JP2007236040A - ステッピングモータの駆動制御装置および空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動するステッピングモータが複数台である場合、その制御に必要とされる制御素子(マイクロコンピュータ)の使用ポート数を少なくする。
【解決手段】駆動コイルLA〜LDのハイサイド側を制御するハイサイドドライブ素子と、駆動コイルのローサイド側に接続されて通電を所定の順序にしたがって切り替える複数のローサイドドライブ素子IC11〜IC14と、それら各素子に駆動制御信号を出力するマイクロコンピュータMCとを含み、例えば2台のステッピングモータSM1,SM2の動作を制御するにあたって、各ステッピングモータのハイサイドHS1,HS2側にハイサイドドライブ素子Q1,Q2を接続するとともに、一つのローサイドドライブ素子(例えばIC11)に対して各ステッピングモータの同相関係にある駆動コイル(例えばLA1とLA2)を共通に接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ステッピングモータの駆動制御装置に関し、さらに詳しく言えば、複数台のステッピングモータを駆動するのに特にコスト的に好適なステッピングモータの駆動制御装置に関するものである。
ステッピングモータは種々の機械駆動系に用いられているが、空気調和機の分野では主として風向板を動かすために用いられている。風向板駆動用の場合、通常、1−2相励磁方式のステッピングモータが使用される。
図2に示すように、1−2相励磁方式のステッピングモータSMは、4つの駆動コイルLA,LB,LCおよびLDでロータRを回転させる。各駆動コイルのハイサイド側である駆動コイルLA,LBのセンタータップおよび駆動コイルLC,LDのセンタータップには、例えばDC12Vの電源が加えられる。
各駆動コイルLA,LB,LC,LDのローサイド側には、コネクタCNを介してローサイドドライブ素子IC11〜IC14が接続される。通常、このローサイドドライブ素子IC11〜IC14は、ダーリントン接続のトランジスタから構成され、その各々が制御素子であるマイクロコンピュータMCの所定の制御ポートに接続される。
マイクロコンピュータMCは、あらかじめ格納されているプログラムにしたがってローサイドドライブ素子IC11〜IC14を所定の順序でオン,オフする。これにより、駆動コイルLA,LB,LC,LDの通電が切り替えられ、ロータRが回転する。
ところで、特許文献1に記載されているように、風向板として上下風向板と左右風向板とを有する空気調和機では、その各風向板ごとにステッピングモータが用いられる。2台のステッピングモータを駆動するには、図2に示すローサイドドライブ素子IC11〜IC14の組がもう1組必要となる。
そうすると、マイクロコンピュータMCの制御ポートのうち、8個の制御ポートがステッピングモータ駆動用ポートとして占められてしまうため、他の制御を犠牲にするか、もしくは新たに多ポートの高価なマイクロコンピュータを採用しなければならない、という問題が生ずる。
特開平05−79680号公報
したがって、本発明の課題は、駆動するステッピングモータが複数台である場合、その制御に必要とされる制御素子(マイクロコンピュータ)の使用ポート数を少なくすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、ロータを回転駆動する駆動コイルのハイサイド側を制御するハイサイドドライブ素子と、上記駆動コイルのローサイド側に接続され、上記駆動コイルに対する通電を所定の順序にしたがって切り替える複数のローサイドドライブ素子と、上記ハイサイドドライブ素子および上記ローサイドドライブ素子の各々に駆動制御信号を出力する制御素子とを含み、少なくとも2台のステッピングモータの動作を制御するステッピングモータの駆動制御装置において、上記各ステッピングモータの駆動コイルのハイサイド側に上記ハイサイドドライブ素子がそれぞれ接続されるとともに、一つの上記ローサイドドライブ素子に対して上記各ステッピングモータの同相関係にある駆動コイルのローサイド側が共通に接続されることを特徴としている。
