JP2007236938A - 生検法 - Google Patents
生検法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007236938A JP2007236938A JP2007052994A JP2007052994A JP2007236938A JP 2007236938 A JP2007236938 A JP 2007236938A JP 2007052994 A JP2007052994 A JP 2007052994A JP 2007052994 A JP2007052994 A JP 2007052994A JP 2007236938 A JP2007236938 A JP 2007236938A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- biopsy
- sample
- cannula
- port
- tissue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B10/00—Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
- A61B10/02—Instruments for taking cell samples or for biopsy
- A61B10/0233—Pointed or sharp biopsy instruments
- A61B10/0266—Pointed or sharp biopsy instruments means for severing sample
- A61B10/0275—Pointed or sharp biopsy instruments means for severing sample with sample notch, e.g. on the side of inner stylet
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B10/00—Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
- A61B10/02—Instruments for taking cell samples or for biopsy
- A61B10/0233—Pointed or sharp biopsy instruments
- A61B10/0283—Pointed or sharp biopsy instruments with vacuum aspiration, e.g. caused by retractable plunger or by connected syringe
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B10/00—Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
- A61B10/02—Instruments for taking cell samples or for biopsy
- A61B2010/0208—Biopsy devices with actuators, e.g. with triggered spring mechanisms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B90/00—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
- A61B90/36—Image-producing devices or illumination devices not otherwise provided for
- A61B90/37—Surgical systems with images on a monitor during operation
- A61B2090/374—NMR or MRI
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B90/00—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
- A61B90/36—Image-producing devices or illumination devices not otherwise provided for
- A61B90/37—Surgical systems with images on a monitor during operation
- A61B2090/376—Surgical systems with images on a monitor during operation using X-rays, e.g. fluoroscopy
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B90/00—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
- A61B90/36—Image-producing devices or illumination devices not otherwise provided for
- A61B90/37—Surgical systems with images on a monitor during operation
- A61B2090/378—Surgical systems with images on a monitor during operation using ultrasound
Abstract
【課題】異なる方法の生検法が可能な生検装置を提供する。
【解決手段】外側カニューレ・カッター側面サンプル・ポートを有する内側カニューレからなり、外側カニューレにより側面サンプル・ポートを完全に覆う工程と、内側カニューレの遠位部分、および上記覆われたサンプル・ポートをサンプリングする組織の中に挿入する工程と、上記内側カニューレの遠位部分が組織の中に挿入されている状態で、その内側カニューレに対して上記外側カニューレを後退させることにより、上記サンプル・ポートから、部分的に覆いをとる工程と、を含むことができる。この方法は、サンプリング組織から内側カニューレを除去することなく、FNAサンプルとコア生検サンプルとの両方を取ることができる。
【選択図】図1
【解決手段】外側カニューレ・カッター側面サンプル・ポートを有する内側カニューレからなり、外側カニューレにより側面サンプル・ポートを完全に覆う工程と、内側カニューレの遠位部分、および上記覆われたサンプル・ポートをサンプリングする組織の中に挿入する工程と、上記内側カニューレの遠位部分が組織の中に挿入されている状態で、その内側カニューレに対して上記外側カニューレを後退させることにより、上記サンプル・ポートから、部分的に覆いをとる工程と、を含むことができる。この方法は、サンプリング組織から内側カニューレを除去することなく、FNAサンプルとコア生検サンプルとの両方を取ることができる。
【選択図】図1
Description
本特許出願は、以下の同時係属の、共通譲渡されている特許出願、すなわち、ウェイケル(Weikel)他により、2005年、3月4日に出願されている、米国特許出願第11/072,719号と、ウェイケル(Weikel)他により、2005年9月9日に出願されている、米国特許出願第11/222,575号と、に対してクロス・リファレンスしており、これらを参照により組み込んでいる。
