JP2007226292A - 目撃情報収集システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
所定の移動体(児童、老人、ペット、車両などの移動する対象物)について、信頼度の高い目撃情報を収集する目撃情報収集システム1を提供することを目的とする。
【解決手段】
移動体情報記憶手段と、目撃情報記憶手段と、捜索依頼受付手段と、移動体の位置情報に基づいて依頼先を判定する送信先判定手段と、属性情報の全部又は一部を移動体情報記憶手段から抽出して親密先の電子メールアドレスに対して送信する親密先送信手段と、属性情報の一部を移動体情報記憶手段から抽出して依頼先に対して送信する一般送信手段と、親密先又は依頼先が利用する端末から目撃情報の入力を受信し、目撃情報記憶手段に記憶させる目撃情報受付手段と、依頼先から受信した目撃情報について信頼度の判定を行う信頼度判定手段と、を有する目撃情報収集システムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、所定の移動体(児童、老人、ペット、車両などの移動する対象物)について、信頼度の高い目撃情報を収集する目撃情報収集システムに関する。
例えば迷子になった児童や、何らかの犯罪に巻き込まれた人、行方不明のペット、車両などの移動体(移動体には、人間、ペット、車両など移動する対象物を含む)について、その位置情報を取得することにより、その現在位置を把握するシステムが実現されている。しかし、その位置情報が何らかの事情により取得できない場合、或いはその位置情報を発する装置(例えばGPS付き携帯電話)が携帯されていない場合もあり、そのような場合には、その移動体を目撃した人から目撃情報を収集することで、その移動体の現在位置を把握しようとする。
下記特許文献1乃至特許文献4には、何らかの異常通知を受けることによって、予め登録された者やその周辺に位置する者に対して、目撃情報を登録するように依頼するシステムが開示されている。
特開2003−229973号公報 特開2004−287895号公報 特開2005−130357号公報 特開2005−222373号公報
上述の特許文献1乃至特許文献4に開示されているような従来技術を用いることによって、目撃情報を収集することは出来る。しかし、これらの従来技術では、単に目撃情報の登録を受け付けているに過ぎないので、その目撃情報が信頼度が高いのか、低いのか判定することは出来ない。
例えば児童が行方不明になってその児童の目撃情報の登録を受け付ける場合、目撃情報を依頼された人は、もしその特徴に似た児童を見かけた場合、積極的に目撃情報が登録されるかも知れない。しかしこのような人が多数に亘った場合、多数の目撃情報が寄せられることとなり、その信憑性の確認作業が大変になる。また経験上、目撃情報には、誤報も多く含まれている。
このように、実際の運用にあたっては、単に目撃情報を収集すればよいのではなく、如何に信頼度の高い目撃情報を収集するのか、が求められている。
また目撃情報を得ようとする為には、多くの人に対して目撃情報の入力依頼を行えばよいが、その場合には移動体の情報も提供しなくてはならない。そうすると、多くの人に対して移動体の情報が伝えられてしまい、移動体のプライバシーが十分に守られない問題点もある。
そこで本願発明者は、上述の問題点に鑑み、信頼度の高い目撃情報を収集する目撃情報収集システムを発明した。また多くの人に情報提供を呼びかける際に、親密先に対しては多くの情報を、そうでない一般の人には限られた情報を、とのように、依頼する際に送信する情報を切り分けることによって、移動体のプライバシーを極力守る目撃情報収集システムを発明した。
請求項1の発明は、移動体の目撃情報の入力を受け付ける目撃情報収集システムであって、前記目撃情報収集システムは、前記移動体の属性情報と、前記移動体の親密先の電子メールアドレスと、前記移動体の位置情報とを記憶する移動体情報記憶手段と、前記移動体の目撃情報と、その目撃情報の信頼度又は親密先からの情報であることを示す情報と、を記憶する目撃情報記憶手段と、前記移動体の捜索依頼を行う依頼者が利用する依頼者端末から捜索依頼の情報を受信する捜索依頼受付手段と、前記移動体情報記憶手段における前記移動体の位置情報又は任意の地点の位置情報に基づいて、その位置情報から所定範囲に位置する者の全部又は一部を依頼先として判定する送信先判定手段と、前記移動体情報記憶手段における親密先の電子メールアドレスを抽出し、前記属性情報の全部又は一部を前記移動体情報記憶手段から抽出し、前記抽出した属性情報と目撃情報の入力依頼を前記電子メールアドレスに対して送信する親密先送信手段と、前記属性情報の一部を前記移動体情報記憶手段から抽出し、前記抽出した属性情報と目撃情報の入力依頼を前記依頼先に対して送信する一般送信手段と、前記親密先又は依頼先が利用する端末から目撃情報の入力を受信し、前記目撃情報記憶手段に記憶させる目撃情報受付手段と、前記依頼先から受信した目撃情報について信頼度の判定を行う信頼度判定手段と、を有する目撃情報収集システムである。
本発明によって、一般の依頼先から受信した目撃情報について信頼度の判定を行うことが出来、目撃情報の優劣をつけることが出来る。また親密先に対して送信する移動体の属性情報と、一般の依頼先に対して送信する属性情報とを同じにしないので、従来よりも移動体のプライバシーを守ることに繋がる。なお本明細書において「親密先」とは、移動体の属性情報の一つとして入力される人であり、移動体を識別可能な人である。従って、依頼者が親密先として登録を行った人を指す。
