JP2007225423A - 変位測定装置 - Google Patents

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JP2007225423A JP2006046484A JP2006046484A JP2007225423A JP 2007225423 A JP2007225423 A JP 2007225423A JP 2006046484 A JP2006046484 A JP 2006046484A JP 2006046484 A JP2006046484 A JP 2006046484A JP 2007225423 A JP2007225423 A JP 2007225423A
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Abstract

【課題】本発明の課題は、測定点の変位を精度良く算出できる共に測定時間の短縮化を図ることができる変位測定装置を得ることである。
【解決手段】測定対象物に設けた標的3と、標的3に設けた測定点3aと、標尺5と、標尺5に設けた複数の基準点12と、座標計測部2と、撮影部7と、コンピュータ9とを備え、コンピュータ9の画像処理部13は先に撮影した画像と後に撮影した画像とを合成する画像合成部19と、撮影部7の撮影位置及び撮影方向を算出する撮影部情報算出部21と、測定点の3次元座標を算出する3次元座標算出部23と、測定点3aの変位量を算出する変位量算出部25とを備え、3次元座標算出部23は第1画像と第2画像と撮影部の撮影位置及び撮影方向から測定点3aの3次元座標を算出し、変位量算出部25は先の画像から求めた測定点の3次元座標と、後の画像から求めた測定点の3次元座標との差から測定点3aの変位量を算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、変位測定装置に関する。
特許文献1には、測定対象物の変位を測定する変位測定装置において、測定の基準点を測定対象物に設置し、レーザスキャナにより基準点及び測定点の3次元座標を取得し、基準点の3次元座標と測定点の3次元座標の差から測定対象物の変位を求める技術が開示されている。
特開2004−325209号公報
しかし、特許文献1に記載の従来技術では、基準点を測定対象物に設置してあるので、測定対象物が変位すると、測定点と同時に基準点も変位してしまい、測定点の変位を精度良く算出できないという問題があった。
また、複数の測定点をレーザスキャナで計測しているため、データの取得に時間がかかるという問題もあった。
本発明は、測定点の変位を精度良く算出できる共に測定時間の短縮化を図ることができる変位測定装置を得ることを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、測定対象物に設けた標的と、標的に設けた測定点と、測定対象物から離れた位置に設けた標尺と、標尺に設けた複数の基準点と、基準点の座標を計測する座標計測部と、測定対象物及び標尺を撮影する撮影部と、撮影部で撮影した画像を取り込むコンピュータとを備え、撮影部は測定対象物に対して撮影方向の異なる2つ以上の地点に設置しており且つ測定対象物及び標尺を複数回撮影しており、コンピュータは取り込んだ画像を表示する表示部と、取り込んだ画像を処理する画像処理部とを備え、画像処理部は先に撮影した画像と後に撮影した画像とを合成する画像合成部と、撮影部の撮影位置及び撮影方向を算出する撮影部情報算出部と、測定点の3次元座標を算出する3次元座標算出部と、測定点の変位量を算出する変位量算出部とを備え、3次元座標算出部は一方の撮影部で撮影した第1画像と、他方の撮影部で撮影した第2画像と、撮影部情報算出部で算出した撮影部の撮影位置及び撮影方向から測定点の3次元座標を算出しており、変位量算出部は先に撮影した画像から求めた測定点の3次元座標と、後に撮影した画像から求めた測定点の3次元座標との差から測定点の変位量を算出していることを特徴とする。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、標尺は撮影部の撮影範囲内に複数本設けており、撮影部情報算出部は各標尺に設けた複数の基準点から撮影部の撮影位置及び撮影方向を算出していることを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2に記載の発明において、標尺は上端を標的側に傾斜させており、標尺上部における基準点の撮影方向の座標位置と、標尺下部における基準点の撮影方向の座標位置とをずらしていることを特徴とする。
