JP2007229447A - 乳房用x線撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 X線管球とX線検出器とを同期的に回転させる動作と、X線検出器は静止させてX線管球を回転させる動作との双方を実行可能でありながら、高い同軸度を達成できるとともに、高精度な同期回転を容易に行うことを可能とする。
【解決手段】 フレーム21は、回転軸RA回りに回転可能にスタンドユニット1に取り付けられて、X線管球を内蔵するX線管装置23を支持する。フレーム22は、回転軸RA回りにフレーム21とは無関係に回転可能にスタンドユニット1に取り付けられて、X線検出器を内蔵した検出部28を支持する。モータ12、ギア13,14、円弧ギア22a、平歯車25、モータ26および減速器27は、フレーム21の回転に伴ってその回転力によりフレーム22を回転させる第1のモードと、フレーム21をフレーム22とは無関係に回転させる第2のモードを選択的に形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、X線管球から放射されて被検者の乳房を透過したX線をX線検出器で検出することによって前記乳房を撮影する乳房用X線撮影装置に関する。
乳房用X線撮影装置での基本的な撮影法では、例えば図10(a)乃至図10(c)に示すように、いかなる撮影角度での撮影においても、X線管球TとX線検出器Dとを正対させた状態とする。
一方、乳房用X線撮影装置において3次元画像を得る手法として、トモシンセス撮影法(トモ撮影)がある。
このトモシンセンス撮影法は、図11に示すように、乳房(撮影部)およびX線検出器Dを固定した状態で、X線管球Tを乳房に相対的に回転させながら撮影を行なう。
かくして、これらの2つの撮影法のいずれにも対応する乳房用X線撮影装置においては、X線管球TとX線検出器Dとを同期的に回転させる動作と、X線検出器Dは静止させてX線管球Tを回転させる動作との双方を行える必要がある。
上記の動作を実現するためには、X線管球TおよびX線検出器Dを個別のフレームに取り付け、これらのフレームを個別に回転させることになる。
このとき、X線管球TおよびX線検出器Dのそれぞれの回転軌道の同軸度を高めようとするならば、典型的には、各フレームを同一の回転軸周りを個別に回転可能なように支持することになる。そして各フレームをそれぞれ別々のモータによって回転させる。
しかしこの構成においては、X線管球TとX線検出器Dとを同期的に回転させる場合には、2つのモータを高精度に同期制御することが必要になるが、これを実現するのは容易ではない。
またX線管球を取り付けたフレームを円弧軌道に沿って移動させる構造が提案されている(例えば特許文献1を参照)。しかしこの構造では、X線管球TおよびX線検出器Dのそれぞれの回転軌道の同軸度が悪化してしまう。
特開2003−305031
以上のように従来は、X線管球およびX線検出器のそれぞれの回転軌道の同軸度を高めつつ、高精度な同期回転を行うことが困難であった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、X線管球とX線検出器とを同期的に回転させる動作と、X線検出器は静止させてX線管球を回転させる動作との双方を実行可能でありながら、高い同軸度を達成できるとともに、高精度な同期回転を容易に行うことが可能な乳房用X線撮影装置を提供することにある。
以上の目的を達成するために本発明は、X線管球から放射されて被検者の乳房を透過したX線をX線検出器で検出することによって前記乳房を撮影する乳房用X線撮影装置において、スタンドと、回転軸回りに回転可能に前記スタンドに取り付けられて前記X線管球を支持する第1の支持フレームと、前記回転軸回りに前記第1の支持フレームとは無関係に回転可能に前記スタンドに取り付けられて前記X線検出器を支持する第2の支持フレームと、前記第1の支持フレームの回転に伴ってその回転力により前記第2の支持フレームを回転させる第1のモードおよび前記第1の支持フレームを前記第2の支持フレームとは無関係に回転させる第2のモードを選択的に形成する機構とを備えた。
本発明によれば、X線管球とX線検出器とを同期的に回転させる動作と、X線検出器は静止させてX線管球を回転させる動作との双方を実行可能でありながら、高い同軸度を達成できるとともに、高精度な同期回転を容易に行うことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係る乳房用X線撮影装置の構成を示す図である。
図1に示される乳房用X線撮影装置は、スタンドユニット1とCアームユニット2とを含む。Cアームユニット2は、スタンドユニット1に突設された軸部11に取り付けられる。これによりCアームユニット2は、軸部11の軸心を回転軸RAとして回転可能なようにスタンドユニット1により支持される。
