JP2007238098A - 外面展開型エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】膨張した状態において車両前後方向の断面が比較的大きい大容量部と、該断面が比較的小さい小容量部とを有するエアバッグが略均一に膨張し、エアバッグが全体として早期に膨張を完了する外面展開型エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ10は、カウルトップ部82に沿って車体幅方向に膨張するバッグ基部11と、該バッグ基部11の左右両端側から左右のAピラー83に沿って上方に突出した形状に膨張する左右のバッグサイド部12とを有している。各バッグサイド部12内の下部にそれぞれガス発生器50のガス噴出口51が配置されている。ガス噴出口51からのガスは、バッグ基部11よりも各バッグサイド部12に多く流入する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車が走行時に歩行者、自転車、バイク等と衝突した際に歩行者や自転車、バイク等の乗員(以下、歩行者等という。)が車体のピラー部やフェンダー部等の剛性の高い部分等に直接に当ることを防止して歩行者等を保護するための外面展開型エアバッグ装置に関する。
特開2000−264146号公報には、自動車が歩行者等と衝突したときに、自動車の左右のAピラーに沿ってエアバッグを膨張させて該歩行者等がAピラーに直接に当ることを防止して歩行者等を保護するようにした外面展開型エアバッグ装置が開示されている。以下に、第16図を参照してこの外面展開型エアバッグ装置について説明する。なお、第16図は同号公報の外面展開型エアバッグ装置を示す自動車の斜視図である。
同号公報の外面展開型エアバッグ装置は、自動車110のウィンドシールド113の周縁部付近に沿って膨張するエアバッグ100を有する。
このエアバッグ100は、カウルトップ部111に沿って車体幅方向(以下、該車体幅方向を左右方向ということがある。)に膨張するバッグ基部101と、その左右両端側から自動車110の左右のAピラー112,112に沿ってそれぞれ上方に突出した形状に膨張するバッグサイド部102,102を有する。該バッグ基部101の左右長手方向中央付近にガス導入口101aが設けられている。
該バッグサイド部102,102間には、このエアバッグ100の膨張状態において自動車110のウィンドシールド113の外面に沿って展開する膜103が架設されている。
自動車110のエンジンフード114の後部下側の車体内部空間には、エアバッグ装置設置用の凹部(図示略)が設けられている。エアバッグ100は、平常時には折り畳まれた状態で該凹部内に収納されており、該エンジンフード114の後部によって覆われている。該凹部内にはこのエアバッグ100を膨張させるためのガス発生器120が設置されている。このガス発生器120のガス噴出口(図示略)がエアバッグ100の前記ガス導入口101a内に配置されている。
自動車110のフロントバンパ115には、自動車110と歩行者等との衝突を検知するためのセンサ116が設けられている。このセンサ116が自動車110と歩行者等との衝突を検知すると、この検知信号により該ガス発生器120が起動してエアバッグ100を膨張させるためのガスを発生する。
エアバッグ100は、このガス発生器120からのガスにより膨張を開始し、エンジンフード114の後部を押し上げて車体外部に膨らみ出す。そして、バッグ基部101がカウルトップ部111に沿って車体幅方向に膨張し、その左右両端側において、各バッグサイド部102が左右の各Aピラー112に沿って上方に膨張し、該Aピラー112を覆う。
特開2000−264146号公報
この外面展開型エアバッグ装置にあっては、ガス発生器120からのガスは、まずガス導入口101aからバッグ基部101に流入し、該バッグ基部101を経由した後、各バッグサイド部102に流入する。
そのため、エアバッグ100は全体が均一に膨張しにくく、エアバッグ100が膨張を開始してから各バッグサイド部102が膨張を完了するまでに時間がかかる。
