JP2007227722A - 電気機器のタンク - Google Patents

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文義 光居
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Abstract

【課題】電気機器のタンクのタンク本体とタンクカバーとの接合部を高圧力に耐えるとともに、溶接のスパッタがタンク内に浸入しない構成とする。
【解決手段】タンク本体は、底板の上部に筒状の胴部が溶接接合され、上端部は開口状態とし、胴部の上端から下方に所定寸法の嵌込部を確保し、その位置の水平方向に所定幅の接合フランジを溶接接合した構成とし、タンクカバーは、タンク本体の開口部外縁の外周方向に所定幅の調整代を加えた形状に形成したカバー板と、このカバー板の外縁部から下方に、少なくともタンク本体の胴部の嵌込部高さを確保した胴部を備えた構成とし、タンク本体に機器本体を収納後に、タンクカバーの胴部をタンク本体の嵌込部に嵌込んで、タンク本体の接合フランジとタンクカバーの胴部下端とを溶接接合したものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、変圧器、リアクトル等の本体を収納し、内部に絶縁媒体を封入する電気機器のタンクに関するものである。
変圧器、リアクトル等の機器本体を収容し、内部に絶縁油または絶縁ガスの絶縁媒体を封入する電気機器のタンクは、一般的には図6のように構成されている。即ち、鉄心1とコイル2で構成される機器本体3を収容するタンク本体5と、タンク本体5の上部を閉塞するタンクカバー6からなり、タンク本体5の内部に機器本体3を収容した後、タンク本体5の上部にタンクカバー6を載置し、溶接接合する構成である。
タンク本体5は底板5aの上部に筒状の胴部5bを溶接接合し、胴部5bの上端部にタンクカバー6を溶接接合する上部フランジ5cを設け、胴部5bの外面の適正位置にタンク本体5の耐真空強度、内圧強度を確保するためのタンク補強5dが溶接取付されている。
タンクカバー6は、タンク本体5の開口部を閉塞するカバー板6aと、タンク本体5の接合フランジ5cと接合する接合フランジ6bを有し、カバー板6aの上面には耐真空強度、内圧強度を確保するためのカバー補強6cを溶接取付している。
タンク本体5とタンクカバー6の接合は、タンク本体5の接合フランジ5cの上面に、溶接時のスパッタがタンク内部に浸入するのを防ぐ耐熱材料のガスケット7を配置し、タンクカバー6を載置して溶接する。
このようなタンクの従来の構成としては、例えば特許文献1に変圧器タンクとして開示されている。
特許文献1の変圧器タンクは、タンク本体とタンクカバーを接合する部分の補強に関するものであり、その従来技術欄に示された接合部の構成は、特許文献1の第1図に示されているように、タンク本体の上端およびタンクカバー下端にそれぞれ接手フランジを設けて溶接接合している。溶接位置がタンク内壁に熱影響を与えることがないように、本体タンク内壁位置から距離をおいて溶接した構成となっている。この接合部は、タンク本体およびタンクカバーのそれぞれの接合フランジの溶接部の内側に耐熱材料のガスケットを配置し、溶接時のスパッタがタンク内部に浸入するのを防止している。
特許文献1の第1図の接合部のように構成された変圧器タンクに内部圧力Pが加わると、タンク本体とタンクカバーの接手フランジの外周で溶接接続している溶接部を支点として本体タンクの接手フランジとタンクカバーの接手フランジがタンク内で口開きする変形が生じて溶接部に亀裂が生じ、破壊に至ることがあるので、接手フランジは内圧に対して変形量が少なくなるように剛性を高くして変形しにくい構成になっている。
実願昭54−161087号(実開昭56−078528号)のマイクロフィルム
