JP2007233213A - 電子鍵盤楽器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子鍵盤楽器に対して、非使用状態においてアコースティックピアノ等の自然鍵盤楽器と同様の外観を確保するとともに、蓋開状態において操作パネル等を配置する充分なスペースを確保する。
【解決手段】 蓋ユニット20は、蝶番26で結合された前蓋22と後蓋24とから成り、後蓋回転軸24aはガイド溝部8に遊挿される。前蓋22を持ち上げながら時計方向に回動させると、後蓋24は反時計方向に回動する。そして、両者が折り畳まれた状態で回転軸24aが後端部8cに達したときにユーザが手を離すと、パネル部16によって蓋ユニット20が係止され、鍵盤部14およびパネル部16が露出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特にインテリアとしての美観が要求されるものに用いて好適な電子鍵盤楽器に関する。
鍵盤楽器または電子鍵盤楽器に採用されている鍵盤蓋としては、鍵盤の後方に回動中心を有する単なる開閉構造の蓋が多い。しかし、このような鍵盤蓋とは異なる特殊な構造を有するものも種々提案されている。例えば、特許文献1,2には、鍵盤蓋を開けるときに鍵盤蓋が回動しつつ後方にスライドするものが開示されている。また、特許文献3には、鍵盤蓋をほぼ水平に保ったまま後方にスライドさせ、蓋開状態では鍵盤蓋が電子鍵盤楽器の内部に収納されるものが開示されている。
特開2004−302419号公報 特開平11−65552号公報 実公平7−49511号公報
ところで、一般消費者であるユーザの部屋の中に載置される電子鍵盤楽器は、非使用状態においてインテリアとしての美しさが求められることが多い。このため、電子鍵盤楽器に対して、非使用状態においてアコースティックピアノ等の自然鍵盤楽器と同様の外観構成を採用することが望ましいものと考えられる。しかし、電子鍵盤楽器は、自然鍵盤楽器とは異なり、様々なパラメータを設定・表示できるものであるから、そのための操作パネルを配置するスペースを確保する必要がある。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、非使用状態すなわち蓋閉状態において自然鍵盤楽器と同様の外観を有する電子鍵盤楽器を提供することを第1の目的としている。また、蓋開状態において操作パネル等を配置する充分なスペースを確保することができる電子鍵盤楽器を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため本発明にあっては、下記構成を具備することを特徴とする。なお、括弧内は例示である。
請求項1記載の電子鍵盤楽器にあっては、筐体(2)と、前記筐体(2)の前部に配置され、複数の鍵からなる鍵盤部(14)と、前記鍵盤部(14)の上方かつ後方に配置されたパネル部(16)と開状態で前記鍵盤部(14)および前記パネル部(16)を露出させ、閉状態において前記鍵盤部(14)および前記パネル部(16)の前方を覆うとともに、回動可能に構成された蓋ユニット(20)と、前記鍵盤部(14)および前記パネル部(16)の左右に設けられ、前記筐体(2)の前後方向に沿って、前記蓋ユニット(20)を可動ならしめる一対のガイド機構(8)と、前記蓋ユニット(20)を前記パネル部(16)の後方位置に係止する係止部(16a)とを具備し、前記開状態において、少なくとも前記閉状態における位置(前端部8a)よりも後方の位置(後端部8c)に前記蓋ユニット(20)の回動中心(24a)を移動し、右側面視において前記蓋ユニット(20)を前記閉状態よりも反時計方向に回動し、該蓋ユニット(20)の時計方向への回動を前記係止部(16a)が係止する状態になることを特徴とする。
