JP2007235275A - デジタルテレビ放送受信機及びデジタルテレビ放送受信機における情報管理方法 - Google Patents

デジタルテレビ放送受信機及びデジタルテレビ放送受信機における情報管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】デジタルテレビ放送の視聴に必要な個人情報の適切な保護を図ったデジタルテレビ放送受信機及びデジタルテレビ放送受信機における情報管理方法を提供する。
【解決手段】処理ユニット20内のCPU22は、ユーザが操作部62を操作してパスワードの入力を行うと、そのパスワードを、入出力部24を介して入力し、その入力したパスワードに基づく認証を行う。そして、認証が成功した場合には、CPU22は、処理のモードを個人情報へのアクセスを許可するモード(アクセス許可モード)に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルテレビ放送を受信するデジタルテレビ放送受信機及びデジタルテレビ放送受信機における情報管理方法に関する。
デジタルテレビ放送の開始に伴い、家庭用のデジタルテレビ放送受信機のみならず、車載用のデジタルテレビ放送受信機も利用されるようになっている(例えば、特許文献1及び2参照)。また、近年、個人情報の保護の要請が高まっていることに鑑み、個人情報を適切に保護することが可能な技術が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2002−57996号公報 特開2002−101359号公報 特開2002−278753号公報
ところで、デジタルテレビ放送受信機においても、デジタルテレビ放送の視聴に必要な個人情報として、居住地域等が用いられているが、従来、このような個人情報は、適切に保護されているとは言い難い状態である。このため、デジタルテレビ放送受信機においても、個人情報の適切な保護が要求されているところである。
本発明は、前述したような従来の問題を解決するためになされたもので、デジタルテレビ放送の視聴に必要な個人情報の適切な保護を図ったデジタルテレビ放送受信機及びデジタルテレビ放送受信機における情報管理方法を提供するものである。
本発明のデジタルテレビ放送受信機は、入力されたパスワードに基づく認証を行う認証手段と、前記認証が成功した場合に、デジタルテレビ放送の視聴に必要な個人情報へのアクセスを許可するアクセス許可手段とを有することを特徴とする。
この構成によれば、パスワードに基づく認証が成功した場合にのみデジタルテレビ放送の視聴に必要な個人情報へのアクセスが許可されるため、個人情報の保護が図られる。
また、本発明のデジタルテレビ放送受信機は、前記個人情報へのアクセスが許可された場合に、前記個人情報を消去する個人情報消去手段を有するようにしてもよい。
この構成によれば、デジタルテレビ放送受信機を他人に譲り渡す場合等において、前もって個人情報を消去することにより、その保護を図ることができる。
また、本発明のデジタルテレビ放送受信機は、前記個人情報へのアクセスが許可された場合に、前記個人情報を外部記憶媒体に記憶させる個人情報記憶処理手段を有するようにしてもよい。
この構成によれば、個人情報をデジタルテレビ放送受信機から消去しつつ、外部記録媒体に残しておくことができる。
また、本発明のデジタルテレビ放送受信機は、前記個人情報記憶処理手段が、ユーザの操作指示に応じて、前記個人情報を外部記憶媒体に記憶させるようにしてもよい。
この構成によれば、ユーザの意向をも考慮して外部媒体への記憶を行うことが可能となる。
また、本発明のデジタルテレビ放送受信機は、前記個人情報へのアクセスが許可された場合に、前記個人情報の内容を通知する個人情報通知手段を有するようにしてもよい。
この構成によれば、ユーザが個人情報の内容を認識することが可能となる。
また、本発明のデジタルテレビ放送受信機は、前記デジタルテレビ放送受信機の電源が投入されたときに、パスワードの入力を指示するパスワード入力指示手段を有するようにしてもよい。
この構成によれば、デジタルテレビ放送受信機が盗難された場合等において、電源が投入されても、パスワードの入力、認証がなされなければ、個人情報にアクセスすることができないため、個人情報の保護を図ることができる。
また、本発明のデジタルテレビ放送受信機は、前記個人情報へのアクセスの可否を設定するアクセス可否設定手段を有し、前記アクセス許可手段が、前記アクセス可否設定手段により前記個人情報へのアクセスを許可する設定がなされている場合に、前記個人情報へのアクセスを許可するようにしてもよい。