本発明の好ましい態様によれば、上記ローサイドドライブ素子に接続される上記複数の駆動コイルは、それぞれ電流を上記ローサイドドライブ素子側に流すダイオードを介して上記ローサイドドライブ素子に接続される。
本発明において、上記ステッピングモータが1−2相励磁方式である場合、複数台のステッピングモータに対して上記ローサイドドライブ素子が4つ用いられる。また、上記ステッピングモータが空気調和機の特に風向板駆動用のモータであることが好ましく、したがって、本発明には、上記ステッピングモータを備えている空気調和機が含まれる。
本発明によれば、一つのローサイドドライブ素子に対して各ステッピングモータの同相関係にある駆動コイルのローサイド側が共通に接続されるため、ステッピングモータの台数が増えた場合、ハイサイドドライブ素子はその台数分必要とされるものの、ローサイドドライブ素子は1台分だけでよく、したがって、制御素子(マイクロコンピュータ)の使用ポート数を少なくすることができる。
次に、図1により、第1および第2の2台のステッピングモータSM1,SM2を駆動制御する実施形態を例にして本発明を説明する。本発明は、特に空気調和機に搭載されている各種制御を実行するマイクロコンピュータの有効利用を図ることを主眼としたなされたもので、ここでは、第1ステッピングモータSM1は上下風向板の駆動用モータで、第2ステッピングモータSM2は左右風向板の駆動用モータを想定している。
なお、各ステッピングモータSM1,SM2は、先の図2で説明した4つの駆動コイルLA,LB,LC,LDを備える1−2相励磁方式のステッピングモータであり、第1ステッピングモータSM1については、4つの駆動コイル(ローサイド側)をLA1,LB1,LC1,LD1とし、その共通のハイサイド側をHS1とする。また、第2ステッピングモータSM2については、4つの駆動コイル(ローサイド側)をLA2,LB2,LC2,LD2とし、その共通のハイサイド側をHS2とする。
これら2台のステッピングモータSM1,SM2において、LA1とLA2とが同相関係,LB1とLB2とが同相関係,LC1とLC2とが同相関係,LD1とLD2とが同相関係にあるものとする。なお、CN1,CN2は、各ステッピングモータSM1,SM2を本発明の駆動制御装置10に接続するコネクタである。
本発明の駆動制御装置10は、ハイサイドドライブ素子およびローサイドドライブ素子と、これら各ドライブ素子を制御する制御素子とを備える。この例において、ハイサイドドライブ素子は、例えばDC12Vの駆動電源PWと第1ステッピングモータSM1のハイサイド側HS1との間に接続されるトランジスタQ1と、同じく、駆動電源PWと第2ステッピングモータSM2のハイサイド側HS2との間に接続されるトランジスタQ2とからなる。
また、ローサイドドライブ素子として、4つのドライブ素子IC11〜IC14を備える。これらローサイドドライブ素子IC11〜IC14は、先にも説明したように、ダーリントン接続のトランジスタにより構成されてよい。
制御素子にはマイクロコンピュータMCが用いられ、その6つの制御ポートにハイサイドドライブ素子としてのトランジスタQ1,Q2およびローサイドドライブ素子IC11〜IC14が接続される。なお、図1には6つの制御ポートしか示されていないが、空気調和機に必要とされる他の制御を行うための制御ポートが設けられていてもよい。
ローサイドドライブ素子IC11〜IC14には、各ステッピングモータSM1,SM2の同相関係にある駆動コイルがそれぞれ共通に接続される。すなわち、駆動コイルLA1とLA2は、ともにローサイドドライブ素子IC11に接続される。
この場合、一方の駆動コイルの電流が他方の駆動コイル側に流れ込まないようにするため、駆動コイルLA1とLA2は、それぞれ電流の流れ方向をローサイドドライブ素子IC11側とするダイオードD1,D2を介してローサイドドライブ素子IC11に接続される。
同様にして、駆動コイルLB1とLB2は、ともにダイオードD3,D4を介してローサイドドライブ素子IC12に接続され、駆動コイルLC1とLC2は、ともにダイオードD5,D6を介してローサイドドライブ素子IC13に接続される。また、駆動コイルLD1とLD2は、ともにダイオードD7,D8を介してローサイドドライブ素子IC14に接続される。
