JP2007221797A - 移動通信システムのmbmsサービスのためのpdcp構造及び動作方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】UTRANシステムの資源及び無線資源を効率的に使用できるPDCP構造を提供する。
【解決手段】Point−to−Multipoint特性を有するMultimedia broadcast/ multicast service(MBMS)データをヘッダー圧縮して伝送するとき、MBMSのためのPDCP階層をCRNCに位置させて、セル内の特定のMBMSサービス毎に一つのPDCP個体を存在させる。これによって、従来のセル内の特定のMBMSサービス毎に端末の個数だけ重複したPDCP個体がSRNCに位置することで、専用伝送チャネルに伝送される時に発生する問題点を補完することができ、UTRANシステム資源及び無線資源を一層効率的に使用することができる。
【選択図】図2
【解決手段】Point−to−Multipoint特性を有するMultimedia broadcast/ multicast service(MBMS)データをヘッダー圧縮して伝送するとき、MBMSのためのPDCP階層をCRNCに位置させて、セル内の特定のMBMSサービス毎に一つのPDCP個体を存在させる。これによって、従来のセル内の特定のMBMSサービス毎に端末の個数だけ重複したPDCP個体がSRNCに位置することで、専用伝送チャネルに伝送される時に発生する問題点を補完することができ、UTRANシステム資源及び無線資源を一層効率的に使用することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、移動通信システムのマルチキャストサービスに係るもので、詳しくは、Multimedia Broadcast/Multicast service(MBMS)サービスに適したPDCP階層の構造及び動作方法に関するものである。
無線移動通信の飛躍的な発展によって、無線移動電話機は、有線電話機より多く使用されている。ところが、一般の音声通話以上の大量のデータ通信を無線接続網を通して提供するサービスにおいて、無線移動通信は、未だに既存の有線通信システムの性能に追いついていない。このため、大量のデータ通信を可能にする通信システムをIMT−2000と称し、世界各国で技術開発及び標準化が進行されている。
欧州式IMT−2000システムであるUniversal Mobile Telecommunications System(UMTS)は、欧州式標準であるGlobal System for Mobile Communications(GSM)システムから進化した第3世代移動通信システムであって、GSM核心網(GSM Core Network)とWideband Code Division Multiple Access(WCDMA)接続技術に基づき、より向上した移動通信サービスの提供を目標にする。
UMTSの標準化作業のために、1998年12月に欧州のETSI、日本のARIB/TTC、米国のT1及び韓国のTTA等は、第3世代共同プロジェクト(Third Generation Partnership Project:3GPP)というプロジェクトを構成し、現在までUMTSの細部的なSpecificationを作成中である。
3GPPでは、UMTSの迅速で且つ効率的な技術開発のために、各網構成要素とそれらの動作に対する独立性を考慮して、UMTSの標準化作業を5個の技術規格グループ(Technical Specification Groups:TSG)に分けて進行している。
各TSGは、関連した領域内で標準規格の開発、承認及び管理を担当するが、それらの中で、無線接続網(Radio Access Network:RAN)グループ(TSG RAN)は、UMTSでWCDMA接続技術を支援するための新しい無線接続網であるUMTS無線網(Universal Mobile Telecommunications Network Terrestrial Radio Access Network:UTRAN)の機能、要求事項及びインターフェースに対する規格を開発する。
図1は一般のUMTSの網構造を示した図である。
図1に示したように、UMTSシステムは、大きく端末、UTRAN及び核心網により構成されている。UTRANは、一つ以上の無線網副システム(Radio Network Sub−systems:RNS)により構成され、各RNSは一つの無線網制御器(Radio Network Controller:RNC)と、このRNCによって管理される一つ以上のNode Bにより構成される。Node BはRNCによって管理され、アップリンクには端末の物理階層から送る情報を受信し、ダウンリンクには
