JP2007232982A - 液晶表示装置用電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度変化による画質の低下を防ぐことができる液晶表示装置用電源回路を提供する。
【解決手段】第3の電源回路300において、可変抵抗である抵抗101,102、温度の変化に伴って電気抵抗が変化するサーミスタ103を適宜選択設定することにより、サーミスタ103と抵抗102との間に設けられた出力端子の電位が、電源装置の出力電圧VREFと異なる温度特性を有するVREF2に設定される。オペアンプ31の出力端子からは、第1の電源回路10が出力する電圧Vの温度変化に伴う変化の割合と、電圧VCOMC2の温度変化に伴う変化の割合とが等しくなる電圧VCOML2が出力される。電圧VCOMC2は、第2の電源回路20が出力する電圧VCOMHと第3の電源回路300が出力する電圧VCOML2との平均値である。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置用電源回路に関し、特に、アクティブ素子を用いた液晶表示装置に適用される液晶表示装置用電源回路に関する。
TFT(Thin Film Transistor)を用いた液晶表示装置(以下、TFT液晶表示装置と記す。)では、画素毎に画素電極およびTFTが設けられる。また、各画素電極に対向するように1枚のコモン電極が設けられ、コモン電極と各画素電極との間に液晶が配置される。画素電極は、TFTのドレインに接続される。また、TFTのソースはソース配線に接続され、TFTのゲートはゲート配線に接続される。ゲート配線を介してゲートにある所定の電位(オン電位)が設定されると、ソースとドレインとの間が導通状態となり、画素電極がソース配線と等しい電位に設定される。ゲートの電位がオン電位より低い所定の電位(オフ電位)に設定されると、ソースとドレインとの間が非導通状態となり、ソース配線と画素電極の間も非導通状態に切り替えられる。
各画素(画素電極およびTFT)は、例えばマトリクス状に配置され、各ゲート配線が行毎に、1行におけるそれぞれのTFTのゲートに接続される。そして、各ソース配線が列毎に、1列におけるそれぞれのTFTのソースに接続される。TFT液晶表示装置で画像を表示する場合には、ゲート配線を順次選択しながら走査し、選択したゲート配線の電位を設定する。あるゲート配線を選択している期間中、選択したゲート配線に対応する1行分の各画素の画像データに応じて、各ソース配線の電位を設定する。この結果、選択したゲート配線に対応する1行分の各画素電極と、コモン電極との間に、画像データに応じた電圧が印加される。以降、同様にゲート配線を順次選択していくことにより、1画面(フレーム)分の画像が表示される。
液晶表示装置を直流電圧で駆動すると寿命が短くなる等の理由で、一般に、液晶表示装置を駆動する駆動方法として交流駆動が用いられる。交流駆動には、1フレーム毎に液晶への印加電圧の極性を反転させるフレーム反転駆動や、走査されるゲート配線が切り替わる毎に印加電圧の正負極性を反転させるライン反転駆動などがある。また、垂直・水平方向に隣り合う画素毎に印加電圧の正負極性を反転させるドット反転駆動方式も知られている。
携帯型電子機器の普及に伴い、携帯型電子機器に搭載される液晶表示装置の画質の向上や、低消費電力化が望まれている。ライン反転駆動は、携帯電話機等の携帯型電子機器の表示部として設けられるTFT液晶表示装置に一般的に用いられている。ライン反転駆動では、極性を反転させる際に、画素電極の極性を反転させるとともに、コモン電極の極性も反転させ、かつ、画素電極の極性とコモン電極の極性とが逆になるように駆動することが一般的である。そのため、画素電極とコモン電極のそれぞれの振幅を小さくすることができ、消費電力を小さくすることができる。
なお、45Hz以下の低周波駆動を行ってもフリッカが視認されない、低消費電力で且つ、高品位の表示が可能な液晶表示装置が提供されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載された液晶表示装置は、TFTおよび反射電極を千鳥状に配列することにより、ライン反転駆動用の回路構成でドット反転駆動を行うことができることから、低周波駆動を行ってもフリッカが視認されない。
