JP2007226890A - 再生装置、データ取得システム、データ取得方法及びプログラム - Google Patents

再生装置、データ取得システム、データ取得方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】取得した再生データに付帯するメタデータの形式が再生装置に対応していない場合であっても当該再生装置に対応するように変換させることで、再生装置固有の機能を発揮させる。
【解決手段】再生装置には、基本データ部及び個別データ部からなるメタデータを付帯した再生データが外部機器から入力される接続部と、接続部に入力された再生データ及びメタデータを記憶する第1記憶部と、基準形式のメタデータ群を記憶する第2記憶部とが備えられている。そして再生装置には接続部からの再生データに付帯したメタデータの形式が、基準形式と異なる場合には、再生データに付帯したメタデータの基本データ部と、第2記憶部内のメタデータ群の基本データ部とを照合し、一致と判断した基準形式のメタデータを再生データに対応する基準形式のメタデータとして当該基準形式のメタデータを基に、再生データに付帯したメタデータを書き換える制御部が備えられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、再生装置、データ取得システム、データ取得方法及びプログラムに関する。
近年、デジタルデータを再生する再生装置では、例えば音楽データ等の再生データを取得する場合、PCによりCDからリッピングされた音楽データを取り込んで再生するようになっている。ここで、PCでCDをリッピングする際には、当該CDのTOC情報を基にインターネット上からメタデータが取得されており、このメタデータが音楽データに付帯された状態でPCに管理されている(例えば特許文献1参照)。このため、再生装置においても音楽データにメタデータが付帯されてPCから転送されることになる。
図4は、従来のデータ取得システムを表すブロック図である。この図4に示すように、データ取得システム100には、インターネットIに接続されたPC101と、メタデータを格納するメタデータサーバ102と、音楽データを配信する音楽データサーバ103と、PC101に接続されて、PC101内の音楽データを取得する再生装置110とが設けられている。
PC101では、挿入されたCD104をリッピングしてデジタルな音楽データを作成する。この際、PC101は、CD104のTOC情報を基に、各音楽データに対応するメタデータをメタデータサーバ102から取得しており、この取得したメタデータを各音楽データに付帯している。
再生装置110には、音楽データのデータベース(楽曲DB111)を有するHDD112と、PC101と接続されるIF部113と、各種指示が入力される入力部114と、各種情報が表示される表示部115と、音声を出力する音声出力部116と、これらを制御する制御部117とが電気的に接続されて設けられている。
そして、再生装置110の制御部117は、IF部113を介してPC101から取り込んだ音楽データ及びメタデータをHDD112の楽曲DB111に記憶させておき、入力部114からの再生指示に基づいて、楽曲DB111内の音楽データを読み出しで、音声出力部116から出力させるとともに、当該音楽データに付帯されたメタデータを表示部115に出力させる。
ここで、インターネットI上には、運営媒体の異なる複数のメタデータサーバ102が接続されていて、各運営媒体毎に異なるメタデータが配信されるようになっている。例えば、運営媒体Aからのメタデータ(第1メタデータ)と、運営媒体Bからのメタデータ(第2メタデータ)とは、共通の基本データ部と、各運営媒体特有の個別データ部とから構成されている。基本データ部とは、曲名、アーティスト名、アルバム名、時間等、各楽曲における基本的なデータである。個別データ部は、各運営媒体固有のサービスを利用するため付与されたデータである。つまり、第1メタデータと第2メタデータは、基本データ部分においては共通化されているが、個別データ部分では、異なる情報が付与されているのである。
各再生装置メーカーは、主として使用するメタデータ配信運営媒体を予め決定しており、そこのメタデータサービスで取得されるメタデータを基に再生装置の各種機能を開発している。このため、PC101には再生装置110用のリッピングソフトがインストールされていて、このリッピングソフトを使用することで、CD104のリッピング時に、当該再生装置110に対応した形式のメタデータをダウンロードすることができるようになっている。これにより、いずれのCD104をリッピングする際においても再生装置110に対応したメタデータを取得できるのである。