端末にデータを送信して端末に対するUTRANのアクセスポイント(Access Point)の役割を担当する。また、RNCは、無線資源の割当及び管理を担当し、核心網とのアクセスポイントの役割を担当する。
端末にデータを送信して端末に対するUTRANのアクセスポイント(Access Point)の役割を担当する。また、RNCは、無線資源の割当及び管理を担当し、核心網とのアクセスポイントの役割を担当する。
UMTS網と接続した各端末は、UTRAN内の特定のRNCによって管理されているが、このRNCをSRNC(Serving RNC)という。前記SRNCは、特定の端末のデータを伝送するために核心網とのアクセスポイントの役割をし、サービスの提供に適した無線資源を割り当てる機能を持つ。UTRANを通して核心網と接続した端末は、ただ一つのSRNCを持つ。一般に、端末とRNC間の接続には一つのRNCが使用されるが、端末の移動により他のRNCが担当する領域に移動する場合は、端末が移動した地域のRNCを経由してSRNCと連結される。このようにSRNCを除いて端末が経由する全てのRNCをDRNC(Drift RNC)といい、前記DRNCは、単純に使用者データをルーティングするか、共用資源のコードを割り当てる部分的な機能を行う。即ち、SRNCとDRNCとの区分は、特定の端末と関連した論理的な区分である。
その反面、UTRANでのRNCとNode Bの従属的な関係によって、Node Bの側面でRNCを区分することができる。特定のNode Bの管理を担当するRNCをCRNC(Controlling RNC)といい、前記CRNCは、自身が管理しているセル内でのトラフィック負荷制御と輻輳制御及びそれらセル内に設定される新しい無線リンクに対する受諾制御機能を行う。UTRANの構造上、各Node Bは必ず一つのCRNCを持つ。
特定の端末に提供されるサービスは、大きく回線交換サービスとパケット交換サービスとに区分されるが、例えば、一般の音声電話サービスは回線交換サービスに属し、インターネット接続を通したウェブブラウジングサービスはパケット交換サービスに分類される。回線交換サービスを支援する場合、RNCは核心網のMobile Switching Center(MSC)と連結され、このMSCはGateway Mobile Switching Center(GMSC)と連結される。パケット交換サービスは、核心網のSGSNとGGSNにより提供される。Serving GPRS Support Node(SGSN)はRNCに向かうパケット通信を支援し、Gateway
GPRS Support Node(GGSN)はインターネット網などの他のパケット交換網への連結を管理する。
GPRS Support Node(GGSN)はインターネット網などの他のパケット交換網への連結を管理する。
多様な網構成要素間には、相互間の通信のために情報を取り交わせるインターフェース(Interface)が存在するが、RNCと核心網間のインターフェースをIuインターフェースと定義する。Iuインターフェースがパケット交換領域と連結された場合はIu−PSと定義し、回線交換領域と連結された場合はIu−CSと定義する。
図2は3GPP無線接続網規格に基づく一つの端末とUTRAN間の無線接続インターフェース(Radio Access Interface)プロトコルの構造である。
図2に示したように、無線接続インターフェースプロトコルは、水平的に物理階層、データリンク階層及びネットワーク階層により構成され、垂直的にはデータ情報伝送のための使用者平面(User Plane)と制御信号(Signaling)伝達のための制御平面(Control Plane)とに区分される。使用者平面は、音声やIPパケットの伝送などの使用者のトラフィック情報が伝達される領域で、制御平面は、網のインターフェースや呼の維持及び管理などの制御情報が伝達される領域を示す。また、図2の各プロトコル階層は、通信システムで広く知られた開放型システム間の相互接続(Open System Interconnection;OSI)基準モデルの下位3個の階層に基づいて、L1(第1階層)、L2(第2階層)及びL3(第3階層)に区分さ
れる。
れる。
L1階層は、多様な無線伝送技術を利用して上位階層に情報伝送サービス(Information Transfer Service)を提供する。L1階層は、伝送チャネル(Transport Channel)を通して上位階層の媒体接続制御(Medium Access Control)と連結され、伝送チャネルを通して媒体接続制御階層と物理階層間のデータが移動する。