この構成によれば、ユーザの意向をも考慮した個人情報へのアクセスが可能となる。
また、本発明のデジタルテレビ放送受信機は、車両に搭載される場合に、前記アクセス許可手段が、前記車両が走行中に、ユーザによる前記個人情報にアクセスするための操作指示に応じた前記個人情報へのアクセスを許可しないようにしてもよい。
この構成によれば、車両の走行中には、個人情報を利用した各種処理のための操作指示が継続されることが防止される。
また、本発明のデジタルテレビ放送受信機は、車両に搭載される場合であって、前記車両が走行中に、ユーザによる前記個人情報にアクセスするための操作指示がなされた場合に、車両を停止させる旨の指示を通知する停止指示通知手段を有するようにしてもよい。
この構成によれば、車両が走行中の場合における、個人情報にアクセスするための操作指示を抑制することが可能となる。
また、本発明のデジタルテレビ放送受信機は、前記アクセス許可手段が、前記車両に運転者以外の者が搭乗している場合に、前記個人情報へのアクセスを許可しないようにしてもよい。
この構成によれば、運転者以外の者が運転者の個人情報を認識することが防止される。
また、本発明のデジタルテレビ放送受信機は、前記アクセス許可手段が、運転者以外の者による前記個人情報にアクセスするための操作指示に応じた前記個人情報へのアクセスを許可しないようにしてもよい。
この構成によれば、上述と同様、運転者以外の者が運転者の個人情報を認識することが防止される。
また、本発明のデジタルテレビ放送受信機は、前記個人情報へのアクセスを許可しない旨を通知するアクセス不許可通知手段を有するようにしてもよい。
この構成によれば、ユーザは、個人情報へのアクセスが許可されていないことを認識することが可能となる。
また、本発明のデジタルテレビ放送受信機は、前記車両に運転者以外の者が搭乗している場合に、前記個人情報の内容が通知されないように制御を行う個人情報通知制御手段を有するようにしてもよい。
この構成によれば、上述と同様、運転者以外の者が運転者の個人情報を認識することが防止される。
本発明のデジタルテレビ放送受信機における情報管理方法は、入力されたパスワードに基づく認証を行う認証ステップと、前記認証が成功した場合に、デジタルテレビ放送の視聴に必要な個人情報へのアクセスを許可するアクセス許可ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、パスワードに基づく認証が成功した場合にのみデジタルテレビ放送の視聴に必要な個人情報へのアクセスが許可されるため、デジタルテレビ放送受信機における個人情報の保護が図られる。
以下、本発明の実施の形態のデジタルテレビ放送受信機について、図面を用いて説明する。図1は、デジタルテレビ放送受信機の構成を示す図である。このデジタルテレビ放送受信機100は、車両に搭載されるものであり、放送信号を受信するアンテナ10と、処理ユニット20、スピーカ50、ディスプレイ60及び操作部62とによって構成される。これらのうち、処理ユニット20は、バス21に接続されたCPU22、入出力部24、RAM26、ROM28、カードスロット30、チューナ36、復調部38、TSデコーダ40、音声デコーダ42、画像デコーダ44及び表示処理部46によって構成される。
CPU22は、RAM26やROM28に記憶されたプログラムや情報を用いて、処理ユニット20の全体を制御するための各種処理を行う。入出力部24は、ユーザによる操作部62の操作に応じた指示を受け付ける。RAM26は、デジタルテレビ放送の視聴に必要な個人情報を記憶する。カードスロット30は、外部記憶媒体である図示しないメモリカードを装着することができる。
チューナ36は、アンテナ10によって受信された放送信号から目的の放送信号を取り出す処理を行う。復調部38は、チューナ36によって取り出された信号を復調する。TSデコーダ40は、スクランブル解除情報に基づいて、復調後の信号に対してスクランブルを解除する処理を行う。音声デコーダ42は、TSデコーダ40の出力信号を復号して音声信号を取り出しスピーカ50へ出力する。画像デコーダ44は、TSデコーダ40の出力信号を復号して画像信号を取り出す。表示処理部46は、画像デコーダ44からの画像信号に基づいて、ディスプレイ60による画像表示に必要な処理を行う。
以下、フローチャートを参照しつつ、デジタルテレビ放送受信機100の個人情報保護に関する動作についての第1実施例乃至第8実施例を説明する。
(第1実施例)
図2は、第1実施例におけるデジタルテレビ放送受信機100の動作を示すフローチャートであり、図3は、第1実施例におけるディスプレイ60に表示される画像の一例を示す図である。
