JP2007235637A - 電話システム、電話装置及びそれらに用いる音声品質劣化通知方法並びにそのプログラム - Google Patents

電話システム、電話装置及びそれらに用いる音声品質劣化通知方法並びにそのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007235637A
JP2007235637A JP2006055654A JP2006055654A JP2007235637A JP 2007235637 A JP2007235637 A JP 2007235637A JP 2006055654 A JP2006055654 A JP 2006055654A JP 2006055654 A JP2006055654 A JP 2006055654A JP 2007235637 A JP2007235637 A JP 2007235637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
lan
deterioration
telephone device
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006055654A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Hisatomi
哲也 久富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Infrontia Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Infrontia Corp filed Critical NEC Infrontia Corp
Priority to JP2006055654A priority Critical patent/JP2007235637A/ja
Publication of JP2007235637A publication Critical patent/JP2007235637A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 ネットワーク通信の劣化が原因の音声品質の劣化をLANアナライザ等を設置することなく、使用者がすぐに調べられ、音声品質の劣化の原因の切り分けが簡単に行える電話装置を提供する。
【解決手段】 IP電話装置1ではLANネットワークを経由して通信相手のIP電話装置との通話中、LANインタフェース部11が音声データ量を制御部12に通知する。制御部12は所定時間が経過すると、その音声データ量を基に、一定期間内に期待する音声データの不足量を継続して計算し、その音声データの不足量を監視する。制御部12は計算した音声データの不足量が予め設定した“しきい値”より大きくなると、表示処理部15と音声処理部13とに指示を送り、表示器16にネットワーク通信が劣化したことを表示するとともに、受話器14にDTMFトーンを送出してネットワーク通信が劣化したことを通知する。
【選択図】 図2