請求項2の発明において、前記移動体情報記憶手段は、更に、前記移動体の属性情報ついて、一般情報とするか特別情報とするかを示すフラグを更に記憶しており、前記親密先送信手段は、前記一般情報を示すフラグが付された属性情報と、特別情報を示すフラグが付された属性情報とを前記移動体情報記憶手段から抽出して、前記親密先の電子メールアドレスに対して送信し、前記一般送信手段は、前記一般情報を示すフラグが付された属性情報を前記移動体情報記憶手段から抽出して、前記依頼先に対して送信する、目撃情報収集システムである。
どの属性情報を一般の依頼先に送るか、親密先に送るかは、本発明のように設定することで処理を実行することが出来る。
請求項3の発明において、前記目撃情報受付手段は、前記親密先から受信した目撃情報については前記目撃情報記憶手段に記憶させ、前記依頼先から受信した目撃情報については前記信頼度判定手段において目撃情報の信頼度の判定を行った後に前記目撃情報記憶手段に記憶させる、目撃情報収集システムである。
親密先から受信した目撃情報は、もともとその信頼度が高い。なぜなら親密先は移動体を識別可能な人なので、見間違える危険性が一般の依頼先よりも低いからである。一方、一般の依頼先は、送られてきた属性情報のみに基づいて、それに該当しそうな移動体があったかどうかを考えなければならない。その為、目撃情報の信頼度の判定を行った上で目撃情報を登録すると良い。
請求項4の発明において、前記信頼度判定手段は、前記受信した目撃情報と、前記移動体情報記憶手段に記憶する特別情報とを比較し、一致する情報がある場合にはその目撃情報の信頼度を高いと判定する、目撃情報収集システムである。
特別情報は一般の依頼先に対しては送信していない情報である。依頼先から受信した目撃情報において、本来、依頼先に送信していない情報が含まれているならば、その情報の信頼度は高いと考えられる。そこで本発明のように構成することで、目撃情報の信頼度の判定を行うことが出来る。
請求項5の発明において、前記信頼度判定手段は、前記受信した目撃情報における前記移動体の目撃位置情報に基づいて、その位置から所定範囲内における他の目撃情報が所定数又は所定割合以上の場合にはその目撃情報の信頼度が高いと判定する、目撃情報収集システムである。
信頼度の判定を行う対象となる目撃情報の周辺で、同様の目撃情報が複数あるならば、多くの人(依頼先)がその移動体を目撃していると考えられる。そうするとその目撃情報自体の信頼度も高いと考えられる。そこで本発明のように構成することで、目撃情報の信頼度の判定を行うことが出来る。
請求項6の発明において、前記信頼度判定手段は、前記受信した目撃情報における前記移動体の目撃位置情報に基づいて、その位置から所定範囲内における他の目撃情報のうち、親密先からの目撃情報が所定数又は所定割合以上の場合にはその目撃情報の信頼度が高いと判定する、目撃情報収集システムである。
親密先からの目撃情報は、もともと信頼度が一般の依頼先よりも高いと考えられる。そうすると、信頼度の判定を行う対象となる目撃情報の周辺で、親密先からの目撃情報があるならば、対象となった目撃情報も同様に信頼度が高いと考えられる。そこで本発明のように構成することで、目撃情報の信頼度の判定を行うことが出来る。
請求項7の発明において、前記目撃情報収集システムは、更に、前記目撃情報記憶手段に記憶した目撃情報のうち、親密先からの目撃情報、信頼度の高い目撃情報を前記依頼者端末に送信する目撃情報送信手段、を有する目撃情報収集システムである。
全ての目撃情報を依頼者に対して送信しても、どの目撃情報が有益なものなのか判定することが出来ない。その為、全ての目撃情報を逐一確認しなければならない。しかし本発明のように親密先からの目撃情報、信頼度の高い目撃情報を優先的に目撃情報送信手段に送信することによって、依頼者はそれらの目撃情報を有益なものとして利用することが出来る。
請求項8の発明は、移動体の目撃情報の入力を受け付ける目撃情報収集システムであって、前記目撃情報収集システムは、前記移動体の属性情報と、前記属性情報について一般情報とするか特別情報とするかを示すフラグと、前記移動体の親密先の電子メールアドレスと、前記移動体の位置情報とを記憶する移動体情報記憶手段と、前記移動体の目撃情報と、その目撃情報の信頼度又は親密先からの情報であることを示す情報と、を記憶する目撃情報記憶手段と、前記目撃情報の入力依頼を受信する利用者の電子メールアドレスと、その位置情報とを記憶する利用者情報記憶手段と、前記移動体の捜索依頼を行う依頼者が利用する依頼者端末から捜索依頼の情報を受信する捜索依頼受付手段と、前記移動体情報記憶手段における前記移動体の位置情報又は任意の地点の位置情報に基づいて、その位置情報から所定範囲内に位置する利用者を、前記利用者情報記憶手段に記憶する各利用者の位置情報に基づいて抽出し、抽出した利用者を依頼先として判定してその電子メールアドレスを前記利用者情報記憶手段から抽出する送信先判定手段と、前記移動体情報記憶手段における親密先の電子メールアドレスを抽出し、一般情報を示すフラグが付された属性情報と、特別情報を示すフラグが付された属性情報とを前記移動体情報記憶手段から抽出し、前記抽出した属性情報と目撃情報の入力依頼を