JP2007230743A - 記録材料搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録材料を互いに直交する二方向に効率的に搬送することが可能な記録材料搬送装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 記録材料搬送装置1は、互いに重畳した状態で配設された第1搬送ユニット11と第2搬送ユニット12とを備える。第1搬送ユニット11は、記録材料を第1の方向Aと、第1の方向Aと直交する第2の方向Bとに搬送することにより、この記録材料を画像記録装置3に搬入するためのものであり、本体フレーム20と、本体フレーム20の表面に二次元的に複数配設された円柱状の第1ローラ21と、本体フレーム20の表面における第1ローラ21の間の位置に二次元的に複数配設された円盤状の第2ローラ22と、この第2ローラを昇降させる昇降機構とを備える。
【選択図】 図2

Description

この発明は、記録材料を第1の方向と、当該第1の方向と直交する第2の方向に搬送することにより、この記録材料を画像記録装置に搬入・搬出する記録材料搬送装置に関する。
例えば、カラーの印刷物を印刷するためには、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の4色の印刷版が使用される。そして、このような印刷版を作成するためには、PS版(Persensitized Plate)等の記録材料に対して直接画像の記録を行う、いわゆるCTP(Computer To Plate)機と呼称される画像記録装置が使用される。この画像記録装置においては、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各々の画像信号に応じて変調された光ビームを記録材料に照射することにより、記録材料上に所望の画像を記録する構成となっている。
このような画像記録装置は、一般に、記録材料の供給装置および記録材料の現像処理装置と接続される。記録材料は記録材料の供給装置から画像記録装置に搬送され、この記録材料に対して画像が記録される。画像が記録された記録材料は、現像処理装置に搬送され、この現像処理装置により記録材料に対する現像処理がなされる。
このように、記録材料の供給装置、画像記録装置および現像処理装置の間で記録材料を搬送する記録材料搬送装置としては、例えば、特許文献1に記載されたように、第1方向に並設された複数本のベルトと、この第1方向と直交する方向に並設された複数本のローラとを備えたものが提案されている。
この記録材料搬送装置においては、記録材料を第1の方向に搬送するときには、複数本のベルトの上端が複数本のローラの上端より上方に配置されるように各ベルトを押し上げる。また、記録材料を第2の方向に搬送するときには、複数本のベルトの上端が複数本のローラの上端より下方に配置されるように各ベルトを引き下げる。このベルトの昇降動作は、ベルトと摺動する案内部材の昇降により実行される。
特開2001−253525
特許文献1に記載の記録材料搬送装置は、案内部材に対してベルトが摺動する構成であることから、記録材料の駆動力の一部が摩擦により失われるという問題が生ずる。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、記録材料を互いに直交する二方向に効率的に搬送することが可能な記録材料搬送装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、記録材料を第1の方向と、当該第1の方向と直交する第2の方向に搬送することにより、この記録材料を2方向に選択的に搬送する記録材料搬送装置において、本体フレームと、前記第2の方向を向く第1軸を中心に回転し、記録材料の下面に当接して当該記録材料を前記第1の方向に搬送するための、前記本体フレームの表面に二次元的に複数配設された第1ローラと、前記第1の方向を向く第2軸を中心に回転し、記録材料の下面に当接して当該記録材料を前記第2の方向に搬送するための、前記本体フレームの表面における前記第1ローラの間の位置に二次元的に複数配設された第2ローラと、前記複数の第2ローラを、その上端が前記第1ローラの上端より上方に配置される搬送位置と、前記第1ローラの上端より下方に配置される待機位置との間で、互いに同期して昇降させる昇降機構とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