JP2007235532A - 車両用監視装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両が振動していても、振れの少ない車両後方の映像を液晶表示装置に表示できる車両用監視装置を提供する。
【解決手段】車両に装備され、車両から外部の被写体を撮影する撮影装置と、車両に備えられた振れ検出装置と、車両の運転席から視認できる位置に配置された液晶表示部と、振れ検出装置の検出結果に基づいて、撮影装置の撮影した画像を画像処理する振れ補正装置とを有し、振れ補正装置により振れ補正された画像を液晶表示部に表示するものとする。
【選択図】図3
【解決手段】車両に装備され、車両から外部の被写体を撮影する撮影装置と、車両に備えられた振れ検出装置と、車両の運転席から視認できる位置に配置された液晶表示部と、振れ検出装置の検出結果に基づいて、撮影装置の撮影した画像を画像処理する振れ補正装置とを有し、振れ補正装置により振れ補正された画像を液晶表示部に表示するものとする。
【選択図】図3
Description
本発明は、自動車等の車両に搭載される車両用監視装置に関し、特にビデオカメラで監視する監視装置に関する。
従来の車両用監視装置として、例えば、車両の後方を撮影する少なくとも1つの後方撮影用ビデオカメラと、車両の後方を運転者が監視するルームミラーと、このルームミラーの近傍に取付けられてビデオカメラが撮影した映像が鏡像として表示される表示装置とで構成した車両用監視装置がある(例えば、特許文献1参照)。この車両用監視装置によれば、運転者はルームミラーを見るときに、このルームミラーの近傍に取付けられた表示装置に表示される後方の映像を見ることができる。
特開2002−225629号公報
しかし、特許文献1の車両用監視装置によれば、運転者がルームミラーにより車両後方の映像を見る場合に、車両の振動により車両後方の表示映像が振動してしまい、十分な安全確認ができない場合がある。また、運転者がこのような振動する表示映像を見続けた場合、車酔いに似た状態になってしまう可能性があり、危険でもある。
本発明の目的は、車両が振動していても、振れの少ない車両後方の映像を液晶表示装置に表示できる車両用監視装置を提供することにある。
本発明の一態様によれば、車両に装備され、前記車両から外部の被写体を撮影する撮影装置と、前記車両に備えられた振れ検出装置と、前記車両の運転席から視認できる位置に配置された液晶表示部と、前記振れ検出装置の検出結果に基づいて、前記撮影装置の撮影した前記画像を画像処理する振れ補正装置と、を有し、前記振れ補正装置により振れ補正された前記画像を前記液晶表示部に表示することを特徴とする車両用監視装置を提供する。
また、本発明の一態様によれば、車両に装備され、前記車両から外部の被写体を撮影する撮影装置と、前記車両に備えられた第1の振れ検出装置と、前記車両の運転席に備えられた第2の振れ検出装置と、前記車両の運転席から視認できる位置に配置された液晶表示部を有するルームミラーと、前記ルームミラーに備えられた第3の振れ検出装置と、前記第1乃至第3の振れ検出装置の検出結果に基づいて、前記撮影装置の撮影した前記画像を画像処理する振れ補正装置と、を有し、前記振れ補正装置により振れ補正された前記画像を前記液晶表示部に表示することを特徴とする車両用監視装置を提供する。
本発明の実施の態様によれば、車両が振動していても、振れの少ない車両後方の映像を液晶表示装置に表示できる車両用監視装置を提供することが可能となる。
(本発明の第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る車両用監視装置が装備された自動車等の車両1を示し、具体的には、車両から外部の被写体を撮影する撮影装置であるビデオカメラ10、振れ検出装置20、ルームミラー2が車両1のどこへ装備されるかの位置関係を示す図である。尚、ビデオカメラ10が撮影する外部の被写体は、道路、後方車両等である。
撮影装置は、ビデオカメラ10を使用し、撮像素子、レンズ、カメラ回路部等から構成される。本実施の形態では、レンズとしては固定焦点のレンズが使用され、後方車両までの車間距離をLとして振れ補正処理するので、予めこのレンズのフォーカス調整が距離Lで設定されている。尚、車間距離Lは、ビデオカメラ10と後方車両との高さに違いがある場合には、若干の誤差を含むものとなるが、後方車両が近接していないことを前提として、実用上問題は生じない。
