側の保持器セグメントの柱部の凹部がポケット側に凹むため、隣接する保持器セグメントの柱部が凹まなくとも、隣接する保持器セグメントは、連結部同士で当接することになる。したがって、隣接する保持器セグメントのうち、少なくとも一方側の保持器セグメントの柱部に凹部を設けることにより、上記した効果が得られる。また、この場合、保持器セグメントを周方向に連ねて配置させる際に、凹部が設けられた配置を揃えて連ねることにより、より効果的に、円錐ころのロック等を防止することができる。
図12および図13は、この発明の一実施形態に係るころ軸受を主軸支持軸受75として適用した、風力発電機の主軸支持構造の一例を示している。主軸支持構造の主要部品を支持するナセル72のケーシング73は、高い位置で、旋回座軸受71を介して支持台70上に水平旋回自在に設置されている。風力を受けるブレード77を一端に固定する主軸76は、ナセル72のケーシング73内で、軸受ハウジング74に組み込まれた主軸支持軸受75を介して、回転自在に支持されている、主軸76の他端は増速機78に接続され、この増速機78の出力軸が発電機79のロータ軸に結合されている。ナセル72は、旋回用モータ80により、減速機81を介して任意の角度に旋回させられる。
軸受ハウジング74に組み込まれた主軸支持軸受75は、この発明の一実施形態に係るころ軸受であって、外輪と、内輪と、外輪および内輪の間に配置される複数のころと、ころを保持するポケットを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部、およびこの複数の柱部を連結するように周方向に延びる連結部を有し、外輪および内輪の間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメントとを備える。保持器セグメントの周方向の両端部には、柱部が位置する。ここで、両端部に位置する柱部の周方向外側の端面は、平らであり、端部に位置する柱部の周方向内側の端面には、柱部の肉厚を減ずるように周方向に凹んだ凹部が設けられている。
主軸支持軸受75は、大きな風力を受けるブレード77を一端に固定する主軸76を支持するため、大きな荷重がかかることになる。ここで、上記のような構成とすると、たとえば、ころ軸受に含まれる保持器セグメントが、隣接する保持器セグメントから周方向の大きな荷重を加えられた場合であっても、ころのロックや柱部の破損を防止することができる。そうすると、ころ軸受の寿命が長くなり、風力発電機の主軸支持構造は、長寿命を実現することができる。
なお、上記の実施の形態においては、円錐ころ軸受は、間座を含むことにしたが、これに限らず、このような間座を含まないタイプの円錐ころ軸受についても、適用される。
また、上記の実施の形態においては、保持器セグメントは、ころを収容するポケットを3つ有することにしたが、これに限らず、4つ以上のポケットを有することにしてもよい。このような構成の保持器セグメントは、案内面が設けられたポケットを多く有するため、より安定して径方向に配置される。
なお、上記の実施の形態においては、ころ軸受に備えられるころとして、円錐ころを用いたが、これに限らず、円筒ころや針状ころ、棒状ころ等を用いてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明に係るころ軸受および保持器セグメントは、ころのロックや柱部の破損を防止することができるため、円滑なころの転動が要求されるころ軸受に有効に利用される。
また、この発明に係る風力発電機の主軸支持構造については、長寿命が要求される風力発電機の主軸支持構造に、有効に利用できる。
保持器セグメントの周方向外側に位置する柱部付近を、径方向外側から見た概略図である。 この発明の一実施形態に係る円錐ころ軸受に含まれる保持器セグメントの斜視図である。 図2に示す保持器セグメントを、図2中の線III−IIIを含み、軸に直交する平面で切断した場合の断面図である。 図2に示す保持器セグメントを、柱部の中央を通り、円周方向に直交する平面で切断した場合の断面図である。 円錐ころ軸受に含まれる間座を示す斜視図である。 複数の保持器セグメントおよび間座を周方向に配置した場合の円錐ころ軸受の概略断面図である。 隣接する保持器セグメントを示す拡大断面図である。 図7に示す保持器セグメントの当接部分を径方向外側から見た図である。 最初の保持器セグメントと最後の保持器セグメントとの間に間座を配置した場合の拡大断面図である。 最初の保持器セグメントと最後の保持器セグメントとの間に、略直方体形状の間座を配置した場合の断面図である。 この発明の他の実施形態に係る保持器セグメントを径方向外側から見た図であり、(A)凹部が複数の平面から構成されるもの、(B)凹部が2つ設けられているものを示す。 この発明に係る円錐ころ軸受を用いた風力発電機の主軸支持構造の一例を示す図である。 図12に示す風力発電機の主軸支持構造の図解的側面図である。 従来における保持器セグメントの斜視図である。 図14に示す保持器セグメントを、柱部を含み、軸に直交する平面で切断した場合の断面図である。 隣接する保持器セグメントから周方向に荷重を負荷された場合の従来における保持器セグメントを径方向外側から見た図である。
