JP2007227285A - プラズマ処理装置および方法 - Google Patents

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正明 三毛
Hidetaka Matsuuchi
秀高 松内
Kiyotaka Arai
清孝 新井
Kazuhiro Yoshida
和弘 吉田
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Abstract

【課題】基板の改質等、物体である被処理物の処理に使用されるプラズマ処理装置において、被処理物の全面を比較的均一に処理できるようにする。
【解決手段】プラズマ発生部30において一直線上に配列されたプラズマ発生ノズル31の直下を、搬送ローラ80によって、フラットパネルディスプレイのガラス基板などの被処理物Wを搬送してゆくことで、前記被処理物Wに連続してプラズマ照射を行うプラズマ処理装置100において、搬送ローラ80に光触媒を塗布し、或いは搬送ローラ80に光触媒ネットを巻付ける。したがって、被処理物Wの上面へのプラズマ照射に伴い、その紫外線成分が前記光触媒に作用して、裏面側の搬送ローラ80の周囲にもオゾンや酸素ラジカルが発生する。これによって、プラズマ発生ノズル31を上面側にだけ設けても、物体である被処理物Wの全面を比較的均一に処理することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、医療用器具やワークなどの被処理物に対してプラズマを照射することで、前記被処理物の有機汚染物の除去、表面改質、エッチング、薄膜形成または薄膜除去等を行うことができるプラズマ処理装置および方法に関する。
被処理物に対してプラズマを照射し、その表面の有機汚染物の除去、表面改質、エッチング、薄膜形成または薄膜除去等を行うプラズマ処理装置が知られている。たとえば特許文献1には、網目状の電極間に、光触媒を塗布した触媒粒を封じ込め、それらの間に排気ガスを通過させることで、放電プラズマ自体と、それによる紫外線の光触媒作用との相乗効果によって、効率的に排ガスを分解処理するようにしたプラズマ反応容器が提案されている。
特開平6−15143号公報
上述の従来技術は、被処理物がガスであるために、前記放電プラズマとそれによる紫外線の光触媒作用との相乗効果を上手く発揮させられている。しかしながら、被処理物が前記医療用器具やワークなどの物体である場合、なかなかその相乗効果を上手く発揮させられないという問題がある。
本発明の目的は、被処理物が物体である場合に、放電プラズマとそれによる紫外線の光触媒作用との相乗効果を上手く発揮させ、被処理物を効率的に処理することができるプラズマ処理装置および方法を提供することである。
本発明のプラズマ処理装置は、プラズマ処理空間に配置された被処理物にプラズマを照射して所定の処理を施与するプラズマ処理装置において、前記被処理物以外で、前記プラズマ処理空間に露出する少なくとも一部の部材の表面に、光触媒層が形成されることを特徴とする。
また、本発明のプラズマ処理方法は、プラズマ処理空間に配置された被処理物にプラズマを照射して所定の処理を施与するプラズマ処理方法において、前記被処理物以外で、前記プラズマ処理空間に露出する少なくとも一部の部材の表面に、光触媒層を形成することを特徴とする。
上記の構成によれば、有機汚染物の除去、表面改質、エッチング、薄膜形成または薄膜除去等を行うプラズマ処理装置およびプラズマ処理方法において、プラズマによって発生された紫外線成分によって前記オゾンや酸素ラジカルが発生されることから、前記被処理物以外で、前記プラズマ処理空間に露出する少なくとも一部の部材の表面に光触媒層を形成しておくことで、プラズマ自身で発生されたオゾンや酸素ラジカルと共に、光触媒層において前記紫外線成分によって発生されたオゾンや酸素ラジカルを被処理物の処理に用いる。前記少なくとも一部の部材とは、壁面などの内装材や、被処理物の搬送手段などの、被処理物に近い部分で、プラズマによって発生された紫外線成分を受ける部分が特に好ましい。
したがって、被処理物が物体である場合に、放電プラズマとそれによる紫外線の光触媒作用との相乗効果を上手く発揮させ、被処理物を効率的に処理することができる。これによって、ノズルピッチを広く取ったりすることができ、また前記プラズマが直接照射されない被処理物の裏面なども、紫外線成分によって発生されたオゾンや酸素ラジカルなどで処理を行うことができ、被処理物の全面を比較的均一に処理することができる。