振れ検出装置20は、車両1に取り付けられており、好ましくは、ビデオカメラ10の近傍に取り付けられている。すなわち、振れ検出装置20は、ビデオカメラ10に直接取り付けられていてもよく、ビデオカメラ10に近接した位置に取り付けられていてもよい。
図2は、運転席3から見たルームミラー2を示す。ルームミラー2は、車両1の運転席3から容易に視認できる位置に装備される。ルームミラー2は、従来のように車内及び車外の景色を反射ミラーで写すだけではなく、ルームミラー2の全部に液晶表示部2aを有するもの(a)であってもよく、また、ミラー部2bと共にルームミラー2を構成するものであってもよい(b)。ここで、液晶表示部2aの幅をW、高さをHとする。尚、液晶表示部2aは、必ずしもルームミラー2に備えられたものである必要はなく、例えば、カーナビゲーション装置の表示部を使用してもよい。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る振れ補正のブロック図を示すものである。振れ補正装置30は、搭載される位置が図1で示されていないが、ビデオカメラ10の近傍でもよく、その他の車両のどの場所に取り付けられていてもよい。
ビデオカメラ10は、撮像素子としてCCDを備え、このCCDの受光面には多数のフォトセンサ(受光素子)が平面的に所定の画素数だけ配列され、レンズを介してこの受光面に結像された被写体像は、各フォトセンサによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。ここで、CCDのX方向(水平方向)の画素ピッチをPx、Y方向(垂直方向)の画素ピッチをPyとする。この信号電荷は、所定のクロックに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。尚、CMOS型イメージセンサ等の他の撮像素子を使用してもよい。
また、ビデオカメラ10は、白黒カメラでもカラーカメラでもよいが、本実施の形態ではカラーカメラを使用する。
ビデオカメラ10から読み出された画像信号101は、アナログ処理部31に送られ、このアナログ処理部31で各画素ごとのR、G、B信号がサンプリングホールドされるとともに増幅される。アナログ処理部31から出力されたアナログのR、G、B信号は、A/D変換部32でデジタルのR、G、B信号に変換されたのち、入出力コントローラ33を介してメモリ34に取り込まれる。
尚、ビデオカメラ10から読み出された画像信号101は、各種の画像処理、すなわち、ホワイトバランス補正、ガンマ補正、等のデジタル画像信号処理を施された後に、メモリ34に取り込まれてもよい。
図4は、道路60を走行する車両1から、車間距離Lの後続の後方車両50を、ビデオカメラ10から撮影した場合の走行等に伴う振動によるビデオカメラ10の振れ方向及び触れ幅を示す図である。(a)で示すように、車両1の下方向への平行振れをYとし、後方車両50へ向って下方へ振れる回転振れをθ[rad]とする。また、(b)で示すように、車両1の右方向への平行振れをXとし、後方車両50へ向って右方向へ振れる回転振れをφ[rad]とする。
振れ検出装置20は、X方向の加速度センサ20a、Y方向の加速度センサ20b、及びθ方向の角速度センサ20c、φ方向の角速度センサ20dから構成される。加速度センサ20a、20bは、静電容量型、圧電型等、加速度センサ20c、20dは、コリオリの力を応用したジャイロ型が使用できる。
(本発明の第1の実施の形態の作用)
(本発明の第1の実施の形態の作用)
振れ補正処理は、ビデオカメラ10で撮影した1画像、すなわちメモリ34に記録された1フィールドの画像から、振れ量の算出値に基づいて、それと逆の値だけ画面の切り出し位置を変えることにより行なう。
図5は、ビデオカメラ10で撮影した1フィールドの原画像から、振れ検出装置20の検出結果に基づいて、画面の切り出し位置を変えることにより振れ補正処理を行なうことを説明するための図である。
図5(a)は、ビデオカメラ10で撮影した1フィールドの原画像A0、(b)は、振れが生じてない場合の切り出された画像A1、(c)は、振れが生じている場合の切り出される画像A2を示している。切り出される画像A1及びA2は、振れにより補正される切り出し位置のマージンを見込んで、原画像A0よりも小さく設定されている。
