JP2007235761A - 多入力多出力通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】MIMOシステムにおけるフェージング相関以外の要因を考慮して、アンテナの最適な組み合わせを選択する。
【解決手段】制御手段303は、空間フェージング相関情報の他に、信号対干渉雑音比情報、遅延スプレッド情報、またはMIMO通信における伝搬路行列の条件数情報を考慮して、アンテナ手段301−1〜301−Pのうち2個以上のアンテナ手段の組み合わせを決定する。スイッチ手段302は、決定されたアンテナ手段の組み合わせを選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信システムに係り、特に、送受信に複数のアンテナを用いて無線通信を行うMIMO(多入力多出力)システムにおける通信装置に関する。
無線通信における受信信号rは、次式に示すように、アンテナの指向性G(θ,φ)と伝搬路の特性H(θ,φ)との積を積分した結果として与えられる。
ここで、θおよびφは、それぞれ受信側における方位角と仰角を表す。一般的に、H(θ,φ)は物理現象のため、人間が制御できる変数ではなく、空間的に偏った到来波分布を示す。このため、受信電力を向上させるには、人間が制御可能なG(θ,φ)を空間的に一様(無指向性アンテナ)にすることが望まれるが、現実的にはそのようなアンテナを製作することは不可能である。
結果として、アンテナの指向性がヌルとなる方向と電波の到来方向が重なる場合があり、その場合は受信電界密度が高いにもかかわらず、受信電力が著しく減少する。
一方、近年の無線通信においては、周波数利用効率を改善する技術として、送信側/受信側双方においてそれぞれ複数のアンテナを用いて通信を行う、MIMOシステムが注目されている。MIMOシステムの送信側では、複数の送信アンテナから同時に同じ周波数を用いて異なる情報を送信することで、空間多重が行われる。受信側では、複数の受信アンテナを用いて信号を受信し、それぞれの信号を分離することにより情報を抽出する。
このとき、受信側で空間多重された信号を分離するためには、アンテナ間のフェージング相関が十分小さくなるように、それぞれのアンテナを配置する必要がある。
図5は、下記の特許文献1に記載された電波送受信装置の構成図である。この電波送受信装置1は、4つのアンテナ素子群10a〜10dと本体部20からなる。アンテナ素子群10aはアンテナ素子101a〜104aを含み、アンテナ素子群10bはアンテナ素子101b〜104bを含み、アンテナ素子群10cはアンテナ素子101c〜104cを含み、アンテナ素子群10dはアンテナ素子101d〜104dを含む。
本体部20は、スイッチ部201、信号受信部202、アンテナ制御部203、アンテナ選択部204、およびアンテナ決定部205を含み、アンテナ素子101a〜104a、101b〜104b、101c〜104c、および101d〜104dの中から、アンテナ素子間のフェージング相関を最小にする組み合わせを選択する。
特開2004−312381号公報
しかしながら、上述した従来のアンテナ選択方法には、次のような問題がある。
MIMOシステムでは、アンテナ間でのフェージング相関の他にも、特性を決定付ける要因がいくつか存在する。したがって、フェージング相関のみを基準としてアンテナの組み合わせを選択することは、必ずしも最適なアンテナ選択方法であるとは言えない。
本発明の課題は、MIMOシステムにおけるフェージング相関以外の要因を考慮して、アンテナの最適な組み合わせを選択することである。
図1は、本発明のMIMO通信装置の原理図である。図1のMIMO通信装置は、無線通信を行うP個のアンテナ手段301−1〜301−Pと、アンテナ手段301−1〜301−Pを切り替えるスイッチ手段302と、制御手段303とを備える。
制御手段303は、所定の選択基準に従って、アンテナ手段301−1〜301−PのうちMIMO通信に用いる2個以上のアンテナ手段の組み合わせを決定し、それらのアンテナ手段を選択する選択信号をスイッチ手段302に出力する。
