JP2007233933A - Pop印刷システム、pop印刷装置、およびプログラム - Google Patents

Pop印刷システム、pop印刷装置、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】販売時期に応じた正しい商品販売価格を容易に確認することができるとともに、その正しい販売価格でPOPシートを印刷することが可能なPOP印刷システム、POP印刷装置、およびプログラムを提供する。
【解決手段】ストアコントローラとPOP−PCに商品ファイルと特売ファイルを記憶し、この特売ファイルに特売期間や特売価格を記録する。POPシートを印刷する際、作業者によって商品の販売日が入力されると、その販売日が特売期間に含まれるかどうかが判断され、特売期間の場合は特売ファイルから特売価格が、そうでない場合は商品ファイルから通常の価格が、それぞれ読み込まれて、POPシートの印刷データが生成される。また、この時、印刷する文字数が判断されて、文字数が不適切であると印刷のプレビュー画面が表示される。
【選択図】図6

Description

本発明は、スーパーマーケット等の店内に掲示するPOP広告を印刷して発行するPOP印刷システムおよびPOP印刷装置ならびにプログラムに関する。
スーパーマーケットなど小売店の店舗において、商品の近くに掲示され商品名や価格、特売品である旨等を来店客に案内するPOP(Point of Purchase)シートが利用されている。POPシートは、店舗内の事務所でPC(パソコン)等の装置と専用のプリンタを使って作成され、その後売場の所定位置に掲示される。作業者はPCにインストールされている広告印刷アプリケーションソフトを用い、商品名や商品の値段を入力してPOPシートを発行する(例えば、特許文献1参照)。
ところで、特売セールなどを行う場合には、セール期間の前からセールの準備として特売セール用のPOPシートを予め印刷し用意しておくことが通常行われる。
特開2005−135180号公報
しかしながら、セールの準備期間では商品は特売価格とは異なる通常価格で販売されるから、POPシートを作成する際には同じ商品でも特売価格と通常価格という2つの価格が併存することになる。そのため、POP発行を担当する作業者は、特売セール用のPOPシートを作成する場合には一品ずつ特売価格を確認しながら作業を進める必要があり、その結果、作業に手間が掛かり、また、価格入力のミスが発生するおそれもある、ということが問題となっていた。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、販売時期に応じた正しい商品販売価格を容易に確認することができるとともに、その正しい販売価格でPOPシートを印刷することが可能なPOP印刷システム、POP印刷装置、およびプログラムを提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、請求項1に記載の発明は、小売店における店内向け広告を印刷してPOPシートを発行するPOP印刷システムにおいて、商品毎に所定の販売期間と該販売期間における前記POPシートに印刷する印字情報を関連付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された商品を特定するための特定手段と、前記特定された商品の販売日を指定するデータを入力する入力手段と、前記特定された商品と前記指定された販売日とに基づいて前記記憶手段から該販売日の印字情報を検索する検索手段と、前記検索により得られた印字情報をPOPシートに印刷する印刷手段と、を備えることを特徴とするPOP印刷システムである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のPOP印刷システムにおいて、前記記憶手段は、前記印字情報の項目として商品の通常価格と特売価格を記憶していることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のPOP印刷システムにおいて、前記検索により得られた印字情報の印字文字数を判断する文字数判断手段と、該印字情報に基づくPOPシートの印刷イメージを表示する表示手段と、前記表示手段に前記印字文字数に応じた表示を行わせる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のPOP印刷システムにおいて、前記表示制御手段は、前記印字文字数が所定の範囲内の場合は前記印刷イメージを表示させず、それ以外の場合は印刷イメージを表示させるように制御を行うことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかの項に記載のPOP印刷システムにおいて、前記入力されたデータにより指定される販売日と現在の日付とを比較し、該販売日が過去である場合に前記印刷手段による印刷を禁止する印刷制御手段を備えることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、小売店における店内向け広告を印刷してPOPシートを発行するPOP印刷装置において、記憶手段に記憶された商品を特定するための特定手段と、前記特定された商品の販売日を指定するデータを入力する入力手段と、商品毎に所定の販売期間と該販売期間における前記POPシートに印刷する印字情報を関連付けて記憶する記憶手段から、前記特定された商品と前記指定された販売日とに基づいて該販売日の印字情報を取得する印字情報取得手段と、を備え、印刷手段に前記取得された印字情報を印刷させて、POPシートを発行することを特徴とするPOP印刷装置である。