第2ローラのそれぞれは、前記第1の方向に隣接する一対の第1ローラの間の位置に配置されるとともに、前記第2軸は、それぞれが前記第2ローラを保持する複数の軸であって、前記第1の方向に関して複数に分割された複数の軸であり、前記昇降機構は前記複数の第2軸を個別に上下させる上下動機構を備えていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記第1軸は、前記第2の方向に隣接する2個以上の前記第1ローラを保持する軸であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、記録材料を互いに直交する二方向に効率的に搬送することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、第2軸は第1方向に分割された複数の軸であるので、昇降機構が複数の第2ローラを同期して昇降させる際に、第2軸を、第1方向に隣接する第1ローラと干渉しないように構成することができる。
請求項3に記載の発明によれば、第1軸が第2方向に隣接する2個以上の第1ローラを保持するようにしているので、簡単な機構により第1ローラを保持することが可能となる。また、このように構成しても、第2ローラを保持する第2軸は隣接する複数に分割されているので、昇降機構によって複数の第2ローラが同期して昇降する際に、第2軸が第1軸と干渉することを防止できる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る記録材料搬送装置1を記録材料の供給装置2および画像記録装置3等と接続した状態を示す斜視図である。
記録材料の供給装置2から供給された記録材料は、この発明に係る記録材料搬送装置1における第1搬送ユニット11により画像記録装置3に搬送される。画像記録装置3により画像が記録された記録材料は、この発明に係る記録材料搬送装置1における第2搬送ユニット12により、コンベア4を介して図示しない現像処理装置に搬送される。
図2は、この発明に係る記録材料搬送装置1の斜視図である。
この記録材料搬送装置1は、上述したように、互いに重畳した状態で配設された第1搬送ユニット11と第2搬送ユニット12とを備える。
第1搬送ユニット11は、記録材料を第1の方向Aと、第1の方向Aと直交する第2の方向Bとに搬送することにより、この記録材料を画像記録装置3に搬入するためのものであり、本体フレーム20と、本体フレーム20の表面に二次元的に複数配設された円柱状の第1ローラ21と、本体フレーム20の表面における第1ローラ21の間の位置に二次元的に複数配設された円盤状の第2ローラ22と、この第2ローラを昇降させる昇降機構とを備える。
ここで、第1搬送ユニット11における第1ローラ21は、第2の方向Bを向く軸を中心に回転し、記録材料の下面に当接して当該記録材料を前記第1の方向Aに搬送するためのものである。また、第2ローラ22は、第1の方向Aを向く軸を中心に回転し、記録材料の下面に当接して当該記録材料を第2の方向Bに搬送するためのものである。
第2搬送ユニット12は、記録材料を第1の方向Aの逆方向と、第2の方向Bに搬送することにより、この記録材料を画像記録装置3から搬出するためのものであり、上述した第1搬送ユニット11と同様の構成を有する。以下の説明においては、第1搬送ユニット11の構成を説明し、第2搬送ユニット12についての説明は省略するが、モータの回転方向等が異なるのみで、両者は実質的に同様の構成を有してる。
次に、第1搬送ユニット11における第1ローラ21の回転駆動機構、第2ローラ22の回転駆動機構および第2ローラ22の昇降機構の構成について説明する。図3は第1搬送ユニット11の平面図であり、図4はその正面図である。また、図5は図3の一部を拡大して示す平面図であり、図6は図4の一部を拡大して示す正面図である。さらに、図7は第1搬送ユニット11の右側の側面の一部を拡大して示す右側面図である。
なお、第2搬送ユニット12における第1ローラ21の回転駆動機構、第2ローラ22の回転駆動機構および第2ローラ22の昇降機構は、第1搬送ユニット11における第1ローラ21の回転駆動機構、第2ローラ22の回転駆動機構および第2ローラ22の昇降機構と同様の構成を有する。
最初に、第1ローラ21の回転駆動機構について説明する。第1ローラ21は、図3に示すように、第1の方向Aに12個、第2の方向Bに19個配置された12行19列の構成を有する。このうち、図3における略右半分の12行10列の部分と、略左半分の12行9列の部分とは、互いに同様の構成を有する別々の回転駆動機構により駆動される構成となっている。
