JP2007233827A - ネットワークノード装置およびそのファイル更新方法 - Google Patents

ネットワークノード装置およびそのファイル更新方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007233827A
JP2007233827A JP2006056216A JP2006056216A JP2007233827A JP 2007233827 A JP2007233827 A JP 2007233827A JP 2006056216 A JP2006056216 A JP 2006056216A JP 2006056216 A JP2006056216 A JP 2006056216A JP 2007233827 A JP2007233827 A JP 2007233827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
processor
call processing
processor operating
new file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006056216A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiki Nakai
誠樹 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2006056216A priority Critical patent/JP2007233827A/ja
Publication of JP2007233827A publication Critical patent/JP2007233827A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】ファイル更新が容易なネットワークノードを提供する。
【解決手段】ファイル更新準備中の所定期間、ノード間通信部14は、他装置20からの呼処理信号を旧ファイルで動作するプロセッサ11と新ファイルで動作するプロセッサ12の両方に送る。旧ファイルで動作するプロセッサ11は呼処理において記録するコンテキスト情報を識別するインデックス情報を決定して新ファイルで動作するプロセッサ12に通知する。新ファイルで動作するプロセッサ12は呼処理において記録するコンテキスト情報を旧ファイルで動作するプロセッサ11から通知されたインデックス情報によって記録する。ファイル更新後、ノード間通信部14は、他装置20からの呼処理信号を新ファイルで動作するプロセッサ12に送る。新ファイルで動作するプロセッサ12はインデックス情報を自身で決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、呼処理を行うネットワークノードに関し、特に、そのネットワークノードのファイル更新に関する。
ネットワークノードは、呼接続を行うと、その呼が接続されている間、通信中の呼に関する情報(以下「コンテキスト情報」という)をメモリに保持する。呼処理を行うネットワークノードは、呼処理を含む様々な機能をプログラムにて実現しており、ファイル化されたプログラムを実行することで動作している。
そして、ファイル化されたプログラムを実行して動作するネットワークノードでは、機能拡張やバグ対処等の目的で旧ファイルから新ファイルへの更新を行うことがある。(例えば、特許文献1参照)
複数のプロセッサを備えたネットワークノードでは、一部のプロセッサで旧ファイルを動作させながら他のプロセッサのメモリに新ファイルをロードした後に、新ファイルをロードしたプロセッサに動作を切り替えることが行われる。
その際、コンテキスト情報の構成が変更されるようなファイル更新であれば、旧ファイルで作成されたコンテキスト情報を新ファイルで引き続き用いることができない。そのため、そのような場合には、従来のネットワークノードでは通信中の呼を全て切断してからファイルを更新するという手順が採られていた。一般的には、ユーザへの影響を抑えるために、通信中の呼の少なくなる深夜などに行われる。
特開2001−157234号公報
通信中の呼を切断することは、ネットワーク運用会社やエンドユーザから見て好ましいことではない。ファイルを更新する瞬間に呼接続処理を実施している呼については切断するとしても、通信中の安定呼については通信を継続させることが求められる。
通信中の呼を継続させるためには、旧ファイル側で通信中となっていた呼のコンテキスト情報を新ファイル側に引き継ぐ必要がある。従来、旧ファイルで作成されたコンテキスト情報を新ファイルで動作するように変換するという方法が考えられる。