特開2005−122863号公報
ところで、音楽データの取得には、CD104からリッピングする以外にも例えば他人から取得したり、音楽配信サービスにより取得する場合もあるが、こうした場合においては、各音楽データに付帯したメタデータが、再生装置に対応した形式でない場合も考えられる。メタデータの形式が再生装置に対応していなければ、再生装置固有の機能を使用できずに、せっかくの機能が無駄になってしまい、ユーザに不満をきたすおそれがあった。
本発明の課題は、取得した再生データに付帯するメタデータの形式が再生装置に対応していない場合であっても、当該再生装置に対応するように変換させることで、再生装置固有の機能を発揮させることである。
請求項1記載の発明における再生装置は、
外部機器が接続されて、基本データ部及び個別データ部からなるメタデータを付帯した再生データが前記外部機器から入力される接続部と、
前記接続部に入力された前記再生データ及び前記メタデータを記憶する第1記憶部と、
基準形式のメタデータ群を記憶する第2記憶部と、
前記接続部から入力された前記再生データに付帯した前記メタデータの形式が、基準形式と異なる形式である場合には、前記再生データに付帯した前記メタデータの基本データ部と、前記第2記憶部内の前記メタデータ群の基本データ部とを照合し、一致と判断した前記基準形式のメタデータを前記再生データに対応する前記基準形式のメタデータとして、当該基準形式のメタデータを基に、前記再生データに付帯した前記メタデータを書き換える制御部を備えることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の再生装置において、
前記制御部は、前記再生データに付帯した前記メタデータの基本データ部と、前記第2記憶部内の前記メタデータ群の基本データ部とを照合した際に、類似していれば一致と判断することを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の再生装置において、
前記外部機器は、インターネットに接続されて、基準形式のメタデータを記憶するメタデータサーバと通信可能な状態であり、
前記第2記憶部は、所定のタイミングになると、前記接続部及び前記外部機器を介して、前記メタデータサーバと通信して、前記メタデータ群を更新することを特徴としている。
請求項4記載の発明におけるデータ取得システムは、
基本データ部及び個別データ部からなるメタデータを記憶するメタデータサーバと、
前記メタデータサーバにインターネットを介して接続された状態で、再生データを作成するとともに、当該再生データに前記メタデータサーバ内の前記メタデータを付帯する再生データ作成装置と、
前記再生データ作成装置で作成された前記再生データ及び前記メタデータを取り込み可能な再生装置とを備え、
前記メタデータサーバ、前記再生データ作成装置及び前記再生装置の少なくとも1つは、基準形式のメタデータ群を記憶するメタデータ記憶部を備え、前記再生装置内の前記再生データに基準形式でないメタデータが付帯されている場合には、前記再生データに付帯した前記メタデータの基本データ部と、前記メタデータ記憶部内の前記メタデータ群の各基本データ部とを照合し、一致と判断した前記基準形式のメタデータを前記再生データに対応する前記基準形式のメタデータとして、当該基準形式のメタデータを基に、前記再生データに付帯した前記メタデータを書き換えることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、
基本データ部と個別情報からなるメタデータが付帯された再生データを取得するデータ取得方法であって、
再生装置内の再生データに基準形式でないメタデータが付帯されている場合には、前記再生データに付帯した前記メタデータの基本データ部と、基準形式のメタデータ群を記憶するメタデータ記憶部内の前記メタデータ群の各基本データ部とを照合する照合工程と、
前記照合工程で一致と判断した前記基準形式のメタデータを前記再生データに対応する前記基準形式のメタデータとして、当該基準形式のメタデータを基に、前記再生データに付帯した前記メタデータを書き換える書き換え工程を有することを特徴としている。
請求項6記載の発明は、
基本データ部と個別情報からなるメタデータが付帯された再生データを取得するためのプログラムであって、
