JP2007225697A - 現像液展開装置及びインスタントプリンタ並びにインスタントカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】展開ローラ対に対してより近い位置で露光を行う。
【解決手段】自己現像処理型のフイルムユニット24に露光を行う露光ヘッドと、フイルムユニット24の現像液ポッドを裂開してフイムユニット24内の隙間に現像液を展開する展開ローラ対との間に、搬送ローラ対54を配置する。搬送ローラ対54のキャプスタンローラ60を一対のローラ本体63と、これらを保持する回転軸64とから構成する。回転軸64の軸方向中央部に規制部材80を設ける。規制部材80による押圧で、フイルムユニット24内の隙間の中央部を押し潰す。現像液ポッド裂開時に現像液の飛び出し量を抑えることができる。これにより、展開ローラ対に対してより近い位置で露光を行うことができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、本発明は自己現像処理型のフイルムユニットの現像液ポッドを裂開して、このフイルムユニット内に現像液を展開する現像液展開装置、及びこの装置を備えるインスタントプリンタ並びにインスタントカメラに関するものである。
自己現像処理型のインスタントフイルムユニット(以下、単にフイルムユニットという)を使用するインスタントプリンタが販売されている。例えばモノシートタイプのフイルムユニットは、表面側が露光面となるカバーシートと、このカバーシートの裏面側に対面して配置された感光シートと、現像液を内包する現像液ポッドと、余剰現像液を吸収するトラップ部と、これらを保持するマスクシートとから構成される(例えば特許文献1参照)。このようなフイルムユニットは、複数枚が箱形状のケースに光密に収められた状態でフイルムパックとして販売されており、インスタントプリンタにはフイルムパックごと装填される。
フイルムユニットを使用するプリンタには、フイルムパックのフイルム送出口より送出されるフイルムユニットの搬送路に沿って、露光ヘッドや展開ローラ対等が配置されている。フイルムパックより送出されたフイルムユニットは、展開ローラ対に向けて搬送される途中で露光ヘッドから照射されるプリント光により露光される。次いで、このフイルムユニットは、展開ローラ対により挟持搬送され、プリンタの筐体に形成されたフイルム排出口よりプリンタ外に排出される。そして、この搬送途中に現像液ポッドが裂開されてカバーシートと感光シートとの隙間に現像液が展開(展延)され、現像処理が行われる。
このような展開ローラ対による現像液ポッドの裂開時には、ポッド内の現像液がカバーシートと感光シートとの隙間内に飛び出す。このため、展開ローラ対と露光ヘッドとの間の距離が短いと、現像液ポッドから飛び出した現像液が露光ヘッドよりもユニット搬送方向上流側、つまり、未露光エリアに到達してしまう。その結果、未露光エリアが現像されてしまいフイルムユニットが無駄になってしまう。これを防止するためには、展開ローラ対と露光ヘッドとの間の距離を長くする必要があるが、この場合にはプリンタのフイルムユニット搬送方向の小型化が難しくなってしまう。
そこで、展開ローラ対と露光ヘッドとの間に、フイルムユニットを挟み込んだ挟持状態と、この挟み込みを解除した解除状態とに切り替え可能な一対の規制板を設ける(例えば、特許文献2参照)。これにより、現像液ポッド裂開時に一対の規制板を挟持状態に切り替えることで、現像液ポッドから飛び出した現像液が未露光エリアに到達することが防止される。
特開平11−316412号公報(第4頁、第6図参照) 特開2001−290224号公報(第5頁、第12図参照)
ところで、上記特許文献2に記載の方法では、展開ローラ対と露光ヘッドとの間に規制板を設ける必要があるので、展開ローラ対と露光ヘッドとの間の距離を短くするのには限度がある。その結果、プリンタの十分な小型化ができないおそれがある。さらに、プリンタの部品数が増えてしまうので、プリンタの製造コストが高くなってしまうおそれがある。
本発明は上記問題を解決するためのものであり、展開ローラ対に対してより近い位置での露光を可能にする現像液展開装置及びインスタントカメラ並びにインスタントカメラを提供することを目的とする。
