JP2007239635A - 密閉型圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転子や固定子の温度上昇を抑え、電動要素の効率を向上させ、圧縮機の効率の向上を図るものである。
【解決手段】密閉型圧縮機において、密閉容器201内に収容された電動要素206に組み込まれる回転子220の上部に回転方向に折り返したフィン285を形成し、電動要素206の上部とブロック240間との間の加熱された冷媒を、密閉容器201内の冷媒と積極的に対流させることで、電動要素206の温度上昇を抑え、効率の高い密閉型圧縮機を提供することができるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に家庭用の電気冷凍冷蔵庫などに使用される密閉型圧縮機に関するものである。
近年、冷凍機器分野において、高効率の一環として、固定子および永久磁石が埋め込まれた回転子からなる電動要素を用いたインバータ駆動方式の密閉型圧縮機や同期運転方式の密閉型圧縮機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の密閉型圧縮機を説明する。
図4は、特許文献1に記載された従来の密閉型圧縮機の縦断面図、図5は回転子断面図である。
図4において、密閉容器1の底部には冷凍機油である潤滑油2を貯留しており、圧縮要素6が電動要素3の上方に配置されている。圧縮要素6を駆動する電動要素3は固定子5および回転子4とから構成され、インバータ駆動回路(図示せず)によって駆動される。
回転子4は、鉄心内に永久磁石44を備えており、永久磁石44の軸方向への脱落を防止するために、上部端板40と下部端板41を回転子4の両端面に配設し、回転子4を貫通するリベット42にて固定されている。上部端板40と下部端板は、回転子4の磁束漏れを防止するために非磁性体金属で形成されている。
固定子5は銅材料からなる巻線51が巻きつけられている。
次に、圧縮要素6の詳細を以下に説明する。
クランクシャフト7は主軸8および偏心軸9から構成されており、主軸8はブロック10の軸受部11に回転自在に軸支されるとともに、回転子4が固定され、下端には潤滑油2に浸漬した給油機構12が形成されている。
偏心軸9には、潤滑油放出孔26が設けられており、偏心軸9の内部には一端が偏心軸9の上端に開口し、他端が主軸8の外周に形成したスパイラル溝28を介して傾斜通路29と給油機構12に連通している連通孔27が設けられている。また、偏心軸9の上部には、バランスウェイト15が固定されている。
ピストン13は、ブロック10のシリンダ16内に往復自在に挿入されており、圧縮室17を形成する。連結手段14はピストン13と偏心軸9を連結している。
また、バルブプレート60はシリンダ16の端面19を封止し、吐出室(図示せず)を形成したシリンダヘッド70は、バルブプレート60の反シリンダ16側に固定される。
サクションマフラー90は、一端がバルブプレート60を介してシリンダ16に連通し、他端が密閉容器1内に開口する開口部(図示せず)を備える。
サクションチューブ55は、密閉容器1に固定されるとともに冷凍サイクルの低圧側(図示せず)に接続される。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下にその動作を説明する。
インバータ駆動回路(図示せず)によって電動要素3が駆動され、回転子4がクランクシャフト7を回転させることで、偏心軸9の運動が連結手段14を介してピストン13に伝えられ、ピストン13は圧縮室17内を往復運動し、サクションチューブ55から密閉容器1内に流入した冷媒ガスはサクションマフラー90の開口部から吸入され、シリンダ16内で連続して圧縮される。
一方、クランクシャフト7の回転に伴って、給油機構12の傾斜通路29の遠心ポンプ作用によって潤滑油2が上昇し、スパイラル溝28、連通孔27を介して、偏心軸9へと導かれる。そして、潤滑油2は偏心軸9内に設けた潤滑油放出孔26から遠心力によって噴射される。
潤滑油放出孔26から噴射された潤滑油2は、ブロック10のシリンダ16およびピストン13に流れ落ち、シリンダ16、ピストン13、偏心軸9等の各摺動部に行き渡り、潤滑性、冷媒のシール性を向上させている。
また、潤滑油放出孔26から噴射された潤滑油2は、重力によってブロック10に設けられた回転子4の上方に位置するオイル抜き孔30や密閉容器1内の空間部を通り、密閉容器1の底部へと循環される。
特開2003−65236号公報
しかしながら、上記従来の構成では、回転子4や固定子5の温度上昇に伴い、電動要素の効率が低下する可能性があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、電動要素の温度上昇を低減し、電動要素の効率を高めた高効率の圧縮機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の密閉型圧縮機は、回転子の上部にフィンを形成したもので、回転子や固定子の温度上昇を低減することで電動要素の効率を上げるという作用を有する。
