JP2007226703A - 自筆署名認証装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】他人による模倣への対策をより確実に行い、署名認証をより高精度に行う。
【解決手段】ペン型入力装置1に直交する3軸方向の角速度を検出する角速度センサ21X〜21Zを搭載し、署名中の角速度センサ21X〜21Zからの角速度情報及びペン型入力装置1のペン先の位置座標情報を収集し(ステップS1〜ステップS5)、角速度情報から、前後左右方向の角速度の合成角速度ωxy及びペン型入力装置1の長手方向の軸回りの角速度を特徴として検出すると共に、位置座標情報から、その筆跡や移動速度を特徴として抽出し(ステップS6)、角速度情報に基づくペン型入力装置1の姿勢変化状況の特徴及び位置座標情報に基づく筆跡の特徴と、予め登録しておいた、署名特徴データとが同一かどうかを判断することで認証を行う(ステップS7、S8)。
【選択図】図7
【解決手段】ペン型入力装置1に直交する3軸方向の角速度を検出する角速度センサ21X〜21Zを搭載し、署名中の角速度センサ21X〜21Zからの角速度情報及びペン型入力装置1のペン先の位置座標情報を収集し(ステップS1〜ステップS5)、角速度情報から、前後左右方向の角速度の合成角速度ωxy及びペン型入力装置1の長手方向の軸回りの角速度を特徴として検出すると共に、位置座標情報から、その筆跡や移動速度を特徴として抽出し(ステップS6)、角速度情報に基づくペン型入力装置1の姿勢変化状況の特徴及び位置座標情報に基づく筆跡の特徴と、予め登録しておいた、署名特徴データとが同一かどうかを判断することで認証を行う(ステップS7、S8)。
【選択図】図7
Description
本発明は、署名者が、署名内容で特定される当人であるかどうかを認証する自筆署名認証装置に関する。
従来、この種の自筆署名認証装置として、例えば、ペン型の入力装置によって本人が自筆署名を行い、その筆跡の図形的情報に基づいて本人判定を行うようにしたもの、また、特許文献1に記載されているように、筆跡を時系列データとしてその特徴を抽出し、また、ペン型の入力装置が署名対象物から離れた状態である、空筆部分の軌跡も含めて、本人判定を行う方法等が提案されている。
特許第3537963号明細書
しかしながら、上述のように、筆跡に基づいて本人判定を行うようにした方法にあっては、ペン型の入力装置のペン先部分の二次元的な軌跡を用いて判定を行っているため、他人による模倣(偽筆)への対策が十分とは言えず、より高精度に本人判定を行うことの可能な認証装置が望まれていた。
そこで、この発明は、上記従来の未解決の問題に着目してなされたものであり、署名認証をより高精度に行うことの可能な自筆署名認証装置を提供することを目的としている。
そこで、この発明は、上記従来の未解決の問題に着目してなされたものであり、署名認証をより高精度に行うことの可能な自筆署名認証装置を提供することを目的としている。
上記した課題を解決するために、本発明の自筆署名認証装置は、筆記具と、当該筆記具に搭載されその姿勢変化状況を検出する姿勢変化状況検出手段と、当該姿勢変化状況検出手段で検出される、署名動作中の前記筆記具の姿勢変化状況を、その署名内容に対応する予め登録した認証用データと照合する姿勢照合手段と、当該姿勢照合手段での照合結果に基づいて、前記署名動作を行った署名者が、前記認証用データの登録者と同一であるかを認証する認証手段と、を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、筆記具に、この筆記具の姿勢変化状況を検出するための姿勢変化状況検出手段を搭載し、姿勢変化状況検出手段で検出される署名中の筆記具の姿勢変化状況を、この署名内容に対応する、予め登録した認証用データと照合し、その照合結果に基づいて、署名者が、署名内容に応じた認証用データの登録者と同一かどうかを認証する。このため、筆跡からは得られない、署名中の筆記具の姿勢変化状況の特徴に基づいて照合を行うことができ、より高精度に認証を行うことができると共に、署名中の筆記具の姿勢変化状況を他人が真似することは困難であるから、筆記具の姿勢変化状況を用いて認証を行うことによって、他人による署名の模倣を困難にすることができ安全性をより向上させることができる。
また、上記した自筆署名認証装置において、前記姿勢変化状況検出手段は、前記筆記具の角速度を検出する角速度検出手段であることを特徴としている。
上記構成によれば、姿勢変化状況検出手段として角速度検出手段を用い、筆記具の角速度を検出するようにしたから、筆記具の姿勢変化を的確に検出することができる。
上記構成によれば、姿勢変化状況検出手段として角速度検出手段を用い、筆記具の角速度を検出するようにしたから、筆記具の姿勢変化を的確に検出することができる。
また、上記した自筆署名認証装置において、前記角速度検出手段は、前記筆記具の異なる3軸方向の角速度を個別に検出可能に構成されていることを特徴としている。
上記構成によれば、角速度検出手段は、筆記具の異なる3軸方向の角速度を個別に検出するから、筆記具の前後方向、左右方向の角速度及び長手方向を軸とする回転運動の角速度を容易且つ的確に検出することができ、筆記具の姿勢をより高精度に検出することができる。
上記構成によれば、角速度検出手段は、筆記具の異なる3軸方向の角速度を個別に検出するから、筆記具の前後方向、左右方向の角速度及び長手方向を軸とする回転運動の角速度を容易且つ的確に検出することができ、筆記具の姿勢をより高精度に検出することができる。
また、上記した自筆署名認証装置において、前記姿勢照合手段は、前記姿勢変化状況検出手段で検出される姿勢変化状況からその特徴を抽出し、この抽出した特徴を、前記認証用データと照合することを特徴としている。
上記構成によれば、姿勢変化状況検出手段で検出される署名中の筆記具の姿勢変化状況からその特徴を抽出し、この抽出した特徴を、認証用データと照合するから、姿勢変化状況と認証用データとの照合を容易且つ的確に行うことができる。
上記構成によれば、姿勢変化状況検出手段で検出される署名中の筆記具の姿勢変化状況からその特徴を抽出し、この抽出した特徴を、認証用データと照合するから、姿勢変化状況と認証用データとの照合を容易且つ的確に行うことができる。
また、上記した自筆署名認証装置において、前記角速度検出手段は、署名中の前記筆記具の、その長手方向に垂直な、直交する2軸方向の振れの角速度を検出し、前記姿勢照合手段は、前記角速度検出手段で検出された2軸方向の角速度の合成角速度を前記特徴として抽出することを特徴としている。
上記構成によれば、角速度検出手段によって、署名中の筆記具の前後及び左右方向の振れの角速度を検出するため、筆記具の長手方向に垂直な直交する2軸方向の振れを検出するためのセンサを設けた場合、筆記具を持つ位置や持ち方によって筆記具の向きが異なることから、同じように署名を行った場合であっても、得られる角速度は同等とならない可能性がある。しかしながら、直交する2軸方向の振れの角速度からその合成角速度を算出し、筆記具の向きの影響を受けることのない合成角速度を、姿勢変化の特徴として用いるから、筆記具の向きに関わらず的確に認証を行うことができる。
また、上記した自筆署名認証装置において、署名された筆跡を検出する筆跡検出手段と、当該筆跡検出手段で検出された筆跡と予め登録された前記登録者の筆跡データとを照合する筆跡照合手段と、を備え、前記認証手段は、前記姿勢照合手段及び前記筆跡照合手段の照合結果をもとに、前記署名者が前記登録者と同一であるかを認証することを特徴としている。
上記構成によれば、署名された筆跡を検出し、この筆跡と予め登録しておいた登録者による筆跡データとを照合し、この筆跡による照合結果と、署名中の筆記具の姿勢変化状況に基づく照合結果とを用いて、署名者と、その署名内容に対応する登録者とが同一であるかを認証するから、より高精度に認証を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明による自筆署名認証装置の一例を示す概略構成図である。
図中、1は、署名を行うためのペン型入力装置、2は、表示装置と一体に形成された静電誘導型のタブレットボードであって、これらペン型入力装置1及びタブレットボード2によって、公知の静電誘導型のタブレット入力装置を構成している。
