JP2007232348A - 燃焼器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、外筒と内筒の間に空間の入口部分を覆うパンチメタルを支持する支持部で内筒を放射状に押さえることで、内筒を外筒の内側に固定することのできる燃焼器を提供することを目的とする。
【解決手段】 パンチメタル51は、内筒2aの外壁と外筒2cの内壁との間を覆うリング状の構成とされるとともに複数の孔を備えた多孔板で構成される。そして、リブ52が、内筒2aの外壁と外筒2cの内壁とに両端が接するように、燃焼器の軸に対して放射状に設けられる。又、リブ52は複数設けられ、この複数のリブ52が燃焼器の周方向に対して等間隔となるように配置されるとともに外筒2cに接続されることで、内筒2aを支持する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ガスタービンの燃焼器に関するもので、特に、その内部を流れる空気流の偏流及び乱れを減少させる構造とされる燃焼器に関する。
図12の断面図に、一般的なガスタービンの構成を示す。この図12に示すように、ガスタービンは空気を圧縮する圧縮機1と、圧縮機1で圧縮された空気と燃料が供給されて燃焼動作を行う燃焼器2と、燃焼器2からの燃焼ガスにより回転駆動するタービン3と、を備える。この圧縮機1、燃焼器2、及びタービン3はそれぞれ、車室4で覆われ、又、燃焼器2が、圧縮機1とタービン3とを1軸とするロータ5の外周に等間隔で、例えば、16個のように複数配置される。
このガスタービンにおいて、圧縮機1で圧縮された空気が、車室4内を通じて燃焼器2やロータ5に供給される。そして、燃焼器2に供給された圧縮空気は、燃焼器2に供給される燃料の燃焼に使用される。又、タービン3側の車室4内及びロータ5内に供給された圧縮空気は、燃焼器2からの燃焼ガスにより高温に曝される車室4に固定された静翼31とロータ5に固定された動翼32とを冷却するために使用される。
このような構成のガスタービンに設置される燃焼器2は、燃料供給側に設置される内筒2aと、内筒2aと接続されて燃焼ガスをタービン3側の第1段静翼31に噴出する尾筒2bと、車室4の内壁に沿うように挿入されるとともに内筒2aを覆う外筒2cとを備える。又、燃焼器2周辺の詳細な構成を説明するために、燃焼器2周辺における拡大断面図を図13に示す。
図13に示すように、燃焼器2は、内筒2aにおいて、その中心に拡散燃焼を行うパイロットノズル21と、パイロットノズル21の外周に等間隔に配置されて予混合燃焼を行う複数のメインノズル22と、パイロットノズル21の下流側先端部分を覆うように設置されたパイロットコーン23と、メインノズル22の下流側先端部分を覆うように設置されたメインバーナ24と、を備える。又、圧縮機1は、燃焼器2が挿入される車室4内に圧縮空気を供給するための圧縮機出口11を備え、この圧縮機出口11から排出される圧縮空気が内筒2a内に供給される。
更に、燃焼器2の詳細な構成を説明するために、燃焼器2の内筒2aにおける拡大断面図を図14に示す。図14に示すように、燃焼器2は、パイロットコーン23内の上流側においてパイロットノズル21外周に当接するように設置されたパイロットスワラ25と、メインバーナ24内の上流側においてメインノズル22外周に当接するように設置されたメインスワラ26とを備える。これにより、パイロットコーン23に供給される空気がパイロットスワラ25で整流されるとともに、メインバーナ24に供給される空気がメインスワラ26で整流される。
又、燃焼器2は、上流側で内筒2aの更に外周に複数の支柱27が設けられるとともに、下流側における外筒2cと内筒2aとの間の空間への入り口部分に設けられた多孔板によって構成されるパンチメタル28を支持するリブ29が設けられる。この支柱27とリブ29とが外筒2c及び内筒2aに接続されることで、外筒2cに内筒2aが支持固定される。更に、パイロットノズル21の下流側において、パイロットノズル21の外周面とメインノズル22とを接続する支柱30を設けることによって、メインノズル22が固定される。
