JP2007229345A - ゴルフスイング練習機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スイングプレーン理論に基づく理想的なスイングを正しく体得できるようにしたゴルフスイング練習機を提供する。
【解決手段】 ベース(10の支柱(20)にはスイングアーム(70)の基部を旋回軸(30)の廻りに旋回可能にかつ旋回軸の中心軸線の方向に変位し得るように支持し、スイングアームの先端部にはフック(70A)を形成し、スイングアーム及び支柱の一方にはカム(40)を、他方にはカムのカム面と摺接されるローラ(41)を設け、スイングアームを第1のばね部材(30B)によって支柱に対して接近するように付勢する。ゴルフクラブ(80)のシャフトの下端部をスイングアームのフックに係止し、バックスイング時にクラブヘッドがスイングプレーン上を移動するようにスイングアームによってシャフトの動きをガイドし、ダウンスイング時にはシャフト下端部の係止を開放して自由なダウンスイングを許容する。
【選択図】 図4

Description

本発明はゴルフスイング練習機に関し、特に正しいスイングを体得できるようにした練習機に関する。
ゴルフ競技中にゴルフボールが意図する方向に正確に飛球するとともに飛距離が大きく伸びると、次のショットを楽に行え、スコアアップにつながる。
ゴルフボールを正確にしかも遠くに飛球させるスイング理論に、スイングプレーンという考え方がある。これは図6に示されるように、ゴルフプレイヤーの両肩の中心CとゴルフボールBとを結ぶ線Cを含み、意図するプレイの線と平行な面をスイングプレーンSPとし、このスイングプレーンSP内においてゴルフクラブGをスイングしたときに、理想的なスイングになるというものである。
そこで、スイングプレーンに沿ってガイドレールを設け、ガイドレールによってゴルフクラブのスイングをガイドすることにより、理想的なスイングを体得できるようにしたスイング練習機が提案されている(特許文献1)。しかし、プレイヤーの体形やクラブの種類によってスイングプレーンやクラブヘッドの軌道が異なり、プレイヤーの体形やクラブの種類に応じたガイドレールを用いる必要があり、煩雑である。
他方、ベースフレームに支柱を傾動可能に設け、この支柱にく字状をなすスイングアームの上端部を支軸の廻りに旋回可能に軸支してスイングアームを垂下させ、スイングアームの下端部に係止部を設けてゴルフクラブのシャフトの下端部を係止させ、ゴルフクラブのスイングをスイングアームの旋回によってガイドするとともに、スイングアームの途中には折曲げ部を支軸と平行な枢支軸の廻りに折曲げ可能に設け、バックスイング時における右手首の折り曲げ、いわゆるコックに起因する身体からクラブヘッドまでの距離の変化をスイングアームを折曲げてスイングアームの有効長さを変化させることによって対応するようにしたスイング練習機が提案されている(特許文献2)。
このスイングアーム式のスイング練習機では支柱の傾斜角度を調整するとともに、スイングアームの折曲げによってプレイヤーの体形やゴルフクラブの種類に対応することができるという利点がある。
特開2005−218784号公報 特開昭60−36076号公報
ところで、プレイヤーのスイングを詳細に検討するに、図6に示されるように、スクエアーに構えた時にはクラブヘッドの打撃フェイスは目標に正対する、即ち意図するプレイの線に対して直交した状態となっている。この状態からバックスイングを開始すると、クラブヘッドの打撃フェイスは次第に開いてトップの位置でほぼ意図するプレイの線に対して平行になる。他方、クラブヘッドのヘッド重心とシャフトの中心との間にはある程度の距離xがあるので、バックスイング時におけるシャフトの挙動を見た場合にはスイングプレーン理論で説明されるような単純な平面SP上の軌道ではなく、バックスイングの開始時には平面SPから離れておりバックスイングに伴って徐々に平面SPに接近して最終的に一致するような軌道SP’をとるのが理想である。
しかし、特許文献2記載のスイング練習機ではスイングアームによってシャフトがスイングプレーン上を移動するようにガイドしているので、クラブヘッドの挙動がスイングプレーンを的確に反映しておらず、体得したスイングを行うと、ゴルフボールがスイングプレーンからヘッド重心とシャフトの中心間の距離xだげずれてしまう。ゴルフボールを打撃する瞬間にたとえ1cm程度の誤差であっても、ゴルフボールが例えば200ヤード飛球した場合にはその誤差は非常に大きなものとなる。