同一行に配置された第1ローラ21は、第2の方向Bに向けて配置されたローラ軸31に固定されている。一方、図3に示す第1搬送ユニット11の左右両側には、第1の方向Aに延びる駆動軸32が配設されている。この駆動軸32は、ベルト33を介してモータ34の駆動力を受け、回転する構成となっている。そして、複数のローラ軸31と駆動軸32とは、ウォームホイル機構35により連結されている。このため、モータ34の駆動により駆動軸32が回転することで、各第1ローラ21は同期して回転する構成となっている。
次に、第2ローラ22の回転駆動機構について説明する。第2ローラ22は、図3に示すように、第1の方向Aに11個、第2の方向Bに19個配置された11行19列の構成を有する。このうち、図3における略右半分の11行10列の部分と、略左半分の11行9列の部分とは、互いに同様の構成を有する別々の回転駆動機構により駆動される構成となっている。
図3における同一列に配置された第2ローラ22は、第1の方向Aに向けて配置されたローラ軸41に、ギヤボックス46を介して固定されている。一方、図3に示す第1搬送ユニット11の下側には、第2の方向Bに延びる駆動軸42が配設されている。この駆動軸42は、図4に示すように、ベルト43を介してモータ44の駆動力を受け、回転する構成となっている。そして、複数のローラ軸41と駆動軸42とは、ウォームホイル機構45により連結されている。このため、モータ44の駆動により駆動軸42が回転することで、各第2ローラ22は同期して回転する構成となっている。
また、各第2ローラ22は、平面視において第1方向Aに関して隣接する一対の第1ローラ21の間であって、第2方向Bに関して隣接する一対の第1ローラ21の間に配置されている。各第2ローラ22をこのように配置したので、本体フレーム20の表面において二次元的に配設される第1ローラ21および第2ローラ22の密集度を向上させることができる。
次に、第2ローラ22を昇降させる昇降機構の構成について説明する。図8および図9は、昇降機構の要部を示す説明図である。
第2ローラ22は、支軸51を中心に揺動するアーム52の先端に、第1の方向に延びる軸50により回転可能に支持されている。そして、このアーム52には、ギヤ53と噛合する歯部54を備えたギヤ板55が固定されている。そして、ギヤ53は、駆動軸56の駆動により回転する。このため、駆動軸56の駆動によりギヤ53が回転した場合には、アーム52は、ギヤ53と噛合するギヤ板55の作用により、図8に示す搬送位置と図9に示す待機位置の間を移動する。
この搬送位置は第2ローラ22により記録材料を第2の方向Bに搬送するときの位置であり、待機位置は第1ローラ21により記録材料を第1の方向Aに搬送する場合の位置である。図6において仮想線で示すように、搬送位置においては、第2ローラ22の上端は第1ローラ21の上端より上方に配置される。また、図6において実線で示すように、待機位置においては、第2ローラ22の上端は第1ローラ21の上端より下方に配置される。
次に、昇降機構の駆動軸56を回転させるための回転機構について説明する。図10は昇降機構における駆動軸56の回転機構を、その一部を破断して示す示す概要図である。また、図11は図10の中央部分の拡大図であり、図12は駆動軸56の回転機構の側面図である。
この回転機構は、図3に示すように、第1搬送ユニット11の左右両側に各々配設された一対の駆動伝達バー79を備える。図10および図11に示すように、各駆動伝達バー79は、軸78を中心に回転可能な偏芯板77と連結されている。但し、各駆動伝達バー79と偏芯板77との連結位置は、偏芯板77の回転中心である軸78とは偏芯した位置に配置されている。このため、偏芯板77が軸78を中心に回転した場合には、一対の駆動伝達バー79は、軸78に対して互いに近接する位置と軸78から互いに離隔する位置との間を移動する。
この軸78の外周部にはギヤ76が固定されている。このギヤ76は、軸74を中心に回転するギヤ75と噛合している。そして、このギヤ75と同軸に固定されたギヤ73がモータ71の回転軸に固定されたギヤ72と噛合している。このため、軸78に連結された偏芯板77は、モータ71の駆動により回転する。
図10に示すように、上述した一対の駆動伝達バー79の一端には、軸67に固定され軸67を中心に揺動するリンク板66が、軸65を中心に回動可能に連結されている。そして、軸67の外周部には、ギヤ64が配設されている。このため、モータ71の駆動により偏芯板77が回転し、一対の駆動伝達バー79が移動した場合には、ギヤ64が軸67を中心に回転する。