Description

本発明は電話システム、電話装置及びそれらに用いる音声品質劣化通知方法並びにそのプログラムに関し、特に音声品質の劣化をIP(Internet Protocol)電話装置の使用者に通知する方法に関する。
IP電話装置は、ベストエフォートであるLAN(Local Area Network)ネットワーク通信で音声パケットの送受信を行っている。そのため、LANネットワークが劣化し、受信した音声データの不足が起きると、通話音声品質が劣化する。ところが、LANネットワークの劣化を調べるためには、LANアナライザをLANネットワークに設置する等、かなりの困難性を伴う。
IP電話装置の通話品質を使用者に通知する手段としては、自IP電話装置と通信相手のIP電話装置の両方の総送受信パケット数からパケットロス率等の通話品質を導き出す方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、欠落パケット数を検出する方法としては、図5に示す音声パケット(RTP:Real−time Transport Protocol)のヘッダ部分(例えば、非特許文献1参照)のシーケンス番号S1の連続番号から検出する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、音声品質の劣化を使用者に通知する方法としては、音声品質の劣化をモニタに通知する方法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2002−185527号公報 特開2002−164918号公報 特開2004−289748号公報 RFC(Request For Comments)3550 "RTP:A Transport Protocol for Real−time Applications"(July 2003)
上述した従来のIP電話装置では、通話音声品質が劣化した原因を調べる時に、LANアナライザをLANネットワークに設置する等、かなりの困難性を伴うという問題がある。
また、上記の特許文献1に記載の方法では、総送受信パケット数の情報をやりとりする必要があり、LANネットワーク通信が劣化している時に、このやりとりしている情報パケットによって、さらなるLANネットワークの輻輳が起きてLANネットワーク通信がさらに劣化するという問題があるのに加えて、通話の総送受信パケット数に対するパケットロス率を導いているので、LANネットワークの突然の劣化を監視することができない。
さらに、上記の特許文献2に記載の方法では、連続信号のない音声データ(音声パケット)を扱うことができず、特許文献3に記載の方法では、IP電話装置にモニタがない装置も多くあり、通知方法がない。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、ネットワーク通信の劣化が原因の音声品質の劣化をLANアナライザ等を設置することなく、使用者がすぐに調べることができ、音声品質の劣化の原因の切り分けを簡単に行うことができる電話システム、電話装置及びそれら用いる音声品質劣化通知方法並びにそのプログラムを提供することにある。
本発明による電話システムは、LAN(Local Area Network)を経由して電話装置間で通話を行う電話システムであって、
前記電話装置及び前記電話装置に前記LANを経由して受信した音声データを中継するネットワーク機器のいずれかに、前記LANを経由して受信した音声データ量の不足を予め設定された所定期間間隔で監視する監視手段と、前記監視手段で前記音声データ量の不足が検出された時に前記LANのネットワーク通信の劣化を外部に通知する通知手段とを備えている。
本発明による電話装置は、LAN(Local Area Network)を経由して通信相手の電話装置との間で通話を行う電話装置であって、
前記LANを経由して受信した音声データ量の不足を予め設定された所定期間間隔で監視する監視手段と、前記監視手段で前記音声データ量の不足が検出された時に前記LANのネットワーク通信の劣化を外部に通知する通知手段とを備えている。
本発明による音声品質劣化通知方法は、LAN(Local Area Network)を経由して電話装置間で通話を行う電話システムに用いる音声品質劣化通知方法であって、
前記電話装置及び前記電話装置に前記LANを経由して受信した音声データを中継するネットワーク機器のいずれかが、前記LANを経由して受信した音声データ量の不足を予め設定された所定期間間隔で監視する監視処理と、前記監視手段で前記音声データ量の不足が検出された時に前記LANのネットワーク通信の劣化を外部に通知する通知処理とを実行している。
本発明による音声品質劣化通知方法のプログラムは、LAN(Local Area Network)を経由して電話装置間で通話を行う電話システムに用いる音声品質劣化通知方法のプログラムであって、
コンピュータに、前記LANを経由して受信した音声データ量の不足を予め設定された所定期間間隔で監視する監視処理と、前記監視手段で前記音声データ量の不足が検出された時に前記LANのネットワーク通信の劣化を外部に通知する通知処理とを実行させている。
すなわち、本発明の電話装置は、受信する音声パケットのデータ量の不足を監視し、その不足量が予め設定した“しきい値”より大きくなると、ネットワーク通信が劣化したことを知らせている。これによって、本発明の電話装置では、ネットワーク通信の劣化が原因で通話音声品質が劣化したことを使用者が容易に判断することが可能となる。