本発明は、画面開口を有するマスクシートと、前記画面開口を覆うように前記マスクシート上に貼り付けられた感光シートと、前記感光シート上に貼り付けられ、表面側が露光面となるカバーシート及び現像液を内包する現像液ポッドとを有する自己現像処理型のフイルムユニットを展開ローラ対により挟持搬送し、前記現像液ポッドを裂開して前記現像液を前記感光シート及び前記カバーシートの間に展開する現像液展開装置において、前記フイルムユニットを収納するフイルムパックのフイルム送出口に対向する位置に設けられ、前記フイルムユニットの搬送路を挟んで互いに対向する一対のローラからなり、前記フイルムユニットの露光面に対向する露光面側ローラが、前記フイルムユニットの両側端の余白部に接触する一対のローラ本体及びこれらを保持する回転軸から構成され、前記フイルム送出口より送出された前記フイルムユニットを前記展開ローラ対に向けて挟持搬送する搬送ローラ対と、前記露光面側ローラの前記回転軸の軸方向中央部に設けられ、軟質素材で形成されるとともに、前記画面開口より露呈される画像観察面よりもフイルムユニット幅方向に短い長さに形成され、前記フイルムユニットの露光面を押圧して前記感光シート及び前記カバーシートの隙間を押し潰し、前記現像液ポッド裂開時にこの現像液ポッドから前記隙間内に飛び出す前記現像液の飛び出し量を抑える規制部材とを備えることを特徴とする。
前記規制部材は、前記フイルムユニットの前記現像液ポッドが前記搬送ローラ対を通過するときは、前記現像液ポッドと接触して弾性変形することで前記現像液ポッドの裂開を防止することが好ましい。また、前記規制部材は、ローラ形状に形成されていることが好ましい。また、前記軟質素材は、ゴムまたはスポンジであることが好ましい。
本発明のインスタントプリンタは、請求項1ないし4いずれか1項記載の現像液展開装置と、前記現像液展開装置のフイルムユニット搬送方向上流側に設けられ、フイルムユニット搬送方向に直交する主走査方向に平行なライン状のプリント光を前記フイルムユニットの前記露光面に照射する露光ヘッドとを備えることを特徴とする。
本発明のインスタントカメラは、請求項1ないし4いずれか1項記載の現像液展開装置と、光学系により結像された被写体像を撮像して撮像信号を出力するイメージセンサと、前記現像液展開装置のフイルムユニット搬送方向上流側に設けられ、前記イメージセンサより出力される前記撮像信号を信号処理した画像データに基づき、フイルムユニット搬送方向に直交する主走査方向に平行なライン状のプリント光を前記フイルムユニットの前記露光面に照射する露光ヘッドとを備えることを特徴とする。
本発明の現像液展開装置は、搬送ローラ対より送出される自己現像処理型のフイルムユニットを展開ローラ対で挟持搬送し、前記フイルムユニットの現像液ポッドを裂開して現像液を前記フイルムユニット内の感光シート及びカバーシートの間に展開する際に、前記搬送ローラ対に設けた規制部材により前記フイルムユニットの露光面を押圧して前記感光シート及び前記カバーシートの隙間を押し潰すようにしたので、前記現像液ポッド裂開時に前記現像液が前記隙間内に飛び出す飛び出し量を抑えることができる。これにより、前記展開ローラ対に対してより近い位置で露光を行うことができる。その結果、装置をフイルムユニット搬送方向に小型化することができる。
本発明のインスタントプリンタは、請求項1ないし4記載の現像液展開装置をそなえるようにしたので、同様にインスタントプリンタを小型化することができる。
本発明のインスタントカメラは、請求項1ないし4記載の現像液展開装置をそなえるようにしたので、同様にインスタントカメラを小型化することができる。
図1は、本発明を実施したインスタントプリンタ(以下、単にプリンタという)10の外観を示した斜視図である。このインスタントプリンタ10は、カメラ付き携帯電話機(図示せず)等で撮影された画像をプリントするものであり、大別して筐体11と、この筐体11の内部に組み込まれたプリント部12(図2参照)とから構成される。
筐体11の表面には、赤外線受信センサ15と、プリント残枚数表示窓16と、液晶モニタ17と、操作部18と、フイルム排出口19と、装填蓋20(図2参照)とが設けられている。赤外線受信センサ15は、カメラ付き携帯電話機(図示せず)より赤外線通信で送信されてくる画像データを受信する。プリント残枚数表示窓16には、プリント可能な枚数が表示される。液晶モニタ17には、各種のメニュー画面等が表示される。
操作部18には、電源ボタン22と、焼き増しボタン23とが設けられている。電源ボタン22は、プリンタ10の電源をオン・オフする。焼き増しボタン23は直近にプリントした画像を再度プリントする場合に押圧操作される。フイルム排出口19からは、詳しくは後述するが画像のプリントが完了したフイルムユニット24が排出される。
図2に示すように、装填蓋20は筐体11の底面に取り付けられている。ここで、図2はプリンタ10の断面図であり、筐体11の天地を図1とは逆にして図示している。この装填蓋20は、筐体11内に設けられたフイルムパック装填室26を開放する開き位置と、このフイルムパック装填室26を覆う閉じ位置との間で回動自在に支持されている。そして、このフイルムパック装填室26内にフイルムパック28が装填される。