L2階層は、媒体接続制御(Medium Access Control:MAC)階層、無線リンク制御(Radio Link Control:RLC)階層、パケットデータ収斂プロトコル(Packet Data Convergence Protocol:PDCP)階層及び放送/マルチキャスト制御(Broadcast/Multicast Control:BMC)階層を含む。
MAC階層は、論理チャネルと伝送チャネル間のマッピングを担当する階層であって、無線資源の割当及び再割当のためのMACパラメーターの再割当サービスを提供する。上位階層のRLC階層とは論理チャネル(Logical Channel)で連結され、伝送される情報の種類によって多様な論理チャネルが提供される。一般に、制御平面の情報を伝送する場合、MACは制御チャネル(Control Channel)を利用し、使用者平面の情報を伝送する場合は、トラフィックチャネル(Traffic Channel)を使用する。また、MACは、下位階層の物理階層とは伝送チャネル(Transport Channel)で連結され、前記伝送チャネルには、チャネルの共有可否によって共用チャネル(Common Channel)と専用チャネル(Dedicated Channel)が存在する。
MACは、管理する伝送チャネルの種類によって、MAC−b副階層(Sublayer)、MAC−d副階層及びMAC−c/sh副階層に区分される。MAC−b副階層は、システム情報(System Information)の放送を担当する伝送チャネルであるBroadcast Channel(BCH)を管理し、MAC−c/sh副階層は、他の端末と共有されるForward Access Channel(FACH)またはDownlink Shared Channel(DSCH)などの共用伝送チャネルを管理する。UTRANでのMAC−c/sh副階層はCRNCに位置し、セル内の全ての端末が共有するチャネルを管理するので、各セルに対して一つずつ存在する。そして、各端末にも一つのMAC−c/sh副階層が存在する。MAC−d副階層は、特定の端末に対する専用伝送チャネルであるDedicated Channel(DCH)の管理を担当する。従って、UTRANのMAC−d副階層は該当の端末の管理を担当するSRNCに位置し、各端末にも一つのMAC−d副階層が存在する。
RLC階層は信頼性あるデータの伝送を支援し、上位階層からのRLCサービスデータ単位(Service Data Unit:SDU)の分割及び連結(Segmentation and Concatenation)機能を行うことができる。上位階層から伝達されたRLC SDUは、RLC階層で処理容量に合わせて大きさが調節された後、ヘッダー(Header)情報が加えられてプロトコルデータ単位(Protocol Data Unit:PDU)の形態でMAC階層に伝達される。RLC階層には、上位階層からのRLC SDUまたはRLC PDUを保存するためのRLCバッファーが存在する。
PDCP階層はRLC階層の上位に位置し、IPv4やIPv6のようなネットワークプロトコルを通して伝送されるデータを、相対的に帯域幅の小さい無線インターフェース上で効率的に伝送させる。このために、PDCP階層は、有線網で使用される不必要な制
御情報を減らす機能を行うが、このような機能をヘッダー圧縮(Header Compression)という。前記PDCP階層は、ヘッダー圧縮のためにIETF(Internet Engineering Task Force)というインターネット標準化グループで定義するヘッダー圧縮技法のRFC2507とRFC3095(Robust Header Compression:ROHC)を使用することができる。これらの方法は、データのヘッダー(Header)部分で必ず必要な情報のみを伝送することで、より少量の制御情報の伝送が可能になり、伝送される全体のデータ量を減らせるという長所を持つ。
御情報を減らす機能を行うが、このような機能をヘッダー圧縮(Header Compression)という。前記PDCP階層は、ヘッダー圧縮のためにIETF(Internet Engineering Task Force)というインターネット標準化グループで定義するヘッダー圧縮技法のRFC2507とRFC3095(Robust Header Compression:ROHC)を使用することができる。これらの方法は、データのヘッダー(Header)部分で必ず必要な情報のみを伝送することで、より少量の制御情報の伝送が可能になり、伝送される全体のデータ量を減らせるという長所を持つ。