さらにまた、本発明のプラズマ処理装置では、前記少なくとも一部の部材は、前記プラズマ処理空間を形成する筐体の内装材であることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記プラズマ処理空間が筐体によって周囲とは区画されて形成されている場合、壁面などの内装材の表面に前記光触媒層を形成しておくことで、被処理物へのプラズマ照射に伴い、前記プラズマ処理空間に、前記紫外線によるオゾンや酸素ラジカルが発生する。
したがって、プラズマ自体によるオゾンや酸素ラジカルと併せて、物体である被処理物を効率的に処理することができる。
また、本発明のプラズマ処理装置では、前記少なくとも一部の部材は、プラズマ処理空間で前記被処理物を搬送する搬送ローラであることを特徴とする。
上記の構成によれば、プラズマ発生ノズルが被処理物の上面からプラズマ照射を行い、その照射部へ被処理物が搬送ローラによって搬送され、前記被処理物が前記紫外線を透過する特性を有している場合、前記搬送ローラの表面に前記光触媒層を形成しておくことで、被処理物の上面へのプラズマ照射に伴い、裏面側の搬送ローラの周囲にもオゾンや酸素ラジカルが発生する。
したがって、プラズマ発生ノズルを、被処理物の上面側にだけ設け、裏面側に設けなくても、物体である被処理物の全面を比較的均一に処理することができる。
さらにまた、本発明のプラズマ処理装置では、前記被処理物はトレイまたはコンテナに搭載されて前記プラズマ処理空間に臨み、前記少なくとも一部の部材の表面は、前記トレイまたはコンテナの内周面であることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記被処理物が医療用器具や医療用材料などでトレイまたはコンテナに搭載されて前記プラズマ処理空間に設置される場合、そのトレイまたはコンテナの内周面に光触媒層を形成しておくことで、被処理物へのプラズマ照射に伴い、前記トレイまたはコンテナからも前記紫外線によるオゾンや酸素ラジカルが発生する。
したがって、プラズマ自体によるオゾンや酸素ラジカルと併せて、被処理物をより効率的に、かつ均一に処理することができる。
本発明のプラズマ処理装置および方法は、以上のように、有機汚染物の除去、表面改質、エッチング、薄膜形成または薄膜除去等を行うプラズマ処理装置およびプラズマ処理方法において、被処理物以外で、前記プラズマ処理空間に露出する少なくとも一部の部材の表面に光触媒層を形成しておくことで、プラズマ自身で発生されたオゾンや酸素ラジカルと共に、光触媒層において前記紫外線成分によって発生されたオゾンや酸素ラジカルを被処理物の処理に用いる。
それゆえ、被処理物が物体である場合に、放電プラズマとそれによる紫外線の光触媒作用との相乗効果を上手く発揮させ、被処理物を効率的に処理することができる。これによって、ノズルピッチを広く取ったりすることができ、また前記プラズマが直接照射されない被処理物の裏面なども、紫外線成分によって発生されたオゾンや酸素ラジカルなどで処理を行うことができ、被処理物の全面を比較的均一に処理することができる。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の一形態に係るプラズマ処理装置1の正面図であり、図2はその透視斜視図である。このプラズマ処理装置1は、プラズマ処理空間を形成する庫内に収納された物体である被処理物Wに、プラズマ発生ユニットPUで発生したプラズマを照射することで、前記被処理物Wを滅菌するプラズマ滅菌装置である。プラズマ発生ユニットPUは、マグネトロンなどの内蔵するマイクロ波発生装置で発生したマイクロ波をプラズマ発生ノズルに印加し、外部から管路2を介して供給される処理ガスを励起させてプラズマ(プルーム)を発生させ、前記被処理物Wに照射する。処理の終了したガスは、図示しないフィルタなどで有害成分が適宜吸着された後、ファン3によって庫外へ排出される。前記プルームにはラジカルが含まれ、たとえば処理ガスとして酸素系ガスを使用すると酸素ラジカルが生成されることとなり、有機物の分解・除去を行うことができる。