フイルムパック28は、箱形状のケース28aと、このケース28aの図中上面を覆う蓋28bとから構成される。ケース28aには、複数枚のフイルムユニット24が露光面24aを図中下向きにして重ねて収納される。また、このケース28aのフイルム排出口19に対向する側面には、最下層のフイルムユニット24をパック28外に送出するためのフイルム送出口30が形成されている。このフイルム送出口30は、外側から柔軟性のある遮光シール(図示せず)によって塞がれている。
蓋28bには、一対の開口32a,32bが所定間隔を開けて形成されている。また、蓋28bの内面には、支持片34や、フイルムユニット押圧板35を固定するカシメピン36が設けられている。開口32a、32bは、装填蓋20を閉じたときにその内面に設けられた押し上げ部材38a,38bが入り込む入口となる。支持片34は、フイルムユニット24の中央部分を背後から支持し、フイルムユニット24の中央部が蓋28bに向かって凸となるように湾曲することを防止する。
フイルムユニット押圧板35は、装填蓋20を閉じたときに押し上げ部材38a,38bにより押圧され、ケース28aの底面に向かって凸となるように湾曲する。これにより、最下層のフイルムユニット24がケース28aの底面に押し付けられる。
フイルムユニット24は所謂モノシートタイプのフイルムである。このフイルムユニット24は、図3に示すように、マスクシート39と、感光シート40と、カバーシート41と、現像液ポッド43と、トラップ部44とから構成される。マスクシート39は薄いプラスチックでシート状に形成され、画面開口39aを備えている。この画面開口39aの縁は、プリンタでの露光範囲を規制するマスクとなる。
感光シート40には、感光層、拡散反射層、受像層等が設けられている。この感光シート40は、画面開口39aから露呈するサイズとなっており、マスクシート39の裏面に貼着される。また、感光シート40の幅方向(排出方向に対して直交する方向)の両側には、図示しない一対のスペーサが接着される。そして、感光シート40及びスペーサ(図示せず)上には、表面(図中下面)側が露光面45となるカバーシート41が接着される。スペーサ(図示せず)は、感光シート40の厚みよりも厚く形成されている。このため、感光シート40とカバーシート41との間には、現像液46が流し込まれる現像液展開用隙間(以下、単に隙間という)48が形成される。
現像液ポッド43は略袋状に形成されており、その内部には現像液46が内包されている。この現像液ポッド43は、感光シート40のフイルム送出口30側の端部上に貼着され、マスクシート39の端部で包まれている。トラップ部43は、感光シート40のフイルム送出口30側とは反対側の端部上に貼着され、同様にマスクシート39の端部で包まれている。
プリント時は、詳しくは後述するがフイルムユニット24の感光層に対してプリント光が照射され、感光層が感光される。そして、現像時には現像液ポッド43が裂開されて、両シート40,41の隙間48に現像液46が流し込まれて展開される。これにより、感光層には光化学的に潜像が形成され、この潜像が拡散反射層によって反転されて受像層に転写される。こうして、画面開口39aより露呈される感光シート40のポジ画像観察面49上にポジ画像が現れる。
図2に示すようにプリント作業が開始されると、ケース28aの底面のクロー開口(図示せず)に挿入されたクロー爪(図示せず)によって、最下層のフイルムユニット24がフイルム送出口30よりフイルムパック28外に送出される。パック28外に送出されたフイルムユニット24は、フイルム送出口30とフイルム排出口19との間に設けられたプリント部12で露光・現像される。
プリント部12は、フイルム送出口30からフイルム排出口19に向けて順に配置された露光ヘッド51と、現像液展開装置53とから構成される。露光ヘッド51は、例えば光源、液晶シャッタ、レンズ等から構成され、フイルムユニット搬送経路の図中下方に配置されている。この露光ヘッド51は、主走査方向(フイルムユニット幅方向)に平行なライン状のプリント光をフイルムユニット24の露光面45に照射する。具体的には、光源よりR光、G光、B光が順次照射される度に、プリントする画像の1ライン分の画像データに基づいて液晶シャッタの各シャッタ素子を開閉制御して、各シャッタ素子を透過する光の光量を調整する。これにより、画像データに応じた階調を有するライン画像がフイルムユニット24の感光層に露光される。
図4及び図5に示すように、現像液展開装置53は、搬送ローラ対54と、展開ローラ対55と、排出ガイド56と、展開制御部材57とから構成される。ここで、図4は図2中の現像液展開装置53を拡大して表示した拡大図であり、図5は搬送ローラ対54をフイルムユニット搬送方向上流側から見た正面図である。
