JP2007229251A - 細胞シートの搬送方法および取付装置 - Google Patents

細胞シートの搬送方法および取付装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007229251A
JP2007229251A JP2006055071A JP2006055071A JP2007229251A JP 2007229251 A JP2007229251 A JP 2007229251A JP 2006055071 A JP2006055071 A JP 2006055071A JP 2006055071 A JP2006055071 A JP 2006055071A JP 2007229251 A JP2007229251 A JP 2007229251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell sheet
center line
insertion portion
distal end
adhesive surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006055071A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4869736B2 (ja
JP2007229251A5 (ja
Inventor
Hiroki Hibino
浩樹 日比野
Koji Hakamazuka
康治 袴塚
Yoshiaki Shiba
良昭 芝
Yasunari Ishihara
康成 石原
Hideki Koyanagi
秀樹 小柳
Toshio Nakamura
俊夫 中村
Tsutomu Ishiguro
努 石黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Olympus Medical Systems Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Medical Systems Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2006055071A priority Critical patent/JP4869736B2/ja
Publication of JP2007229251A publication Critical patent/JP2007229251A/ja
Publication of JP2007229251A5 publication Critical patent/JP2007229251A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4869736B2 publication Critical patent/JP4869736B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

【課題】経口的あるいは経肛門的に細長い体腔内を経由して細胞シートをその接着面を他の部位に接着させることなく患部に到達させることを可能とする。
【解決手段】体腔内に経口的あるいは経肛門的に挿入される挿入部3の先端外部に、細胞シート1を取り付けて搬送する搬送方法であって、細胞シート1が、挿入部3の中心線Cに対して間隔をあけて略平行に挿入部3の先端に固定され、その接着面1aが、挿入部3の中心線C側に配置されている細胞シート1の搬送方法を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、細胞シートの搬送方法および取付装置に関するものである。
従来、例えば、瘢痕性角結膜症等の中度または重度の角膜疾患等の治療のために培養上皮細胞シートが用いられている(例えば、特許文献1参照。)。また、火傷等の皮膚損傷を治療するために、火傷により死滅した表皮を除去し、除去された部分をマスキングするために細胞シートが用いられている(例えば、特許文献2参照。)。これらの細胞シートは、患者本人の正常な細胞を採取して培養することにより製造されるものであるため、免疫拒絶反応等の問題がないという利点がある。
また、特許文献2においては、細胞シートの製造方法として、温度応答性ポリマーにより表面を被覆した培養容器を用いる方法が開示されている。温度応答性ポリマーは、温度により疎水性から親水性に急激に変化する性質を有し、例えば、37℃での培養時には、疎水性を呈して、接着性の細胞を接着状態に維持して成長を促進し、剥離させるときには、例えば、20℃程度に冷却することにより、親水性に変化させ、培養容器から細胞を容易に剥離させることができる。
温度応答性ポリマーを使用することにより、従来トリプシン等のタンパク質分解酵素を用いて剥離させていた場合と比較すると、細胞に与える損傷が少なく、健全な状態の細胞シートを製造することができるという利点がある。
そして、このようにして剥離された細胞シートは、培養容器の底面に設けられた温度応答性ポリマーの作用により剥離されたものであるため、細胞自体の接着性に変化はなく、剥離された後は、培養容器に接着していた面を接着面として患部に貼り付けマスキング等に利用することができる。
特開2002−331025号公報 国際公開第02/10349パンフレット