特開2003−315766号公報(段落0074−0081)
TFT液晶表示装置では、TFTのゲート・ソース間の容量や補助容量のために、ゲート配線の走査やコモン電極の極性の反転により、画素電極の電圧が変化する。ライン反転駆動の場合、画素電極の電圧が変化すると、振り筋と呼んでいる現象により画質が低下する。振り筋とは、液晶表示装置が動いたり、観察者の視点が動いたりしたときに、横方向の筋が観察されてしまう現象である。
このような問題を解決するために、TFTの寄生容量を考慮して、画素電極の電圧を設定するためのソース配線の電圧と、コモン電極の電圧の調整を行う。
なお、ソース配線に設定される電位のうち最大の電位(以下、ソース電圧と記す。)をVとする。また、ソース配線の電圧がコモン電極の電圧以上となるように駆動されている状態を正極性と呼ぶことにし、ソース配線の電圧がコモン電極の電圧以下となるように駆動されている状態を負極性と呼ぶことにする。コモン電極の電圧は、正極性のときにはVCOMLに設定され、負極性のときにはVCOMHに設定される。したがって、VCOML<VCOMHの関係が成立する。
各電圧V,VCOMHおよびVCOMLは、温度やノイズの影響を受けないように構成された基準電圧VREFをもとに生成される。基準電圧VREFは、電源電圧から生成される。V,VCOMH,VCOMLの出力部としてそれぞれ演算増幅器(以下、オペアンプと記す。)が設けられる。
図5は、電圧VおよびVCOMHを生成するオペアンプの構成例を示す説明図である。図5に示す例では、オペアンプ901は、基準電圧VREFを入力し、電圧Vを出力する。電圧Vとして、電圧VまたはVCOMHが出力される。図5には、オペアンプ901が非反転増幅回路であって、出力が入力の(1+R/R)倍になる場合が例示されている。
図6は、電圧VCOMLを生成するオペアンプの構成例を示す説明図である。図6に示す例では、オペアンプ902は、基準電圧VREFを入力し、電圧Vを出力する。電圧Vとして、電圧VCOMLが出力される。図6には、オペアンプ902が反転増幅回路であって、出力が入力の(−R/R)倍になる場合が例示されている。
なお、電圧VおよびVCOMHには、一般に正の値が設定されるが、電圧VCOMLには、負の値が設定される。
図7は、一般的な液晶表示装置用電源回路を、液晶表示装置(液晶表示パネル)と、液晶表示装置を駆動する駆動回路とともに示すブロック図である。液晶表示装置には、画素毎に、TFT1と画素電極2が設けられる。また、各画素電極2と対向するコモン電極3が設けられ、コモン電極3と各画素電極2とによって液晶層4が挟持される。画素電極2には、寄生容量を緩和するための補助容量5が設けられ、液晶層4と並列に接続される。TFT1のゲート1aは、ゲート配線7に接続される。各行毎に設けられる複数のゲート配線7は、それぞれゲートドライバ回路6に接続される。TFT1のソース1cは、ソース配線9に接続される。各列毎に設けられる複数のソース配線9は、それぞれデータドライバ回路8に接続される。
次に、一般的な液晶表示装置用電源回路の構成について説明する。図7に示す例では、ソース電圧Vを生成するための電圧をデータドライバ回路8に供給する第1の電源回路10、コモン電極3に電圧VCOMHを供給する第2の電源回路20、コモン電極3に電圧VCOMLを供給する第3の電源回路30が設けられている。
第1の電源回路10、第2の電源回路20および第3の電源回路30には、電源装置(図示せず。)から配線50を介して電圧VREFが供給される。
第1の電源回路10は、データドライバ回路8に電圧Vを出力するための電源回路である。第1の電源回路10は、オペアンプ11と、抵抗12と、抵抗13とを含む非反転増幅回路と、オペアンプ14と、セレクタ15とを備える。セレクタ15は、電圧を選択可能なスイッチである。セレクタ15は、電圧VREFを分圧した複数の電圧から選択した電圧VREF1を出力する。セレクタ15に設けられた出力端子は、オペアンプ11の非反転入力端子に接続される。
抵抗12は、オペアンプ11の反転入力端子と接地電位との間に接続され、抵抗13はオペアンプ11の出力端子と反転入力端子との間に接続される。オペアンプ11の非反転入力端子には、電圧VREF1が入力され、出力端子からは電圧Vが出力される。オペアンプ14は、ボルテージフォロア接続されて、電圧Vを入力され、データドライバ回路50に電圧Vを出力する。