本特許出願は、ベーゲレ(Voegele)により、同日に出願されている、共通譲渡されている特許出願の「生検装置」、に対してクロス・リファレンスしており、これを参照により組み込んでいる。
〔発明の分野〕
本発明は生検法に関連しており、特に、細針吸引サンプルとコア・サンプルとの両方を得るために使用できる、生検法、に関連している。
本発明は生検法に関連しており、特に、細針吸引サンプルとコア・サンプルとの両方を得るために使用できる、生検法、に関連している。
〔発明の背景〕
生検は、細針吸引(FNA)サンプル、あるいは、コア・サンプル、を取ることによる方法を含む、種々の方法、で行なうことができる。
生検は、細針吸引(FNA)サンプル、あるいは、コア・サンプル、を取ることによる方法を含む、種々の方法、で行なうことができる。
組織の診断および治療は調査の進行中の領域である。後のサンプリングおよび/または試験のために、組織サンプルを得るための医療装置が当業界において知られている。例えば、商品名をマンモトーム(MAMMOTOME)として、現在、販売されている生検器具は、胸部生検サンプルを得ることにおいて用いるために、エシコン・エンド−サージェリィ・インコーポレイテッド(Ethicon Endo-Surgery, Inc.)から、市場において入手可能である。
以下の特許文書は種々の生検装置を開示しており、それらの内容の全体において、参照により本明細書に組み込まれている。2001年、8月14日に発行されている米国特許第6,273,862号、2001年、5月15日に発行されている同第6,231,522号、2001年、5月8日に発行されている同第6,228,055号、2000年、9月19日に発行されている同第6,120,462号、2000年、7月11日に発行されている同第6,086,544号、2000年、6月20日に発行されている同第6,077,230号、2000年、1月25日に発行されている同第6,017,316号、1999年、12月28日に発行されている同第6,007,497号、1999年、11月9日に発行されている同第5,980,469号、1999年、10月12日に発行されている同第5,964,716号、1999年、7月27日に発行されている同第5,928,164号、1998年、7月7日に発行されている同第5,775,333号、1998年、6月23日に発行されている同第5,769,086号、1997年、7月22日に発行されている同第5,649,547号、1996年、6月18日に発行されている同第5,526,822号、およびヒブナー(Hibner)他に譲渡されていて、2003年、10月23日に公開されている米国特許出願第2003/0199753号。
医療装置の領域における研究者は、切断、取り扱い、および組織サンプルを保管すること、のための、新しい改善された方法および装置、を探究し続けている。
〔発明の概要〕
本出願人は、細針吸引(FNA)サンプルまたはコア・サンプルを供給できる生検法を提供する有益さ、を認識している。外科医は、一つの生検法が容認できないことを見つけ出して、代わりの方法への変更を必要とする、可能性がある。本発明は、細針吸引サンプルまたはコア・サンプルのいずれかを供給するために使用できる生検法の有益さ、を認識している。細針吸引(FNA)とコア生検の能力を組み合わせる方法が開示されている。これらの生検技術の組み合わせは、サンプル・ウインドウを調節することにより、部分的に、達成できる。上記FNA生検は、細胞をこすって/捕捉するための、引張り行為を用いて、行なうことができ、この行為は、従来のFNA処置におけるような、開口した端部の切断管を押し動かすよりも、安全な処置である。
本出願人は、細針吸引(FNA)サンプルまたはコア・サンプルを供給できる生検法を提供する有益さ、を認識している。外科医は、一つの生検法が容認できないことを見つけ出して、代わりの方法への変更を必要とする、可能性がある。本発明は、細針吸引サンプルまたはコア・サンプルのいずれかを供給するために使用できる生検法の有益さ、を認識している。細針吸引(FNA)とコア生検の能力を組み合わせる方法が開示されている。これらの生検技術の組み合わせは、サンプル・ウインドウを調節することにより、部分的に、達成できる。上記FNA生検は、細胞をこすって/捕捉するための、引張り行為を用いて、行なうことができ、この行為は、従来のFNA処置におけるような、開口した端部の切断管を押し動かすよりも、安全な処置である。
一例の実施形態において、本発明は生検法を提供している。この方法は、外側カニューレ・カッターを供給する工程と、側面サンプル・ポートを有する内側カニューレを供給する工程と、上記外側カニューレにより上記側面サンプル・ポートを完全に覆う工程と、上記内側カニューレの遠位部分、および上記覆われたサンプル・ポートをサンプリングする組織の中に挿入する工程と、上記内側カニューレの遠位部分が組織の中に挿入されている状態で、その内側カニューレに対して上記外側カニューレを後退させることにより、上記サンプル・ポートから、完全にではないが、部分的に、覆いをとる工程と、を含むことができる。この方法は、サンプリングされている組織のかたまりから内側カニューレを除去することなく、FNAサンプルとコア生検サンプルとの両方を取る工程、を含むことができる。
〔発明の詳細な説明〕
図1は、本発明の一実施形態による生検法において有用な生検装置10、を示している。この生検装置10は、外側シース組立体40と内側カニューレ組立体116と、を含むことができる。外側シース組立体40は、外側カニューレ14と、本体部分47と、ハンドル45と、を含むことができる。近位側開口部36は、ハンドル45の近位端部の中に、設けることができる。
図1は、本発明の一実施形態による生検法において有用な生検装置10、を示している。この生検装置10は、外側シース組立体40と内側カニューレ組立体116と、を含むことができる。外側シース組立体40は、外側カニューレ14と、本体部分47と、ハンドル45と、を含むことができる。近位側開口部36は、ハンドル45の近位端部の中に、設けることができる。
内側カニューレ組立体116は、内側カニューレ係止ハブ28から遠位側に延在している内側カニューレ16、を含むことができる。近位側開口部136は、内側カニューレ組立体116の近位端部の中に、設けることができる。図1において、真空管38、注射器32、サンプル/流体捕捉容器50、または他の適当な装置を、上記装置に付随している係止ハブ27を用いる等により、内側カニューレ組立体116の近位端部に、放出可能に取り付けてもよい。
内側カニューレ16は、組織に穴あけするように構成されている、閉じた、遠位側の組織進入用の末端部分12、を含むことができる。また、内側カニューレ16は、末端部分12の近位側に配置されている側面組織サンプル・ポート26も、含むことができる。このサンプル・ポート26は、近位側開口部136まで、カニューレ16の長さに沿って延在している、中央内腔部、に連通できる。
外側カニューレ14は、本体部分47の少なくとも一部分を通して、遠位側に延在するように、支持できる。本体部分47は、ハンドル45から遠位側に延びることもできる。生検法選択ボタン34はハンドル45の上に備えることができ、リリース・ボタン18は本体部分47の上に備えることができる。上記の生検法選択ボタンは、細針吸引モードの動作か、コア・サンプル・モードの動作、を選択するように、使用できる。リリース・ボタン18は、以下において、さらに完全に説明されているように、外側カニューレ14の位置を自由にするように、使用できる。