しかしながら、上述した角膜疾患の治療や、火傷時の皮膚の治療等のように、人体の外部に露出する部位の治療に際しては、上記細胞シートの接着面が他の部位に接着しないように広げたままで、容易に患部に配置することができるが、例えば、食道、胃あるいは腸の内壁に形成された潰瘍や、内視鏡的に粘膜が切除された部位に細胞シートを配置するには、経口的あるいは経肛門的に細長い体腔内を経由して細胞シートを挿入していく必要があり、細胞シートの接着面自体を他の部位に接着させることなく患部に到達させることが困難である。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、経口的あるいは経肛門的に細長い体腔内を経由して細胞シートをその接着面を他の部位に接着させることなく患部に到達させることを可能とする細胞シートの搬送方法および取付装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する
本発明は、体腔内に経口的あるいは経肛門的に挿入される挿入部の先端外部に、細胞シートを取り付けて搬送する搬送方法であって、前記細胞シートが、挿入部の中心線に対して間隔をあけて略平行に挿入部の先端に固定され、その接着面が、前記挿入部の中心線側に配置されている細胞シートの搬送方法を提供する。
本発明によれば、細胞シートが、挿入部の先端外部に取り付けられた状態で体腔内を患部近傍まで搬送される。そして、患部近傍においてリリースされることにより、体腔内の患部を覆うように配置される。この場合において、細胞シートは、その一面が粘着性を有する接着面となっており、挿入部の先端外部に取り付けて体腔内を搬送する場合に、接着面が搬送途中の体腔内壁に接触すると、そこで接着してしまい、患部近傍まで搬送することが困難になる。本発明によれば、挿入部の先端外部に取り付けられた細胞シートがその接着面を挿入部の中心線側に向けて、中心線から間隔をあけて略平行に配置されているので、搬送中に細胞シートの接着面が体腔内壁から離れた位置に保持されるので、体腔内壁に接触しないように保護されて搬送される。
上記発明においては、細胞シートを平坦な状態に保持しつつ、挿入部の中心線に対して偏心した位置に配置して搬送することとしてもよい。
このようにすることで、細胞シートが挿入部の中心線に対して偏心しているので、接着面が体腔内壁から離れた位置に保持される。細胞シートを広げた状態で搬送でき、患部に対してそのまま、迅速に細胞シートを適用することができる。
また、上記発明においては、細胞シートを湾曲させて保持することとしてもよい。
このようにすることで、比較的薄い細胞シートを搬送する場合にも、細胞シートに剛性を持たせた状態に保持することができる。これにより、細胞シートを挿入部の先端外部に露出させた状態で搬送しても、搬送途中において、細胞シートが折れ曲がって接着してしまう不都合の発生を防止できる。
また、上記発明においては、接着面が内側になるように細胞シートを湾曲させることが好ましい。
このようにすることで、接着面が内側となるので、外側の体腔内壁に対して、さらに接着面を遠ざけて保護することができる。
また、本発明は、体腔内に経口的あるいは経肛門的に挿入される挿入部の先端に配置され、細胞シートを取り付ける取付装置であって、前記細胞シートが、挿入部の中心線に対して間隔をあけて略平行に挿入部の先端に固定され、その接着面が、前記挿入部の中心線側に配置されるよう取り付ける細胞シートの取付装置を提供する。
本発明によれば、体腔内における搬送中に、細胞シートが、その接着面を体腔内壁から離れた位置に保持される。したがって、細胞シートの接着面が体腔内壁に接触し難くなり、搬送中に接着してしまう不都合の発生を防止することができる。
上記発明においては、前記挿入部の先端に設けられ、前記中心線に沿う方向に延びる円筒状の部材からなり、その先端面に、中心線に直交する直線に略平行な直線に沿って整列する2カ所の位置に中心線に沿う方向に延びる切欠が設けられていることとしてもよい。
このようにすることで、2つの切欠に跨るように細胞シートを挿入することにより、細胞シートが、挿入部の中心線に対して間隔をあけた位置に安定して保持される。これにより、搬送中に、細胞シートが位置ズレすることを防止できる。
上記発明においては、細胞シートを平坦な状態に保持しつつ、挿入部の中心線に対して偏心した位置に配置するよう取り付けることとしてもよい。
このようにすることで、細胞シートを広げた状態で搬送でき、患部に対してそのまま、迅速に細胞シートを適用することができる。
また、上記発明においては、細胞シートを湾曲させて保持するよう取り付けることが好ましい。
このようにすることで、比較的薄い細胞シートを搬送する場合にも、細胞シートに剛性を持たせた状態に保持することができる。これにより、細胞シートを挿入部の先端外部に露出させた状態で搬送しても、搬送途中において、細胞シートが折れ曲がって接着してしまう不都合の発生を防止できる。
また、上記発明においては、接着面が内側になるように細胞シートを湾曲させることが好ましい。
このようにすることで、外側の体腔内壁に対して、さらに接着面を遠ざけて保護することができる。
本発明によれば、経口的あるいは経肛門的に細長い体腔内を経由して細胞シートをその接着面を他の部位に接着させることなく患部に到達させることができるという効果を奏する。
以下、本発明の第1の実施形態に係る細胞シート1の搬送方法および取付装置2について、図1〜図3を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る取付装置2は、体腔内に経口的あるいは経肛門的に挿入される挿入部3の先端外部に細胞シート1を露出させた状態に取り付ける装置であって、図1に示されるように、挿入部3の先端に固定されるキャップ(以下、キャップ2という。)により構成されている。
細胞シート1は、例えば、口腔粘膜を採取して、底面に温度応答性処理が施された培養容器(図示略)内において培養されたものである。温度応答性処理は、例えば、N−イソプロピルアクリルアミドからなる高分子を塗布したものであり、32℃以上で疎水性、32℃より低い温度で親水性を呈するようになっている。