図5は、ファイル更新によるコンテキスト情報の変化の一例を示す図である。図5には、3つの版のファイルの各々によるコンテキスト情報が示されている。ここでは、ファイルの版数はA1、A2、A3の3つであるとする。各版のコンテキスト情報には3つの情報要素a、b、cが含まれているものとする。図3では、(A1)にファイル版数A1のコンテキスト情報91が、(A2)にファイル版数A2のコンテキスト情報92が、(A3)にファイル版数A3のコンテキスト情報93が示されている。
ファイル版数A1では、情報要素a、bの格納に必要なメモリサイズは情報要素cの2倍である。そして、ファイル版数A2では、コンテキスト情報91に比べて情報要素bのメモリサイズが増加している。さらに、ファイル版数A3では、ファイル版数A2と比べて情報要素aのメモリサイズが増加している。このため、メモリ内のコンテキスト情報を単純に旧ファイル側から新ファイル側へコピーするだけでは新ファイルは正常に動作しない。
ここでは、現在、ファイル版数A1で動作しているネットワークノードと、ファイル版数A2で動作しているネットワークノードとがあり、それらを全てファイル版数A3に更新しようとしているとする。
この例では、ファイル版数A1からファイル版数A3へのバージョンアップでは、ファイル版数A1で作成されたコンテキスト情報91を、ファイル版数A3のコンテキスト情報93の構成に変換する必要がある。また、ファイル版数A2からファイル版数A3へのバージョンアップでは、ファイル版数A2で作成されたコンテキスト情報92を、ファイル版数A3のコンテキスト情報93の構成に変換する必要がある。すなわち、ファイル版数A2からファイル版数A3へのバージョンアップでは、ファイル版数A1からファイル版数A3へのバージョンアップとは異なる変換処理が必要となる。そのため、それぞれの変換処理を行う複数のプログラムを作成する必要がある。
また、旧版ファイルと新版ファイルのコンテキスト情報の構成を比較調査して変換処理のプログラムを作成する手間が必要である。
本発明の目的は、ファイル更新が容易なネットワークノードを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のネットワークノード装置は、
呼処理信号を他装置との間で送受信して呼処理を行うネットワークノード装置であって、
ファイル更新準備中の所定期間、一部のプロセッサが旧ファイルで動作し、他の一部のプロセッサが新ファイルで動作し、前記旧ファイルで動作するプロセッサは呼処理において記録するコンテキスト情報を識別するインデックス情報を決定して前記新ファイルで動作するプロセッサに通知し、前記新ファイルで動作するプロセッサは呼処理において記録するコンテキスト情報を前記旧ファイルで動作するプロセッサから通知された前記インデックス情報によって記録し、ファイル更新後、前記新ファイルで動作するプロセッサのみが動作し、インデックス情報を自身で決定する、複数の呼処理プロセッサと、
ファイル更新準備中の前記所定期間、前記他装置からの呼処理信号を前記旧ファイルで動作するプロセッサと前記新ファイルで動作するプロセッサの両方に送り、ファイル更新後、前記他装置からの呼処理信号を前記新ファイルで動作するプロセッサのみに送るノード間通信部とを有している。
本発明によれば、旧ファイルの呼処理プロセッサと新ファイルの呼処理プロセッサを並行動作させて、新ファイルの呼処理プロセッサを旧ファイルの呼処理プロセッサと同等のコンテキスト情報を保持した状態にしてから、旧ファイルの呼処理プロセッサから新ファイルの呼処理プロセッサへの切り替えが行われる。そのため、ファイル更新による呼の切断が低減され、コンテキスト情報を引き継ぐ処理を要さず容易にファイルを更新させることができる。
また、前記ノード間通信部は、ファイル更新準備中、前記旧ファイルで動作するプロセッサからの呼処理信号を前記他装置に送り、前記新ファイルで動作するプロセッサからの呼処理信号を廃棄し、ファイル更新後、前記新ファイルで動作するプロセッサからの呼処理信号を前記他装置に送ることとしてもよい。
また、前記新ファイルで動作するプロセッサは、ファイル更新準備中、呼処理信号を送信する前に廃棄し、ファイル更新後、呼処理信号を前記他装置に送信することとしてもよい。
また、前記新ファイルで動作するプロセッサは、ファイル更新準備中、呼処理信号を生成せず、ファイル更新後、呼処理信号を生成して前記他装置に送信することとしてもよい。