さらに、請求項2記載の構成にあっては、請求項1記載の電子鍵盤楽器において、前記蓋ユニット(20)の前記閉状態から前記開状態に至るまでの前記回動中心(24a)の水平方向の移動距離(L1)を、前記鍵盤部(14)の前端から前記パネル部(16)の後端までの水平方向の距離(L2)よりも短くしたことを特徴とする。
さらに、請求項3記載の構成にあっては、請求項1記載の電子鍵盤楽器において、前記蓋ユニット(20)の前記閉状態から前記開状態に至るまでの前記回動中心(24a)の水平方向の移動距離(L1)を、前記パネル部(16)の前後方向の幅(L3)よりも短くしたことを特徴とする。
さらに、請求項4記載の構成にあっては、請求項2または3記載の電子鍵盤楽器において、前記蓋ユニット(20)は、前記閉状態から前記開状態に移行する際、右側面視において反時計方向に回動し、しかる後に後方にスライドする第1の蓋部材(24)を有することを特徴とする。
さらに、請求項5記載の構成にあっては、請求項1記載の電子鍵盤楽器において、前記ガイド機構(8)は、前記蓋ユニット(20)が前記閉状態から前記開状態に至るまで、前記回動中心(24a)の位置および移動経路(ガイド溝部8の経路)を規制するものであることを特徴とする。
さらに、請求項6記載の構成にあっては、請求項1記載の電子鍵盤楽器において、前記蓋ユニット(20)は、第1の蓋部材(24)と、該第1の蓋部材(24)に対して結合部(26)を軸として回動自在に結合された第2の蓋部材(22)とを有し、前記閉状態において前記結合部(26)に沿って折り畳まれた状態になるものであり、前記回動中心(24a)は、前記第1の蓋部材(24)上に位置するものであり、前記ガイド機構(8)は、前記蓋ユニット(20)が前記閉状態から前記開状態に至るまで、前記回動中心(24a)の位置および移動経路(ガイド溝部8の経路)を規制するものであることを特徴とする。
さらに、請求項7記載の構成にあっては、請求項6記載の電子鍵盤楽器において、前記第1の蓋部材(24)は、前記蓋ユニット(20)が前記閉状態から前記開状態に移行する際に右側面視において反時計方向に回動するものであり、前記第2の蓋部材(22)は、前記蓋ユニット(20)が前記閉状態から前記開状態に移行する際に右側面視において時計方向に回動するものであることを特徴とする。
さらに、請求項8記載の構成にあっては、請求項1ないし7の何れかに記載の電子鍵盤楽器において、前記閉状態における前記蓋ユニット(20)の後端部(後蓋24)は、前記パネル部(16)の後端部(ゴムローラ16aの位置)よりも前方に位置するように構成されていることを特徴とする。
さらに、請求項9記載の構成にあっては、請求項1ないし8の何れかに記載の電子鍵盤楽器において、前記蓋ユニット(20)が前記閉状態から前記開状態に移行する際、該蓋ユニット(20)の回動量を規制する回動規制部(11)をさらに有することを特徴とする。
このように本発明によれば、電子鍵盤楽器の非使用状態すなわち蓋閉状態において鍵盤部およびパネル部の前方を覆うように蓋ユニットを構成したから、蓋閉状態において自然鍵盤楽器と同様の外観を確保することができる。さらに、蓋開状態においては、少なくとも閉状態における位置よりも後方の位置に蓋ユニットの回動中心を移動し、右側面視において蓋ユニットが閉状態よりも反時計方向に回動し、該蓋ユニットの時計方向への回動を係止部が係止するから、蓋開状態において操作パネル等を配置する充分なスペースを確保することができる。
1.実施例の構成
次に、本発明の一実施例の電子鍵盤楽器の構成を図1を参照し説明する。なお、本実施例の電子鍵盤楽器は、ほぼ左右対称に形成された左右の側板を有するものであるが、図1は右側板を取り去った状態における電子鍵盤楽器の右側面図である。図1において2は略長方形板状の棚板であり、その左端部から上方に向かって突出するように、左側板4が固定されている。また、棚板2の下面からは、支持脚32,34が下方に向かって突出している。棚板2の前端部分(図上では左端部分)からは、上方に向かって長方形板状の口棒12が突出している。そして、口棒12の後方(図上では右方)には、鍵盤部14が設けられている。鍵盤部14の斜め後方上部には、奥行きL3の略長方形板状のパネル部16が傾斜して設けられている。パネル部16の最後端部分には、回動自在のゴムローラ16aが取り付けられている。18はパネル部固定アングルであり、棚板2の上面に固定され、パネル部16を支持する。