より具体的に説明すると、本発明のIP(Internet Protocol)電話装置では、LAN(Local Area Network)ネットワークのネットワーク通信の劣化が起きると、通話相手のIP電話装置から送出された音声パケットが損失する等の原因で、自装置で受信する音声を再生するのに充分なデータ量が足りなくなるため、音声品質が劣化する。
この時、IP電話装置が受信する音声パケットのデータ量の不足を制御部にて監視し、その不足量が予め設定した“しきい値”より大きくなると、表示処理部経由で表示器に、ネットワーク通信が劣化したことを知らせている。
また、本発明のIP電話装置では、上述した表示器手段以外に、音声処理部から受話器にDTMF(Dial Tone Multi Frequency)トーンを送出することで、使用者がネットワーク通信の劣化を知ることが可能となる。
したがって、本発明のIP電話装置では、自装置の受信する音声データ量を一定時間間隔、監視することで、音声データ量の不足を通話中に継続して計算することが可能であり、さらに、受信する音声パケットの音声データ量を監視するだけで計算することが可能となり、情報パケットのやりとりをしないので、LANネットワークが輻輳することなく、LANネットワークの劣化をIP電話装置だけで調べることが可能となる。
また、本発明のIP電話装置では、音声データ量の不足を監視しているので、連続番号のない音声パケットにも適用可能であるので、さまざまなCODEC(coder/decoder:符号器/復号器)を具備しているIP電話装置にも適用可能となる。
さらに、本発明のIP電話装置では、DTMFトーンを受話器に鳴らすことで知らせる方法をも具備しているので、モニタ装置のないIP電話装置にも適合可能である。
よって、本発明のIP電話装置では、ネットワーク通信の劣化を、IP電話装置に表示したり、受話器からDTMFトーンを鳴らすことで、通話音声品質の劣化の原因の切り分けを簡単にし、使用者の負担を軽減することが可能となる。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、ネットワーク通信の劣化が原因の音声品質の劣化をLANアナライザ等を設置することなく、使用者がすぐに調べることができ、音声品質の劣化の原因の切り分けを簡単に行うことができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるネットワーク構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例によるネットワークは、IP(Internet Protocol)電話装置1と通信相手のIP電話装置2とをLAN(Local Area Network)ネットワーク100にて接続して構成されている。
IP電話装置1と通信相手のIP電話装置2との間で送受信されている音声パケットは、上記の非特許文献1で勧告されているRTP(Real−time Transport Protocol)を利用している。RTPパケットのヘッダ部は図5に示すような構成となっている。
図5において、RTPパケットのヘッダ部は、「V(Version)=2」、「P(Padding)」、「X(Extension)」、「CC[CSRC(Contributing Source) Count]」、「M(Marker)」、「PT(Payload Type)」、「sequence number(シーケンス番号)」(S1)、「time stamp(タイムスタンプ)」、「synchronization source(SSRC) identifier(同期送信元識別子)」、「contributing source(CSRC) identifiers(寄与送信元識別子)」、・・・・から構成されている。
上記のRTPパケットには音声データが含まれており、音声データはペイロードサイズとして1つのパケットに含まれる音声の時間の長さが含まれている。例えば、ぺイロードサイズが、40m秒のRTPの場合には、1秒の音声を再生するために、25個のRTPを受信しなければならない。パケット損失等で、RTPがいくつか受信されなくなると、再生する音声データ量が足りなくなり、音声品質が劣化することとなる。
IP電話装置1はRTPパケットに含まれる音声データを基に、予め設定された一定時間内に期待する受信する音声データ量に対して、その音声データの不足量を通話中継続して計算している。例えば、1秒間隔で監視する場合、RTPが25個受信されれば、音声データ量が1秒分になるが、パケット損失でRTPが20個だけしか受信できない場合には、音声データ量が800m秒分にしかならず、200m秒分の音声データ量が不足することとなる。
図2は図1のIP電話装置1の構成を示すブロック図である。図2において、IP電話装置1はLANインタフェース部11と、制御部(CPU:中央処理装置)12と、音声処理部13と、受話器14と、表示処理部15と、表示器16と、メモリ17とを含んで構成されている。尚、音声処理部13及び受話器14と、表示処理部15及び表示器16との組はどちらか一方しか備えていなくともよい。
制御部12はバス110を介して装置内のLANインタフェース部11と音声処理部13と表示処理部15とにそれぞれ接続されており、メモリ17に格納されたプログラムを実行することで装置内の各部を制御している。LANインタフェース部11はLANネットワーク100との間でデータの送受信を行う回路であり、受信したRTPの音声データ量を制御部12に通知する。制御部12はLANインタフェース部11から通知されるRTPの音声データ量を基に、不足している音声データ量を予め設定された所定時間間隔毎で監視している。
本実施例では、制御部12にて音声データ量の不足を所定期間間隔で監視することによって、通話中、LANネットワーク100の通信品質が良くなったり、悪くなったり、揺らいでいる場合でも、瞬時にLANネットワーク100の劣化を表示したり、DTMF(Dial Tone Multi Frequency)トーンで知らせることができる。