請求項4に記載された発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、標的は円形状の反射部を備えていることを特徴とする。
請求項5に記載された発明は、請求項4に記載の発明において、反射部は撮影部と標的との間の距離に応じて面積を変更していることを特徴とする。
請求項6に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、画像処理部は反射部の重心位置を算出する重心位置算出部を備え、画像処理部は重心位置算出部で得た重心位置から測定点の座標を特定していることを特徴とする。
請求項7に記載された発明は、請求項6に記載の発明において、画像処理部は1ピクセル以下のサブピクセル単位で測定点の座標を算出するサブピクセル算出部を備えていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、測定点の変位量を算出するための基準点を測定対象物から離れた位置に設けた標尺に設けてあるので、測定対象物の変形によって基準点自身が移動するのを防止でき、測定点の移動量を精度良く算出することができる。
撮影部で撮影した画像をコンピュータで読み取った後、画像処理部の変位量算出部において測定点の変位量を算出するので、現場において複数の測定点をそれぞれ測定する必要がなく、測定時間の短縮化を図ることができる。
基準点を測定対象物から離れた標尺に設けてあるので、基準点を設け難い測定対象物であっても、容易に測定点の移動量を算出できる。
請求項2に記載された発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏すると共に、標尺を撮影部の撮影範囲内に複数本設けてあるので、各標尺にそれぞれ取り付けてある基準点に基づき、撮影部の撮影位置及び撮影方向を精度良く算出することができる。
請求項3に記載された発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果を奏すると共に、標尺の上端を測定点側に傾斜させているので、標尺の上部に取り付けてある一方の基準点と、標尺の下部に取り付けてある他方の基準点との間で撮影方向(奥行き方向)の座標値に差が生じる。よって、標尺の上部と標尺の下部との撮影方向の距離差を求めることで、測定点の変位前の3次元座標と変位後の3次元座標から撮影方向の移動量を容易に算出することができる。
請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏すると共に、標的は反射部を備えているので、表示部で表示される画像にける反射板の領域が他の領域よりも高い輝度値を示すことで、測定点の位置を精度良く特定することができる。
請求項5に記載された発明によれば、請求項4に記載の発明と同様の効果を奏すると共に、撮影部と測定点との距離に応じて反射部の面積を変更しているので、例えば撮影部と測定点との距離が長い場合に反射板の面積を大きくすることで、表示部に表示される反射部の画素数が多くなり、測定点の座標を精度良く測定できる。
請求項6に記載された発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏すると共に、重心位置算出部により反射部の重心位置を算出して測定点の座標を特定しているので、測定点の変位量を精度良く算出できる。
請求項7に記載された発明によれば、請求項6に記載の発明と同様の効果を奏すると共に、サブピクセル算出部によりサブピクセル単位で測定点の座標を算出するので、測定点の座標を更に精度良く算出でき、測定点の変位量を更に精度良く算出できる。