ここで、図4(a)で示したように、加速度センサ20b及び角速度センサ20cの検出値を積分することにより、上下方向の振れ量Y、及び振れ角θが求まるので、ビデオカメラ10のCCD上では、各々、Y/Py画素、L・θ/Py画素だけ逆方向にずらした画像を切り出すことで、車両の上下方向の振れを補正できる。
同様に、図4(b)で示したように、加速度センサ20a及び角速度センサ20dの検出値を積分することにより、左右方向の振れ量X、及び振れ角φが求まるので、ビデオカメラ10のCCD上では、各々、X/Px画素、L・φ/Px画素だけ逆方向にずらした画像を切り出すことで、車両の上下方向の振れを補正できる。
従って、メモリ34に記録された原画像A0を、入出力コントローラにより読み出すときに、Δx=X/Px+L・φ/Px、Δy=Y/Py+L・θ/Pyだけの画素数(上記演算値の整数値)を逆方向にずらして読み出すことで、振れ補正された画像が抽出できる。
次に、ビデオカメラ10で撮像され振れ補正が施された画像を液晶表示部2aに左右反転した画像として表示させるために、画像反転処理部40を介して液晶表示部2aに画像表示する。運転者がみるルームミラー2上の液晶表示部2aに表示される後方車両の画像を鏡像とするためである。画像反転処理部40は、左右方向の画素情報を順序を逆にして液晶表示部2aに転送することで左右反転した画像とすることができる。
上記のように、ビデオカメラ10で撮像され画像処理が施された振れ補正後の画像を液晶表示部2aに順次表示することで、運転者は、ルームミラー2上で後方の映像をリアルタイムで動画として見ることができる。
(第1の実施の形態の効果)
(第1の実施の形態の効果)
第1の実施の形態によれば、ビデオカメラ10の近傍に配置した振れ検出装置により、ルームミラーに備えられた液晶表示装置に表示される映像を、車両の振動によらず振れの少ない映像とすることができる。これにより、運転者は、後方の映像を、ルームミラー上の液晶画面で明確に確認でき、安全性が向上する。また、振動の少ない画像を見ることができるので、違和感のない後方確認ができ、車酔い等の防止にもなる。
(本発明の第2の実施の形態)
(本発明の第2の実施の形態)
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る車両用監視装置が装備された自動車等の車両1を示し、具体的には、撮影装置であるビデオカメラ10、第1の振れ検出装置21、第2の振れ検出装置22、第3の振れ検出装置23、及び、ルームミラー2が車両1のどこへ装備されるかの位置関係を示す図である。
撮影装置であるビデオカメラ10、及び、ルームミラー2は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
第1の振れ検出装置21は、第1の実施の形態と同様、車両1に取り付けられており、好ましくは、ビデオカメラ10の近傍に取り付けられている。すなわち、第1の振れ検出装置21は、ビデオカメラ10に直接取り付けられていてもよく、ビデオカメラ10に近接した位置に取り付けられていてもよい。
第2の振れ検出装置22は、ルームミラー2の振動を検出できる位置に配置されており、ルームミラー2の裏面に装着されるのが好ましい。また、第3の振れ検出装置23は、運転者の受ける振動を検出できるものが望ましく、それと等価な検出ができるように、運転席3の振動を検出できる位置に配置されているが、取付けの容易性から運転席3の下部、あるいは、運転者の視点に近い運転席3のヘッドレスト部3aに装着されるのが好ましい。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る振れ補正のブロック図を示すものである。振れ補正装置30は、搭載される位置が図6で示されていないが、ビデオカメラ10の近傍でもよく、その他の車両のどの場所に取り付けられていてもよい。
ビデオカメラ10は、撮像素子としてCCDを備え、このCCDの受光面には多数のフォトセンサ(受光素子)が平面的に所定の画素数だけ配列され、レンズを介してこの受光面に結像された被写体像は、各フォトセンサによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。ここで、CCDのX方向(水平方向)の画素ピッチをPx、Y方向(垂直方向)の画素ピッチをPyとする。また、X方向の全画素数をGx、Y方向の全画素数をGyとする。この信号電荷は、所定のクロックに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。尚、CMOS型イメージセンサ等の他の撮像素子を使用してもよい。