このエアバッグ装置においてエアバッグ100をバッグサイド部102まで早期に膨張させるためには、非常に高出力のガス発生器が必要となり、コストがかかる。
本発明は、膨張した状態において車両前後方向の断面が比較的大きい大容量部と、該断面が比較的小さい小容量部とを有するエアバッグが略均一に膨張し、エアバッグが全体として早期に膨張を完了する外面展開型エアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明の外面展開型エアバッグ装置は、車体の前後方向指向面の外面に沿って展開するエアバッグと、該エアバッグを膨張させるガス発生器とを備えた外面展開型エアバッグ装置であって、該エアバッグは、膨張した状態において車体前後方向の断面が比較的大きい大容量部と、該断面が比較的小さい小容量部とを有する外面展開型エアバッグ装置において、該ガス発生器は、そのガス噴出口が該大容量部又はその近傍に配置されていることを特徴とするものである。
かかる本発明の外面展開型エアバッグ装置にあっては、ガス発生器のガス噴出口がエアバッグの大容量部又はその近傍に配置されているので、該ガス噴出口から噴出されたガスは小容量部を経由することなく大容量部に直接的に流入する。
また、このように配置されたガス噴出口から小容量部と大容量部とに流入するガスの量は、大容量部の方が多くなるので、小容量部と大容量部とにバランスよくガスが配分される。
これにより、ガス発生器がガス噴出作動してエアバッグが膨張を開始すると、大容量部と小容量部とがほぼ均等に膨張し、エアバッグは全体として早期に膨張を完了するようになる。
本発明の外面展開型エアバッグ装置においては、エアバッグが2以上の大容量部を備えている場合には、各大容量部又はその近傍にそれぞれガス発生器のガス噴出口を配置することが好ましい。
このように構成することにより、2以上の大容量部を備えたエアバッグであっても、各大容量部と小容量部とを均等に膨張させることができ、これによりエアバッグを全体として早期に膨張完了させることができる。
本発明の一態様の外面展開型エアバッグ装置においては、エアバッグは、カウルトップ部に沿って車体幅方向に沿って延在するバッグ基部と、該バッグ基部の車体幅方向両端に連なるバッグサイド部とを有しており、該バッグサイド部が大容量部を構成し、該バッグ基部が小容量部を構成している。
具体的には、例えば、該バッグサイド部は車体のAピラーに沿うように上方に延出しているか、又は該バッグサイド部は車体のフェンダー部に沿うように前方に延出している。
この外面展開型エアバッグ装置においては、例えば、各バッグサイド部の基端部付近にそれぞれガス噴出口が配置される。
かかる外面展開型エアバッグ装置にあっては、ガス発生器がガス噴出作動してエアバッグが膨張を開始すると、該ガス発生器の各ガス噴出口から噴出されたガスはバッグ基部よりもバッグサイド部に多く流入する。そのため、各バッグサイド部がきわめて早期のうちにAピラーやフェンダー部を覆うように上方又は前方或いは双方に膨張し、十分に歩行者等を保護するようになる。
本発明によると、車体前後方向の断面が比較的大きい大容量部と比較的小さい小容量部とが略均等に膨張し、ガス発生器の出力を増大させることなく、エアバッグが全体として早期に膨張を完了する外面展開型エアバッグ装置が提供される。
また、本発明によると、エアバッグが2以上の大容量部を備えている場合でも、各大容量部が均等に膨張し、エアバッグが全体として早期に膨張するように構成することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。第1図(a)は本発明の実施の形態に係る外面展開型エアバッグ装置を示す自動車の正面図、第1図(b)は第1図(a)のエアバッグの正面図、第1図(c),(d)は第1図(b)のC−C線,D−D線に沿う断面の面積を示す説明図である。第2図はこの自動車の側面図、第3図はガス発生器の側面図である。
第1図に示すように、この外面展開型エアバッグ装置は、自動車80のウィンドシールド81の周縁部付近に沿って膨張するエアバッグ10と、このエアバッグ10を膨張させるためのガス発生器50とを備えている。