表示処理部15は表示器16の表示を処理する制御回路である。表示器16は図示せぬ装置本体の前面に配置されており、白黒あるいはカラーの液晶パネルあるいは有機EL(Electro Luminescence:電子蛍光)等の表示装置である。音声処理部13はLANインタフェース部11で受信した音声データを音声信号に処理する回路であり、制御部12の指示によってDTMFトーンを受話器14に送出する。
図3は図2に示すIP電話装置1の通信相手との通話中の処理を示すフローチャートである。これら図1〜図3を参照してIP電話装置1の通信相手との通話中の処理(LANネットワーク100の劣化の通知処理)について説明する。尚、図3に示す処理は制御部12がメモリ17のプログラムを実行することで実現される。
IP電話装置1ではLANネットワーク100を経由して通信相手のIP電話装置2との通話中、LANインタフェース部11が音声データ量を制御部12に通知している。制御部12は所定時間が経過すると(図3ステップS1)、LANインタフェース部11からの音声データ量を基に、一定期間内に期待する音声データの不足量を継続して計算し、その音声データの不足量を監視している(図3ステップS2)。
制御部12は計算した音声データの不足量が予め設定した“しきい値”より大きくなると(図3ステップS3)、すぐに表示処理部15に指示を送り、表示処理部15を経由して表示器16にLANネットワーク100のネットワーク通信が劣化したことを表示する。このとき同時に、制御部12は音声処理部13にも指示を送り、音声処理部13を経由して受話器14にDTMFトーンを送出して、LANネットワーク100のネットワーク通信が劣化したことを通知する(図3ステップS4)。上記の処理は通信相手のIP電話装置2との通話が終話するまで(図3ステップS5)、繰り返し行われる(図3ステップS1〜S5)。
このように、本実施例では、通信相手のIP電話装置2との通話中に、制御部12にて音声データ量を一定時間間隔で監視しているので、音声データ量の不足が予め設定した“しきい値”より大きくなると、すぐに表示器16や受話器14を通してネットワーク通信が劣化したことを通知することが可能になる。
このため、本実施例では、ネットワーク通信の劣化が原因の音声品質の劣化をLANアナライザ等を設置することなく、使用者がすぐに調べることができるので、音声品質の劣化の原因の切り分けを簡単にし、使用者の負担を軽減することができる。
また、本実施例では、受話器14にてDTMFトーンを鳴らすことでネットワーク通信が劣化したことを通知しているので、表示器16を見ることなく、迅速に使用者に対して、ネットワーク通信の劣化を知らせることができる。
加えて、本実施例では、DTMFトーンを利用して受話器14に通知することができるので、表示器16のないIP電話装置にも、ネットワーク通信の劣化を知らせることができる。
図4は本発明の他の実施例による電話システムの構成を示すブロック図である。図4において、本発明の他の実施例による電話システムはIPゲートウェイ装置3と、アナログ/ISDN(Integrated Service Digital Network)電話装置4とから構成され、アナログ/ISDN電話装置4が図示せぬLANネットワークを介して通信相手のIP電話装置等との間で通話を可能としている。
IPゲートウェイ装置3はLANインタフェース部31と、制御部(CPU)32と、音声処理部33と、アナログ/ISDN電話インタフェース34と、メモリ35とを含んで構成され、アナログ/ISDN電話装置4はアナログ/ISDN電話回路41と、受話器42とを含んで構成されている。
本実施例では、ネットワーク通信の劣化を調べる手段としてDTMFトーンを利用しており、上述した受話器14を持つIP電話装置1以外に、アナログ/ISDNインタフェース34を持つIPゲートウェイ装置3に、受信する音声パケットの音声データ量を監視するとともに、予め設定した“しきい値”より音声データ量の不足が大きくなると、音声処理部33経由でアナログ/ISDN電話装置4の受話器42からDTMFトーンを送出する指示をする制御部32を具備している。
これによって、本実施例では、ネットワーク通信の通信品質が劣化したことを表示できない場合でも、上述した本発明の一実施例と同様に、受話器42を通してネットワーク通信の通信品質が劣化したことを通知することができる。
本発明は、IP電話機、ワイヤレスLAN携帯電話、PC(パーソナルコンピュータ)ソフト電話機(LANインタフェースを持つPCの電話アプリケーションソフト)、IPメディアゲートウェイ、IPターミナルアダプタ等のLANネットワークを介して音声パケットを送受信している電話装置に適用可能である。
本発明の一実施例によるネットワーク構成を示すブロック図である。 図1のIP電話装置の構成を示すブロック図である。 図2に示すIP電話装置の通信相手との通話中の処理を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例による電話システムの構成を示すブロック図である。 RTPパケットのヘッダ部の構成を示す図である。
符号の説明
1 IP電話装置
2 通信相手のIP電話装置
3 IPゲートウェイ装置
4 アナログ/ISDN電話装置
11,31 LANインタフェース部
12,32 制御部
13,33 音声処理部
14,42 受話器
15 表示処理部
16 表示器
17,35 メモリ
34 アナログ/ISDN電話インタフェース
41 アナログ/ISDN電話回路
100 LANネットワーク
110,310 バス