また、請求項7に記載の発明は、コンピュータに、記憶手段に記憶された商品を特定するステップと、前記特定された商品の販売日を指定するデータの入力を受けるステップと、商品毎に所定の販売期間と該販売期間におけるPOPシートに印刷する印字情報を関連付けて記憶する記憶手段から、前記特定された商品と前記指定された販売日とに基づいて該販売日の印字情報を取得するステップと、POPシートを印刷する印刷手段に前記取得された印字情報の印刷を指示するステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、商品の販売期間と所定の印字情報を関連付けて記憶し、入力された販売日と合致する印字情報を検索してPOPシートを印刷しているので、販売日に応じた正しい印字情報でPOPシートを発行することが可能である。
また、請求項2に記載の発明によれば、同じ商品に複数の特売期間と特売価格が設定されている場合に、販売日を入力するだけで期間に応じた正しい商品価格を印刷できる。これにより、作業者がPOPシート作成時に一々価格を確認しながら作業する必要がなくなり、ミスが軽減されて効率が向上する。
また、請求項3に記載の発明によれば、印刷する印字情報の文字数に応じてPOPシートの印刷イメージの表示を制御しているので、販売期間が変わって印字内容が変化した場合に、印刷に先立って確実にイメージを確認することが可能である。これにより、不適切なレイアウトで印刷が行われるなどのミスが軽減される。
そして請求項4に記載の発明によれば、文字数が不適切となる場合にのみ印刷イメージが表示されるので、作業者は印刷データに問題があることを確実に把握できるとともに、問題がない場合は表示がされず確認が不要となるので作業効率が向上する。
また、請求項5に記載の発明によれば、誤って過去の印字情報に基づくPOPシートが発行されることを防ぐことができる。
また、請求項6に記載の発明によれば、入力された販売日と合致する印字情報を検索してPOPシートを印刷することで、販売日に応じた正しい印字情報でPOPシートを発行することが可能なPOP印刷装置を実現することができる。
また、請求項7に記載の発明によれば、入力された販売日と合致する印字情報を検索してPOPシートを印刷させるプログラムにより、一般的なコンピュータを使って販売日に応じた正しい印字情報でPOPシートを発行することが可能である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるPOP印刷システムの構成図である。このシステムは、POPシートの印刷に関わる各種のファイルを記憶したストアコントローラ1と、一般的な構成のPCにPOPシートの印刷の指示を行う広告印刷アプリケーションソフトがインストールされているPOP−PC2と、POP−PC2からPOPシートの発行指示を受けてPOPシートを印刷するプリンタ3と、客が購入する商品の精算等を行うPOS(Point of Sales)レジスタ4とから構成されている。これら各構成要素は、例えばLAN等の通信回線を介して互いに通信可能となっている。ストアコントローラ1、POP−PC2、プリンタ3は店舗内の事務所に、POSレジスタ4は店舗内売場のチェックアウトエリアに、それぞれ置かれている。
なおここで、POPシートとは、例えばPOPフォント文字により印刷され特売商品などを告知するシートをいう。POPフォントとは、POPシステムと呼ばれる簡易印刷システムに使用される、デザインが特殊で標準サイズよりかなり拡大された文字サイズのアウトラインフォントである。ただし、POPフォントを使ったPOPシートだけでなく、標準的な文字のフォントを使った広告シートでもよい。
図1において、ストアコントローラ1は、販売する商品の基本的なデータを記録した商品ファイルと、特売セールにおいて使用されるデータを記録した特売ファイルを記憶している。また、その他、POSレジスタ4で登録した商品の売上実績を管理する実績ファイル等も記憶している。商品ファイルと特売ファイルは、例えばシステム起動時にストアコントローラ1からPOP−PC2とPOSレジスタ4に送信されて、各々が共通のデータを所有するようになっている。システム稼働中に、商品ファイルに新しい商品が追加されたり、特売ファイルの特売価格が変更されたりした場合は、随時ストアコントローラ1からPOP−PC2、POSレジスタ4へ最新のファイルが送信される。また、実績ファイルは、定期的に、あるいは毎日のシステム停止処理において、POSレジスタ4から売上実績が送信され、集計される。