以下に、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る変位測定装置の全体を概略的に示す斜視図、図2は図1に示す標尺の設置状態を示す側面図、図3は図1に示す標尺を抜き出して示す正面図であり、二点鎖線で抜き出して示す図は反射シールの拡大図、図4は図1に示す標的を拡大して示す正面図、図5(a)は左側のデジタルカメラで撮影した画像を示す図、(b)は右側のデジタルカメラで撮影した画像を示す図、図6はデジタルカメラの外部標定方法を説明する概略図、図7は1回目の撮影画像と2回目の撮影画像との合成を説明する図であり、二点鎖線で抜き出して示す図は測定点の移動前と移動後の状態を示す図、図8は2枚の撮影画像から3次元座標を算出する方法を説明する図、図9は反射シールの重心点座標を算出する方法を説明する図、図10は測定対象の画像認識を説明する図であり、(a)は通常のピクセルでの画像認識を説明する図、(b)はサブピクセルでの画像認識を説明する図、図11は本発明に係る変位測定装置の制御ブロック図、図12は本発明に係る変位測定装置のカメラのキャリブレーション及び1回目の撮影の流れを説明するフローチャート、図13は本発明に係る変位測定装置の2回目以降の撮影の流れを説明するフローチャートである。
第1実施の形態に係る変位測定装置1は、擁壁等の測定対象物10の変位を測定するものであり、2箇所の撮影位置4、6からデジタルカメラ7を用いて、標的3を含む測定対象物10を撮影する。各撮影位置4、6には、標尺5と、標尺5の基準点12の3次元座標を測定する測量機器(座標計測部)2と、標尺5の近傍位置で且つ測定対象物10に対して撮影方向が異なる地点に設置した2つのデジタルカメラ(撮影部)7a、7bと、デジタルカメラ7a、7bで撮影した画像データを読み取るコンピュータ9とを備えている。
標尺5は各撮影位置4、6にそれぞれ2本ずつ設置しており、デジタルカメラ7a、7bで測定対象物10を撮影したときに、撮影した画像の左右にそれぞれの標尺5a、5bが位置するようにしている。標尺5は複数本のパイプで組んだ取付台8に取り付けており、標尺5は鉛直方向に対して5度以上、測定点3a(後述する)側に向けて傾斜している(図2中Aで示す角度)。
標尺5は長さが110cm、幅が6cmの長尺状であり、長手方向に沿って複数の反射シール11を貼り付けている。反射シール11は10cm間隔(図3中Bで示す長さ)で11枚貼り付けている。反射シール11は直径が4cmの円形状であり、円の中心がデジタルカメラ7a、7bのレンズ中心の3次元座標位置を取得する際の基準点12となる。
標的3は測定対象物10の法面に複数設置しており、黒色の標的基板3c(縦210mm×横210mm)に反射シール(反射部)3bを貼り付けている。反射シール3bは円形状であり、測定点3aは円の中心となっている。
反射シール3bの直径はデジタルカメラ7a、7bで撮影した画像において5ピクセル以上になるようにデジタルカメラ7と標的3との間の距離に応じて面積を変更している。反射シール3bの直径が5ピクセル以上になる基準を下記の表1に示す。
Figure 2007225423
デジタルカメラ7a、7bはUSBケーブル等を通じてコンピュータ9に接続しており、デジタルカメラ7a、7bで撮影した画像データをコンピュータ9に取り込んで、記憶部17に保存する。
コンピュータ9は、デジタルカメラ7a、7bから取り込んだ画像を処理する画像処理部13と、取り込んだ画像を画面上に表示する表示部15と、デジタルカメラ7a、7bから取り込んだ画像や画像処理部13で処理された各データを記憶する記憶部17とを備えている。
画像処理部13は、デジタルカメラ7a、7bで撮影した2枚の画像を合成する画像合成部19と、デジタルカメラ7a、7bのレンズ中心の3次元座標(撮影位置)及び撮影方向(レンズの光軸方向)を算出する撮影部情報算出部25と、測定点3aの3次元座標を算出する3次元座標算出部23と、測定点3aの変位量を算出する変位量算出部25と、反射シール3bの重心位置を算出する重心位置算出部27と、1ピクセル以下のサブピクセル単位で測定点3aの座標を算出するサブピクセル算出部29とを備えている。
