JP2007232696A - 墨出用のレーザー照射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 大きい角度の扇面の光面を形成する墨出用のレーザー照射装置を提供する。
【解決手段】 コリメーターレンズ2とシリンドリカルレンズ3の間に像の一軸方向成分のみがレンズとして作用して当該像を拡大・縮小する一軸曲率レンズ4を増加することにより、レーザー光束は一軸曲率レンズ4によりシリンドリカルレンズ3に照射された時、最大限にシリンドリカルレンズ3の端までレーザー光量を増加することができるため、より角度の大きい扇型の光面を得ることができ、かつ全ての扇型の光面上にあるレーザー光量を均一に得ることができる。また、1個の一軸曲率レンズ4を追加しただけで角度の大きい扇型の光面を得ることが可能であり構造的に簡単で製造原価もあまり上がらずに済むことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は主に建築・インテリア・内装工事において使用される墨出用のレーザー照射装置に関するものである。
建築・インテリア・内装工事において墨出し作業を実施する時、近年レーザー光束発生装置を利用したものが多く利用されている。その構成は、例えば、特開2002−357421号公報に示されるものが主流を占めている。この特開2002−357421号公報に示される構成を模式図化して示したものが図3である。しかして、図3に示すレーザー光束発生装置のユニットは、1体のボディーに駆動電源が内蔵されたレーザー発光装置1の前にコリメーターレンズ2を設置し、そのコリメーターレンズ2の前方にシリンドリカルレンズ3を設置する。そして、レーザー発光装置1から照射されたレーザー光束がコリメーターレンズ2によって平行ビーム光となり、平行ビーム光束はシリンドリカルレンズ3によって両側から外に向かって扇型光面となって前方の投影面すなわち壁、床、天井等の墨出し作業面にライン状に照射される。
特開平2002−357421号公報(段落0013)
しかし、グリン色レーザーの平行ビーム光はシリンドリカルレンズ3によって形成された扇型の光面の角度が大きくなく、墨出作業面にライン状に照射されたレーザーライン線が比較的短いため作業に不便をもたらすことがある。本発明は、上述の不便を解消するためになされたもので、その目的とするところは、大きい角度の扇面の光面を形成する墨出用のレーザー照射装置を提供することである。
請求項1に係る発明を図面を参照して説明すると、図1に示すように、1体のボディーに駆動電源が内蔵されたレーザー発光装置1と、該レーザー発光装置1から照射されたレーザー光束を平行ビーム光にするコリメーターレンズ2と、該コリメーターレンズ2からの平行ビーム光を扇形光面として前方の投影面にライン状に照射するシリンドリカルレンズ3と、を備えた墨出用のレーザー照射装置において、該レーザー照射装置は、前記コリメーターレンズ2とシリンドリカルレンズ3との間に像の一軸方向成分のみがレンズとして作用して当該像を拡大・縮小する一軸曲率レンズ4を設置し、前記レーザー発光装置1から照射されたレーザー光束を前記コリメーターレンズ2に通した後、前記一軸曲率レンズ4によって扇型の光面とし、さらに前記シリンドリカルレンズ3に通して角度の広い扇型の光面となるようにしたことを特徴とする。また、一軸曲率レンズ4としては、図1に示すように、円柱状のロッドシリンドリカルレンズ4や、図2に示すように、平凸シリンドリカルレンズ5、平凹シリンドリカルレンズ、あるいはシリンダーフレネルレンズ等(請求項2に係る発明)を使用することができる。
本発明は従来の方法に比べて以下のようなメリットがある。即ち、第一に、コリメーターレンズとシリンドリカルレンズの間に像の一軸方向成分のみがレンズとして作用して当該像を拡大・縮小する一軸曲率レンズを増加することにより、レーザー光束は一軸曲率レンズによりシリンドリカルレンズに照射された時、最大限にシリンドリカルレンズの端までレーザー光量を増加することができる。そして、より角度の大きい扇型の光面を得ることができ、かつ全ての扇型の光面上にあるレーザー光量を均一に得ることができる。第二に、従来の方法に一軸曲率レンズとして、1個のシリンドリカルレンズを追加しただけで角度の大きい扇型の光面を得ることが可能であり構造的に簡単で製造原価もあまり上がらずに済むことができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
〔実施例1〕
図1に示すように、1体のボディーに駆動電源が内蔵されたレーザー照射装置1と、コリメーターレンズ2と、さらにコリメーターレンズ2の前方にシリンドリカルレンズ3と、を設置する。そしてコリメーターレンズ2とシリンドリカルレンズ3の間に像の一軸方向成分のみがレンズとして作用して当該像を拡大・縮小する一軸曲率レンズ4を設置する。シリンドリカルレンズ3と一軸曲率レンズ4との間の距離は短く、レーザー照射装置1から照射されたレーザー光束をコリメーターレンズ2に通した後一軸方向に曲率を有する一軸曲率レンズ4によって小さな扇形の光面となり、さらにシリンドリカルレンズ3に通して角度の広い扇形の光面となる。この扇形の光面が前方の投影面(壁など)により長いレーザーライン線でかつ均一したレーザーライン線を形成させることができる。なお、実施例1の場合の一軸曲率レンズ4は、円柱状のロッドシリンドリカルレンズである。
〔実施例2〕
図2に示すように、この実施例は像の一軸方向成分のみがレンズとして作用して当該像を拡大・縮小する一軸曲率レンズ5に平凸シリンドリカルレンズ5を採用している。この平凸シリンドリカルレンズ5の平面状部分をコリメーターレンズ2と相対位置に設置し、凸状部分をシリンドリカルレンズ3と相対位置に設置する。実施例2の他の部分は実施例1と同じである。しかして、実施例2においても、レーザー照射装置1から照射されたレーザー光束をコリメーターレンズ2に通した後一軸方向成分のみがレンズとして作用する平凸シリンドリカルレンズ5によって小さな扇形の光面となり、さらにシリンドリカルレンズ3に通して角度の広い扇形の光面となる。この扇形の光面が前方の投影面(壁など)により長いレーザーライン線でかつ均一したレーザーライン線を形成させることができる。
実施例1の概略構成である。 実施例2の概略構成である。 従来の方法を示す概略構成である。
符号の説明
1 レーザー照射装置
2 コリメーターレンズ
3 シリンドリカルレンズ
4 ロッドシリンドリカルレンズ(一軸曲率レンズ)
5 平凸シリンドリカルレンズ(一軸曲率レンズ)

Claims (2)

  1. 1体のボディーに駆動電源が内蔵されたレーザー発光装置と、該レーザー発光装置から照射されたレーザー光束を平行ビーム光にするコリメーターレンズと、該コリメーターレンズからの平行ビーム光を扇形光面として前方の投影面にライン状に照射するシリンドリカルレンズと、を備えた墨出用のレーザー照射装置において、
    該レーザー照射装置は、前記コリメーターレンズとシリンドリカルレンズとの間に像の一軸方向成分のみがレンズとして作用して当該像を拡大・縮小する一軸曲率レンズを設置し、
    前記レーザー発光装置から照射されたレーザー光束を前記コリメーターレンズに通した後、前記一軸曲率レンズによって扇型の光面とし、さらに前記シリンドリカルレンズに通して角度の広い扇型の光面となるようにしたことを特徴とする墨出用のレーザー照射装置。
  2. 請求項1に記載の墨出用のレーザー照射装置において、前記一軸曲率レンズは、シリンドリカルレンズであることを特徴とする墨出用のレーザー照射装置。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010137082A1 (ja) * 2009-05-28 2010-12-02 ナルックス株式会社 ラインジェネレータ
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