処理ユニット20内のCPU22は、デジタルテレビ放送が受信されて、ディスプレイ60にその画像(図3(a))が表示されている時に、ユーザが操作部62を操作してメニュー画面の表示を指示すると、その指示に応じた信号を、入出力部24を介して入力する。そして、CPU22は、そのユーザの指示に応じて、表示処理部46に対してメニュー画面の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じて、図3(b)に示すメニュー画面を生成し、ディスプレイ60に表示させる(S101)。
その後、CPU22は、ユーザがディスプレイ60に表示されたメニュー画面における「居住地域設定」の表示領域201に接触した場合、その旨の信号を、入出力部24を介して入力する。CPU22は、この表示領域201に接触した旨の信号によって、デジタルテレビ放送の視聴に必要な個人情報である居住地域の設定が指示されたと判定する。この場合、CPU22は、表示処理部46に対してパスワード入力画面の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じて、図3(c)に示すパスワード入力画面を生成し、ディスプレイ60に表示させる(S102)。
次に、CPU22は、ユーザによってパスワードが入力されたか否かを判定する(S103)。ユーザが操作部62を操作してパスワードの入力を行うと、そのパスワードが入出力部24を介してCPU22に入力される。パスワードが入力された場合、CPU22は、その入力したパスワードに基づく認証を行い(S104)、当該認証が成功したか否かを判定する(S105)。具体的には、CPU22は、入力したパスワードと、予めRAM26あるいはROM28に記憶されているパスワードとを照合し、両者が一致している場合には認証が成功したと判定し、一致していない場合には認証が失敗したと判定する。
パスワードに基づく認証が失敗した場合には、一連の動作が終了する。一方、パスワードに基づく認証が成功した場合には、CPU22は、処理のモードを個人情報へのアクセスを許可するモード(アクセス許可モード)に設定する(S106)。更に、CPU22は、表示処理部46に対して居住地域設定画面の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じて、図3(d)に示す居住地域設定画面を生成し、ディスプレイ60に表示させる(S107)。
(第2実施例)
図4は、第2実施例におけるデジタルテレビ放送受信機100の動作を示すフローチャートであり、図5は、第2実施例におけるディスプレイ60に表示される画像の一例を示す図である。
処理ユニット20内のCPU22は、デジタルテレビ放送が受信されて、ディスプレイ60にその画像(図5(a))が表示されている時に、ユーザが操作部62を操作してメニュー画面の表示を指示し、その指示に応じた信号を、入出力部24を介して入力すると、そのユーザの指示に応じて、表示処理部46に対してメニュー画面の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じて、図5(b)に示すメニュー画面を生成し、ディスプレイ60に表示させる(S201)。
その後、CPU22は、ユーザがディスプレイ60に表示されたメニュー画面における「その他の設定」の表示領域204に接触した場合、その旨の信号を、入出力部24を介して入力する。そして、CPU22は、この表示領域204に接触した旨の信号に応じて、表示処理部46に対して個人情報の初期化のための初期化画面の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じて、図5(c)に示す初期化画面を生成し、ディスプレイ60に表示させる(S202)。
次に、CPU22は、ユーザによって個人情報の初期化が指示されたか否かを判定する(S203)。ユーザがディスプレイ60に表示された初期化画面における個人情報の初期化の「ON」の表示領域205に接触した場合、その旨の信号が、入出力部24を介してCPU22に入力される。CPU22は、この表示領域205に接触した旨の信号を入力した場合、個人情報の初期化が指示されたと判定する。
個人情報の初期化が指示された場合、その後は、図2のフローチャートにおけるS102乃至S105と同様、図5(d)に示すパスワード入力画面の表示(S204)、パスワードの入力判定(S205)、パスワード認証(S206)、パスワード認証の成否判定(S207)、及び、アクセス許可モードの設定(S208)が行われる。アクセス許可モードの設定後、CPU22は、表示処理部46に対して外部記憶媒体への個人情報の記憶のための外部保存選択画面の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じて、図5(e)に示す外部保存選択画面を生成し、ディスプレイ60に表示させる(S209)。