搬送ローラ対54は、フイルムパック28のフイルム送出口30に対向する位置、より具体的には、フイルム送出口30より送出されたフイルムユニット24の先端部を挟持可能な位置に配置されている。搬送ローラ対54は、フイルムユニット搬送路を挟み込むように配置されたキャプスタンローラ(駆動ローラ)60とピンチローラ(従動ローラ)61とからなる。
キャプスタンローラ60は、本発明の露光面側ローラに相当するものであり、フイルムユニット搬送路の図中下方に配置されている。キャプスタンローラ60は、フイルムユニット24の両側端の余白部24aに接触する一対の円盤状ローラ本体63と、両ローラ本体63を保持する回転軸64とから構成される。回転軸64の両軸端部は、図示しない軸受け等を介してプリント部12を囲う隔壁65に回動自在に取り付けられている。また、この回転軸64の一方の軸端部には、図示しないギヤ等を介してモータ66が接続されている。なお、図中の符号80は規制部材であり、詳しくは後述するのでここでは説明を省略する。
ピンチローラ61は、ローラ本体67と回転軸68とから構成される。このローラ本体67の両端部は、バネ及びローラ保持部材等からなる第1バネ付勢機構70により図中鉛直下方に付勢されている。第1バネ付勢機構70は隔壁65に取り付けられている。この第1バネ付勢機構70の付勢力によりピンチローラ61はキャプスタンローラ60に向けて付勢される。
搬送ローラ対54による搬送時には、フイルムユニット24の両側端の余白部24aのみが挟持される。これにより、フイルムユニット24の現像液ポッド43を裂開せずに搬送を行うことができる。搬送ローラ対54は、フイルム送出口30から送出されるフイルムユニット24を挟持したら、これを主走査方向と直交する副走査方向(排出方向)に搬送する。そして、この搬送途中に上述の露光ヘッド51による露光が行われる。
図示しないフイルムユニット24の先端部の通過を検出する検出センサ、及びキャプスタンローラ55の回転数を検出する回転数検出センサからの出力信号に基づき、フイルムユニット24の露光面24aが露光ヘッド51に対向する位置まで搬送されたら、露光ヘッド51による露光が開始される。フイルムユニット24を1ラインずつ移動させつつ、露光ヘッド51によりライン画像をフイルムユニット24に順次露光させることで、フイルムユニット24の感光層に1画面分の画像(潜像)が露光される。フイルムユニット24は、引き続き搬送ローラ対54により展開ローラ対55に向けて搬送される。
展開ローラ対55は、フイルムユニット搬送路を挟み込むように配置された固定ローラ74と展開ローラ75とからなる。固定ローラ74は、フイルムユニット搬送路の図中下方に配置され、図示しない軸受けを介して隔壁65に取り付けられている。展開ローラ75には、そのローラ本体の両端部が上述の第1バネ付勢機構70と同様の第2バネ付勢機構77により付勢されている。従って、展開ローラ75も第2バネ付勢機構77の付勢力により固定ローラ74に向けて付勢される。
また、両ローラ74,75の軸端部の一方には、図示は省略するが駆動ギヤが取り付けられており、両駆動ギヤは互いに噛合している。そして、これら駆動ギヤの一方には中間ギヤ等を介して上述のモータ66が接続されている。このため、モータ66が回転すると、両ローラ74,75が同期して回転される。なお、モータ66には、図示しない爪移動機構を介して上述のクロー爪(図示せず)も接続されており、モータ66の回転によりクロー爪(図示せず)も駆動される。
展開ローラ対55は、搬送ローラ対54より送り出されるフイルムユニット24を加圧しながら挟持搬送する。これにより、フイルムユニット24の現像液ポッド43が裂開され、感光シート40とカバーシート41との隙間48(図3参照)に現像液46が展開(展延)される。そして、この展開ローラ対55から送り出されるフイルムユニット24は、排出ガイド56に向けて搬送される。
排出ガイド56は、展開ローラ対55から送り出されたフイルムユニット24の先端部をフイルム排出口19に向けて案内するガイド通路78を有している。そして、展開ローラ対55によりガイド通路78内に送り込まれたフイルムユニット24は、このガイド通路78に沿ってフイルム排出口19まで搬送され、筐体11外に排出される。
展開制御部材57は、搬送ローラ対54と展開ローラ対55との間に配置され、本実施形態では隔壁65と一体に形成されている。展開制御部材57は、現像液46の展開を補助する機能を有しており、フイルムユニット24の隙間48に現像液46を均一に展開させるためのものである。この展開制御部材65は、フイルムユニット24のポジ画像形成面49に摺接して、現像液ポッド43から隙間48(図3参照)に流し込まれた現像液46の展開を制御する。