注目すべきは、このプラズマ処理装置1では、庫内天井4および床面5ならびに各壁面6〜9において、覗き窓9aが形成されている部分以外の内装には、二酸化チタンなどの光触媒層が塗布されていることである。このため、被処理物Wへのプラズマ照射に伴い、庫内に、プラズマ自身で発生されたオゾンや酸素ラジカルと共に、そのプラズマによって発生された紫外線が光触媒層に吸収されることでも、前記オゾンや酸素ラジカルが発生する。これらのオゾンや酸素ラジカルによって被処理物Wが滅菌処理される。
なお、前記光触媒は、被処理物W以外で、プラズマ処理空間である庫内に露出、すなわち上述のようにして光触媒の表面で発生したオゾンや酸素ラジカルを庫内へ放散させることができる少なくとも一部の部材の表面に塗布されていればよく、上述のように開口部9aを除く全面に塗布することで、様々な方向に飛散した紫外線を有効に活用することができる。
また、庫内には、適宜紫外線ランプLが設置されている。このプラズマ処理装置1は、操作パネルPからの操作によって、前記被処理物Wに対して、プラズマ発生ユニットPUで発生したプラズマを照射することができるとともに、前記紫外線ランプLを併用して、或いは紫外線ランプL単体だけでも動作させることができる。したがって、庫内へ搬入直後はプラズマ照射を行って菌を死滅させ、その後は紫外線ランプLを連続で点灯させたり、定期的に点灯させたりして、省電力で菌の発生を抑える等の使い方が可能である。なお、紫外線ランプLが設けられていない場合には、このプラズマ処理装置1で滅菌処理した後、前記被処理物Wを特開平10−95469号公報で示すような紫外線保管庫に移動して保管するようにしてもよい。
さらにまた、図3で示すように、前記被処理物Wをトレイやコンテナなどに収納したまま、庫内へ搬入するようにしてもよい。図3の例は、孔開きトレイ101に、鉗子102、メス103、ピンセット104などの医療用器具が搭載された例を示しており、孔開きのため、前記医療用器具を収納したまま、一旦熱湯や消毒液に浸漬させた後、作業者が把手105を把持して、そのままプラズマ処理装置1の庫内へ搬入することが可能である。このようなトレイやコンテナなどにも内周面に前記光触媒を塗布しておくことで、被処理物Wにより近い部分で、紫外線によるオゾンや酸素ラジカルを発生させることができる。
前記光触媒は、塗布に限らず、蒸着やスパッタなどの他の手法で成膜されてもよい。また、庫内床面5に、ターンテーブルなどのプラズマ照射を均一に行うための手段が設けられていてもよい。
このように本実施の形態のプラズマ処理装置1は、プラズマ処理空間である庫内の内装に光触媒層を形成しておくことで、被処理物Wが物体である場合に、放電プラズマとそれによる紫外線の光触媒作用との相乗効果を上手く発揮させ、被処理物Wを効率的に処理することができる。これによって、プラズマ発止ユニットPUにおける図示しないノズルのピッチを広く取ったりすることができ、また前記プラズマが直接照射されない被処理物Wの裏面なども、紫外線成分によって発生されたオゾンや酸素ラジカルなどで処理を行うことができ、被処理物Wの全面を比較的均一に処理することができる。
また、前記被処理物Wが医療用器具や医療用材料などでトレイまたはコンテナに搭載されて前記プラズマ処理空間に設置される場合、そのトレイまたはコンテナの内周面に光触媒層を形成しておくことで、庫内内装(たとえば床面5)よりも被処理物Wにより近いところで、前記紫外線によるオゾンや酸素ラジカルを発生させることができ、被処理物Wを、より効率的かつ均一に処理することができる。
[実施の形態2]
図4は本発明の他の形態に係るプラズマ処理装置100の全体構成を示す斜視図である。このプラズマ処理装置100は、プラズマを発生し、被処理物となる被処理物Wに前記プラズマを照射する3段のプラズマ発生ユニットm1〜m3(総称するときは、以下参照符号PUで示す)と、被処理物Wを前記プラズマの照射領域を経由する所定のルートで搬送する搬送手段Cとから構成されている。なお、以降の図において、X−X方向を前後方向、Y−Y方向を左右方向、Z−Z方向を上下方向というものとし、−X方向を前方向、+X方向を後方向、−Yを左方向、+Y方向を右方向、−Z方向を下方向、+Z方向を上方向として説明する。