本発明によれば、ファイル更新による呼の切断が低減され、コンテキスト情報を引き継ぐ処理を要さず容易にファイルを更新させることができる。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施形態では、ネットワークノードの一例として移動体通信システムの無線制御局装置(RNC)を示す。しかし、本発明は、RNCに限定されるものではなく、移動体通信システムの無線基地局や交換局など、呼処理を行うネットワークノードに広く適用することができる。
図1は、本実施形態のRNCの構成を示すブロック図である。図1を参照すると、RNC10は呼処理プロセッサ11、12、プロセッサ間通信部13、およびノード間通信部14を有している。
呼処理プロセッサ11、12は呼処理を行うプロセッサであり、呼処理において、他ノード20と呼処理信号を送受信し、必要なコンテキスト情報を記録する。コンテキスト情報は呼に対応しており、呼処理プロセッサ11、12は、通信中はコンテキスト情報を保持し、呼切断したとき破棄する。
ここで、ファイル更新は、呼処理プロセッサ11で旧ファイルを動作させながら呼処理プロセッサ12に新ファイルをロードした後、旧ファイルで動作する呼処理プロセッサ11と新ファイルで動作する呼処理プロセッサ12が並行して動作する期間を経て、呼処理プロセッサ12のみの動作に移行するものとする。そして、呼処理プロセッサ11と呼処理プロセッサ12が並行して動作する期間を「ファイル更新準備中」ということにする。呼処理プロセッサ12のみの動作に移行することを「ファイル更新」ということにする。
並行動作は予め定められた一定時間だけ行うものとすればよい。この一定時間は、並行動作を開始する前に接続された呼が一定以上の確率で切断される時間に設定すればよい。あるいは、並行動作を開始する前に接続された呼が全て切断されるまで並行動作を行うことにしてもよい。
また、呼処理プロセッサ12のみの動作に移行した後を「ファイル更新後」ということにする。
ファイル更新準備中、呼処理プロセッサ11は呼処理においてコンテキスト情報を記録するメモリのインデックス番号を決定して呼処理プロセッサ12に通知する。このインデックス番号は、呼処理プロセッサ11からプロセッサ間通信部13を経由して呼処理プロセッサ12に通知される。
呼処理プロセッサ11は、呼処理において記録するコンテキスト情報を自身の決定したインデックス番号によって記録する。呼処理プロセッサ12は、呼処理において記録するコンテキスト情報を呼処理プロセッサ11から通知されたインデックス番号によって記録する。
プロセッサ間通信部13は、呼処理プロセッサ11と呼処理プロセッサ12の間のプロセッサ間通信を中継する。プロセッサ間通信では、上述したコンテキスト情報を記録するメモリのインデックス情報が転送される。
ノード間通信部14は、呼処理における呼処理プロセッサ11、12と他ノード20の間の呼処理信号を中継する。他ノード20は、具体的には移動端末(UE)、無線基地局(NodeB)、およびコアネットワーク(CN)などである。
ただし、ファイル更新準備中、ノード間通信部14は、旧ファイルで動作している呼処理プロセッサ11からの呼処理信号を他ノード20に送り、新ファイルで動作している呼処理プロセッサ12からの呼処理信号を他ノード20に送らず破棄する。また、ノード間通信部14は他ノードからの呼処理信号を呼処理プロセッサ11および呼処理プロセッサ12に送る。
また、ファイル更新後、ノード間通信部14は、呼処理プロセッサ12からの呼処理信号のみを他ノード20に送る。そして、ノード間通信部14は、他ノード20からの呼処理信号を呼処理プロセッサ12のみに送る。
図2は、呼処理プロセッサの構成を示すブロック図である。図2を参照すると、呼処理プロセッサ11、12は、呼処理制御部31およびコンテキストメモリ32を有している。
呼処理制御部31は、呼処理信号を受信し、必要なコンテキスト情報をコンテキストメモリ32に記録し、呼処理信号の応答を作成して送信する。コンテキストメモリ32の各呼のコンテキスト情報のメモリエリアには識別のためのインデックス番号が付与されている。ファイル更新準備中、呼処理制御部31は、旧ファイルで動作していれば、コンテキスト情報を記録するメモリエリアのインデックス情報を、プロセッサ間通信により新ファイルで動作している呼処理プロセッサに通知する。また、新ファイルで動作していれば、呼処理制御部31は、プロセッサ間通信により通知されたインデックス情報により示されるメモリエリアにコンテキスト情報を記録する。