第2の電源回路20は、コモン電極3に電圧VCOMHを出力するための電源回路である。第2の電源回路20は、電圧VCOMHを出力する非反転増幅回路を含む。電圧VCOMHを出力する非反転増幅回路は、オペアンプ21と、抵抗22と、抵抗23とを含む。抵抗22は、オペアンプ21の反転入力端子と接地電位の間に接続され、抵抗23はオペアンプ21の出力端子と反転入力端子の間に接続される。オペアンプ21の非反転入力端子には、電圧VREFが入力され、出力端子から電圧VCOMHが出力される。
第3の電源回路30は、コモン電極3に電圧VCOMLを出力するための電源回路である。第3の電源回路30は、電圧VCOMLを出力する反転増幅回路を含む。電圧VCOMLを出力する反転増幅回路は、オペアンプ31と、抵抗32と、抵抗33とを含む。抵抗32の一端は、電位がVREFに設定された配線50に接続され、他の一端はオペアンプ31の反転入力端子に接続される。抵抗33は、オペアンプ31の出力端子と反転入力端子との間に接続される。オペアンプ31の出力端子から電圧VCOMLが出力される。
第2の電源回路20によって出力された電圧VCOMHと第3の電源回路30によって出力された電圧VCOMLとは、コモン電極3の極性を反転させるためのスイッチ40により、反転周期に応じて選択され、コモン電極3に出力される。例えば、コモン電極用のドライバ回路が、コントローラから入力される極性指示信号に応じてスイッチ40を設定し、コモン電極3の電位を設定する。極性指示信号とは、正極性駆動と負極性駆動のいずれを行うのかを示す信号である。
基準電圧VREFは、温度が上がるにしたがって高くなることがある。この場合、温度が変化しても基準電圧VREFの値が変化しないように設定することは困難である。また、基準電圧VREFを入力して電圧V,VCOMHおよびVCOMLを出力する場合、基準電圧VREFが変化すると、各電圧の絶対値も比例して変化する。そのため、各電圧V,VCOMHおよびVCOMLの絶対値も、基準電圧VREFが高くなるにしたがって大きくなる。
液晶に印加される電圧は、画素電極2の電圧とコモン電極3の電圧との差であって、各電圧V,VCOMH,VCOMLおよびV−VCOMCの値に基づいて定まる。基準電圧VREFが温度変化に伴って変化すると、液晶に印加される電圧、すなわち、画素電極2の電位とコモン電極3の電位との差が変化することから、振り筋などの現象により画質が低下する。
液晶に印加される電圧についての説明を簡単にするために、(VCOMH+VCOML)/2の値をVCOMCとし、電圧Vと電圧VCOMCとの差分に基づいて液晶に印加される電圧が決定されるとする。
図8は、一般的な液晶表示装置用電源回路における温度変化に伴う電圧の変化の一例を示す説明図である。図8に示すグラフは、温度が変化した場合における電圧VREF,V,VCOMH,VCOMLおよびVCOMCの値の変化を示す。図8では、室温20度で、基準電圧VREFを3.5V、ソース電圧Vを4.0V、電圧VCOMHを5.0V、電圧VCOMLを−2.0Vに設定した場合を例示する。ここで、温度が1度上がると基準電圧VREFの値が3mV上がり、1度下がると基準電圧VREFの値が3mV下がると仮定すると、図8に示すように、−30度から70度までの間に、電圧VREFは3.35Vから3.65Vまで変化し、電圧Vは3.83Vから4.17Vまで変化し、電圧VCOMHは4.79Vから5.21Vまで変化し、電圧VCOMLは−1.91Vから−2.09Vまで変化する。また、電圧VCOMCは1.44Vから1.56Vまで変化する。
図8を参照すると、温度が−30度から70度まで変化する際、電圧Vと電圧VCOMCとの差は、2.39Vから2.61Vまで約0.2V変化する。すなわち、液晶に印加される電圧が変化することから、振り筋などの現象により画質が低下するという問題がある。
そこで、本発明は、温度変化による画質の低下を防ぐことができる液晶表示装置用電源回路を提供することを目的とする。