前記電子メールアドレスに対して送信する親密先送信手段と、一般情報を示すフラグが付された属性情報を前記移動体情報記憶手段から抽出し、前記抽出した属性情報と目撃情報の入力依頼を前記送信先判定手段で抽出した依頼先の電子メールアドレスに対して送信する一般送信手段と、前記親密先又は依頼先が利用する端末から目撃情報の入力を受信して前記目撃情報記憶手段に記憶させる目撃情報受付手段と、前記依頼先から受信した目撃情報について信頼度の判定を行う信頼度判定手段と、前記目撃情報記憶手段に記憶した目撃情報を前記依頼者端末に送信する目撃情報送信手段と、を有しており、前記目撃情報受付手段は、前記親密先から受信した目撃情報については、前記目撃情報と前記親密先からの情報であることを示す情報とを前記目撃情報記憶手段に記憶させ、前記依頼先から受信した目撃情報については前記信頼度判定手段から前記目撃情報の信頼度を受け取り、前記目撃情報と前記信頼度を示す情報とを前記目撃情報記憶手段に記憶させ、前記目撃情報送信手段は、前記目撃情報のうち、親密先からの目撃情報、信頼度の高い目撃情報を前記依頼者端末に送信する、目撃情報収集システムである。
本発明のように構成することで、一般の依頼先から受信した目撃情報について信頼度の判定を行うことが出来、目撃情報の優劣をつけることが出来る。また親密先に対して送信する移動体の属性情報と、一般の依頼先に対して送信する属性情報とを同じにしないので、従来よりも移動体のプライバシーを守ることに繋がる。
本発明によって、従来のように単に目撃情報を収集するのではなく、信頼度の高い目撃情報をふるい分けた上で収集することが出来る。また親密先と一般の依頼先とで、依頼の際に送信する情報を切り分けることによって、移動体のプライバシーを極力守ることが出来る。
本発明の目撃情報収集システム1のシステム構成の一例を図1の概念図を用いて説明する。目撃情報収集システム1は、様々な通信機器と情報の送受信が可能であって、例えば携帯電話、PHS、PDAなどの携帯端末やコンピュータ端末とネットワークを介して情報の送受信が可能である。
目撃情報収集システム1は、本発明の処理を制御するサーバである。このサーバは、プログラムの演算処理を実行するCPUなどの演算装置と、情報を記憶するRAMやハードディスクなどの記憶装置と、演算装置の処理結果や記憶装置に記憶する情報をインターネットやLANなどのネットワークを介して送受信する通信装置とを少なくとも有している。目撃情報収集システム1は、コンピュータ端末(サーバも含む)上で実現する各機能(各手段)は、その処理を実行する手段(プログラムやモジュールなど)が演算装置に読み込まれることでその処理が実行される。各手段は、記憶装置に記憶した情報をその処理において使用する場合には、該当する情報を当該記憶装置から読み出し、読み出した情報を適宜、演算装置における処理に用いる。また当該サーバには、キーボードやマウスなどの入力装置、ディスプレイなどの表示装置を有していても良い。
本発明に於ける各手段は物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。また各記憶手段では、データベースやデータファイルを記憶形式として用いることが出来るが、それ以外であっても良い。また各手段を複数のプログラムやモジュール、データベースやデータファイル、装置等で処理しても良い。
目撃情報収集システム1は、固定属性情報受付手段4と移動体情報記憶手段5と位置情報取得手段6と捜索依頼受付手段7と変動属性情報受付手段8と情報種別設定受付手段9と送信先判定手段10と利用者情報記憶手段11と親密先送信手段12と一般送信手段13と目撃情報受付手段14と目撃情報記憶手段15と信頼度判定手段16と目撃情報送信手段17とを有している。また目撃情報収集システム1は、移動体の目撃情報の収集依頼を行う依頼者が利用する依頼者端末2、依頼先又は親密先であって、目撃情報の入力を行う目撃情報入力者が利用する目撃情報入力者端末3と情報の送受信が可能である。依頼者端末2、目撃情報入力者端末3は、携帯端末であっても良いし、通常のパーソナルコンピュータ端末であっても良い。
固定属性情報受付手段4は、移動体について変動しない属性情報(固定属性情報)の入力を依頼者端末2から受け付け、移動体情報記憶手段5に記憶させる手段である。固定属性情報とは、例えば移動体が児童、老人などのように人間の場合には、氏名、住所、電話番号、身長、年齢、性別、体重、その他の身体的特徴がある。また固定属性情報受付手段4は、固定属性情報の他、保護者などの連絡先(依頼者)の電子メールアドレス、その児童や老人と面識がある親密先の電子メールアドレスなどを受け付け、移動体情報記憶手段5に記憶させる
移動体情報記憶手段5は、移動体を識別するID(移動体ID)、固定属性情報や変動属性情報(後述)などの属性情報と一般情報か特別情報かの種別、連絡先の電子メールアドレス、親密先の電子メールアドレス、移動体の位置情報とその時刻などを記憶している。図3に移動体情報記憶手段5の概念図を示す。なお、図3において「F」はその情報を一般情報とするか「1」、特別情報とするか「2」のフラグである。またフラグ「0」は親密先、一般の依頼先のいずれにも送信しない情報を示すフラグである。一般情報とは親密先と一般の依頼先との双方に送信する情報であって、特別情報とは予め親密先として登録されている者のみに送信する情報である。