コンテキストメモリ32は、通信中の各UEの呼に対応したコンテキスト情報を、インデックス情報で識別されるメモリエリアに保存する。コンテキストメモリ32のコンテキスト情報の各情報要素のメモリサイズは旧ファイルと新ファイルで異なる場合があるが、コンテキスト情報は同じインデックス情報で識別可能となる。
図3は、本実施形態のRNC10におけるファイル更新の一連の動作を示すフローチャートである。図3を参照すると、RNC10は、ファイルを更新するとき、まず呼処理プロッサ11で旧ファイルによる動作をしながら呼処理プロセッサ12に新ファイルをロードした後、呼処理プロッサ11と呼処理プロセッサ12による並行動作を行う(ステップ101)。
この並行動作においては、ノード間通信部14は、他ノード20と呼処理プロセッサ11の間の呼処理信号は双方向を疎通させる。また、ノード間通信部14は、他ノード20と呼処理プロセッサ12の間では、他ノード20からの呼処理信号を呼処理プロセッサ12へ疎通させるだけで、呼処理プロセッサ20から他ノード20への呼処理信号は破棄する。
また、呼処理プロセッサ11は、コンテキスト情報を記録するコンテキストメモリ32のインデックス情報を呼処理プロセッサ12に通知する。呼処理プロセッサ11は、他ノード20との呼処理信号の送受信により呼を接続するとき、コンテキスト情報を自身の決定したインデックス情報に従って記録する。一方、呼処理プロセッサ12は、呼を接続するとき、コンテキスト情報を、呼処理プロセッサ11から通知されたインデックス情報に従って記録する。
そして、RNC10は、この並行動作を開始してから一定時間が経過したか否か判定する(ステップ102)。一定時間が経過していなければ、RNC10は並行動作を継続する。
一方、一定時間が経過していれば、RNC10は、次に、呼処理プロセッサ11を運用から切り離して、呼処理プロセッサ12のみによる新ファイルの動作に移行することで、ファイル更新を行う(ステップ103)。一定時間が経過すると、呼処理プロセッサ11のコンテキストメモリ32内のコンテキスト情報と、呼処理プロセッサ12のコンテキストメモリ32内のコンテキスト情報とは、一定以上の確率で呼が対応した状態となっている。そのため、一定時間を適切に設定することで、新ファイルに移行したときに切断される呼は無いか、あるいは許容できる程度に少なく済む。
なお、図3では、並行動作を開始してから一定時間が経過したら新ファイルでの動作に移行する例を示したが、へ移行動作を開始する前に接続された呼が全て切断されたら新ファイルでの動作に移行することにしてもよい。その場合、ステップ102では、並行動作を開始する前に接続した呼が全て切断されたか否かを判定すればよい。
図4は、本実施形態によるRNC10の動作例を示すシーケンスチャートである。図4を参照すると、ここでは、既に呼処理プロセッサ11に旧ファイルがロードされ、呼処理プロセッサ12に新ファイルがロードされているものとする。また、呼処理プロセッサ11は運用中であり既に接続中の呼に対応するコンテキスト情報がコンテキストメモリ32に存在する。一方、呼処理プロセッサ12は新たにファイルがロードされたため、コンテキストメモリ32にコンテキスト情報は全く存在しない状態である。
図4を参照すると、他ノード20から呼処理信号が送られてくると、RNC10において、ノード間通信部14は、その呼処理信号を呼処理プロセッサ11および呼処理プロセッサ12の両方に送信する。
呼処理プロセッサ11はその呼処理信号の処理に使用するコンテキストメモリ32のインデックス番号を決定し、プロセッサ間通信部13に送信する。プロセッサ間通信部13は、それを呼処理プロセッサ2に転送する。
また、呼処理プロセッサ11は、受信した呼処理信号を処理し、自身の決定したインデックス番号に対応するコンテキストメモリ32のエリアにコンテキスト情報を記録する。そして、呼処理プロセッサ11は呼処理信号応答を作成し、ノード間通信部14へ送信する。
また、呼処理プロセッサ12も、受信した呼処理信号を処理し、プロセッサ間通信部13から通知されたインデックス番号に対応したコンテキストメモリ32のエリアにコンテキスト情報を格納する。そして、呼処理プロセッサ12は呼処理信号応答を作成し、ノード間通信部14へ送信する。
このとき、呼処理プロセッサ11のコンテキストメモリ32の内容と呼処理プロセッサ12のコンテキストメモリ32の内容とは、ファイルの相違により異なったものとなる。
ノード間通信部14は、呼処理プロセッサ11から受信した呼処理信号応答を他ノード20へ送信するが、呼処理プロセッサ12から受信した呼処理信号応答は破棄する。
この旧ファイルと新ファイルを並行動作した状態を一定時間継続すると、呼処理プロセッサ11が通信を管理している呼(安定呼)のコンテキスト情報に対応するコンテキスト情報が呼処理プロセッサ12にも存在する状態となる。