培養時には、例えば、37℃で培養されるため培養容器の底面が十分な疎水性を有していて、口腔粘膜を構成する扁平上皮細胞は、培養容器の底面に容易に接着して増殖することができる。一方、培養終了時には、32℃より低い温度に冷却することで、培養容器の底面が急激に親水性を呈し、培養された扁平上皮細胞を容易に剥離することができる。
本実施形態においては、細胞シート1として、例えば、円形のものを例示するが、これに限定されるものではなく、患部Aの形態に合わせて、多角形あるいは楕円形等の任意の形態の細胞シート1を採用することができる。
培養容器の底面から剥離された扁平上皮細胞は、培養容器の底面に接着して成長した状態のまま剥離されるために、1枚のシート状の細胞シート1に構成される。細胞シート1の培養容器の底面に接着していた裏面側は剥離後も継続して接着性を有し、表面側は接着性を有しないものとなっている。
キャップ2は、略円筒状に形成され、長手軸方向の一端側に、内視鏡の挿入部3の先端に嵌合可能な嵌合部4を備えている。また、キャップ2の他端側には、周方向の2カ所に切欠5が設けられている。これらの切欠5は、キャップ2の中心線Cを通る平面に対して一方向にオフセットした位置に設けられている。中心線Cからの切欠5のオフセット量dは、挿入部3に設けられたチャネル6と挿入部3の中心線Cとのオフセット量dとほぼ同等に設定されている。
キャップ2は、挿入部3に設けられたチャネル6のオフセット方向と同一方向に切欠5をオフセットさせるように挿入部3の先端に取り付けられている。これにより、図2に示されるように、チャネル6と切欠5とは、チャネル6およびキャップ2の中心線Cに対して一方向に間隔をあけた位置にほぼ整列されるようになっている。
また、挿入部3に設けられたチャネル6には、該チャネル6を介して鉗子7が導入されており、該鉗子7によって細胞シート1の縁部を把持することができるようになっている。
このように構成された本実施形態に係る細胞シート1の取付装置2の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る取付装置2を用いて細胞シート1を搬送するには、図1に示されるように、例えば、円形の平板状の細胞シート1の縁部を、キャップ2に設けられた2つの切欠5に挿入し、チャネル6から突出させた鉗子7により切欠5の略中央位置において細胞シート1の縁部を把持させる。これにより、細胞シート1がキャップ2に安定的に支持される。
この場合において、細胞シート1をキャップ2に取り付ける方向は、細胞シート1の接着面1aが、挿入部3の中心線C側に向かう方向に配置する。これにより、細胞シート1は、接着面1a側において挿入部3の外周面からの距離を大きく確保した状態に取り付けられるので、体腔内を搬送する際に、接着面1a側に配される体腔内壁を遠ざけることができる。したがって、本実施形態の取付装置2を用いた細胞シート1の搬送方法によれば、体腔内壁が細胞シート1の接着面1aに接触する機会を低減し、細胞シート1が搬送中に接着してしまうことを防止することができる。
その結果、目的の患部A近傍まで健全な状態を維持したまま、細胞シート1を搬送することができるという利点がある。
患部A近傍に搬送された細胞シート1は、鉗子7を開くことにより解放され、図3に示されるように、患部Aを覆うように配置され、その接着面1aによって患部Aに接着する。本実施形態においては、細胞シート1として口腔粘膜から培養したものを例示した。これは、自家細胞を採取することが容易だからである。
口腔粘膜は扁平上皮細胞であり、体腔内の多くの細胞、例えば、気管支粘膜上皮、子宮頸部粘膜上皮、尿道、尿管、膀胱、子宮、胃、大腸、食道等はいずれも単層円柱上皮細胞である。このため、上記扁平上皮細胞からなる細胞シート1をこれらの患部Aに適用しても同一細胞の完全な修復は得られないが、結合組織で覆われた瘢痕組織の癒着を防止することはできる。そこで、円柱上皮細胞に対して扁平上皮細胞からなる細胞シート1を適用することにしてもよい。もちろん、円柱上皮細胞を培養して構成した細胞シート1を適用することにしてもよい。
また、図3に示されるように、細胞シート1として単層のものを例示したが、これに代えて、重層化させた細胞シート1を採用してもよい。この場合に、結合組織を培養してなる細胞シート1の上に、口腔粘膜を培養してなる細胞シート1を重ねて重層化させてもよい。
なお、本実施形態においては、キャップ2の2つの切欠5とチャネル6とをほぼ同一平面上に配置して、支持する細胞シート1の形態を平坦な状態に維持することとしたが、これに代えて、図4に示されるように、2つの切欠5を通る平面の中心線Cからのオフセット量よりも、中心線Cからのチャネル6のオフセット量を大きくすることにより、支持する細胞シート1の形態を円筒状に湾曲させた状態とすることができる。
このようにすることで、図1に示されるように、平面の状態で支持するよりも、細胞シート1の曲げ剛性を高めた状態にすることができ、搬送中に細胞シート1が折れ曲がって、他所に接着してしまう不都合の発生をより確実に防止することができる。特に、湾曲の内側に接着面1aを配置することにより、接着面1aを外部からさらに遠ざけて保護することができるので好ましい。
なお、挿入部3の先端に取り付けるキャップ2を着脱可能なものとして例示したが、これに代えて、挿入部3の先端に一体的に設けられた取付装置2を採用してもよい。
本発明の第1の実施形態に係る細胞シートの搬送方法に使用する取付装置を示す斜視図である。 図1の取付装置の縦断面図である。 図1の取付装置により搬送された細胞シートを患部に接着させた状態を示す模式図である。 図1の取付装置の変形例を示す正面図である。
符号の説明
C 中心線
1 細胞シート
1a 接着面
2 キャップ(取付装置)
3 挿入部
5 切欠