撮影部情報算出部25はデジタルカメラ7a、7bの撮影位置(レンズ中心位置の3次元座標)及び撮影方向(レンズの光軸方向)を算出しており、標尺5に設けた複数の基準点12a、12b、12c、12dを基準として、三角測量の原理により2つのデジタルカメラ7a、7bの撮影位置(O1、O2)及び撮影方向(デジタルカメラ7a、7bの3軸(X、Y、Z)に対する傾き)をそれぞれ算出する。
画像合成部19ではデジタルカメラ7で撮影した1回目の撮影画像と、同じデジタルカメラ7で撮影した2回目の撮影画像とをアフィン変換によって重ね合わせる。アフィン変換によって1回目の撮影画像と2回目の撮影画像とを重ね合わせることによって、図7中二点鎖線で抜き出して示すように、測定点3aが変位した場合には、変位後の測定点3aを1回目の撮影画像に表示することができる。
3次元座標算出部23は、一方のデジタルカメラ7aで撮影した第1画像31と、他方のデジタルカメラ7bで撮影した第2画像33と、上述の撮影部情報算出部25で算出した2つのデジタルカメラ7a、7bの撮影位置(レンズ中心位置(O1、O2))及び撮影方向の情報から測定点3aの3次元座標P(X、Y、Z)を算出する。
すなわち、一方のデジタルカメラ7aで撮影した第1画像31には測定点3aの2次元座標値p1(x1、y1)が写り、他方のデジタルカメラ7bで撮影した第2画像33には測定点3aの2次元座標値p2(x2、y2)が写る。そして、第1画像31の2次元座標値p1(x1、y1)、第2画像33の2次元座標値p2(x2、y2)、一方のデジタルカメラ7aのレンズ中心位置O1及び撮影方向、他方のデジタルカメラ7bのレンズ中心位置O2及び撮影方向から三角測量の原理により測定点3aの3次元座標P(X、Y、Z)を算出している。
変位量算出部25では上述の画像合成部19で1回目の撮影画像と2回目の撮影画像とを重ね合わせたときに表示される変位前の測定点3aの3次元座標P1(X1、Y1、Z1)と、変位後の測定点3aの3次元座標P2(X2、Y2、Z2)との差を求めることで測定点3aの変位量を算出している。
重心位置算出部27では測定点3aの重心位置を算出する。重心位置の算出は、先ず反射シール3bの周囲を枠3dで取り囲んで計算領域を指定する。そして計算領域内の輝度値をヒストグラムとして生成し、ヒストグラムにおいて高輝度の輝度値を有する画素を特定する。その後、公知の大津モデル式を使用して閾値を設定し、閾値以上の輝度値を示す画素にグレースケール値を掛け算して重心点を算出する。尚、重心点(x0、y0)は、計算領域内の任意点(x、y)のグレースケール値をW、画素数をnとしたとき、x0=Σ(x×W)/n、y0=Σ(y×W)/nの式によりそれぞれ算出する。
サブピクセル算出部29は1ピクセル以下のサブピクセル単位で測定対象Sの座標を算出する。例えば、画像中に図10(a)に示すような測定対象Sが映っていた場合、測定対象Sは4つのピクセルT1、T2、T3、T4全体で認識される。即ち、測定対象Sが存在する4つのピクセルT1、T2、T3、T4全部のピクセルが「1」と認識される。
サブピクセル算出部29では、ピクセルを複数のサブピクセルに分割(4分割)でき、図10(b)に示すように、測定対象Sは4つのサブピクセルT13、T24、T31、T42で認識される。すなわち、4つのサブピクセルT13、T24、T31、T42は「1」と認識され、その他のサブピクセル(T11、T12、T14、T21、T22、T23、T32、T33、T34、T41、T43、T44)は「0」と認識される。
次に、上記した構成に基づき、本実施の形態の作用を図12及び図13に示すフローチャートに基づいて説明する。計測装置を現場に設置する前に、予め実験室においてデジタルカメラ7のキャリブレーションを行う。先ず実験室内に複数のベンチマーク(基準点)を均等に配置し、それをデジタルカメラ7で撮影する(ステップS1)。次いでステップS2及びステップS3ではDLT法及びバンドル法を用いてデジタルカメラ7のレンズのゆがみ等を補正する。次いで、ステップS4ではデジタルカメラ7の内部標定要素であるレンズの主点位置及び、カメラレンズとCCDチップの距離である画面距離を計算する。