次に、CPU22は、ユーザによって個人情報の外部記憶媒体への記憶が選択されたか否かを判定する(S210)。ユーザがディスプレイ60に表示された外部保存選択画面における「はい」の表示領域206に接触した場合、その旨の信号が、入出力部24を介してCPU22に入力される。CPU22は、この表示領域206に接触した旨の信号を入力した場合、個人情報の外部記憶媒体への記憶が指示されたと判定する。一方、外部保存選択画面における「いいえ」の表示領域207に接触し、その旨の信号が、入出力部24を介してCPU22に入力される場合には、CPU22は、個人情報の外部記憶媒体への記憶が指示されなかったと判定する。
一方、個人情報の外部記憶媒体への記憶が指示された場合には、CPU22は、RAM26に記憶されている個人情報をカードスロット30に装着されたメモリカードに記憶し(S211)、RAM26に記憶されている個人情報を消去する(S212)。一方、個人情報の外部記憶媒体への記憶が指示されなかった場合には、CPU22は、RAM26に記憶されている個人情報の消去のみを行う(S212)。
(第3実施例)
図6は、第3実施例におけるデジタルテレビ放送受信機100の動作を示すフローチャートであり、図7は、第3実施例におけるディスプレイ60に表示される画像の一例を示す図である。
デジタルテレビ放送受信機100の電源が投入されると(S301)、処理ユニット20内のCPU22は、表示処理部46に対して初期画面の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じて、図7(a)に示す初期画面を生成し、ディスプレイ60に表示させる(S302)。
その後は、図2のフローチャートにおけるS102乃至S105と同様、図7(b)に示すパスワード入力画面の表示(S303)、パスワードの入力判定(S304)、パスワード認証(S305)、パスワード認証の成否判定(S306)、及び、アクセス許可モードの設定(S307)が行われる。
アクセス許可モードの設定後、CPU22は、表示処理部46に対して,RAM26に記憶されている個人情報を出力するとともに、その個人情報の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じて、図7(c)に示す個人情報画面を生成し、ディスプレイ60に表示させる(S308)。
(第4実施例)
本実施例においては、予め個人情報に対するアクセスを許可するか否かが設定される。図8は、アクセス許可設定における画面の一例を示す図である。処理ユニット20内のCPU22は、ユーザが操作部62を操作して、メニュー画面の表示を指示すると、その指示に応じた信号を、入出力部24を介して入力する。そして、CPU22は、そのユーザの指示に応じて、表示処理部46に対してメニュー画面の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じて、図8(a)に示すメニュー画面を生成し、ディスプレイ60に表示させる。
その後、CPU22は、ユーザがディスプレイ60に表示されたメニュー画面における「その他の設定」の表示領域204に接触した場合、その旨の信号を、入出力部24を介して入力する。そして、CPU22は、この表示領域204に接触した旨の信号に応じて、表示処理部46に対して個人情報へのアクセス許可を設定するための設定画面の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じて、図8(b)に示す設定画面を生成し、ディスプレイ60に表示させる。ユーザがディスプレイ60に表示された設定画面における個人情報アクセスの「ON」の表示領域208や「OFF」の表示領域209に接触した場合、その旨の信号が入出力部24を介してCPU22に入力される。CPU22は、表示領域208に接触した旨の信号を入力した場合、個人情報へのアクセスを許可する旨の設定情報をRAM26に記憶させ、表示領域209に接触した旨の信号を入力した場合、個人情報へのアクセスを許可しない旨の設定情報をRAM26に記憶させる。
図9は、第4実施例におけるデジタルテレビ放送受信機100の動作を示すフローチャートである。S401乃至S405の動作は、図2に示すフローチャートにおけるS101及びS105の動作と同様であるので、その説明は省略する。