Claims (9)

  1. 体腔内に経口的あるいは経肛門的に挿入される挿入部の先端外部に、細胞シートを取り付けて搬送する搬送方法であって、
    前記細胞シートが、挿入部の中心線に対して間隔をあけて略平行に挿入部の先端に固定され、その接着面が、前記挿入部の中心線側に配置されている細胞シートの搬送方法。
  2. 細胞シートを平坦な状態に保持しつつ、挿入部の中心線に対して偏心した位置に配置して搬送する請求項1に記載の細胞シートの搬送方法。
  3. 細胞シートを湾曲させて保持する請求項1に記載の細胞シートの搬送方法。
  4. 接着面が内側になるように細胞シートを湾曲させる請求項3に記載の細胞シートの搬送方法。
  5. 体腔内に経口的あるいは経肛門的に挿入される挿入部の先端に配置され、細胞シートを取り付ける取付装置であって、
    前記細胞シートが、挿入部の中心線に対して間隔をあけて略平行に挿入部の先端に固定され、その接着面が、前記挿入部の中心線側に配置されるよう取り付ける細胞シートの取付装置。
  6. 前記挿入部の先端に設けられ、前記中心線に沿う方向に延びる円筒状の部材からなり、
    その先端面に、中心線に直交する直線に略平行な直線に沿って整列する2カ所の位置に中心線に沿う方向に延びる切欠が設けられている請求項5に記載の細胞シートの取付装置。
  7. 細胞シートを平坦な状態に保持しつつ、挿入部の中心線に対して偏心した位置に配置するよう取り付ける請求項5または請求項6に記載の細胞シートの取付装置。
  8. 細胞シートを湾曲させて保持するよう取り付ける請求項5または請求項6に記載の細胞シートの取付装置。
  9. 接着面が内側になるように細胞シートを湾曲させる請求項8に記載の細胞シートの取付装置。
JP2006055071A 2006-03-01 2006-03-01 細胞シートの取付方法および取付装置 Expired - Fee Related JP4869736B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006055071A JP4869736B2 (ja) 2006-03-01 2006-03-01 細胞シートの取付方法および取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006055071A JP4869736B2 (ja) 2006-03-01 2006-03-01 細胞シートの取付方法および取付装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007229251A true JP2007229251A (ja) 2007-09-13
JP2007229251A5 JP2007229251A5 (ja) 2009-04-23
JP4869736B2 JP4869736B2 (ja) 2012-02-08