再生装置内の再生データに基準形式でないメタデータが付帯されている場合には、前記再生データに付帯した前記メタデータの基本データ部と、基準形式のメタデータ群を記憶するメタデータ記憶部内の前記メタデータ群の各基本データ部とを照合する照合ステップと、
前記照合ステップで一致と判断した前記基準形式のメタデータを前記再生データに対応する前記基準形式のメタデータとして、当該基準形式のメタデータを基に、前記再生データに付帯した前記メタデータを書き換える書き換えステップとを有することを特徴としている。
本発明によれば、接続部からの再生データに付帯したメタデータの形式が、基準形式と異なる場合には、再生データに付帯したメタデータの基本データ部と、第2記憶部内のメタデータ群の基本データ部とが照合される。そして、一致と判断された基準形式のメタデータが再生データに対応する基準形式のメタデータとされて、当該基準形式のメタデータを基に、再生データに付帯したメタデータが書き換えられる。このように、再生データに付帯したメタデータが基準形式のメタデータに書き換えられれば、基準形式のメタデータに基づいた再生装置固有の機能を発揮することが可能となる。
また、照合時においては、再生データに付帯したメタデータの基本データ部と、第2記憶部内のメタデータ群の基本データ部とが類似していれば一致と判断されるので、基本データ部が僅かに異なっていたとしても、同一楽曲と判断させることができる。
そして、所定のタイミングになると第2記憶部が、接続部及び外部機器を介してメタデータサーバと通信して、メタデータ群を更新するので、最新の基準形式のメタデータを確保することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。図1は、本実施形態のデータ取得システム1の全体構成を表すブロック図である。図1に示すように、データ取得システム1には、インターネットIに接続されたPC2と、メタデータを格納するメタデータサーバ3と、再生データとしての音楽データを配信する音楽データサーバ4と、PC2に接続されて、PC2内の音楽データを取得する再生装置5とが設けられている。
PC2は、挿入されたCD6をリッピングしてデジタルな音楽データを作成する。この際、PC2は、CD6のTOC情報を基に、各音楽データに対応するメタデータをメタデータサーバ3から取得しており、この取得したメタデータを各音楽データに付帯している。
ここで、メタデータは、上記したように共通の基本データ部と、各運営媒体特有の個別データ部とから構成されている。具体的に、運営媒体Aのメタデータ(第1メタデータ)は、図2に示すように、曲名、アーティスト名、アルバム名、時間からなる基本データ部D1と、個別データ部D2とから構成されている。また、運営媒体Bのメタデータ(第2メタデータ)も同様に曲名、アーティスト名、アルバム名、時間からなる基本データ部D3と、個別データ部D4とから構成されている。なお、個別データ部D2,D4は、各運営媒体固有のサービスを利用するためのものであり、ここでは便宜上、第1メタデータの個別データ部D2をa,b,cとして表記し、第2メタデータの個別データ部D4をイ、ロ、ハとして表記する。
そしてPC2は、本発明に係る外部機器又は再生データ作成装置である。PC2は、メタデータサーバ3にインターネットIを介して接続された状態で、CD6をリッピングすることで音楽データを作成するとともに、再生装置5の規格に対応した基準形式のメタデータ(例えば第1メタデータ)を有するメタデータサーバ3と通信して、音楽データに対応するメタデータを取得し付帯するようになっている。
基準形式のメタデータとは、上記したように再生装置5の規格に対応したものであるが、具体的には当該再生装置5で、主として使用するメタデータ配信運営媒体で作成された形式のメタデータのことである。
再生装置5には、図1に示すように、HDD51と、PC2と接続される本発明の接続部としてのIF部52と、各種指示が入力される入力部53と、各種情報が表示される表示部54と、音声を出力する音声出力部55と、これらを制御する制御部56とが電気的に接続されて設けられている。
HDD51には、音楽データを記憶する楽曲データベース(楽曲DB57)と、基準形式のメタデータ群を記憶する内蔵メタデータデータベース(内蔵メタデータDB58)とが設けられている。つまり、内蔵メタデータDB58には、基準形式のメタデータ(例えば第1メタデータの形式)が多数記憶されている。そして、楽曲DB57は本発明に係る第1記憶部であり、内蔵メタデータDB58は、本発明に係る第2記憶部である。楽曲DB57は、IF部52から入力された音楽データ及び当該音楽データのメタデータを記憶するようになっている。