本発明による態様1は、第1駆動電圧(例えば、ソース電圧)が供給される第1電極と第2駆動電圧(例えば、コモン電圧)が供給される第2電極との間に液晶を挟持される液晶表示装置に適用される液晶表示装置用電源回路であって、基準電圧にもとづいて第2駆動電圧を生成する増幅器を含む駆動電圧生成部と、第1駆動電圧の温度特性に応じた温度特性を有する基準電圧を駆動電圧生成部に供給する温度補償抵抗回路を含む基準電圧補償部とを備えたことを特徴とする液晶表示装置用電源回路を提供する。
本発明による態様2は、第2電極に、正極性状態では第1駆動電圧より電圧値が小さい低駆動電圧を出力し、負極性状態では第1駆動電圧より電圧値が大きい高駆動電圧を出力する液晶表示用電源回路であって、駆動電圧生成部は、第2駆動電圧として低駆動電圧を生成する演算増幅器を含む液晶表示装置用電源回路を提供する。態様2によれば、温度特性を有する低駆動電圧をコモン電極に出力することができる。
本発明による態様3は、第1駆動電圧が供給される第1電極と第2駆動電圧が供給される第2電極との間に液晶を挟持される液晶表示装置に適用され、第1電極に第1駆動電圧を出力する第1電源回路と、第1駆動電圧が第2駆動電圧より大きい正極性状態と第1駆動電圧が第2駆動電圧より小さい負極性状態とを切替可能であって、第2電極に、正極性状態では低駆動電圧(例えば、電圧VCOML)を出力し、負極性状態では高駆動電圧(例えば、電圧VCOMH)を出力する第2電源回路を備えた液晶表示装置用電源回路であって、第2電源回路は、高駆動電圧または低駆動電圧を生成する演算増幅器を含み、演算増幅器は、第1駆動電圧の温度変化に伴う変化の割合と、低駆動電圧と高駆動電圧との平均値の温度変化に伴う変化の割合とを略等しくするための温度補償フィードバック抵抗を含むことを特徴とする液晶表示装置用電源回路を提供する。
本発明によれば、温度が変化しても液晶に印加される電圧が一定となることから、温度変化による画質の低下を防ぐことができる。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明による液晶表示装置用電源回路の第1の実施の形態を、液晶表示装置(液晶表示パネル)と、液晶表示装置を駆動する駆動回路とともに示すブロック図である。液晶表示装置には、画素毎に、スイッチング素子1と画素電極2が設けられる。本実施の形態では、スイッチング素子1がTFTである場合を例にして説明する。画素はマトリクス状に配置されるので、TFT1と画素電極2との組み合わせは、マトリクス状に複数設けられるが、図1ではTFT1および画素電極2を12個だけ示し、他は図示を省略した。
液晶表示装置には、各画素電極2と対向するコモン電極3が設けられる。なお、コモン電極3および各画素電極2は、透明電極である。コモン電極3と各画素電極2とによって液晶層4が挟持される。画素電極2には、寄生容量を緩和するための補助容量5が設けられ、液晶層4と並列に接続される。
また、液晶表示装置を駆動する駆動回路として、液晶表示装置における同行のTFT1のゲート1aに接続される走査電極としての各ゲート電極(ゲート配線)7が繋がれたゲートドライバ回路6、液晶表示装置における同列のTFT1のソース1cに接続されるデータ電極としての各ソース電極(ソース配線)9が繋がれたデータドライバ回路8が設けられている。
TFT1のゲート1aは、ゲート配線7に接続される。ゲート配線7は、マトリクス状に配置された画素電極2の各行毎に設けられる。そして、1行におけるそれぞれのTFT1の各ゲート1aは、その行のゲート配線7に接続される。また、各行毎に設けられる複数のゲート配線7は、それぞれ後述するゲートドライバ回路6に接続される。
TFT1のソース1cは、ソース配線9に接続される。ソース配線9は、マトリクス状に配置された画素電極2の各列毎に設けられる。そして、1列におけるそれぞれのTFT1の各ソース1cは、その列のソース配線9に接続される。また、各列毎に設けられる複数のソース配線9は、それぞれ後述するデータドライバ回路8に接続される。