ギヤ64は、軸61を中心に回転するギヤ63と噛合している。そして、軸61と上述した昇降機構の駆動軸56とは、ウォームホイル機構62により連結されており、ギヤ63が回転した場合には、昇降機構の駆動軸56が回転することになる。従って、昇降機構の駆動軸56は、モータ71の駆動により回転し、これにより、アーム52に支持された第2ローラ22は、図8に示す搬送位置と図9に示す待機位置の間を移動することになる。
以上のような構成を有する記録材料搬送装置1においては、初期状態においては、第1搬送ユニット11における第2ローラ22は、その上端が第1ローラ21の上面より上方に配置される搬送位置に配置されている。この状態において、記録材料の供給装置2から記録材料が第2の方向Bに供給されたときには、第1搬送ユニット11における第2ローラ22がモータ44の駆動により回転し、記録材料を第2の方向Bに搬送する。そして、記録材料が第1搬送ユニット11の上部まで搬送されれば、第2ローラ22の回転が停止する。
そして、モータ71の駆動により、第2ローラ22が、搬送位置からその上端が第1ローラ21の上面より下方に配置される待機位置まで下降する。これにより、第1搬送ユニット11における第1ローラ21がモータ34の駆動で回転する。これにより、記録材料が第1の方向Aに向けて移動し、記録材料搬送装置1から画像記録装置3に搬送される。
一方、画像記録装置3において画像の記録が完了し、記録材料が画像記録装置3から搬出された場合には、第2搬送ユニット12における第1ローラ21の作用により記録材料が第1の方向Aとは逆方向に搬送される。このときには、第2搬送ユニット12における第2ローラは、待機位置に配置されている。記録材料が第2搬送ユニット12の上部まで搬送されれば、第2ローラが搬送位置まで上昇した後、回転する。これにより、記録材料が第2の方向Bに移動し、記録材料搬送装置1から、コンベア4を介して図示しない現像処理装置に搬送される。
図13は、昇降機構による第2ローラ22と軸50の昇降動作と第1ローラ21およびローラ軸31との位置関係を説明するための図であり、第1搬送ユニット11の右側の一部を側面から見た模式図である。なお、第2ローラ22および軸50の上下動は実際よりも誇張している。
第2ローラ22は、軸50が昇降機構によって上下方向に移動されることで、第1ローラ21よりも上方に位置する搬送位置(仮想線で示される位置)と第1ローラ21よりも下方に位置する待機位置(実線で示される位置)との間で移動する。ここで仮に軸50が複数の第2ローラ22を保持する第1方向Aに長尺な軸だとすると、第2ローラ22が昇降機構によって昇降される際に、第1方向Aに直交する第2方向Bに長尺なローラ軸31と干渉することが考えられる。この記録材料搬送装置では、軸50を第1方向Aに関して分割するとともに、各軸50毎に上下動機構(駆動軸56によって回転するギヤ53、ギヤ板55、アーム52など)を配置しているので昇降動作に伴って軸50とローラ軸31とが干渉することを防止できる。
次に、この発明の他の実施形態について説明する。図14は、この発明の他の実施形態に係る第2ローラ22の回転および昇降機構を示す平面図であり、図15および図16は、第2ローラ22の昇降動作を示す説明図である。
上述した実施形態においては、第2ローラ22の回転と昇降とを、別々のモータを利用して実行していた。これに対し、この実施形態においては、第2ローラ22を、単一のモータで回転および昇降するようにしている。
すなわち、この実施形態においては、第2ローラ22は、駆動軸96を中心に揺動可能なアーム98の端部に設けられた、第1の方向Aを向く軸97に回転可能に支持されている。そして、第2ローラ22には、ギヤ91が連結されている。このギヤ91は、アイドラーギヤ92を介して、駆動軸96に固定されたギヤ93と連結されている。
駆動軸96は、ベース部材100を貫通する形で配設されている。駆動軸96の外周部におけるアーム98とベース部材100との間の位置には、各々、スペーサ94と、バネ95および摺動板103とが配設されている。このバネ95の作用で摺動板103がアーム98に対して押し付けられることにより、アーム98は、摺動板103およびスペーサ94との間で、所定の摩擦力が付与された状態で摺動することになる。