制御部56は、ROM,RAM,CPUから構成されていて、CPUがROM中の制御プログラムを読み出して、RAMに展開し、実行することで、各部を制御するようになっている。
制御部56は、IF部52を介してPC2から取り込んだ音楽データ及びメタデータをHDD51の楽曲DB57に記憶させておき、入力部53からの再生指示に基づいて、楽曲DB57内の音楽データを読み出しで、音声出力部55から出力させるとともに、当該音楽データに付帯されたメタデータを表示部54に出力させる。
制御部56は、IF部52からの音楽データに付帯したメタデータの形式が、基準形式と異なる場合には、再生データに付帯したメタデータの基本データ部と、内蔵メタデータDB58内のメタデータ群の基本データ部とを照合するようになっている。照合時においては、制御部56は、再生データに付帯したメタデータの基本データ部である曲名、アーティスト名、アルバム名、時間を基に、内蔵メタデータDB58内のメタデータ群の各メタデータを照合して、類似したものを一致と判断して、同一楽曲のメタデータと判定する。ここで、類似と判断する条件としては、照合する基本データ部の4項目のうち、少なくとも1項目以上が一致である場合である。例えば、本実施形態では少なくとも3項目が一致である場合を類似として判断し、同一楽曲のメタデータとして判定している。なお、基本データ部の4項目の全てが一致しているのであれば、同一楽曲のメタデータとして判定することはもちろんである。
そして、制御部56は、照合によって内蔵メタデータDB58のメタデータ群から同一楽曲のメタデータを識別した後においては、当該メタデータを音楽データに対応する基準形式のメタデータとして、このメタデータを基に音楽データに付帯したメタデータを書き換えるようになっている。
具体的に、音楽データに付帯したメタデータが第2メタデータである場合には、制御部56は、第2メタデータの基本データ部と、内蔵メタデータDB58内のメタデータ群の基本データ部とを照合し、一致したもの若しくは類似したものを同一楽曲の基準形式のメタデータとして識別する。その後、制御部56は、同一楽曲の基準形式のメタデータを基に、音楽データに付帯したメタデータを書き換えることで、図2に示すように、個別データ部分がイ、ロ、ハからa,b,cとなって、基準形式のメタデータに変換されることになる。
また、制御部56は所定のタイミングになると、内蔵メタデータDB58がIF部52及びPC2を介してメタデータサーバ3と通信して、メタデータ群を更新するように、HDD51を制御する。ここで、所定のタイミングとは、例えば、再生装置5とPC2との接続時や、前回更新してから一定時間経過した時、あるいは入力部53に更新指示が入力された時などが挙げられる。
次に、本実施形態のデータ取得システムで実行される本発明のデータ取得方法について図3のフローチャートを参照に説明する。
まず、制御部56は、本発明に係るプログラムを実行すると、IF部52からの音楽データに付帯したメタデータの形式が基準形式であるか否かを判断し(ステップS1)、基準形式である場合にはプログラムを終了して、基準形式でない場合にはステップS2に移行する。
ステップS2では、制御部56は、不一致項目カウンタN及び曲番カウンタMを0にリセットする。
ステップS3では、制御部56は、曲番カウンタMを1だけカウントアップする。
ステップS4では、制御部56は、内蔵メタデータDB58内のメタデータ群から曲番カウンタM番目のメタデータを読み出して、当該メタデータのアーティスト名と、音楽データに付帯したメタデータのアーティスト名とを照合して、一致していない場合にはステップS21に移行して、一致している場合にはステップS5に移行する。
ステップS21では、制御部56は、不一致項目カウンタNを1だけカウントアップして、ステップS5に移行する。
ステップS5では、制御部56は、前記M番目のメタデータの曲名と、音楽データに付帯したメタデータの曲名とを照合して、一致していない場合にはステップS22に移行して、一致している場合にはステップS6に移行する。
ステップS22では、制御部56は、不一致項目カウンタNを1だけカウントアップして、ステップS23に移行する。
ステップS23では、制御部56は、不一致項目カウンタNが1であるか否かを判断し、カウンタNが1である場合にはステップS6に移行して、カウンタNが1でない場合にはステップS30に移行する。
ステップS6では、制御部56は、前記M番目のメタデータの曲名と、音楽データに付帯したメタデータのアルバム名とを照合して、一致していない場合にはステップS24に移行して、一致している場合にはステップS7に移行する。