このように構成される燃焼器2に対して、圧縮機出口11から車室4内に排出される圧縮空気が、外筒2cと内筒2aとの間にできる空間に、パンチメタル28を通じて流れ込む。このパンチメタル28は、多孔板とすることで抵抗を与えることで、燃焼器2に流れ込む圧縮空気を整流させる役割を果たす。パンチメタル28を通じて、外筒2cと内筒2aとの間の空間に流れ込んだ圧縮空気は、外筒2cの内壁に沿って流れる。
よって、圧縮空気が外筒2cの底部分(パイロットノズル21及びメインノズル22の基部)で180°転回することで、内筒2aを支持する支柱27の間に圧縮空気が流れ込み、内筒2a内部に圧縮空気が供給される。そして、最終的に、燃焼器2のパイロットスワラ25及びメインスワラ26で旋回流が与えられて、パイロットノズル21による拡散燃焼及びメインノズル22による予混合燃焼に使用される。
しかしながら、このように燃焼器2に供給する圧縮空気は、燃焼器2内における流れが不安定なものとなる。即ち、メインノズル22の外側となる内筒2aの内壁に、流れの剥離による渦流が、パイロットノズル21の基部に、圧縮空気の流れが転回することによる渦流が、それぞれ生じる。又、パイロットノズル21に沿って流れる渦流や、内筒2aの出口に向かって内筒2a内壁を沿って流れる渦流なども発生する。これらの渦流によって、燃焼器2内における圧縮空気の流れが不安定なものとなる。
そのため、パイロットノズル21及びメインノズル22の先端部における圧縮空気の圧力分布が不均衡なものとなり、その燃焼が不安定となる。これにより、NOxの発生率が高くなるだけでなく、燃焼振動が発生することによる耐久性劣化などの問題も生じる。これに対して、本出願人は、半円形断面形状で且つリング状となるフローリングを支柱27と内筒2aとの接続位置に設置することで、圧縮空気の流れの乱れや偏流を抑制させた燃焼器を提案している(特許文献1参照)。
この特許文献1において、パイロットノズル21の外側とメインノズル22の内側の間にパンチメタルを更に設置して抵抗を与えることで、内筒2a内を流れる圧縮空気の流れにおける均一性を保持することを開示している。又、フローリングよりもパイロットノズル21の基部側にガイドベーンを設置することで、圧縮空気が180°転回する際における流れの均一性を保持することを開示している。
特開2000−346361号公報
このように構成することで、内筒2a内で180°転回して流れる圧縮空気の流れを比較的安定なものとすることができる。しかしながら、転回する際における内側と外側の圧縮空気の流れに差異が生じるため、その均一性が十分ではなく、フローリングの設置位置からパイロットノズル21及びメインノズル22それぞれの先端位置までの距離を長くして、その均一性を補償する必要がある。
よって、燃焼器2を大きくする必要があるだけでなく、メインノズル22の先端部分を固定するための支柱30が必然的に必要となり、この支柱30が圧縮空気の流れの妨げとなる。即ち、メインノズル22の先端部分を固定するための支柱30によって、圧縮空気の燃焼器2内の流れの均一性を悪化させる要因となってしまう。又、この支柱30だけでなく、圧縮空気が180°転回する位置において、外筒2cの底部(背面部)が転回を目的とした構造でないため、この外筒2cにおける流れの不安定性は解消されない。更に、フローリングやガイドベーンによる屈曲に基づく抵抗が大きく、大きな圧損が生じるという問題も生じる。
このような問題を鑑みて、本発明は、外筒と内筒の間に空間の入口部分を覆うパンチメタルを支持する支持部で内筒を放射状に押さえることで、内筒を外筒の内側に固定することのできる燃焼器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の燃焼器は、燃焼器の軸心に設置されて拡散燃焼を行うパイロットノズルと、前記パイロットノズルの外周側で周方向に等間隔となるように設置されて予混合燃焼を行うメインノズルと、前記パイロットノズル及び前記メインノズルの外周側を覆う内筒と、前記内筒の外周側に設けられてその内壁と前記内筒の外壁との間を圧縮空気の通路とする外筒と、を備える燃焼器において、前記内筒と前記外筒の間の空間における前記メインノズルの先端側の入口を覆うリング状の多孔板であるパンチメタルと、前記パンチメタルを外筒に支持する支持部と、該支持部と接続されて前記内筒の中心軸に向かって設置されることで前記内筒と当接する板状部と、を備えるとともに、前記外筒の周方向に等間隔に設置されるリブと、を有することを特徴とする。