このエアバッグ10は、カウルトップ部82に沿って車体幅方向(左右方向)に膨張するバッグ基部11と、該バッグ基部11の左右両端に連なっており、左右のAピラー83に沿って上方に突出した形状に膨張する左右のバッグサイド部12とを有している。
第1図(b)の通り、バッグ基部11は、エアバッグ10のうち左右両端のバッグサイド部12を除いた領域を占める。バッグサイド部12は、エアバッグ10の下端から上端にまで延在する領域を占める。
第1図(c),(d)の通り、このエアバッグ10が膨張した状態において、バッグサイド部12の車体前後方向の断面積Sは、バッグ基部11の車体前後方向の断面積Sよりも大きい。本実施の形態では、このバッグサイド部12が比較的容量の大きい大容量部であり、バッグ基部11が比較的容量が小さい小容量部である。
このエアバッグ10内の左右にそれぞれガス発生器50が配置されている。
この実施の形態では、第3図に示すように、ガス発生器50は円柱形であり、その先端側の側周面に複数のガス噴出口51が設けられている。このガス噴出口51はガス発生器50の周方向に間隔をおいて配置されている。このガス発生器50は耐圧ケーシングの内部にガス発生剤を収容したものであり、後端側には点火用スクイブ52が設けられている。
左右のガス発生器50は、その軸心方向を略車体幅方向として配列され、且つ、該先端側に設けられたガス噴出口51がそれぞれ各バッグサイド部12内の下部に配置されている。
なお、この実施の形態では、各バッグサイド部12とバッグ基部11との間の挟角部に、各バッグサイド部12とバッグ基部11とに連なった三角形シート状の連結部13が設けられている。この連結部13は、エアバッグ10の膨張時にはウィンドシールド81の左右両サイドの下側コーナー部付近に沿って配置される。この連結部13により、膨張したエアバッグ10のバッグサイド部12に歩行者等が倒れこんできたときに該バッグサイド部12が側外方に傾くことが防止される。
このエアバッグ10は、上面が開放したケース30(第2図)内に折り畳まれた状態で収容される。各ガス発生器50も、エアバッグ10内に配置された状態でこのケース30内に収容される。
図示はしないが、各ガス発生器50の側周面からはスタッドボルトが突設されており、このスタッドボルトがエアバッグ10及びケース30の壁面にそれぞれ設けられた各挿通孔に挿通され、該ケース30の外側からその先端にナットが締め込まれる。これにより、各ガス発生器50がケース30の壁面に沿って固定されると共に、エアバッグ10が各ガス発生器50とケース30の壁面との間に挟持される。なお、各ガス発生器50の後端側に設けられたスクイブ52は、エアバッグ10及びケース30に設けられた引出口(図示略)からケース30の外部に引き出される。
このエアバッグ10の折り畳み体を覆うようにケース30の上面開放部にリッド(図示略)が取り付けられることにより、外面展開型エアバッグ装置が構成される。該リッドは、エアバッグ10が膨張するときには該エアバッグ10により押し開かれてケース30の上面を開放するようになっている。
このように構成された外面展開型エアバッグ装置は、自動車80のエンジンフード84の後側に設けられたエアバッグ装置設置用スペース内に設置される。自動車80のフロントバンパ85又はその近傍には自動車80と歩行者等との衝突を検知又は予知するためのセンサ(図示略)が設けられており、該エアバッグ設置用スペース内には、このセンサからの信号によりガス発生器50を起動させるよう制御回路(図示略)が形成されている。各ガス発生器50のスクイブ52はこの制御回路に接続される。
自動車80が歩行者等と衝突してガス発生器50が起動すると、エアバッグ10は該ガス発生器50からのガスにより膨張を開始し、前記リッドを押し開いて車体外部に膨らみ出す。そして、バッグ基部11がカウルトップ部82に沿って車体幅方向に膨張すると共に、各バッグサイド部12が左右のAピラー83に沿って上方に突出するように膨張する。