第1の原理において、制御手段303は、信号対干渉雑音比(SINR)情報と空間フェージング相関情報を所定の選択基準として用いる。
第2の原理において、制御手段303は、SINR情報と遅延スプレッド情報を所定の選択基準として用いる。
第3の原理において、制御手段303は、MIMO通信における伝搬路行列(チャネル行列)の条件数情報を所定の選択基準として用いる。
スイッチ手段302は、制御手段303から受け取った選択信号に従って、MIMO通信に用いるアンテナ手段の組み合わせを選択する。
アンテナ手段301−1〜301−Pは、例えば、後述する図2のアンテナ425−m−1〜425−m−Lm に対応し、スイッチ手段302は、例えば、RFスイッチ423−mに対応する(m=1,...,M)。制御手段303は、例えば、後述する図3のCPU(中央処理装置)433およびメモリ434に対応する。
本発明によれば、フェージング相関の他に、SINR、遅延スプレッド、またはチャネル行列の条件数を考慮してアンテナの組み合わせが選択されるため、フェージング相関のみを選択基準とする方法に比べて、通信品質が良好となる。このため、同じ変調方式を用いた場合は誤り率が改善され、同じ誤り率で評価した場合は通信距離が伸びる、という効果が得られる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
本実施形態では、フェージング相関の他に、SINR、遅延スプレッド、およびチャネル行列の条件数を選択基準として採用し、環境に応じて最適な選択基準の組み合わせを決定する。そして、その組み合わせに基づいてアンテナ選択を行うことで、MIMOシステムの特性を向上させる。
図2は、このようなMIMO通信システムの構成図である。このシステムにおいて、MIMO通信装置401とMIMO通信装置402は、伝搬路上のMIMOチャネル403を介して無線通信を行う。以下では、一例として、MIMO通信装置401からMIMO通信装置402に信号を送信する場合について説明する。
送信側のMIMO通信装置401は、MIMO送信器411とN本のブランチを備え、n番目のブランチ(n=1,...,N)は、無線(RF)部412−nとアンテナ413−nからなる。
一方、受信側のMIMO通信装置402は、MIMO受信器421とM本のブランチを備え、m番目のブランチ(m=1,...,M)は、RF部422−m、RFスイッチ423−m、デジタル/アナログ(D/A)変換器424−m、およびLm 本のアンテナ425−m−1〜425−m−Lm からなる。各ブランチでは、RFスイッチ423−mにより、搬送波周波数(高周波)帯域でアンテナ425−m−1〜425−m−Lm の中から1本のアンテナが選択される。
RF部422−mは、主にフィルタ、ミキサ、および増幅器で構成され、送信時にはベースバンド信号を高周波信号に変換し、受信時には高周波信号をベースバンド信号に変換する。RF部422−mには、上記以外の他の部品が含まれていても構わない。
MIMO受信器421は、図3に示すように、ベースバンド処理部431とM個のアナログ/デジタル(A/D)変換器432−1〜432−Mを備え、ベースバンド処理部431は、CPU(中央処理装置)433およびメモリ434を含む。A/D変換器432−mは、m番目のブランチからの受信信号をデジタル信号に変換し、ベースバンド処理部431は、そのデジタル信号を用いてベースバンド処理を行う。
ところで、アンテナ選択時には、CPU433は、メモリ434を利用して所定の評価関数を計算し、計算結果に基づいて、アンテナ選択信号をD/A変換器424−1〜424−Mに出力する。
D/A変換器424−1〜424−Mは、アンテナ選択信号をアナログ信号に変換してRFスイッチ423−1〜423−Mにそれぞれ出力し、RFスイッチ423−mは、そのアンテナ選択信号に従って、アンテナ425−m−1〜425−m−Lm の中から1本のアンテナを選択し、RF部422−mに接続する。