上記のように、図6に示した電気機器タンク、特許文献1に示された変圧器のタンクの接合部は、タンク内部に圧力が加わると、先端部が溶接された接合フランジのタンク内部側で開口する方向に溶接部を内側からはがすような応力がかかり、亀裂破壊の恐れが生じる問題点があった。また、接合部の溶接スパッタがタンク内に浸入する問題点もあり、それを防止するために、本体タンク、タンクカバーの接合フランジの間に耐熱材料のガスケットを挟み込む必要がある。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、タンク本体とタンクカバーとの接合部を、タンク内圧力が高くなっても接合部が破壊しにくく高圧力に耐え、ガスケットを使用しないでもスパッタがタンク内に入らない電気機器のタンクを構成することを目的とする。
この発明に係る電気機器のタンクは、タンク本体は、底板の上部に筒状の胴部が溶接接合され、上端部は開口状態とし、胴部の上端から下方に所定寸法の嵌込部を確保し、その位置の水平方向に所定幅の接合フランジを溶接接合した構成とし、タンクカバーは、タンク本体の開口部外縁の外周方向に所定幅の調整代を加えた形状に形成したカバー板と、このカバー板の外縁部から下方に、少なくともタンク本体胴部の嵌込部高さを確保した胴部を備えた構成とし、タンク本体に機器本体を収納後に、タンクカバーの胴部をタンク本体の嵌込部に嵌込んで、タンク本体の接合フランジとタンクカバーの胴部下端とを溶接接合したものである。
この発明に係る電気機器のタンクは、タンク本体の胴部の上端部に所定寸法の嵌込部を設けて接合フランジを溶接取付し、タンクカバーは、タンク本体の嵌込部に相当する高さの胴部を設けて、タンク本体の嵌込部にタンクカバーの胴部を嵌込こみ、タンク本体の接合フランジとタンクカバーの胴部下端とを溶接接合したことにより、タンク本体とタンクカバーの接合部は、タンク内部が加圧状態になっても、接合フランジ部分のタンク内側で口開きすることがなくなり、タンク本体とタンクカバーとの溶接接合部の機械的強度は強く、ガスケットを使用しないでもスパッタがタンク内に入らない構成となる。
実施の形態1.
変圧器、リアクトル等の電気機器は、タンクに機器本体を収容し、内部に絶縁油またはSF6等の絶縁ガスの絶縁媒体が充填された構成であり、電気機器のタンクは、絶縁媒体の充填前に真空引きして内部の空気を抜いた後、絶縁媒体が充填されるが、真空引き時の耐真空強度、封入された絶縁媒体の圧力や電気機器の内部故障時の圧力上昇に対する耐圧強度が必要であり、電気機器のタンクは絶縁媒体の充填作業時に発生する圧力、あるいは使用中の圧力に耐えるように製作される。
図1は実施の形態1の電気機器のタンクの断面図である。
図1の電気機器のタンクは、鉄心1とコイル2とで構成される機器本体3を収容するタンク本体11と、タンク本体11の上部を閉塞するタンクカバー12からなり、タンク本体11の内部に機器本体3を収容した後、タンク本体11の上部にタンクカバー12を取り付けて溶接接合する構成である。
タンク本体11は底板11aの上部に角形、丸形、楕円形等の筒状の胴部11bを溶接接合し、胴部11bの上端部から所定の長さLの嵌込部11dを確保した位置の胴部11aの外周面に接合フランジ11cを溶接取り付けし、タンク胴部11bには、耐真空強度、耐圧強度を確保するために必要数のコの字形断面のタンク補強11eを胴巻き状に溶接取り付けしている。
タンクカバー12は、タンク本体11上端開口部の外縁形状に調整代gを加えた形状のカバー板12aと、このカバー板12aの外縁部から下方に少なくともタンク本体11の嵌込部11dの長さLを確保した高さのカバー胴部12bを溶接取り付けし、カバー板12aの上面には耐真空強度、耐圧力強度を確保するためのカバー補強12cを溶接取り付けしている。