棚板2の内側面には、ガイド溝部8が形成されている。ガイド溝部8は、幅、深さとも「20〜30mm」程度のものであり、前端部8aから頂部8bまでほぼ垂直に上昇し、頂部8bから後端部8cに向かって僅かに下降するように形成されている。なお、図示せぬ右側板の内側面においても、ガイド溝部8に対して対称形のガイド溝部が形成されている。
20は蓋ユニットであり、前蓋22と、後蓋24と、両者を相互に回動自在に結合する蝶番26とから構成されている。なお、後蓋24は、アコースティックピアノにおいて「前板」と呼ばれるものに相当するが、アコースティックピアノの前板は側板に固定されているのに対して、本実施例の後蓋24は開閉する点で異なる。前蓋22は湾曲した板状に形成され、後蓋24は長方形平板状に形成され、その中心からやや上端部寄りの箇所には、小円柱状の一対の後蓋回転軸24aが左右方向に突出している。この後蓋回転軸24aは、左側板4および図示せぬ右側板のガイド溝部8に遊挿されている。
また、後蓋24の上端正面部分には、円盤状のゴム板であるストッパ10が固着されている。このストッパは、前蓋22および後蓋24が衝突して傷付くことを防止する物である。また、後蓋24の上端背面部分は約「45°」の角度で切り欠かれ、切欠部24bが形成されている。また、天板38の下方において、左側板4には桟状の回動規制部11が固着されている。回動規制部11の前端部は約「45°」の角度で切り欠かれ、上記切欠部24bに衝合する切欠部11aが形成されている。切欠部11aの後方にはやや肉厚状態の肉厚部11bが形成され、そのさらに後方には、やや肉薄状態の肉薄部11cが形成されている。38は天板であり、電子鍵盤楽器の上面を覆う。なお、図示を省略するが、天板38および棚板2の背面部分を覆うように背面板が設けられる。
次に、右側板、背面板、鍵盤部14および天板38を取り去った電子鍵盤楽器を後方斜め上から眺めた状態の斜視図を図2に示す。パネル部16には、各種操作子やディスプレイ等を配置した操作パネル16cが設けられており、パネル部16の左右端には、操作パネル16cよりもやや上方向に盛り上がったガード部16b,16bが形成されている。ガード部16b,16bは、ユーザが誤って前蓋22をパネル部16に落としたときに操作パネル16cを保護するものである。
2.実施例の動作
次に、本実施例の動作を説明する。まず、上述した図1および図2に示した蓋ユニット20の状態は、「閉状態」である。この「閉状態」において後蓋回転軸24aはガイド溝部8の前端部8aに位置し、該前端部8aにおいて後蓋24が把持された状態になる。これにより、閉状態においては、蓋ユニット20の位置は図1に示す位置に固定されることになる。また、図1を参照すると、閉状態において蓋ユニット20の後端部(最も後方向に位置する部材)は後蓋24である。この後蓋24が、パネル部16の後端部(ゴムローラ16aが設けられている位置)よりも前方に位置することが、本実施例の特徴の一つになっている。
次に、図1においてユーザが前蓋22を時計方向に回動させながら、斜め後上方向に(図上では斜め右上方向に)若干持ち上げた状態の側面図を図3に示す。図3において後蓋24は、後蓋回転軸24aにおいてガイド溝部8の前端部8aに把持された状態であるが、反時計方向に若干回動し、後蓋24が回動規制部11から離れている。そして、ユーザが前蓋22をさらに持ち上げた状態を図4に示す。このように、右側面視において前蓋22が時計方向に回動し、後蓋24が反時計方向に回動することにより、両者が折り畳まれ、鍵盤部14およびパネル部16が成す広い範囲が露出される。