S405においてパスワード認証が成功したと判定した場合、CPU22は、個人情報へのアクセスを許可する旨の設定がなされているか否かを判定する(S406)。具体的には、CPU22は、RAM26に個人情報へのアクセスを許可する旨の設定情報が記憶されている場合には、個人情報へのアクセスを許可する旨の設定がなされていると判定し、個人情報へのアクセスを許可しない旨の設定情報が記憶されている場合には、個人情報へのアクセスを許可しない旨の設定がなされていると判定する。
個人情報へのアクセスを許可しない旨の設定がなされている場合には、一連の動作が終了する。一方、個人情報へのアクセスを許可する旨の設定がなされている場合には、その後は、図2に示すフローチャートにおけるS106及びS107と同様に、アクセス許可モードの設定(S407)、居住地域設定画面の表示(S408)が行われる。
(第5実施例)
図10は、第5実施例におけるデジタルテレビ放送受信機100の動作を示すフローチャートであり、図11は、第5実施例におけるディスプレイ60に表示される画像の一例を示す図である。なお、以下においては、既にパスワード認証が成功し、個人情報へのアクセスを許可するモード(アクセス許可モード)が設定されているものとする。
処理ユニット20内のCPU22は、デジタルテレビ放送受信機100が搭載された車両が走行中であるか否かを判定する(S501)。具体的には、CPU22は、車両から入出力部24を介して車速パルスを入力し、その車速パルスに基づいて、車両が走行中であるか否かを判定する。
車両が走行中でない場合には、一連の動作が終了する。一方、車両が走行中の場合には、CPU22は、処理のモードを、個人情報へのアクセスを禁止するモード(アクセス禁止モード)に設定する(S502)。更に、CPU22は、表示処理部46に対してアクセス禁止モードの通知画面の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じて、図11(a)や図11(b)に示すアクセス禁止モードの通知画面を生成し、ディスプレイ60に表示させる(S503)。ユーザは、図11(a)の通知画面において「居住地域設定」の表示領域201の色のトーンが低下していることや、図11(b)の通知画面において「個人情報にアクセスできません。」との文字列を見ることによって、アクセス禁止モードであることを認識することができる。
その後、CPU22は、ユーザによって個人情報へのアクセスのための操作指示がなされたか否かを判定する(S504)。具体的には、ユーザが図11(a)の通知画面における「居住地域設定」の表示領域201に接触したり、操作部62を操作して、個人情報へのアクセスのための所定の操作を行った場合、その旨の信号が入出力部24を介してCPU22に入力される。CPU22は、この信号を入力した場合、個人情報へのアクセスのための操作指示がなされたと判定する。
アクセス禁止モードの通知画面の表示から所定時間経過しても、個人情報へのアクセスのための操作指示がなされなかった場合には、一連の動作が終了する。一方、アクセス禁止モードの通知画面の表示から所定時間経過する前に、個人情報へのアクセスのための操作指示がなされた場合には、CPU22は、表示処理部46に対して車両の停止を指示する画面の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じて、図11(c)に示す車両停止指示画面を生成し、ディスプレイ60に表示させる(S505)。
(第6実施例)
図12は、第6実施例におけるデジタルテレビ放送受信機100の動作を示すフローチャートである。なお、以下においては、既にパスワード認証が成功し、個人情報へのアクセスを許可するモード(アクセス許可モード)が設定されているものとする。
処理ユニット20内のCPU22は、デジタルテレビ放送受信機100が搭載された車両に運転者以外の者が搭乗しているか否かを判定する(S601)。具体的には、CPU22は、車両に搭載された図示しない乗員検知センサによる検知結果等に基づいて、運転者以外の者が搭乗しているか否かを判定する。
運転者以外の者が搭乗していない場合には、一連の動作が終了する。一方、運転者以外の者が搭乗している場合には、CPU22は、処理のモードを、アクセス禁止モードに設定する(S602)。更に、CPU22は、表示処理部46に対してアクセス禁止モードの通知画面の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じてアクセス禁止モードの通知画面(図11(a)及び(b)参照)を生成し、ディスプレイ60に表示させる(S603)。