このとき、各ガス発生器50からのガスは各バッグサイド部12及びバッグ基部11に流入するが、各ガス発生器50のガス噴出口51が各バッグサイド部12内の下部に配置されているので、該ガス噴出口51から噴出したガスは、バッグ基部11よりもバッグサイド部12に多く流入する。従って、車体前後方向の断面が比較的小さいバッグ基部11と、車体前後方向の断面が比較的大きい各バッグサイド部12とに各ガス発生器50からのガスがバランスよく配分され、各バッグサイド部12とバッグ基部11とがほぼ均等に膨張するようになる。
これにより、この外面展開型エアバッグ装置にあっては、ガス発生器の出力を高めなくともエアバッグ10を全体として早期に膨張完了させることができる。
第4図及び第5図は、それぞれ別の実施の形態に係る外面展開型エアバッグ装置を示す自動車の斜視図である。
第4図のエアバッグ10Aは、自動車80のカウルトップ部82に沿って車体幅方向に膨張するバッグ基部11Aと、該バッグ基部11Aの左右両端に連なっており、左右のAピラー83に沿って上方に突出した形状に膨張する左右のピラー側バッグサイド部12Aと、該ピラー側バッグサイド部12Aの基端側から左右のフェンダー部86に沿って前方に突出した形状に膨張するフェンダー側バッグサイド部14とを有している。
このピラー側バッグサイド部12Aとフェンダー側バッグサイド部14とによって、車体前後方向の断面積が比較的大きい大容量部が構成されている。この大容量部は、ピラー側バッグサイド部12Aの上端からフェンダー側バッグサイド部14の前端までの領域を占める。小容量部はバッグ基部11Aによって構成されている。
なお、この実施の形態では、左右の各ピラー側及びフェンダー側バッグサイド部12A,14とバッグ基部11Aとの間の挟角部に、各バッグサイド部12A,14とバッグ基部11Aとに連なった三角形シート状の連結部13Aが設けられている。この連結部13Aにより、膨張したエアバッグ10Aの各バッグサイド部12A,14に歩行者等が倒れこんできたときに該バッグサイド部12A,14が側外方に傾くことが防止される。
該バック基部11A内の左右のピラー側及びフェンダー側バッグサイド部12A,14の基端部付近にそれぞれガス発生器50Aが配置されている。このガス発生器50Aは、前記の第3図のガス発生器50と同一構成のものであり、その配置もガス発生器50と同一である。このガス発生器50Aのガス噴出口がそれぞれ各バッグサイド部12A,14よりなる大容量部内に配置されている。
この外面展開型エアバッグ装置のその他の構成は前記の第1〜3図の外面展開型エアバッグ装置と同様であり、同一符号は同一部分を示している。
この外面展開型エアバッグ装置では、自動車80が歩行者等と衝突してガス発生器50Aが起動し、エアバッグ10Aが膨張を開始すると、バッグ基部11Aがカウルトップ部82に沿って車体幅方向に膨張すると共に、各ピラー側バッグサイド部12Aが左右のAピラー83に沿って上方に膨張し、各フェンダー側バッグサイド部14が左右のフェンダー部86に沿って前方に膨張する。
このとき、各ガス発生器50Aのガス噴出口から噴出したガスは、バッグ基部11Aよりもバッグサイド部12A,14に多く流入し、各バッグサイド部12A,14とバッグ基部11Aとがほぼ均等に膨張するようになる。
これにより、この外面展開型エアバッグ装置にあっても、ガス発生器の出力を高めなくともエアバッグ10Aを全体として早期に膨張完了させることができる。
第5図〜第8図は本発明のさらに別の実施の形態に係る外面展開型エアバッグ装置を示すものであり、第5図は外面展開型エアバッグ装置を示す自動車の正面図、第6図はこの外面展開型エアバッグ装置の分解斜視図、第7図(a)〜(c)はそれぞれ第6図のA−A線、B−B線、C−C線に沿う断面図であり、第8図(a)〜(d)はエアバッグ10Bの折り畳み手順の説明図である。
第5図のエアバッグ10Bは、自動車80のカウルトップ部82に沿って車体幅方向に膨張するバッグ基部11Bと、該バッグ基部11Bの左右両端に連なっており、左右のフェンダー部86に沿って前方に突出した形状に膨張するフェンダー側バッグサイド部14Aとを有している。
このフェンダー側バッグサイド部14Aによって、車体前後方向の断面積が比較的大きい大容量部が構成されている。この大容量部は、エアバッグ10Bの上端からフェンダー側バッグサイド部14Aの前端までの領域を占める。小容量部はバッグ基部11Bによって構成されている。