そして、前記外筒が内壁に前記リブの前記支持部と接続される接続部を備え、前記リブの前記支持部が前記パンチメタルの外周側に設置され、前記支持部が前記外筒の前記接続部に接続固定されることで、前記リブ及び前記パンチメタルが前記外筒に固定される。このとき、前記支持部及び前記接続部それぞれにねじ穴を設けるとともに、前記支持部及び前記接続部それぞれのねじ穴に1本のボルトが挿入されることで、前記支持部が前記外筒の前記接続部に接続固定されるものとしても構わない。
又、前記支持部及び前記接続部が、前記内筒側を曲面となる側面を備える柱状構造であるものとしても構わないし、更に、前記接続部の前記メインバーナの基部側の端部が略球面形状であるものとしても構わない。
本発明によると、外筒に接続されたリブを周方向に等間隔に設置することで、内筒を周方向に等間隔な位置から押さえつけることができるので、外筒の内側に内筒を固定して設置することができる。又、リブを備える支持部を備えることによって、パンチメタルも共に支持することができる。この内筒によってメインノズルによって支持されるため、メインノズルを支持するための支柱を不要とすることができるため、メインノズル先端への空気の流れに対する抵抗を小さくすることができる。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態における燃焼器における内筒内部の構成を示す概略断面図である。尚、図1の燃焼器の構成において、図13及び図14に示す燃焼器と同一の目的で使用する部分については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。又、以下の説明において、内筒内では、尾筒側を下流とし、又、外筒と内筒との間の空間では、尾筒側を上流とする。
本実施形態における燃焼器は、図1に示すように、図13の燃焼器と同様、その中心に設置されるとともに拡散燃焼を行うパイロットノズル21と、パイロットノズル21の外周側の周方向に等間隔となるように複数配置されるとともに予混合燃焼を行うメインノズル22と、パイロットノズル21の先端側を覆うように設置されるパイロットコーン23と、メインノズル22の先端側を覆うように設置されるメインバーナ24と、パイロットノズル21の外壁とパイロットコーン23の内壁との間に設置されるパイロットスワラ25と、メインノズル22の外壁とメインバーナ24の内壁との間に設置されるメインスワラ26と、を備える。
そして、この図1に示す燃焼器は、パイロットノズル21及びメインノズル22を覆うように形成される内筒2aと、内筒2aに嵌合されるとともにパイロットノズル21及びメインノズル22による燃焼ガスをタービン3(図12参照)側に誘導する尾筒2bと、内筒2aの外周側を覆うとともに車室4の内壁に当接された外筒2cと、外筒2cの下流を閉じる背面壁2dと、を備える。更に、この燃焼器は、従来の燃焼器と異なり、内筒2aと外筒2cとの間の空間における外筒2cの上流側を覆うリング状の多孔板となるパンチメタル51と、パンチメタル51を支持するとともに内筒2aと外筒2cとに接続されたリブ52と、内筒2aの上流側に接続されて外筒2cに対して膨らみを備えたベルマウス構造となる円筒53と、メインノズル22の間を覆うように円筒53の上流側先端近傍に設置されるリング状のターニングベーン54と、を備える。
このように構成される燃焼器において、内筒2aの下流側の内壁に複数のメインバーナ24が周方向に等間隔となるように接続され、このメインバーナ24それぞれに当接するように内筒2aの中心位置にパイロットコーン23が接続される。これにより、パイロットコーン23及びメインバーナ24が内筒2aの下流側に固定される。逆に、内筒2aの上流側先端に対して、その内壁が内筒2aの内壁と同一壁面を構成するように、円筒53が接続されて、円筒53が固定される。
そして、外筒2cの上流側を覆うように、内筒2aの外壁と外筒2cの内壁とにパンチメタル51が接続され、パンチメタル51を固定する複数のリブ52が周方向に等間隔に設置される。このリブ52が、内筒2aの外壁と外筒2cの内壁とに接続されることで、外筒2cの内側に内筒2aが固定される。又、背面壁2dに対して、その中心位置にパイロットノズル21が挿入されるとともに、パイロットノズル21の周囲に周方向に対して等間隔にメインノズル22が挿入される。そして、隣接する2つのメインノズル22にターニングベーン54を接続することで、メインノズル22の周方向の間隔にターニングベーン54を設置する。このパイロットノズル21及びメインノズル22が挿入された背面壁2dが、外筒2cの下流側から挿入される。
