JP2007235975A - 無線通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】合成信号の受信タイミング及び周波数を補正すること。
【解決手段】複数のアンテナ11を備えた基地局装置10において、各アンテナ11で受信された信号を合成し、合成信号を取得する合成信号取得部18と、前記合成信号の受信タイミングオフセット又は周波数オフセットのうち少なくとも一方を取得するタイミングオフセット検出部19及び周波数オフセット検出部20と、これらにおいて取得した1又は複数のオフセットにそれぞれ基づき、前記合成信号を補正する受信タイミング補正部21及び周波数補正部22と、を含んだことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】複数のアンテナ11を備えた基地局装置10において、各アンテナ11で受信された信号を合成し、合成信号を取得する合成信号取得部18と、前記合成信号の受信タイミングオフセット又は周波数オフセットのうち少なくとも一方を取得するタイミングオフセット検出部19及び周波数オフセット検出部20と、これらにおいて取得した1又は複数のオフセットにそれぞれ基づき、前記合成信号を補正する受信タイミング補正部21及び周波数補正部22と、を含んだことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は無線通信装置に関し、特に周波数及び受信タイミングを補正するための技術に関する。
送信側無線通信装置と受信側無線通信装置が同期しつつ無線通信を行う場合、受信側無線通信装置での無線信号受信タイミングが、予定していたタイミングに比べ、ずれることがある。また、少なくとも一方の無線通信装置が移動する場合、ドップラー効果による周波数のずれ(周波数オフセット)が生ずることもある。
これらのずれが生ずると受信品質が悪くなる。そこで、例えば特許文献1では、受信信号から受信タイミングオフセット及び周波数オフセットを検出し、これらに基づいて受信信号を補正している。
特開2003−60542号公報
特許文献1では、アダプティブアレイアンテナを構成する各アンテナにおいてそれぞれ受信された無線信号から、アンテナごとに受信タイミングオフセット及び周波数オフセットを検出し、アンテナごとに補正している。
しかしながら、この補正は必ずしも完全なものではないので、アダプティブアレイアンテナのように複数本のアンテナで受信された無線信号を合成した後にも、受信タイミングオフセット及び周波数オフセットが残る場合がある。
従って、本発明の課題の一つは、合成信号の受信タイミング及び周波数を補正することを可能にする無線通信装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る無線通信装置は、複数のアンテナを備えた無線通信装置であって、前記各アンテナで受信された信号を合成し、合成信号を取得する合成信号取得手段と、前記合成信号の受信タイミングオフセット又は周波数オフセットのうち少なくとも一方を取得する合成信号オフセット取得手段と、前記合成信号オフセット取得手段により取得した1又は複数のオフセットにそれぞれ基づき、前記合成信号を補正する補正手段と、を含むことを特徴とする。
これによれば、合成信号の受信タイミング及び周波数を補正することが可能になる。
また、上記無線通信装置において、前記各アンテナで受信された信号それぞれについて、受信タイミングオフセット又は周波数オフセットのうち少なくとも一方を取得する受信信号オフセット取得手段と、前記受信信号オフセット取得手段により取得した前記各アンテナで受信された信号それぞれについての1又は複数のオフセットにそれぞれ基づき、該各信号をそれぞれ補正する補正手段と、をさらに含むこととしてもよい。
これによれば、アンテナごとに補正した上で、さらに合成信号の受信タイミング及び周波数を補正することが可能になる。
さらに、この無線通信装置において、送信信号を取得する送信信号取得手段と、前記合成信号オフセット取得手段により取得した1又は複数のオフセットにそれぞれ基づき、前記送信信号を補正する送信信号補正手段と、前記送信信号補正手段により補正された前記送信信号を、前記各アンテナに対し、分配出力する分配出力手段と、前記受信信号オフセット取得手段により取得した前記各アンテナで受信された信号それぞれについての1又は複数のオフセットにそれぞれ基づき、前記各アンテナに対し分配出力された送信信号をそれぞれオフセットさせる分配後送信信号オフセット手段と、をさらに含むこととしてもよい。