展開制御部材57の先端部は、固定ローラ74との展開ローラ75との接触部よりも固定ローラ74側(図中下方)に形成されている。これにより、フイルムユニット24が展開ローラ対55と、展開制御部材57と、排出ガイド56のガイド通路78とに接触するため、フイルムユニット24が緩やかなS字形状に湾曲される。その結果、フイルムユニット24と展開制御部材57との摺接力が増し、展開制御部材57による現像液46の展開がより効果的に行われる(図4参照)。
このように展開ローラ対55を用いる現像液展開装置53では、装置の副走査方向(フイルムユニット搬送方向)の小型化を図るために展開ローラ対55と露光ヘッド51との間の距離が可能な限り短くなっていることが好ましい。上述したように、従来では展開ローラ対55と露光ヘッド51との距離を短くすると、現像液ポッド43裂開時に飛び出した現像液46が露光ヘッド51よりもユニット搬送方向上流側(未露光エリア)に到達するおそれがあった。また、現像液46の飛び出し量を規制する規制板等を搬送ローラ対54と露光ヘッド51との間に設けると、装置の小型化が妨げられてしまう。
そこで、本発明では搬送ローラ対54を用いて現像液46の飛び出し量を抑えることで、展開ローラ対55と露光ヘッド51との間の距離を短くする。具体的には、図5及び図6に示すように、搬送ローラ対54のキャプスタンローラ60に規制部材80を設ける。ここで、図6は規制部材80の取付位置や寸法等を説明するための説明図である。
規制部材80は、キャプスタンローラ60の回転軸64の軸方向中央部(主走査方向中央部)、つまり、一対のローラ本体63の間に設けられている。規制部材80は、ローラ本体63同様にローラ形状に形成されており、回転軸64が挿通される取付穴(図示せず)を有している。この規制部材80は、例えばゴムやスポンジ等の軟質素材で形成されている。また、規制部材80の主走査方向(フイルムユニット幅方向)の長さをL1とし、フイルムユニット24のポジ画像形成面49の同方向の長さL2としたときに、規制部材80はその長さL1がL2よりも短くなるように形成されている(図6参照)。
上述したように、ピンチローラ61は、第1バネ付勢機構70の付勢力によりキャプスタンローラ60に向けて付勢される。このため、フイルムユニット24は、搬送ローラ対54による挟持搬送時に、その露光面45が規制部材80によって押圧される。この際に、規制部材80は軟質素材で形成されている。このため、フイルムユニット24の現像液ポッド43が搬送ローラ対54を通過する時に、規制部材80は現像液ポッド43と接触して弾性変形する。その結果、現像液ポッド43が裂開されるおそれはなくなる。そして、展開ローラ対55による現像液ポッド43裂開時には、フイルムユニット24は搬送ローラ対54に挟持されている。つまり、フイルムユニット24の露光面45(カバーシート41)が規制部材80により押圧される。
図7は、図5中の規制部材80とフイルムユニット24との接触部を拡大して表示した拡大図である。ここで、図7中においてフイルムユニット24を構成するマスクシート39、感光シート40、カバーシート41の厚みや、感光シート40とカバーシート41との隙間48の大きさは、実際よりも強調して図示している。
規制部材80によりフイルムユニット24の露光面45が押圧されると、感光シート40とカバーシート41との隙間48の主走査方向中央部が押し潰される。このように、展開ローラ対55のユニット搬送方向上流側(現像液展開方向下流側)で隙間48が押し潰されるので、詳しくは後述するが現像液46の飛び出し量が抑えられる。なお、規制部材80は、フイルムユニット24の現像液ポッド43と接触したときは弾性変形し、露光面45に接触したときは感光シート40とカバーシート41との隙間48を押し潰す。このため、規制部材80を形成するゴムまたはスポンジ等の軟質素材としては、両方の条件を満たすように例えば硬度30°のものが使用される。
図8(A),(B)は、現像液ポッド43裂開時に隙間48内に流れ込んだ現像液46の形状変化を説明するための説明図であり、フイルムユニット24をポジ画像形成面49側から見た図である。そして、(A)は規制部材80無しの状態、(B)は規制部材80有りの状態である。(A)に示すように、規制部材80を設けない場合には、現像液ポッド43裂開初期に現像液ポッド43の複数箇所から現像液46が「舌」と呼ばれるSa1形状で隙間48内に飛び出す。そして、現像液46は、各「舌」間の舌間隙間82が無くなるSa2形状を経て、先端部が徐々に平坦になるSa3・・・形状に形状変化する。