(第7実施例)
図13は、第7実施例におけるデジタルテレビ放送受信機100の動作を示すフローチャートである。なお、以下においては、既にパスワード認証が成功し、個人情報へのアクセスを許可するモード(アクセス許可モード)が設定されているものとする。
処理ユニット20内のCPU22は、運転者以外の者によって個人情報へのアクセスのための操作指示がなされたか否かを判定する(S701)。具体的には、ユーザがディスプレイ60に表示された画面における個人情報へのアクセスのための所定の表示領域に接触したり、操作部62を操作して、個人情報へのアクセスのための所定の操作を行った場合、その旨の信号が入出力部24を介してCPU22に入力される。CPU22は、この信号を入力した場合、個人情報へのアクセスのための操作指示がなされたと判定する。そして、個人情報へのアクセスのための操作指示がなされたと判定した場合には、更に、CPU22は、乗員検知センサによる検知結果等に基づいて、操作をしたユーザが運転者以外の者であるか否かを判定する。
運転者以外の者により操作指示がなされていない場合には、一連の動作が終了する。一方、運転者以外の者により操作指示がなされた場合には、CPU22は、処理のモードを、アクセス禁止モードに設定する(S702)。更に、CPU22は、表示処理部46に対してアクセス禁止モードの通知画面の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じてアクセス禁止モードの通知画面(図11(a)及び(b)参照)を生成し、ディスプレイ60に表示させる(S703)。
(第8実施例)
図14は、第8実施例におけるデジタルテレビ放送受信機100の動作を示すフローチャートである。なお、以下においては、既にパスワード認証が成功し、個人情報へのアクセスを許可するモード(アクセス許可モード)が設定されているものとする。
処理ユニット20内のCPU22は、デジタルテレビ放送受信機100が搭載された車両に運転者以外の者が搭乗しているか否かを判定する(S801)。具体的には、図12に示すフローチャートにおけるS601と同様、CPU22は、車両に搭載された図示しない乗員検知センサによる検知結果等に基づいて、運転者以外の者が搭乗しているか否かを判定する。
運転者以外の者が搭乗している場合には、CPU22は、処理のモードを、アクセス禁止モードに設定する(S802)。更に、CPU22は、表示処理部46に対してアクセス禁止モードの通知画面の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じてアクセス禁止モードの通知画面(図11(a)及び(b)参照)を生成し、ディスプレイ60に表示させる(S803)。
一方、運転者以外の者が搭乗していない場合には、CPU22は、表示処理部46に対して,RAM26に記憶されている個人情報を出力するとともに、その個人情報の表示を指示する。表示処理部46は、この指示に応じて、個人情報画面(図7(c)参照)を生成し、ディスプレイ60に表示させる(S804)。
このように、本実施形態のデジタルテレビ放送受信機100は、パスワードに基づく認証が成功した場合に、デジタルテレビ放送の視聴に必要な個人情報へのアクセスを許可しており、当該個人情報の保護が図られる。また、本実施形態のデジタルテレビ放送受信機100は、パスワードに基づく認証が成功しても、車両が走行している場合には、個人情報へのアクセスが制限されるため、走行中の操作の抑止が可能となる。更には、本実施形態のデジタルテレビ放送受信機100は、パスワードに基づく認証が成功しても、運転者以外の者が搭乗していたり、その運転者以外の者が操作を行う場合には、個人情報へのアクセスが制限されるため、運転者の個人情報を適切に保護することが可能となる。
以上、説明したように、本発明に係るデジタルテレビ放送受信機及びデジタルテレビ放送受信機における情報管理方法は、デジタルテレビ放送の視聴に必要な個人情報の保護が図られるため、デジタルテレビ放送受信機等として有用である。
デジタルテレビ放送受信機の構成を示す図である。 第1実施例の動作を示すフローチャートである。 第1実施例における表示画像の一例を示す図である。 第2実施例の動作を示すフローチャートである。 第2実施例における表示画像の一例を示す図である。 第3実施例の動作を示すフローチャートである 第3実施例における表示画像の一例を示す図である。 第4実施例における表示画像の一例を示す図である。 第4実施例における動作を示すフローチャートである。 第5実施例の動作を示すフローチャートである。 第5実施例における表示画像の一例を示す図である。 第6実施例の動作を示すフローチャートである。 第7実施例の動作を示すフローチャートである。 第7実施例の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 アンテナ