位置情報取得手段6は、移動体の位置情報や利用者の位置情報を取得し、移動体の位置情報については移動体情報記憶手段5に、利用者の位置情報については利用者情報記憶手段11に、時刻と共に記憶させる手段である。
捜索依頼受付手段7は、依頼者端末2から移動体の捜索依頼を受け付ける手段である。
変動属性情報受付手段8は、捜索依頼を行う移動体について、例えば服装(衣服、靴、装飾品など)や所持品など、その時々に応じて変わる情報(変動属性情報)の入力を依頼者端末2から受け付け、移動体情報記憶手段5に記憶させる手段である。
情報種別設定受付手段9は、固定属性情報と変動属性情報について、どの情報を一般に公開するか、非公開にするかの設定を依頼者端末2から受け付け、移動体情報記憶手段5に記憶させる手段である。
送信先判定手段10は、移動体情報記憶手段5に記憶する移動体の位置情報(好適には最後の位置情報)に基づいて、その周辺に位置する利用者を利用者情報記憶手段11に記憶する位置情報に基づいて判定し、利用者のうち依頼先として判定された利用者の電子メールアドレスを利用者情報記憶手段11から抽出する手段である。なお、移動体の位置情報に基づいて判定を行うほか、任意の地点(例えば移動体の移動開始地点)の位置情報に基づいて判定を行っても良い。
利用者情報記憶手段11は、依頼者から目撃情報の依頼があった場合に、その入力を行う予め登録された利用者に関する情報を記憶する手段である。利用者情報記憶手段11は、利用者を識別する利用者ID、利用者の電子メールアドレス、各時刻における位置情報を記憶する。なお利用者の位置情報は具体的な位置情報でなくてもよく、例えば携帯電話のどの基地局の配下に位置するかを示す情報であっても良い。
親密先送信手段12は、移動体情報記憶手段5に記憶する移動体の親密先の電子メールアドレスに対して、一般情報である属性情報と特別情報である属性情報と目撃情報の入力依頼とを送信することで、移動体の目撃情報を親密先から受け付ける手段である。
一般送信手段13は、送信先判定手段10で抽出した依頼先となった利用者の電子メールアドレスに対して、一般情報である属性情報と目撃情報の入力依頼とを送信することで、移動体の目撃情報を依頼先から受け付ける手段である。
目撃情報受付手段14は、依頼先又は親密先であって、目撃情報の入力を行う目撃情報入力者が利用する目撃情報入力者端末3から、移動体の目撃情報の入力を受け付ける手段である。また受け付けた目撃情報について、親密先からの目撃情報であればそのまま目撃情報記憶手段15に親密先からの情報であることを示す情報と共に記憶させ、一般の依頼先からの目撃情報であれば信頼度判定手段16でその目撃情報の信頼度の判定を行った後、信頼度の情報と共に記憶させる。
信頼度判定手段16は、一般の依頼先からの目撃情報について、その信頼度を判定する手段である。信頼度の判定には、大別して2つの方法を用いることが出来る。一つは、目撃情報に含まれる情報を、移動体情報記憶手段5に記憶する特別情報と対比させて、特別情報に含まれる情報があった場合には、その目撃情報の信頼度を高いと判定する。また特別情報に含まれる情報が多い場合には、より高い信頼度と判定する。もう一つは、目撃情報に含まれる目撃した位置の情報に基づいて、その位置から所定範囲内における他の目撃情報が多い場合、例えば半径100m以内で他の目撃情報を10個取得している場合には、その範囲内の目撃情報は信頼度が高いと判定する。この2つの判定方法は、いずれかを用いても良いし、双方用いても良い。また信頼度はパーセンテージで判定しても良いし、高中低のようにランクで判定しても良い。
目撃情報記憶手段15は、移動体に対する目撃情報をその目撃した位置情報と目撃した時刻の情報と対応付けて記憶する手段である。目撃情報記憶手段15では、目撃した移動体の移動体ID、目撃情報を識別する目撃情報ID、目撃位置情報、目撃時刻、移動体の状況、移動体の様子などの情報を記憶する。図9に目撃情報記憶手段15の概念図を示す。
目撃情報送信手段17は、目撃情報記憶手段15に記憶する目撃情報を依頼者端末2に送信する手段である。この際に、親密先からの情報、信頼度の高い情報から順にその目撃した位置を地図上でプロットして表示すると良い。
次に本発明の目撃情報収集システム1の処理プロセスの一例を図2のフローチャート、図1の概念図を用いて説明する。なお以下の実施例では、移動体が児童の場合であり、依頼者が保護者の場合を説明する。
まず本発明の目撃情報収集システム1を利用することを希望する依頼者は、所定の操作を行うことにより、児童の固定属性情報の入力を行う。例えば児童の氏名、住所、電話番号、身長、年齢、性別、体重、その他の身体的特徴を入力し、また保護者の電子メールアドレス、電話番号等の連絡先、児童と面識がある人(児童を認識可能な人)を親密先として、その人や集団(例えばPTA、同級生、その父兄等)の電子メールアドレスを入力する。依頼者端末2で入力された固定属性情報などは、ネットワークを介して固定属性情報受付手段4で受信し、固定属性情報受付手段4は、それらを移動体情報記憶手段5に記憶させる(S100)。
例えば身長「130cm」、体重「30kg」、性別「男」、年齢「8歳」、その他の情報として保護者連絡先の電子メールアドレスとして「hogosha@xxx.xxx」、第1の親密先の電子メールアドレスとして「shinmitsu1@yyy.yyy」、第2の親密先の電子メールアドレスとして「shinmitsu2@zzz.zzz」とを入力し、それを固定属性情報受付手段4で受信して移動体情報記憶手段5に記憶させる。移動体IDは、情報を記憶する際に自動的に割り当てると良いが、移動体IDの入力を受け付けても良い。