TFT1のドレイン1bは、画素電極2に接続される。選択行のゲート配線7の電位が所定のオン電位に設定されると、ソース1cとドレイン1bとの間が導通状態になり、画素電極2は、ソース配線9と等電位になる。また、選択行における各画素に対応する各ソース配線9は、選択行における各画素の画像データおよび極性に応じた電圧に設定されるので、選択行の各画素電極2もその画素の画像データおよび極性に応じた電圧になる。また、コモン電極3も極性に応じて所定の電位(VCOMLまたはVCOMH)に設定される。この結果、選択行の各画素において、画素電極2とコモン電極3とに挟持された液晶層4は、画像データに応じた電圧が印加され、画像データに応じた透過率を呈する。また、ゲート配線7の電位が所定のオン電位から所定のオフ電位に切り替えられると、ソース1cとドレイン1bとの間が非導通状態になる(すなわち、ソース配線9と画素電極2との間が非導通状態になる)。
ゲートドライバ回路6は、複数のゲート配線7を介して液晶表示装置に接続される。各ゲート配線7は行毎に、1行におけるそれぞれのTFT1のゲート1aに接続される。
ゲートドライバ回路6は、ゲート配線7を順次選択することによりゲート配線7を走査する。ゲートドライバ回路6は、選択したゲート配線7を介して選択行のTFT1のゲート1aを所定のオン電位に設定し、選択行の画素電極2とソース配線9との間を導通状態にする。そして、画素電極2の電位がソース配線9と等電位となった後、その各ゲート1aの電位を所定のオフ電位に切り替え、選択行の画素電極2とソース配線9との間を非導通状態にする。また、非選択行のTFT1のゲートを所定のオフ電位に設定し、非選択行の画素電極2とソース配線9との間を非導通状態にする。
なお、コモン電極3の電位を設定するコモン電極用のドライバ回路を、ゲートドライバ回路6とは別に備えてもよい。コモン電極用のドライバ回路は、コモン電極3に接続され、コントローラ(図示せず。)から入力される極性指示信号に応じて、コモン電極3の電位を設定する。また、ゲートドライバ回路6が、コモン電極3にも接続され、コモン電極3の電位を設定してもよい。
データドライバ回路8は、複数のソース配線9を介して液晶表示装置に接続される。各ソース配線9は列毎に、1列におけるそれぞれのTFT1のソース1cに接続される。データドライバ回路8は、選択行の各画素に対応する画像データおよび極性に応じて、各ソース配線9の電位を設定する。選択行の各ゲートの電位が所定のオン電位に設定されていることにより、選択行の各画素電極2の電位は接続しているソース配線9と等電位になる。
次に、第1の実施の形態における液晶表示装置用電源回路の構成について説明する。図1に示す例では、第1の実施の形態における液晶表示装置用電源回路として、ソース電圧Vを生成するための電圧をデータドライバ回路8に供給する第1の電源回路10、コモン電極3に電圧VCOMHを供給する第2の電源回路20およびコモン電極3に電圧VCOML2を供給する第3の電源回路300が設けられている。
第1の電源回路10、第2の電源回路20および第3の電源回路30には、電源装置(図示せず。)から配線50を介して電圧VREFが供給される。
第1の電源回路10は、データドライバ回路8に電圧Vを出力するための電源回路である。第1の電源回路10は、オペアンプ11と、抵抗12と、抵抗13とを含む非反転増幅回路と、オペアンプ14と、セレクタ15とを備える。
セレクタ15は電圧を選択可能なスイッチである。セレクタ15は、配線50と接地電位との間に接続されて、電圧VREFを供給され、選択された電圧VREF1を出力する。セレクタ15に設けられた出力端子は、オペアンプ11の非反転入力端子に接続される。
抵抗12は、オペアンプ11の反転入力端子と接地電位との間に接続され、抵抗13はオペアンプ11の出力端子と反転入力端子との間に接続される。オペアンプ11の非反転入力端子には、電圧VREF1が入力され、出力端子からは電圧Vが出力される。オペアンプ14は、ボルテージフォロア接続されて、電圧Vを入力され、データドライバ回路50に電圧Vを出力する。
第2の電源回路20は、コモン電極3に電圧VCOMHを出力するための電源回路である。第2の電源回路20は、電圧VCOMHを出力する非反転増幅回路を含む。電圧VCOMHを出力する非反転増幅回路は、オペアンプ21と、抵抗22と、抵抗23とを含む。抵抗22は、オペアンプ21の反転入力端子と接地電位との間に接続され、抵抗23はオペアンプ21の出力端子と反転入力端子との間に接続される。オペアンプ21の非反転入力端子には、電圧VREFが入力され、出力端子から電圧VCOMHが出力される。
第3の電源回路300は、コモン電極3に電圧VCOML2を出力するための電源回路である。第3の電源回路300は、オペアンプ31と、抵抗32と、抵抗33とを含む反転増幅回路と、供給される電圧VREFを電圧VREF2に変換するための抵抗101と、抵抗102と、サーミスタ103とを含む。
図1に示す例では、抵抗101の一端は配線50に接続され、別の抵抗102の一端は接地電位に接続される。第3の電源回路300では、抵抗101、サーミスタ103および抵抗102によって、電源装置の出力電圧である電圧VREFが分圧される。
抵抗101,102は可変抵抗である。また、サーミスタ103は、温度特性を有する素子であって、温度の変化に伴って電気抵抗が変化する。抵抗101,102が適宜設定されると、サーミスタ103と抵抗102との間に設けられた出力端子の電位がVREF2に設定される。すなわち、抵抗101、サーミスタ103および抵抗102を適宜選択設定することにより、電源装置の出力電圧VREFと異なる温度特性を有する電圧VREF2を得ることができる。
抵抗32の一端は、サーミスタ103と抵抗102との間に設けられた出力端子に接続され、他の一端はオペアンプ31の反転入力端子に接続される。抵抗33は、オペアンプ31の出力端子と反転入力端子との間に接続される。オペアンプ31の出力端子から電圧VCOML2が出力される。第2の電源回路20が出力する電圧VCOMHと第3の電源回路30が出力する電圧VCOML2との平均値である電圧VCOMCの温度変化に対する変化の割合は、電圧Vの温度変化に対する変化の割合と等しい。
第2の電源回路20によって出力された電圧VCOMHと第3の電源回路300によって出力された電圧VCOML2とは、コモン電極3の極性を反転させるためのスイッチ40により、反転周期に応じて選択され、コモン電極3に出力される。例えば、コモン電極用のドライバ回路が、コントローラから入力される極性指示信号に応じてスイッチ40を設定し、コモン電極3の電位を設定する。
図2は、本発明による液晶表示装置用電源回路の第1の実施の形態における温度変化に伴う電圧の変化の一例を示す説明図である。図2では、本発明による液晶表示装置用電源回路の第1の実施の形態における温度変化に伴う電圧VREF2,V,VCOMH,VCOML2およびVCOMC2の変化を実線で表し、一般的な液晶表示装置用電源回路における温度変化に伴う電圧VREF,VCOMLおよびVCOMCの変化(図8参照)を破線で表している。また、電圧Vと電圧VCOMC2との差分の変化を、実線で表している。なお、VCOMC2は、(VCOMH+VCOML2)/2の値を示す。図8に例示する場合と同様に、図2では、室温20度で、基準電圧VREFを3.5V、ソース電圧Vを4.0V、電圧VCOMHを5.0V、電圧VCOMLを−2.0Vに設定した場合を例示する。図2に示すように、−30度、20度および70度の場合に、電圧VREF2はそれぞれ3.22V,3.00Vおよび2.83Vの値を取り、電圧VCOML2はそれぞれ−2.13V,−2.00Vおよび−1.87Vの値を取る。これに伴って、電圧VCOMC2はそれぞれ1.33V,1.5Vおよび1.67Vの値を取る。また、電圧Vと電圧VCOMC2との差分は、2.50V,2.50Vおよび2.50Vの値を取り、一定となる。
図2に示すように、第1の実施の形態の液晶表示装置用電源回路においては、電圧VREFに対し、電圧VREF2の変化の割合(グラフの傾き)は負となる。これに伴い、第3の電源回路300によって出力される電圧VCOML2の傾きが正となるとともに、電圧VCOMC2の傾きが大きくなる。この場合、温度の上昇に対し、電圧Vおよび電圧VCOMC2の傾きが等しくなる。すなわち、電圧Vと電圧VCOMC2との差が一定となることから、液晶に印加される電圧が一定となる。
具体的には、電圧Vと傾きが等しい電圧VCOMC2を得ることができるような電圧VREF2およびVCOML2を出力させるために、抵抗101,102およびサーミスタ103を適宜選択設定する。
以上に説明したように、第1の実施の形態によれば、温度が変化する場合であっても、液晶に印加する電圧を等しくすることができることから、温度変化による画質の低下を防ぐことができる。
実施の形態2.