Claims (16)

  1. LAN(Local Area Network)を経由して電話装置間で通話を行う電話システムであって、
    前記電話装置及び前記電話装置に前記LANを経由して受信した音声データを中継するネットワーク機器のいずれかに、前記LANを経由して受信した音声データ量の不足を予め設定された所定期間間隔で監視する監視手段と、前記監視手段で前記音声データ量の不足が検出された時に前記LANのネットワーク通信の劣化を外部に通知する通知手段とを有することを特徴とする電話システム。
  2. 前記監視手段は、予め設定された一定期間内の前記音声データ量の不足量が予め設定されたしきい値より大きくなった時に前記音声データ量の不足として検出することを特徴とする請求項1記載の電話システム。
  3. 前記通知手段は、前記ネットワーク通信の劣化を表示する表示手段を含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の電話システム。
  4. 前記通知手段は、前記ネットワーク通信の劣化をDTMF(Dial Tone Multi Frequency)トーンにて通知する手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の電話システム。
  5. 前記電話装置は、少なくともIP(Internet Protocol)電話装置、ワイヤレスLAN携帯電話装置、パーソナルコンピュータソフウェア電話装置、IPメディアゲートウェイ及びIPターミナルアダプタのいずれかを経由して通話を行う電話装置のいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載の電話システム。
  6. LAN(Local Area Network)を経由して通信相手の電話装置との間で通話を行う電話装置であって、
    前記LANを経由して受信した音声データ量の不足を予め設定された所定期間間隔で監視する監視手段と、前記監視手段で前記音声データ量の不足が検出された時に前記LANのネットワーク通信の劣化を外部に通知する通知手段とを有することを特徴とする電話装置。
  7. 前記監視手段は、予め設定された一定期間内の前記音声データ量の不足量が予め設定されたしきい値より大きくなった時に前記音声データ量の不足として検出することを特徴とする請求項6記載の電話装置。
  8. 前記通知手段は、前記ネットワーク通信の劣化を表示する表示手段を含むことを特徴とする請求項6または請求項7記載の電話装置。
  9. 前記通知手段は、前記ネットワーク通信の劣化をDTMF(Dial Tone Multi Frequency)トーンにて通知する手段を含むことを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか記載の電話装置。
  10. 少なくともIP(Internet Protocol)電話装置、ワイヤレスLAN携帯電話装置、パーソナルコンピュータソフウェア電話装置、IPメディアゲートウェイ及びIPターミナルアダプタのいずれかを経由して通話を行う電話装置のいずれかであることを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか記載の電話装置。
  11. LAN(Local Area Network)を経由して電話装置間で通話を行う電話システムに用いる音声品質劣化通知方法であって、
    前記電話装置及び前記電話装置に前記LANを経由して受信した音声データを中継するネットワーク機器のいずれかが、前記LANを経由して受信した音声データ量の不足を予め設定された所定期間間隔で監視する監視処理と、前記監視手段で前記音声データ量の不足が検出された時に前記LANのネットワーク通信の劣化を外部に通知する通知処理とを実行することを特徴とする音声品質劣化通知方法。
  12. 前記監視処理において、予め設定された一定期間内の前記音声データ量の不足量が予め設定されたしきい値より大きくなった時に前記音声データ量の不足として検出することを特徴とする請求項11記載の音声品質劣化通知方法。
  13. 前記通知処理において、前記ネットワーク通信の劣化を表示することを特徴とする請求項11または請求項12記載の音声品質劣化通知方法。
  14. 前記通知処理において、前記ネットワーク通信の劣化をDTMF(Dial Tone Multi Frequency)トーンにて通知することを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか記載の音声品質劣化通知方法。
  15. 前記電話装置が、少なくともIP(Internet Protocol)電話装置、ワイヤレスLAN携帯電話装置、パーソナルコンピュータソフウェア電話装置、IPメディアゲートウェイ及びIPターミナルアダプタのいずれかを経由して通話を行う電話装置のいずれかであることを特徴とする請求項11から請求項14のいずれか記載の音声品質劣化通知方法。
  16. LAN(Local Area Network)を経由して電話装置間で通話を行う電話システムに用いる音声品質劣化通知方法のプログラムであって、
    コンピュータに、前記LANを経由して受信した音声データ量の不足を予め設定された所定期間間隔で監視する監視処理と、前記監視手段で前記音声データ量の不足が検出された時に前記LANのネットワーク通信の劣化を外部に通知する通知処理とを実行させるためのプログラム。
JP2006055654A 2006-03-02 2006-03-02 電話システム、電話装置及びそれらに用いる音声品質劣化通知方法並びにそのプログラム Pending JP2007235637A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006055654A JP2007235637A (ja) 2006-03-02 2006-03-02 電話システム、電話装置及びそれらに用いる音声品質劣化通知方法並びにそのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006055654A JP2007235637A (ja) 2006-03-02 2006-03-02 電話システム、電話装置及びそれらに用いる音声品質劣化通知方法並びにそのプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007235637A true JP2007235637A (ja) 2007-09-13