Family

ID=38550441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006055071A Expired - Fee Related JP4869736B2 (ja) 2006-03-01 2006-03-01 細胞シートの取付方法および取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4869736B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009261830A (ja) * 2008-04-30 2009-11-12 Fujifilm Corp 内視鏡装置
JP2010075081A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Nitto Denko Corp 細胞シート搬送治具
JP2010516273A (ja) * 2007-01-24 2010-05-20 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 培養細胞を処理する方法
EP2796537A4 (en) * 2011-12-20 2015-08-12 Terumo Corp CELL CULTURE SUPPORT
WO2020138261A1 (ja) * 2018-12-26 2020-07-02 国立大学法人 長崎大学 シート状物貼付デバイス

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5007895A (en) * 1989-04-05 1991-04-16 Burnett George S Wound packing instrument
US5176692A (en) * 1991-12-09 1993-01-05 Wilk Peter J Method and surgical instrument for repairing hernia
US5304187A (en) * 1992-06-30 1994-04-19 United States Surgical Corporation Surgical element deployment apparatus
JPH06169926A (ja) * 1991-10-02 1994-06-21 Wisap G Fuer Wissenschaftlichen Apparatebau Mbh 内視鏡的外科手術のための癒着予防具
US5370650A (en) * 1992-02-24 1994-12-06 United States Surgical Corporation Articulating mesh deployment apparatus
WO2002010349A1 (en) * 2000-07-21 2002-02-07 Cellseed Inc. Cultured epidermal cell sheet, laminated cultured skin sheet and process for producing the same
JP2002200034A (ja) * 2000-12-27 2002-07-16 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡、処置具又は留置チューブの保持固定方法及び内視鏡装置
US20040267304A1 (en) * 2003-06-30 2004-12-30 Zannis Anthony D. Instrument for delivery of implant
JP2005506122A (ja) * 2001-10-15 2005-03-03 サイメッド ライフ システムズ,インコーポレーテッド パッチ送達用医療用具
WO2006115225A1 (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Cheiron Japan Co. 排尿制御装置
JP2008173333A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Hoya Corp 治療用物質の運搬投与器具