近位側開口部36は、外側シース組立体40の中への、内側カニューレ16の挿入、を可能にする。外側シース組立体40に対する内側カニューレ16の相対位置は、所望の生検サンプリング・モードを与えるように、複数の位置に、維持できる。例えば、外側シース組立体40に対する内側カニューレ16の相対位置は、内側カニューレ16の近位端部に配置されている係止用の外側ハブ28により、維持できる。この係止ハブ28は、ハンドル45の近位端部に付随している内側ハブ25に、放出可能に係合するように、形づくるか、これ以外の方法で、構成できる。例えば、ハブ25は、ルア型取付具、バイオネット取付具等を、限定を伴わずに含む、任意の適当なラッチ用または係止用の機構を使用している放出可能なアタッチメントを備えるために、ハブ28の遠位端部の中に受容されることもできる。
図2aは、組織の中への挿入のための位置における、生検装置10の断面図を示している。この図2aにおいて、内側カニューレ16は外側シース組立体40の中に挿入されて示されており、外側ハブ28は内側ハブ25に放出可能に連結されている。外側カニューレ14は、カニューレ・キャリア42から、遠位側に延在できる。カニューレ・キャリア42は、図2aにおいて、ハンドル45の中に配置されて示されており、この中間のキャリア42とハンドル45の内表面との中に配置されている弾性部材等により、ハンドル45に対して遠位側に付勢することができる。図2aにおいて、上記弾性部材は、キャリア42の中の近位側に面している凹部と、ハンドル45の内表面の中の遠位側に面している凹部と、の中に収容されている、コイルばね35、を含む。図2aにおいて示されているように、内側カニューレ16は、この内側カニューレ16が外側シース組立体40の中に挿入されている時に、ばね35を通って延びることもできる。
カニューレ14の近位端部はキャリア42の遠位側の面における中央開口部の中に配置でき、この外側のカニューレ14は、カニューレ・キャリア42の遠位側の面から延出している。カニューレ14は、限定を伴わずに、接着剤または締り嵌めによることを含む、任意の適当な手段により、キャリア42に取り付けることができる。図2aにおいて示されているように、タブ5はカニューレ14に備えることができる。このタブ5は、弾性のタブ5を形成するために、フライス加工またはこれ以外の切断処理またはカニューレ14の壁の中にスロットを形成する処理、および壁の支持体の一部分を曲げる処理等により、外側カニューレ14の壁の一部分により、形成できる。ばね35は、本体部分47を貫通している通路の中に形成されているショルダー33に対して、遠位側にタブ5を、付勢する。カニューレ14の外表面に接合されている別の弾性タブ、またはカニューレ14の外表面から延出するように形成されている弾性リブや突出部、等のような、カット・タブ5の種々の代替品、を用いることができる。
図2a、図2bおよび図2cにおいて、本体部分47はスロット21aおよび21bを含むことができ、このスロット21bはスロット21aの近位側に配置されている。図示の実施形態において、スロット21aおよび21bは本体部分47の厚さの全体を通して延在している。外側カニューレ14のタブ5は、細針吸引のために、スロット21aの中に配置可能であり、コア生検のサンプリングのために、スロット21bの中に配置可能である。このタブ5は、図2bにおいてスロット21aの中に配置されて示されており、図2cにおいてスロット21bの中に配置されて示されている。
図2aにおいて示されている挿入位置において、外側カニューレ14のタブ5は、本体部分47のショルダー33に対して付勢されており、外側カニューレ14は、この装置の挿入または除去の間に、サンプリング・ポート26を完全に覆って、組織がこのサンプル・ポートの中に入ることを阻止する。外側カニューレ14は、鋭くされた遠位側エッジ13を伴う、開口した遠位端部、を有することができる。この外側カニューレ14の鋭くされた遠位側エッジ13は、内側カニューレ16が外側カニューレ14の中に完全に挿入されると、末端部分12のすぐ近位側に、配置できる。また、遠位側エッジ13は、内側カニューレ16が外側カニューレ14の中に完全に挿入されると、末端部分12の傾斜した表面の延長部分を与えるために役立つことのできる概ね円錐形のテーパー状の表面、を含むことができる。内側カニューレ16の外径は、外側カニューレ14の内腔の中に自由に摺動するように、選択できる。外側カニューレ14は、任意の大きさの生検針に対応する外径を伴って、備えることができる。一般の生検針の大きさは、8ゲージ〜25ゲージの範囲である。
図2bは、細針吸引(FNA)サンプルを得るための位置にある生検装置10、を示している。図2bに示されているFNA位置において、外側カニューレ14は、サンプル・ポート26の長さ方向の長さの、全部ではないが、一部分、を露出させるために、サンプル・ポート26の長さ方向の長さよりも短い距離だけ、内側カニューレ16に対して、近位側に後退されている。この位置は、タブ5がスロット21aの中に弾力的にスナップ嵌めされるまで、ハンドル45の外表面の中に形成されているボタン・スロット30の中に、(オペレータの親指による等により)近位側に、選択ボタン34(ハンドル45の外表面に取り付けられている)を押すことにより、達成される。
選択ボタン34は、カニューレ・キャリア42の遠位部の円形部分の外表面の上に滑り嵌めされているリング22、を含むことができ、このリング22はキャリア42およびハンドル45に対して、自由に摺動できるようになっている。コイルばね54は、リング22およびボタン34を、遠位側の方向に、弾性的に付勢するように、備えることができる。このコイルばね54は、キャリア42の近位部分の外表面の周りに、配置できる。図2a、図2bおよび図2cにおいて示されているように、ばね54の近位端部は、ハンドル45の内表面の上に形成されているショルダーに対して、据え付けることができ、このコイルばね54はリング22の近位側の面を支えることができ、選択ボタン34における親指の力の除去により、ばね54が、リング22を、本体部分47の近位端部の表面51における、そのリング22のデフォルトの位置まで、遠位側に、押し動かすことが可能になっている。キャリア42および外側カニューレ14は、リリース・ボタン18が押されて、タブ5をスロット21aから放出するまで、図2aにおいて示されている位置に留まる。このタブ5の放出は、主ばね35が、サンプル・ポート26を閉じるために、カニューレ・キャリア42および外側カニューレ14を押すこと、を可能にする。
細針吸引(FNA)サンプルは、塊、シスト、嚢に満たされた流体、またはその他の疑わしい病巣から、(固体の組織サンプルから見分けられるような)細胞のサンプルを抜き取ることにより、得られる。FNAサンプルを集めるために、上記装置は、図2bに示されているように、配置でき、使用者は、組織の塊の中に、サンプル・ポート26の露出された部分を(前後の動作等のように)往復運動させることができ、これにより、標的の組織の塊から、細胞をこすり取ることができる。望まれれば、サンプル・ポート26の中に受容される組織細胞は、カニューレ16を通して伝達される真空により、ポート26の中に引き込まれることができる。例えば、真空は、開口部136に放出可能に取り付けることが可能である注射器32(図1)により、供給できる。