本発明はかかる問題点に鑑み、スイングプレーンを的確に反映した軌道でシャフトをスイングして正確にスイングを体得できるようにしたゴルフスイング練習機を提供することを課題とする。
そこで、本発明に係るゴルフスイング練習機は、クラブヘッドがスイングプレーン上の軌道を移動するスイングを体得できるようにしたゴルフスイング練習機であって、床面上に載置されるベースと、該ベースに支持された支柱と、基部が上記支柱に旋回軸の廻りに旋回可能にかつ上記旋回軸の中心軸線の方向に変位し得るように支持され、先端部にゴルフクラブのシャフトの下端部を係脱可能に係止し得るフックが形成され、上記旋回軸の廻りの旋回によってバックスイング時におけるシャフトの動きをガイドする一方、ダウンスイング時にはシャフト下端部の係止を開放して自由なスイングを許容するスイングアームと、上記スイングアーム及び支柱の一方に設けられ、バックスイング時にクラブヘッドがスイングプレーン上を移動するようなシャフトの軌道に対応する形状のカム面を有するカムと、上記スイングアーム及び支柱の他方に設けられ、上記カムのカム面と摺接され、バックスイング時に上記スイングアームの基部を上記旋回軸の中心軸線の方向に変位させることによりシャフトの動きを案内するローラと、上記スイングアームを上記支柱に対して接近するように付勢する第1のばね部材と、を備えたことを特徴とする。
本発明の特徴の1つはクラブヘッドの軌道がスイングプレーン上を移動するようにカムとローラでスイングアームの旋回を案内するようにした点にある。
これにより、クラブヘッドがスイングプレーン上に常に位置するようにシャフトをバックスイングすることができるので、スイングプレーン理論を反映した理想的なスイングを体得することができる。
また、本発明の他の特徴はバックスイング時にのみシャフトの下端部をスイングアームのフックに係止するようにした点にある。
これにより、スイングプレーン理論を正確に反映したバックスイングのトップの位置からそのままダウンスイングすることにより、スイングプレーン理論を反映した正確なダウンスイングを行うことができる。しかも、スイングアームがダウンスイングの動きを干渉することがないので、スイング練習機を使用せずにゴルフボールを打撃する場合と同様なダウンスイングを思い切って行うことができる。
プレイヤーの身体からクラブヘッドまでの有効距離は両肩の中央をスイングの中心と考えると、スクエアーに構えた時とバックスイングのトップの位置とで異なっていることから、スイングアームの有効長さ(旋回軸からスイングアームの先端までの長さ)をスイングに応じて変更できるようにするのが好ましい。
そこで、スイングアームの基部をスライダーにスライド可能に支持し、スライダーを支柱に旋回軸の廻りに旋回可能にかつ旋回軸の中心軸線に沿って変位し得るように支持するのがよい。但し、スイングアームの基部を単にスライドさせるように構成すると、バックスイングのトップの位置に近づいたときにスライダーが急激に下方スライドしてスイングアームの有効長さが短くなりすぎるおそれがあるので、スライダーを第2のばね部材によってゴルフクラブのバックスイング時に下方スライドが抑制されるように付勢するのがよい。
また、スイングの中心を両肩の中間ではなく、胸部の中央と考えると、プレイヤーの身体からクラブヘッドまでの有効距離はスクエアーに構えた時とバックスイングのトップの位置で実質的に同一となる。そこで、スイングの中心が胸部の中央にくるように、カムのカム面の形状を工夫すると、スライダーを設けることなく、理想的なスイングを体得できる。
カムは、バックスイング時にクラブヘッドがスイングプレーン上を移動するようなシャフトの軌道に対応する形状のカム面を有していればよく、例えばカムを円筒状とし、その端面にはゴルフクラブのバックスイングの開始の位置でシャフトが支柱から最も離れる高さから、バックスイングのトップの位置で最も支柱に接近する高さまで連続した形状のカム面を形成することができる。
カムとローラは一方をスイングアーム側に、他方を支柱側に設け、両者の協同によってスイングアームを旋回軸の中心軸線方向に変位させるようにすればよい。
ところで、ドライバーとフェアウェイウッド、さらにはアイアンとではスクエアーに構えるポイントが異なることから、スイングアームは全くフリーに旋回できるようにすると、スイングアームが自重によって垂下すると、ゴルフクラブの種類によってはクラブによってスイングアームを少し旋回させてスクエアーに構える必要が生じることがある。