図1は、本発明による自筆署名認証装置の一例を示す概略構成図である。
図中、1は、署名を行うためのペン型入力装置、2は、表示装置と一体に形成された静電誘導型のタブレットボードであって、これらペン型入力装置1及びタブレットボード2によって、公知の静電誘導型のタブレット入力装置を構成している。
前記ペン型入力装置1は、公知のタブレットペンと同様に、タブレットボード2上でのペン型入力装置1の位置情報を獲得するための検出用電極(図示せず)やペン型入力装置1がタブレットボード2上に接触した状態であるかどうかを検出するための圧力センサ(図示せず)が搭載されていると共に、図2に示すように、直交する3軸方向の角速度を検出するための角速度センサ21X、21Y、21Zが設けられている。これら角速度センサ21X〜21Zは、回転の中心軸上に配置されていなくても計測される角速度は同じであるため、ペン型入力装置1の形状に応じて任意の位置に実装することができる。
これら角速度センサ21X〜21Zのそれぞれは、図3に示すように、圧電式ジャイロセンサ21a、この圧電式ジャイロセンサ21aから出力される角速度信号が入力されてノイズを除去するローパスフィルタ21bと、このローパスフィルタ21bのフィルタ出力を増幅する増幅器21cと、この増幅器21cから出力される増幅信号をデジタル信号に変換するA/D変換器21dとを備えている。
そして、タブレットボード2上でペン型入力装置1を移動させることにより、ペン型入力装置1のペン先の位置座標が逐次検出され、その移動軌跡がタブレットボード2上に表示されると共に、その移動軌跡に相当する各時点におけるペン先の位置座標と図示しない圧力センサの検出信号との時系列データからなる位置座標情報が制御用コントローラ10に出力される。また、ペン型入力装置1に搭載された角速度センサ21X、21Y、21Zからの各時点における角速度検出値ωx、ωy、ωzが時系列データからなる角速度情報として制御用コントローラ10に出力される。
制御用コントローラ10は、前記位置座標情報及び角速度センサ21X〜21Zからの角速度情報と、署名特徴データベース15に格納されている署名特徴データとをもとに、前記ペン型入力装置1を用いて前記タブレットボード2に対して署名を行った署名者が、前記署名特徴データの登録者、つまり、署名内容に該当する本人であるかどうかを判断する。
前記署名特徴データベース15に格納されている署名特徴データは、実際に署名を行った登録者と、この登録者が登録した署名内容を識別する識別番号と、前記登録者が署名を行った際の前記位置座標情報及び角速度センサ21X〜21Zの角速度情報から抽出した、この登録者の筆跡の特徴及び角速度情報から得られるペン型入力装置1の姿勢変化状況の特徴とから構成される。
ここで、署名を行う場合、ペン型入力装置1は、図4に示すように、ペン型入力装置1の上端が前後左右に振れるような動作や、長手方向の軸回りに回転したりする動作を伴う。
ここで、署名を行う場合、ペン型入力装置1は、図4に示すように、ペン型入力装置1の上端が前後左右に振れるような動作や、長手方向の軸回りに回転したりする動作を伴う。
図2において、ペン型入力装置1の左右方向をX軸、このX軸と直交する前後方向をY軸、ペン型入力装置1の長手方向の軸をZ軸とすると、ペン型入力装置1は一般に円筒形状であるため、その持ち方によって、X軸及びY軸の方向が変化する。このため、特定方向の振れを特徴として用いることは困難であるが、X軸方向の角速度とY軸方向の角速度との合成角速度ωxy=(ωx2+ωy2)1/2は、X軸及びY軸の方向の変化の影響を受けることはない。したがって、この合成角速度ωxyから特徴を抽出する。
また、図2において、ペン型入力装置1の長手方向の軸をZ軸としたとき、Z軸回りの角速度を検出することにより、署名中の、ペン型入力装置1の長手方向の軸回りの動きを検出することができる。このZ軸回りの動きはペン型入力装置1を持つ方向の影響を受けることはないから、このZ軸回りの角速度ωzから特徴を抽出する。