ほぼ同じときに送信と受信とを行う場合、送信と受信とで通信相手の無線通信装置の位置や動きにはほとんど違いがないとみなせる。この場合、受信信号のオフセットと同じオフセットを送信信号に加えれば、通信相手の無線通信装置においてオフセットのない信号が受信されることになる。
この点、上記無線通信装置は、合成信号と各アンテナの受信信号との2段階でオフセットの取得を行っており、さらに、合成信号段階でのオフセットは全アンテナでの送信信号について、各アンテナの受信信号段階でのオフセットは該各アンテナでの送信信号について、それぞれ加えているので、受信信号のオフセットと同じオフセットを送信信号に加えることを実現している。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係る基地局装置10のシステム構成及び機能ブロックを示す図である。この基地局装置10は、CPU、メモリ、クロック、及び無線通信機能を備え、無線通信装置として機能するコンピュータであり、移動体通信システムにおいて使用されるものである。メモリはプログラム及び該プログラムの実行の際に必要となるデータを記憶している。CPUはメモリに記憶されるプログラムに従って動作するとともに、必要に応じて上記データの読み出しや書き込みを行う。また、クロックは網同期している。
この基地局装置10は、空間分割多重及び時分割多重による多重化を行うことにより、複数の移動局装置(不図示)と無線通信を行う。さらに、基地局装置10は、時分割複信により上り通信と下り通信を同一周波数に多重化している。
図1に示すように、基地局装置10は、複数のアンテナ11を含み、アンテナ11ごとに、デュプレクサ12、タイミングオフセット検出部13、周波数オフセット検出部14、受信タイミング補正部15、周波数補正部16、周波数オフセット部33、送信タイミングオフセット部34を含んで構成される。また、これらに加え、合成信号取得部18、タイミングオフセット検出部19、周波数オフセット検出部20、受信タイミング補正部21、及び周波数補正部22、重み係数算出部25、周波数オフセット部30、送信タイミングオフセット部31、信号分配部32、参照信号記憶部40、及び通信処理部41をさらに含んで構成される。
なお、図1における符号の添え字(a及びb)はアンテナ系統を示しており、添え字がaであるものはアンテナ11aに対応するもの、添え字がbであるものはアンテナ11bに対応するものを示している。ここではアンテナ11が2本の例を記載しているが、基地局装置10はより多くのアンテナ11を備えていてもよい。
アンテナ11aとアンテナ11bとはアダプティブアレイアンテナを構成しており、同一の発信源(ここでは移動局装置)から送信された無線信号(上り無線信号)を受信する。また、無線区間に対し、同一内容の無線信号(下り無線信号)を送出する。
図2は、こうして送受信される無線信号のフォーマットを示す図である。無線信号は任意の長さのビット列を変調してなる所定長のバースト信号である。この無線信号は、図2に示すように、予め定められた内容の信号である参照信号を2箇所(参照信号2−1及び参照信号2−2)に含んでいる。ここでは、参照信号2−1と参照信号2−2とは同じ内容である。無線信号はその先頭から順次送受信されるので、参照信号2−2は、参照信号2−1が受信(送信)された後に受信(送信)される。なお、参照信号記憶部40はこの参照信号を保持している。
デュプレクサ12は、上り通信が行われる時間帯には、アンテナ11と、該アンテナ11に対応する受信タイミング補正部15とを接続し、下り通信が行われる時間帯には、アンテナ11と、該アンテナ11に対応する送信タイミングオフセット部34とを接続する。
以下、まず受信信号の処理について説明する。
上述のように基地局装置10のクロックは網同期しており、参照信号記憶部40はこのクロックに基づいて生成される上記参照信号を保持している。各タイミングオフセット検出部13は、この参照信号と、対応するアンテナ11で受信された受信信号に含まれる参照信号2−1と、を比較することにより、受信信号の受信タイミングのオフセット(受信タイミングオフセット)を検出する。