電気機器のタンクは、タンク本体11の内部に機器本体3を収容した後にタンクカバー12をタンク本体11の嵌込部11dに嵌込み、位置調整をして、カバー胴部12bの端部と接合フランジ11cを溶接接合して組み立てる。
このように構成された電気機器のタンクの強度を従来の構成と比較する。図2にタンク接合部の強度比較説明図を示す。図2(a)は従来構成のタンク本体5とタンクカバー6の接合部の部分図、図2(b)は実施の形態1のタンク本体11とタンクカバー12の接合部の部分図を示す。
従来構成の図2(a)の場合は、内圧Pが加わったときに、カバー板6aが上方に膨れる方向の力が働き、溶接部には上向きの力として働くが、タンクカバー6の接合フランジ6bの部分は、溶接部とカバー板6aのタンク補強6cが取り付けられた位置との間に曲げ応力として働き、溶接部に対して内側からはがす力となり、タンク本体5の接合フランジ5cにも、同様に溶接部に対してはがす力となり、溶接位置を支点として、溶接部からタンク内壁までの距離Moが長く、接合フランジ5c、接合フランジ6bの部分はタンク内側が口開きする方向の力となる。溶接部が口開きする力が働くと、溶接部が亀裂破壊する現象として現れ、高圧力に耐えるように製作することは難しく、接合フランジ部の剛性を高くし、溶接部には引張力として働くように構成すれば機械的強度の確保が容易となる。
図2(b)の実施の形態1の場合は、タンクカバー12の構成が、カバー板12aの外周に胴部12bを設けた構成であり、内部圧力Pが加わると、カバー板12aが膨らむ方向に力が加わるが、タンク本体11の胴部11aとタンクカバー12の胴部12bの接合フランジ11cとの溶接部は、タンク胴部11bまでの距離M1は短いので、接合フランジ11cに働く曲げ応力は小さく、溶接部に対しては単純な引張荷重となり、従来の図2(a)の構成に比較して機械的強度は非常に強い構成となる。
電気機器のタンクを図1のように構成すると、タンク本体11の嵌合部11dを設けていることにより、従来のように耐熱ガスケットを挿入しなくても、溶接時のスパッタがタンク内にはいることがなく接合部の溶接作業が簡単になる効果もある。
実施の形態2.
図3は実施の形態2の電気機器のタンクの断面図である。
図3の電気機器のタンクは、鉄心1とコイル2とで構成される機器本体3を収容するタンク本体21と、タンク本体21の上部を閉塞するタンクカバー12からなり、タンク本体21の内部に機器本体3を収容した後、タンク本体21の上部にタンクカバー12を取り付けて溶接接合する構成である。
タンク本体21は底板21aの上部に角形、丸形、楕円形等の筒状の胴部21bを溶接接合し、胴部21bの上端部から所定の長さLの嵌込部21dを確保した位置が上部となるようにタンク補強21eを胴部に溶接取り付けし、その下部の最適位置にさらにタンク補強21eを溶接取り付けし、耐真空強度、耐圧強度を確保する構成としている。
タンクカバー12は、実施の形態1の図1と同様の構成であるので、説明は省略する。
電気機器のタンクは、タンク本体21の内部に機器本体3を収容した後にタンクカバー12をタンク本体21の嵌込部21dに嵌込み、カバー胴部12bの端部とタンク補強21eの上面に溶接接合して組み立てる。
このように構成された電気機器のタンクは、タンク本体21のタンク補強21eの位置をタンクカバー12を溶接する位置としたことにより、接合フランジが不要となり、この部分の剛性が高くなってタンク本体21とタンクカバー12と接続部が強固となり、また接続フランジを取り付けないのでコストダウンにもつながる。
図3ではタンク補強21eをコの字形の溝形鋼を用いているが、タンクカバー12を溶接するタンク補強としては、タンクカバー12の胴部12bの下端が溶接できるように水平方向に平面部を有する形状であればよく、L字型鋼、H形鋼であってもよい。
この構成においても従来のように耐熱ガスケットを挿入しないで、溶接時のスパッタがタンク内にはいることがなく、接合部の溶接作業が簡単になる。
実施の形態3.