以下、本発明の第2の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、第1の実施の形態における液晶表示装置と同様の構成部については、図1と同一の符号を付し、説明を省略する。
図3は、本発明による液晶表示装置用電源回路の第2の実施の形態を、液晶表示装置(液晶表示パネル)と、液晶表示装置を駆動する駆動回路とともに示すブロック図である。図3に示す例では、本発明による液晶表示装置用電源回路として、ソース電圧Vを生成するための電圧をデータドライバ回路8に供給する第1の電源回路10、コモン電極3に電圧VCOMH2を供給する第2の電源回路200、コモン電極に電圧VCOMLを供給する第3の電源回路30が設けられている。
第1の電源回路10、第2の電源回路200および第3の電源回路30には、電源装置(図示せず。)から配線50を介して電圧VREFが供給される。
第1の電源回路10は、データドライバ回路8に電圧Vを出力するための電源回路である。第1の電源回路10は、オペアンプ11と、抵抗12と、抵抗13とを含む非反転増幅回路と、オペアンプ14と、セレクタ15とを備える。
第2の電源回路200は、コモン電極3に電圧VCOMH2を出力するための電源回路である。第2の電源回路200は、オペアンプ21と、抵抗201と、抵抗202と、サーミスタ203とを含む非反転増幅回路を含む。抵抗201は、オペアンプ21の反転入力端子と接地電位との間に接続され、サーミスタ203および抵抗202はオペアンプ21の出力端子と反転入力端子との間に接続される。オペアンプ21の非反転入力端子には、電圧VREFが入力され、出力端子から電圧VCOMH2が出力される。
抵抗201,202は可変抵抗である。また、サーミスタ203は、温度特性を有する素子であって、温度の変化に伴って電気抵抗が変化する。抵抗201,202およびサーミスタ203を適宜選択設定することにより、サーミスタ203がない場合の出力電圧VCOMHと異なる温度特性を有するVCOMH2を得ることができる。
第3の電源回路30は、コモン電極3に電圧VCOMLを出力するための電源回路である。第3の電源回路30は、電圧VCOMLを出力する反転増幅回路を含む。電圧VCOMLを出力する反転増幅回路は、オペアンプ31と、抵抗32と、抵抗33とを含む。抵抗32の一端は、電位がVREFに設定された配線50に接続され、他の一端はオペアンプ31の反転入力端子に接続される。抵抗33は、オペアンプ31の出力端子と反転入力端子との間に接続される。オペアンプ31の出力端子から電圧VCOMLが出力される。
第2の電源回路200によって出力された電圧VCOMH2と第3の電源回路30によって出力された電圧VCOMLとは、コモン電極3の極性を反転させるためのスイッチ40により、反転周期に応じて選択され、コモン電極3に出力される。例えば、コモン電極用のドライバ回路が、コントローラから入力される極性指示信号に応じてスイッチ40を設定し、コモン電極3の電位を設定する。
図4は、本発明による液晶表示装置用電源回路の第2の実施の形態における温度変化に伴う電圧の変化の一例を示す説明図である。図4では、本発明による液晶表示装置用電源回路の第2の実施の形態における温度変化に伴う電圧V,VCOMH2,VCOMLおよびVCOMC2の変化を実線で表し、一般的な液晶表示装置用電源回路における温度変化に伴う電圧VCOMHおよびVCOMCの変化(図8参照)を破線で表している。また、電圧Vと電圧VCOMC2との差分の変化を、実線で表している。なお、VCOMC2は、(VCOMH2+VCOML)/2の値を示す。図8に例示する場合と同様に、図4では、室温20度で、基準電圧VREFを3.5V、ソース電圧Vを4.0V、電圧VCOMHを5.0V、電圧VCOMLを−2.0Vに設定した場合を例示する。図4に示すように、−30度、20度および70度の場合に、電圧VCOMH2はそれぞれ4.57V,5.00Vおよび5.43Vの値を取る。これに伴って、電圧VCOMC2はそれぞれ1.33V,1.5Vおよび1.67Vの値を取る。また、電圧Vと電圧VCOMC2との差分は、2.50V,2.50Vおよび2.50Vの値を取り、一定となる。
図4に示すように、第2の実施の形態の液晶表示装置用電源回路においては、第2の電源回路によって出力される電圧VCOMH2の変化の割合(グラフの傾き)が大きくなるとともに、電圧VCOMC2の傾きが大きくなる。この場合、温度の上昇に対し、電圧Vおよび電圧VCOMC2の傾きが等しくなる。すなわち、電圧Vと電圧VCOMC2との差が一定となることから、液晶に印加される電圧が一定となる。