Cアームユニット2は、アーム本体となる2つのフレーム21,22を備える。これらのフレーム21,22は、回転軸RA回りをそれぞれ個別に回転可能なようにスタンドユニット1により支持される。フレーム21には、X線管装置23、絞り部24、平歯車25、モータ26および減速器27が、図1に示すように取り付けられている。フレーム22には、検出部28および圧迫板29が、図1に示すように取り付けられている。またフレーム22には、円弧ギア22aが設けられている。
X線管装置23は、X線管球を内蔵し、このX線管球が放射するX線を検出部28に向けて出射する。絞り部24は、X線管装置23から出射されたX線の照射野を制限する。
検出部28は、図1における上面が平面をなし、この面が撮影台28aとなる。圧迫板29は、撮影台28aに対向して配置される。圧迫板29は、フレーム22に内蔵された移動機構によって、撮影台28aとの離間距離が変更される。これにより圧迫板29は、撮影台28aに載置された乳房を圧迫する。検出部28は、X線検出器を内蔵し、X線管装置23から放出されて乳房を透過したX線を検出する。X線検出器は、検出したX線が表すX線像に応じた画像信号を出力する。
図2は平歯車25および円弧ギア22aを拡大して示す斜視図である。
図2に示すように円弧ギア22aは、フレーム22から突出する状態でフレーム22と一体的に形成されている。円弧ギア22aは、回転軸RAに近い側に、回転軸RAを軸心とした円弧に沿った曲面を有し、この曲面に溝を切ることにより構成されている。円弧ギア22aは、平歯車25と噛み合っている。
平歯車25には、モータ26の回転力が減速器27を介して伝達される。減速器27は、モータ26の回転力を減速することによってトルクを増加させた上で平歯車25に伝達する。減速器27は、周知のセルフロック機能を備える。すなわち減速器27は、モータ26が停止しているときには、平歯車25の回転を抑止する。
図3はフレーム21の一部を破断して示すとともに、スタンドユニット1の内部構成の一部を示す図である。
フレーム21は、端部に形成された貫通孔に、フレーム22から突出した軸部22bが挿入されている。フレーム21は、例えばフレーム21と軸部22bとの間にベアリングを配置するなどの周知の手法によって、軸部22bとは無関係に回転することが可能とされている。
軸部22bは、フレーム21に一体的に形成されているか、あるいはフレーム21に固着されている。軸部22bは、その軸心が回転軸RAに一致するように軸部11に固着されている。
軸部11は、回転が可能なようにスタンドユニット1の内部で支持されている。スタンドユニット1の内部には、モータ12、ギア13およびギア14が配置されている。ギア13とギア14とは、互いに噛み合っている。ギア13はモータ12に取り付けられている。ギア14は、軸部11に取り付けられている。
かくして、モータ26を停止させた状態でモータ12を回転させた場合、モータ12の回転力がギア13,14を介して伝達されることで、軸部11および軸部22bが回転される。この結果、フレーム22が回転される。このフレーム22の回転に伴って、円弧ギア22aが移動する。円弧ギア22aは平歯車25と噛み合っており、かつ減速器27はセルフロック状態であるから、円弧ギア22aの移動力はそのまま平歯車25を介して減速器27に伝達される。このため、減速器27によってフレーム21が押され、フレーム21が回転する。すなわちこの状態では、フレーム21,22が同期的に回転する。このとき、フレーム21,22のいずれも回転軸RA回りに回転するから、良好な同軸度が達成される。また、モータ12の回転力のみによってフレーム21,22を回転させるから、複数のモータを同期制御する必要は無い。従って、容易に、かつ高精度にフレーム21,22を同期回転させることができる。
一方、モータ12を停止させた状態でモータ26を回転させた場合、平歯車25が回転する。このとき、モータ12が停止されていることによってフレーム22は現状の姿勢を維持するから、円弧ギア22aと平歯車25との噛み合いによって、平歯車25が円弧ギア22aの曲面に沿って移動する。平歯車25の移動力はそのまま減速器27に伝達される。このため、減速器27によってフレーム21が押され、フレーム21が回転する。すなわちこの状態では、フレーム21が静止しているフレーム22に相対的に回転する。
かくして第1の実施形態によれば、X線管装置23と検出部28とを同期的に回転させる動作と、検出部28は静止させてX線管装置23を回転させる動作との双方を実行可能でありながら、高い同軸度を達成できるとともに、高精度な同期回転を容易に行うことが可能である。
(第2の実施形態)
図4は第2の実施形態に係る乳房用X線撮影装置の構成を示す図である。なお図4において、図1乃至図3と同一部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
この図4に示される乳房用X線撮影装置は、Cアームユニット2とスタンドユニット3とを含む。すなわち第2の実施形態の乳房用X線撮影装置は、第1の実施形態の乳房用X線撮影装置におけるスタンドユニット1に代えてスタンドユニット3を備えている。なお図4は、フレーム21の一部を破断して示すとともに、スタンドユニット1の内部構成の一部を示している。