ステップS24では、制御部56は、不一致項目カウンタNを1だけカウントアップして、ステップS25に移行する。
ステップS25では、制御部56は、不一致項目カウンタNが1であるか否かを判断し、カウンタNが1である場合にはステップS7に移行して、カウンタNが1でない場合にはステップS30に移行する。
ステップS7では、制御部56は、前記M番目のメタデータの時間と、音楽データに付帯したメタデータの時間とを照合して、一致していない場合にはステップS26に移行して、一致している場合にはステップS8に移行する。これらステップS4〜ステップS7が本発明に係る照合工程及び照合ステップである。
ステップS26では、制御部56は、不一致項目カウンタNを1だけカウントアップして、ステップS27に移行する。
ステップS27では、制御部56は、不一致項目カウンタNが1であるか否かを判断し、カウンタNが1である場合にはステップS6に移行して、カウンタNが1でない場合にはステップS30に移行する。
ステップS8では、制御部56は、前記M番目のメタデータが示す楽曲と、音楽データを基にした楽曲とが同一楽曲であると判定する。
ステップS9では、前記M番目のメタデータを基に、音楽データに付帯したメタデータを書き換えて、基準形式に変換し、ステップS10に移行する。このステップS9が本発明に係る書き換え工程及び書き換えステップである。
ステップS30では、制御部56は、前記M番目のメタデータが示す楽曲と、音楽データを基にした楽曲とが同一楽曲でないと判定し、ステップS31に移行する。
ステップS31では、制御部56は、曲番カウンタMが内蔵メタデータDB内のメタデータの総数と等しいか否かを判断し、等しい場合にはステップS10に移行して、等しくない場合にはステップS3に移行する。
ステップS10では、制御部56は表示部54を制御して照合結果を表示させて、プログラムを終了する。
以上のように、本実施形態によれば、IF部52からの音楽データに付帯したメタデータの形式が、基準形式と異なる場合には、音楽データに付帯したメタデータの基本データ部と、内蔵メタデータDB58のメタデータ群の基本データ部とが照合される。そして、一致と判断された基準形式のメタデータが音楽データに対応する基準形式のメタデータとされて、当該基準形式のメタデータを基に、音楽データに付帯したメタデータが書き換えられる。このように、音楽データに付帯したメタデータが基準形式のメタデータに書き換えられれば、基準形式のメタデータに基づいた再生装置5固有の機能を発揮することが可能となる。
また、照合時においては、音楽データに付帯したメタデータの基本データ部と、内蔵メタデータDB58内のメタデータ群の基本データ部とが類似していれば一致と判断されるので、基本データ部が僅かに異なっていたとしても、同一楽曲と判断させることができる。
そして、所定のタイミングになると内蔵メタデータDB58が、IF部52及びPC2を介してメタデータサーバ3と通信して、メタデータ群を更新するので、最新の基準形式のメタデータを確保することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、本実施形態では、再生データとして音楽データである場合を例示して説明したが、メタデータが付帯された再生データであれば如何なるものでもよく、これ以外にも例えば動画データなどが挙げられる。
また、本実施形態では、再生装置が音楽データに付帯したメタデータを基準形式のメタデータに変換する場合について説明したが、この変換処理は、PC2や、メタデータサーバ3、これら以外のインターネットIに接続された外部機器で実行されるものであってもよい。
そして、本実施形態では、基本データ部の4項目の全てが照合対象となっている場合を例示したが、照合対象は3項目以下であってもよく、さらには基本データ部が5項目以上ある場合には照合対象は5項目以上であってもよい。
また、メタデータを上書きする際においては、従前の個別データ部を残しつつ、基準形式のメタデータの個別データ部を追加するように、上書きするようにしても好ましい。こうすることで、上書き前のメタデータの形式を基準形式と使用している再生装置に転送されたとしても、メタデータを再度変換することなく使用することが可能となる。
本実施形態に係るデータ取得システムの概略構成を表すブロック図である。 図1のデータ取得システムで使用されるメタデータ形式の例を表す説明図である。 図1のデータ取得システムに備わる再生装置で実行されるプログラムのフローチャートである。 従来のデータ取得システムの概略構成を表すブロック図である。