ステップS1〜S4で説明したデジタルカメラ7のキャリブレーションが終了すると、現場において測定装置の設定及び測定を行う。先ず、測定対象物10である擁壁の複数箇所に標的3を固定する。次いで、測定対象物10から所定距離だけ離れた位置であって、測定対象物10に対して撮影方向が異なる2つの撮影位置4、6に標尺5a、5bを設置する。
次いでステップS5に示すように測量機器2を用いて標尺5の基準点12の3次元座標及び標的3の測定点3aの3次元座標をそれぞれ測定する。係る測定結果はコンピュータ9の記憶部17に保存する。
次いで、ステップS6に示すように、2つの撮影位置4、6にデジタルカメラ7a、7bを設置し、1回目の画像を撮影する(図5参照)。撮影された画像データはデジタルカメラ7a、7bに接続されたコンピュータ9に取り込まれて記憶部17に保存される。次のステップ7では撮影を続けて行うか否か判断され、撮影を続けて行う場合にはステップS6に戻って撮影を行う。画像撮影が終了すると次のステップに進む。尚、1回の撮影ではデジタルカメラ7の不安定性を低減するため5枚以上撮影することが望ましい。
次のステップS8では、コンピュータ9の表示部15に表示された画像において、標尺5の反射シール11及び標的3の反射シール3bの重心位置を算出する。重心位置の算出方法を上述した画像処理部13の重心位置算出部27で行う。重心位置の算出結果は記憶部17に保存される。
次のステップS9では、それぞれの撮影位置4、6においてデジタルカメラ7a、7bの外部標定を行う。この外部標定は上述の画像処理部13の撮影部情報算出部25で行われ、デジタルカメラ7a、7bの撮影位置(レンズ中心の3次元座標)及び撮影方向(レンズの光軸方向)が算出される。係る算出結果は記憶部17に保存される。以上のステップS5〜ステップS9までのステップで1回目の撮影が終了する。尚、1回目の撮影が終了すると、標的3及び標尺5については現場に残して置くが、デジタルカメラ7及びコンピュータ9については現場から撤去する。
次に2回目の撮影について説明する。2回目の撮影では、ステップS10に示すように各撮影位置4、6にデジタルカメラ7a、7bをそれぞれ所定位置に設置し、画像を撮影する。ステップS11では、上述の1回目のステップS7で説明した方法と同様の方法で複数枚の画像を撮影する。ステップS12では上述の1回目のステップS8で説明した方法と同様の方法で、標尺5の反射シール11及び標的3の反射シール3bの重心位置を算出する。
ステップS13では、画像合成部19においてデジタルカメラ7で撮影した1回目の撮影画像と、同じデジタルカメラ7で撮影した2回目の撮影画像とをアフィン変換によって重ね合わせる(図7参照)。この重ね合わせた画像は記憶部17に保存される。
ステップS14では、ステップS6で算出したデジタルカメラ7a、7bの撮影位置(レンズ中心の3次元座標)及び撮影方向(レンズの光軸方向)、ステップS4で算出したレンズの主点位置及び画面距離を既存値としてバンドル調整を行う。続くステップS15で、3次元座標算出部23において標的3の測定点3aの3次元座標を算出する。3回目以降の撮影は、ステップS10からステップS15のステップを繰り返すことで行う。1回目と2回目の測定点3aの変位量は、変位前の測定点3aの3次元座標P1(X1、Y1、Z1)と、変位後の測定点3aの3次元座標P2(X2、Y2、Z2)との差を求めることで算出する。
本実施の形態では、測定点3aの移動量を算出するための基準点12を測定対象物10から離れた位置に設けた標尺5に設けてあるので、測定対象物10の変形によって基準点12自身が移動するのを防止でき、測定点3aの移動量を精度良く算出することができる。
デジタルカメラ7で撮影した画像をコンピュータ9で読み取った後、画像処理部13の変位量算出部25において測定点3aの変位量を算出するので、現場において複数の測定点3aをそれぞれ測定する必要がなく、測定時間の短縮化を図ることができる。
基準点12を測定対象物10から離れた標尺5に設けてあるので、基準点12を設け難い測定対象物10であっても、容易に測定点3aの移動量を測定できる。