また、ビデオカメラ10は、白黒カメラでもカラーカメラでもよいが、本実施の形態ではカラーカメラを使用する。
ビデオカメラ10から読み出された画像信号101は、アナログ処理部31に送られ、このアナログ処理部31で各画素ごとのR、G、B信号がサンプリングホールドされるとともに増幅される。アナログ処理部31から出力されたアナログのR、G、B信号は、A/D変換部32でデジタルのR、G、B信号に変換されたのち、入出力コントローラ33を介してメモリ34に取り込まれる。
尚、ビデオカメラ10から読み出された画像信号101は、各種の画像処理、すなわち、ホワイトバランス補正、ガンマ補正、等のデジタル画像信号処理を施された後に、メモリ34に取り込まれてもよい。
第1の実施の形態と同様に、図4を参照して、車両1の下方向への平行振れをYとし、後方車両50へ向って下方へ振れる回転振れをθ[rad]とする。また、(b)で示すように、車両1の右方向への平行振れをXとし、後方車両50へ向って右方向へ振れる回転振れをφ[rad]とする。
第1の振れ検出装置21は、第1の実施の形態における振れ検出装置20と同様の構成であり、X方向の加速度センサ21a、Y方向の加速度センサ21b、及びθ方向の角速度センサ21c、φ方向の角速度センサ21dから構成される。
第2の振れ検出装置22は、X方向の加速度センサ22a、及び、Y方向の加速度センサ22bから構成される。
第3の振れ検出装置23は、X方向の加速度センサ23a、及び、Y方向の加速度センサ23bから構成される。
(本発明の第2の実施の形態の作用)
(本発明の第2の実施の形態の作用)
振れ補正処理は、ビデオカメラ10で撮影した1画像、すなわちメモリ34に記録された1フィールドの画像から、第1の振れ検出装置21に基づいて得られるビデオカメラ10の振れ量の算出値、及び、第2の振れ検出装置22と第3の振れ検出装置23との振れの相対的差分に基づいて、それと逆の値だけ画面の切り出し位置を変えることにより行なう。
図5を参照して、第1の実施の形態と同様に、第1の振れ検出装置21に基づいて振れ量X1、Y1、及び、振れ角θ1、φ1が得られ、CCD上での画素ずれ量に換算すると、各々、Δx1=X1/Px+L・φ1/Px画素、Δy1=Y1/Py+L・θ1/Py画素となる。
また、第2の振れ検出装置22と第3の振れ検出装置23の、各々の振れ量X2、Y2、及び、X3、Y3を、差分抽出処理回路35へ入力し、第2の振れ検出装置22及び第3の振れ検出装置23から液晶表示部2a上での相対振れ差分を求めると、Δx23=X2−X3、Δy23=Y2−Y3である。
この相対振れ差分Δx23、Δy23を、液晶表示部2aの幅W及び高さHから、CCD上での画素数に換算すると、各々、Gx・Δx23/W、Gy・Δy23/Hとなる。
従って、メモリ34に記録された原画像A0を、入出力コントローラにより読み出すときに、Δx1+Gx・Δx23/W、Δy1+Gy・Δy23/Hだけの画素数(上記演算値の整数値)を逆方向にずらして読み出すことで、振れ補正された画像が抽出できる。尚、Δx23、Δy23の符号が、X1、Y1と同一となるよう、振れ方向を設定しておく。
次に、ビデオカメラ10で撮像され振れ補正が施された画像を液晶表示部2aに左右反転した画像として表示させるために、画像反転処理部40を介して液晶表示部2aに画像表示する。運転者がみるルームミラー2上の液晶表示部2aに表示される後方車両の画像を鏡像とするためである。画像反転処理部40は、左右方向の画素情報を順序を逆にして液晶表示部2aに転送することで左右反転した画像とすることができる。
上記のように、ビデオカメラ10で撮像され画像処理が施された振れ補正後の画像を液晶表示部2aに順次表示することで、運転者は、ルームミラー2上で後方の映像をリアルタイムで動画として見ることができる。
(第2の実施の形態の効果)
(第2の実施の形態の効果)
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え、ルームミラー2及び運転席3の振動を検出して、第1〜3の振れ検出装置による振れ量を基に振れ補正を行なうので、ルームミラーに備えられた液晶表示装置に表示される映像を、車両の振動によらず、さらに振れの少ない映像とすることができる。