Cアームユニット2は、スタンドユニット3に突設された軸部31に取り付けられる。軸部31は、外側部31aおよび内側部31bを含む。外側部31aおよび内側部31bは、いずれも円筒状をなしていて、それらの軸心は一致する。外側部31aは、例えば外側部31aと内側部31bとの間にベアリングを配置するなどの周知の手法によって、内側部31bとは無関係に回転することが可能とされている。
外側部31aは、その一端がフレーム21に固着されている。外側部31aは、その他端がギア32に固着されている。内側部31bは、その一端がフレーム21に固着されている。内側部31bは、その中間部にトゥース(tooth)クラッチ33が固着されている。このトゥースクラッチ33は、ギア32の近傍に配置されている。
ギア32は、その周面に形成された歯によってギア13と噛み合っている。ギア32は、外側部31aが固着されているのとは反対側の面に、トゥースクラッチ33と噛み合うための歯が形成されている。トゥースクラッチ33は、その一部が回転軸RAに沿った方向に往復移動する。このように移動する部分の先端には、ギア32に設けられた歯と噛み合う歯が形成されている。
内側部31bのフレーム22に固着されているのとは反対側の端部には、クラッチ板35が固着されている。このクラッチ板35の近傍には、クラッチ板35に対向して電磁ブレーキ34が配置されている。
図4に示す状態では、トゥースクラッチ33がlock状態にあり、電磁ブレーキ34がopen状態にある。この状態でモータ12を回転させた場合、モータ12の回転力がギア13,32を介して伝達されることで、外側部31aが回転される。この結果、フレーム21が回転される。一方、トゥースクラッチ33がギア32に噛み合っているので、モータ12の回転力がギア13,32およびトゥースクラッチ33を介して伝達される。電磁ブレーキ34はクラッチ板35をlockしていないから、内側部31bも回転される。この結果、フレーム22が回転される。すなわちこの状態では、フレーム21,22が同期的に回転する。このとき、フレーム21,22のいずれも回転軸RA回りに回転するから、良好な同軸度が達成される。また、モータ12の回転力のみによってフレーム21,22を回転させるから、複数のモータを同期制御する必要は無い。従って、容易に、かつ高精度にフレーム21,22を同期回転させることができる。
図5に示す状態では、トゥースクラッチ33がopen状態にあり、電磁ブレーキ34がlock状態にある。この状態でモータ12を回転させた場合、モータ12の回転力がギア13,32を介して伝達されることで、外側部31aが回転される。この結果、フレーム21が回転される。しかしながら、トゥースクラッチ33がギア32に噛み合っていないので、モータ12の回転力は内側部31bには伝達されない。さらに電磁ブレーキ34はクラッチ板35をlockしている。従って、内側部31bは回転せず、フレーム22は回転されない。すなわちこの状態では、フレーム21が静止しているフレーム22に相対的に回転する。
図6は電磁ブレーキ34の構造を示す分解図である。
図6に示すように電磁ブレーキ34は、ベース板341、電磁石ユニット342、複数のスプリング343およびクラッチ板344を含む。図6にてベース板341および電磁石ユニット342は、破断して示している。
ベース板341は、スタンドユニット3の筐体などに固着されている。ベース板341は、回転軸RAにほぼ平行な穴341aが複数形成されている。
電磁石ユニット34cは、円柱状のケース342aの内部に電磁石342bを収容して構成されている。ケース342aは、回転軸RAにほぼ平行な穴342aが複数形成されている。電磁石ユニット34aは、複数の穴342aが複数の穴341aのそれぞれに連通する状態でベース板341に取り付けられる。
複数のスプリング343は、複数の穴342aのそれぞれの中に配置される。
クラッチ板344は、金属により形成され、クラッチ板35に対向して配置される。クラッチ板344のクラッチ板35に対向されるのとは反対側の面には、当該面にほぼ垂直に複数のピン344aが突設されている。これらの複数のピン344aは、複数の穴342aのそれぞれの中に配置された複数のスプリング343のそれぞれの中を通して、複数の穴341aに挿入される。
クラッチ板344およびクラッチ板35には、図7に示すように互いに噛み合う凹凸が形成されている。この凹凸は、互いに噛み合っているときに、クラッチ板35が回転するのを抑止するように設けられている。
図8はopen状態であるときの電磁ブレーキ34の状態を示す図である。
図8に示すようにopen状態では、電磁石342bに通電される。このため、クラッチ板344が電磁石342bによって磁気的に吸着されて、クラッチ板35から離れる。この状態では、クラッチ板344およびクラッチ板35の凹凸が互いに噛み合わないので、クラッチ板35が、ひいては軸部31の内側部31bが回転できる。