保護者は児童にGPS機能付きの携帯端末を所持させたり、ICタグを所持させたりすることにより、児童の位置情報を目撃情報収集システム1の位置情報取得手段6で取得し、移動体情報記憶手段5に逐次記憶させる。
児童がGPS機能付きの携帯端末を所持する場合には、その携帯端末から位置情報を取得して、移動体情報記憶手段5にその時刻と共に記憶させる。児童がICタグを所持する場合には、自宅、学校、通学路などの所定箇所に設置されたICタグリーダーに児童がそれを読み取らせることで、ICタグリーダーが移動体IDを読み取り、その位置情報(ICタグリーダーの位置情報)を目撃情報収集システム1に送信する。そして移動体IDと位置情報とを位置情報取得手段6で取得し、その移動体IDの位置情報として、移動体情報記憶手段5に時刻と共に記憶させる。児童の位置情報は定期的に取得する。また児童の位置情報と併せて、目撃情報収集システム1で登録されている利用者の位置情報も位置情報取得手段6で定期的に取得し、利用者情報記憶手段11に記憶させる。
児童が帰宅予定時刻になっても自宅に帰らない等の理由により、依頼者端末2から当該児童の捜索依頼要求を捜索依頼要求受付手段で受け付ける(S110)。また児童がICタグを所持している場合には、ある地点でICタグを読み取らせてから所定時間内に第2の地点でのICタグを読み取らなかった等の場合、捜索依頼受付手段7は、移動体情報記憶手段5に記憶する当該児童の連絡先の電子メールアドレスに対して、児童の捜索依頼要求を行うか、を記載した電子メールを送信する。これにより保護者が利用する依頼者端末2から捜索依頼要求を捜索依頼要求受付手段で受け付ける(S110)。或いは所定時間内に捜索依頼要求の取り消しを要求する電子メールを、当該児童の連絡先の電子メールアドレスに対して送信し、所定時間内に取り消しの要求がなければ捜索依頼要求がなされたものとして以降の処理を実行することとしても良い。
更には、予め定められた時刻(例えば帰宅予定時刻)を過ぎても自宅の位置情報と一致しない場合には、自動的に捜索依頼要求受付手段が、S110以降の処理を実行しても良い。
以上のようにして依頼者端末2から捜索依頼要求を受け付けると、次に、児童の服装や所持品などの変動属性情報の入力を、変動属性情報受付手段8で依頼者端末2から受け付け、それを移動体情報記憶手段5に記憶させる。例えば、服装(上)「黒のトレーナー」、服装(下)「青のデニム」、靴「白いスニーカー」、所持品「黒のランドセル」などの変動属性情報の入力を受け付ける。これらは、変動属性情報の入力画面から、プルダウンメニューなどにより色、物を指定することにより入力できると良いが、文章で入力を受け付けても良い。
変動属性情報の入力を受け付けると、移動体情報記憶手段5に記憶する固定属性情報、変動属性情報のうち、どの情報を一般情報とするか、特別情報とするかの入力を依頼者端末2から受け付ける。図3では、身長、体重、性別、年齢を一般情報、氏名、服装(上)、服装(下)、靴、所持品を特別情報とした場合を示している。
一般情報、特別情報の種別を依頼者端末2から受け付けた移動体情報記憶手段5は、各情報に対して、各々の情報が一般情報であるか、特別情報であるかを示すフラグを記憶していく。ここでは一般情報をフラグ「1」で、特別情報をフラグ「2」としている。またフラグ「0」は親密先、一般の依頼先のいずれにも送信しない情報を示すフラグである。
次に、送信先判定手段10は、移動体情報記憶手段5に記憶する当該児童の位置情報に基づいて、その児童の位置情報が記録された最後の位置から移動可能な範囲に位置する利用者を、利用者情報記憶手段11に記憶する利用者の位置情報に基づいて抽出する。例えば児童の位置情報が記録された最後の時刻から1時間後(現在の時刻までの時間)に捜索依頼を捜索依頼受付手段7で受け付けた場合、児童の位置情報から半径4kmの範囲に位置する利用者を抽出し、その範囲に位置する利用者を、目撃情報の入力依頼を行う依頼者として判定する。この範囲は上記のように最後の時刻からの時間に基づいて移動可能範囲を設定しても良いし、半径1kmのように固定的な範囲としても良い。
また送信先判定手段10は、児童の位置情報が最後に記録された位置を中心として、児童の位置情報が記録された最後の時刻から現在の時刻(或いは捜索依頼を受け付けた時刻)までの時間での移動可能距離を移動可能範囲として、その移動可能範囲内に位置する携帯電話やPHSの基地局の配下にある全部又は一部の利用者(利用者情報記憶手段11に記憶されている利用者に限定しても良いし、そうでなくても良い)を依頼者として判定し、その移動可能範囲の基地局に対して、後述する目撃情報の入力依頼を送信するようにしても良い。
上記のように、児童の最後の位置情報に基づいて移動可能範囲にいる依頼者の判定処理を行うほか、任意の地点(例えば学校)の位置情報に基づいて、そこから移動可能範囲や所定範囲内にいる依頼者の判定処理を行うこととしても良い。