図4は実施の形態3の電気機器のタンクの断面図である。
図4の電気機器のタンクは、鉄心1とコイル2とで構成される電気機器本体3を収容するタンク本体31と、タンク本体31の上部を閉塞するタンクカバー32からなり、タンク本体31の内部に機器本体3を収容した後、タンク本体31の上部にタンクカバー32を取り付けて溶接接合する構成である。
タンク本体31は底板31aの上部に角形、丸形、楕円形等の筒状の胴部31bを溶接接合し、胴部31bの上端部から所定の長さLの嵌込部31dを確保した位置を中間として胴部31bの外周部に接合板31cを胴巻き状に溶接取り付けし、タンク胴部31bのに外周に必要数のタンク補強31eを胴部に溶接取り付けし、耐真空強度、耐圧強度を確保する構成としている。
タンクカバー32は、タンク本体31の胴部に溶接した接合板31c部分の外径に合わせた形状のカバー板32aと、このカバー板32aの外縁部から下方に少なくともタンク本体31の嵌込部31dの長さLを確保した高さのカバー胴部32bを溶接取り付けし、カバー板32aの上面には耐真空強度、耐圧力強度を確保するためのカバー補強32cを溶接取り付けしている。
電気機器のタンクは、タンク本体31の内部に機器本体3を収容した後にタンクカバー32をタンク本体31の嵌込部31dに嵌込み、カバー胴部32bの端部と接合板31cとを溶接接合して組み立てる。
このように構成された電気機器のタンクは、タンク本体31の接合板31cの中間位置をタンクカバーの溶接位置としたことにより、接合フランジが不要となる。
この構成においても従来のように耐熱ガスケットを挿入しないで、溶接時のスパッタがタンク内に入ることがなく、接合部の溶接作業が簡単になる。
実施の形態4.
図5は実施の形態4の電気機器のタンクの断面図である。
実施の形態4は、タンクカバーの形状をドーム形にした構成である。
図5の電気機器のタンクは、鉄心1とコイル2とで構成される電気機器本体3を収容するタンク本体11と、タンク本体11の上部を閉塞するタンクカバー42からなり、タンク本体11の内部に機器本体3を収容した後、タンク本体11の上部にタンクカバー42を取り付けて溶接接合する構成である。
タンク本体11は、実施の形態1の図1のタンク本体と同一構造であり詳細説明は省略する。
タンクカバー42は、タンク本体11上端開口部の外縁形状に調整代gを加えた外径形状とし形状のカバードーム42aと、このカバードーム42aの外縁部から下方に少なくともタンク本体11の嵌込部11dの長さLを確保した高さのカバー胴部42bを溶接取り付けしている。
電気機器のタンクは、タンク本体11の内部に機器本体3を収容した後にタンクカバー42をタンク本体11の嵌込部11dに嵌込み、カバー胴部42bの端部と接合フランジ11cを溶接接合して組み立てられる。
このようにタンクカバーをドーム形に構成すると。カバー上部のカバー補強が不要となり、タンクカバーの軽量化が図れる。
この構成においても従来のように耐熱ガスケットを挿入しないで、溶接時のスパッタがタンク内にはいることがなく、接合部の溶接作業が簡単になる。
この実施の形態4のタンクカバーの上部をドーム形にする構成は、実施の形態1〜3にも同様に実施することにより、タンクカバーの軽量化が図れる。
実施の形態1の電気機器のタンクの構成を示す断面図である。 タンク接合部の従来例と実施の形態1の強度比較説明図である。 実施の形態2の電気機器のタンクの構成を示す断面図である。 実施の形態3の電気機器のタンクの構成を示す断面図である。 実施の形態4の電気機器のタンクの構成を示す断面図である。 従来の電気機器のタンクの構成を示す断面図である。
符号の説明