本発明の密閉型圧縮機は、高効率の密閉型圧縮機を提供することができる。
請求項1に記載の発明は、密閉容器内に冷凍機油を貯溜するとともに、冷媒を圧縮する圧縮要素と、前記圧縮要素の下方に配設され前記圧縮要素を駆動する電動要素を収納し、前記電動要素は回転子鉄心に永久磁石を内蔵した永久磁石型電動機であり、前記圧縮要素は、前記回転子を固定したクランクシャフトと、前記クランクシャフトを軸支する軸受部を備えるとともに前記固定子を固定したブロックと、圧縮室を形成するシリンダとを備え、前記回転子の上部にフィンを形成したもので、電動要素の上部とブロック間との間の加熱された冷媒を、密閉容器内の冷媒と積極的に対流させることで、電動要素の温度上昇を低減し、電動要素の効率が高い高効率の圧縮機を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、密閉容器内に貯留した潤滑油を汲み上げ循環させる給油機構を備え、前記潤滑油をフィンの上に落下させる給油通路を設けたもので、回転子のフィンにより飛び散った潤滑油により固定子が冷却されるため、請求項1に記載の発明の効果に加えて、さらに電動要素の効率が高い高効率の密閉型圧縮機を提供することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、フィンは回転子の端板を切り起しすることで形成されたもので、永久磁石の脱落防止のための端版とフィンを一部品で形成することができ、請求項1または2に記載の発明の効果に加えて、組み立て作業性が向上するとともに、部品点数の増加も防止することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、フィンを樹脂材料にて形成したもので、フィンの上落下した潤滑油により回転子が加熱されることを防止でき、請求項1または2に記載の発明の効果に加えて、さらに電動要素の効率が高い高効率の密閉型圧縮機を提供することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、永久磁石を希土類磁石で形成しもので、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、さらに電動要素の効率が高い高効率の密閉型圧縮機を提供することができる。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の縦断面図、図2は同実施の形態の回転子の拡大斜視図、図3は同実施の形態のフィンによる潤滑油の飛散状況を示す図である。
密閉容器201内には、電動要素206と圧縮要素208を一体化した電動圧縮要素210が、電動要素206の上方に圧縮要素208が配置されるように、複数のサスペンションスプリング212を介して弾性的に支持されて収容される。
次に、圧縮要素208の詳細を以下に説明する。
ブロック240は、略円筒形のシリンダ242を有するとともに軸受部244を形成している。
クランクシャフト230は主軸232および偏心軸234から構成されており、主軸232はブロック240の軸受部244に回転自在に軸支されるとともに、回転子220が固定され、下端には冷凍機油である潤滑油202に浸漬した給油機構218が形成されている。
偏心軸234には、潤滑油放出孔226が設けられており、偏心軸234の内部には連通孔227が設けられており、一端が偏心軸の上端に開口し、他端は主軸232の外周に形成したスパイラル溝228によって傾斜通路229と給油機構218に連通している。また、偏心軸234にはバランスウェイト236が固定されている。
また、ブロック240には、回転子220のフィン285の上方に、給油通路であるオイル抜き孔247が設けられている。
ピストン250はシリンダ242に往復動自在に挿入されており、偏心軸234との間を連結手段225によって連結されている。
バルブプレート262は、シリンダ242の端面243を封止する。吐出室を形成したシリンダヘッド264はバルブプレート262の反シリンダ242側に固定される。
PBTなどの樹脂で成型されるサクションマフラー266は、一端がバルブプレート262を介してシリンダ242に連通し、密閉容器201内に開口する開口部(図示せず)を備える。
インバータ駆動回路(図示せず)によって駆動される電動要素206は、フェライト系またはネオジウム等の希土類を用いた永久磁石280を内蔵する回転子220と、鉄心に銅材料の巻線251を直接巻回した固定子222で構成されている。