図2cは、コア生検サンプルを得るための位置にある生検装置10、を示している。このコア生検位置において、外側カニューレ14は、図2cにおいて示されているように、全体のサンプル・ポート26を露出させるように、後退させることができる。外側カニューレ14を後退させるために、選択ボタン34は、タブ5がスロット21bの中にスナップ嵌めされるまで、ボタン・スロット20の中に、(ハンドピース40を保持している手の指により)近位側に移動できる。選択ボタン34をボタン・スロット20の中において(ばね54の付勢力に対抗して)近位側に移動させることにより、外側カニューレ14を、ばね35の付勢力に対抗して、近位側に動かして、サンプル・ポート26を完全に露出させることができる。サンプル・ポート26を完全に露出させることにより、真空を、内側カニューレ16を通して、供給して、サンプル・ポート26の中に組織を引き込むことができる。組織のコア・サンプルを切断するために、オペレータは、スロット21bからタブ5を放出するために、リリース・ボタン18を押すことができる。スロット21bからタブ5を放出することは、ばね35が、カニューレ・キャリア42および外側カニューレ14を、遠位側に押すことを可能にし、これにより、サンプル・ポート26を閉じることができる。外側カニューレ14がサンプル・ポート26の上に移動すると、この外側カニューレ14の遠位側の切断用エッジ13は、組織の塊を切り通して、サンプル・ポート26の中に配置されているコア組織サンプルを切断する。
図3は、生検装置10の一実施形態による、種々の部品を示している。この生検装置10は、開口部136を通して、内側カニューレ16に真空を供給するために、この装置の近位端部に接続されている真空管38を伴って、示されている。この真空管38は、(FNA処置における)細胞または(コア処置における)組織を、サンプル・ポート26の中に、引き込むことを補助するために、内側カニューレ16を通る真空の供給、を可能にする。
図2aにおいて示されている挿入の位置にある生検装置10により、外科医は、サンプリングする組織の塊の中に、生検装置10の遠位端部を挿入する。この外科医は、生検の好ましい方法に応じて、FNAサンプル、またはコア生検サンプル、のいずれかを得るために、同じ装置を使用できる。FNAサンプルのために、選択ボタン34は、タブ5がスロット21aの中にスナップ嵌めされるまで、ボタン・スロット30の中において、近位側に押される。外科医は、組織の塊から、細胞をこすり取るために、組織の上に、末端部分12を移動させる。望まれれば、外科医は、X線、超音波、または磁気共鳴画像法(MRI)を、限定を伴わずに、含む、任意の適当な可視化の方法の下に、装置10を用いることが可能である。例えば、この生検装置の部品は、MRI装置を伴う使用のための、適当なMRI適合性の材料により、形成できる。上記の細胞は、真空(注射器32により発生する真空等)により、部分的に覆われているサンプル・ポート26の中に、引き込まれる。
組織の塊からFNAサンプルを取った後に、外科医は、そのFNAサンプルを取った同じ組織の塊等から、別のFNAサンプルか、あるいは、コア生検サンプル、のいずれか、を得ることを望む可能性がある。この場合に、この外科医は、その組織の塊から装置を除去することなく、さらに、異なるまたは追加の生検装置を用いることなく、コア生検サンプル等のような、第2のサンプル、を得ることができる。例えば、第2のサンプルを引き出すために、外科医は、タブ5がスロット21bの中にスナップ嵌めされるまで、選択ボタン34を、ボタン・スロット20の中において、近位側に、押すことができ、これにより、サンプル・ポート26は完全に開く。リリース・ボタン18は、その後、押されて、外側カニューレ14が、サンプル・ポート26の上を摺動するように、遠位側に付勢され、これにより、組織の塊を切り通して、サンプル・ポート26の中に配置されているコア組織サンプルを切断できる。この生検の完了時に、外側カニューレ14は挿入位置に戻すことができ、外科医は、患者から、生検装置10を除去する。
一実施形態において、サンプル・ポート26は、カニューレ16の長さに沿って測定した場合に、少なくとも約10ミリメートル、特に、少なくとも約20ミリメートルの、覆いがとられている長さを有することができる。図2bに示されているFNA位置において、上記サンプル・ポートは、約5ミリメートル以下、特に、約3ミリメートル以下の、長さを有している側面組織入口ポートを設けるために、覆いをとることができる。また、図2cにおいて示されているコア生検位置において、サンプル・ポート26は、少なくとも約10ミリメートル、特に、少なくとも約20ミリメートルの、長さを有している側面組織入口ポートを設けるために、完全に覆いをとることができる。
図2a〜図2cにおいて示されている生検装置は、サンプル・ポート26に対する外側カニューレ14の、二つの異なる、所定の位置を与えており、一つの位置はFNAサンプリングに対応しており、一つの位置はコア組織サンプルに対応している。図2a〜図2cにおいて示されている生検装置は2個のスロット21aおよび21bを用いているが、サンプル・ポート26に対する外側カニューレ14の3個以上の位置に適応するように、3個以上のスロットを設けて、サンプル・ポート26の漸増的な露出状態が得られるようにできることが理解されるであろう。加えて、スロット21以外の機構も、サンプル・ポート26に対するカニューレ14の位置決めを行なうために、用いることが可能である。
本明細書において開示されている装置は、1回の使用の後に、廃棄されるように設計でき、あるいは、これらは、多数回にわたって使用するように設計できる。しかしながら、いずれの場合においても、この装置は、少なくとも1回の使用の後の再使用のために、修理することが可能である。この修理は、装置の分解の工程と、これに続く、特定のピースのクリーニング工程または交替工程と、その後の再組立工程と、の任意の組み合わせ、を含むことができる。特に、上記装置は分解することができ、上記装置の任意数の特定のピースまたは部品が、任意の組み合わせにおいて、選択的に交替または除去できる。特定の部品のクリーニングおよび/または交替の時に、上記装置は、修理用の設備において、あるいは、外科処置の直前に手術のチームにより、後続の使用のために、再組立できる。なお、当業者は、上記装置の修理が、分解、クリーニング/交替、および再組立、のための、さまざまな技術を利用できること、を認識するであろう。このような技術の使用、およびその結果として得られる修理された装置は、全て、本特許出願の範囲の中にある。
ここに開示されているさまざまな部品およびサブアセンブリは、その特定の部品またはサブアセンブリにより実行される機能を行なうための手段としての代替品においても、説明が可能である。本発明は、図面において開示されている実施形態に関して説明されているが、当業者が、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、種々の変更および変形を行なうことが可能になること、が理解されるであろう。したがって、上記の説明は、本発明の範囲を限定することを意図されておらず、本発明の範囲が、以下に記載されている特許請求項により定められていること、が理解されるであろう。
〔実施の態様〕
(1)生検法において、
生検サンプル・ポートを供給する工程と、
患者に前記サンプル・ポートを位置決めする工程と、
前記サンプル・ポートを通して、第1の生検サンプルを取る工程と、
前記サンプル・ポートの大きさを調節する工程と、
前記サンプル・ポートを通して、第2の生検サンプルを取る工程と、
を含む、生検法。
(2)実施態様1に記載の生検法において、
前記サンプル・ポートの大きさを調節する前記工程は、前記患者に位置決めされた前記サンプル・ポートにより、行なわれる、生検法。
(3)実施態様1に記載の生検法において、
前記第1の生検サンプルを取る前記工程は、細針吸引サンプルを取る工程を含む、生検法。
(4)実施態様1に記載の生検法において、
前記第1のサンプルを取る前記工程は、コア生検サンプルを取る工程を含む、生検法。
(5)生検法において、
外側カニューレ・カッターを供給する工程と、
側面サンプル・ポートを有する内側カニューレを供給する工程と、
前記外側カニューレにより、前記側面サンプル・ポートを覆う工程と、
前記覆われたサンプル・ポートと共に、前記内側カニューレの遠位部分を、サンプリングする組織の中に挿入する工程と、