BMC階層は、核心網から伝達されたセル放送メッセージ(Cell Braodcast Message:CB)をスケジューリングして、特定のセルに前記セル放送メッセージを伝送することで、前記セルに位置する全ての端末はセル放送メッセージを行う。特にBMC階層は放送機能のみを担当するのに使用され、CBメッセージは、端末間または端末とシステム間の文字及び数字のみで構成された最大1230octetの短文メッセージ(short message)である。UTRAN側面で見ると、上位階層から伝達されたCBメッセージは、メッセージID、シリアルナンバー、コーディングscheme等の情報が加えられてBMCメッセージ形態でRLC階層に伝達される。前記BMCメッセージは、CTCH(Common Traffic Channel)論理チャネルを通してMAC階層に伝達されるが、このとき、前記CTCH論理チャネルは、FACH伝送チャネルにマッピングされ、FACH伝送チャネルは、Secondary Common Control Physical Channel(S−CCPCH)物理チャネルにマッピングされる。
L3階層の最も下部に位置した無線資源制御(Radio Resource Control:RRC)階層は制御平面のみで定義され、各無線ベアラー(Radio Bearer)の設定、再設定及び解除と関連して伝送チャネル及び物理チャネルの制御を担当する。このとき、無線ベアラーは、端末とUTRAN間のデータ伝達のために第2階層により提供されるサービスを意味し、一般に、無線ベアラーが設定されることは、特定のサービスを提供するために必要なプロトコル階層及びチャネルの特性を規定し、それぞれの具体的なパラメーター及び動作方法を設定する過程を意味する。
参考に、RLC階層は、上位に連結された階層によって使用者平面に属することもできるし、制御平面に属することもできる。制御平面に属する場合は、RRC階層からデータを受けるケースに該当し、その他の場合は、使用者平面に該当する。
また、図2から分かるように、RLC階層とPDCP階層の場合は、一つの階層内に複数個の個体(Entity)が存在する。これは、一つの端末が複数個のRadio Beraer(RB)を有し、通常一つのRBでは、ただ一つのRLC個体及びPDCP個体が使用されるためである。
ところが、既存のBMC階層で提供するセル放送サービス(Cell Broadcast Service:CBS)は、マルチキャスト機能を支援しないだけでなく、最大1230octet大きさの短文メッセージのみが伝送されるため、マルチメディアサービスを提供するのに限界がある。このような理由で、Multimedia Broadcast/Multicast Service(MBMS)という新しいサービスが提案された。
図3に示したように、MBMSは、単方向点対多ベアラーサービス(Point−to−Multipoint Bearer Service)を利用してオーディオ、絵及び映像などのマルチメディアデータを複数の端末に同時に伝達するサービスであって、放
送(Broadcast)モードとマルチキャストモードを支援する。
送(Broadcast)モードとマルチキャストモードを支援する。
MBMSは、放送モードとマルチキャストモードとに分れる。即ち、MBMSサービスは、MBMS放送サービスとMBMSマルチキャストサービスとに分れる。
MBMSの放送モードは、放送地域(Broadcast Area)にある全ての使用者たちにマルチメディアデータを伝送するサービスである。このとき、放送地域は、放送サービスが可能な領域をいう。一つのPLMN(Public land mobile network)内には一つ以上の放送地域が存在し、一つの放送地域で一つ以上の放送サービスが提供される。また、一つの放送サービスが多様な放送地域に提供される。
MBMSマルチキャストモードは、マルチキャスト地域(Multicast Area)にある特定の使用者グループのみにマルチメディアデータを伝送するサービスである。このとき、マルチキャスト地域は、マルチキャストサービスが可能な領域を意味する。一つのPLMN内には一つ以上のマルチキャスト地域が存在し、一つのマルチキャスト地域で一つ以上のマルチキャストサービスが提供される。また、一つのマルチキャストサービスが多様なマルチキャスト地域に提供される。
一般に、MBMSは、マルチメディアを放送またはマルチキャストするサービスであって、伝送されるパケットの大きさが非常に大きい。従って、ヘッダー圧縮技法を利用してMBMSでパケットの大部分を占めているヘッダー部分を圧縮することで、データ伝送効率を高めることができる。このとき、MBMSは単方向点対多サービスであるため、送信側UTRANの圧縮機(compressor)は、各受信側端末の復元器(decompressor)に同じデータを伝送する。
以上説明したように、MBMSは、ヘッダー圧縮技法を利用してマルチメディアデータのヘッダー部分を圧縮することで、データの伝送効率を高めることができる。従来のヘッダー圧縮を担当する階層であるPDCP階層は、図4に示したように、特定の端末とUTRANのSRNCにそれぞれ位置してヘッダー圧縮を担当し、このとき、圧縮されたパケットは、専用伝送チャネルを通して送受信される。