なお、RFスイッチ423−mがデジタル信号で制御される場合は、D/A変換器424−1〜424−Mの代わりにデジタル/デジタル変換器が用いられる。
ここで、評価関数として用いられるSINR、アンテナ間でのフェージング相関、遅延スプレッド、およびチャネル行列の条件数の計算方法について説明する。
まず、MIMO通信装置402におけるM個の受信信号は、次式のy(t)により与えられるものとする。
ここで、tおよびτは、それぞれ時刻および遅延時間を表す。また、MIMO通信装置401のn番目のアンテナ413−nから、MIMO通信装置402のm番目のブランチにおけるlm 番目のアンテナ425−m−lm までの伝搬路応答を
とすると、希望信号(送信信号)のチャネル行列H(τ)、希望信号s(t)、および雑音n(t)は、それぞれ(3)、(4)、および(5)式で定義される。
また、Gv (τ)およびuv (t)は、それぞれv番目の干渉局(v=1,...,V)のチャネル行列と送信信号を表し、Vは最大干渉局数を表す。
(a)SINR
受信信号の既知信号部分を利用してH(τ)を推定した結果を
とする。さらに、推定結果の行列のm行目を次式で表す。
このとき、アンテナ425−m−lm におけるSINRは、(6)式を用いて次式により計算される。
ただし、E[・]は期待値操作を表す。以下の計算においては、H(τ)として推定値を用いるものとする。
(b)フェージング相関
フェージング相関は、狭帯域通信の場合、WSSUS(Wide-Sense Stationary Uncorrelated Scattering )が成り立つ範囲で空間的に少しずつ位置をずらして平均操作を行うことで求められる。しかし、広帯域通信の場合、周波数軸上で平均操作したものと近い値となる。その説明を以下にする。
MIMO通信装置402のアンテナ425−m1 −lm1および425−m2 −lm2におけるチャネルレスポンスのフーリエ変換対を、それぞれ
および
とすると、フェージング相関は次式で与えられる。
ここで、*は複素共役を意味し、fmax およびfmin はそれぞれ対象にしている周波数の最大値と最小値を表す。
(c)遅延スプレッド
遅延スプレッドは、遅延時間に対する電力分布の広がりを示す遅延プロファイルの標準偏差である。MIMO通信装置402のアンテナ425−m−lm における遅延スプレッドは、次式で与えられる。
(d)条件数
行列
の特異値の最大値と最小値をそれぞれλmax およびλmin と定義すると、条件数は次式で与えられる。
次に、SINR、フェージング相関、遅延スプレッド、および条件数を用いた評価関数の具体例について説明する。これらの例では、1番目〜M番目のブランチにおいてそれぞれアンテナ425−1−l1 〜425−M−lM が選択された場合の評価関数が示されている。
(A)SINRとフェージング相関
MIMO通信システムでは、基本的にSINRは大きいほど特性が良くなり、またフェージング相関は小さいほど特性が良くなる。そこで、SINRとフェージング相関を選択基準とする際に、例えば、次式で示される評価関数が大きくなるようなアンテナの組み合わせを選ぶことで、特性を向上させることができる。
ここで、分母の総乗記号は、m1 とm2 の値が異なるすべての組み合わせ(m1 ,m2 =1,...,M,m1 <m2 )について、フェージング相関Cm1, m2を乗算する演算を表す。
(B)SINRと遅延スプレッド
MIMO無線通信システムでは、一般的に周波数選択性フェージング時に誤り訂正技術を用いて符号化利得を得るよう設計されているため、遅延スプレッドが大きいほど特性は良くなる。OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)の場合は、ガードインターバル以内に遅延波が収まっている必要があるが、適応キャンセラを用いればこれを実現することも不可能ではない。
SINRと遅延スプレッドを選択基準とする際には、例えば、次式で示される評価関数が大きくなるようなアンテナの組み合わせを選べばよい。
(C)フェージング相関と遅延スプレッド