各プラズマ発生ユニットPUは、マイクロ波を利用し、常温常圧でのプラズマ発生が可能なユニットであって、大略的に、マイクロ波を伝搬させる導波管10、この導波管10の一端側(左側)に配置され所定波長のマイクロ波を発生するマイクロ波発生装置20、導波管10に設けられたプラズマ発生部30、導波管10の他端側(右側)に配置されマイクロ波を反射させるスライディングショート40、導波管10に放出されたマイクロ波のうち反射マイクロ波がマイクロ波発生装置20に戻らないよう分離するサーキュレータ50、サーキュレータ50で分離された反射マイクロ波を吸収するダミーロード60および導波管10とプラズマ発生ノズル31とのインピーダンス整合を図るスタブチューナ70を備えて構成されている。また搬送手段Cは、図略の駆動手段により回転駆動される搬送ローラ80を含んで構成されている。本実施形態では、平板状の被処理物Wが搬送手段Cにより搬送される例を示している。
導波管10は、アルミニウム等の非磁性金属から成り、断面矩形の長尺管状を呈し、マイクロ波発生装置20により発生されたマイクロ波をプラズマ発生部30へ向けて、その長手方向に伝搬させるものである。導波管10は、分割された複数の導波管ピースが互いのフランジ部同士で連結された連結体で構成されており、一端側から順に、マイクロ波発生装置20が搭載される第1導波管ピース11、スタブチューナ70が組付けられる第2導波管ピース12およびプラズマ発生部30が設けられている第3導波管ピース13が連結されて成る。なお、第1導波管ピース11と第2導波管ピース12との間にはサーキュレータ50が介在され、第3導波管ピース13の他端側にはスライディングショート40が連結されている。
また、第1導波管ピース11、第2導波管ピース12および第3導波管ピース13は、それぞれ金属平板からなる上面板、下面板および2枚の側面板を用いて角筒状に組立てられ、その両端にフランジ板が取付けられて構成されている。なお、このような平板の組み立てによらず、押出し成形や板状部材の折り曲げ加工等により形成された矩形導波管ピースもしくは非分割型の導波管を用いるようにしてもよい。また、断面矩形の導波管に限らず、たとえば断面楕円の導波管を用いることも可能である。さらに、非磁性金属に限らず、導波作用を有する各種の部材で導波管を構成することができる。
マイクロ波発生装置20は、たとえば2.45GHzのマイクロ波を発生するマグネトロン等のマイクロ波発生源を具備する装置本体部21と、装置本体部21で発生されたマイクロ波を導波管10の内部へ放出するマイクロ波送信アンテナ22とを備えて構成されている。本実施形態に係るプラズマ発生ユニットPUでは、たとえば1W〜3kWのマイクロ波エネルギーを出力できる連続可変型のマイクロ波発生装置20が好適に用いられる。
図5に示すように、マイクロ波発生装置20は、装置本体部21からマイクロ波送信アンテナ22が突設された形態のものであり、第1導波管ピース11に載置される態様で固定されている。詳しくは、装置本体部21が第1導波管ピース11の上面板11Uに載置され、マイクロ波送信アンテナ22が上面板11Uに穿設された貫通孔111を通して第1導波管ピース11内部の導波空間110に突出する態様で固定されている。このように構成されることで、マイクロ波送信アンテナ22から放出された、たとえば2.45GHzのマイクロ波は、導波管10により、その一端側(左側)から他端側(右側)に向けて伝搬される。
プラズマ発生部30は、第3導波管ピース13の下面板13B(処理対象被処理物との対向面)に、左右方向へ一列に整列して突設された8個のプラズマ発生ノズル31を具備して構成されている。このプラズマ発生部30の幅員、つまり8個のプラズマ発生ノズル31の左右方向の配列幅は、平板状被処理物Wの搬送方向と直交する幅方向のサイズtと略合致する幅員とされている。これにより、被処理物Wを搬送ローラ80で搬送しながら、被処理物Wの全表面(下面板13Bと対向する面)に対してプラズマ処理が行えるようになっている。なお、8個のプラズマ発生ノズル31の配列間隔は、導波管10内を伝搬させるマイクロ波の波長λに応じて定めることが望ましい。たとえば、波長λの1/2ピッチ、1/4ピッチでプラズマ発生ノズル31を配列することが望ましく、いわゆる284サイズ(2''84×1''38)の標準的な導波管において、2.45GHzのマイクロ波を用いる場合は、λ=230mmであるので、115mm(λ/2)ピッチ、或いは57.5mm(λ/4)ピッチでプラズマ発生ノズル31を配列すればよい。
図6は、2つのプラズマ発生ノズル31を拡大して示す側面図(一方のプラズマ発生ノズル31は分解図として描いている)、図7は、図6のA−A線側断面図である。プラズマ発生ノズル31は、中心導電体32(内部導電体)、ノズル本体33(外部導電体)、ノズルホルダ34、シール部材35および保護管36を含んで構成されている。