即ち、従来の技術により提供されるMBMSサービスは、特定の端末の資源を管理するSRNCのPDCP階層でMBMSデータのヘッダー部分が圧縮された後、専用伝送チャネルを通して端末に伝送される。この場合、MBMSサービスは、多様な端末に同じデータを同時に放送及びマルチキャストする特性を持つため、図5から分かるように、SRNCに存在するPDCP個体は、特定のMBMSサービス毎にセル内の端末の個数だけ存在すべきである。
しかし、SRNCのPDCP階層から圧縮されて伝送されるMBMSデータの内容は、全て同一であるため、SRNCに存在する重複したPDCP個体は、UTRANシステムの資源及び無線資源を相当浪費するという問題点があった。
従って、本発明の目的は、UTRANシステムの資源及び無線資源を効率的に使用できるPDCP構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、一つのセル内の特定のMBMSサービス毎に一つのPDCP個体を備えたPDCP構造を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、PDCP階層をCRNCに位置させたPDCP構造及びデータ伝送方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、マルチメディアサービスデータのヘッダーを圧縮してダウンリンクにマルチキャストする無線システムにおいて、本発明に係るPDCP構造は、マルチメディアサービスデータのヘッダー圧縮を担当する個体を、セル内の複数の端末機の共通資源を管理する制御センター内に位置させる。
好ましく、前記個体は、Packet Data Convergence Protocol(PDCP) 個体であることを特徴とする。
好ましく、前記個体は、一つのセル内の特定のMBMSサービス毎に一つつずつ存在することを特徴とする。
好ましく、前記制御センターは、Control Radio Network Controller(CRNC)であることを特徴とする。
好ましく、前記ヘッダー圧縮されたデータは、共通チャネルを通して端末に伝送され、前記共通チャネルは、Forward access channel(FACH)またはDownlink shared channel(DSCH)であることを特徴とする。
このような目的を達成するために、本発明に係る無線移動通信システムは、マルチメディアサービスデータに対するヘッダー圧縮機能を行うRadio network controller(RNC)と、RNCでヘッダー圧縮された特定のマルチメディアサービスデータを共用伝送チャネルを通して受信する複数の端末と、を含む。
好ましく、前記マルチメディアサービスは、Multimedia broadcast/multicast service(MBMS)であることを特徴とする。
好ましく、前記RNCは、端末の共通資源または複数の端末を管理する制御(Control)RNC(CRNC)であることを特徴とする。
好ましく、前記RNCは、伝送されるマルチメディアデータを出力するMBMS担当階層と、マルチメディアデータのヘッダーを圧縮するパケットデータ収斂プロトコル(Packet Data Convergence Protocol:PDCP)階層と、から構成される。
好ましく、前記PDCP階層は、一つのセル内の特定のマルチメディアサービス毎に一つの個体を備えることを特徴とする。
このような目的を達成するために、マルチメディアサービスデータのヘッダーを圧縮してダウンリンクにマルチキャストする無線システムにおいて、本発明に係るデータ伝送方法は、マルチメディアサービスデータのヘッダーを圧縮する段階と、ヘッダー圧縮されたマルチメディアサービスデータを共用伝送チャネルを通して複数の端末に伝送する段階と、を含む。
好ましく、前記マルチメディアサービスは、Multimedia broadcast/ multicast service(MBMS)であることを特徴とする。
好ましく、前記ヘッダー圧縮は、Packet Data Convergence Protocol(PDCP)階層で行われ、前記PDCP階層は、Control Radio network controller(RNC)内に存在することを特徴とする。
好ましく、前記PDCP階層は、一つのセル内の特定のMBMSサービス毎に一つの個体を備えることを特徴とする。
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。