(本発明の第3の実施の形態)
(本発明の第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態は、第1及び第2の実施の形態において、ビデオカメラ10がオートフォーカス装置を有して構成されている場合である。ビデオカメラ10が後方車両50に自動的にフォーカス合わせを行い、合焦時のビデオカメラ10から後方車両50までの車間距離をLfとする。ビデオカメラ10のオートフォーカス機能は、赤外線による三角測量方式、レーザドップラ方式等の公知の方法により構成可能である。
上記の合焦時の車間距離Lfを、第1及び第2の実施の形態における車間距離Lの替わりに使用することで、画像をずらして切り出すための画素数の計算結果が高精度になる。
従って、第3の実施の形態によれば、第1及び第2の実施の形態の効果に加え、液晶表示装置に表示される映像を、さらに振れの少ない映像とすることが可能となる。
1 車両
2 ルームミラー
2a 液晶表示部
2b ミラー部
3 運転席
3a ヘッドレスト部
10 ビデオカメラ
20 振れ検出装置
21 第1の振れ検出装置
22 第2の振れ検出装置
23 第3の振れ検出装置
30 振れ補正装置
31 アナログ処理部
32 A/D変換部
33 入出力コントローラ
34 メモリ
40 画像反転処理部
50 後方車両
60 道路
101 画像信号
2 ルームミラー
2a 液晶表示部
2b ミラー部
3 運転席
3a ヘッドレスト部
10 ビデオカメラ
20 振れ検出装置
21 第1の振れ検出装置
22 第2の振れ検出装置
23 第3の振れ検出装置
30 振れ補正装置
31 アナログ処理部
32 A/D変換部
33 入出力コントローラ
34 メモリ
40 画像反転処理部
50 後方車両
60 道路
101 画像信号
Claims (8)
- 車両に装備され、前記車両から外部の被写体を撮影する撮影装置と、
前記車両に備えられた振れ検出装置と、
前記車両の運転席から視認できる位置に配置された液晶表示部と、
前記振れ検出装置の検出結果に基づいて、前記撮影装置の撮影した前記画像を画像処理する振れ補正装置と、を有し、
前記振れ補正装置により振れ補正された前記画像を前記液晶表示部に表示することを特徴とする車両用監視装置。 - 前記液晶表示部は、前記車両に装備されたルームミラーに備えられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用監視装置。
- 前記振れ補正装置は、前記振れ検出装置の検出結果に基づいて、前記撮影装置の撮影した前記画像の一部を切り出して前記液晶表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の車両用監視装置。
- 車両に装備され、前記車両から外部の被写体を撮影する撮影装置と、
前記車両に備えられた第1の振れ検出装置と、
前記車両の運転席に備えられた第2の振れ検出装置と、
前記車両の運転席から視認できる位置に配置された液晶表示部を有するルームミラーと、
前記ルームミラーに備えられた第3の振れ検出装置と、
前記第1乃至第3の振れ検出装置の検出結果に基づいて、前記撮影装置の撮影した前記画像を画像処理する振れ補正装置と、を有し、
前記振れ補正装置により振れ補正された前記画像を前記液晶表示部に表示することを特徴とする車両用監視装置。 - 前記振れ補正装置は、前記第1乃至第3の振れ検出装置の検出結果に基づいて、前記撮影装置の撮影した前記画像の一部を切り出して前記液晶表示部に表示することにより画像処理することを特徴とする請求項4に記載の車両用監視装置。
- 前記撮影装置は、前記車両の少なくとも後方の被写体を撮影するビデオカメラであることを特徴とする請求項1又は4に記載の車両用監視装置。
- 前記振れ検出装置は、加速度センサ又は角速度センサであることを特徴とする請求項1又は4に記載の車両用監視装置。
- 前記ビデオカメラは、オートフォーカス装置を有し、
前記振れ補正装置は、前記オートフォーカス装置の検出した距離情報に基づいて振れ補正の画像処理をすることを特徴とする請求項1又は4に記載の車両用監視装置。
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