中心導電体32は、銅、アルミ、真鍮などの良導電性の金属から構成され、φ1〜5mm程度の棒状部材から成り、その上端部321の側が第3導波管ピース13の下面板13Bを貫通して導波空間130に所定長さだけ突出(この突出部分を受信アンテナ部320という)する一方で、下端部322がノズル本体33の下端縁331と略面一になるように、上下方向に配置されている。この中心導電体32には、受信アンテナ部320が導波管10内を伝搬するマイクロ波を受信することで、マイクロ波エネルギー(マイクロ波電力)が与えられるようになっている。当該中心導電体32は、長さ方向略中間部において、シール部材35により保持されている。
ノズル本体33は、良導電性の金属から構成され、中心導電体32を収納する筒状空間332を有する筒状体である。また、ノズルホルダ34も良導電性の金属から構成され、ノズル本体33を保持する比較的大径の下部保持空間341と、シール部材35を保持する比較的小径の上部保持空間342とを有する筒状体である。一方、シール部材35は、テフロン(登録商標)等の耐熱性樹脂材料やセラミック等の絶縁性部材から成り、前記中心導電体32を固定的に保持する保持孔351をその中心軸上に備える筒状体から成る。
ノズル本体33は、上方から順に、ノズルホルダ34の下部保持空間341に嵌合される上側胴部33Uと、後述するガスシールリング37を保持するための環状凹部33Sと、環状に突設されたフランジ部33Fと、ノズルホルダ34から突出する下側胴部33Bとを具備している。また、上側胴部33Uには、所定の処理ガスを前記筒状空間332へ供給させるための連通孔333が穿孔されている。
このノズル本体33は、中心導電体32の周囲に配置された外部導電体として機能するもので、中心導電体32は所定の環状空間H(絶縁間隔)が周囲に確保された状態で筒状空間332の中心軸上に挿通されている。ノズル本体33は、上側胴部33Uの外周部がノズルホルダ34の下部保持空間341の内周壁と接触し、またフランジ部33Fの上端面がノズルホルダ34の下端縁343と接触するようにノズルホルダ34に嵌合されている。なお、ノズル本体33は、たとえばプランジャやセットビス等を用いて、ノズルホルダ34に対して着脱自在な固定構造で装着されることが望ましい。
ノズルホルダ34は、第3導波管ピース13の下面板13Bに穿孔された貫通孔131に密嵌合される上側胴部34U(上部保持空間342の位置に略対応する)と、下面板13Bから下方向に延出する下側胴部34B(下部保持空間341の位置に略対応する)とを備えている。下側胴部34Bの外周には、処理ガスを前記環状空間Hに供給するためのガス供給孔344が穿孔されている。図示は省略しているが、このガス供給孔344には、所定の処理ガスを供給するガス供給管の終端部が接続するための管継手等が取り付けられる。かかるガス供給孔344と、ノズル本体33の連通孔333とは、ノズル本体33がノズルホルダ34への定位置嵌合された場合に互いに連通状態となるように、各々位置設定されている。なお、ガス供給孔344と連通孔333との突き合わせ部からのガス漏洩を抑止するために、ノズル本体33とノズルホルダ34との間にはガスシールリング37が介在されている。
これらガス供給孔344および連通孔333は、周方向に等間隔に複数穿孔されていてもよく、また中心へ向けて半径方向に穿孔されるのではなく、処理ガスを旋回させるように、前記筒状空間332の外周面の接線方向に穿孔されてもよい。また、ガス供給孔344および連通孔333は、中心導電体32に対して垂直ではなく、処理ガスの流れを良くするために、上端部321側から下端部322側へ斜めに穿設されてもよい。
シール部材35は、その下端縁352がノズル本体33の上端縁334と当接し、その上端縁353がノズルホルダ34の上端係止部345と当接する態様で、ノズルホルダ34の上部保持空間342に保持されている。すなわち、上部保持空間342に中心導電体32を支持した状態のシール部材35が嵌合され、ノズル本体33の上端縁334でその下端縁352が押圧されるようにして組付けられているものである。
保護管36(図7では図示省略している)は、所定長さの石英ガラスパイプ等から成り、ノズル本体33の筒状空間332の内径に略等しい外径を有する。この保護管36は、ノズル本体33の下端縁331での異常放電(アーキング)を防止して、後述するプルームPを正常に放射させる機能を有しており、その一部がノズル本体33の下端縁331から突出するように、前記筒状空間332に内挿されている。なお、保護管36は、その先端部が下端縁331と一致するように、或いは下端縁331よりも内側へ入り込むように、その全体が筒状空間332に収納されていてもよい。
