JP2007220240A - 耐衝撃性ディスク装置 - Google Patents

耐衝撃性ディスク装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007220240A
JP2007220240A JP2006041137A JP2006041137A JP2007220240A JP 2007220240 A JP2007220240 A JP 2007220240A JP 2006041137 A JP2006041137 A JP 2006041137A JP 2006041137 A JP2006041137 A JP 2006041137A JP 2007220240 A JP2007220240 A JP 2007220240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
stopper
carriage
head
clearance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006041137A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
浩 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2006041137A priority Critical patent/JP2007220240A/ja
Priority to US11/441,180 priority patent/US20070195466A1/en
Publication of JP2007220240A publication Critical patent/JP2007220240A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
    • G11B5/4813Mounting or aligning of arm assemblies, e.g. actuator arm supported by bearings, multiple arm assemblies, arm stacks or multiple heads on single arm

Landscapes

  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

【課題】ディスク装置が衝撃を受けた場合にディスクの変動を規制するキャリッジ、ヘッドスタックアッセンブリ、及び、それらを有するディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスクに記録再生を行うヘッドを支持するサスペンションを支持及び駆動するキャリッジであって、前記ディスクの変動を規制するストッパを有することを特徴とするキャリッジを提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、一般に、記憶装置に係り、特に、ディスク装置が衝撃を受けた場合にディスクの変動を規制する耐衝撃機構に関する。本発明は、例えば、ハードディスク装置(Hard Disc Drive:HDD)における耐衝撃機構に好適である。
近年のインターネット等の普及に伴って画像、映像を含む大容量の情報を様々な環境で記録再生する機会が増加し、携帯型HDDの需要が増大してきた。携帯型HDDを様々な環境で安定して使用する場合、外部衝撃に対するディスクの変動を規制する必要がある。
ここで、HDDは、一般に、記録媒体としてのディスクと、ヘッドを支持してディスクの所望の位置に移動するヘッドスタックアッセンブリ(Head Stack Assembly:HSA)とを有する。HSAは、モータによって軸周りに揺動するキャリッジ(「アクチュエータ」、断面がほぼE字形状であるために「Eブロック」、若しくは、「アクチュエータ(AC)ブロック」とも呼ばれる)と、キャリッジの支持部(以下、「アーム」という。)に取り付けられたサスペンションと、サスペンションに支持された磁気ヘッド部とを有する。磁気ヘッド部は、信号を記録及び再生する微小なヘッドコア(以下、単に「ヘッド」という。)と、これを支持してディスクから浮上するスライダとから構成される。また、例えばステンレス板アームにサスペンションをスポット溶接したヘッドアームを1枚以上積層してなるヘッドスタックアッセンブリについも同様である。
耐衝撃機構として、HDDの筐体フレームに防振ゴムを設けて衝撃を緩和する方法は知られている。また、別の耐衝撃機構としては、スライダがディスクの停止時にディスクから退避してランプと呼ばれる保持部材に保持されるランプロード方式も知られている。ランプロード方式では、スライダが非動作時にディスクから退避するために、ディスク停止時及び回転開始時にスライダがディスクに接触するCSS(Contact Start Stop)方式と比較して、非動作時にディスクとスライダの衝突を防止することができる。更に別の耐衝撃機構としては、スライダのディスク上での跳躍加速度を増加させ、ディスクとスライダが衝突した場合の衝撃加速度を緩和する方法も知られている。
従来技術としては、例えば、特許文献1がある。
特開2002−216445号公報
しかし、従来の方式ではいずれも動作中のディスクとスライダ、アーム又はランプとの衝突や非動作時におけるディスクとランプとの衝突による、ディスク又はスライダ(又はヘッド)の損傷を防止するには不十分である。
そこで、本発明は、ディスク装置が衝撃を受けた場合にディスクの変動を規制するキャリッジ、HSA、及び、それらを有するディスク装置を提供することを例示的な目的とする。
本発明の一側面としてのHSAは、ディスクに記録再生を行うヘッドを支持するサスペンションと、当該サスペンションを支持及び駆動するキャリッジと、当該キャリッジに設けられ、前記ディスクの変動を規制するストッパを有することを特徴とする。かかるHSAは、ストッパが駆動部としてのキャリッジに設けられて衝撃を受けたディスクの変動を規制する。典型的には、ストッパは衝撃を受けたディスクに接触してその変動を規制する。キャリッジの駆動はディスクの動作時、非動作時やスライダの位置(ディスクの内周、外周)に対応しているのでディスクの状態やスライダの位置に応じて衝撃を受けたディスクの変動を規制することができる。
前記ストッパは、例えば、前記ディスクの縁部を挟み込む断面U字形状を有する。断面U字形状がディスクを上下から挟み込むことにより、ディスクの上下の変動を規制することができる。また、前記ストッパがディスクと接触する範囲はディスク外周のチャンファ部または、データゾーンよりも外周側である。