このように、背面壁2dが外筒2cに嵌合されて固定されることで、パイロットノズル21及びメインノズル22それぞれが内筒2a内部に挿入された状態となるように、背面壁2dによってパイロットノズル21及びメインノズル22の上流側が支持される。又、パイロットノズル21の下流側先端の外壁がパイロットコーン23のパイロットスワラ25の内壁に当接するように、パイロットノズル21がパイロットスワラ25に挿入されることで、パイロットノズル21の下流側が支持される。同様に、メインノズル22の下流側先端の外壁がメインバーナ24のメインスワラ26の内壁に当接するように、メインノズル22がメインスワラ26に挿入されることで、メインノズル22の下流側が支持される。
(背面壁、円筒、及び、ターニングベーンの構成)
図1に示す燃焼器における背面壁2d、円筒53、及びターニングベーン54の構成を説明する。上述したように、円筒53の外壁側が外筒2cに向かって膨らみを備えたベルマウス構造とされる。このベルマウス構造となる円筒53は、図2の断面図に示すように、その上流側先端から下流側に向かって外筒2cの内壁との距離が近くなるテーパ形状部分53aと、テーパ形状部分の下流側において外筒2cの内壁との距離が一定となる平坦部分53bと、下流側先端において略半円状の断面となる半円形状部分53cと、を備える。そして、テーパ形状部分53aの上流側の傾きの始まる部分と、テーパ形状部分53aと平坦部分53bとの接続部分とを、滑らかな丸みを帯びた形状とする。
このように、円筒53が構成されることにより、円筒53の外壁が下流側に向かって外筒2cの内壁に近づくように構成されるため、外筒2cの内壁と円筒53の外壁の間に構成される圧縮空気の通路の断面積が下流に向かって、緩やかに狭められる。これにより、圧縮空気の流れを絞り、円筒53下流側での流れに対して燃焼器の周方向の均一性を与えることとなる。又、円筒53のテーパ形状部分53aを滑らかな丸みを帯びた形状とすることで、パンチメタル51を通じて流れる圧縮空気が剥離することを防ぐことができる。
又、背面壁2dは、図3の断面図に示すように、円筒53よりも外周側が曲面で構成される円弧形状部分2xとされるとともに、円筒53より内周側が平坦となる平坦部分2yとされることで、その内壁面がすり鉢形状の凹曲面とされる。このとき、円弧形状部分2xの曲率は、円筒53の半円形状部分53cの外周面側に応じた曲率となり、背面壁2dの円弧形状部分2xの内壁面と円筒53の半円形状部分53cの外壁面との距離が一定とされる。又、背面壁2dにおける円弧形状部分2xと平坦部分2yとの接続部分が、円筒53における半円形状部分53cの下流側先端からの軸方向の延長線上に形成される。
このように、背面壁2dを構成することによって、背面壁2dの円弧形状部分2xの内壁面と円筒53の半円形状部分53cの外壁面とにおける断面積を、外筒2cの内壁と円筒53の平坦部分53bとにおける断面積に等しい面積で、一定とすることができる。これにより、円筒53の外壁と外筒2cの内壁との間を流れる圧縮空気を、円筒53の内側に均一の流れで誘導させることができ、背面壁2dで圧縮空気の流れを安定して180度転回させることができる。尚、背面壁2dの円弧形状部分2xの内壁と円筒53の半円形状部分53cの外壁との距離h(図3参照)と、円筒53の半円形状部分53cの半径r(図3参照)とが、圧力損失係数ζと内筒2a及び円筒53の内径D(図1参照)との関係において、圧力損失係数ζが小さくなる値に設定される。
又、ターニングベーン54が、円筒53よりも上流側から下流側に向かって、メインノズル22より外周側よりメインノズル22の軸位置まで屈曲した一枚の板で形成される。そして、ターニングベーン54の曲率が、円筒53の半円形状部分53cの内壁面と同等となるように形成される。更に、このターニングベーン54は、図4に示すように、メインノズル22側面を接続する円弧状の板とされる。このように構成されるターニングベーン54により、背面壁2dで180度転回された圧縮空気が、パイロットコーン23及びメインバーナ24に誘導される。そして、このターニングベーン54を単一のベーンとすることで、圧力抵抗を抑制するとともに、圧縮空気を均一な流れとすることができる。