符号の説明
1 データ取得システム
2 PC(外部機器、再生データ作成装置)
3 メタデータサーバ
4 音楽データサーバ
5 再生装置
52 IF部(接続部)
53 入力部
54 表示部
55 音声出力部
56 制御部
57 楽曲DB(第1記憶部)
58 内蔵メタデータDB(第2記憶部)
I インターネット


Claims (6)

  1. 外部機器が接続されて、基本データ部及び個別データ部からなるメタデータを付帯した再生データが前記外部機器から入力される接続部と、
    前記接続部に入力された前記再生データ及び前記メタデータを記憶する第1記憶部と、
    基準形式のメタデータ群を記憶する第2記憶部と、
    前記接続部から入力された前記再生データに付帯した前記メタデータの形式が、基準形式と異なる形式である場合には、前記再生データに付帯した前記メタデータの基本データ部と、前記第2記憶部内の前記メタデータ群の基本データ部とを照合し、一致と判断した前記基準形式のメタデータを前記再生データに対応する前記基準形式のメタデータとして、当該基準形式のメタデータを基に、前記再生データに付帯した前記メタデータを書き換える制御部を備えることを特徴とする再生装置。
  2. 請求項1記載の再生装置において、
    前記制御部は、前記再生データに付帯した前記メタデータの基本データ部と、前記第2記憶部内の前記メタデータ群の基本データ部とを照合した際に、類似していれば一致と判断することを特徴とする再生装置。
  3. 請求項1又は2記載の再生装置において、
    前記外部機器は、インターネットに接続されて、基準形式のメタデータを記憶するメタデータサーバと通信可能な状態であり、
    前記第2記憶部は、所定のタイミングになると、前記接続部及び前記外部機器を介して、前記メタデータサーバと通信して、前記メタデータ群を更新することを特徴とする再生装置。
  4. 基本データ部及び個別データ部からなるメタデータを記憶するメタデータサーバと、
    前記メタデータサーバにインターネットを介して接続された状態で、再生データを作成するとともに、当該再生データに前記メタデータサーバ内の前記メタデータを付帯する再生データ作成装置と、
    前記再生データ作成装置で作成された前記再生データ及び前記メタデータを取り込み可能な再生装置とを備え、
    前記メタデータサーバ、前記再生データ作成装置及び前記再生装置の少なくとも1つは、基準形式のメタデータ群を記憶するメタデータ記憶部を備え、前記再生装置内の前記再生データに基準形式でないメタデータが付帯されている場合には、前記再生データに付帯した前記メタデータの基本データ部と、前記メタデータ記憶部内の前記メタデータ群の各基本データ部とを照合し、一致と判断した前記基準形式のメタデータを前記再生データに対応する前記基準形式のメタデータとして、当該基準形式のメタデータを基に、前記再生データに付帯した前記メタデータを書き換えることを特徴とするデータ取得システム。
  5. 基本データ部と個別情報からなるメタデータが付帯された再生データを取得するデータ取得方法であって、
    再生装置内の再生データに基準形式でないメタデータが付帯されている場合には、前記再生データに付帯した前記メタデータの基本データ部と、基準形式のメタデータ群を記憶するメタデータ記憶部内の前記メタデータ群の各基本データ部とを照合する照合工程と、
    前記照合工程で一致と判断した前記基準形式のメタデータを前記再生データに対応する前記基準形式のメタデータとして、当該基準形式のメタデータを基に、前記再生データに付帯した前記メタデータを書き換えること書き換え工程とを有するを特徴とするデータ取得方法。
  6. 基本データ部と個別情報からなるメタデータが付帯された再生データを取得するためのプログラムであって、
    再生装置内の再生データに基準形式でないメタデータが付帯されている場合には、前記再生データに付帯した前記メタデータの基本データ部と、基準形式のメタデータ群を記憶するメタデータ記憶部内の前記メタデータ群の各基本データ部とを照合する照合ステップと、
    前記照合ステップで一致と判断した前記基準形式のメタデータを前記再生データに対応する前記基準形式のメタデータとして、当該基準形式のメタデータを基に、前記再生データに付帯した前記メタデータを書き換える書き換えステップとを有することを特徴とするプログラム。
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