依頼者として判定された利用者の電子メールアドレスを送信先判定手段10は移動体情報記憶手段5から抽出し、また移動体情報記憶手段5に記憶する当該児童の親密先の電子メールアドレスを抽出する。そして親密先の電子メールアドレス(ここでは「shinmitsu1@yyy.yyy」、「shinmitsu2@zzz.zzz」)に対しては(S140)、移動体情報記憶手段5の当該児童に関する属性情報として記憶された固定属性情報と変動属性情報について、一般情報と特別情報とを抽出し、それらと目撃情報の入力依頼と、目撃情報を入力するためのURLや電子メールアドレスが記載された電子メールを送信する(S150)。即ちフラグが「1」及び「2」の固定属性情報と変動属性情報を抽出して、それらが記載された目撃情報の入力依頼の電子メールを送信する。この電子メールの一例を図5に示す。
なお、親密先としては、移動体情報記憶手段5に、その電子メールアドレスを記憶させても良いし、PTAや学校の名簿を記録したデータベース名などデータベースやデータファイルを特定する情報を記憶しておき、そのデータベース名などに基づいて、当該移動体(児童)のPTAや同級生、その父兄の電子メールアドレスを抽出することにより、送信しても良い。また移動体の近所かどうかは、依頼先の住所情報を用いても良い。この場合、PTAや学校の名簿を記録したデータベースやデータファイルも、移動体情報記憶手段5を構成するとする。
また依頼者として判定された利用者の電子メールアドレスに対しては、移動体情報記憶手段5の当該児童に関する属性情報として記憶された固定属性情報と変動属性情報について、一般情報を抽出し、それらと目撃情報の入力依頼と、目撃情報を入力するためのURLや電子メールアドレスが記載された電子メールを送信する(S160)。即ちフラグが「1」の固定属性情報と変動属性情報を抽出して、それらが記載された目撃情報の入力依頼の電子メールを送信する。この電子メールの一例を図6に示す。
なお親密先に送信する電子メールに記載するURLや電子メールアドレスと、一般の依頼先に送信する電子メールに記載するURLや電子メールアドレスとは異なるものとすることが好ましい。それにより、親密先からの目撃情報であるのか、一般の依頼先からの目撃情報であるのかを判定できるからである。
このように親密先とそれ以外の一般の依頼先に対する情報とを変えることによって、依頼された児童のプライバシーも保護することに繋がる。
図5或いは図6のような電子メールを受信した親密先、一般の依頼先のうち、そこに記載された情報に該当しそうな児童を目撃した場合、電子メールに記載されたURLや電子メールアドレスを選択することによって、目撃情報を入力する。ここで入力された目撃情報は、目撃情報受付手段14で受け付け(S170)、親密先からの目撃情報であればそのまま目撃情報記憶手段15に親密先からの情報であることを示す情報と共に記憶させ(S180、S190)、一般の依頼先からの目撃情報であれば信頼度判定手段16でその目撃情報の信頼度の判定を行った後(S180、S200)、信頼度の情報と共に記憶させる(S210)。
親密先に送信した電子メールに記載したURLや電子メールアドレスから入力された目撃情報は、その児童を認識可能な人が入力した情報であるので、その信頼度がもともと高い。そこで、そのURLや電子メールアドレスから入力された目撃情報については、目撃情報受付手段14は、そのまま目撃情報記憶手段15に親密先からの情報であることを記憶させる。この際に入力を受け付ける目撃情報としては、目撃した位置、時刻、状況(一人だったか、誰かと一緒にいたか)、様子(疲れていた、元気だった等)を受け付けると良い。図7にその入力画面の一例を示す。図7ではプルダウンメニューからの選択がメインの場合を説明したが、テキスト入力であっても良い。また位置情報の入力は、地図を表示し、その地図上の位置を選択してもらうことにより、緯度経度などの目撃の位置情報を取得すると良いが、場所の入力を受け付けることでも良い。
一方、一般の依頼先に送信した電子メールに記載したURLや電子メールアドレスから入力された目撃情報は、信頼度が分からないので、その信頼度の判定処理を信頼度判定手段16において行う。この際に入力を受け付ける目撃情報としては、親密先から受け付ける目撃情報のように、目撃した位置、時刻、状況(一人だったか、誰かと一緒にいたか)、様子(疲れていた、元気だった等)等の他、その情報の信頼度の判定を図るために特別情報に相当する情報、例えば服装(上)、服装(下)、靴、所持品等の情報も受け付けると良い。図8にその入力画面の一例を示す。図8ではプルダウンメニューからの選択がメインの場合を説明したが、テキスト入力であっても良い。また位置情報の入力は、地図を表示し、その地図上の位置を選択してもらうことにより、緯度経度などの目撃の位置情報を取得すると良いが、場所の入力を受け付けることでも良い。
信頼度判定手段16における信頼度判定処理の一つの方法としては、入力された目撃情報と、移動体情報記憶手段5に記憶する当該児童の特別情報とを対比させ、特別情報に含まれる情報が一致していれば、信頼度が高いと判定する。例えば一般の依頼先から受け付けた目撃情報のうち、黒のトレーナーを着ていた、黒のランドセルを所持していた等の情報が含まれていれば、特別情報と一致しているので、その目撃情報の信頼度が高いと判定する。