ここで、呼処理プロセッサ11を運用から切り離し、呼処理プロセッサ12による運用に切り替える。つまり、ノード間通信部14は他ノード20からの呼処理信号を呼処理プロセッサ12のみに送信し、呼処理プロセッサ12からの呼処理信号応答を他ノード20へ送信するように動作する。
新ファイルでの運用に切り替える前からRNC10が通信を維持していた安定呼のコンテキスト情報は呼処理プロセッサ12に存在するので、呼処理プロセッサ12はこれを利用して呼を継続させることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、旧ファイルの呼処理プロセッサ11と新ファイルの呼処理プロセッサ12を並行動作させて、呼処理プロセッサ12を呼処理プロセッサ11と同等のコンテキスト情報を保持した状態にしてから、呼処理プロセッサ11から呼処理プロセッサ12への切り替えを行うことができる。そのため、ファイル更新による呼の切断が低減され、コンテキスト情報を引き継ぐ処理を要さず容易にファイルを更新させることができる。
なお、本実施形態では、旧ファイルがロードされた呼処理プロセッサ11と新ファイルがロードされた呼処理プロセッサ12の一組を備えたRNC10を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は、複数組の呼処理プロセッサを備えたネットワークノードに適用することもできる。
一例を示すと、呼処理プロセッサ11、12、プロセッサ間通信部13、およびノード間通信部14のセットをRNC10内に複数組備える構成である。そして、他ノード20からの呼処理信号はロードバランシング機構により各ノード間通信部14に分配される。
また、本実施形態では、図4にも示したように呼処理プロセッサ12からの呼処理信号応答をノード間通信部14で破棄する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の例として、呼処理プロセッサ12が呼処理信号応答を送信する前に破棄することとしてもよい。さらに他の例として、呼処理プロセッサ12が呼処理信号応答を生成しないこととしてもよい。
本実施形態によるRNC10の構成を示すブロック図である。 本実施形態による呼処理プロセッサの構成を示すブロック図である。 本実施形態RNC10におけるファイル更新の一連の動作を示すフローチャートである。 本実施形態によるRNC10の動作例を示すシーケンスチャートである。 ファイル更新によるコンテキスト情報の変化の一例を示す図である。
符号の説明
10 RNC
11、12 呼処理プロセッサ
13 プロセッサ間通信部
14 ノード間通信部
20 他ノード
31 呼処理制御部
32 コンテキストメモリ
101〜103 ステップ

Claims (8)

  1. 呼処理信号を他装置との間で送受信して呼処理を行うネットワークノード装置であって、
    ファイル更新準備中の所定期間、一部のプロセッサが旧ファイルで動作し、他の一部のプロセッサが新ファイルで動作し、前記旧ファイルで動作するプロセッサは呼処理において記録するコンテキスト情報を識別するインデックス情報を決定して前記新ファイルで動作するプロセッサに通知し、前記新ファイルで動作するプロセッサは呼処理において記録するコンテキスト情報を前記旧ファイルで動作するプロセッサから通知された前記インデックス情報によって記録し、前記旧ファイルで動作するプロセッサを運用から切り離すことでファイル更新した後、前記新ファイルで動作するプロセッサだけが動作し、インデックス情報を自身で決定する、複数の呼処理プロセッサと、
    ファイル更新準備中の前記所定期間、前記他装置からの呼処理信号を前記旧ファイルで動作するプロセッサと前記新ファイルで動作するプロセッサの両方に送り、ファイル更新後、前記他装置からの呼処理信号を前記新ファイルで動作するプロセッサのみに送るノード間通信部と、を有するネットワークノード装置。
  2. 前記ノード間通信部は、ファイル更新準備中、前記旧ファイルで動作するプロセッサからの呼処理信号を前記他装置に送り、前記新ファイルで動作するプロセッサからの呼処理信号を廃棄し、ファイル更新後、前記新ファイルで動作するプロセッサからの呼処理信号を前記他装置に送る、請求項1に記載のネットワークノード装置。
  3. 前記新ファイルで動作するプロセッサは、ファイル更新準備中、呼処理信号を送信する前に廃棄し、ファイル更新後、呼処理信号を前記他装置に送信する、請求項1に記載のネットワークノード装置。
