JP2007229665A - ストレーナ装置 - Google Patents

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Takuo Ida
卓穂 位田
Keiichi Ueda
恵一 上田
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SHIMONISHI SEISAKUSHO KK
Shimonishi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

【課題】 スクリーンに付着の異物も外套部材に吸着の鉄粉も効率よく洗浄できるようにする。
【解決手段】 スクリーン配置部2Cに流出口2Bから逆流入した洗浄流体を排出する排出口2Hを形成し、スクリーン3の端部にスクリーン3内から洗浄流体の一部を排出する連通口3dを形成し、この連通口3dに前記洗浄流体の逆流入時に開放される洗浄弁11を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、水の磁化、鉄粉の除去等を可能にする液体流通用のストレーナ装置に関する。
この種の従来技術においては、流体の流入口と流出口とスクリーン配置部とを有するストレーナ本体と、前記流入口と流出口の間に配置されて流体に含まれた異物を捕獲する筒形のスクリーンと、非磁性体からなり、基端部が前記ストレーナ本体に支持されて前記スクリーンの内方に挿入された外套部材と、この外套部材の内方に挿入されて、外套部材の先端側へ進出した位置と外套部材の基端部側へ後退した位置とに移動可能に設定されたマグネットと、前記外套部材の基端部の近傍に設けられた異物の排出通路と、この排出通路を開閉する洗浄弁とを備えて構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−117517公報
前記従来技術においては、スクリーンに付着の異物及び外套部材に吸着の鉄粉を洗浄する場合、マグネットを排出通路近傍まで後退するが、洗浄液は通常の濾過作業時と同様に流入口から流出口へ順路方向に流すために、スクリーンの目詰まりは解消され難く、鉄粉の排出効果も低いものとなっている。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにしたストレーナ装置を提供することを目的とする。
本発明は、スクリーン配置部に排出口を形成し、スクリーンに洗浄弁で開閉される連通口を形成しておいて、流出口からスクリーン内へ、そしてスクリーンの連通口を通って排出口へ洗浄流体を逆流入させることにより、スクリーンに付着の異物も外套部材に吸着の鉄粉も効率よく洗浄できるようにしたストレーナ装置を提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
第1に、流入口からスクリーン配置部を通って流出口へ流体を流動可能な流路を形成したストレーナ本体と、前記スクリーン配置部に着脱自在に取り付けられるスクリーンと、このスクリーン内に配置された非磁性材製の外套部材と、この外套部材内に挿脱可能に挿入されていて流体に磁力線を通す棒状のマグネットとを備えたストレーナ装置において、
前記スクリーン配置部に流出口から逆流入した洗浄流体を排出する排出口を形成し、前記スクリーンの端部にスクリーン内から洗浄流体の一部を排出する連通口を形成し、この連通口に前記洗浄流体の逆流入時に開放される洗浄弁を設けていることである。
第2に、前記マグネットの先端と洗浄弁とは対向しており、この洗浄弁とマグネットとの間に、マグネットをスクリーン配置部内へ挿入することにより洗浄弁を連通口開放可能状態から閉鎖状態にする洗浄弁開閉手段を設けていることである。
第3に、前記洗浄弁を連通口に摺動可能にかつ抜け止めされた状態に挿入しており、前記洗浄弁開閉手段はマグネットの先端とこれに対面する前記洗浄弁の端部とを反対極に磁化して、洗浄弁を閉鎖方向に吸引していることである。
第4に、前記ストレーナ本体内に、流入口から流入する流体をスクリーンの外周に案内し、かつスクリーン内から流出する流体を流出口へ案内する流路仕切り部を形成していることである。
第5に、前記スクリーン配置部はストレーナ本体の流入口と流出口とを結ぶ線に対して直角に突出しており、ストレーナ本体にはスクリーン配置部と反対側に外方からスクリーン配置部内へ外套部材を挿入しかつ取付ける取付け部を形成しており、前記マグネットは外套部材及び取付け部に対して外方から挿脱自在に挿入していることである。
本発明は前述した構成によって、次のような作用を奏する。