図9はlock状態であるときの電磁ブレーキ34の状態を示す図である。
図9に示すようにlock状態では、電磁石342bには通電されない。このため、クラッチ板344はスプリング343によってクラッチ板35に押しつけられる。この状態では、クラッチ板344およびクラッチ板35の凹凸が互いに噛み合い、クラッチ板35、ひいては軸部31の内側部31bの回転が抑止される。
かくして第2の実施形態によれば、X線管装置23と検出部28とを同期的に回転させる動作と、検出部28は静止させてX線管装置23を回転させる動作との双方を実行可能でありながら、高い同軸度を達成できるとともに、高精度な同期回転を容易に行うことが可能である。
また第2の実施形態によれば、第1の実施形態に比べてフレーム21に取り付けられる部品を減少することができる。この結果、第2の実施形態によれば、第1の実施形態に比べてフレーム21の回転トルクを小さくすることができ、モータ12の負荷を軽減することができる。また、第2の実施形態によれば、第1の実施形態に比べてCアームユニット2を小型化することができ、被検者に与える圧迫感を和らげることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る乳房用X線撮影装置の構成を示す図。 図1中の平歯車25および円弧ギア22aを拡大して示す斜視図。 図1中のフレーム21の一部を破断して示すとともに、スタンドユニット1の内部構成の一部を示す図。 第2の実施形態に係る乳房用X線撮影装置の構成および1つ目の動作状態の様子を示す図。 第2の実施形態に係る乳房用X線撮影装置の構成および2つ目の動作状態の様子を示す図。 図4および図5中の電磁ブレーキ34の構造を示す分解図。 図6中のクラッチ板344およびクラッチ板35にそれぞれ形成された凹凸を示す図。 open状態であるときの電磁ブレーキ34の状態を示す図。 lock状態であるときの電磁ブレーキ34の状態を示す図。 基本的な撮影法での撮影に際してのX線管球とX線検出器との位置関係を示す図。 トモシンセンス撮影法での撮影に際してのX線管球とX線検出器との位置関係を示す図。
符号の説明
1,3…スタンド、2…アーム、11…軸部、12,26…モータ、13,14,32…ギア、21,22…フレーム、22a…円弧ギア、22b…軸部、23…X線管装置、24…絞り部、25…平歯車、27…減速器、28…検出部、29…圧迫板、31…軸部、31a…外側部、31b…内側部、33…トゥースクラッチ、34…電磁ブレーキ、ベース板341、電磁石ユニット342、複数のスプリング343、クラッチ板344、35…金属板。

Claims (7)

  1. X線管球から放射されて被検者の乳房を透過したX線をX線検出器で検出することによって前記乳房を撮影する乳房用X線撮影装置において、
    スタンドと、
    回転軸回りに回転可能に前記スタンドに取り付けられて前記X線管球を支持する第1の支持フレームと、
    前記回転軸回りに回転可能に前記スタンドに取り付けられて前記X線検出器を支持する第2の支持フレームと、
    前記第1の支持フレームの回転力により前記第2の支持フレームを回転させる第1のモードおよび前記第1の支持フレームを前記第2の支持フレームとは独立に回転させる第2のモードを選択的に切り換える機構とを具備したことを特徴とする乳房用X線撮影装置。
  2. 前記機構はさらに、
    前記第2の支持フレームを回転させる第1のモータと、
    前記第2の支持フレームに固定された円弧状の第1のギアと、
    前記第1の支持フレームに回転可能に設けられ、前記第1のギアに噛み合った第2のギアと、
    前記第2のギアを回転させる第2のモータとを含むことを特徴とする請求項1に記載の乳房用X線撮影装置。
  3. 前記機構はさらに、
    前記第2のモードにて前記第2の支持フレームの回転を抑止する抑止手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の乳房用X線撮影装置。
  4. 前記抑止手段は、セルフロック機能を有し、前記第2のモータの駆動力を前記第2のギアに伝達するギアユニットであることを特徴とする請求項3に記載の乳房用X線撮影装置。
  5. 前記機構はさらに、
    前記第2の支持フレームを回転させるモータと、
    前記モータの回転力を、前記第1のモードでは前記第1の支持フレームに伝達し、前記第2のモードでは前記第1の支持フレームに伝達しないクラッチとを具備することを特徴とする請求項1に記載の乳房用X線撮影装置。
  6. 前記機構はさらに、
    前記第2のモードにて前記第2の支持フレームの回転を抑止する抑止手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の乳房用X線撮影装置。
  7. 前記抑止手段は、電磁ブレーキであることを特徴とする請求項6に記載の乳房用X線撮影装置。
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