第1ステッピングモータSM1を駆動する場合には、トランジスタQ1をオン(トランジスタQ2はオフ)として、そのハイサイド側HS1に電源を印加した状態で、ローサイドドライブ素子IC11〜IC14に駆動信号を与えることにより、図示しない上下風向板を駆動することができる。
同様にして、第2ステッピングモータSM2を駆動する場合には、トランジスタQ2をオン(トランジスタQ1はオフ)として、そのハイサイド側HS2に電源を印加した状態で、ローサイドドライブ素子IC11〜IC14に駆動信号を与えることにより、図示しない左右風向板を駆動することができる。
また、第1,第2ステッピングモータSM1,SM2を同時に駆動する場合には、トランジスタQ1,Q2をともにオンとして、ローサイドドライブ素子IC11〜IC14に駆動信号を与えればよい。ただし、同じパルスでの駆動となるため、個別に駆動する場合には、上記したようにトランジスタQ1,Q2を切り替える。
ここで、本発明と従来例とにおいて、マイクロコンピュータMCの使用ポート数について比較する。図2の従来例で2台のステッピングモータSM1,SM2を駆動する場合には8ポートが必要とされるが、本発明の場合には6ポートでよいことから、2ポート分使用ポートを少なくすることができる。
また、ステッピングモータが3台の場合、図2の従来例では12本のポートが必要とされるが、本発明によれば、ハイサイドドライブ素子用のポートを1つ増やすだけでよく7ポートで済ませられることから、5ポート分使用ポートを少なくすることができる。
本発明の実施形態の回路構成を示す模式図。 従来例の回路構成を示す模式図。
符号の説明
10 駆動制御装置
Q1,Q2 トランジスタ(ハイサイドドライブ素子)
IC11〜IC14 ローサイドドライブ素子
D1〜D8 ダイオード
MC マイクロコンピュータ
SM1,SM2 ステッピングモータ
LA1〜LD1,LA2〜LD2 駆動コイル(ローサイド側)
HS1,HS2 ハイサイド側

Claims (4)

  1. ロータを回転駆動する駆動コイルのハイサイド側を制御するハイサイドドライブ素子と、上記駆動コイルのローサイド側に接続され、上記駆動コイルに対する通電を所定の順序にしたがって切り替える複数のローサイドドライブ素子と、上記ハイサイドドライブ素子および上記ローサイドドライブ素子の各々に駆動制御信号を出力する制御素子とを含み、少なくとも2台のステッピングモータの動作を制御するステッピングモータの駆動制御装置において、
    上記各ステッピングモータの駆動コイルのハイサイド側に上記ハイサイドドライブ素子がそれぞれ接続されるとともに、一つの上記ローサイドドライブ素子に対して上記各ステッピングモータの同相関係にある駆動コイルのローサイド側が共通に接続されることを特徴とするステッピングモータの駆動制御装置。
  2. 上記ローサイドドライブ素子に接続される上記複数の駆動コイルは、それぞれ電流を上記ローサイドドライブ素子側に流すダイオードを介して上記ローサイドドライブ素子に接続される請求項1に記載のステッピングモータの駆動制御装置。
  3. 上記ステッピングモータが1−2相励磁方式である場合、複数台のステッピングモータに対して上記ローサイドドライブ素子が4つ用いられる請求項1または2に記載のステッピングモータの駆動制御装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のステッピングモータの駆動制御装置を備えている空気調和機。
JP2006051573A 2006-02-28 2006-02-28 ステッピングモータの駆動制御装置および空気調和機 Withdrawn JP2007236040A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009148101A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Nidec Sankyo Corp 電磁アクチュエータの制御方法

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