これに対して(B)に示すように、規制部材80を設けた場合にも同様に、現像液ポッド43が裂開されると現像液46が「舌」形状で隙間48内に飛び出す。この際に、フイルムユニット24のキャプスタンローラ60との接触部分では、規制部材80による押圧で隙間48の主走査方向中央部が押し潰されている。このため、現像液ポッド43裂開初期に現像液46の「舌」形状が崩される。
上述したように、規制部材80の主走査方向長さL1はフイルムユニット24のポジ画像形成面49の主走査方向長さL2よりも短く形成されている(図6参照)。また、キャプスタンローラ60のローラ本体63と規制部材80との間には間隔Xが開けられている。つまり、隙間48の主走査方向中央部が押し潰されていても、この隙間48の両側端部から現像液46をユニット搬送方向上流側(現像液展開方向下流側)に逃がすことができる。これにより、現像液ポッド43裂開初期に「舌」形状が崩された現像液46は、隙間48の両側端部に集まったSb1形状に形状変化される。
Sb1形状に形状変形された現像液46は、引き続きSb1形状とほぼ同じSb2、Sb3、・・・形状でユニット搬送方向上流側に展開(展延)される。なお、上述のSa1形状及びSb1形状は、現像液ポッド43裂開時を基準として同一時間経過後に観察される形状である。以下、Sa2形状及びSb2形状、Sa3形状及びSb3形状も同じである。
このように、規制部材80による押圧で隙間48の主走査方向中央部を押し潰すことで、現像液ポッド43裂開初期に現像液46の「舌」形状を崩すことができる。このため、(A)に示したような現像液46が展開されない舌間隙間82がほぼ無くなる。これにより、現像液ポッド43裂開初期の現像液46の飛び出し量をd1だけ小さくすることができる。また、Sa2形状及びSb2形状が観察される時間における現像液46の飛び出し量もd2だけ小さくすることができる。つまり、キャプスタンローラ60に設けられた規制部材80の押圧により、現像液ポッド43裂開時に飛び出す現像液46の飛び出し量を抑えることができる。
次に本実施形態のプリンタ10の作用について説明を行う。ユーザは、電源ボタン22(図1参照)を押圧してプリンタ10の電源をONしたら、カメラ付き携帯電話機(図示せず)を操作して画像データを送信する。この画像データが赤外線受信センサ15で受信されたら、プリンタ10はプリント作業を開始する。
プリント作業が開始されると、モータ66が回転されてクロー爪(図示せず)、搬送ローラ対54のキャプスタンローラ60、及び展開ローラ対55がそれぞれ駆動される。まず、クロー爪(図示せず)によって、フイルムパック28内に収納された最下層のフイルムユニット24がフイルム送出口30よりパック28外に送出される。次いで、フイルムユニット24は、搬送ローラ対54により挟持され、副走査方向に搬送される(図2参照)。
搬送ローラ対54による搬送中に、フイルムユニット24の露光面45が露光ヘッド51に対向する位置まで搬送されたら、露光ヘッド51による露光が開始される。フイルムユニット24を1ラインずつ移動させつつ、露光ヘッド51によりライン画像をフイルムユニット24に順次露光させることで、フイルムユニット24の感光層に1画面分の画像(潜像)が露光される。このフイルムユニット24は、引き続き搬送ローラ対54により展開ローラ対55に向けて搬送される。
展開ローラ対55は、搬送ローラ対54から展開制御部材57を介して搬送されてくるフイルムユニット24を加圧しながら挟持搬送する。これにより、フイルムユニット24の現像液ポッド43が裂開され、感光シート40とカバーシート41との隙間48(図3参照)に現像液46が展開される。
この際に本実施形態では、キャプスタンローラ60の規制部材80の押圧によりフイルムユニット24内の隙間48の主走査方向中央部を押し潰すようにしたので、現像液ポッド43裂開初期に見られる現像液46の展開されない舌間隙間82の発生をほぼ防ぐことができる(図8(A)、(B)参照)。このため、現像液ポッド43裂開時に現像液46の飛び出し量を抑えることができる。これにより、展開ローラ対55と露光ヘッド51との間の距離を短くしても、現像液ポッド43裂開時に飛び出した現像液46が露光ヘッド51よりもユニット搬送方向上流側に到達することを防止できる。その結果、プリンタ10を副走査方向(フイルムユニット搬送方向)に小型化することができる。また、従来のように、露光ヘッド51と搬送ローラ対54との間に規制板等を設ける必要が無くなるので、同様にプリンタ10を小型化でき、且つプリンタ10の部品数を減らして製造コストを低減させることができる。
展開ローラ対55から送り出されるフイルムユニット24は、排出ガイド56のガイド通路78に向けて搬送される。ガイド通路78内に送り込まれたフイルムユニット24は、このガイド通路78に沿ってフイルム排出口19まで搬送され、筐体11外に排出される。