また、スイングアームは全くフリーに旋回できるようにすると、勢いよくバックスイングした時にスイングアームに働く慣性力によってカムに回転ムラが起こり、不安定なバックスイングになるとともに、スイングアームの先端部のフックからシャフトが不意に外れるおそれがあるとともに、ゴルフクラブがバックスイングのトップの位置を越えてしまうおそれがある。そこで、スイングアームの旋回に対してある程度の抵抗を付与するのが好ましいことから、スイングアーム又はカムにはスイングアームの旋回を抑制する第3のばね部材を設けるのがよい。
また、プレヤーの体格やゴルフクラブの種類に対応できるように、支柱はベースに傾斜角度を調整可能にかつ高さを調整可能に支持するのがよい。
以下、本発明を具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図5は本発明に係るゴルフスイング練習機の好ましい実施形態を示す。図において、ベースフレーム(ベース)10は2つの四角形状をなす丸パイプ製のフレームパイプ10A、10Bを相互に折畳み可能に枢支するとともに、一方のフレームパイプ10Bの上端部にサポートパイプ10Cの上端部を回転可能に支持し、サポートパイプ10Cの下端部を他方のフレームパイプ10Aの前端部に係脱可能に係止することによって側面三角形状に組立てられ、地面などに載置できるようになっている。
このベースフレーム10の他方のフレームパイプ10Bの下端部中央には受けパイプ20Aの下端部が取付け金具などによって揺動可能に枢支され、受けパイプ20Aの上端部には角度調整用バー20Cの一端が取付けられ、角度調整用バー20Cの他端にはナットが螺進退可能に螺合され、ナットは他方のフレームパイプ10Bの上端部のフックに引っ掛けられて係止されるようになっており、これによって受けパイプ20Aの傾斜角度を調整できるようになっている。
この受けパイプ20Aには支柱20の下端部が抜差し可能に差し込まれ、ねじ20Bによって任意の位置に、即ち高さを調整可能に固定できるようになっている。この支柱20の上端部には筒状のブラケット20Dが横方向に向けて固定され、ブラケット20Dにはパイプ状のブッシュ30Aが挿通して固定され、ブッシュ30Aには旋回軸30が回転自在にかつスライド自在に挿通して支持され、旋回軸30の後端部には座金が挿通されてナットによって抜止めされ、ナットとブラケット20Dとの間には第1のばね部材30Bが縮装されて旋回軸30が後方に引っ張り付勢されている。
旋回軸30の先端にはスライダー60のベース60Aが固定され、スライダー60のベース60Aにはカム40が固定されている。このカム40は円筒状をなし、円筒の上端縁には底縁から見て上端縁の高い部位から低い部位に向けて滑らかに連続した形状のカム面40Aが形成されている。
他方、支柱20のブラケット20Dの下側にはローラ41のブラケットが固定され、ローラ41はカム40のカム面40Aと摺接されており、カム40が旋回軸30の廻りに旋回すると、ローラ41とカム面40Aの作用によってスライダー60のベース60Aが旋回軸30の中心軸線に沿って進退するようになっている。
また、カム40の外周面の半部には摩擦抵抗の大きいビニルロープ40Cが、他方の半部にはコイルばね(第3のばね部材)40Bが摺接され、ビニルロープ40Cとコイルばね40Bとは相互に環状に連結されている。他方、支柱20にはブラケットバー42が立設され、ブラケットバー42にはフック43の雄ねじが螺合され、フック43にはビニルロープ40C及びコイルばね40Bの一方の連結部分が引っ掛けられており、これによってカム40の旋回を制動するようになっている。
スライダー60はベース60Aに固定されたロッド60Gにスライド自在に支持されるとともに、スライダー60にはピアノ線60Bの一端が固定され、ピアノ線60Bは一対の滑車60Dの下端に掛け渡され、又一方の滑車60Dはベース60Aのロッド60Gに取付けられ、他方の滑車60Dはロッド60Fにスライド自在に支持されるとともに、ロッド60Fの端部と他方の滑車60Dの間には第2のばね部材60Eが張架されており、スライダー60の下方スライドが抑制されるようになっている。