フェージング相関と遅延スプレッドを選択基準とする際に、例えば、次式で示される評価関数が大きくなるようなアンテナの組み合わせを選べばよい。
(D)SINRとフェージング相関と遅延スプレッド
SINR、フェージング相関、および遅延スプレッドを選択基準とする際に、例えば、次式で示される評価関数が大きくなるようなアンテナの組み合わせを選べばよい。
(E)条件数
MIMO無線通信システムでは、一般的にチャネル行列の条件数が小さいほど、希望信号s(t)に対する雑音n(t)の影響が緩和されるため、特性は良くなる。そこで、例えば、アンテナ425−1−l1 〜425−M−lM を選択して推定されたH(τ)から得られる条件数κ(l1 ,l2 ,...,lM )を評価関数として用いて、その値が小さくなるようなアンテナの組み合わせを選べばよい。
図4は、このような評価関数を用いたアンテナ選択処理のフローチャートである。CPU433は、まず、既知信号を用いて伝搬路推定を行い、チャネル行列H(τ)を推定する(ステップ501)。ここでは、M個のブランチにおけるM本のアンテナのすべての組み合わせについて、チャネル行列H(τ)がそれぞれ推定される。
次に、制御変数iに1を設定して(ステップ502)、M本のアンテナのi番目の組み合わせについて、あらかじめ決められた評価関数を用いて評価関数値Ci を計算する(ステップ503)。
次に、iに1を加算して(ステップ504)、加算結果を最大組み合わせ数と比較する(ステップ505)。この場合、最大組み合わせ数はL1 ×L2 ×・・・×LM で与えられる。
iが最大組み合わせ数を超えていなければ、ステップ503以降の処理を繰り返し、iが最大組み合わせ数を超えていれば、計算された評価関数値のうち最適値を選択する(ステップ506)。例えば、(13)式〜(16)式の評価関数を用いた場合は、評価関数値の最大値が最適値となり、条件数κ(l1 ,l2 ,...,lM )を評価関数として用いた場合は、評価関数値の最小値が最適値となる。
そして、その評価関数値に対応したアンテナの組み合わせを選択するアンテナ選択信号を、D/A変換器424−1〜424−Mに出力する(ステップ507)。これにより、m番目のブランチ(m=1,...,M)において、Lm 本のアンテナの中から1本のアンテナが選択され、RF部422−mに接続される。
なお、アンテナ選択に用いる評価関数は、上記(A)〜(E)に示したものに限られるわけではなく、SINR、フェージング相関、遅延スプレッド、および条件数を用いた他の評価関数を用いてもよい。
(付記1)無線通信を行う複数のアンテナ手段と、
前記複数のアンテナ手段を切り替えるスイッチ手段と、
信号対干渉雑音比情報と空間フェージング相関情報を選択基準として、前記複数のアンテナ手段のうち多入力多出力通信に用いる2個以上のアンテナ手段の組み合わせを決定し、該2個以上のアンテナ手段を選択する選択信号を前記スイッチ手段に出力する制御手段と
を備えることを特徴とする多入力多出力通信装置。
(付記2)前記制御手段は、信号対干渉雑音比が大きくなるほど値が大きくなり、かつ、空間フェージング相関が小さくなるほど値が大きくなる評価関数を用いて、該評価関数の値が最大となるように、前記2個以上のアンテナ手段の組み合わせを決定することを特徴とする付記1記載の多入力多出力通信装置。
(付記3)前記制御手段は、さらに遅延スプレッド情報を前記選択基準に加えて、前記2個以上のアンテナ手段の組み合わせを決定することを特徴とする付記1記載の多入力多出力通信装置。
(付記4)前記制御手段は、信号対干渉雑音比が大きくなるほど値が大きくなり、かつ、空間フェージング相関が小さくなるほど値が大きくなり、かつ、遅延スプレッドが大きくなるほど値が大きくなる評価関数を用いて、該評価関数の値が最大となるように、前記2個以上のアンテナ手段の組み合わせを決定することを特徴とする付記3記載の多入力多出力通信装置。
(付記5)無線通信を行う複数のアンテナ手段と、
前記複数のアンテナ手段を切り替えるスイッチ手段と、
