JP2007226910A - 記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】読み取り部8と、読み取り部8で読み取った記録媒体の第1初期設定データ値を格納する初期設定記録部11と、トレイがドライブに収納されているか否かを検出する検出部9と、記録媒体の記号と記号に対応した固有の識別コードとを比較して一致するか否かを行う比較判定部10と、比較判定部10で一致していると判定された場合には、第1初期設定データ値を用い、一致していないと判定された場合には第2初期設定データ値を用いて記録再生を行わせる制御部4と、第2初期設定データ値を初期設定記録部に記録させる書き込み部13と、を備える。
【選択図】 図1
Description
図4に、従来の再生装置の構成の概要を示す。
データ処理部102は、CD−ROMドライブ101で再生されたデータから情報の再生データと、識別コードと初期設定データとに識別する。
インターフェイス部103は、各部間のデータの中継を行う。
入力部108は、キーボード等を用いてCD−ROMドライブ101の駆動等を指示する入力データを生成する。
表示部109は、入力部108からのキーボード入力データ等を表示する。
まず、CD−ROMドライブ101にCD−ROMを装着する。
次に、CD−ROMに記録されている識別コードをRAM107に送りRAM107に記憶されている識別コードと比較する。
RAM107に記憶されている識別コードとCD−ROMに記録されている識別コードとが一致しないと、CD−ROMから初期設定データをRAM107に送り、CD−ROMに記憶されていた識別コードとともにRAM107に記憶する。
RAM107に記憶されている識別コードとCD−ROMに記録されている識別コードが一致すれば、RAM107はそのままの状態を保つ。
また、ROM106にシステム立ち上げプログラム、RAM107に初期設定データを別々に記録してシステムの稼動を行っているため、情報の再生処理に時間がかかると言う問題点があった。
図1は、本発明の実施形態に係る記録再生装置の構成を示す図である。
図2は、本発明の実施形態に係るフローチャートを示す図である。
図3は、初期設定情報を使用回数毎に順位を定めて記録することを示す図である。
インターフェイス3は、各部間のデータの中継を行う。
ディスクドライブ制御部4は、CPU7と、読み取り部8と、検出部9と、比較判定部10と、初期設定記録部11と、システム起動部12と、書き込み部13と、からなり、起動時ディスク情報及び記録媒体の初期設定情報(種類、識別コード、初期設定データ、システム立ち上げプログラム等)に基づいて記録媒体を制御する。
入力部4は、キーボード等を用いて、ディスクドライブ2等を指示する入力データを生成する。
表示部6は、入力部108からのキーボード入力データ等を表示する。
CPU7は、記録再生装置1における情報、動作等を制御する。
読み取り部8は、記録媒体の情報から起動時ディスク情報及び記録媒体の種類、識別コードを抽出する。
システム起動部12は、初期設定記録部11から伝送された初期設定データ、システム立ち上げプログラムをICメモリに記録した後、この初期設定データ、システム立ち上げプログラムに基づいてディスクドライブを稼動し、記録媒体の情報の記録再生を行う。システム起動部12では、特に高速性を要求されるためDRAMやSRAM等の高速動作の可能なICメモリを用いる。
書き込み部13は、新たな記録媒体から初期設定情報を読み出して初期設定記録部11に書き込む。
1)初期設定記録部11に初期設定情報が記録されていない場合:
記録再生装置1を稼動させ、ディスクドライブ2に所定の記録媒体を装着する。
そして、読み取り部8では、まず、起動時に記録媒体が装着されていないとの情報を抽出し、この抽出された情報により検出部9で起動時にはディスク(トレイ)が無であるとの判別がなされ、この無の判別により比較判定部10が動作し、読み取り部8経由で所定の記録媒体の種類、識別コードを比較判定部10に取り込む。
使用する記録媒体の種類に応じた初期設定情報を、その都度読み込んでから記録媒体の情報の記録再生を行うため、多くの種類の記録媒体を使用することが出来る。
また、初期設定情報の中の初期設定データとシステム立ち上げプログラムをシステム起動部で同時に制御するため記録媒体の情報の記録再生が効率よく行われ情報の高速処理が出来る。
記録再生装置1を稼動させ、ディスクドライブ2に所定の記録媒体を装着する。
次に、読み取り部8では、起動時には記録媒体が装着されていないとの情報を抽出し、この抽出された情報により検出部9で無の判別がなされ、この無の判別により比較判定部10が動作し、読み取り部8経由で所定の記録媒体の種類、識別コードを比較判定部10に取り込む。
記録再生装置1を稼動させ、ディスクドライブ2には記録媒体が装着されたままとする。
次に、読み取り部8では、起動時にディスクが装着されているとの情報を抽出し、この抽出された情報により検出部9で起動時にディスク有の判別がなされ、この有の判別により初期設定記録部11において前回使用した初期設定情報が指定される。
1)読み取り部8において記録媒体に記録されている設定情報から初期設定情報を 抽出(S1)
2)検出部9で初期設定情報から起動時ディスク(トレイ)を検出(S2)
3)起動時ディスクが無(YES)であれば比較判定部10の初期設定情報で示さ れる種類と初期設定記録部11に記録されている種類の一致を検出(S3)