また信頼度判定手段16における信頼度判定処理の他の方法としては、目撃情報に含まれる目撃した位置の情報とその目撃時刻の情報に基づいて、所定範囲内(例えば半径100m、10分以内)における他の目撃情報数に応じて、或いは親密先からの目撃情報があることによって信頼度を判定することも出来る。例えば所定範囲内の他の目撃情報が10個ある場合と3個の場合とを比較すると、10個の場合の方が信頼度が高いと考えられる。そこで目撃情報数が多い場合に信頼度を高いと判定する。この場合には、ある目撃情報の位置情報から、目撃情報記憶手段15に記憶する所定範囲内の他の目撃情報の位置情報を抽出し、所定範囲内にどれだけの目撃情報数があるかを算出し、当該児童の全目撃情報数で除することにより、その割合で判定したり、目撃情報数自体で判定したりすることが出来る。
また所定範囲内の目撃情報のうち、親密先からの目撃情報がある場合には、親密先はその児童を認識していると考えられるので、信頼度が高いと考えられる。そこで親密先からの目撃情報が含まれている場合に信頼度を高いと判定する。この場合には、ある目撃情報の位置情報から、目撃情報記憶手段15に記憶する所定範囲内の他の目撃情報の位置情報を抽出し、その中に親密先からの目撃情報が含まれているかを判定する。
この2つの判定方法は、いずれかを用いても良いし、双方用いても良い。また信頼度はパーセンテージで判定しても良いし、高中低のようにランクで判定しても良い。
以上のようにして信頼度判定手段16において判定した信頼度を信頼度判定手段16が目撃情報受付手段14に渡し、目撃情報受付手段14ではその信頼度と目撃情報とを対応づけて目撃情報記憶手段15に記憶させる。
このようにして記憶された目撃情報を所定のタイミングで、或いは依頼者端末2からの要求を受け付けて、目撃情報送信手段17は、時刻でソートして、親密先からの目撃情報、信頼度の高い目撃情報を地図上でプロットして依頼者端末2に送信する(S220)。またそれらの目撃情報を線で繋いでいくことにより、想定される移動ルートを表示することも出来る。特に同時刻付近における目撃情報が複数ある場合には、その中間値を採用したり、親密先からの目撃情報、信頼度の高い目撃情報を優先してプロットしたりすることで、ルートを繋ぐことが出来る。また各時刻間における移動ルートは近似線で繋ぐことで表示可能である。このようにして依頼者端末2で表示される画面の一例を図10に示す。
また表示する目撃情報は、親密先、信頼度の高い目撃情報を大きくプロットで表示したり、例えば目撃情報として画像がある場合には大きくプロットで表示するように構成しても良い。
以上のような処理プロセスを行うことにより、多数の目撃情報の振るい分けを自動的に行うことができ、その信頼度の高さを自動的に判定した上で表示することが出来る。
本発明によって、従来のように単に目撃情報を収集するのではなく、信頼度の高い目撃情報をふるい分けた上で収集することが出来る。また親密先と一般の依頼先とで、依頼の際に送信する情報を切り分けることによって、移動体のプライバシーを極力守ることが出来る。
本発明のシステム構成の一例を示す概念図である。 本発明の処理プロセスの一例を示すフローチャートである。 移動体情報記憶手段の一例を示す概念図である。 利用者情報記憶手段の一例を示す概念図である。 親密先に送信する電子メールの一例である。 一般の依頼先に送信する電子メールの一例である。 親密先が目撃情報を入力する画面の一例である。 一般の依頼先が目撃情報を入力する画面の一例である。 目撃情報記憶手段の一例を示す概念図である。 依頼者端末で表示される画面の一例である。
符号の説明
1:目撃情報収集システム
2:依頼者端末
3:目撃情報入力者端末
4:固定属性情報受付手段
5:移動体情報記憶手段
6:位置情報取得手段
7:捜索依頼受付手段
8:変動属性情報受付手段
9:情報種別設定受付手段
10:送信先判定手段
11:利用者情報記憶手段
12:親密先送信手段
13:一般送信手段
14:目撃情報受付手段
15:目撃情報記憶手段
16:信頼度判定手段
17:目撃情報送信手段

Claims (8)

  1. 移動体の目撃情報の入力を受け付ける目撃情報収集システムであって、
    前記目撃情報収集システムは、
    前記移動体の属性情報と、前記移動体の親密先の電子メールアドレスと、前記移動体の位置情報とを記憶する移動体情報記憶手段と、
    前記移動体の目撃情報と、その目撃情報の信頼度又は親密先からの情報であることを示す情報と、を記憶する目撃情報記憶手段と、
    前記移動体の捜索依頼を行う依頼者が利用する依頼者端末から捜索依頼の情報を受信する捜索依頼受付手段と、
    前記移動体情報記憶手段における前記移動体の位置情報又は任意の地点の位置情報に基づいて、その位置情報から所定範囲に位置する者の全部又は一部を依頼先として判定する送信先判定手段と、
    前記移動体情報記憶手段における親密先の電子メールアドレスを抽出し、前記属性情報の全部又は一部を前記移動体情報記憶手段から抽出し、前記抽出した属性情報と目撃情報の入力依頼を前記電子メールアドレスに対して送信する親密先送信手段と、
    前記属性情報の一部を前記移動体情報記憶手段から抽出し、前記抽出した属性情報と目撃情報の入力依頼を前記依頼先に対して送信する一般送信手段と、
    前記親密先又は依頼先が利用する端末から目撃情報の入力を受信し、前記目撃情報記憶手段に記憶させる目撃情報受付手段と、
    前記依頼先から受信した目撃情報について信頼度の判定を行う信頼度判定手段と、
    を有することを特徴とする目撃情報収集システム。
  2. 前記移動体情報記憶手段は、更に、
    前記移動体の属性情報について、一般情報とするか特別情報とするかを示すフラグを更に記憶しており、