なお、上記実施形態では、規制部材80をゴムまたはスポンジから形成しているが、本発明はこれらに限定されるものではなく、適切に硬度が調整されたポリウレタンや、熱可塑性エラストマーなどの各種軟質素材で規制部材80を形成してもよい。
また、上記実施形態では、カメラ付き携帯電話機(図示せず)から送信されてくる画像データを受信して画像をプリントするプリンタ10を例に説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、メモリカード等の記憶媒体に記録された画像データ、またはパーソナルコンピュータ等から接続ケーブル等を介して送信されてくる画像データ等に基づいて画像をプリントする各種インスタントプリンタに本発明を適用することができる。
なお、上記実施形態では、取得した画像データに基づいて画像をプリントするインスタントプリンタを例に説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば上記実施形態のプリンタ10と同様に筐体(装置)内に固定された露光ヘッドを備えるインスタントカメラ(プリンタ付きデジタルカメラという)にも本発明を適用することができる。以下、図9を用いて本発明の現像液展開装置を備えたインスタントカメラ100について説明を行う。ここで、上述のプリンタ10で使用されているものと同一機能を有しているものについては、同一符号を付してその説明は省略する。
インスタントカメラ100のカメラ筐体101の前面には、撮影レンズ102を保持するレンズ鏡筒103等が設けられている。カメラ筐体101の側面(図中上面)には、フイルム排出口19が形成されている。カメラ筐体101の上面には、図示は省略するがレリーズボタンが設けられている。
カメラ本体101の背面には、操作部105、装填蓋106等が設けられている。操作部105は、モード切替ボタン105aやプリント実行ボタン105b等から構成されている。モード切替ボタン105aを押圧操作することで、カメラ100の動作モードが撮影を行う撮影モードや、プリントを行うプリントモード等に切り替えられる。また、プリントボタン105bを押圧操作することで、プリント処理が開始される。装填蓋106は、上述の装填蓋20と基本的には同じものである。この装填蓋106を開くとカメラ筐体101内に設けられたフイルムパック装填室107が露呈される。
フイルムパック装填室107には、フイルムユニット24を複数枚収納するフイルムパック28が装填される。フイルムパック28のフイルム送出口30から送出されるフイルムユニット24の搬送路上には、露光ヘッド51と、現像液展開装置53とが配置されている。この現像液展開装置53は、上述したように搬送ローラ対54と、展開ローラ対55と、排出ガイド56と、展開制御部材57とから構成される。
レンズ鏡筒103の背面側には、CCDイメージセンサ(以下、単にCCDという)109が設けられている。CCD109は、撮影レンズ102から入射してくる被写体光を光電変換し、撮像信号を生成する。CCD109から出力された撮像信号は、図示は省略するが、アンプ及びA/D変換処理回路等により画像処理前の原画像データに生成された後、フレームメモリ(図示せず)に一時的に記憶される。装填蓋106の外面に設けられた液晶モニタ111には、フレームメモリに記憶される前の画像データがスルー画として表示される。そして、ユーザによりレリーズボタン(図示せず)が全押しされると、画像データは、画像処理回路によりホワイトバランス調節、ガンマ補正などの各種画像処理が施された後、圧縮回路により圧縮処理が施される。そして、この圧縮済みの画像データは、カメラ筐体101内に設けられたフラッシュラム等の記録メモリ(図示せず)に記録される。
操作部105のモード切替ボタン105aを押圧操作してカメラ100の動作モードを撮影モードからプリントモードに切り替えると、記録メモリ(図示せず)に記録された画像データに基づいて画像が液晶モニタ111に再生表示される。そして、プリントしたい画像を液晶モニタ111に表示させたら、操作部105のプリント実行ボタン105bを押圧操作することで、プリント処理が開始される。
プリント処理が開始されると、フイルム送出口30よりフイルムパック28外に排出されたフイルムユニット24は、搬送ローラ対54により挟持搬送される。そして、この搬送途中に露光ヘッド51による露光が行われる。露光ヘッド51は、記録メモリ(図示せず)に記録された画像データに基づいてフイルムユニット24の感光層に1画面分の画像(潜像)を露光する。引き続きフイルムユニット24は、展開制御部材57を介して展開ローラ対55に向けて搬送され、展開ローラ対55により挟持搬送される。これにより、上述したように感光シート40とカバーシート41との隙間48(図3参照)に現像液46が展開される。