  4. 前記新ファイルで動作するプロセッサは、ファイル更新準備中、呼処理信号を生成せず、ファイル更新後、呼処理信号を生成して前記他装置に送信する、請求項1に記載のネットワークノード装置。
  5. 複数のプロセッサを備え、呼処理信号を他装置との間で送受信して呼処理を行うネットワークノード装置においてプログラムのファイルを更新するためのファイル更新方法であって、
    前記他装置からの呼処理信号を旧ファイルで動作するプロセッサと新ファイルで動作するプロセッサの両方に送り、前記旧ファイルで動作するプロセッサは呼処理において記録するコンテキスト情報を識別するインデックス情報を決定して前記新ファイルで動作するプロセッサに通知し、前記新ファイルで動作するプロセッサは呼処理において記録するコンテキスト情報を前記旧ファイルで動作するプロセッサから通知された前記インデックス情報によって記録するようにして、前記旧ファイルで動作するプロセッサと前記新ファイルで動作するプロセッサとで並行動作し、
    前記旧ファイルで動作するプロセッサと前記新ファイルで動作するプロセッサとの並行動作が所定期間継続されたか否か判定し、
    前記旧ファイルで動作するプロセッサと前記新ファイルで動作するプロセッサとの並行動作が所定期間継続されていれば、前記旧ファイルで動作するプロセッサを運用から切り離して、前記新ファイルで動作するプロセッサのみが動作し、該新ファイルで動作するプロセッサ自身でインデックス情報を決定する、ファイル更新方法。
  6. 前記旧ファイルで動作するプロセッサと前記新ファイルで動作するプロセッサとの並行動作中は、前記旧ファイルで動作するプロセッサからの呼処理信号を前記他装置に送り、前記新ファイルで動作するプロセッサからの呼処理信号を廃棄し、
    前記新ファイルで動作するプロセッサのみの動作に切り替わった後は、該新ファイルで動作するプロセッサからの呼処理信号を前記他装置に送る、請求項5に記載のファイル更新方法。
  7. 前記旧ファイルで動作するプロセッサと前記新ファイルで動作するプロセッサとの並行動作中は、前記新ファイルで動作するプロセッサが呼処理信号を送信する前に廃棄し、
    前記新ファイルで動作するプロセッサのみの動作に切り替わった後は、前記新ファイルで動作するプロセッサが呼処理信号を前記他装置に送信する、請求項5に記載のファイル更新方法。
  8. 前記旧ファイルで動作するプロセッサと前記新ファイルで動作するプロセッサとの並行動作中は、前記新ファイルで動作するプロセッサが呼処理信号を生成せず、
    前記新ファイルで動作するプロセッサのみの動作に切り替わった後は、前記新ファイルで動作するプロセッサが呼処理信号を生成して前記他装置に送信する、請求項5に記載のファイル更新方法。


JP2006056216A 2006-03-02 2006-03-02 ネットワークノード装置およびそのファイル更新方法 Pending JP2007233827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006056216A JP2007233827A (ja) 2006-03-02 2006-03-02 ネットワークノード装置およびそのファイル更新方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006056216A JP2007233827A (ja) 2006-03-02 2006-03-02 ネットワークノード装置およびそのファイル更新方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007233827A true JP2007233827A (ja) 2007-09-13

Family

ID=38554346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006056216A Pending JP2007233827A (ja) 2006-03-02 2006-03-02 ネットワークノード装置およびそのファイル更新方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007233827A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018205796A (ja) * 2017-05-30 2018-12-27 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 管理サーバー、テスト環境構築システム及びテスト環境構築方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04993A (ja) * 1990-04-18 1992-01-06 Fujitsu Ltd データ引継ぎ方式