この背面壁2d、円筒53、及びターニングベーン54それぞれが、上述のように構成されることによって、外筒2cと円筒53との間に流れ込む圧縮空気が、円筒53のテーパ形状部53aで整流された後、背面壁2dで均一な流れのままで180度転回される。そして、背面壁2dで均一な流れのままで転回された圧縮空気が、ターニングベーン54によって整流されて、パイロットコーン23及びメインバーナ24に誘導される。又、パイロットコーン23及びメインバーナ24に誘導される圧縮空気の流れを均一に保持することができるため、従来と比べて、円筒53の上流側先端からパイロットコーン23及びメインバーナ24までの距離を短くすることができる。
(パンチメタル及びリブの構成)
又、図1に示す燃焼器におけるパンチメタル51及びリブ52の構成を説明する。図5(a)の外筒2cの下流側から見た正面図に示すように、パンチメタル51は、内筒2aの外壁と外筒2cの内壁との間の圧縮空気の通路入口を覆うリング状の構成とされるとともに複数の孔を備えた多孔板で構成される。そして、図5(a)の正面図に示すように、リブ52が、内筒2aの外壁と外筒2cの内壁とに両端が接するように、燃焼器の軸に対して放射状に設けられる。又、リブ52は複数設けられ、この複数のリブ52が燃焼器の周方向に対して等間隔となるように配置されるとともに外筒2cに接続されることで、内筒2aを支持する。
更に、リブ52は、図5(b)の断面図に示すように、パンチメタル51の外周側に接続される固定用部材52aと、固定用部材52aから内筒2aに突起するように形成されて内筒2aと接する板状部材52bと、を備える。そして、固定用部材52aは、パンチメタル51の上流側及び下流側それぞれに突起した、断面が半円形状の柱状の構造となり、ボルト52cが挿入される貫通したねじ穴を内部に備える。この固定用部材52aの上流側は、ボルト52cのヘッド部分が埋まるような凹部52dが設けられ、ボルト52cが挿入された後、この凹部52dを金属部品で埋め込むことにより平坦な端面を形成する。
又、外筒2cは、図5(b)の断面図に示すように、その内壁に、リブ52の固定用部材52aと接続する、軸方向に略柱状となるリブ接続用部材52eを備える。このリブ接続用部材52eは、ボルト52cが挿入されるねじ穴を備える。これにより、固定用部材52aのねじ穴を貫通するボルト52cがリブ接続用部材52eのねじ穴に挿入されて、固定用部材52aがリブ接続用部材52eに固定されることで、パンチメタル51及びリブ52が外筒2cに固定される。又、下流側端面が略1/4球状の曲面とすることにより、圧縮空気の流れに乱れをできるだけ与えないようにすることができる。
このように、外筒2cに固定されたリブ52を放射状に設けることによって、内筒2aをリブ52によって、周方向に抑えて固定することができる。これにより、メインノズル22の下流側先端を、内筒2aに接続されたメインバーナ24におけるメインスワラ26によって支持することができる。よって、上述の背面壁2d、円筒53、及び、ターニングベーン54の構成により内筒2aを流れる圧縮空気を均一な流れとすることで、パイロットノズル21及びメインノズル22の軸方向の長さを短くすることができることから、メインノズル22の下流側を支持するパイロットノズル21に接続された支柱が不要となる。更に、圧縮空気が均一な流れとされるため、従来と比べて、パンチメタル51による抵抗を小さくすることができ、パンチメタル51における圧損を抑制することができる。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態の燃焼器は、パイロットノズル21及びメインノズル22の基部側に設けられた円筒を、第1の実施形態における燃焼器とは別の構成とする。それ以外の構成については、第1の実施形態の燃焼器と同一の構成である。よって、以下では、この円筒における第1の実施形態と異なる構成部分について説明する。尚、図6は、本実施形態の燃焼器における円筒の一部の概略構成を示す斜視図であり、図7は、パイロットノズル21及びメインノズル22の基部側から見た円筒の上流側先端の正面図を示す。