回転子220は、積層された電磁鋼板によって形成された鉄心221を備え、鉄心221の内部に永久磁石280を配設している。また鉄心221の両端面には樹脂材料にて形成された上部端板281と下部端板282を配設され、回転子220の軸方向に貫通するリベット283にて固定されている。上部端板281には回転方向に対して略垂直なフィン285が複数形成されている。
密閉容器201には、ハーメチックターミナル274やサクションチューブ276、ディスチャージチューブ278が溶接等により固定されている。サクションチューブ276とディスチャージチューブ278は冷却システムの低圧側と高圧側(図示せず)にそれぞれ接続されている。
以上のように構成された密閉型圧縮機において以下その動作を説明する。
インバータ駆動回路(図示せず)によって電動要素206が駆動され、回転子220がクランクシャフト230を回転させることで、偏心軸234の運動が連結手段225を介してピストン250に伝えられ、ピストン250はシリンダ242内を往復運動して圧縮室298内で冷媒ガスを圧縮し、サクションチューブ276から密閉容器201内に流入した冷媒ガスはサクションマフラー266の開口部から吸入され、シリンダ242内で連続して圧縮され(圧縮運転)、ディスチャージチューブ278より冷却システムへ再び吐き出される。
密閉型圧縮機が運転されると、圧縮要素208および電動要素206がともに発熱するとともに、その熱などにより過熱されて、密閉容器201内の潤滑油202や冷媒ガスの温度が上昇する。
ここで従来の圧縮機における各部の温度の測定を行った結果、固定子の上側の巻線の温度が特に高いことがわかった。そして固定子とブロックの下部との空間の温度が他の空間の温度に較べてかなり高いことが分かった。
そこで本実施の形態におけるように回転子220の上部端板281に回転方向に対して略垂直なフィン285を形成してみたところ、固定子222の上側の巻線251の温度が低下し、密閉型圧縮機の効率が大きく上昇したのである。また固定子222とブロック240の下部との空間299の温度も他の空間の温度と同等にまで低下していた。
以上の結果より、従来はブロックの下部と電動要素との間の空間は、密閉容器内の他の空間と比べて狭く、冷媒ガスが滞りやすいために、電動要素やブロックからの伝熱によってこの空間が加熱されると熱が滞留してしまい、電動要素が加熱されて電動要素の効率が落ち、さらに電動要素が余計に発熱をするという悪循環が生じていたと推察される。
従って本実施の形態に示すように回転子220上部にフィン285を設けることで、ブロック240の下部と電動要素206との間の空間の冷媒ガスを回転子220上部のフィン285により積極的に密閉容器201内と対流させることができ、空間299の温度が下がり、回転子220や固定子222の温度が下がることで上記悪循環が払拭され、大きな効率の向上が実現されたものと考える。
さらに、回転子220内に内蔵した永久磁石280の温度も下がり信頼性が向上するとともに、永久磁石280によって作り出される磁界の磁束密度が上がるので、固定子222の巻線251に流れる電流が減少する。また、固定子222の鉄心に巻回した巻線251の温度も低下させることで銅損が減るため、電動要素206の効率が上がり、信頼性が高く高効率の密閉型圧縮機を提供することができる。
なお、ブロック240の下部と電動要素206との間の空間299の温度が上昇する他の要因として、ブロック240からの輻射熱、ブロック240と固定子222とを固定している接触部を解した熱伝導なども考えられるが、密閉型圧縮機の高さが低い機種ほど、ブロック240の下部と電動要素206との隙間が狭い傾向があり、上述した電動要素206の温度上昇が顕著になる。
しかしながら、上述したように、ブロック240の下部と電動要素206との隙間を狭くしても、電動要素206の温度を下げることができるため、信頼性が高く高効率の密閉型圧縮機を提供することができるとともに、密閉型圧縮機の小型化も容易となる。
また、電動要素206によって、クランクシャフト230が回転すると、内蔵された給油機構218によって、潤滑油202が上昇し、傾斜通路229のポンプ作用により、スパイラル溝228、連通孔227を介して、偏心軸234へと潤滑油202が導かれる。
偏心軸234内へ導かれた潤滑油202は、遠心力によって、偏心軸234内に設けた潤滑油放出孔226から噴射する。潤滑油放出孔226から噴射された潤滑油202は、ブロック240のシリンダ242およびピストン250に流れ落ち、シリンダ242、ピストン250、偏心軸234等の各摺動部に行き渡り、潤滑性、冷媒のシール性を向上させている。
潤滑油202の循環について、図1、図3を用いて説明する。
高温の潤滑油202は、重力により、ブロック240に設けられた回転子220の上方に位置するオイル抜き孔247を介して、下方の回転子220の上端部に落下するが、回転子220の上端部に落下した潤滑油202は、回転子220の回転方向に折り返したフィン285により遠心力によって瞬時に固定子222の巻線251に向かって飛び散る。