このエアバッグ10Bの左右にそれぞれガス発生器50Bが配置されている。
このエアバッグ10Bは、車体に対面する内側シート15と、それと反対側の外側シート16の2枚のシートを重ね合わせてその周縁部同士を縫合等により結合し、袋状としたものである。
この実施の形態では、各バッグサイド部14Aの上部とバッグ基部11Bとがベルト状の連結部13Bによって連結されている。各連結部13Bの両端側は、該内側シート15と外側シート16との間に挟み込まれ、これらの周縁部同士が結合される際に該周縁部に結合されている。
第6図に示すように、内側シート15には、バッグ基部11Bの左右のバッグサイド部14Aの基端部付近にそれぞれガス発生器係合用の開口17が設けられている。各開口17の周縁部には、該開口17と同心状に環状の補強布18が取り付けられている。該開口17の周囲には、該補強布18を貫通して、後述の押えリング31のスタッドボルト32が挿通される挿通孔19が等間隔に設けられている。
該エアバッグ10Bは、押えリング31によってケース30Aに連結されている。このケース30Aは、左右両側にそれぞれバッグサイド部折り畳み体収容部33を有しており、このバッグサイド部折り畳み体収容部33間にバッグ基部折り畳み体収容部34が架設されている。各折り畳み体収容部33,34は互いに連通しており、これらを取り囲むように周壁35が立設されている。このケース30Aの上面は開放している。
各バッグサイド部折り畳み体収容部33には、上記開口17とほぼ同じ大きさのガス発生器係合用開口36が設けられている。この開口36の周囲には、上記挿通孔19と重なる位置に、該挿通孔19とほぼ同じ大きさのスタッドボルト挿通孔37が設けられている。
該押えリング31は、上記開口17の周縁部に重なり得る大きさを有しており、その裏面からは、上記挿通孔19と同数のスタッドボルト32が該挿通孔19と等間隔に突設されている。
この実施の形態では、ガス発生器50Bは、「ディスク型」と称される、軸心方向に比較的短い円柱形のものであり、その先端側の側周面に複数のガス噴出口51Aが周方向に間隔をおいて設けられている。このガス噴出口51Aよりも後端側の側周面からはフランジ53が突設されている。このフランジ53には、上記挿通孔19と重なるように該挿通孔19とほぼ同じ大きさのスタッドボルト挿通孔54が設けられている。このガス発生器50Bの後端側には点火用スクイブ52Aが設けられている。
左右の折り畳み体収容部33の開口36にそれぞれガス発生器50Bの先端側が嵌装され、該ガス発生器50Bのフランジ53が該開口36の周縁部の裏側に重ねられる。また、このガス発生器50Bの先端側が内側シート15の各開口17に係合するように該開口17の周縁部を該開口36の周縁部の表側に重ねる。さらに、この開口17の周縁部を押えるように該開口17の周縁部に押えリング31を配置し、スタッドボルト32を各挿通孔19,37,54に挿通する。そして、このスタッドボルト32の先端にナット38を締め込み、押えリング31を固定する。
このようにしてケース30Aに連結されたエアバッグ10Bは、まず、左右のバッグサイド部14Aが、その基端部付近からバッグ基部11Bの左右長手方向と直行方向(前後方向)の折り返し線L(第8図(a))に沿ってバッグ基部11Bの上側(外側シート16側)にそれぞれ折り返される。次に、各バッグサイド部14Aがその先端側から基端側にロール状に巻回される(第8図(B)の状態)。さらに、引き続きこのバッグサイド部14Aの巻回体と共にバッグ基部11Bがその前縁側から後縁側にロール状に巻回され、第8図(d)に示すエアバッグ折り畳み体10B’とされる。
この折り畳み体10B’のうち、主にバッグサイド部14Aからなる部分がバッグサイド部折り畳み体収容部33に収容され、主にバッグ基部11Bからなる部分がバッグ基部折り畳み体収容部34に収容される。
この折り畳み体10B’を覆うようにケース30Aの上面開放部にリッド(図示略)が取り付けられ、本実施の形態の外面展開型エアバッグ装置が構成される。