JPH11191064A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Nec Corp 入出力制御装置
JP2002049502A (ja) * 2000-08-01 2002-02-15 Fujitsu Ltd 複数プロセッサシステムにおけるアップデート方式

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04993A (ja) * 1990-04-18 1992-01-06 Fujitsu Ltd データ引継ぎ方式
JPH11191064A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Nec Corp 入出力制御装置
JP2002049502A (ja) * 2000-08-01 2002-02-15 Fujitsu Ltd 複数プロセッサシステムにおけるアップデート方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018205796A (ja) * 2017-05-30 2018-12-27 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 管理サーバー、テスト環境構築システム及びテスト環境構築方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6262783B2 (ja) セッション・レジリエンスのためのプール内のモバイルゲートウェイ
JP2013012250A (ja) ファームウェアイメージの更新および管理
CN112543468B (zh) 一种网关设备容灾的方法及通信设备
JP2009212550A (ja) 端末機能管理サーバ、通信システム及び通信方法
US20060282831A1 (en) Method and hardware node for customized upgrade control
JP2022185078A (ja) 通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム
CN113364885B (zh) 微服务调用方法、装置、电子设备和可读存储介质
JP2008167359A (ja) Ip電話システムにおける所分割方法,ファイル更新方法及びip電話システム
JP5227903B2 (ja) 中継システム、通信制御装置、端末移行方法及び通信制御プログラム
JP5873278B2 (ja) 情報処理装置、サーバ装置、データ通信システム、データ通信方法、及びデータ通信プログラム
JP2007233827A (ja) ネットワークノード装置およびそのファイル更新方法
WO2009024057A1 (fr) Procédé et système pour un basculement de liaison de service
JP2009017114A (ja) 無線端末局のソフトウエアプログラム配布および更新方法
JP2011086206A (ja) 情報処理システム、情報処理方法、およびコンピュータプログラム
JP4686207B2 (ja) ファイル更新方法
JP2008015630A (ja) 無線端末装置及びファイル共有方法
JP7478277B1 (ja) Sim、通信装置、切替方法、及びプログラム
JP2013211702A (ja) 通信装置及びフィルタリング方法
JP4869144B2 (ja) 通信装置
JP2007124391A (ja) システム復旧方法
JP5119499B2 (ja) 電話システム及びモジュール管理方法
JP2009105625A (ja) 保護継電装置及び伝送データフォーマット切替方法
JP2011108013A (ja) 移動通信装置、プログラム更新方法およびプログラム更新サービスプログラム
JP6733417B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム
CN117882422A (zh) Gnb故障检测的优化与回退机制的快速激活

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120410