また、図2において、ペン型入力装置1の長手方向の軸をZ軸としたとき、Z軸回りの角速度を検出することにより、署名中の、ペン型入力装置1の長手方向の軸回りの動きを検出することができる。このZ軸回りの動きはペン型入力装置1を持つ方向の影響を受けることはないから、このZ軸回りの角速度ωzから特徴を抽出する。
例えば、図5に示すように短い縦線を引く場合、この縦線を引くときにペン型入力装置1が振れる方向を前後方向としたとき、同じ長さの直線を同じ時間をかけて書いたとしても、図5(a)に示すようにペン型入力装置1を握った指先だけを移動させて線を引く場合に比較して、ペン型入力装置1を持つ手が小さい場合には、ペン型入力装置1の前後方向の回転の支点の位置がより低くなることから、図5(b)に示すように前後方向の角度の変化量がより大きくなるため、前後方向の角速度はより大きくなる。また、指先よりも手首をより大きく動かして縦線を引く癖がある場合には、図5(c)に示すようにペン型入力装置1の前後方向の角度変化量は小さくなりすなわち角速度は小さくなる。また、腕を大きく動かして縦線を引く癖がある場合には、図6に示すように、ペン型入力装置1自体の姿勢はほとんど変動せずに平行移動するため、前後方向の角速度はほぼ零に近い微小な値となる。
このように、ペン先が全く同じ移動をする場合であっても、ペン型入力装置1の前後左右のふれ等、姿勢変化状況から署名者の手の形状や運動に基づいた特徴を抽出することができる。したがって、この特徴を、署名特徴データとして抽出する。
つまり、ペン型入力装置1をタブレットボード2に接触させた時点から、この接触させた状態でペン型入力装置1を移動させた後、ペン型入力装置1をタブレットボード2から離した時点までを、文字の一部を筆記している筆記区間、この筆記区間以外の区間を、署名開始前或いは署名終了後、或いはペン型入力装置1を次の筆記位置に移動させている空筆区間とし、各筆記区間及び各空筆区間について、それぞれの区間における、角速度情報に基づく特徴及び位置座標情報に基づく特徴を抽出する。例えば、角速度情報からは、一区間における合成角速度ωxyの代表値及びZ軸回りの回転速度の代表値等、ペン型入力装置1の姿勢変化状況の特徴を表す代表値を算出する。また、位置座標情報からは、公知の筆跡認証方法と同様に、例えば、筆跡形状の特徴を表すデータや、筆記速度、筆圧、また、予測される空筆部の筆跡の特徴等を抽出する。そして、これらを署名特徴データとして署名特徴データベース15に格納する。
つまり、ペン型入力装置1をタブレットボード2に接触させた時点から、この接触させた状態でペン型入力装置1を移動させた後、ペン型入力装置1をタブレットボード2から離した時点までを、文字の一部を筆記している筆記区間、この筆記区間以外の区間を、署名開始前或いは署名終了後、或いはペン型入力装置1を次の筆記位置に移動させている空筆区間とし、各筆記区間及び各空筆区間について、それぞれの区間における、角速度情報に基づく特徴及び位置座標情報に基づく特徴を抽出する。例えば、角速度情報からは、一区間における合成角速度ωxyの代表値及びZ軸回りの回転速度の代表値等、ペン型入力装置1の姿勢変化状況の特徴を表す代表値を算出する。また、位置座標情報からは、公知の筆跡認証方法と同様に、例えば、筆跡形状の特徴を表すデータや、筆記速度、筆圧、また、予測される空筆部の筆跡の特徴等を抽出する。そして、これらを署名特徴データとして署名特徴データベース15に格納する。
図7は、制御用コントローラ10で実行される署名認証処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
制御用コントローラ10では、まず、ステップS1で、例えば、各圧電式ジャイロセンサ21aのリセットや、位置座標情報や角速度センサ21X〜21Zからの角速度情報を格納するためのデータ記憶領域のデータの消去等の初期化処理を行う。
制御用コントローラ10では、まず、ステップS1で、例えば、各圧電式ジャイロセンサ21aのリセットや、位置座標情報や角速度センサ21X〜21Zからの角速度情報を格納するためのデータ記憶領域のデータの消去等の初期化処理を行う。