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5007895A (en) * 1989-04-05 1991-04-16 Burnett George S Wound packing instrument
JPH06169926A (ja) * 1991-10-02 1994-06-21 Wisap G Fuer Wissenschaftlichen Apparatebau Mbh 内視鏡的外科手術のための癒着予防具
US5176692A (en) * 1991-12-09 1993-01-05 Wilk Peter J Method and surgical instrument for repairing hernia
US5370650A (en) * 1992-02-24 1994-12-06 United States Surgical Corporation Articulating mesh deployment apparatus
US5304187A (en) * 1992-06-30 1994-04-19 United States Surgical Corporation Surgical element deployment apparatus
WO2002010349A1 (en) * 2000-07-21 2002-02-07 Cellseed Inc. Cultured epidermal cell sheet, laminated cultured skin sheet and process for producing the same
JP2002200034A (ja) * 2000-12-27 2002-07-16 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡、処置具又は留置チューブの保持固定方法及び内視鏡装置
JP2005506122A (ja) * 2001-10-15 2005-03-03 サイメッド ライフ システムズ,インコーポレーテッド パッチ送達用医療用具
US20040267304A1 (en) * 2003-06-30 2004-12-30 Zannis Anthony D. Instrument for delivery of implant
WO2006115225A1 (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Cheiron Japan Co. 排尿制御装置
JP2008173333A (ja) * 2007-01-19 2008-07-31 Hoya Corp 治療用物質の運搬投与器具

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010516273A (ja) * 2007-01-24 2010-05-20 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 培養細胞を処理する方法
JP2009261830A (ja) * 2008-04-30 2009-11-12 Fujifilm Corp 内視鏡装置
JP2010075081A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Nitto Denko Corp 細胞シート搬送治具
EP2796537A4 (en) * 2011-12-20 2015-08-12 Terumo Corp CELL CULTURE SUPPORT
US9895522B2 (en) 2011-12-20 2018-02-20 Terumo Kabushiki Kaisha Cell culture transferring instrument
WO2020138261A1 (ja) * 2018-12-26 2020-07-02 国立大学法人 長崎大学 シート状物貼付デバイス

Also Published As

Publication number Publication date
JP4869736B2 (ja) 2012-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4869736B2 (ja) 細胞シートの取付方法および取付装置
USD585998S1 (en) Culture swab
EP2036485A3 (en) Ultrasonic endoscope, therapeutic system, endoscopic system, T-bar, und T-bar suturing device
JP2005519694A5 (ja)
WO2006089217A3 (en) Flexible shaft system having interchangeable end effectors
WO2006130422A3 (en) Endoscope, propulsion system, and method
EP1731177A4 (en) BIOLOGICAL TISSUE SHEET, METHOD OF FORMATION THEREOF AND TRANSPLANTATION METHOD USING THE SHEET
JP2012507365A5 (ja)
US20210307890A1 (en) Sheet-shaped object attaching device
JP2007229249A (ja) 細胞シートの供給方法
IN2012DN02230A (ja)
TW200944174A (en) Endoscope adapter
JP4864680B2 (ja) 生体管路内処置デバイス
WO2009134983A8 (en) Balloon tissue damage device
CA2754396A1 (fr) Catheter, notamment pour l'implantation d'embryons dans une cavite uterine d'un etre humain ou animal, et instrument correspondant
JP2013085812A (ja) 内視鏡用オーバーチューブ
WO2007101463A8 (en) Method for endoluminally or laparoscopically excising a tissue sample from areas in a patient’s body, traction means and kit
JP2008286528A (ja) マイクロナイフとマイクロナイフ製造方法
JP2008535564A5 (ja)
EP2223686A3 (en) Patch and patch preparation
JP4825022B2 (ja) 内視鏡装置およびキャップ
US9011460B2 (en) Foreign object extractor
JP2010273709A (ja) 内視鏡用フード
WO2008081986A1 (ja) 耳治療用成型物
JP2022130211A (ja) 移植片を適用するための医療機器および方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090227

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090227

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111025

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111116

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees