JP2007232439A - 光ファイバリング干渉型センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】光ファイバリング干渉型センサにおいて、光ファイバが破断されてしまった場合においても、光ファイバの破断位置の特定が行えるようにする。
【解決手段】光ファイバリング干渉型センサを構成する光ファイバリングLa,Lbに併設した光ファイバ11と、この光ファイバ11の一端に光を入射し,その端面に戻る光の強度の時間変化を測定するOTDR測定手段12とを備えている。光ファイバリングLa,Lbと光ファイバ11とは、同一の被覆内に収容されて一体的に構成されていることが好ましい。
【選択図】図1
【解決手段】光ファイバリング干渉型センサを構成する光ファイバリングLa,Lbに併設した光ファイバ11と、この光ファイバ11の一端に光を入射し,その端面に戻る光の強度の時間変化を測定するOTDR測定手段12とを備えている。光ファイバリングLa,Lbと光ファイバ11とは、同一の被覆内に収容されて一体的に構成されていることが好ましい。
【選択図】図1
Description
本発明は、光ファイバを用いて、光ファイバに加振された際に生じる光ファイバの屈曲による光路変動量から加振の有無および加振位置の算出を行う光ファイバリング干渉型センサに関する。
従来、例えば、特許文献1に記載されているように、光ファイバを用いて構成され、光ファイバに加振された際に生じる光ファイバの屈曲による光路変動量から加振の有無および加振位置の算出を行う光ファイバリング干渉型センサが提案されている。
この光ファイバリング干渉型センサは、図3に示すように、一対の光ファイバLa,Lbからなる光ファイバリングを用いて、この光ファイバリングの一端側及び他端側より互いに異なる第1及び第2の波長λ1,λ2の光を入射させ、光ファイバリングを経た第1の波長λ1の光同士の干渉光強度及び第2の波長λ2の光同士の干渉光強度の変化を観測することにより、光ファイバリング上における加振の有無および加振位置の算出を行うものである。
すなわち、この光ファイバリング干渉型センサにおいては、図4に示すように、第1の発光素子101から発せられた第1の波長λ1の光は、第1の光分岐素子102を介して、第1及び第2の波長分割分岐素子103,104に入射される。第1の波長分割分岐素子103に入射された第1の波長λ1の光は、第1の光ファイバLaを介して、第4の波長分割分岐素子106に伝送される。また、第2の波長分割分岐素子104に入射された第1の波長λ1の光は、第2の光ファイバLbを介して、第3の波長分割分岐素子105に伝送される。
第4の波長分割分岐素子106に伝送された第1の波長λ1の光は、波長分離されて第3の波長分割分岐素子105に送られ、第2の光ファイバLbを介して、第2の波長分割分岐素子104に伝送される。また、第3の波長分割分岐素子105に伝送された第1の波長λ1の光は、波長分離されて第4の波長分割分岐素子106に送られ、第1の光ファイバLaを介して、第1の波長分割分岐素子103に伝送される。
このようにして第2の波長分割分岐素子104及び第1の波長分割分岐素子103に伝送された第1の波長λ1の光は、干渉し、第1の光分岐素子102を介して、干渉光強度として第1の受光素子107により受光される。
一方、この光ファイバリング干渉型センサにおいては、図5に示すように、第2の発光素子108から発せられた第2の波長λ2の光は、第2の光分岐素子109を介して、第3及び第4の波長分割分岐素子105,106に入射される。第3の波長分割分岐素子105に入射された第2の波長λ2の光は、第2の光ファイバLbを介して、第2の波長分割分岐素子104に伝送される。また、第4の波長分割分岐素子106に入射された第2の波長λ2の光は、第1の光ファイバLaを介して、第1の波長分割分岐素子103に伝送される。
第2の波長分割分岐素子104に伝送された第2の波長λ2の光は、波長分離されて第1の波長分割分岐素子103に送られ、第1の光ファイバLaを介して、第4の波長分割分岐素子106に伝送される。また、第1の波長分割分岐素子103に伝送された第2の波長λ2の光は、波長分離されて第2の波長分割分岐素子104に送られ、第2の光ファイバLbを介して、第3の波長分割分岐素子105に伝送される。
このようにして第4の波長分割分岐素子106及び第3の波長分割分岐素子105に伝送された第2の波長λ2の光は、干渉し、第2の光分岐素子109を介して、干渉光強度として第2の受光素子110により受光される。