外套部材内からマグネットを後退させて吸着力を解消した後に、流出口から洗浄流体を逆流入させると、洗浄流体によって外套部材に付着していた鉄粉は洗い流され、洗浄弁を開放してスクリーンの端部の連通口から排出され、また、濾過作業時と反対に流れる洗浄流体によって、スクリーンに付着していた異物(濾過物)も洗い流され、洗浄流体の全量がスクリーン配置部の排出口から排出される。
洗浄弁とマグネットとの間に設けられた洗浄弁開閉手段は、マグネットをスクリーン配置部内へ挿入することにより洗浄弁を連通口開放可能状態から閉鎖状態にし、マグネットの挿入だけで洗浄弁を閉鎖状態にすることができる。
洗浄弁開閉手段は、対面しているマグネットの先端と洗浄弁の端部とを反対極に磁化するだけで構成することができ、構造が簡単であり、かつ洗浄弁の閉鎖がマグネットの挿入だけでできる。
流路仕切り部によってストレーナ本体内を流動する正流と逆流とをスクリーン及び外套部材の表面に正常に行き渡らせることができる。
外套部材及びマグネットは、スクリーン配置部と反対側の外方からスクリーン配置部内に挿入しかつ取付けることができ、取付けが容易になり、マグネットを外套部材内から後退させるときの移動距離を大きくできる。
本発明によれば、外套部材内からマグネットを後退させて吸着力を解消した後に、流出口から洗浄流体を逆流入させると、洗浄流体によって外套部材に付着していた鉄粉を洗い流して、洗浄弁を開放してスクリーンの端部の連通口から排出することができ、また、洗浄流体によってスクリーンに付着していた異物も洗い流し、洗浄流体の全量をスクリーン配置部の排出口から排出することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜5において、ストレーナ装置1はT型でかつ逆流洗浄型であり、流入口2A、流出口2B及びスクリーン配置部2Cを形成したストレーナ本体2と、前記スクリーン配置部2Cに取り付けられたスクリーン3と、このスクリーン3内に配置された非磁性材製の外套部材5と、この外套部材5内に挿脱可能に挿入されていて流体に磁力線を発生する棒状のマグネット4とを備えている。
前記スクリーン配置部2Cの先端部には、流出口2Bから逆流入する洗浄流体を排出するための排出口2Fが形成されている。
前記ストレーナ本体2は、流入口2A及び流出口2Bに配管接続具及び固定具を介して配管を接続可能になっており、その内部には流入口2Aからスクリーン配置部2Cを通って流出口2Bへ流体を流動可能な流路2Dが形成されている。
このストレーナ本体2は、図1、3に示すように、本体部分の両端に流入口2Aと流出口2Bとが形成され、流入口2Aと流出口2Bの間で1方向に突出した第1取付け部2Eと、それと反対方向に突出した第2取付け部2Fと、両取付け部2E、2Fの内側でかつ流入口2Aと対面する流路仕切り部2Gとが形成されている。
前記第1取付け部2E、第2取付け部2F及び流路仕切り部2Gの曲率中心は同心に配置されている。
前記流路仕切り部2Gは流路2D内の流体の流れ方向をスクリーン配置部2C側へ変更するものであり、その外周側にはスクリーン配置部2C内と連通する側面視円弧形状の通路2Jが形成されている。即ち、流入口2Aから流入してきた流体を流路仕切り部2Gでスクリーン3の外周側に案内し、スクリーン3内から流出する流体を流出口2Bに案内している。
前記スクリーン配置部2Cはストレーナ本体2の流入口2Aと流出口2Bとを結ぶ線に対して直角に突出しており、ストレーナ本体2の本体部分に対して分割可能な構造になっており、前記第1取付け部2Fに筒体9の一端を連結具14を介して着脱自在に取付け、この筒体9の他端にエンドキャップ10を連結具14を介して着脱自在に取付けている。このエンドキャップ10には洗浄流体を排出する排出口2Fが筒体9と同心上に形成されている。
スクリーン3は格子を円筒状に形成したホルダ3Aと、このホルダ3Aの外周に嵌装されたエレメント3Bとを有しており、前記ホルダ3Aには、第1取付け部2Fと筒体9とに挟持されることによりそれらに固定される位置決め部3aと、前記流路仕切り部2Gに嵌入してスクリーン3の内外を仕切る一端部のシール部3bと、このシール部3bと反対側の端部の閉鎖部3cとが形成されている。
前記位置決め部3aはホルダ3Aの周囲に等間隔に突出した突起であり、周方向において位置決め部3a間は、図1左右方向に流体を通すことができる。
前記反対側の端部の閉鎖部3cは、排出口2Hとマグネット4の先端との中間に位置してそれらと対向する連通口3dが形成されている。この連通口3dはスクリーン3内から洗浄流体の一部を排出するためのものであり、摺動する洗浄弁11によって開閉自在となっている。