図2は、ストアコントローラ1に記憶されている商品ファイルの一例を示したものである。商品ファイルには、商品毎に、商品コードと、品名と、価格と、印刷フォーマット番号と、タイトル名と、商品内容量等が記録される。商品コードは、所定のルールに従って割り振られた一つの商品に固有の識別番号である。価格は、販売単位の商品についての価格を表している。例えば、ビールを一本ずつばら売りする商品は一本の価格、ケースで売る商品は1ケース分の価格である。印刷フォーマット番号は、POPシートの印刷フォーマットを予め複数定義し、そのそれぞれに付与した一連の番号である。印刷フォーマットには、品名や価格等の各項目のデータをシートのどの位置にどの大きさで印刷するかが定められており、フォーマットファイル(後述)としてストアコントローラ1に記憶されている。タイトル名は、POPシートの例えば上部に印字する、セールの内容等を説明する宣伝文句である。商品内容量は、販売単位の商品に含まれる内容量を表している。例えばビール一本のばら売り商品の場合は一本分の容量(160ml等)、ケース売りの場合は1ケース分の容量(160ml×24本等)である。品名と、価格と、タイトル名と、商品内容量は、文字データとして扱われPOPシートに印字される。
図3は、ストアコントローラ1に記憶されている特売ファイルの一例を示したものである。特売ファイルには、商品毎に、商品コードと、特売条件1、特売条件2、…が記録されており、各特売条件は、特売期間と特売価格とから構成される。商品コードは、図2の商品ファイルに記録されているものと同じであり、この商品コードによって商品が特定される。特売期間と特売価格は、どの特売期間にいくらの特売価格にするかを定めたものであり、特売条件を複数設定することができるようになっている。なお、どの特売期間にも該当しない期間については、商品ファイルに記録された通常価格が適用されるように処理が行われる。
図4は、上述したフォーマットファイルの一例を示したものである。フォーマットファイルには、印刷フォーマット番号毎に、各印字項目(品名、価格、タイトル名、商品内容量)の印字開始座標xおよびy、ならびにフォントサイズが定義されている。なお、POPシートを編集し印刷する作業において、例えば価格等の印字内容が変更されて印刷する文字数が変わった場合などは、フォーマットファイルに定義された上記各パラメータに拘らず、作業途中にリアルタイムでフォントサイズ等を調整できるようになっている(詳しくは後述する)。
次に、上記のPOP印刷システムの動作を、図5に示すシーケンス図および図6に示すフローチャートに従って説明する。図5はシステム全体の概略的な処理を示し、図6はPOP−PC2におけるPOPシートの発行処理を示している。
図5において、まず、ストアコントローラ1、POP−PC2、プリンタ3、POSレジスタ4それぞれの電源が投入されて、システムが起動する(ステップS1)。すると、ストアコントローラ1は、商品ファイルと特売ファイルをPOP−PC2およびPOSレジスタ4に送信する(ステップS2)。POP−PC2およびPOSレジスタ4は、受信した各ファイルをそれぞれ内蔵する記憶部(RAM(ランダムアクセスメモリ)やHDD(ハードディスクドライブ)等)に記憶し(ステップS3)、以降の処理で利用する。
次いで、POP印刷を担当する作業者は、POP−PC2を操作して、必要な商品のPOPシートを呼び出し、その内容を確認し、さらに必要であれば印刷内容を編集する。POP−PC2は、それらの操作を受けて所定の処理を行い(ステップS4)、発行するPOPシートのデータを準備する。当該処理においては、ステップS3で記憶した商品ファイルと特売ファイルのデータが用いられる。準備が整い、作業者がPOPシートの印刷POP−PC2に指示すると、POP−PC2は、プリンタ3に印刷データを送って(ステップS5)POPシートを印刷させる(ステップS6)。
続いて、上記作業者または売場内の作業担当者が、発行されたPOPシートを当該商品の陳列棚等に掲示する。来店した客は、それらのPOPシートを参考に商品を選び、チェックアウトエリアに進む。チェックアウト担当の店員はPOSレジスタ4を操作し、POSレジスタ4は商品登録の処理を実行する(ステップS7)。
次に、図6に示すPOPシートの発行処理を詳しく説明する。
POP印刷担当の作業者は、まず、POP−PC2を操作して広告印刷アプリケーションソフトを起動させる。そして、起動後の初期画面から「検索メニュー」を選択して、POPシート発行の処理を開始する。
すると、POP−PC2は、図7に示す検索画面を表示して、POPシートを発行する商品や販売日等の各種情報の入力を待つ。図7の検索画面には、販売日、バーコード、商品名といった入力項目が設けられている。販売日の入力は、テンキーを使って直接数字を入力したり、プルダウンメニューで出現するカレンダーから日付を選択したりする方法によって行う。また、例えば「子供の日セール」や「クリスマスセール」などの定期的なセール期間を予め設定しておいて、それらを選択するような方法でもよい。なお、初期値として現在の日付と時刻が入力されていてもよい。また、バーコードの項目は、商品のバーコードの数字を直接テンキーから入力したり、バーコードリーダを用いてバーコードを読み取ることで入力されるようにしたりする。商品名の項目は、商品の名称を直接文字で入力するが、バーコード入力を行った場合には、商品名の入力を省略することもできる。