このようにして、異なる波長λ1,λ2の光によるリング干渉計が構成され、光ファイバリングをなす各光ファイバLa,Lbが加振されると、第1及び第2の受光素子107,110により検出される干渉光強度に変化が生じ、この変化量に基づいて、加振の有無や加振位置の算出を行うことができる。
このような光ファイバリング干渉型センサは、特許文献2に記載されているように、例えば、フェンスなどに光ファイバリングを敷設し、落石や侵入者の検知等に用いることができる。すなわち、港湾の岸壁や管理施設周辺のフェンスに光ファイバリングを敷設し、
不法侵入を検知するためのシステムとして構成することができる。また、主要監視個所に設置した監視用ITVや出入り口に設けたインターロック装置などと併用して、遠隔監視用システムを構成することができる。
不法侵入を検知するためのシステムとして構成することができる。また、主要監視個所に設置した監視用ITVや出入り口に設けたインターロック装置などと併用して、遠隔監視用システムを構成することができる。
ところで、前述したような光ファイバリング干渉型センサにおいては、光ファイバが破断されてしまった場合には、受光素子に光が入射されなくなってしまう。この場合には、位相差の検知ができなくなり、光ファイバの破断位置の特定も行なうことができない。
例えば、光ファイバリング干渉型センサにおける光ファイバが、この光ファイバが設置されているフェンスとともに破壊されて破断してしまったような場合には、光ファイバのどの位置において異常が生じたのかを特定することができない。
そこで、本発明は、前述の実情に鑑みて提案されるものであって、光ファイバリング干渉型センサにおいて、光ファイバが破断されてしまった場合においても、光ファイバの破断位置の特定が行えるようになされた光ファイバリング干渉型センサを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る光ファイバリング干渉型センサは、以下の構成のいずれか一を有するものである。
〔構成1〕
第1の光ファイバをループ回路となるよう構成した光ファイバリングと,波長の異なる2つの光源と,前記光源からの光を前記光ファイバリングに入射する手段と,光ファイバリングを伝播した光を干渉させる手段を備えた光ファイバリング干渉計に,前記光ファイバリング干渉計の干渉光から振動を検出する手段とを備えた光ファイバリング干渉型振動センサであって、前記光ファイバセンサ部に併設した第2の光ファイバと、前記第2の光ファイバの一端から光を入射して、その端面に戻る光の強度の時間変化を測定するOTDR測定手段とを備えていることを特徴とするものである。
第1の光ファイバをループ回路となるよう構成した光ファイバリングと,波長の異なる2つの光源と,前記光源からの光を前記光ファイバリングに入射する手段と,光ファイバリングを伝播した光を干渉させる手段を備えた光ファイバリング干渉計に,前記光ファイバリング干渉計の干渉光から振動を検出する手段とを備えた光ファイバリング干渉型振動センサであって、前記光ファイバセンサ部に併設した第2の光ファイバと、前記第2の光ファイバの一端から光を入射して、その端面に戻る光の強度の時間変化を測定するOTDR測定手段とを備えていることを特徴とするものである。
この光ファイバリング干渉型センサにおいては、光ファイバリングに併設した光ファイバが破断した場合には、OTDR測定手段により、光ファイバの破断位置の特定を行うことができる。
〔構成2〕
構成1を有する光ファイバリング干渉型センサにおいて、光ファイバリングを構成する光ファイバと、OTDR測定手段から光を入射される光ファイバとは、同一の被覆内に収容されて一体的に構成されていることを特徴とするものである。
構成1を有する光ファイバリング干渉型センサにおいて、光ファイバリングを構成する光ファイバと、OTDR測定手段から光を入射される光ファイバとは、同一の被覆内に収容されて一体的に構成されていることを特徴とするものである。
この光ファイバリング干渉型センサにおいては、光ファイバリングを構成する光ファイバとOTDR測定手段から光を入射される光ファイバとが同一の被覆内に収容されて一体的に構成されているので、光ファイバリングが破断されるときには、併設した光ファイバもともに破断される。
第1の光ファイバをループ回路となるよう構成した光ファイバリングと,波長の異なる2つの光源と,前記光源からの光を前記光ファイバリングに入射する手段と,光ファイバリングを伝播した光を干渉させる手段を備えた光ファイバリング干渉計に,前記光ファイバリング干渉計の干渉光から振動を検出する手段とを備えた光ファイバリング干渉型振動センサであって、前記光ファイバセンサ部に併設した第2の光ファイバと、前記第2の光ファイバの一端から光を入射して、その端面に戻る光の強度の時間変化を測定するOTDR測定手段とを備えているので、光ファイバリングに併設した光ファイバが破断した場合には、OTDR測定手段により求められるOTDR波形により、光ファイバの破断位置の特定を行うことができる。