具体的には、電圧Vと傾きが等しい電圧VCOMC2を得ることができるような電圧VCOMH2を出力させるために、抵抗201,202およびサーミスタ203を適宜選択設定する。
なお、第2の実施の形態では、第2の電源回路200がサーミスタ203を備える場合を例示したが、第3の電源回路30が備えてもよい。
以上に説明したように、第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態による効果と同様に、温度が変化する場合であっても、液晶に印加する電圧を等しくすることができることから、温度変化による画質の低下を防ぐことができる。
なお、上記の各実施の形態において、各抵抗12,13,22,23,32,33は可変抵抗であってもよい。
本発明は、液晶表示装置用電源回路に適用可能であり、特に、温度変化による画質の低下を防ぐことが要求される液晶表示装置に適用される液晶表示装置用電源回路に効果的に適用できる。
本発明による液晶表示装置用電源回路の第1の実施の形態を、液晶表示装置(液晶表示パネル)と、液晶表示装置を駆動する駆動回路とともに示すブロック図。 本発明による液晶表示装置用電源回路の第1の実施の形態における温度変化による電圧の変化の一例を示す説明図。 本発明による液晶表示装置用電源回路の第2の実施の形態を、液晶表示装置(液晶表示パネル)と、液晶表示装置を駆動する駆動回路とともに示すブロック図。 本発明による液晶表示装置用電源回路の第2の実施の形態における温度変化による電圧の変化の一例を示す説明図。 オペアンプの構成例を示す説明図。 オペアンプの構成例を示す説明図。 一般的な液晶表示装置用電源回路を、液晶表示装置(液晶表示パネル)と、液晶表示装置を駆動する駆動回路とともに示すブロック図。 一般的な液晶表示装置用電源回路における温度変化に伴う電圧の変化の一例を示す説明図。
符号の説明
1 TFT
1a ゲート
1b ドレイン
1c ソース
2 画素電極
3 コモン電極
4 液晶層
5 容量
6 ゲートドライバ回路
7 ゲート配線
8 データドライバ回路
9 ソース配線
10 第1の電源回路
11 オペアンプ
12 抵抗
13 抵抗
14 オペアンプ
15 セレクタ
20 第2の電源回路
21 オペアンプ
22 抵抗
23 抵抗
300 第3の電源回路
31 オペアンプ
32 抵抗
33 抵抗
40 配線
101 抵抗
102 抵抗
103 サーミスタ

Claims (3)

  1. 第1駆動電圧が供給される第1電極と第2駆動電圧が供給される第2電極との間に液晶を挟持される液晶表示装置に適用される液晶表示装置用電源回路であって、
    基準電圧にもとづいて第2駆動電圧を生成する増幅器を含む駆動電圧生成部と、
    第1駆動電圧の温度特性に応じた温度特性を有する基準電圧を前記駆動電圧生成部に供給する温度補償抵抗回路を含む基準電圧補償部とを備えた
    ことを特徴とする液晶表示装置用電源回路。
  2. 第2電極に、正極性状態では第1駆動電圧より電圧値が小さい低駆動電圧を出力し、負極性状態では第1駆動電圧より電圧値が大きい高駆動電圧を出力する液晶表示用電源回路であって、
    駆動電圧生成部は、第2駆動電圧として低駆動電圧を生成する演算増幅器を含む
    請求項1記載の液晶表示装置用電源回路。
  3. 第1駆動電圧が供給される第1電極と第2駆動電圧が供給される第2電極との間に液晶を挟持される液晶表示装置に適用され、第1電極に第1駆動電圧を出力する第1電源回路と、第1駆動電圧が第2駆動電圧より大きい正極性状態と第1駆動電圧が第2駆動電圧より小さい負極性状態とを切替可能であって、第2電極に、正極性状態では低駆動電圧を出力し、負極性状態では高駆動電圧を出力する第2電源回路を備えた液晶表示装置用電源回路であって、
    前記第2電源回路は、
    高駆動電圧または低駆動電圧を生成する演算増幅器を含み、前記演算増幅器は、第1駆動電圧の温度変化に伴う変化の割合と、低駆動電圧と高駆動電圧との平均値の温度変化に伴う変化の割合とを略等しくするための温度補償フィードバック抵抗を含む
    ことを特徴とする液晶表示装置用電源回路。
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