本発明は、3GPPにより開発されたUMTS(universal mobile telecommunications system)のような移動通信システムで実現される。然し、本発明は、他の標準によって動作する通信システムにも適用される
従来は、MBMSデータをヘッダー圧縮して伝送する場合、セル内の特定のMBMSサービス毎に端末の個数だけのPDCP個体が備わるため、UTRANのシステム資源と無線資源を浪費するという問題点があった。
従来は、MBMSデータをヘッダー圧縮して伝送する場合、セル内の特定のMBMSサービス毎に端末の個数だけのPDCP個体が備わるため、UTRANのシステム資源と無線資源を浪費するという問題点があった。
このような問題点を解決するために、本発明は、MBMSサービスでMBMSデータが複数の端末に同時に伝送される特性を考慮して、ヘッダー圧縮を担当するPDCP階層を制御RNC(CRNC)に位置させる。即ち、図6のプロトコルスタック(stack)から分かるように、PDCPはRLC及びMACと共にCRNCに位置する。
また、本発明は、前記CRNCに位置した一つのPDCP階層でヘッダー圧縮されたMBMSデータを共用伝送チャネルを通して端末に伝送する。前記共用伝送チャネルは、Forward access channel(FACH)またはDownlink shared channel(DSCH)である。
図7は本発明に係るMBMS伝送のためのネットワーク構造である。
図7に示したように、MBMSデータのヘッダーを圧縮するPDCP階層がCRNCに存在する場合、一つのMBMSデータをヘッダー圧縮して伝送するために必要なPDCP個体は、端末の個数と関係なしに、セル内の特定のMBMSサービス毎に一つだけ必要である。即ち、本発明の無線システムは、特定のMBMSサービスのためのUTRANで、一つのセル当り一つのPDCP個体が存在するように実現される。また、各端末は、特定のMBMSサービスのための自身のPDCP個体を有する。従って、特定のMBMSサービスのために、もし前記サービスを受信しようとする複数の端末があれば、UTRANにある一つのPDCP個体は前記各端末に属する複数のPDCP個体と関連する。
従って、MBMSデータ伝送のために、CRNCのMBMS担当階層は、MBMSデータをPDCP階層に伝達し、前記PDCP階層は、伝達されたMBMSデータのヘッダーを圧縮した後、共用伝送チャネルを通して特定のMBMSデータを受信しようとする複数の端末に伝送する。各端末のPDCP階層は、受信されたMBMSデータを復元した後、MBMS担当階層に伝達する。
以上説明したように、本発明は、Point−to−Multipoint特性を有するMBMSデータをヘッダー圧縮して伝送するとき、MBMSのためのPDCP階層をCRNCに位置させて、セル内の特定のMBMSサービス毎に一つのPDCP個体を存在させる。また、本発明は、一つのPDCP個体でヘッダー圧縮されたMBMSデータを共用
伝送チャネルを通して端末に伝送する。
伝送チャネルを通して端末に伝送する。
このようなPDCP構造及び伝送方法を利用する場合、従来のセル内の特定のMBMSサービス毎に端末の個数だけ重複したPDCP個体がSRNCに位置することで、専用伝送チャネルに伝送される時に発生する問題点を補完することができ、UTRANシステム資源及び無線資源の浪費を防止して伝送効率を高められるという効果がある。
本発明は、図面に示した実施形態に基づいて説明されたが、これは例示的なものにすぎなく、本技術分野の通常の知識を有する者であれば、これにより多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であることを理解するはずである。従って、本発明の真の技術的保護範囲は、添付された特許請求の範囲の技術的思想により定められるべきである。
MBMS:Multimedia Broadcast/Multicast Service
SRNC:Control Radio Network Controller
PDCP:Packet Data Convergence Protocol
SRNC:Control Radio Network Controller
PDCP:Packet Data Convergence Protocol
Claims (37)
- ヘッダー圧縮されたデータを形成するためにインターネットプロトコルヘッダー圧縮を行うことと、
臨界値によって点対点(Point−to−Point)方式及び点対多(Point−to−Multipoint)方式のいずれか一方の方式で、前記ヘッダー圧縮されたデータを一つまたはそれ以上の無線通信システム使用者に伝送することと
を含むことと、
前記点対点方式で伝送することは、専用チャネルを介して行われ、前記点対多方式で伝送することは、共通チャネルを介して行われることと