POP−PC2は、上記のようにして入力された商品名またはバーコードから、POPシートを発行する商品を特定する(ステップS11)。なお、商品名だけが入力された場合には、商品ファイルを参照して対応するバーコードを取得しておく。次いで、入力された販売日を特定する(ステップS12)。この販売日は、特売セール期間内の日の場合も、通常の日の場合もあり、そのいずれであるかによって以下の処理が変わってくる。
商品と販売日が特定されると、POP−PC2は、図5のステップS3で記憶部に記憶した特売ファイルを参照して、まず該当する商品を探し出す(ステップS13)。この時、バーコードをキーとして特売ファイル内を検索する。目的の商品が見つかったら、POP−PC2は、当該商品について、上記の特定された販売日を含んだ特売期間の特売条件を特売ファイルから選び出す(ステップS14)。そして、選び出した特売条件の特売価格をPOPシートに印刷する販売価格とする(ステップS15)。一方、合致する特売条件が特売ファイルに記録されていない場合には、ステップS16へ進み、商品ファイル内の通常価格を販売価格とする。
具体的には、例えば商品コード“4536163880624”の商品“○○○ビール”が特定され、販売日が2005年12月15日と特定されたとすると、図3の特売ファイルにおいて、特売条件1の特売価格80円が販売価格となる。また、販売日が2005年12月14日とすると、該当する特売期間がないので図2の商品ファイルの価格120円が販売価格となる。
次いで、POP−PC2は、図5のステップS3で記憶部に記憶した商品ファイルを参照し、該当する商品のデータ、すなわち品名、価格(ステップS15で特売価格が選ばれなかった場合のみ)、印刷フォーマット番号、タイトル名、商品内容量の各データを読み出す(ステップS16)。そして、読み出した印刷フォーマット番号に該当するフォーマットパラメータ(各印字項目の座標x、y、フォントサイズ)を図4のフォーマットファイルから読み出して、図8に示す商品印刷画面をPOP−PC2のディスプレイに表示する準備をする(ステップS17)。
さらに、POP−PC2は、上記の読み出した品名、価格(特売価格または通常価格)、タイトル名、商品内容量の各印字項目について、それぞれの印字文字数を計算する。そして、この文字数と印刷フォーマット番号毎に予め定められた文字数とを比較することによって、印字しようとしている文字が多すぎないか少なすぎないかを判断する(ステップS18)。例えば、価格の項目については、通常価格の桁数を基準として、特売価格の桁数が通常価格の桁数と異なるかどうかを判断する。
判断の結果、印字文字数が適切でなかった場合(価格の桁数が変化した場合)は、POP−PC2はディスプレイ上に図8の商品印刷画面を表示し、作業者がPOPシートの印刷内容を確認できるようにする(ステップS19)。そしてこの場合には、作業者は、商品印刷画面においてPOPシートを編集するため、編集メニュー等を呼び出してフォントサイズを変更したり印刷エリアを拡大、縮小したりするなどの作業を行う。POPシートに加えられた変更は、直ちに商品印刷画面に反映される。一方、文字数が適切だった場合は、商品印刷画面は表示されずにステップが次へ進む。
続いて、POP−PC2は、POPシートの印刷データをプリンタ3へ送信する(ステップS20)。そして、プリンタ3からPOPシートが印刷される。
このように、本実施形態によれば、ストアコントローラ1とPOP−PC2に商品ファイルと特売ファイルを記憶し、この特売ファイルに特売期間や特売価格を記録する。POPシートを印刷する際、作業者によって商品の販売日が入力されると、その販売日が特売期間に含まれるかどうかが判断され、特売期間の場合は特売ファイルから特売価格が、そうでない場合は商品ファイルから通常の価格が、それぞれ読み込まれて、POPシートの印刷データが生成される。また、この時、印刷する文字数が判断されて、文字数が不適切であると印刷のプレビュー画面が表示される。これにより、販売日を特定するだけで正しい価格を反映したPOPシートを容易に作成することが可能である。そして、文字数に応じて画面表示が行われることで、必要な場合だけ画面を確認すればよくなり、作業効率が向上する。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、商品ファイルと特売ファイルは、別々に設けるのではなく一つのファイルとすることもできる。
また、図9に示すような特典ファイルを導入して、特売セールの期間毎に特典を異なるようにする場合に、入力された販売日に該当するコメント(特典の内容の説明)が選択されるようにすることもできる。なお、販売日からコメントを選択する処理は、ステップS14とS15の処理と同様である。