この際に、搬送ローラ対54のキャプスタンローラ60にも、上述の規制部材80が設けられている(図5参照)。その結果、同様にして現像液ポッド43裂開時に現像液46の飛び出し量を抑えることができる。これにより、インスタントカメラ100をフイルムユニット搬送方向に小型化することができる。そして、フイルムユニット24は、展開ローラ対55により排出ガイド56に向けて搬送され、フイルム排出口19よりカメラ筐体101外に排出される。
本発明のインスタントプリンタの外観斜視図である。 インスタントプリンタの断面図である。 フイルムユニットの断面図である。 インスタントプリンタの現像液展開装置の拡大図である。 現像液展開装置を構成する搬送ローラ対の正面図である。 規制部材の取付位置や寸法等を説明するための説明図である。 図5中の規制部材とフイルムユニットとの接触部を拡大して表示した拡大図である。 現像液ポッド裂開時にフイルムユニット内に飛び出した現像液の形状変化を説明するための説明図であり、(A)は規制部材無しの状態、(B)は規制部材有りの状態である。 本発明のインスタントカメラの断面図である。
符号の説明
10 インスタントプリンタ
24 フイルムユニット
28 フイルムパック
30 フイルム送出口
39 マスクシート
39a 画面開口
40 感光シート
41 カバーシート
48 隙間
49 ポジ画像観察面
51 露光ヘッド
53 現像液展開装置
54 搬送ローラ対
55 展開ローラ対
60 キャプスタンローラ
61 ニップローラ
64 回転軸
80 規制部材

Claims (6)

  1. 画面開口を有するマスクシートと、前記画面開口を覆うように前記マスクシート上に貼り付けられた感光シートと、前記感光シート上に貼り付けられ、表面側が露光面となるカバーシート及び現像液を内包する現像液ポッドとを有する自己現像処理型のフイルムユニットを展開ローラ対により挟持搬送し、前記現像液ポッドを裂開して前記現像液を前記感光シート及び前記カバーシートの間に展開する現像液展開装置において、
    前記フイルムユニットを収納するフイルムパックのフイルム送出口に対向する位置に設けられ、前記フイルムユニットの搬送路を挟んで互いに対向する一対のローラからなり、前記フイルムユニットの露光面に対向する露光面側ローラが、前記フイルムユニットの両側端の余白部に接触する一対のローラ本体及びこれらを保持する回転軸から構成され、前記フイルム送出口より送出された前記フイルムユニットを前記展開ローラ対に向けて挟持搬送する搬送ローラ対と、
    前記露光面側ローラの前記回転軸の軸方向中央部に設けられ、軟質素材で形成されるとともに、前記画面開口より露呈される画像観察面よりもフイルムユニット幅方向に短い長さに形成され、前記フイルムユニットの露光面を押圧して前記感光シート及び前記カバーシートの隙間を押し潰し、前記現像液ポッド裂開時にこの現像液ポッドから前記隙間内に飛び出す前記現像液の飛び出し量を抑える規制部材とを備えることを特徴とする現像液展開装置。
  2. 前記規制部材は、前記フイルムユニットの前記現像液ポッドが前記搬送ローラ対を通過するときは、前記現像液ポッドと接触して弾性変形することで前記現像液ポッドの裂開を防止することを特徴とする請求項1記載の現像液展開装置。
  3. 前記規制部材は、ローラ形状に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の現像液展開装置。
  4. 前記軟質素材は、ゴムまたはスポンジであることを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項記載の現像液展開装置。
  5. 請求項1ないし4いずれか1項記載の現像液展開装置と、
    前記現像液展開装置のフイルムユニット搬送方向上流側に設けられ、フイルムユニット搬送方向に直交する主走査方向に平行なライン状のプリント光を前記フイルムユニットの前記露光面に照射する露光ヘッドとを備えることを特徴とするインスタントプリンタ。
  6. 請求項1ないし4いずれか1項記載の現像液展開装置と、
    光学系により結像された被写体像を撮像して撮像信号を出力するイメージセンサと、
    前記現像液展開装置のフイルムユニット搬送方向上流側に設けられ、前記イメージセンサより出力される前記撮像信号を信号処理した画像データに基づき、フイルムユニット搬送方向に直交する主走査方向に平行なライン状のプリント光を前記フイルムユニットの前記露光面に照射する露光ヘッドとを備えることを特徴とするインスタントカメラ。
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