を特徴とする、無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。 - 前記点対点方式は、セル内の総使用者数が前記臨界値より小さい場合に適用されることを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記点対多方式は、セル内の総使用者数が前記臨界値以上の場合に適用されることを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記インターネットプロトコルヘッダー圧縮は、提供される各タイプのマルチキャストサービスのためにそれぞれ行われることを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記点対点方式は、単一伝送地点から単一受信地点にデータを伝送することであることを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記点対点方式は、前記無線通信システムのセル内にいる総使用者数に基づくことを特徴とする、請求項5に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記点対点方式は、サービング無線網制御器(Serving Radio Network Controller;SRNC)で行われることを特徴とする、請求項5に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記点対多方式は、単一伝送地点からマルチ受信地点にデータを伝送することであることを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記点対多方式は、前記無線通信システムのセル内にいる総使用者数に基づくことを特徴とする、請求項8に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記点対多方式は、制御無線網制御器(Controlling Radio Network Controller;CRNC)で行われることを特徴とする、請求項8に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記ヘッダー圧縮は、各タイプのマルチキャストサービスのために中央位置で行われることを特徴とする、請求項10に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記中央位置は、パケットデータ収斂プロトコル(Packet Data Convergence Protocol;PDCP)個体であることを特徴とする、請求項11に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記PDCP個体は、制御無線網制御器(CRNC)内に位置することを特徴とする、請求項12に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記マルチキャストサービスは、特定の複数の使用者に提供されるサービスであることを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記マルチキャストサービスは、マルチメディア放送/マルチキャストサービス(Multimedia Broadcast/Multicast Service;MBMS)であることを特徴とする、請求項16に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- ヘッダー圧縮されたデータを、臨界値によって点対点方式及び点対多方式のいずれか一方の方式で受信することと、
使用者がマルチキャストサービスにアクセスできるように、前記受信されたヘッダー圧縮されたデータを復元することと
を含むことと、
前記点対点方式で受信するステップは、専用チャネルを介して行われ、前記点対多方式で受信することは、共通チャネルを介して行われることと
を特徴とする、無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。 - 前記点対点方式は、単一受信地点が単一伝送地点からデータを受信することであることを特徴とする、請求項16に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記点対点方式は、前記無線通信システムのセル内にいる総使用者数に基づくことを特徴とする、請求項17に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記点対多方式は、マルチ受信地点が単一伝送地点からデータを受信することであることを特徴とする、請求項16に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記点対多方式は、前記無線通信システムのセル内にいる総使用者数に基づくことを特徴とする、請求項19に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記マルチキャストサービスは、特定の複数の使用者により受信されるサービスであることを特徴とする、請求項16に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記マルチキャストサービスは、マルチメディア放送/マルチキャストサービス(MBMS)であることを特徴とする、請求項21に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- 前記ヘッダー圧縮は、パケットデータ収斂プロトコル(PDCP)個体で行われることを特徴とする、請求項16に記載の無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
- マルチキャストサービスのデータを提供及び受信する無線通信システムにおいて、
インターネットプロトコルヘッダー圧縮を行うヘッダー圧縮部と、
前記ヘッダー圧縮部と動作可能なように接続された送信部であって、臨界値によって前記ヘッダー圧縮されたデータを点対点方式及び点対多方式のいずれか一方の方式で、一つまたはそれ以上の無線通信システム使用者に伝送する送信部と
を含むことと、
前記送信部は、専用チャンネルを介して前記点対点方式で伝送し、共通チャンネルを介して前記点対多方式で伝送することと
を特徴とする、無線網制御器。 - 前記ヘッダー圧縮部は、パケットデータ収斂プロトコル(PDCP)個体であることを特徴とする、請求項24に記載の無線網制御器。
- 前記ヘッダー圧縮部は、提供される各タイプのマルチキャストサービスのためにそれぞれヘッダー圧縮を行うことを特徴とする、請求項24に記載の無線網制御器。
- 前記送信部は、サービング無線網制御器(SRNC)であることを特徴とする、請求項25に記載の無線網制御器。
- 前記SRNCは、専用伝送チャネルを介して伝送することを特徴とする、請求項27に記載の無線網制御器。
- 前記送信部は、制御無線網制御器(CRNC)であることを特徴とする、請求項25に記載の無線網制御器。
- 前記CRNCは、共通伝送チャネルを介して伝送することを特徴とする、請求項29に記載の無線網制御器。
- 前記CRNCは、無線リンク制御器(RLC)を含むことを特徴とする、請求項29に記載の無線網制御器。
- マルチキャストサービスのデータを提供及び受信する無線通信システムにおいて、
インターネットプロトコルヘッダー圧縮されたデータを点対点方式及び点対多方式のいずれか一方の方式で受信する受信部と、
前記受信部と動作可能に接続された復元部であって、マルチキャストデータにアクセスするために前記ヘッダー圧縮されたデータを復元する、復元部と
を含むことと、
前記受信部は、専用チャネルを介して前記点対点方式で受信し、共通チャネルを介して前記点対多方式で受信することと
を特徴とする、使用者装置。 - 前記ヘッダー復元部は、パケットデータ収斂プロトコル(PDCP)個体であることを特徴とする、請求項32に記載の使用者装置。
- 前記ヘッダー復元部は、提供される各タイプのマルチキャストサービスのためにそれぞれインターネットプロトコルヘッダー圧縮を行うことを特徴とする、請求項32に記載の使用者装置。
- 前記受信部は、サービング無線網制御器(SRNC)から点対点方式で前記データを受信することを特徴とする、請求項32に記載の使用者装置。
- 前記受信部は、制御無線網制御器(CRNC)から点対多方式で前記データを受信することを特徴とする、請求項32に記載の使用者装置。
- ヘッダー圧縮されたデータを形成するためにインターネットプロトコルヘッダー圧縮を行うことと、
マルチキャストサービスのタイプによって点対多方式及び点対多方式のいずれか一方の方式で、前記ヘッダー圧縮されたデータを一つまたはそれ以上の無線通信システム使用者に伝送することと
を含むことと、
前記点対点方式で伝送するステップは、専用チャネルを介して行われ、前記点対多方式で伝送するステップは、共通チャネルを介して行われることと
を特徴とする、無線通信システムのマルチキャストサービス提供方法。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090409 |
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A761 | Written withdrawal of application |
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