また、参照信号記憶部40が保持している参照信号は、通信に使用する周波数(基準周波数)の信号である。各周波数オフセット検出部14は、この参照信号の周波数と、対応するアンテナ11で受信された受信信号の参照信号2−1部分の周波数と、の周波数差(周波数オフセット)をアンテナ11ごとに検出する。
各受信タイミング補正部15は、対応するタイミングオフセット検出部13が検出した受信タイミングオフセットに基づき、デュプレクサ12から出力された受信信号の受信タイミングを補正する。具体的には、受信タイミングオフセットに応じて、受信信号を遅延させる。この遅延量には上限があり、受信タイミング補正部15が補正できる受信タイミングオフセットの上限は、この上限に応じて決定される。また、参照信号2−1のみに基づいて補正しているので、高速フェージングなどにより信号の前半と後半とで受信タイミングオフセットが異なってしまっているような場合には、正確に補正することができない。
周波数補正部16は、対応する周波数オフセット検出部14が検出した周波数オフセットに基づき、受信タイミング補正部15から出力された受信信号の周波数を補正する。具体的には、周波数オフセットに応じて、受信信号を遅延させる。この遅延量にも上限があり、周波数補正部22が補正できる周波数オフセットの上限は、この上限に応じて決定される。また、参照信号2−1のみに基づいて補正しているので、高速フェージングなどにより信号の前半と後半とで周波数オフセットが異なってしまっているような場合には、正確に補正することができない。
合成信号取得部18は、こうして各受信タイミング補正部15及び各周波数補正部22によりそれぞれ補正された各アンテナ11の受信信号を合成することにより、合成信号を取得する。
タイミングオフセット検出部19は、参照信号記憶部40が保持している参照信号と合成信号に含まれる参照信号2−1及び参照信号2−2とを比較することにより、合成信号の受信タイミングのオフセット(受信タイミングオフセット)を検出する。具体的には、参照信号記憶部40が保持している参照信号と合成信号に含まれる参照信号2−1とを比較することにより検出される受信タイミングオフセットと、参照信号記憶部40が保持している参照信号と合成信号に含まれる参照信号2−2とを比較することにより検出される受信タイミングオフセットと、の平均を、合成信号の受信タイミングオフセットとする。
周波数オフセット検出部14は、参照信号記憶部40が保持している参照信号の周波数(基準周波数)と、合成信号の参照信号2−1部分及び参照信号2−2部分の周波数と、の周波数差(周波数オフセット)を検出する。具体的には、基準周波数と合成信号の参照信号2−1部分の周波数とにより検出される周波数オフセットと、基準周波数と合成信号の参照信号2−2部分の周波数とにより検出される周波数オフセットと、の平均を、合成信号の周波数オフセットとする。
受信タイミング補正部21は、タイミングオフセット検出部19が検出した受信タイミングオフセットに基づき、合成信号取得部18から出力された合成信号を補正する。具体的には、受信タイミングオフセットに応じて、合成信号を遅延させる。この遅延量には上限があり、受信タイミング補正部21が補正できる受信タイミングオフセットの上限がこの上限に応じて決定される点は、受信タイミング補正部15と同様である。しかし、受信タイミング補正部15とは異なり、参照信号2−1及び参照信号2−2に基づいて補正しているので、高速フェージングなどにより信号の前半と後半とでタイミングオフセットが異なってしまっているような場合にも、比較的正確に補正することができる。
周波数補正部22は、周波数オフセット検出部20が検出した周波数オフセットに基づき、受信タイミング補正部21から出力された合成信号の周波数を補正する。具体的には、周波数オフセットに応じて、合成信号を遅延させる。この遅延量にも上限があり、周波数補正部22が補正できる周波数オフセットの上限がこの上限に応じて決定される点は、周波数補正部16と同様である。しかし、周波数補正部16とは異なり、参照信号2−1及び参照信号2−2に基づいて補正しているので、高速フェージングなどにより信号の前半と後半とで周波数オフセットが異なってしまっているような場合にも、比較的正確に補正することができる。