また、構成2を有する本発明に係る光ファイバリング干渉型センサにおいては、光ファイバリングを構成する光ファイバと、OTDR測定手段から光を入射される光ファイバとが、同一の被覆内に収容されて一体的に構成されているので、光ファイバリングが破断されるときには、併設した光ファイバもともに破断される。
すなわち、本発明は、光ファイバリング干渉型センサにおいて、光ファイバが破断されてしまった場合においても、光ファイバの破断位置の特定が行えるようになされた光ファイバリング干渉型センサを提供することができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る光ファイバリング干渉型センサの構成を示すブロック図である。
本発明に係る光ファイバリング干渉型センサは、図1に示すように、複数の光ファイバLa,Lbからなるリング状光路を含む光ファイバリングを用いて、この光ファイバリングの一端側及び/又は他端側より互いに異なる複数の波長λ1,λ2の光を入射させ、光ファイバリングを経た各波長λ1,λ2の光それぞれの干渉光強度の変化を観測することにより、光ファイバリング上における加振の有無や加振位置の算出を行う振動位置推定装置を有している。
この振動位置推定装置においては、第1の発光素子1(または、光入力端子)から発せられた第1の波長λ1の光は、第1の光分岐素子2を介して、第1及び第2の波長分割分岐素子3,4に入射される。第1の波長分割分岐素子3に入射された第1の波長λ1の光は、第1の光ファイバLaの一端側に入射され、第1の光ファイバLaを介して、第4の波長分割分岐素子6に伝送される。また、第2の波長分割分岐素子4に入射された第1の波長λ1の光は、第2の光ファイバLbの一端側に入射され、第2の光ファイバLbを介して、第3の波長分割分岐素子5に伝送される。
第4の波長分割分岐素子6に伝送された第1の波長λ1の光は、波長分離されて第3の波長分割分岐素子5に送られ、第2の光ファイバLbを介して、第2の波長分割分岐素子4に伝送される。また、第3の波長分割分岐素子5に伝送された第1の波長λ1の光は、波長分離されて第4の波長分割分岐素子6に送られ、第1の光ファイバLaを介して、第1の波長分割分岐素子3に伝送される。
このようにして第2の波長分割分岐素子4及び第1の波長分割分岐素子3に伝送された第1の波長λ1の光は、干渉し、第1の光分岐素子2を介して、干渉光強度として第1の受光素子7(または、光出力端子)により受光される。
一方、この振動位置推定装置においては、第2の発光素子8(または、光入力端子)から発せられた第2の波長λ2の光は、第2の光分岐素子9を介して、第3及び第4の波長分割分岐素子5,6に入射される。第3の波長分割分岐素子5に入射された第2の波長λ2の光は、第2の光ファイバLbの他端側に入射され、第2の光ファイバLbを介して、第2の波長分割分岐素子4に伝送される。また、第4の波長分割分岐素子6に入射された第2の波長λ2の光は、第1の光ファイバLaの他端側に入射され、第1の光ファイバLaを介して、第1の波長分割分岐素子3に伝送される。
第2の波長分割分岐素子4に伝送された第2の波長λ2の光は、波長分離されて第1の波長分割分岐素子3に送られ、第1の光ファイバLaを介して、第4の波長分割分岐素子6に伝送される。また、第1の波長分割分岐素子3に伝送された第2の波長λ2の光は、波長分離されて第2の波長分割分岐素子4に送られ、第2の光ファイバLbを介して、第3の波長分割分岐素子5に伝送される。
このようにして第4の波長分割分岐素子6及び第3の波長分割分岐素子5に伝送された第2の波長λ2の光は、干渉し、第2の光分岐素子9を介して、干渉光強度として第2の受光素子10(または、光出力端子)により受光される。
このようにして、異なる波長λ1,λ2の光によるリング干渉計が構成され、光ファイバリングをなす各光ファイバLa,Lbが加振されると、第1及び第2の受光素子7,10により検出される干渉光強度に変化が生じ、この変化に基づいて、加振の有無や加振位置の算出を行うことができる。