信号対干渉雑音比情報と遅延スプレッド情報を選択基準として、前記複数のアンテナ手段のうち多入力多出力通信に用いる2個以上のアンテナ手段の組み合わせを決定し、該2個以上のアンテナ手段を選択する選択信号を前記スイッチ手段に出力する制御手段と
を備えることを特徴とする多入力多出力通信装置。
(付記6)前記制御手段は、信号対干渉雑音比が大きくなるほど値が大きくなり、かつ、遅延スプレッドが大きくなるほど値が大きくなる評価関数を用いて、該評価関数の値が最大となるように、前記2個以上のアンテナ手段の組み合わせを決定することを特徴とする付記5記載の多入力多出力通信装置。
(付記7)無線通信を行う複数のアンテナ手段と、
前記複数のアンテナ手段を切り替えるスイッチ手段と、
多入力多出力通信における伝搬路行列の条件数情報を選択基準として、前記複数のアンテナ手段のうち該多入力多出力通信に用いる2個以上のアンテナ手段の組み合わせを決定し、該2個以上のアンテナ手段を選択する選択信号を前記スイッチ手段に出力する制御手段と
を備えることを特徴とする多入力多出力通信装置。
本発明のMIMO通信装置の原理図である。 MIMO通信システムの構成図である。 MIMO受信器の構成図である。 アンテナ選択処理のフローチャートである。 従来のアンテナ選択方法を示す図である。
符号の説明
1 電波送受信装置
10a、10b、10c、10d アンテナ素子群
20 本体部
101a、101b、101c、101d、102a、102b、102c、102d、103a、103b、103c、103d、104a、104b、104c、104d アンテナ素子
201 スイッチ部
202 信号受信部
203 アンテナ制御部
204 アンテナ選択部
205 アンテナ決定部
301−1、301−P アンテナ手段
302 スイッチ手段
303 制御手段
401、402 MIMO通信装置
403 MIMOチャネル
411 MIMO送信器
412−1、412−N、422−1、422−M RF部
413−1、413−N、425−1−1、425−1−L1 、425−M−1、425−M−LM アンテナ
421 MIMO受信器
424−1、424−M D/A変換器
431 ベースバンド処理部
432−1、432−M A/D変換器
433 CPU
434 メモリ

Claims (4)

  1. 無線通信を行う複数のアンテナ手段と、
    前記複数のアンテナ手段を切り替えるスイッチ手段と、
    信号対干渉雑音比情報と空間フェージング相関情報を選択基準として、前記複数のアンテナ手段のうち多入力多出力通信に用いる2個以上のアンテナ手段の組み合わせを決定し、該2個以上のアンテナ手段を選択する選択信号を前記スイッチ手段に出力する制御手段と
    を備えることを特徴とする多入力多出力通信装置。
  2. 前記制御手段は、さらに遅延スプレッド情報を前記選択基準に加えて、前記2個以上のアンテナ手段の組み合わせを決定することを特徴とする請求項1記載の多入力多出力通信装置。
  3. 無線通信を行う複数のアンテナ手段と、
    前記複数のアンテナ手段を切り替えるスイッチ手段と、
    信号対干渉雑音比情報と遅延スプレッド情報を選択基準として、前記複数のアンテナ手段のうち多入力多出力通信に用いる2個以上のアンテナ手段の組み合わせを決定し、該2個以上のアンテナ手段を選択する選択信号を前記スイッチ手段に出力する制御手段と
    を備えることを特徴とする多入力多出力通信装置。
  4. 無線通信を行う複数のアンテナ手段と、
    前記複数のアンテナ手段を切り替えるスイッチ手段と、
    多入力多出力通信における伝搬路行列の条件数情報を選択基準として、前記複数のアンテナ手段のうち該多入力多出力通信に用いる2個以上のアンテナ手段の組み合わせを決定し、該2個以上のアンテナ手段を選択する選択信号を前記スイッチ手段に出力する制御手段と
    を備えることを特徴とする多入力多出力通信装置。
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