本実施形態における燃焼器に備えられる円筒53xは、第1の実施形態における燃焼器に備えられる円筒53(図2参照)と同様、内筒2aに接続されるテーパ形状部分53aと、外筒2cとの距離が一定となる平坦形状部分53bと、外壁2dとの距離が一定となるような曲面を備える半円形状部分53cと、を備える。更に、この円筒53xは、半円形状部分53cの先端部分に、図6に示すような切欠部60が設けられる。
この切欠部60は、図7に示すように、隣接するメインノズル22の中間位置(ターニングベーン54の設置位置)と燃焼器の軸中心とを結ぶ放射線上となる位置に設置され、半円形状部分53cにおいて、切欠部60の面が切欠部60以外の面よりも窪んだ溝のような形状で構成される。又、切欠部60は、半円形状部分53cの外壁において、図8(a)に示すように、内筒2a側から背面壁2dに対向する先端に向かって広がった形状とされるとともに、半円形状部分53cの内壁においても、図8(b)に示すように、内筒2a側から背面壁2dに対向する先端に向かって広がった形状とされる。
このように切欠部60を形成することによって、切欠部60に沿った圧縮空気の流れが形成される。そのため、図9に示すように、円筒2aの内壁側において、切欠部60の中央位置から2つのメインバーナ24の隣接位置を結ぶ中心軸F0を対称にして、切欠部60の内側に、圧縮空気の流れの渦F1a,F1bが形成される。この圧縮空気の流れF1a,F1bの外側に、切欠部60の中央位置にある軸F0に対して対称となる渦F2a,F2bが形成される。この渦F2a,F2bは、渦F1a,F1bより大きく、又、切欠部60の外側に沿うとともにメインバーナ24に向かって形成される。そして、この渦F2a,F2bの両側には、渦F2a,F2bに沿うようにして、切欠部60の両側に位置するメインバーナ24に向かって流れる圧縮空気の流れF3a,F3bが形成される。
図9に示す圧縮空気の流れから観察されるように、切欠部60が形成することで、圧縮空気の流れにおいて、渦F1a,F1bを切欠部60による段差位置に固定して形成することができる。そして、この圧縮空気の流れにおける渦F1a,F1bによって、メインバーナ24に向かう圧縮空気の流れの方向性を決定することができる。これにより、メインバーナ24へ供給する圧縮空気の流れを均一な流れとし、メインバーナ24に流れ込む圧縮空気の流れに対する乱れが抑制される。
更に、燃焼器内に供給される圧縮空気の圧力が、例えば、20気圧のように高圧力とされるため、図9の示す圧縮空気の流れにおける渦F1a,F1b,F2a,F2bを小さくすることができる。これにより、大気圧などの低気圧の場合において流れに対して抵抗や乱れとなる渦F1a,F1b,F2a,F2bが小さくなり、その抵抗及び乱れを抑制するだけでなく、圧縮空気の流れの方向付けに対して機能して、より大きな効果を与える。よって、円筒53xの内壁に沿って流れる圧縮空気をより均一にメインバーナ24に向かって流すことができる。
第1の実施形態のように切欠部60が設けられなかった場合、円筒53の内側に流れ込む圧縮空気に発生する渦の位置が、円筒53の周方向に移動するため、メインバーナ24に流れ込む圧縮空気の流れを不均一なものとしてしまう。それに対して、本実施形態では、切欠部60が円筒53の周方向に隣接するメインバーナ24の中間位置に設置されるため、渦F1a,F1b,F2a,F2bを切欠部60によって固定し、メインバーナ24に流入する圧縮空気の流れへの悪影響を少なくして、均一な流れを出来るだけ維持することができる。
尚、本実施形態において、切欠部60を、図6〜図8によって示されるような構成のものとしたが、円筒53xの上流側先端(メインノズル22の基部側)に対して段差となる溝をメインノズル22に対応する位置に形成することで構成されるものであれば、他の形状としても構わない。又、このように他の形状で構成される切欠部60についても、メインバーナ24に向かう圧縮空気の流れに、図9のような渦F1a,F1bを固定して形成するものあれば良い。