ユーザが前蓋22をさらに持ち上げつつ回動させると、蓋ユニット20は図5に示す状態になる。この状態においては、前蓋22が、後蓋24に固着されたストッパ10に接するようになる。すなわち、この状態においてユーザがさらに前蓋22を持ち上げようとすると、後蓋24の後蓋回転軸24a付近にも、上向きの力が印加されることになる。実際に、このように前蓋22を持ち上げた状態を図6に示す。同図の状態においては、後蓋回転軸24aはガイド溝部8の頂部8bにまで達している。
この状態でユーザが前蓋22を後方向に押すと、図7に示すように、回転軸24aがガイド溝部8に摺動しつつ、後端部8cに向かう。そして、後蓋回転軸24aが後端部8cに到達したときに、ユーザが前蓋22から手を離すと、図8に示すように、後蓋24の切欠部24bが回動規制部11の肉薄部11cに当接し、前蓋22がゴムローラ16aに当接した状態で、前蓋22および後蓋24がパネル部16の後方に収納された状態になる。すなわち、蓋ユニット20は、開状態において図8に示す位置に固定されることになる。上述した動作は蓋ユニット20を閉状態から開状態にする動作であったが、開状態から閉状態にするときは、ユーザは前蓋22を把持して持ち上げ、上述したのと逆の動きをさせるとよい。
本実施例においては、蓋ユニット20の動きはガイド溝部8および回動規制部11等によって規制されるが、この規制の範囲内で蓋ユニット20を比較的自由に動かすことができる。例えば、前蓋22の後端部(蝶番26の取付箇所)をゴムローラ16aの上に乗せ、ゴムローラ16a上を滑動させるように前蓋22を開状態(図8参照)になるまで動かすこともできる。ここで、回動規制部11の肉厚部11bの厚さは、前蓋22と後蓋24とを折り畳んだ状態で、これらの結合部(蝶番26の取付部)がパネル部16に衝突しないように、蓋ユニット20に傾斜角を与える厚さにすると好適である。このように、回動規制部11は、蓋ユニット20の回動状態を規制するものである。
ここで、再び図1を参照し、本実施例の各部の寸法関係を説明しておく。蓋ユニット20が閉状態から開状態に至るまでの後蓋回転軸24aの水平方向の移動距離L1は、ガイド溝部8の水平方向の幅に等しい。この移動距離L1は、鍵盤部14の前端からパネル部16の後端までの水平方向の距離L2よりも短くなっている。さらに、この移動距離L1は、パネル部16の奥行きL3よりも短くなっている。このように、本実施例によれば、蓋ユニット20の僅かな移動量によって、広い範囲の鍵盤部14およびパネル部16を露出させることができるから、ガイド溝部8を短く形成することができる。さらに、ガイド溝部8は左右一対のみ形成すればよいため、電子鍵盤楽器全体を安価に構成することができる。
3.変形例
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のように種々の変形が可能である。
(1)上記実施例においては、ガイド溝部8を左右の側板に形成したが、後蓋回転軸24aをガイドする部材を電子鍵盤楽器のフレームに固定できれば、上記実施例以外の種々の構成を採用することもできる。その一例を図9に示す。図9は、電子鍵盤楽器の背面版36を取り去った状態における背面図である。42,44は背面視L字状のレール固定アングルであり、右側板3および左側板4のやや内側に設けられ、棚板2の左右端に固定されている。47,48は金属製のレールであり、レール固定アングル42,44に固定され、上述したガイド溝部8と同等の軌道で後蓋回転軸24aをガイドするように構成されている。
本発明の一実施例の電子鍵盤楽器の閉状態の右側面図である。 該電子鍵盤楽器の閉状態の斜視図である。 電子鍵盤楽器が閉状態から開状態に遷移する第1段階の右側面図である。 電子鍵盤楽器が閉状態から開状態に遷移する第2段階の右側面図である。 電子鍵盤楽器が閉状態から開状態に遷移する第3段階の右側面図である。 電子鍵盤楽器が閉状態から開状態に遷移する第4段階の右側面図である。 電子鍵盤楽器が閉状態から開状態に遷移する第5段階の右側面図である。 電子鍵盤楽器の開状態の右側面図である。 変形例の電子鍵盤楽器の背面図である。