そして、この光ファイバリング干渉型センサにおいては、振動位置推定装置の光ファイバリングをなす各光ファイバLa,Lbに、切断検知用の被測定光ファイバ11が併設されている。この被測定光ファイバ11は、光ファイバリングを構成する光ファイバLa,Lbと、同一の被覆内に収容されて一体的に構成されている。すなわち、光ファイバリングを構成する光ファイバLa,Lbが外力によって破断されるときには、被測定光ファイバ11も同時に破断されることとなる。
この被測定光ファイバ11の一端側には、OTDR(Optical Time-DomainReflectometry)測定手段12が接続されている。この光ファイバリング干渉型センサにおいては、光ファイバが破断した場合には、OTDR測定手段12による測定結果を参照することにより、破断点の特定が可能となる。
すなわち、光ファイバLa,Lbが破断すると、振動位置推定装置の受光素子7,10に光が入射しなくなる。このとき、振動位置推定装置は、光ファイバリングが破断したと判断し、OTDR測定手段12に破断位置(光ファイバの終端位置)情報を要求する。OTDR測定手段12は、破断位置情報を振動位置推定装置に送信する。
OTDR測定手段12は、パルス発生器13から発生させられたパルス信号がレーザ発生器14に送られる。レーザ発生器14は、たとえば半導体レーザとそれの駆動回路とからなり、入力されたパルス信号に応じたパルス状のレーザ光(たとえば波長1.3μm)を発生し、この光パルスを光ファイバカプラなどからなる光路切替手段15を経てダミー光ファイバ16の一端に入射する。ダミー光ファイバ16はたとえば数メートルのシングルモード光ファイバからなり、その他端には被測定光ファイバ11が接続されている。ダミー光ファイバ16と被測定光ファイバ11との接続部17では、V溝に両光ファイバ16、11の先端を挿入して端面軸合わせした状態で接続したり、あるいは両端を融着接続する。こうしてダミー光ファイバ16を経て被測定光ファイバ11の一端に光パルスが入射させられる。
被測定光ファイバ11の一端に入射させられた光パルスは、その被測定光ファイバ11中を伝搬していき、散乱を生じたり、反射を生じる。その散乱光や反射光は、被測定光ファイバ11の入射端側に戻ってきてダミー光ファイバ16および光路切替手段15を介して受光器18に導かれる。受光器18は、アバランシェフォトダイオードなどの受光素子と、その出力を増幅する増幅回路などから構成されており、受光信号をA/D変換器19に送る。
A/D変換器19は、上記のパルス発生器13から送られてきたパルス信号に同期して動作している。すなわち、パルス信号から一定時間経過した時から一定の周期で受光信号をサンプリングしてデジタルデータに変換する動作を開始する。こうして、光パルス入射からの遅延時間ごとに受光レベルに関するデータが得られる。たとえば15000回サンプリングが行われるとすると、15000の遅延時間の各々についてデータが得られる。この遅延時間は光が入射端から反射点までを往復する時間に相当するため、サンプリング周期に対応する距離ごとの受光レベルデータが得られたことになる。
この光パルス入射・受光レベルデータ収集が多数回繰り返されて、平均化処理回路20においてサンプリング(距離)ごとのデータの平均値が求められ、雑音の影響が除去される。このデータは、演算処理装置21に送られ、さらに、外部インターフェイス部22に送られる。求められたデータを、横軸を被測定光ファイバ11(およびダミー光ファイバ16)の距離方向、縦軸を受光レベル(dB)とすると、図2に示したような波形が得られる。
ダミー光ファイバ16および被測定光ファイバ11を伝搬する光は、ダミー光ファイバ16と被測定光ファイバ11との接続点17および被測定光ファイバ11の終点で大きく反射するため、通常、図2の波形のロ、ニのように受光レベルが急激に大きくなる部分を生じる。その他の部分(距離)では、ダミー光ファイバ16および被測定光ファイバ11の伝送損失特性にしたがって直線的に下がっていくような特性となる。イがダミー光ファイバ16の部分であり、ハが被測定光ファイバ17の部分である。
なお、前述の実施の形態では、受光素子7,10に入射される光の有無で光ファイバの破断を検知していたが、OTDR測定手段12の測定結果から、光ファイバの破断の有無を検知してもよい。
すなわち、光ファイバが破断すると、OTDR測定手段12により測定した破断位置(光ファイバの終端位置)に変化が生じる。このとき、OTDR測定手段12から振動位置推定装置に、破断位置情報を送信するようにしてもよい。
また、破断位置(光ファイバ終端位置)変化の有無の判断を、OTDR測定手段12で行なわずに、OTDR測定手段12が一定の間隔で破断位置情報を振動位置推定装置に送信するようにしておき、振動位置推定装置が破断位置変化の有無の判断を行うようにしてもよい。