前記内側カニューレの前記遠位部分を組織の中に挿入しながら、前記内側カニューレに対して前記外側カニューレを後退させることにより、前記サンプル・ポートから、完全にではないが、部分的に、覆いをとる工程と、
を含む、生検法。
(1)生検法において、
生検サンプル・ポートを供給する工程と、
患者に前記サンプル・ポートを位置決めする工程と、
前記サンプル・ポートを通して、第1の生検サンプルを取る工程と、
前記サンプル・ポートの大きさを調節する工程と、
前記サンプル・ポートを通して、第2の生検サンプルを取る工程と、
を含む、生検法。
(2)実施態様1に記載の生検法において、
前記サンプル・ポートの大きさを調節する前記工程は、前記患者に位置決めされた前記サンプル・ポートにより、行なわれる、生検法。
(3)実施態様1に記載の生検法において、
前記第1の生検サンプルを取る前記工程は、細針吸引サンプルを取る工程を含む、生検法。
(4)実施態様1に記載の生検法において、
前記第1のサンプルを取る前記工程は、コア生検サンプルを取る工程を含む、生検法。
(5)生検法において、
外側カニューレ・カッターを供給する工程と、
側面サンプル・ポートを有する内側カニューレを供給する工程と、
前記外側カニューレにより、前記側面サンプル・ポートを覆う工程と、
前記覆われたサンプル・ポートと共に、前記内側カニューレの遠位部分を、サンプリングする組織の中に挿入する工程と、
前記内側カニューレの前記遠位部分を組織の中に挿入しながら、前記内側カニューレに対して前記外側カニューレを後退させることにより、前記サンプル・ポートから、完全にではないが、部分的に、覆いをとる工程と、
を含む、生検法。
(6)実施態様5に記載の生検法において、
前記内側カニューレの前記遠位部分を挿入する前記工程は、胸部組織の中に、前記内側カニューレの前記遠位部分を挿入する工程を含む、生検法。
(7)実施態様5に記載の生検法において、
真空の供給源を前記内側カニューレに連通させる工程、
をさらに含む、生検法。
(8)実施態様5に記載の生検法において、
サンプリングのための細胞を移動させるために、組織に対して、前記内側カニューレの遠位部分をこする工程、
をさらに含む、生検法。
(9)実施態様8に記載の生検法において、
真空を用いて、前記内側カニューレを通して、前記移動させた細胞を引き込む工程、
をさらに含む、生検法。
(10)実施態様5に記載の生検法において、
前記側面サンプル・ポートから部分的に覆いをとる前記工程は、約3mm以下のポートの長さを与えるように、前記側面サンプル・ポートから覆いをとる工程を含む、生検法。
前記内側カニューレの前記遠位部分を挿入する前記工程は、胸部組織の中に、前記内側カニューレの前記遠位部分を挿入する工程を含む、生検法。
(7)実施態様5に記載の生検法において、
真空の供給源を前記内側カニューレに連通させる工程、
をさらに含む、生検法。
(8)実施態様5に記載の生検法において、
サンプリングのための細胞を移動させるために、組織に対して、前記内側カニューレの遠位部分をこする工程、
をさらに含む、生検法。
(9)実施態様8に記載の生検法において、
真空を用いて、前記内側カニューレを通して、前記移動させた細胞を引き込む工程、
をさらに含む、生検法。
(10)実施態様5に記載の生検法において、
前記側面サンプル・ポートから部分的に覆いをとる前記工程は、約3mm以下のポートの長さを与えるように、前記側面サンプル・ポートから覆いをとる工程を含む、生検法。
(11)実施態様5に記載の生検法において、
サンプリングされている組織から前記内側カニューレを除去することなく、細針吸引サンプル、およびコア生検サンプルを取る工程、
を含む、生検法。
(12)実施態様5に記載の生検法において、
前記側面サンプル・ポートから部分的に覆いをとる前記工程は、第1の生検サンプルを得るために、約5mm以下のポートの長さを与えるように、前記側面サンプル・ポートから覆いをとる工程、を含み、
前記方法は、
第2のサンプルを供給するために、少なくとも約10mmのポートの長さを与えるように、前記側面サンプル・ポートから覆いをとる工程、
をさらに含む、
生検法。
(13)実施態様5に記載の生検法において、
前記側面サンプル・ポートから部分的に覆いをとる前記工程は、第1の生検サンプルを得るために、約3mm以下のポートの長さを与えるように、前記側面サンプル・ポートから覆いをとる工程、を含み、
前記方法は、
第2のサンプルを供給するために、少なくとも約20mmのポートの長さを与えるように、前記側面サンプル・ポートから覆いをとる工程、
をさらに含む、
生検法。
(14)生検法において、
外側カニューレ・カッターを供給する工程と、
側面サンプル・ポートを有する内側カニューレを供給する工程と、
前記外側カニューレにより、前記側面サンプル・ポートを覆う工程と、
前記覆われたサンプル・ポートと共に、前記内側カニューレの遠位部分を、サンプリングする組織の中に挿入する工程と、
前記内側カニューレの前記遠位部分が組織の中に挿入されている状態で、前記内側カニューレに対して、第1の位置まで、前記外側カニューレを移動させる工程と、
第1の生検サンプルを取る工程と、
前記組織から前記内側カニューレを除去することなく、前記内側カニューレに対して、第2の位置まで、前記外側カニューレを移動させる工程と、
第2の生検サンプルを取る工程と、
を含む、生検法。
サンプリングされている組織から前記内側カニューレを除去することなく、細針吸引サンプル、およびコア生検サンプルを取る工程、
を含む、生検法。
(12)実施態様5に記載の生検法において、
前記側面サンプル・ポートから部分的に覆いをとる前記工程は、第1の生検サンプルを得るために、約5mm以下のポートの長さを与えるように、前記側面サンプル・ポートから覆いをとる工程、を含み、
前記方法は、
第2のサンプルを供給するために、少なくとも約10mmのポートの長さを与えるように、前記側面サンプル・ポートから覆いをとる工程、
をさらに含む、
生検法。
(13)実施態様5に記載の生検法において、
前記側面サンプル・ポートから部分的に覆いをとる前記工程は、第1の生検サンプルを得るために、約3mm以下のポートの長さを与えるように、前記側面サンプル・ポートから覆いをとる工程、を含み、
前記方法は、
第2のサンプルを供給するために、少なくとも約20mmのポートの長さを与えるように、前記側面サンプル・ポートから覆いをとる工程、
をさらに含む、
生検法。
(14)生検法において、
外側カニューレ・カッターを供給する工程と、
側面サンプル・ポートを有する内側カニューレを供給する工程と、
前記外側カニューレにより、前記側面サンプル・ポートを覆う工程と、
前記覆われたサンプル・ポートと共に、前記内側カニューレの遠位部分を、サンプリングする組織の中に挿入する工程と、
前記内側カニューレの前記遠位部分が組織の中に挿入されている状態で、前記内側カニューレに対して、第1の位置まで、前記外側カニューレを移動させる工程と、
第1の生検サンプルを取る工程と、
前記組織から前記内側カニューレを除去することなく、前記内側カニューレに対して、第2の位置まで、前記外側カニューレを移動させる工程と、
第2の生検サンプルを取る工程と、
を含む、生検法。
Claims (4)
- 生検法において、
生検サンプル・ポートを供給する工程と、
患者に前記サンプル・ポートを位置決めする工程と、
前記サンプル・ポートを通して、第1の生検サンプルを取る工程と、
前記サンプル・ポートの大きさを調節する工程と、
前記サンプル・ポートを通して、第2の生検サンプルを取る工程と、
を含む、生検法。 - 請求項1に記載の生検法において、
前記サンプル・ポートの大きさを調節する前記工程は、前記患者に位置決めされた前記サンプル・ポートにより、行なわれる、生検法。 - 請求項1に記載の生検法において、