次いで、ステップS2に移行し、例えばタブレットボード2に表示された入力の開始を指示するための入力開始領域内をペン型入力装置1で指示すること等により、署名の開始が指示されると、ステップS3に移行し、ペン型入力装置1の移動軌跡を位置座標情報として収集する位置座標情報収集処理を開始する。具体的には、予め設定したサンプリング時間毎にペン型入力装置1の位置座標情報を入力し、これをそのサンプリング時刻と対応づけて前記データ記憶領域に格納する。
さらに、ペン型入力装置1に設けられた角速度センサ21X〜21Zからの角速度情報を収集する角速度情報収集処理を開始する。具体的には、サンプリング時間毎にペン型入力装置1の角速度情報を入力し、これをそのサンプリング時刻と対応付けて前記データ記憶領域に格納する(ステップS4)。
次いで、ステップS5に移行し、署名が終了したかどうかを判断する。この判断は、例えば、ペン型入力装置1に搭載された図示しない圧力センサの検出信号に基づき、ペン型入力装置1がタブレットボード2から離れたことが検出された時点からの経過時間が、予め設定された終了判定のための規定時間を経過したかどうかを判断することにより行う。
次いで、ステップS5に移行し、署名が終了したかどうかを判断する。この判断は、例えば、ペン型入力装置1に搭載された図示しない圧力センサの検出信号に基づき、ペン型入力装置1がタブレットボード2から離れたことが検出された時点からの経過時間が、予め設定された終了判定のための規定時間を経過したかどうかを判断することにより行う。
署名が終了したと判断されるとき、ステップS5からステップS6に移行し、データ記憶領域に格納された位置座標情報及び角速度情報に基づき、署名者による筆跡及びペン型入力装置1の姿勢変化状況からその特徴を抽出する。この特徴の抽出は、前述の署名特徴データの生成手順と同様の手順で行い、筆記区間及び空筆区間毎にそれぞれ特徴を抽出する。
次いで、ステップS7に移行し、署名特徴データベース15に格納されている、署名特徴データの中から、この署名者による署名内容に対応する署名特徴データを獲得する。例えば、署名者が、その署名された名称を特定するための識別番号を入力し、この識別番号に対応した署名特徴データを署名特徴データベース15から読み出すことにより獲得する。
次いで、ステップS8に移行し、ステップS6で抽出した署名者による署名の筆跡及びペン型入力装置1の姿勢変化状況に基づく特徴と、ステップS7で読み出した認証用の署名特徴データとを照合する。例えば、対応する筆記区間どうし、空筆区間どうしについて、位置座標情報に基づく特徴及び角速度情報に基づく特徴が同等とみなすことができるかどうかを判断する。
これらが同等であるとみなすことができるとき、署名者と署名特徴データを登録した登録者とは同一であると判断し、そうではないとき署名者と登録者とは同一でないと判断し、その判断結果を、例えば表示装置と一体に形成されたタブレットボード2に表示する。そして、処理を終了する。
これらが同等であるとみなすことができるとき、署名者と署名特徴データを登録した登録者とは同一であると判断し、そうではないとき署名者と登録者とは同一でないと判断し、その判断結果を、例えば表示装置と一体に形成されたタブレットボード2に表示する。そして、処理を終了する。
次に、上記実施の形態の動作を説明する。
図7の署名認証処理において、初期設定が終了している状態から、署名者がペン型入力装置1を操作し署名の開始を指示すると、制御用コントローラ10では、図7のステップS2からステップS3に移行し、ステップS3及びステップS4を実行して、ペン型入力装置1の位置座標情報の収集を開始すると共に、角速度センサ21X〜21Zからの角速度情報の収集を開始し、収集したデータをデータ記録領域に格納する。
図7の署名認証処理において、初期設定が終了している状態から、署名者がペン型入力装置1を操作し署名の開始を指示すると、制御用コントローラ10では、図7のステップS2からステップS3に移行し、ステップS3及びステップS4を実行して、ペン型入力装置1の位置座標情報の収集を開始すると共に、角速度センサ21X〜21Zからの角速度情報の収集を開始し、収集したデータをデータ記録領域に格納する。