プラズマ発生ノズル31は上記のように構成されている結果、ノズル本体33、ノズルホルダ34および第3導波管ピース13(導波管10)は導通状態(同電位)とされている一方で、中心導電体32は絶縁性のシール部材35で支持されていることから、これらの部材とは電気的に絶縁されている。したがって、図8に示すように、導波管10がアース電位とされた状態で、中心導電体32の受信アンテナ部320でマイクロ波が受信され中心導電体32にマイクロ波電力が給電されると、その下端部322およびノズル本体33の下端縁331の近傍に電界集中部が形成されるようになる。
かかる状態で、ガス供給孔344から、たとえば酸素ガスや空気のような酸素系の処理ガスが環状空間Hへ供給されると、前記マイクロ波電力により処理ガスが励起されて中心導電体32の下端部322付近においてプラズマ(電離気体)が発生する。このプラズマは、電子温度が数万度であるものの、ガス温度は外界温度に近い反応性プラズマ(中性分子が示すガス温度に比較して、電子が示す電子温度が極めて高い状態のプラズマ)であって、常圧下で発生するプラズマである。
このようにしてプラズマ化された処理ガスは、ガス供給孔344から与えられるガス流によりプルームPとしてノズル本体33の下端縁331から放射される。このプルームPにはラジカルが含まれ、たとえば処理ガスとして酸素系ガスを使用すると酸素ラジカルが生成されることとなり、有機物の分解・除去作用、レジスト除去作用等を有するプルームPとすることができる。本実施形態に係るプラズマ発生ユニットPUでは、プラズマ発生ノズル31が複数個配列されていることから、左右方向に延びるライン状のプルームPを発生させることが可能となる。
因みに、処理ガスとしてアルゴンガスのような不活性ガスや窒素ガスを用いれば、各種基板の表面クリーニングや表面改質を行うことができる。また、フッ素を含有する化合物ガスを用いれば基板表面を撥水性表面に改質することができ、親水基を含む化合物ガスを用いることで基板表面を親水性表面に改質することができる。さらに、金属元素を含む化合物ガスを用いれば、基板上に金属薄膜層を形成することができる。
スライディングショート40は、各々のプラズマ発生ノズル31に備えられている中心導電体32と、導波管10の内部を伝搬されるマイクロ波との結合状態を最適化するために備えられているもので、マイクロ波の反射位置を変化させて定在波パターンを調整可能とするべく第3導波管ピース13の右側端部に連結されている。したがって、定在波を利用しない場合は、当該スライディングショート40に代えて、電波吸収作用を有するダミーロードが取付けられる。
図9は、スライディングショート40の内部構造を示す透視斜視図である。図9に示すように、スライディングショート40は、導波管10と同様な断面矩形の筐体構造を備えており、導波管10と同じ材料で構成された中空空間410を有する筐体部41と、前記中空空間410内に収納された円柱状の反射ブロック42と、反射ブロック42の基端部に一体的に取り付けられ前記中空空間410内を左右方向に摺動する矩形ブロック43と、この矩形ブロック43に組付けられた移動機構44と、反射ブロック42にシャフト45を介して直結されている調整ノブ46とを備えている。
反射ブロック42は、マイクロ波の反射面となる先端面421が第3導波管ピース13の導波空間130に対向するよう左右方向に延在する円柱体である。この反射ブロック42は、矩形ブロック43と同様な角柱状を呈していてもよい。前記移動機構44は、調整ノブ46の回転操作により、矩形ブロック43およびこれと一体化された反射ブロック42を左右方向に推進若しくは後退させる機構であって、調整ノブ46を回転させることで反射ブロック42が中空空間410内において矩形ブロック43にてガイドされつつ左右方向に移動可能とされている。かかる反射ブロック42の移動による先端面421の位置調整によって、定在波パターンが最適化される。なお、調整ノブ46の回転操作を、ステッピングモータ等を用いて自動化することが望ましい。