図1、4、5に示すように、洗浄弁11は筒状部材の内部にマグネット11aが設けられ、外周部の一端の当たり部11bに環状パッキン12が装着され、外周部の他端に周方向複数個の抜け止め具13が設けられ、連通口3d内に軸心方向摺動自在に挿入されている。
前記洗浄弁11は、摺動して環状パッキン12が閉鎖部3cに当接することにより連通口3dを閉鎖し、環状パッキン12が閉鎖部3cから離隔して抜け止め具13が閉鎖部3cに当接することにより連通口3dを開放できるようになっている。
前記第2取付け部2Fにはスピンドルケース15のフランジ部15aが連結具18を介して着脱自在に取付けられ、このスピンドルケース15の他端にスピンドル16を摺動自在に支持する支持キャップ17が連結具18を介して着脱自在に取付けられている。
前記外套部材5はスピンドルケース15と合成樹脂により一体成形されている。外套部材5は薄肉で有底筒形状であり、マグネット4の外周面に対して嵌脱可能である。
この外套部材5を設けていることにより、マグネット4が流体中から吸着する鉄粉は外套部材5の外面に吸着され、外套部材5からマグネット4を抜くとその吸着力がなくなって、外套部材5の外面に吸着されていた鉄粉を簡単に除去できるようになる。
マグネット4は棒状の磁力線発生手段Gを構成するものであり、前記スピンドル16の先端に着脱自在に取り付けられており、スピンドル16をその基端を持って押し引き操作することにより、スクリーン配置部2C内のスクリーン3及び外套部材5に対して挿脱できる。
棒状のマグネット4は、複数個の短寸のマグネット4aを鉄板等の磁性材4bを挟んで同極同士対向して固着して形成しており、前記磁性材4bはそれと対面する2個の短寸マグネット4aと同一の極が励磁され、2個のマグネット4aの磁力線が1枚の磁性材4bに集中発生する。磁性材4bが1枚の場合は前後のマグネット4aの端部とで3極が形成され、磁性材4bが2枚の場合は4極が形成されることになり、軸心方向に複数組のN極とS極とが形成されている。
前記磁性材4bによる強力な磁力線は、マグネット4の径方向に発生し、スクリーン3の内外方向に指向することになり、スクリーン配置部2C内に入ってきて、スクリーン3とマグネット4との間及びスクリーン3の外側を流れる流体に対して、その流動方向に交叉する方向となり、棒状のマグネット4が2極しかない場合に比して、流体を横切る磁束密度が密になり、流体に対して磁力線が及ぼす影響、即ち、液体の磁化効率及び鉄粉の吸着効率を向上でき、鉄粉等の不純物を除去した磁化水を得るのに最適となる。
前記棒状のマグネット4の先端は、磁極が前記洗浄弁11のマグネット11aと反対の極に励磁されており、マグネット4をスクリーン3内に挿入することにより、洗浄弁11を吸引して連通口3dを閉鎖する。
従って、反対極に磁化されたマグネット4及びマグネット11aによって、洗浄弁11を連通口開放可能状態から閉鎖状態にする洗浄弁開閉手段Hが構成されている。この洗浄弁開閉手段Hは、マグネット4を洗浄弁11から後退させると、洗浄弁11を連通口開放可能状態にし、洗浄弁11の開放は逆流入される洗浄流体によって行なわれる。
前記ストレーナ本体2の第1取付け部2Eと第2取付け部2Fは、同心でありかつ突出方向が径外方向(逆)になっており、外套部材5はスクリーン配置部2Cと反対側の第2取付け部2Fの外方からスクリーン配置部2C内へ挿入し、スピンドルケース15を第2取付け部2Fに取付け、前記マグネット11はスクリーン3及び第2取付け部2Fに対して外方から挿脱自在に挿入している。
スピンドルケース15内でのマグネット11の後退移動は、鉄粉吸着範囲(長さ)と同程度又はより長く設定されており、後退させたときに外套部材5表面に吸着していた鉄粉に対してより完全に磁力を消失できるようにしている。
図1に2点鎖線で示すように、クリーン取付部2Cの外周に環状の磁性体19を嵌合することができる。この環状磁性体19に軸心方向に複数組のN極とS極とを形成したマグネットテープを用いて、棒状のマグネット4のN極とS極とに対向して配置すると、両マグネット4、19によって磁力線が倍増されるだけでなく、流体を横切る磁束密度をより確実に高めることができる。
また、環状磁性体19はマグネットの代わりに鉄板等の磁性材を筒形状に形成したものでもよい。この場合も、マグネット4の磁力線は磁性材との間に通り易くなり、マグネット4の径方向の磁力線がより強力に発生し、磁化効率及び吸着効率をより向上できる。
前記構成のストレーナ装着1によれば、スクリーン配置部2C内のスクリーン3内にスピンドル16を介してマグネット4を挿入配置すると、マグネット4によって洗浄弁11は連通口3dを閉鎖し、流入口2Aからストレーナ本体2内に入った正流の流体は、流路仕切り部2Gに案内されてスクリーン3の外側から内側に入り、スクリーン3とマグネット4の外側の外套部材5との間を通りって流出口2Bへ至る。