このため、署名者がペン型入力装置1をタブレットボード2上に接触させ、署名を行うと、署名者がペン型入力装置1を移動させるに応じて、ペン型入力装置1の直交する3軸方向の角速度や、タブレットボード2上におけるペン型入力装置1の位置座標及びペン型入力装置1のタブレットボードとの接触情報とが所定のサンプリング周期毎に検出され、これがデータ記憶領域に格納される。
そして、署名が終了し、署名者がペン型入力装置1をタブレットボード2上から離すと、ペン型入力装置1がタブレットボード2上から離れた状態が規定時間以上継続した時点で、制御用コントローラ10では署名終了と判断し、ステップS5からステップS6に移行し、データ記憶領域に格納した位置座標情報及び角速度情報に基づき、筆記区間及び空筆区間のそれぞれについて位置座標情報に基づく筆跡の特徴として署名形状や筆記速度等を算出すると共に、角速度情報に基づくペン型入力装置1の姿勢変化状況の特徴として合成角速度ωxyやZ軸回りの回転の角速度を算出する。
そして、署名者により入力された前記識別番号に対応する著名特徴データを署名特徴データベース15から読み出し、この読み出した署名特徴データと、署名内容から抽出した位置座標情報に基づく特徴及び角速度情報に基づく特徴とを比較し、位置座標情報に基づく筆跡の特徴と、角速度情報に基づく署名時のペン型入力装置1の姿勢変化状況の特徴とに基づいて認証を行う。
ここで、前述のように、署名を行う際に、ペン型入力装置1は、図4に示すように、その長手方向の軸回りに回転したり、前後左右に振れたりする。また、図5、図6に示すように、ペン型入力装置1の姿勢変化は、署名者が指先だけで書いているか、手が大きいか小さいか、手首を動かして署名しているか、腕を動かして署名しているか等によっても異なる。つまり、このペン型入力装置1の姿勢変化状況は、署名者の手の大きさや、署名時の手の動かし方等に起因するものであり、個人の、署名時の特性が現れるものとみなすことができる。したがって、筆跡だけでなく、このペン型入力装置1の姿勢変化状況の特徴も考慮して署名認証を行うことによって、より高精度に認証を行うことができると共に、他人による模倣(偽筆)を困難にすることができる。
特に、筆跡は、署名の見本があれば、ある程度似せて書くことが可能であるが、ペン型入力装置1の姿勢変化を署名の見本から読み取ることは困難であり、すなわち、署名時のペン型入力装置1の姿勢変化状況を真似ることは困難である。したがって、このように、他人が真似ることの困難なペン型入力装置1の姿勢変化状況も用いて署名認証を行うことによって、より高精度に認証を行うことができ且つ安全性を向上することができる。
また、このとき、角速度センサ21X〜21Zにより、直交する3軸方向の角速度を検出し、これに基づきペン型入力装置1の三次元の姿勢変化状況を検出しているから、ペン型入力装置1の姿勢変化状況をより的確に検出することができる。また、このとき、姿勢変化状況に基づく特徴として前後左右の角速度ωx、ωyの合成角速度ωxyを算出しこれを姿勢変化の特徴として用いているから、署名特徴データを登録したときのペン型入力装置1の向きと、署名を行うときのペン型入力装置1の向きとで、ペン型入力装置1を持つ向きが異なる場合であっても、的確に特徴を抽出することができる。
また、位置座標情報に基づく筆跡の特徴及び角速度情報に基づく姿勢変化状況の特徴として、実際に筆記している筆記区間だけでなく、筆記していない空筆区間においてもその特徴を抽出し、筆記区間及び空筆区間のそれぞれについてその特徴を比較するようにしているから、筆記区間の特徴のみにより認証を行う場合に比較してより高精度に認証を行うことができる。
特に、ペン型入力装置1の姿勢変化は、空筆区間においても現れることからこの空筆区間における姿勢変化状況も考慮して認証を行うことによってより高精度に認証を行うことができる。
そして、このように、予め署名特徴データを、署名特徴データベース15に登録しておくことによって、署名者が、登録者本人であるかどうかを容易且つ高精度に検出することができるから、登録者本人は、例えば、認証用のカードやキー、また、携帯電話等の認証媒体を常に携帯する必要がなく、より使い勝手を向上させることができると共に、認証媒体の紛失や盗難等の心配をする必要がないから安全性をより向上させることができる。