前記第1の生検サンプルを取る前記工程は、細針吸引サンプルを取る工程を含む、生検法。 - 請求項1に記載の生検法において、
前記第1のサンプルを取る前記工程は、コア生検サンプルを取る工程を含む、生検法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US11/369,163 US20070208272A1 (en) | 2006-03-03 | 2006-03-03 | Biopsy device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007236938A true JP2007236938A (ja) | 2007-09-20 |
Family
ID=38162203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007052994A Pending JP2007236938A (ja) | 2006-03-03 | 2007-03-02 | 生検法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20070208272A1 (ja) |
EP (1) | EP1829487B1 (ja) |
JP (1) | JP2007236938A (ja) |
CN (1) | CN101028202A (ja) |
AU (1) | AU2007200613A1 (ja) |
CA (1) | CA2580181A1 (ja) |
DE (1) | DE602007007834D1 (ja) |
ES (1) | ES2347483T3 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010138940A2 (en) * | 2009-05-28 | 2010-12-02 | Angiotech Pharmaceuticals Inc. | Biopsy device handle |
JP2016516504A (ja) * | 2013-03-20 | 2016-06-09 | バード・ペリフェラル・バスキュラー・インコーポレーテッド | 生検デバイス |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4260024B2 (ja) | 2002-03-19 | 2009-04-30 | バード ダブリン アイティーシー リミティッド | 真空生検装置 |
US7517321B2 (en) | 2005-01-31 | 2009-04-14 | C. R. Bard, Inc. | Quick cycle biopsy system |
US7517322B2 (en) | 2005-03-04 | 2009-04-14 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Biopsy device with variable side aperture |
US20060200041A1 (en) * | 2005-03-04 | 2006-09-07 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Biopsy device incorporating an adjustable probe sleeve |
CA2616823C (en) | 2005-08-10 | 2014-06-03 | C.R. Bard Inc. | Single-insertion, multiple sampling biopsy device usable with various transport systems and integrated markers |
CA2616714C (en) | 2005-08-10 | 2017-01-24 | Jon Taylor | Single-insertion, multiple sample biopsy device with integrated markers |
EP1921998B8 (en) | 2005-08-10 | 2021-07-07 | C.R.Bard, Inc. | Single-insertion, multiple sampling biopsy device with linear drive |
US7766843B2 (en) * | 2006-03-03 | 2010-08-03 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Biopsy method |
EP2061378B1 (en) | 2006-08-21 | 2018-10-03 | C.R.Bard, Inc. | Self-contained handheld biopsy needle |
PT2086418E (pt) | 2006-10-06 | 2011-03-29 | Bard Peripheral Vascular Inc | Sistema de manuseamento de tecidos com reduzida exposição do operador |
EP2210564B1 (en) | 2006-10-24 | 2017-06-07 | C.R.Bard, Inc. | Large sample low aspect ratio biopsy needle |
US8241225B2 (en) | 2007-12-20 | 2012-08-14 | C. R. Bard, Inc. | Biopsy device |
US10080578B2 (en) * | 2008-12-16 | 2018-09-25 | Nico Corporation | Tissue removal device with adjustable delivery sleeve for neurosurgical and spinal surgery applications |
US8690793B2 (en) | 2009-03-16 | 2014-04-08 | C. R. Bard, Inc. | Biopsy device having rotational cutting |
AU2009344276B2 (en) | 2009-04-15 | 2014-06-05 | C.R. Bard, Inc. | Biopsy apparatus having integrated fluid management |
WO2011019343A1 (en) | 2009-08-12 | 2011-02-17 | C.R. Bard, Inc. | Biopsy appaparatus having integrated thumbwheel mechanism for manual rotation of biopsy cannula |
US8430824B2 (en) | 2009-10-29 | 2013-04-30 | Bard Peripheral Vascular, Inc. | Biopsy driver assembly having a control circuit for conserving battery power |
US20110213317A1 (en) * | 2010-03-01 | 2011-09-01 | Chen David E-Bin | Cannula for intraocular surgery |