20 処理ユニット
21 バス
22 CPU
24 入出力部
26 RAM
28 ROM
32 カードスロット
34 通信部
36 チューナ
38 復調部
40 TSデコーダ
42 音声デコーダ
44 画像デコーダ
46 表示処理部
50 スピーカ
60 ディスプレイ
62 操作部
100 デジタルテレビ放送受信機

Claims (14)

  1. 入力されたパスワードに基づく認証を行う認証手段と、
    前記認証が成功した場合に、デジタルテレビ放送の視聴に必要な個人情報へのアクセスを許可するアクセス許可手段とを有することを特徴とするデジタルテレビ放送受信機。
  2. 前記個人情報へのアクセスが許可された場合に、前記個人情報を消去する個人情報消去手段を有することを特徴とする請求項1に記載のデジタルテレビ放送受信機。
  3. 前記個人情報へのアクセスが許可された場合に、前記個人情報を外部記憶媒体に記憶させる個人情報記憶処理手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタルテレビ放送受信機。
  4. 前記個人情報記憶処理手段は、ユーザの操作指示に応じて、前記個人情報を外部記憶媒体に記憶させることを特徴とする請求項3に記載のデジタルテレビ放送受信機。
  5. 前記個人情報へのアクセスが許可された場合に、前記個人情報の内容を通知する個人情報通知手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のデジタルテレビ放送受信機。
  6. 前記デジタルテレビ放送受信機の電源が投入されたときに、パスワードの入力を指示するパスワード入力指示手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のデジタルテレビ放送受信機。
  7. 前記個人情報へのアクセスの可否を設定するアクセス可否設定手段を有し、
    前記アクセス許可手段は、前記アクセス可否設定手段により前記個人情報へのアクセスを許可する設定がなされている場合に、前記個人情報へのアクセスを許可することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のデジタルテレビ放送受信機。
  8. 前記デジタルテレビ放送受信機が車両に搭載される場合に、前記アクセス許可手段は、前記車両が走行中に、ユーザによる前記個人情報にアクセスするための操作指示に応じた前記個人情報へのアクセスを許可しないことを特徴とする請求項8に記載のデジタルテレビ放送受信機。
  9. 前記デジタルテレビ放送受信機が車両に搭載される場合であって、前記車両が走行中に、ユーザによる前記個人情報にアクセスするための操作指示がなされた場合に、車両を停止させる旨の指示を通知する停止指示通知手段を有することを特徴とする請求項9に記載のデジタルテレビ放送受信機。
  10. 前記アクセス許可手段は、前記車両に運転者以外の者が搭乗している場合に、前記個人情報へのアクセスを許可しないことを特徴とする請求項8又は9に記載のデジタルテレビ放送受信機。
  11. 前記アクセス許可手段は、運転者以外の者による前記個人情報にアクセスするための操作指示に応じた前記個人情報へのアクセスを許可しないことを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載のデジタルテレビ放送受信機。
  12. 前記個人情報へのアクセスを許可しない旨を通知するアクセス不許可通知手段を有することを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載のデジタルテレビ放送受信機。
  13. 前記車両に運転者以外の者が搭乗している場合に、前記個人情報の内容が通知されないように制御を行う個人情報通知制御手段を有することを特徴とする請求項8乃至12のいずれかに記載のデジタルテレビ放送受信機。
  14. 入力されたパスワードに基づく認証を行う認証ステップと、
    前記認証が成功した場合に、デジタルテレビ放送の視聴に必要な個人情報へのアクセスを許可するアクセス許可ステップとを有することを特徴とするデジタルテレビ放送受信機における情報管理方法。
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