そして、このように、予め署名特徴データを、署名特徴データベース15に登録しておくことによって、署名者が、登録者本人であるかどうかを容易且つ高精度に検出することができるから、登録者本人は、例えば、認証用のカードやキー、また、携帯電話等の認証媒体を常に携帯する必要がなく、より使い勝手を向上させることができると共に、認証媒体の紛失や盗難等の心配をする必要がないから安全性をより向上させることができる。
特に、異なる複数の場所で登録者本人かどうかを認証する必要がある場合等には、認証媒体を用いて認証を行うと、それぞれの場所での認証に適した複数の認証媒体を携帯する必要があるが、上述のように自筆署名によって認証を行うことにより、登録者は認証媒体を携帯する必要がないから効果的である。
なお、上記実施の形態においては、直交する3軸方向の角速度を検出する場合について説明したが、ペン型入力装置1の前後及び左右方向の角速度のみを検出し、合成角速度ωxyのみを用いて姿勢変化状況の特徴を得るようにしてもよい。
なお、上記実施の形態においては、直交する3軸方向の角速度を検出する場合について説明したが、ペン型入力装置1の前後及び左右方向の角速度のみを検出し、合成角速度ωxyのみを用いて姿勢変化状況の特徴を得るようにしてもよい。
また、例えば、ペン型入力装置1の姿勢変化状況の特徴が顕著に現れる回転軸を一つ決定し、この回転軸回りの角速度の特徴を抽出することで、一つの角速度センサのみを用いて認証を行うことも可能であり、この場合には、コスト削減を図ることができる。
また、上記実施の形態においては、ペン型入力装置1の姿勢変化状況に基づく特徴と、位置座標情報に基づく筆跡の特徴との両方を用いて認証を行う場合について説明したが、例えば、ペン型入力装置1の姿勢変化状況のみに基づいて認証を行うことも可能である。このペン型入力装置1の姿勢変化状況のみに基づいて認証を行う場合には、静電誘導型のタブレット入力装置を用いる必要はなく、例えば、署名用の筆記具に、少なくとも前後左右方向の振れを検出するための角速度センサと、筆記具が筆記対象に接触しているかどうかを検出するための圧力センサとを搭載し、これらセンサの検出信号に基づいて筆記区間及び空筆区間における姿勢変化状況の特徴を抽出し、これと予め登録している署名登録データとを比較することで認証を行えばよい。
また、上記実施の形態においては、ペン型入力装置1の姿勢変化状況に基づく特徴と、位置座標情報に基づく筆跡の特徴との両方を用いて認証を行う場合について説明したが、例えば、ペン型入力装置1の姿勢変化状況のみに基づいて認証を行うことも可能である。このペン型入力装置1の姿勢変化状況のみに基づいて認証を行う場合には、静電誘導型のタブレット入力装置を用いる必要はなく、例えば、署名用の筆記具に、少なくとも前後左右方向の振れを検出するための角速度センサと、筆記具が筆記対象に接触しているかどうかを検出するための圧力センサとを搭載し、これらセンサの検出信号に基づいて筆記区間及び空筆区間における姿勢変化状況の特徴を抽出し、これと予め登録している署名登録データとを比較することで認証を行えばよい。
また、ペン型入力装置1の姿勢変化状況に基づく特徴と、筆跡に基づく特徴との組み合わせによる認証に限るものではなく、例えば、さらに、カードやキー等その他の1又は複数の認証媒体による認証も組み合わせても良く、また、単に、ペン型入力装置1の姿勢変化状況と認証媒体との組み合わせにより認証を行うようにしてもよい。
また、上記実施の形態においては、ペン型入力装置1による筆記開始前及び筆記終了後の空筆区間についても各種特徴を比較する場合について説明したが、筆記区間と筆記区間との間の空筆区間についてのみ各種特徴の比較を行うようにしてもよく、また、登録者の筆記開始前或いは筆記終了後のペン型入力装置1の扱いに特徴がある場合等には、この空筆区間のペン型入力装置1の姿勢変化状況についてもその特徴を比較することによってより高精度に認証を行うことができる。