そのため、回転子220はより高温である潤滑油202により加熱されることを抑制でき、回転子220の温度上昇を抑えることができる。さらに、遠心力によって飛び散った潤滑油202は、さらに高温の固定子222の巻線251に当るため、潤滑油202にて固定子222の巻線251は冷却され温度を下げることができる。
この各部に供給された潤滑油202は最終密閉容器201の底部へと循環されが、この一連の潤滑油202の循環経路を図1、図3に矢印で示している。
上述した潤滑油202による回転子220の加熱および固定子222の冷却についての発明には、潤滑油202、回転子220、固定子222それぞれの温度が重要であるが、潤滑油202の温度を、回転子220、固定子222とともに測定することで新たな課題を見出したことに基いている。
具体的には、温度の測定を行った結果、回転子220の温度が最も低く、固定子222の巻線251の温度が最も高いことが判明し、潤滑油202が回転子220に飛び散ると、回転子220を加熱してしまい、電動要素206の効率を低下させるとともに、永久磁石280の信頼性を低下させる可能性があることを見出したことに基いている。
以上より、回転子220の温度上昇を抑えると同時に、固定子222の巻線251の温度を下げることができ、電動要素の効率を上げ、信頼性が高く高効率の密閉型圧縮機を提供することができる。
また、回転子220のフィン285に、金属材料より熱伝導率の低く、非金属である樹脂材料を用いることで、回転子220に潤滑油202が付着しても樹脂材料が回転子220に熱が伝導することを抑制するため、回転子220がさらに潤滑油202からの受熱の影響を受けにくくなるため、温度上昇を抑えることができ、さらに信頼性が高く高効率の密閉型圧縮機を提供することができる。
さらに、フィン285が非磁性体であるため、回転子220における磁束の漏れを防止できるという効果も有している。
また、永久磁石280がネオジウム等の希土類磁石の場合は、永久磁石280の温度が下がることで、減磁を防止することができ、さらに信頼性の高い圧縮機を提供することができる。
なお、本実施の形態1では、インバータ駆動方式を用いた電動要素206を例に挙げて説明したが、誘導同期電動機を構成する電動要素においても同様の効果を得ることができる。
また、巻線251を直接巻線251を巻回した固定子222を例に挙げて説明したが、直接巻回していない固定子においても同様の効果を得ることができる。
また、回転方向に対して略垂直なフィン285を例に挙げて説明したが、回転子220回転方向により周囲の冷媒ガスを積極的に対流することができれば、回転方向に対して垂直でなく傾斜したものであっても、同様の効果を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる密閉型圧縮機は、高効率が可能となるので、冷凍ショーケース、除湿機エアーコンディショナーや自動販売機などに用いられる密閉型圧縮機等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の縦断面図 同実施の形態における回転子の拡大斜視図 同実施の形態におけるフィンによる潤滑油の飛散状況を示す図 従来の密閉型圧縮機の縦断面図 従来の密閉型圧縮機の回転子断面図
符号の説明
201 密閉容器
202 潤滑油
206 電動要素
208 圧縮要素
218 給油機構
220 回転子
221 鉄心
222 固定子
230 クランクシャフト
240 ブロック
242 シリンダ
244 軸受部
247 オイル抜き孔
280 永久磁石
285 フィン
298 圧縮室

Claims (5)

  1. 密閉容器内に冷凍機油を貯溜するとともに、冷媒を圧縮する圧縮要素と、前記圧縮要素の下方に配設され前記圧縮要素を駆動する電動要素を収納し、前記電動要素は回転子鉄心に永久磁石を内蔵した永久磁石型電動機であり、前記圧縮要素は、前記回転子を固定したクランクシャフトと、前記クランクシャフトを軸支する軸受部を備えるとともに前記固定子を固定したブロックと、圧縮室を形成するシリンダとを備え、前記回転子の上部にフィンを形成した密閉型圧縮機。
  2. 密閉容器内に貯留した潤滑油を汲み上げ循環させる給油機構を備え、前記潤滑油をフィンの上に落下させる給油通路を設けた請求項1に記載の密閉型圧縮機。
  3. フィンは、回転子の端板を切り起しすることで形成された請求項1または2に記載の密閉型圧縮機。
  4. フィンを樹脂材料にて形成した請求項1または2に記載の密閉型圧縮機。
  5. 永久磁石を希土類磁石で形成した請求項1から4のいずれか一項に記載の密閉型圧縮機。
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