また、スライダー60には受け部が形成され、受け部にはスイングアーム70の基部が差し込まれ、ねじ60Cによって固定されるようになっている。このスイングアーム70はほぼJ字状をなす、スイングアーム70の先端部にはU字状のフック70Aが折り曲げて形成され、フック70Aにはゴルフクラブ80のクラブヘッドとシャフトの連結部位であるネック又はホーゼルが係脱可能に係止されるようになっている。
ゴルフクラブのスイングを練習する場合、図1に示されるように、スイングアーム70のフック70Aにゴルフクラブ70のホーゼル又はネックを引っ掛けて係止するとともに、スイングアーム70を下方に垂下させた姿勢とする。このとき、スライダー60は自重によって第2のばね部材60Eを伸長させてスライドし、ベース60Aのロッド60Gの基部近傍に位置している。
スイングの練習者は練習機の前方に立ち、スイングアーム70の下端フック70Aの直前方にゴルフボールがあると想定してスクエアーに構えるが、ビニルロープ40Cとコイルばね40Bによってカム40の旋回に適度の制動が与えられているので、スイングアーム70を前方又は後方に少し旋回させてゴルフクラブの種類に応じた理想的な姿勢を無理なく構えることができる。
その姿勢からゴルフクラブ80をバックスイングする。すると、スライダー60のベース60Aが旋回軸30の廻りに旋回し始め、カム40も旋回軸30の廻りに旋回し始め、カム40のカム面40Aがローラ41と摺接し、ローラ41は第1のばね部材30Bの付勢力に抗して相対的にカム面の高い位置から低い位置に向けて移動し、ゴルフクラブ80のバックスイングに伴ってスライダー60のベース60Aを旋回軸30の中心軸線に沿って支柱20に接近する方向に変位させる。
これにより図2に示されるように、スイングの練習者が右手首をコックし、打撃フェイスが開き始めたときにもクラブヘッドの重心はスイングプレーン上に位置し、さらにトップの位置に向けてバックスイングを行い、打撃フェイスが意図するプレイの線の方向に平行となったときにもクラブヘッドの重心はスイングプレーン上に位置し、図3に示されるようにトップの位置までバックスイングできることとなる。
クラブヘッドがトップの位置まで来ると、ローラ41がカム面40Aの最も低い位置に摺接することとなり、ローラ41が最も低い位置から高い位置に向けて摺接しようとすると、第1のばね部材30Bを伸長させる必要があり、これがカム40の旋回抵抗となるので、クラブヘッドがトップの位置をむやみに越えてしまうことはない。
スライダー60のベース60Aが旋回軸30の高さより低い位置まで旋回すると、スライダー60は第2のばね部材60Eの付勢力に抗して徐々にベース60Aの基部から離れる方向にスライドし、旋回軸30とスイングアーム70のフック70Aとの間の距離が小さくなり、バックスイングのトップの位置では距離が最も小さくなる。これにより、バックスイング時における練習者の身体とクラブヘッドとの間の有効距離の変化に対応してスイングアーム70の有効長さが変化することとなる。
また、カム40の外周面には摩擦抵抗の大きいビニルロープ40Cとコイルばね40Bが接触され、バックスイング時にはカム40の旋回を弱いながらも制動するので、カム40は安定に回転し、スイングアームに働く慣性力によってバックスイングのトップの位置を大きく越えてしまうことはない。
次に、スイングの練習者が図3に示されるトップの位置からダウンスイングを行うと、ビニルロープ40C及びコイルばね40Bによってカム40の旋回に弱い制動が加わるので、ゴルフクラブ80のホーゼル又はネックはスイングアーム70のフック70Aから簡単に抜け出し、ゴルフクラブ80をダウンスイングできる。
このとき、クラブヘッドのトップの姿勢はスイングアーム70によってスイングプレーン理論に基づく理想的な位置に正確にコントロールされているので、ゴルフクラブを素直にダウンスイングすると、理想的なダウンスイングとなり、後はフォロースルーを行うと、全体として理想的なスイングを行うことができる。
ダウンスイングからフォロースルーにかけては上述のようにゴルフクラブがフリーにスインクされ、ゴルフクラブは練習者の身体の廻りに回転する。このとき、ゴルフクラブ80がスイングアーム70に衝突するおそれがあるのは好ましくない。
本例のスイング練習機ではカム40のカム面40Aの形状によってスイングアーム70をトップの位置に停止させるとともに、ビニルロープ40C及びコイルばね40Bによってカム40の旋回、従ってスイングアーム70の旋回に弱い制動を付与することにより、スイングアーム70をバックスイングのトップの位置に保持するとともに、スイングアーム70の形状をほぼJ字状に製作しているので、ゴルフクラブ70をバックスイングのトップの位置からフリーにダウンスイングしフォロースルーを行ってもゴルフクラブ80がスイングアーム70と衝突することはなく、安全性を確保できる。