Family

ID=38555751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006055654A Pending JP2007235637A (ja) 2006-03-02 2006-03-02 電話システム、電話装置及びそれらに用いる音声品質劣化通知方法並びにそのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007235637A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04361464A (ja) * 1991-06-10 1992-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線電話装置
JP2000278395A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Denso Corp 通信装置
JP2002164918A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Oki Electric Ind Co Ltd 音声パケット通信の品質評価システム
JP2004289748A (ja) * 2003-03-25 2004-10-14 Hitachi Information Systems Ltd マルチメディア通信の品質監視システム及びその品質監視方法
JP2005159807A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Yokogawa Electric Corp ネットワーク品質評価測定方法およびネットワーク品質評価装置
JP2006041773A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd Ip電話システムおよびip電話

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04361464A (ja) * 1991-06-10 1992-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線電話装置
JP2000278395A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Denso Corp 通信装置
JP2002164918A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Oki Electric Ind Co Ltd 音声パケット通信の品質評価システム
JP2004289748A (ja) * 2003-03-25 2004-10-14 Hitachi Information Systems Ltd マルチメディア通信の品質監視システム及びその品質監視方法
JP2005159807A (ja) * 2003-11-27 2005-06-16 Yokogawa Electric Corp ネットワーク品質評価測定方法およびネットワーク品質評価装置
JP2006041773A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd Ip電話システムおよびip電話

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5128496B2 (ja) 通信システム、無線通信端末、通信方法、無線通信方法、無線通信装置、およびその制御方法
EP2007084B1 (en) Communication path control apparatus, wireless communication apparatus, communication path control method and communication method of wireless communication apparatus
KR100636284B1 (ko) QoS 모니터링 기능을 갖는 VoIP 단말기 및 QoS모니터링 방법
JP2008042850A (ja) 中継装置、中継方法および中継プログラム
EP2137883A2 (en) Method of transmitting data in a communication system
US8184546B2 (en) Endpoint device configured to permit user reporting of quality problems in a communication network
CA2642456A1 (en) Techniques for facilitating emergency calls
US20150029881A1 (en) Controlling a user device
JP2006304028A (ja) ネットワーク制御システム及び輻輳制御方法
KR20090078454A (ko) VoIP 단말기 및 음성품질에 따른 코덱 자동 변경 방법
JP5483807B2 (ja) エレベータ遠隔監視用通信システム
US8396046B2 (en) Communication apparatus and communication control method
JP2011029703A (ja) Sipサーバ装置及び呼接続システム
JP2007235637A (ja) 電話システム、電話装置及びそれらに用いる音声品質劣化通知方法並びにそのプログラム
JP2017001763A (ja) 遠隔監視システム
JP2007036960A (ja) 動的にセッションを切り替えるrtp通信用端末、呼接続システム及びプログラム
JP2006217167A (ja) Ip電話装置およびipアダプタ装置
JP2005072957A (ja) 通話品質調整機能付きip電話システムおよびそれに用いるip電話装置
JP5729222B2 (ja) 電話端末
JP5569977B2 (ja) 無線lanシステム、データの送受信方法及びプログラム
JP2007066117A (ja) 情報通知方法及びサーバ
JP2005079664A (ja) Ip電話通話品質通知装置
EP2127268B1 (en) Transmission of real-time user data frames in packets
JP5397972B2 (ja) 音響通信システム、音声通信装置及び音声圧縮変更方法
JP6495583B2 (ja) 音声通信端末及びコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080820

A977 Report on retrieval

Effective date: 20090724

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090818

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091005

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100518