この実施の形態にあっても、各ガス発生器50Bのガス噴出口51Aがバッグサイド部14Aよりなる大容量部に配置されており、該ガス噴出口51Aから噴出したガスは、バッグ基部11Bよりなる小容量部よりも大容量部(バッグサイド部14A)に多く流入する。これにより、大容量部(バッグサイド部14A)と小容量部(バッグ基部11B)とがほぼ均等に膨張し、エアバッグ10Bが全体として早期に膨張を完了する。
上記の各実施の形態のエアバッグ10,10A,10Bのように、バッグ基部の左右両側から上方又は前方、或いは双方に突出した形状に膨張するバッグサイド部を備えたエアバッグにおいては、特にこのエアバッグが、内側シートと外側シートの2枚のシートを重ね合わせ、これらの周縁部同士を結合して袋状とすることにより構成された場合には、該エアバッグが膨張するときに、バッグ基部と各バッグサイド部との間の挟角部付近の両シートに大きな張力が生じてきつく引き締まり、各バッグサイド部が側内方に傾いてしまうことがある。
次の第9図及び第10図は、それぞれ、バッグサイド部がこのように側内方に傾いてしまうことを防止した実施の形態を示している。なお、第9図及び第10図は、それぞれ非膨張状態にて平らに広げたエアバッグの要部正面図である。
第9図のエアバッグ10Cにおいては、上記のようなバッグサイド部の側内方への傾きを考慮して、バッグサイド部12Bを予め側外方に傾けて形成している。
第10図のエアバッグ10Dにおいては、バッグサイド部12Cとバッグ基部11Dとの間の挟角部において、内側シート15と外側シート16(第9,10図では外側シート16のみ図示)の辺縁部を緩やかに湾曲した形状とすることにより、該エアバッグ10Dが膨張したときに該挟角部付近に張力が集中しないようにしている。
該エアバッグ10Cにあっては、該エアバッグ10Cが膨張すると、バッグサイド部12Bが側外方から側内方に傾き、膨張完了したときには自動車のAピラーに沿うようになる。
また、該エアバッグ10Dにあっては、該エアバッグ10Dが膨張しても、バッグサイド部12Cとバッグ基部11Dとの間の挟角部の内側シート15及び外側シート16に張力が集中しないため、バッグサイド部12Cが側内方に傾きにくい。
上記の各実施の形態では、三角形シート状の連結部13,13Aやベルト状の連結部13Bによってバッグサイド部とバッグ基部とを連結することにより、エアバッグ膨張時に該バッグサイド部に歩行者等が倒れ込んできても該バッグサイド部が側外方に傾くことが阻止されるよう構成しているが、この連結部の形状や、バッグサイド部及びバッグ基部への取付方法などは上記以外の構成としてもよい。
例えば、次の第11〜13図のエアバッグ10Eにおいては、各バッグサイド部12Dの上部とバッグ基部11Eの長手方向中央付近の内側シート15a及び外側シート16aにそれぞれ耳部21,22を設け、この耳部21,22間にベルト状の連結部13Cを架設している。
また、第14,15図のエアバッグ10Fにおいては、バッグ基部11Fの左右両端側を各バッグサイド部12Eの基端部からさらに側外方に張り出すように延長し、各バッグサイド部12Eとバッグ基部11Fの長手方向中央側との間の挟角部と、各バッグサイド部12Eとバッグ基部11Fの両端側の延長部23との間の挟角部とにそれぞれ三角形シート状の連結部13D,13Eを設けている。
以下に、このエアバッグ10E,10Fについてさらに詳しく説明する。
第11図(a)はエアバッグ10Eの内側シート15aと外側シート16aとの分解斜視図、第11図(b)は連結部13Cの取付方法を示す分解斜視図、第12図は非膨張状態にて平らに広げたエアバッグ10Eの斜視図、第13図は膨張状態のエアバッグ10Eの斜視図である。
このエアバッグ10Eは、自動車80のカウルトップ部82に沿って車体幅方向に膨張するバッグ基部11Eと、該バッグ基部11Eの左右両端側から左右のAピラー83に沿って上方に突出した形状に膨張するバッグサイド部12Dとを有している。各バッグサイド部12Dの上部とバッグ基部11Eとはそれぞれベルト状の連結部13Cによって連結されている。