標尺5をデジタルカメラ7の撮影範囲内に2本設けてあるので、各標尺5a、5bにそれぞれ取り付けてある基準点12からデジタルカメラ7の3次元座標及び撮影方向を精度良く算出することができる。
標尺5の上端を測定点3a側に傾斜させているので、標尺5の上部に取り付けてある一方の基準点12aと、標尺5の下部に取り付けてある他方の基準点12bとの間で撮影方向(奥行き方向)の座標値の差が生じ、標尺5の上部と標尺5の下部との撮影方向の距離差(図2に示すα)を求めることで、測定点3aの変位前後の3次元座標から撮影方向の移動量を容易に算出することができる。
標的3には反射シール3bを備えているので、コンピュータ9の表示部15に表示される画像において、反射シール3bの領域が他の領域よりも高い輝度値を示すことで、測定点3aの位置を精度良く特定することができる。
デジタルカメラ7の位置と測定点3aとの距離に応じて反射シール3bの面積を変更しているので、例えばデジタルカメラ7の位置と測定点3aとの距離が長い場合に反射シール3bの面積を大きくすることで、表示部15に表示される反射シール3bの画素数が多くなり、測定点3aの座標を精度良く測定できる。
重心位置算出部27により反射シール3bの重心位置を算出して測定点3aの座標を特定しているので、測定点3aの変位量を精度良く算出できる。
サブピクセル算出部29によりサブピクセル単位で測定点3aの座標を算出するので、測定点3aの座標を更に精度良く算出でき、測定点3aの変位量を更に精度良く算出できる。
次に、他の実施の形態を説明するが、以下の説明において、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することにより、その部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では上述の第1実施の形態と異なる点を主に説明する。図14は第2実施の形態に係る変位測定装置を示す斜視図であり、二点鎖線で拡大して抜き出して示す図は河口砂州の一部を示している。
第2実施の形態に係る変位測定装置1では、河口砂州に設置した標的3の移動量を算出して河口砂州45の変化を観測している。本実施の形態では、河口砂州45を撮影することが可能な場所に撮影小屋41を建設し、係る撮影小屋41に測定装置を設置している。一方、河口砂州45には複数の標的3を設置している。撮影小屋41には2つの窓42、43を設けており、2つの窓42、43の手前位置には標尺5を設置している。標尺5は設置台46、47に取り付けており、設置台46、47の左右の枠と上下の枠にそれぞれ標尺5a、5b、5c、5dを取り付けている。そして、設置台46、47の手前位置に設置したデジタルカメラ7a、7bによって、設置台46、47に取り付けた標尺5a、5b、5c、5d及び窓42、43から見える河口砂州45を撮影し、一方の窓42から撮影した画像と他方の窓43から撮影した画像をコンピュータ9に取り込んで1回目の画像の撮影を終了する。所定の期間経過後、1回目と同様の方法により河口砂州45の2回目の画像を撮影する。
変位量算出部25において1回目の撮影画像と2回目の撮影画像とから、標的3の測定点3aの移動量を算出し、河口砂州45の変化を観測している。本実施の形態では設置台46、47の左右の枠と上下の枠にそれぞれ標尺5a、5b、5c、5dを取り付けて標尺5あるので、各標尺5a、5bに基準点12、12、・・を多くとることで、デジタルカメラ7の3次元座標及び撮影方向を精度良く算出することができ、河口砂州45の変化を精度良く観測できる。
尚、本発明は上述した実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。第1実施の形態及び第2実施の形態では、測定対象物10を2つの方向から撮影したが、これに限定されず3以上の方向から測定対象物10を撮影しても良い。
測定対象物10は、ダム、橋梁、トンネル、高架橋であっても良い。
撮影部7はデジタルカメラに限らず、一眼レフカメラであっても良い。
第1実施の形態において、標尺5の数は3本以上であっても良い。