流体はスクリーン配置部2C内に入って出ていくまでの間、外套部材5(マグネット4)の表面に沿って流れるとき、マグネット4が発生する磁力線を横切ることになり、磁化されると共に、その内部の鉄粉が外套部材5の表面に磁着され、その他の異物がスクリーン3で濾過されてその外内周面側に残る。
外套部材5の表面に磁着された鉄粉の量が多くなると、また、スクリーン3に溜まる異物の量が多くなると、マグネット4を外套部材5及びスクリーン配置部2Cから抜き出し、マグネット4が抜かれたことによって外套部材5の表面の磁着力は消滅し、表面の鉄粉を除去容易状態になる。また、磁着力の消滅は洗浄弁11に対する吸着力も消滅し、洗浄弁11は閉鎖力がなくなって開放可能状態になる。
その状態で、流出口2B側から流体を逆流させると、その逆流流体はスクリーン3と外套部材5との間に流れ込み、一部は外套部材5の表面の鉄粉を洗い流して、洗浄弁11を押動して連通口3dを開放しかつこの連通口3dから抜け出し、残余はスクリーン3を貫通して外周に至り、スクリーン3外周面に溜まった異物を洗い流し、そして全量が鉄粉及び異物とともに排出口2Hから排出される。
なお、本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜5に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
例えば、スクリーン配置部2Cをストレーナ本体2の流入口2Aと流出口2Bとを結ぶ線に対して交叉するY型に構成してもよく、外套部材5をスピンドルケース15と別体に形成して、第2取付け部2Fに着脱自在に取り付けたり、スピンドルケース15及びスピンドルを割愛して、マグネット4を第2取付け部2Fに着脱自在に取り付けたり、筒体9を第1取付け部2Eと一体成形し、スクリーン3のフランジ部3aを筒体9とエンドキャップ10とで挟持するようにしたりしてもよい。
本発明の実施形態を示す断面正面図である。 スクリーン及びマグネットを分解した断面正面図である。 ストレーナ本体の本体部分の一部断面側面図である。 洗浄弁の断面正面図である。 洗浄弁の側面図である。
符号の説明
1 ストレーナ装置
2 ストレーナ本体
2A 流入口
2B 流出口
2C スクリーン配置部
2D 流路
2E 第1取付け部
2F 第2取付け部
2G 流路仕切り部
2H 排出口
3 スクリーン
3d 連通口
4 マグネット
4b 磁性材
11 洗浄弁
11a マグネット
19 環状磁性体
G 磁力線発生手段
H 洗浄弁開閉手段

Claims (5)

  1. 流入口からスクリーン配置部を通って流出口へ流体を流動可能な流路を形成したストレーナ本体と、前記スクリーン配置部に着脱自在に取り付けられるスクリーンと、このスクリーン内に配置された非磁性材製の外套部材と、この外套部材内に挿脱可能に挿入されていて流体に磁力線を通す棒状のマグネットとを備えたストレーナ装置において、
    前記スクリーン配置部に流出口から逆流入した洗浄流体を排出する排出口を形成し、前記スクリーンの端部にスクリーン内から洗浄流体の一部を排出する連通口を形成し、この連通口に前記洗浄流体の逆流入時に開放される洗浄弁を設けていることを特徴とするストレーナ装置。
  2. 前記マグネットの先端と洗浄弁とは対向しており、この洗浄弁とマグネットとの間に、マグネットをスクリーン配置部内へ挿入することにより洗浄弁を連通口開放可能状態から閉鎖状態にする洗浄弁開閉手段を設けていることを特徴とする請求項1に記載のストレーナ装置。
  3. 前記洗浄弁を連通口に摺動可能にかつ抜け止めされた状態に挿入しており、前記洗浄弁開閉手段はマグネットの先端とこれに対面する前記洗浄弁の端部とを反対極に磁化して、洗浄弁を閉鎖方向に吸引していることを特徴とする請求項2に記載のストレーナ装置。
  4. 前記ストレーナ本体内に、流入口から流入する流体をスクリーンの外周に案内し、かつスクリーン内から流出する流体を流出口へ案内する流路仕切り部を形成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のストレーナ装置。
  5. 前記スクリーン配置部はストレーナ本体の流入口と流出口とを結ぶ線に対して直角に突出しており、ストレーナ本体にはスクリーン配置部と反対側に外方からスクリーン配置部内へ外套部材を挿入しかつ取付ける取付け部を形成しており、前記マグネットは外套部材及び取付け部に対して外方から挿脱自在に挿入していることを特徴とする請求項4に記載のストレーナ装置。
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