従って、上述のような一連のスイング練習を繰り返すことによって理想的なスイングを体得できることとなる。
また、クラブヘッドに近いシャフトの下端部をスイングアーム70の下端フック70Aに係止させ、バックスイングをコントロールするようにしたので、オンプレーンスイングにより近づき、理想的なスイングを正確に体得できる。
練習者の体形や用いるゴルフクラブの種類に応じてねじ60Cを緩めてスイングアーム70の長さを調整し、又角度調整用バー20Cの長さを変化させて支柱20の傾斜角度を調整することにより、練習者の体形やゴルフクラブの種類に対応して理想的なスイングを体得できる。
本発明に係るゴルフスイング練習機の好ましい実施形態におけるスクエアーに構えた状態を示す図てある。 上記実施形態におけるバックスイングの途中の状態を示す図である。 上記実施形態におるバックスイングのトップの状態を示す図である。 上記実施形態におけるスライダー、ベース及びスイングアームの関係を示す図である。 上記実施形態におけるカム及びローラの関係を示す図である。 スイングプレーン理論を説明するための図である。
符号の説明
10 ベースフレーム(ベース) 20 支柱
30 旋回軸 30B 第1のばね部材
40 カム 40A カム面
41 ローラ 60 スライダー
60A ベース 60E 第2のばね部材
70 スイングアーム 70A フック
80 ゴルフクラブ

Claims (5)

  1. クラブヘッドがスイングプレーン上の軌道を移動するスイングを体得できるようにしたゴルフスイング練習機であって、
    床面上に載置されるベースと、
    該ベースに支持された支柱と、
    基部が上記支柱に旋回軸の廻りに旋回可能にかつ上記旋回軸の中心軸線の方向に変位し得るように支持され、先端部にゴルフクラブのシャフトの下端部を係脱可能に係止し得るフックが形成され、上記旋回軸の廻りの旋回によってバックスイング時におけるシャフトの動きをガイドする一方、ダウンスイング時にはシャフト下端部の係止を開放して自由なスイングを許容するスイングアームと、
    上記スイングアーム及び支柱の一方に設けられ、バックスイング時にクラブヘッドがスイングプレーン上を移動するようなシャフトの軌道に対応する形状のカム面を有するカムと、
    上記スイングアーム及び支柱の他方に設けられ、上記カムのカム面と摺接され、バックスイング時に上記スイングアームの基部を上記旋回軸の中心軸線の方向に変位させることによりシャフトの動きを案内するローラと、
    上記スイングアームを上記支柱に対して接近するように付勢する第1のばね部材と、
    を備えたことを特徴とするゴルフスイング練習機。
  2. 上記スイングアームの基部はスライダーにスライド可能に支持され、該スライダーは上記支柱に旋回軸の廻りに旋回可能にかつ上記旋回軸の中心軸線に沿って変位し得るように支持され、該スライダーは上記ゴルフクラブのバックスイング時において下方スライドが抑制されるように第2のばね部材によって付勢されている請求項1記載のゴルフスイング練習機。
  3. 上記カムは円筒状をなし、その端面にはゴルフクラブのバックスイングの開始の位置でシャフトが支柱から最も離れる高さから、バックスイングのトップの位置で最も支柱に接近する高さまで連続した形状のカム面が形成されている請求項1記載のゴルフスイング練習機。
  4. 上記スイングアーム又はカムには上記スイングアームの旋回を抑制する第3のばね部材が設けられている請求項1又は3記載のゴルフスイング練習機。
  5. 上記支柱が上記ベースに傾斜角度を調整可能にかつ高さを調整可能に支持されている請求項1記載のゴルフスイング練習機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5827392B1 (ja) * 2014-12-16 2015-12-02 株式会社ニシムラ パッティング練習用器具
KR101954602B1 (ko) * 2017-12-07 2019-03-06 최원석 골프 원플레인 스윙 보조기구

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