本発明の第1実施形態に係る変位測定装置の全体を概略的に示す斜視図である。 図1に示す標尺の設置状態を示す側面図である。 図1に示す標尺を抜き出して示す正面図であり、二点鎖線で抜き出して示す図は反射シールの拡大図である。 図1に示す標的を拡大して示す正面図である。 (a)は左側のデジタルカメラで撮影した画像を示す図、(b)は右側のデジタルカメラで撮影した画像を示す図である。 デジタルカメラの外部標定方法を説明する概略図である。 1回目の撮影画像と2回目の撮影画像との合成を説明する図であり、二点鎖線で抜き出して示す図は測定点の移動前と移動後の状態を示す図である。 2枚の撮影画像から3次元座標を算出する方法を説明する図である。 反射シールの重心点座標を算出する方法を説明する図である。 測定対象の画像認識を説明する図であり、(a)は通常のピクセルでの画像認識を説明する図、(b)はサブピクセルでの画像認識を説明する図である。 本発明に係る変位測定装置の制御ブロック図である。 本発明に係る変位測定装置のカメラのキャリブレーション及び1回目の撮影の流れを説明するフローチャートである。 本発明に係る変位測定装置の2回目以降の撮影の流れを説明するフローチャートである。 第2実施の形態に係る変位測定装置を示す斜視図であり、二点鎖線で拡大して抜き出して示す図は河口砂州の一部を示している。
符号の説明
1 変位測定装置
2 測量機器(座標計測部)
3 標的
3a 測定点
3b 反射シール
5a、5b 標尺
7a、7b デジタルカメラ(撮影部)
9 コンピュータ
10 測定対象物
12 基準点
13 画像処理部
15 表示部
17 記憶部
19 画像合成部
21 撮影部情報算出部
23 3次元座標算出部
25 変位量算出部
27 重心位置算出部
29 サブピクセル算出部

Claims (7)

  1. 測定対象物に設けた標的と、標的に備えた測定点と、測定対象物から離れた位置に設けた標尺と、標尺に備えた複数の基準点と、基準点の座標を計測する座標計測部と、測定対象物及び標尺を撮影する撮影部と、撮影部で撮影した画像を取り込むコンピュータとを備え、撮影部は測定対象物に対して撮影方向の異なる2つ以上の地点に設置しており且つ測定対象物及び標尺を複数回撮影しており、コンピュータは取り込んだ画像を表示する表示部と、取り込んだ画像を処理する画像処理部とを備え、画像処理部は先に撮影した画像と後に撮影した画像とを合成する画像合成部と、撮影部の撮影位置及び撮影方向を算出する撮影部情報算出部と、測定点の3次元座標を算出する3次元座標算出部と、測定点の変位量を算出する変位量算出部とを備え、3次元座標算出部は一方の撮影部で撮影した第1画像と、他方の撮影部で撮影した第2画像と、撮影部情報算出部で算出した撮影部の撮影位置及び撮影方向から測定点の3次元座標を算出しており、変位量算出部は先に撮影した画像から求めた測定点の3次元座標と、後に撮影した画像から求めた測定点の3次元座標との差から測定点の変位量を算出していることを特徴とする変位測定装置。
  2. 標尺は撮影部の撮影範囲内に複数本設けており、撮影部情報算出部は各標尺に設けた複数の基準点から撮影部の撮影位置及び撮影方向を算出していることを特徴とする請求項1に記載の変位測定装置。
  3. 標尺は上端を標的側に傾斜させており、標尺上部における基準点の撮影方向の座標位置と、標尺下部における基準点の撮影方向の座標位置とをずらしていることを特徴とする請求項1又は2に記載の変位測定装置。
  4. 標的は円形状の反射部を備えていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の変位測定装置。
  5. 反射部は撮影部と標的との間の距離に応じて面積を変更していることを特徴とする請求項4に記載の変位測定装置。
  6. 画像処理部は反射部の重心位置を算出する重心位置算出部を備え、画像処理部は重心位置算出部で得た重心位置から測定点の座標を特定していることを特徴とする請求項1に記載の変位測定装置。
  7. 画像処理部は1ピクセル以下のサブピクセル単位で測定点の座標を算出するサブピクセル算出部を備えていることを特徴とする請求項6に記載の変位測定装置。


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