また、上記実施の形態においては、ペン型入力装置1による筆記開始前及び筆記終了後の空筆区間についても各種特徴を比較する場合について説明したが、筆記区間と筆記区間との間の空筆区間についてのみ各種特徴の比較を行うようにしてもよく、また、登録者の筆記開始前或いは筆記終了後のペン型入力装置1の扱いに特徴がある場合等には、この空筆区間のペン型入力装置1の姿勢変化状況についてもその特徴を比較することによってより高精度に認証を行うことができる。
また、上記実施の形態においては、ペン型入力装置1の持ち方によって、ペン型入力装置1の向きが変動することから、X軸方向及びY軸方向の合成角速度ωxyを算出し、これを特徴として用いる場合について説明したが、例えば、ペン型入力装置1の形状を工夫したり、或いは印を設けたりすることによってペン型入力装置1を持つときの向きを固定できる場合には、合成角速度ωxyを算出する必要はなく、X軸及びY軸方向の角速度検出値に基づいて個別に特徴を抽出することによって、より高精度に認証を行うことができる。
ここで、上記実施の形態において、ペン型入力装置1が筆記具に対応し、角速度センサ21X〜21Z及び図7のステップS4の処理が姿勢変化状況検出手段及び角速度検出手段に対応し、図7のステップS6〜ステップS8の処理で姿勢変化状況の特徴を照合する処理が姿勢照合手段に対応し、ステップS8の処理で照合結果に応じて署名者と登録者とが同一であるかを判定する処理が認証手段に対応している。
また、ペン型入力装置1及びタブレットボード2、及び図7のステップS3の処理が筆跡検出手段に対応し、ステップS6〜ステップS8の処理で筆跡の特徴を照合する処理が筆跡照合手段に対応している。
また、ペン型入力装置1及びタブレットボード2、及び図7のステップS3の処理が筆跡検出手段に対応し、ステップS6〜ステップS8の処理で筆跡の特徴を照合する処理が筆跡照合手段に対応している。
1 ペン型入力装置、2 タブレットボード、10 制御用コントローラ、15 署名特徴データベース、21X〜21Z 角速度センサ
Claims (6)
- 筆記具と、
当該筆記具に搭載されその姿勢変化状況を検出する姿勢変化状況検出手段と、
当該姿勢変化状況検出手段で検出される、署名動作中の前記筆記具の姿勢変化状況を、その署名内容に対応する予め登録した認証用データと照合する姿勢照合手段と、
当該姿勢照合手段での照合結果に基づいて、前記署名動作を行った署名者が、前記認証用データの登録者と同一であるかを認証する認証手段と、を備えることを特徴とする自筆署名認証装置。 - 前記姿勢変化状況検出手段は、前記筆記具の角速度を検出する角速度検出手段であることを特徴とする請求項1記載の自筆署名認証装置。
- 前記角速度検出手段は、前記筆記具の異なる3軸方向の角速度を個別に検出可能に構成されていることを特徴とする請求項2記載の自筆署名認証装置。
- 前記姿勢照合手段は、前記姿勢変化状況検出手段で検出される姿勢変化状況からその特徴を抽出し、この抽出した特徴を、前記認証用データと照合することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の自筆署名認証装置。
- 前記角速度検出手段は、署名中の前記筆記具の、その長手方向に垂直な、直交する2軸方向の振れの角速度を検出し、
前記姿勢照合手段は、前記角速度検出手段で検出された2軸方向の角速度の合成角速度を前記特徴として抽出することを特徴とする請求項4記載の自筆署名認証装置。 - 署名された筆跡を検出する筆跡検出手段と、
当該筆跡検出手段で検出された筆跡と予め登録された前記登録者の筆跡データとを照合する筆跡照合手段と、を備え、
前記認証手段は、前記姿勢照合手段及び前記筆跡照合手段の照合結果をもとに、前記署名者が前記登録者と同一であるかを認証することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の自筆署名認証装置。
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- 2006-02-27 JP JP2006049736A patent/JP2007226703A/ja not_active Withdrawn
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