こうして2段階にわたりタイミングオフセット補正と周波数オフセット補正がなされた合成信号は、通信処理部41に入力され、通信処理部41は、該合成信号に応じた通信処理を行う。
次に、送信信号の処理について説明する。
通信処理部41は送信信号を取得し、周波数オフセット部30に入力する。
周波数オフセット部30は、周波数オフセット検出部20が検出した周波数オフセットに基づき、通信処理部41から入力された送信信号の周波数をオフセットさせる。具体的には、周波数オフセットに応じて、送信信号を遅延させる。
送信タイミングオフセット部31は、タイミングオフセット検出部19が検出した受信タイミングオフセットに基づき、周波数オフセット部30から出力された送信信号の送信タイミングをオフセットさせる。具体的には、受信タイミングオフセットに応じて、送信信号を遅延させる。
信号分配部32は、こうして周波数オフセット部30及び送信タイミングオフセット部31によりそれぞれ補正された送信信号を、各アンテナ11に対応して設けられる複数の周波数オフセット部33に分配出力する。
各周波数オフセット部33は、対応する周波数オフセット検出部14が検出した周波数オフセットに基づき、信号分配部32から出力された送信信号の周波数をオフセットさせる。具体的には、周波数オフセットに応じて、送信信号を遅延させる。
ここで、重み係数算出部25は、各タイミングオフセット検出部13が検出した各アンテナ11についての受信タイミングオフセットに基づき、参照信号記憶部40に保持される参照信号のタイミングを相対的にオフセットさせる。そして、こうして得られる複数の参照信号に基づき、例えば最小二乗誤差法により、アダプティブアレイにかかる各アンテナ11の重み係数を算出する。こうして算出される重み係数は、受信タイミングオフセットのアンテナ11間での相対的差異を示している。
各送信タイミングオフセット部34は、重み係数算出部25が算出した重み係数に基づき、対応する周波数オフセット部33から入力された送信信号の送信タイミングをオフセットする。具体的には、重み係数算出部25が算出した各アンテナ11の重み係数を、該各アンテナ11に対応して設けられる周波数オフセット部33から入力された送信信号に乗算することにより、受信タイミングオフセットに応じて、送信信号を遅延させる。
こうして2段階にわたり送信タイミングのオフセットと周波数のオフセットがなされた複数の送信信号は、各アンテナ11から無線区間に送出される。
以上説明した処理を、処理のフロー図を参照しながら、再度詳細に説明する。
図3は、基地局装置10の処理を示す処理フロー図である。
まず受信処理では、基地局装置10は各アンテナで無線信号を受信する(S1)。次に、基地局装置10は変数Xに1を代入する(S2)。そして、複数のアンテナ11のうちX番目のアンテナ11(以下、アンテナXと称する。)において、受信信号の受信タイミングオフセットを取得する(S3)とともに、該受信信号の周波数オフセットを取得する(S4)。そして、これら取得した複数のオフセットに基づき、受信タイミング補正(S5)及び周波数補正(S6)を行う。基地局装置10は、以上のS3乃至S6の処理をXを1インクリメントしつつ(S7)、Xがアンテナ本数を上回るまで繰り返す(S8)。すなわち、基地局装置10は、S3乃至S6の処理を全アンテナについて行う。
全アンテナについてS3乃至S6の処理が終了すると、基地局装置10は各アンテナ11の受信タイミングに基づき、その受信タイミングオフセットの相対的差異を示す重み係数を算出する(S9)。また、基地局装置10は各アンテナ11の受信信号を合成し、合成信号を取得する(S10)。
合成信号が取得されると、基地局装置10は、該合成信号の受信タイミングオフセットを取得する(S11)とともに、該合成信号の周波数オフセットを取得する(S12)。そして、これら取得した複数のオフセットに基づき、受信タイミング補正(S13)及び周波数補正(S14)を行う。