符号の説明
2:棚板(筐体)、4:左側板、8:ガイド溝部(ガイド機構)、8a:前端部、8b:頂部、8c:後端部、10:ストッパ、11:回動規制部、12:口棒、14:鍵盤部、16:パネル部、16a:ゴムローラ(係止部)、18:パネル部固定アングル、20:蓋ユニット、22:前蓋(第2の蓋部材)、24:後蓋(第1の蓋部材)、24a:後蓋回転軸、26:蝶番(結合部)、32,34:支持脚、36:背面版、38:天板、42,44:レール固定アングル。

Claims (9)

  1. 筐体と、
    前記筐体の前部に配置され、複数の鍵からなる鍵盤部と、
    前記鍵盤部の上方かつ後方に配置されたパネル部と
    開状態で前記鍵盤部および前記パネル部を露出させ、閉状態において前記鍵盤部および前記パネル部の前方を覆うとともに、回動可能に構成された蓋ユニットと、
    前記鍵盤部および前記パネル部の左右に設けられ、前記筐体の前後方向に沿って、前記蓋ユニットを可動ならしめる一対のガイド機構と、
    前記蓋ユニットを前記パネル部の後方位置に係止する係止部と
    を具備し、前記開状態において、少なくとも前記閉状態における位置よりも後方の位置に前記蓋ユニットの回動中心を移動し、右側面視において前記蓋ユニットを前記閉状態よりも反時計方向に回動し、該蓋ユニットの時計方向への回動を前記係止部が係止する状態になる
    ことを特徴とする電子鍵盤楽器。
  2. 前記蓋ユニットの前記閉状態から前記開状態に至るまでの前記回動中心の水平方向の移動距離を、前記鍵盤部の前端から前記パネル部の後端までの水平方向の距離よりも短くしたことを特徴とする請求項1記載の電子鍵盤楽器。
  3. 前記蓋ユニットの前記閉状態から前記開状態に至るまでの前記回動中心の水平方向の移動距離を、前記パネル部の前後方向の幅よりも短くしたことを特徴とする請求項1記載の電子鍵盤楽器。
  4. 前記蓋ユニットは、前記閉状態から前記開状態に移行する際、右側面視において反時計方向に回動し、しかる後に後方にスライドする第1の蓋部材を有することを特徴とする請求項2または3記載の電子鍵盤楽器。
  5. 前記ガイド機構は、前記蓋ユニットが前記閉状態から前記開状態に至るまで、前記回動中心の位置および移動経路を規制するものであることを特徴とする請求項1記載の電子鍵盤楽器。
  6. 前記蓋ユニットは、第1の蓋部材と、該第1の蓋部材に対して結合部を軸として回動自在に結合された第2の蓋部材とを有し、前記閉状態において前記結合部に沿って折り畳まれた状態になるものであり、
    前記回動中心は、前記第1の蓋部材上に位置するものであり、
    前記ガイド機構は、前記蓋ユニットが前記閉状態から前記開状態に至るまで、前記回動中心の位置および移動経路を規制するものである
    ことを特徴とする請求項1記載の電子鍵盤楽器。
  7. 前記第1の蓋部材は、前記蓋ユニットが前記閉状態から前記開状態に移行する際に右側面視において反時計方向に回動するものであり、
    前記第2の蓋部材は、前記蓋ユニットが前記閉状態から前記開状態に移行する際に右側面視において時計方向に回動するものである
    ことを特徴とする請求項6記載の電子鍵盤楽器。
  8. 前記閉状態における前記蓋ユニットの後端部は、前記パネル部の後端部よりも前方に位置するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載の電子鍵盤楽器。
  9. 前記蓋ユニットが前記閉状態から前記開状態に移行する際、該蓋ユニットの回動量を規制する回動規制部
    をさらに有することを特徴とする請求項1ないし8の何れかに記載の電子鍵盤楽器。
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