その他、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で、具体的な構成などは種々に変更できることは言うまでもない。
1 第1の発光素子
2 第1の光分岐素子
3 第1の波長分割分岐素子
4 第2の波長分割分岐素子
5 第3の波長分割分岐素子
6 第4の波長分割分岐素子
7 第1の受光素子
8 第2の発光素子
9 第2の光分岐素子
10 第2の受光素子
11 被測定光ファイバ
12 OTDR測定手段
13 パルス発生器
14 レーザー発生器
15 光路切替器
16 ダミー光ファイバ
17 接続部
18 受光器
19 A/D変換器
20 平均化処理回路
21 演算処理装置
22 外部インターフェイス部
2 第1の光分岐素子
3 第1の波長分割分岐素子
4 第2の波長分割分岐素子
5 第3の波長分割分岐素子
6 第4の波長分割分岐素子
7 第1の受光素子
8 第2の発光素子
9 第2の光分岐素子
10 第2の受光素子
11 被測定光ファイバ
12 OTDR測定手段
13 パルス発生器
14 レーザー発生器
15 光路切替器
16 ダミー光ファイバ
17 接続部
18 受光器
19 A/D変換器
20 平均化処理回路
21 演算処理装置
22 外部インターフェイス部
Claims (2)
- 第1の光ファイバをループ回路となるよう構成した光ファイバリングと,波長の異なる2つの光源と,前記光源からの光を前記光ファイバリングに入射する手段と,光ファイバリングを伝播した光を干渉させる手段を備えた光ファイバリング干渉計に,前記光ファイバリング干渉計の干渉光から振動を検出する手段とを備えた光ファイバリング干渉型振動センサであって、
前記光ファイバセンサ部に併設した第2の光ファイバと、
前記第2の光ファイバの一端から光を入射して、その端面に戻る光の強度の時間変化を測定するOTDR測定手段と
を備えていることを特徴とする光ファイバリング干渉型センサ。 - 前記第1の光ファイバと、前記第2の光ファイバとは、同一の被覆内に収容されて一体的に構成されている
ことを特徴とする請求項1記載の光ファイバリング干渉型センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006051908A JP2007232439A (ja) | 2006-02-28 | 2006-02-28 | 光ファイバリング干渉型センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006051908A JP2007232439A (ja) | 2006-02-28 | 2006-02-28 | 光ファイバリング干渉型センサ |
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ID=38553176
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006051908A Pending JP2007232439A (ja) | 2006-02-28 | 2006-02-28 | 光ファイバリング干渉型センサ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007232439A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104236694A (zh) * | 2014-06-04 | 2014-12-24 | 新疆华讯科技开发有限公司 | 高灵敏光纤型振动传感器 |
WO2016105066A1 (ko) * | 2014-12-24 | 2016-06-30 | 주식회사 쏠리드 | 파장 가변 레이저를 이용한 광선로 검사기 |
CN113984181A (zh) * | 2021-11-01 | 2022-01-28 | 中国电子科技集团公司第三十四研究所 | 一种波分复用的otdr光纤振动传感装置 |
-
2006
- 2006-02-28 JP JP2006051908A patent/JP2007232439A/ja active Pending
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CN113984181A (zh) * | 2021-11-01 | 2022-01-28 | 中国电子科技集团公司第三十四研究所 | 一种波分复用的otdr光纤振动传感装置 |
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