US8603124B1 (en) | 2010-11-23 | 2013-12-10 | Robert Hatch | Modified surgical scalpel with polyurethane mated sheath for ultrasound assisted carpal tunnel surgery |
US8657760B2 (en) * | 2011-03-04 | 2014-02-25 | Cook Medical Technologies Llc | Ergonomic biopsy instrument |
US9060759B2 (en) | 2011-03-31 | 2015-06-23 | Cook Medical Technologies Llc | Adjustable-throw biopsy needle |
RU2733040C2 (ru) | 2011-11-09 | 2020-09-28 | Теесувак Апс | Портативное устройство для извлечения образцов ткани |
CA2870694A1 (en) | 2012-04-16 | 2013-10-24 | Jeff M. HATHAWAY | Biopsy device |
CN103654872B (zh) * | 2012-09-20 | 2015-08-05 | 苏州生物医学工程技术研究所 | 可重复使用的自动同步负压式活检取样装置 |
CN104797200B (zh) * | 2012-11-21 | 2018-04-27 | C·R·巴德公司 | 芯针活检装置 |
US10092276B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-10-09 | Cook Medical Technologies Llc | Tissue acquisition device with indication system |
ES2726985T3 (es) * | 2013-11-05 | 2019-10-11 | Bard Inc C R | Dispositivo de biopsia que tiene vacío integrado |
US20150141809A1 (en) * | 2013-11-20 | 2015-05-21 | Covidien Lp | Devices, systems, and methods for navigating a biopsy tool to a target location and obtaining a tissue sample using the same |
DK3288467T3 (da) * | 2015-05-01 | 2022-01-31 | Bard Inc C R | Biopsiindretning |
EP3292822A3 (en) * | 2016-08-15 | 2018-05-23 | Dune Medical Devices Ltd. | Biopsy device |
EP3799796A1 (en) * | 2019-10-03 | 2021-04-07 | Saga Surgical Ab | Biopsy arrangements |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003000600A (ja) * | 2001-04-20 | 2003-01-07 | Ethicon Endo Surgery Inc | プローブを回転させて多数のサンプルを取得する外科手術用生検プローブおよびその回転方法 |
JP2005199044A (ja) * | 1994-03-24 | 2005-07-28 | Biopsys Medical Inc | 組織サンプルを得るための生検器具 |
JP2006239434A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Ethicon Endo Surgery Inc | 調節可能なプローブスリーブを備えた生検装置 |
JP2006239433A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Ethicon Endo Surgery Inc | サイズ可変側面開口を備えた生検装置 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4651752A (en) * | 1985-03-08 | 1987-03-24 | Fuerst Erwin J | Biopsy needle |
US4851752A (en) * | 1987-03-26 | 1989-07-25 | Yamaha Corporation | Magnetic encoder and a method for producing the same |
US5106364A (en) * | 1989-07-07 | 1992-04-21 | Kabushiki Kaisha Topcon | Surgical cutter |
US4958625A (en) * | 1989-07-18 | 1990-09-25 | Boston Scientific Corporation | Biopsy needle instrument |
US5267970A (en) * | 1991-11-01 | 1993-12-07 | Origin Medsystems, Inc. | Device for anchoring trocar sleeve |
US5394887A (en) * | 1994-01-14 | 1995-03-07 | Haaga; John R. | Biopsy needle |
US5817033A (en) * | 1994-04-11 | 1998-10-06 | Desantis; Stephen A. | Needle core biopsy device |
WO1996013214A1 (en) * | 1994-10-31 | 1996-05-09 | Boston Scientific Corporation | Biopsy needle |
US5843111A (en) | 1995-06-19 | 1998-12-01 | Ophthalmic Research Center International Bv | Vitreous removing apparatus |
IT1285549B1 (it) * | 1996-01-26 | 1998-06-18 | Alberto Bauer | Sistema per il prelievo di tessuto (biopsia) utilizzante un apparecchio ad ago per biopsia e una guida introduttiva teso a |
US6749576B2 (en) * | 1996-01-26 | 2004-06-15 | Allegiance Corporation | Biopsy device with adjustable sampling |
US6142955A (en) * | 1997-09-19 | 2000-11-07 | United States Surgical Corporation | Biopsy apparatus and method |
US5944673A (en) * | 1998-05-14 | 1999-08-31 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Biopsy instrument with multi-port needle |