次に、送信処理では、基地局装置10は送信信号を取得する(S20)と、S12で取得した周波数オフセットに基づき、送信信号の周波数補正を行う(S21)。また、S11で取得した受信タイミングオフセットに基づき、送信信号の送信タイミング補正を行う(S22)。そして、各アンテナ11に送信信号を分配する(S23)。次に、基地局装置10は変数Xに1を代入する(S24)。そしてアンテナXにおいて、S9で取得した重み係数に基づき、送信タイミング補正を行う(S25)。また、S4で取得したアンテナXの周波数オフセットに基づき、周波数補正を行う(S26)。基地局装置10は、以上のS25及びS26の処理をXを1インクリメントしつつ(S27)、Xがアンテナ本数を上回るまで繰り返す(S28)。すなわち、基地局装置10は、S25及びS26の処理を全アンテナについて行う。そして、各アンテナから送信信号を送信する(S29)。
以上説明したように、基地局装置10によれば、合成信号の受信タイミング及び周波数を補正することが可能になる。また、アンテナごとにこれらを補正した上で、さらに合成信号の受信タイミング及び周波数を補正することが可能になる。
また、合成信号段階で検出されたオフセットは全アンテナでの送信信号について、各アンテナの受信信号段階で検出されたオフセットは該各アンテナでの送信信号について、それぞれ加えているので、受信信号のオフセットと同じオフセットを送信信号に加えることが実現されている。
10 基地局装置、11 アンテナ、12 デュプレクサ、13 タイミングオフセット検出部、14 周波数オフセット検出部、15 受信タイミング補正部、16 周波数補正部、18 合成信号取得部、19 タイミングオフセット検出部、20 周波数オフセット検出部、21 受信タイミング補正部、22 周波数補正部、25 重み係数算出部、30 周波数オフセット部、31 送信タイミングオフセット部、32 信号分配部、33 周波数オフセット部、34 送信タイミングオフセット部、40 参照信号記憶部、41 通信処理部。
Claims (3)
- 複数のアンテナを備えた無線通信装置であって、
前記各アンテナで受信された信号を合成し、合成信号を取得する合成信号取得手段と、
前記合成信号の受信タイミングオフセット又は周波数オフセットのうち少なくとも一方を取得する合成信号オフセット取得手段と、
前記合成信号オフセット取得手段により取得した1又は複数のオフセットにそれぞれ基づき、前記合成信号を補正する補正手段と、
を含むことを特徴とする無線通信装置。 - 請求項1に記載の無線通信装置において、
前記各アンテナで受信された信号それぞれについて、受信タイミングオフセット又は周波数オフセットのうち少なくとも一方を取得する受信信号オフセット取得手段と、
前記受信信号オフセット取得手段により取得した前記各アンテナで受信された信号それぞれについての1又は複数のオフセットにそれぞれ基づき、該各信号をそれぞれ補正する補正手段と、
をさらに含むことを特徴とする無線通信装置。 - 請求項2に記載の無線通信装置において、
送信信号を取得する送信信号取得手段と、
前記合成信号オフセット取得手段により取得した1又は複数のオフセットにそれぞれ基づき、前記送信信号を補正する送信信号補正手段と、
前記送信信号補正手段により補正された前記送信信号を、前記各アンテナに対し、分配出力する分配出力手段と、
前記受信信号オフセット取得手段により取得した前記各アンテナで受信された信号それぞれについての1又は複数のオフセットにそれぞれ基づき、前記各アンテナに対し分配出力された送信信号をそれぞれオフセットさせる分配後送信信号オフセット手段と、
をさらに含むことを特徴とする無線通信装置。
Priority Applications (1)
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Related Parent Applications (1)
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JP2001285165A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 無線装置 |
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- 2007-03-27 JP JP2007081996A patent/JP2007235975A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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