サーキュレータ50は、たとえばフェライト柱を内蔵する導波管型の3ポートサーキュレータからなり、一旦はプラズマ発生部30へ向けて伝搬されたマイクロ波のうち、プラズマ発生部30で電力消費されずに戻って来る反射マイクロ波を、マイクロ波発生装置20に戻さずダミーロード60へ向かわせるものである。このようなサーキュレータ50を配置することで、マイクロ波発生装置20が反射マイクロ波によって過熱状態となることが防止される。
図10は、サーキュレータ50の作用を説明するためのプラズマ発生ユニットPUの上面図である。図示するように、サーキュレータ50の第1ポート51には第1導波管ピース11が、第2ポート52には第2導波管ピース12が、さらに第3ポート53にはダミーロード60がそれぞれ接続されている。そして、マイクロ波発生装置20のマイクロ波送信アンテナ22から発生されたマイクロ波は、矢印aで示すように第1ポート51から第2ポート52を経由して第2導波管ピース12へ向かう。これに対して、第2導波管ピース12側から入射する反射マイクロ波は、矢印bで示すように、第2ポート52から第3ポート53へ向かうよう偏向され、ダミーロード60へ入射される。
ダミーロード60は、上述の反射マイクロ波を吸収して熱に変換する水冷型(空冷型でも良い)の電波吸収体である。このダミーロード60には、冷却水を内部に流通させるための冷却水流通口61が設けられており、反射マイクロ波を熱変換することにより発生した熱が前記冷却水に熱交換されるようになっている。
スタブチューナ70は、導波管10とプラズマ発生ノズル31とのインピーダンス整合を図るためのもので、第2導波管ピース12の上面板12Uに所定間隔を置いて直列配置された3つのスタブチューナユニット70A〜70Cを備えている。図10は、スタブチューナ70の設置状況を示す透視側面図である。図示するように、3つのスタブチューナユニット70A〜70Cは同一構造を備えており、第2導波管ピース12の導波空間120に突出するスタブ71と、該スタブ71に直結された操作棒72と、スタブ71を上下方向に出没動作させるための移動機構73と、これら機構を保持する外套74とから構成されている。
スタブチューナユニット70A〜70Cに各々備えられているスタブ71は、その導波空間120への突出長が各操作棒72により独立して調整可能とされている。これらスタブ71の突出長は、たとえばマイクロ波電力パワーをモニタしつつ、中心導電体32による消費電力が最大となるポイント(反射マイクロ波が最小になるポイント)を探索することで決定される。なお、このようなインピーダンス整合は、必要に応じてスライディングショート40と連動させて実行される。このスタブチューナ70の操作も、ステッピングモータ等を用いて自動化することが望ましい。
搬送手段Cは、所定の搬送路に沿って配置された複数の搬送ローラ80を備え、図略の駆動手段により搬送ローラ80が駆動されることで、処理対象となる被処理物Wを、前記プラズマ発生部30を経由して搬送させるものである。ここで、処理対象となる被処理物Wとしては、プラズマディスプレイパネルや半導体基板のような平型基板、電子部品が実装された回路基板等を例示することができる。
注目すべきは、本実施の形態のプラズマ処理装置100では、前記搬送ローラ80に前記光触媒が塗布されており、或いは搬送ローラ80に光触媒ネットが巻付けられていることである。図5に示す一例の断面図では、前記搬送ローラ80は、ローラ本体801の外周面に、前記光触媒が塗布されて光触媒層802が形成されて構成されている。この搬送ローラ80は、プラズマ発生ノズル31の直下に設けられることが望ましいが、オフセットしていてもよい。
このように構成することで、被処理物Wの上面へのプラズマ照射に伴い、そのプラズマの紫外線成分が前記光触媒に作用して、裏面側の搬送ローラ80の周囲にもオゾンや酸素ラジカルが発生する。したがって、被処理物Wに対して、図12で示すようにプラズマ発生ノズル31を上下両面に設ける必要はなく、図4や図5で示すように上面側にだけ設けても、物体である被処理物Wの全面を比較的均一に処理することができる。特に、前記被処理物Wとして、フラットパネルディスプレイのガラス基板などのように、被処理物Wが紫外線を透過させる材料から成る場合に好適である。
以上、本発明の一実施形態に係るプラズマ処理装置100について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば下記の実施形態を取ることができる。
(1)上記実施形態では、複数のプラズマ発生ノズル31を一列に整列配置した例を示したが、ノズル配列は被処理物Wの形状やマイクロ波電力のパワー等に応じて適宜決定すればよく、たとえば被処理物Wの搬送方向に複数列プラズマ発生ノズル31をマトリクス整列したり、千鳥配列したりしてもよい。