    前記親密先送信手段は、
    前記一般情報を示すフラグが付された属性情報と、特別情報を示すフラグが付された属性情報とを前記移動体情報記憶手段から抽出して、前記親密先の電子メールアドレスに対して送信し、
    前記一般送信手段は、
    前記一般情報を示すフラグが付された属性情報を前記移動体情報記憶手段から抽出して、前記依頼先に対して送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の目撃情報収集システム。
  3. 前記目撃情報受付手段は、
    前記親密先から受信した目撃情報については前記目撃情報記憶手段に記憶させ、前記依頼先から受信した目撃情報については前記信頼度判定手段において目撃情報の信頼度の判定を行った後に前記目撃情報記憶手段に記憶させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の目撃情報収集システム。
  4. 前記信頼度判定手段は、
    前記受信した目撃情報と、前記移動体情報記憶手段に記憶する特別情報とを比較し、一致する情報がある場合にはその目撃情報の信頼度を高いと判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の目撃情報収集システム。
  5. 前記信頼度判定手段は、
    前記受信した目撃情報における前記移動体の目撃位置情報に基づいて、その位置から所定範囲内における他の目撃情報が所定数又は所定割合以上の場合にはその目撃情報の信頼度が高いと判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の目撃情報収集システム。
  6. 前記信頼度判定手段は、
    前記受信した目撃情報における前記移動体の目撃位置情報に基づいて、その位置から所定範囲内における他の目撃情報のうち、親密先からの目撃情報が所定数又は所定割合以上の場合にはその目撃情報の信頼度が高いと判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の目撃情報収集システム。
  7. 前記目撃情報収集システムは、更に、
    前記目撃情報記憶手段に記憶した目撃情報のうち、親密先からの目撃情報、信頼度の高い目撃情報を前記依頼者端末に送信する目撃情報送信手段、
    を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の目撃情報収集システム。
  8. 移動体の目撃情報の入力を受け付ける目撃情報収集システムであって、
    前記目撃情報収集システムは、
    前記移動体の属性情報と、前記属性情報について一般情報とするか特別情報とするかを示すフラグと、前記移動体の親密先の電子メールアドレスと、前記移動体の位置情報とを記憶する移動体情報記憶手段と、
    前記移動体の目撃情報と、その目撃情報の信頼度又は親密先からの情報であることを示す情報と、を記憶する目撃情報記憶手段と、
    前記目撃情報の入力依頼を受信する利用者の電子メールアドレスと、その位置情報とを記憶する利用者情報記憶手段と、
    前記移動体の捜索依頼を行う依頼者が利用する依頼者端末から捜索依頼の情報を受信する捜索依頼受付手段と、
    前記移動体情報記憶手段における前記移動体の位置情報又は任意の地点の位置情報に基づいて、その位置情報から所定範囲内に位置する利用者を、前記利用者情報記憶手段に記憶する各利用者の位置情報に基づいて抽出し、抽出した利用者を依頼先として判定してその電子メールアドレスを前記利用者情報記憶手段から抽出する送信先判定手段と、
    前記移動体情報記憶手段における親密先の電子メールアドレスを抽出し、一般情報を示すフラグが付された属性情報と、特別情報を示すフラグが付された属性情報とを前記移動体情報記憶手段から抽出し、前記抽出した属性情報と目撃情報の入力依頼を前記電子メールアドレスに対して送信する親密先送信手段と、
    一般情報を示すフラグが付された属性情報を前記移動体情報記憶手段から抽出し、前記抽出した属性情報と目撃情報の入力依頼を前記送信先判定手段で抽出した依頼先の電子メールアドレスに対して送信する一般送信手段と、
    前記親密先又は依頼先が利用する端末から目撃情報の入力を受信して前記目撃情報記憶手段に記憶させる目撃情報受付手段と、
    前記依頼先から受信した目撃情報について信頼度の判定を行う信頼度判定手段と、
    前記目撃情報記憶手段に記憶した目撃情報を前記依頼者端末に送信する目撃情報送信手段と、
    を有しており、
    前記目撃情報受付手段は、
    前記親密先から受信した目撃情報については、前記目撃情報と前記親密先からの情報であることを示す情報とを前記目撃情報記憶手段に記憶させ、前記依頼先から受信した目撃情報については前記信頼度判定手段から前記目撃情報の信頼度を受け取り、前記目撃情報と前記信頼度を示す情報とを前記目撃情報記憶手段に記憶させ、
    前記目撃情報送信手段は、
    前記目撃情報のうち、親密先からの目撃情報、信頼度の高い目撃情報を前記依頼者端末に送信する、
    ことを特徴とする目撃情報収集システム。
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