4)種類が一致(YES)であれば比較判定部10の初期設定情報で示される識別 コードと初期設定記録部11に記録されている識別コードの一致を検出(S4)
5)種類、識別コードのいずれかが不一致の場合は記録媒体の初期設定情報を初期 設定記録部11に記録し、その初期設定情報を指定(S5)
6)種類、識別コードが一致した場合は初期設定記録部11に記録してある初期設 定情報を指定(S6)
7)起動時ディスク(トレイ)が有(NO)であれば、前回使用して初期設定記録 部11に記録してある初期設定情報を指定(S7)
8)S5〜S7で指定された初期設定情報をシステム起動部12へ転送(S8)
9)システムを起動(S9)
10)記録媒体への情報のデータ記録再生を行う(S10)
11)データ記録再生終了後システム起動部12に記録されている初期設定情報を 初期設定記録部12へ転送し最上位の位置(前回使用)に記録し、他の位置に記録 されている同じ初期設定情報は削除する。
そして、初期設定情報の中の初期設定データとシステム立ち上げプログラムをシステム起動部で同時に制御するため記録媒体の情報の記録再生が効率よく行われ情報の高速処理が出来る。
さらに、1度使用した記録媒体の初期設定情報を初期設定記録部11に記録しておくことで、記録媒体の記録再生を繰り返し行う場合の、起動時間を早くすることが出来る。
Claims (1)
- 記録媒体を載置するトレイを収納するドライブを有し、前記トレイが前記ドライブに収納されたことを検知して、前記記録媒体の記録又は再生を行う記録再生装置において、
前記トレイに載置された前記記録媒体の種類を示す種類別データと前記データに対応した固有の識別コードデータとを読み取る読み取り部と、
前記読み取り部で読み取った前記記録媒体の種類を示す種類別データと前記データに対応した固有の識別コードデータとで識別される前記記録媒体の第1初期設定データ値を前記データ及び前記固有の識別コードデータと共に格納する初期設定記録部と、
前記トレイが前記ドライブに収納されているか否かを検出する検出部と、
前記記録媒体と同一又は異なる記録媒体を前記トレイに載置して前記ドライブに収納されて、前記検出部で検出された場合に、前記初期設定記録部に格納されている前記種類別データと前記データに対応した固有の識別コードデータと、前記読み取り部で読み取った前記トレイ上に載置されている前記同一又は異なる記録媒体の前記種類別データと前記データに対応した固有の識別コードデータとを比較して一致するか否かを行う比較判定部と、
前記比較判定部で一致していると判定された場合には、前記初期設定記録部に格納されている前記第1初期設定データ値を用いて、前記ドライブに収納され、前記トレイ上に載置された前記記録媒体の記録再生を行わせ、前記比較判定部で一致していないと判定された場合には、前記記録媒体と異なる記録媒体の所定領域に記録されている第2初期設定データ値を用いて、前記ドライブに収納され、前記トレイ上に載置された前記記録媒体の記録再生を行わせる制御部と、
前記第2初期設定データ値を前記読み取り部で読み取った前記異なる記録媒体の種類を示す種類別データと前記データに対応した固有の識別コードデータと共に前記初期設定記録部に記録させる書き込み部と、
を備えたことを特徴とする記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006048358A JP2007226910A (ja) | 2006-02-24 | 2006-02-24 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006048358A JP2007226910A (ja) | 2006-02-24 | 2006-02-24 | 記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007226910A true JP2007226910A (ja) | 2007-09-06 |
Family
ID=38548573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006048358A Pending JP2007226910A (ja) | 2006-02-24 | 2006-02-24 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007226910A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010061737A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Kenwood Corp | 光ディスク再生装置 |
-
2006
- 2006-02-24 JP JP2006048358A patent/JP2007226910A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010061737A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Kenwood Corp | 光ディスク再生装置 |
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