US6165136A (en) * | 1998-12-23 | 2000-12-26 | Scimed Life Systems, Inc. | Semi-automatic biopsy device and related method of use |
US6394887B1 (en) * | 1999-04-19 | 2002-05-28 | Stillman Eugene Edinger | Apparatus for use with automated abrading equipment |
US6709408B2 (en) * | 2001-08-09 | 2004-03-23 | Biopsy Sciences, Llc | Dual action aspiration biopsy needle |
EP1599125B1 (en) * | 2003-02-24 | 2013-08-21 | Senorx, Inc. | Biopsy device with inner cutting member |
US7517321B2 (en) * | 2005-01-31 | 2009-04-14 | C. R. Bard, Inc. | Quick cycle biopsy system |
-
2006
- 2006-03-03 US US11/369,163 patent/US20070208272A1/en not_active Abandoned
-
2007
- 2007-02-13 AU AU2007200613A patent/AU2007200613A1/en not_active Abandoned
- 2007-03-02 ES ES07250896T patent/ES2347483T3/es active Active
- 2007-03-02 JP JP2007052994A patent/JP2007236938A/ja active Pending
- 2007-03-02 DE DE602007007834T patent/DE602007007834D1/de active Active
- 2007-03-02 EP EP07250896A patent/EP1829487B1/en active Active
- 2007-03-02 CN CNA2007100861405A patent/CN101028202A/zh active Pending
- 2007-03-02 CA CA002580181A patent/CA2580181A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005199044A (ja) * | 1994-03-24 | 2005-07-28 | Biopsys Medical Inc | 組織サンプルを得るための生検器具 |
JP2003000600A (ja) * | 2001-04-20 | 2003-01-07 | Ethicon Endo Surgery Inc | プローブを回転させて多数のサンプルを取得する外科手術用生検プローブおよびその回転方法 |
JP2006239434A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Ethicon Endo Surgery Inc | 調節可能なプローブスリーブを備えた生検装置 |
JP2006239433A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Ethicon Endo Surgery Inc | サイズ可変側面開口を備えた生検装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010138940A2 (en) * | 2009-05-28 | 2010-12-02 | Angiotech Pharmaceuticals Inc. | Biopsy device handle |
WO2010138940A3 (en) * | 2009-05-28 | 2011-03-31 | Angiotech Pharmaceuticals Inc. | Biopsy device handle |
JP2016516504A (ja) * | 2013-03-20 | 2016-06-09 | バード・ペリフェラル・バスキュラー・インコーポレーテッド | 生検デバイス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101028202A (zh) | 2007-09-05 |
US20070208272A1 (en) | 2007-09-06 |
EP1829487B1 (en) | 2010-07-21 |
EP1829487A1 (en) | 2007-09-05 |
ES2347483T3 (es) | 2010-10-29 |
CA2580181A1 (en) | 2007-09-03 |
AU2007200613A1 (en) | 2007-09-20 |
DE602007007834D1 (de) | 2010-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007236938A (ja) | 生検法 | |
US7766843B2 (en) | Biopsy method | |
US9005136B2 (en) | Biopsy device with vacuum assisted bleeding control | |
US8591435B2 (en) | Methods and devices for biopsy and collection of soft tissue | |
US7419472B2 (en) | Biopsy instrument with internal specimen collection mechanism | |
EP1698283B1 (en) | Adjustable probe sleeve for use with a biopsy device | |
EP1815799B1 (en) | Biopsy needle and method for assembling the needle | |
JP2002514451A (ja) | 生検針用握り | |
JP2002514458A (ja) | 再使用可能な自動生検針用握り | |
WO2007084910A9 (en) | Ergonomic needle tissue harvesting instrument not requiring a stylet | |
JP2001104313A (ja) | 内視鏡用組織採取具 | |
CN115192088A (zh) | 在组织移除期间允许活检样品可视化的设备 | |
WO2002062227A1 (en) | Biopsy apparatus and method | |
US20210100539A1 (en) | Endocyte cannula | |
JP2001120556A (ja) | 内視鏡用組織採取具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071130 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20081107 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100302 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120508 |