また、上記の実施形態では、POP−PC2がシステム起動時などに商品ファイル等を予めストアコントローラ1から取り込んでいたが、POP−PC2自体には当該ファイルを格納せず、ステップS13等の処理の度に通信回線を使ってストアコントローラ1にデータの問合せを行い、ストアコントローラ1が検索を実行してその結果をPOP−PC2に渡すようにしてもよい。
さらに、ステップS18の判断の後、商品印刷画面を常に表示するようにした上で、文字数が不適切な場合だけ、画面上に作業者の注意を喚起するアラーム表示などを行うようにしてもよい。
また、販売日を特定するステップS12において、特定された販売日と現在の日付とを比較して、販売日が過去となっている場合には、例えばディスプレイ上にアラームを表示し、あるいはその後の処理を中止するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ストアコントローラ1とPOP−PC2とが通信可能な状態となっている例を示したが、ストアコントローラを設けずにPOP−PC2の単体構成とし、そのPOP−PC2に商品ファイルや特売ファイルを格納するような態様でもよい。そしてこの場合、POP−PC2とPOSレジスタ4とを通信可能とし、両者間でファイルの同期を取るようにしてもよい。
本発明の一実施形態によるPOP印刷システムの構成図である。 商品ファイルの一例である。 特売ファイルの一例である。 フォーマットファイルの一例である。 図1のPOP印刷システムの動作を示すシーケンス図である。 POP−PCにおけるPOPシート発行の処理を示すフローチャートである。 POPシート発行処理で利用される検索画面の一例である。 POPシート発行処理で利用される商品印刷画面の一例である。 特典ファイルの一例である。
符号の説明
1…ストアコントローラ 2…POP−PC 3…プリンタ 4…POSレジスタ

Claims (7)

  1. 小売店における店内向け広告を印刷してPOPシートを発行するPOP印刷システムにおいて、
    商品毎に所定の販売期間と該販売期間における前記POPシートに印刷する印字情報を関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された商品を特定するための特定手段と、
    前記特定された商品の販売日を指定するデータを入力する入力手段と、
    前記特定された商品と前記指定された販売日とに基づいて前記記憶手段から該販売日の印字情報を検索する検索手段と、
    前記検索により得られた印字情報をPOPシートに印刷する印刷手段と、
    を備えることを特徴とするPOP印刷システム。
  2. 前記記憶手段は、前記印字情報の項目として商品の通常価格と特売価格を記憶している
    ことを特徴とする請求項1に記載のPOP印刷システム。
  3. 前記検索により得られた印字情報の印字文字数を判断する文字数判断手段と、
    該印字情報に基づくPOPシートの印刷イメージを表示する表示手段と、
    前記表示手段に前記印字文字数に応じた表示を行わせる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のPOP印刷システム。
  4. 前記表示制御手段は、前記印字文字数が所定の範囲内の場合は前記印刷イメージを表示させず、それ以外の場合は印刷イメージを表示させるように制御を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載のPOP印刷システム。
  5. 前記入力されたデータにより指定される販売日と現在の日付とを比較し、該販売日が過去である場合に前記印刷手段による印刷を禁止する印刷制御手段
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかの項に記載のPOP印刷システム。
  6. 小売店における店内向け広告を印刷してPOPシートを発行するPOP印刷装置において、
    記憶手段に記憶された商品を特定するための特定手段と、
    前記特定された商品の販売日を指定するデータを入力する入力手段と、
    商品毎に所定の販売期間と該販売期間における前記POPシートに印刷する印字情報を関連付けて記憶する記憶手段から、前記特定された商品と前記指定された販売日とに基づいて該販売日の印字情報を取得する印字情報取得手段と、
    を備え、
    印刷手段に前記取得された印字情報を印刷させて、POPシートを発行する
    ことを特徴とするPOP印刷装置。
  7. コンピュータに、
    記憶手段に記憶された商品を特定するステップと、
    前記特定された商品の販売日を指定するデータの入力を受けるステップと、
    商品毎に所定の販売期間と該販売期間におけるPOPシートに印刷する印字情報を関連付けて記憶する記憶手段から、前記特定された商品と前記指定された販売日とに基づいて該販売日の印字情報を取得するステップと、
    POPシートを印刷する印刷手段に前記取得された印字情報の印刷を指示するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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