このエアバッグ10Eは、車体に対面する内側シート15aと、それと反対側の外側シート16aの2枚のシートを重ね合わせてその周縁部同士を縫合等により結合し、袋状としたものである。第11図(a)のニ点鎖線Lは、この内側シート15aと外側シート16aの周縁部の結合ラインを示しており、第11図(b)及び第12図の符号26はこの結合ラインLに沿って内側シート15aと外側シート16aの周縁部同士を結合した縫い目を示している。
なお、該内側シート15aにはガス発生器用の開口17aが設けられており、この開口17aの周縁部には補強布18aが取り付けられている。また、該開口17aの周囲には、該補強布18aをも貫通してスタッドボルト挿通孔19aが等間隔に設けられている。
該内側シート15aは、各バッグサイド部12Dの上部の内側の辺縁(該バッグサイド部12D同士が対向する側の辺縁)から略三角形状の耳部21が突設され、バッグ基部11Eの長手方向中央付近の上縁から略台形状の耳部22が突設されている。該外側シート16aも、各バッグサイド部12Dの上部の内側の辺縁から略三角形状の耳部21が突設され、バッグ基部11Eの長手方向中央付近の上縁から略台形状の耳部22が突設されている。該内側シート15aと外側シート16aの耳部21同士及び耳部22同士はそれぞれ同一形状とされ、且つ互いに重なり合うように配置されている。
各連結部13Cは、第11図(b)に示すように、その両端部が該内側シート15aと外側シート16aの耳部21同士の間及び耳部22同士の間にそれぞれ挟み込まれ、縫合等によりこれらと結合されている。第12図及び第13図の符号27は、耳部21同士及び耳部22同士と連結部13Cの両端部とを結合した縫い目を示している。
なお、このエアバッグ10Eにおいては、第11図に示すように、各バッグサイド部12Dとバッグ基部11Eとの間の挟角部の角度が予め90°よりも大きくなるように内側シート15aと外側シート16aとを構成し、連結部13Cにより各バッグサイド部12Dとバッグ基部11Eとを連結する際に、各バッグサイド部12Dを該挟角部の角度が約90°となるように側内方に傾けた状態で該連結部13Cを耳部21,22間に架設している。
このようにしたことにより、各バッグサイド部12Dとバッグ基部11Eとの間の挟角部付近において、各シート15a,16aにたるみが生じ、該挟角部付近に、エアバッグ10Eが膨張したときに各バッグサイド部12Dを側内方に傾けようとする張力が生じないようになっている。また、各連結部13Cによって各バッグサイド部12Dがバッグ基部11Eに連結されているので、各バッグサイド部12Dが側外方に傾くことも防止されている。
第14図はエアバッグ10Fの内側シート15bと外側シート16bとの分解斜視図であり、第15図はこのエアバッグ10Fの膨張時の斜視図である。
このエアバッグ10Fも、自動車80のカウルトップ部82に沿って車体幅方向に膨張するバッグ基部11Fと、該バッグ基部11Fの左右両端側から左右のAピラー83に沿って上方に突出した形状に膨張するバッグサイド部12Eとを有している。ただし、このエアバッグ10Fにおいては、該バック基部11Fの両端側に、各バッグサイド部12Eの基端部からさらに側外方にまで張り出すように延長された延長部23が設けられている。
各バッグサイド部12Eとバッグ基部11Fの長手方向中央側との間の挟角部と、各バッグサイド部12Eと該延長部23との間の挟角部とには、それぞれ略三角形シート状の連結部13D,13Eが設けられている。
また、このエアバッグ10Fも、車体に対面する内側シート15bと、それと反対側の外側シート16bの2枚のシートを重ね合わせてその周縁部同士を縫合等により結合し、袋状としたものである。第14図のニ点鎖線Lは、この内側シート15bと外側シート16bの周縁部の結合ラインを示している。
該内側シート15bにはガス発生器用の開口17bが設けられており、この開口17bの周縁部には補強布18bが取り付けられている。また、該開口17bの周囲には、該補強布18bをも貫通してスタッドボルト挿通孔19bが等間隔に設けられている。
各連結部13D,13Eは、この内側シート15B及び外側シート16bを上記各挟角部に張り出させることにより形成したものである。