(2)上記実施形態では、マイクロ波発生源として2.45GHzのマイクロ波を発生するマグネトロンを例示したが、マグネトロン以外の各種高周波電源も使用可能であり、また2.45GHzとは異なる波長のマイクロ波を用いるようにしてもよい。
(3)導波管10内におけるマイクロ波電力を測定するために、パワーメータを導波管10の適所に設置することが望ましい。たとえば、マイクロ波発生装置20のマイクロ波送信アンテナ22から放出されたマイクロ波電力に対する反射マイクロ波電力の比を知見するために、サーキュレータ50と第2導波管ピース12との間に、パワーメータを内蔵する導波管を介在させるようにすることができる。
本発明に係るプラズマ処理装置は、半導体ウェハ等の半導体基板に対するエッチング処理装置や成膜装置、プラズマディスプレイパネル等のガラス基板やプリント基板の清浄化処理装置、医療機器等に対する滅菌処理装置、タンパク質の分解装置等に好適に適用することができる。
本発明の実施の一形態に係るプラズマ処理装置の正面図である。 図1で示すプラズマ処理装置の透視斜視図である。 被処理物をコンテナに収納した状態を示す斜視図である。 本発明の実施の他の形態に係るプラズマ処理装置の全体構成を示す斜視図である。 図4で示すプラズマ処理装置の一部透視側面図および断面図である。 2つのプラズマ発生ノズルを拡大して示す側面図(一方のプラズマ発生ノズルは分解図として描いている)である。 図6のA−A線側断面図である。 プラズマ発生ノズルにおけるプラズマの発生状態を説明するための透視側面図である。 スライディングショートの内部構造を示す透視斜視図である。 サーキュレータの作用を説明するためのプラズマ発生ユニットの上面図である。 スタブチューナの設置状況を示す透視側面図である。 従来のプラズマ発生ユニットの斜視図である。
符号の説明
1,100 プラズマ処理装置
2 管路
3 ファン
4 天井
5 床面
6〜9 壁面
10 導波管
20 マイクロ波発生装置(マイクロ波発生手段)
30 プラズマ発生部
31 プラズマ発生ノズル
32 中心導電体(内部導電体)
33 ノズル本体(外部導電体)
34 ノズルホルダ
344 ガス供給孔(ガス供給部)
40 スライディングショート
50 サーキュレータ
60 ダミーロード
70 スタブチューナ
80 搬送ローラ
101 孔開きトレイ
102 鉗子
103 メス
104 ピンセット
105 把手
C 搬送手段
L 紫外線ランプ
PU プラズマ発生ユニット(プラズマ発生装置)
W 被処理物

Claims (5)

  1. プラズマ処理空間に配置された被処理物にプラズマを照射して所定の処理を施与するプラズマ処理装置において、
    前記被処理物以外で、前記プラズマ処理空間に露出する少なくとも一部の部材の表面に、光触媒層が形成されることを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 前記少なくとも一部の部材は、前記プラズマ処理空間を形成する筐体の内装材であることを特徴とする請求項1記載のプラズマ処理装置。
  3. 前記少なくとも一部の部材は、プラズマ処理空間で前記被処理物を搬送する搬送ローラであることを特徴とする請求項1または2記載のプラズマ処理装置。
  4. 前記被処理物はトレイまたはコンテナに搭載されて前記プラズマ処理空間に臨み、前記少なくとも一部の部材の表面は、前記トレイまたはコンテナの内周面であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のプラズマ処理装置。
  5. プラズマ処理空間に配置された被処理物にプラズマを照射して所定の処理を施与するプラズマ処理方法において、
    前記被処理物以外で、前記プラズマ処理空間に露出する少なくとも一部の部材の表面に、光触媒層を形成することを特徴とするプラズマ処理方法。
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JP2012198874A (ja) * 2011-03-09 2012-10-18 Fujitsu Ltd 紙葉収納装置、スタッカ、付着物除去方法、およびプログラム

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