符号の説明
11a,11b,11c,11d,51,56 保持器セグメント、12a,12b,12c,34 円錐ころ、13a,13b,13c,13d,13e ポケット、14a,14b,14c,14d,14e,14f,14g,14h,52,57 柱部、15a,15b 連結部、17a,17b,17c,17d,18b,18c 案内面、19,20,30a,30b 油溝、21a,21b,21c,21d,21e,21f,25,29a,29b,42 端面、22 PCD、23,43,53,58a,58b 凹部、24 曲面、26,41 間座、27a,27b 端部、28 中央部、31 円錐ころ軸受、32 外輪、33 内輪、37 案内すき間面、39 すき間、40 最後すき間、54a,54b,54c 平面、70 支持台、71 旋回座軸受、72 ナセル、73 ケーシング、74 軸受ハウジング、75 主軸支持軸受、76 主軸、77 ブレード、78 増速機、79 発電機、80 旋回用モータ、81 減速機。

Claims (7)

  1. 外輪と、
    内輪と、
    前記外輪および前記内輪の間に配置される複数のころと、
    前記ころを保持するポケットを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部、およびこの複数の柱部を連結するように周方向に延びる連結部を有し、前記外輪および前記内輪の間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメントとを備えるころ軸受であって、
    前記保持器セグメントの周方向の両端部には、前記柱部が位置し、
    前記両端部に位置する前記柱部の周方向外側の端面は、平らであり、
    前記端部に位置する前記柱部の周方向内側の端面には、前記柱部の肉厚を減ずるように周方向に凹んだ凹部が設けられている、ころ軸受。
  2. 前記凹部は、略円弧状である、請求項1に記載のころ軸受。
  3. 前記凹部は、前記両端部に位置する柱部に設けられている、請求項1または2に記載のころ軸受。
  4. 前記凹部が設けられた柱部には、前記凹部が設けられていない位置に、ころを案内する案内面が設けられている、請求項1〜3のいずれかに記載のころ軸受。
  5. 周方向に連ねた最初の保持器セグメントと最後の保持器セグメントとの間に配置される間座を備える、請求項1〜4のいずれかに記載のころ軸受。
  6. 一つの環状の保持器を、少なくともころを収容する一つのポケットを有するように、軸に沿う方向に延びる分割線によって分割した保持器セグメントであって、
    前記ころを保持するポケットを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部と、
    この複数の柱部を連結するように周方向に延びる連結部とを有し、
    前記保持器セグメントの周方向の両端部には、前記柱部が位置し、
    前記両端部に位置する前記柱部の周方向外側の端面は、平らであり、
    前記端部に位置する前記柱部の周方向外側の端面には、前記柱部の肉厚を減ずるように周方向に凹んだ凹部が設けられている、保持器セグメント。
  7. 風力を受けるブレードと、
    その一端が前記ブレードに固定され、ブレードとともに回転する主軸と、
    固定部材に組み込まれ、前記主軸を回転自在に支持するころ軸受とを有する風力発電機の主軸支持構造であって、
    前記ころ軸受は、外輪と、内輪と、前記外輪および前記内輪の間に配置される複数のころと、前記ころを保持するポケットを形成するように軸に沿う方向に延びる複数の柱部、およびこの複数の柱部を連結するように周方向に延びる連結部を有し、前記外輪および前記内輪の間で周方向に順次連ねて配置される複数の保持器セグメントとを備え、
    前記保持器セグメントの周方向の両端部には、前記柱部が位置し、
    前記両端部に位置する前記柱部の周方向外側の端面は、平らであり、
    前記端部に位置する前記柱部の周方向外側の端面には、前記柱部の肉厚を減ずるように周方向に凹んだ凹部が設けられている、風力発電機の主軸支持構造。
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