又、上述の第1及び第2の実施形態において、円筒53,53xが内筒2aと異なる部品としたが、図10に示すように、内筒2aの上流側先端が円筒53,53xのようなベルマウス構造となるように構成するものとしても構わない。このとき、第2の実施形態の場合は、円筒53xに設けられる切欠部60が、内筒2aの上流側先端において、各メインノズル22に対向する位置に構成されることとなる。
更に、上述の第1及び第2の実施形態において、図11に示すように、リブ接続用材52eの代わりに、外筒2cの内壁面を固定用部材52aの内筒2a側の先端と同一の位置とするものとしても構わない。そして、この外筒2cの圧縮空気入口側の端面にねじ穴を設けることで、固定用部材52aのねじ穴を貫通するボルト52cが挿入され、外筒2cに固定用部材52aが固定されて、パンチメタル51及びリブ52が外筒2cに固定される。
は、第1の実施形態における燃焼器における内筒内部の構成を示す断面図である。 は、図1の燃焼器の円筒の構成を示す断面図である。 は、図1の燃焼器の背面壁の構成を示す断面図である。 は、図1の燃焼器のターニングベーンとメインノズルとの関係を示す断面図である。 は、図1の燃焼器における外筒の下流側から見た正面図とリブ周辺の断面図とである。 は、第2の実施形態の燃焼器における円筒の一部の概略構成を示す斜視図である。 は、メインノズルの基部側から見た図6に示す円筒の上流側先端の正面図である。 は、図6の円筒の外壁及び内壁の構成を示す図である。 は、図6の円筒における切欠部による圧縮空気の流れを示す図である。 は、円筒と内筒とを一体としたときの燃焼器の構成を示す断面図である。 は、リブの別の構成例を示す図である。 は、一般的なガスタービンの構成を示す概略断面図である。 は、従来のガスタービンにおける燃焼器の拡大断面図である。 は、従来のガスタービンにおける燃焼器における内筒の拡大断面図である。
符号の説明
1 圧縮機
2,20 燃焼器
3 タービン
4 車室
5 ロータ
11 圧縮機出口
31 静翼
32 動翼
14 フローガイド
2a 内筒
2b 尾筒
2c 外筒
2d 背面壁
2e スリーブ
21 パイロットノズル
22 メインノズル
23 パイロットコーン
24 メインバーナ
25 パイロットスワラ
26 メインスワラ
51 パンチメタル
52 リブ
53 円筒
54 ターニングベーン
60 切欠部

Claims (5)

  1. 燃焼器の軸心に設置されて拡散燃焼を行うパイロットノズルと、前記パイロットノズルの外周側で周方向に等間隔となるように設置されて予混合燃焼を行うメインノズルと、前記パイロットノズル及び前記メインノズルの外周側を覆う内筒と、前記内筒の外周側に設けられてその内壁と前記内筒の外壁との間を圧縮空気の通路とする外筒と、を備える燃焼器において、
    前記内筒と前記外筒の間の空間における前記メインノズルの先端側の入口を覆うリング状の多孔板であるパンチメタルと、
    前記パンチメタルを外筒に支持する支持部と、該支持部と接続されて前記内筒の中心軸に向かって設置されることで前記内筒と当接する板状部と、を備えるとともに、前記外筒の周方向に等間隔に設置されるリブと、
    を有することを特徴とする燃焼器。
  2. 前記外筒が内壁に前記リブの前記支持部と接続される接続部を備え、
    前記リブの前記支持部が前記パンチメタルの外周側に設置され、前記支持部が前記外筒の前記接続部に接続固定されることで、前記リブ及び前記パンチメタルが前記外筒に固定されることを特徴とする請求項1に記載の燃焼器。
  3. 前記支持部及び前記接続部それぞれにねじ穴を設けるとともに、
    前記支持部及び前記接続部それぞれのねじ穴に1本のボルトが挿入されることで、前記支持部が前記外筒の前記接続部に接続固定されることを特徴とする請求項2に記載の燃焼器。
  4. 前記支持部及び前記接続部が、前記内筒側を曲面となる側面を備える柱状構造であることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の燃焼器。
  5. 前記接続部の前記メインバーナの基部側の端部が略球面形状であることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の燃焼器。
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