なお、この実施の形態では、各バッグサイド部12Eとバッグ基部11Fとの間の挟角部付近において結合ラインLを緩やかに湾曲させることにより、エアバッグ10Fが膨張したときに該挟角部付近のシート15b,16bに張力が集中することを防止している。
このエアバッグ10Fにあっては、上記のように各バッグサイド部12Eとバッグ基部11Fとの間の挟角部付近を緩やかに湾曲させた構成と、各バッグサイド部12Eと各延長部23とを連結した連結部13Eとにより、エアバッグ10Fが膨張したときに各バッグサイド部12Dが側内方に傾くことが防止されている。また、各バッグサイド部12Eとバッグ基部11Fとを連結した連結部13Dにより、各バッグサイド部12Dが側外方に傾くことも防止されている。
なお、上記実施の形態はいずれも本発明の一例であり、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
(a)図は実施の形態に係る外面展開型エアバッグ装置を示す自動車の正面図、(b)図は(a)図のエアバッグの正面図、(c)図及び(d)図はそれぞれ(b)図のC−C線,D−D線に沿う断面の面積を示す説明図である。 図1の自動車の側面図である。 ガス発生器の側面図である。 別の実施の形態に係る外面展開型エアバッグ装置を示す自動車の斜視図である。 さらに別の実施の形態に係る外面展開型エアバッグ装置を示す自動車の斜視図である。 図5の外面展開型エアバッグ装置の分解斜視図である。 図5の外面展開型エアバッグ装置の断面図である。 エアバッグの折り畳み手順の説明図である。 実施の形態に係るエアバッグの要部正面図である。 実施の形態に係るエアバッグの要部正面図である。 別の実施の形態に係るエアバッグの分解図である。 図11のエアバッグの平たく広げた状態の斜視図である。 図11のエアバッグの膨張時の斜視図である。 さらに別の実施の形態に係るエアバッグの分解図である。 図14のエアバッグの膨張時の斜視図である。 従来例に係る外面展開型エアバッグ装置を示す自動車の斜視図である。
符号の説明
10,10A,10B,10C,10D,10E,10F エアバッグ
11,11A,11B,11C,11D,11E,11F バッグ基部
12,12A,12B,12C,12D,12E バッグサイド部
13,13A,13B,13C,13D,13E 連結部
14,14A バッグサイド部
15,15a,15b 内側シート
16,16a,16b 外側シート
17,17a,17b ガス発生器用開口
30,30A ケース
31 押えリング
50,50A,50B ガス発生器
51,51A ガス噴出口
80 自動車
81 ウィンドシールド
82 カウルトップ部
83 Aピラー
86 フェンダー部

Claims (5)

  1. 車体の前後方向指向面の外面に沿って展開するエアバッグと、該エアバッグを膨張させるガス発生器とを備えた外面展開型エアバッグ装置であって、
    該エアバッグは、膨張した状態において車体前後方向の断面が比較的大きい大容量部と、該断面が比較的小さい小容量部とを有する外面展開型エアバッグ装置において、
    該ガス発生器は、そのガス噴出口が該大容量部又はその近傍に配置されていることを特徴とする外面展開型エアバッグ装置。
  2. 請求項1において、前記エアバッグは、前記大容量部を2以上備えており、各大容量部又はその近傍にそれぞれガス発生器のガス噴出口が配置されていることを特徴とする外面展開型エアバッグ装置。
  3. 請求項1又は2において、前記エアバッグは、カウルトップ部に沿って車体幅方向に沿って延在するバッグ基部と、該バッグ基部の車体幅方向両端に連なるバッグサイド部とを有しており、
    該バッグサイド部が前記大容量部を構成し、該バッグ基部が小容量部を構成していることを特徴とする外面展開型エアバッグ装置。
  4. 請求項3において、前記バッグサイド部は車体のAピラーに沿うように上方に延出していることを特徴とする外面展開型エアバッグ装置。
  5. 請求項3において、前記バッグサイド部は車体のフェンダー部に沿うように前方に延出していることを特徴とする外面展開型エアバッグ装置。
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