このような構成において、駆動軸96が図15および図16に示す時計方向に回転した場合には、最初は、アーム98と摺動板103およびスペーサ94との間の摩擦力により、アーム98が駆動軸96とともに時計方向に揺動する。そして、アーム98がベース部材100に配設されたストッパー101に当接したときには、アーム98の揺動は停止し、駆動軸96とともに回転するギヤ93の作用により、アイドラーギヤ92およびギヤ91を介して第2ローラ22が回転する。
一方、駆動軸96が図15および図16に示す反時計方向に回転した場合には、最初は、アーム98と摺動板103およびスペーサ94との間の摩擦力により、アーム98が駆動軸96とともに反時計方向に揺動する。そして、アーム98がベース部材100に配設されたストッパー102に当接したときには、アーム98の揺動は停止し、駆動軸96とともに回転するギヤ93の作用により、アイドラーギヤ92およびギヤ91を介して第2ローラ22が回転する。
このような構成を採用した場合には、単一のモータを使用して第2ローラ22の回転と昇降とを実行することが可能となる。
この発明に係る記録材料搬送装置1を記録材料の供給装置2および画像記録装置3等と接続した状態を示す斜視図である。 この発明に係る記録材料搬送装置1の斜視図である。 第1搬送ユニット11の平面図である。 第1搬送ユニット11の正面図である。 図3の一部を拡大して示す平面図である。 図4の一部を拡大して示す正面図である。 図7は第1搬送ユニット11の右側の側面の一部を拡大して示す右側面図である。 昇降機構の要部を示す説明図である。 昇降機構の要部を示す説明図である。 昇降機構における駆動軸56の回転機構を、その一部を破断して示す示す概要図である。 図10の中央部分の拡大図である。 駆動軸56の回転機構の側面図である。 第2ローラの昇降動作を示す説明図である。 この発明の他の実施形態に係る第2ローラ22の回転および昇降機構を示す平面図である。 第2ローラの昇降動作を示す説明図である。 第2ローラの昇降動作を示す説明図である。
符号の説明
1 記録材料搬送装置
2 記録材料の供給装置
3 画像記録装置
4 コンベア
11 第1搬送ユニット
12 第2搬送ユニット
20 本体フレーム
21 第1ローラ
22 第2ローラ
31 ローラ軸
32 駆動軸
33 ベルト
34 モータ
35 ウォームホイル機構
41 ローラ軸
42 駆動軸
43 ベルト
44 モータ
45 ウォームホイル機構
46 ギアボックス
50 軸
55 ギヤ板
56 駆動軸
71 モータ
77 偏芯板
78 軸
79 駆動伝達バー

Claims (3)

  1. 記録材料を第1の方向と、当該第1の方向と直交する第2の方向に搬送することにより、この記録材料を前記2方向に選択的に搬送する記録材料搬送装置において、
    本体フレームと、
    前記第2の方向を向く第1軸を中心に回転し、記録材料の下面に当接して当該記録材料を前記第1の方向に搬送するための、前記本体フレームの表面に二次元的に複数配設された第1ローラと、
    前記第1の方向を向く第2軸を中心に回転し、記録材料の下面に当接して当該記録材料を前記第2の方向に搬送するための、前記本体フレームの表面における前記第1ローラの間の位置に二次元的に複数配設された第2ローラと、
    前記複数の第2ローラを、その上端が前記第1ローラの上端より上方に配置される搬送位置と、前記第1ローラの上端より下方に配置される待機位置との間で、互いに同期して昇降させる昇降機構と、
    を備えたことを特徴とする記録材料搬送装置。
  2. 請求項1に記載の記録材料搬送装置において、
    前記第2ローラのそれぞれは、前記第1の方向に隣接する一対の第1ローラの間の位置に配置されるとともに、
    前記第2軸は、それぞれが前記第2ローラを保持する複数の軸であって、前記第1の方向に関して複数に分割された複数の軸であり、
    前記昇降機構は前記複数の第2軸を個別に上下させる上下動機構を備えている。
  3. 請求項2に記載の記録材料搬送装置において、
    前記第1軸は、前記第2の方向に隣接する2個以上の前記第1ローラを保持する軸である。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008247580A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 刷版供給装置

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