11 タンク本体、11a タンク底板、11b タンク胴部、
11c 接合フランジ、11d 嵌込部、11e タンク補強、12 タンクカバー、
12a カバー板、12b カバー胴部、12c カバー補強、21 タンク本体、
21a タンク底板、21b タンク胴部、21d 嵌込部、21e タンク補強、
31 タンク本体、31a タンク底板、31b タンク胴部、31c 接合板、
31d 嵌込部、31e タンク補強、32 タンクカバー、32a カバー板、
32b カバー胴部、32c カバー補強、42 タンクカバー、42a カバー板、
42b カバー胴部。

Claims (4)

  1. 機器本体を収容するタンク本体と、タンク本体の上部を閉塞するタンクカバーからなる電気機器のタンクにおいて、
    上記タンク本体は、底板の上面に筒状の胴部を溶接接合し、胴部の上端部は開口状態とし、上記胴部の上端から下方に所定寸法の嵌込部を確保し、嵌込部の下端位置に所定幅の接合フランジを水平方向に溶接接合した構成とし、
    上記タンクカバーは、上記タンク本体の開口部外縁の外周方向に所定幅の調整代を加えた形状のカバー板と、該カバー板の外縁部から下方に、少なくとも上記タンク本体胴部の嵌込部高さを確保した胴部を備えた構成とし、
    上記タンク本体に上記機器本体を収納後に、上記タンクカバーの胴部を上記タンク本体の嵌込部に嵌込んで、上記本体タンクの接合フランジと上記タンクカバーの胴部下端とを溶接接合したことを特徴とする電気機器のタンク。
  2. 機器本体を収容するタンク本体と、タンク本体の上部を閉塞するタンクカバーからなる電気機器のタンクにおいて、
    上記タンク本体は、底板の上部に筒状の胴部を溶接接合し、胴部の上端部は開口状態とし、上記胴部の上端から下方に所定寸法の嵌込部を確保し、該嵌込部の下端位置において水平方向に平面を有するタンク補強を嵌込部から下方に溶接接合した構成とし、
    上記タンクカバーは、上記タンク本体の開口部外縁の外周方向に所定幅の調整代を加えた形状のカバー板と、該カバー板の外縁部から下方に、少なくとも上記タンク本体胴部の嵌込部高さを確保した胴部を備えた構成とし、
    上記タンク本体に上記機器本体を収納後に、上記タンクカバーの胴部を上記タンク本体の嵌込部に嵌込んで、上記本体タンクのタンク補強と上記タンクカバーの胴部下端とを溶接接合したことを特徴とする電気機器のタンク。
  3. 機器本体を収容するタンク本体と、タンク本体の上部を閉塞するタンクカバーからなる電気機器のタンクにおいて、
    上記タンク本体は、底板の上部に筒状の胴部を溶接接合し、胴部の上端部は開口状態とし、上記胴部の上端から下方に所定寸法の嵌込部を確保し、該嵌込部の下端位置の上記胴部外周に所定幅のタンク接合板を胴巻き状にして溶接接合した構成とし、
    上記タンクカバーは、上記タンク本体の開口部形状に上記タンク接合板の板厚を加えた外径形状に形成したカバー板と、該カバー板の外縁部から下方に、少なくとも上記タンク本体胴部の嵌込部高さを確保した胴部を備えた構成とし、
    上記タンク本体に上記機器本体を収納後に、上記タンクカバーの胴部を上記タンク本体の嵌込部に嵌込んで、上記本体タンクのタンク接合板と上記タンクカバーの胴部下端とを溶接接合したことを特徴とする電気機器のタンク。
  4. 上記タンクカバーのカバー板は上方に突出するドーム形に形成したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電気機器のタンク。
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