前記ストッパは、停止した前記ディスクに接触する第1のストッパを有してもよい。これにより、第1のストッパは、非動作時にディスクに接触してその変動を規制又は除去することができる。前記第1のストッパは、前記ディスクの回転軸を中心とする円弧形状を有してもよい。ディスクと同心円状に形成されることでディスクと接触する領域を増加して変動低減効果を高めることができる。
前記ストッパは、前記ディスクから所定のクリアランスを持って離間した第2のストッパを有してもよい。これにより、動作中のディスクの変動を規制することができる。前記所定のクリアランスは、前記ヘッドが前記ディスク上にない場合の第1のクリアランスよりも前記ヘッドが前記ディスク上にある場合の第2のクリアランスの方を大きく設定されていることが好ましい。ヘッドがランプなどに退避した場合の第1のクリアランスよりも第2のクリアランスを大きく設定することによってディスクが頻繁に第2のストッパに接触することを防止することができる。動作中にディスクが第2のストッパに接触すると、通常、記録再生は停止するので、頻繁に記録再生動作が停止しないようにするためである。なお、第1のクリアランスは0も含む。
また、前記所定のクリアランスは、前記ヘッドが前記ディスクの内周側にある場合の第3のクリアランスよりも前記ヘッドが外周側にある場合の第4のクリアランスの方が大きく設定されていることが好ましい。これは、衝撃を受けた場合に内周側よりも外周側のディスクの変動が大きいからである。このため、内周側と同様のクリアランスではヘッドが外周側にある時に頻繁にディスクが第2のストッパに接触することになるからである。また、ディスクの全ゾーンでの耐衝撃値を一定に設定することができるからである。
前記キャリッジは軸周りに回転し、前記第2のストッパは、前記軸を中心とする円弧状に設けられることが好ましい。軸近傍は剛性が高く動作中でもディスクと第2のストッパとの接触による衝撃がヘッドに伝搬しにくいからである。また、軸と同心円であればディスクとの距離をキャリッジの回転に拘らず一定に設定することができる。このため、第2のストッパは、キャリッジの回転位置に拘らず、即ち、ディスクの回転時、停止時、スライダがディスクの内周側にある時、外周側にある時に拘らずディスクの変動を規制することができる。前記第2のストッパの円弧の中心角は前記キャリッジの回転可能な角度と実質的に同じかそれ以上であることが好ましい。これにより、キャリッジの回転範囲に亘ってディスクの変動を規制することができる。
前記ストッパは、前記キャリッジに一体に形成されていてもよい。これにより、別部材とするよりも部品点数が減少する。ストッパは、例えば、樹脂など、ディスクと接触してもディスクを損傷しない材料から構成される。これにより、ストッパが金属等の硬い材料から構成される場合に比べてディスクの損傷を低減することができる。
上述のHSAを有することを特徴とするディスク装置も本発明の一側面を構成する。
本発明の別の側面としてのキャリッジは、ディスクに記録再生を行うヘッドを支持するサスペンションを支持及び駆動するキャリッジであって、前記ディスクの変動を規制するストッパを有することを特徴とする。かかるキャリッジも上述のHSAと同様の作用を奏する。
本発明の別の側面としての駆動方法は、ディスクに記録再生を行うヘッドを支持するサスペンションと、当該サスペンションを支持及び駆動すると共に非動作時には退避位置に移動するキャリッジと、当該キャリッジに設けられ、停止した前記ディスクに接触して前記ディスクの変動を規制するストッパとを有するディスク装置の駆動方法であって、前記ディスクの回転前に前記キャリッジを駆動するステップと、前記キャリッジが前記待機位置に移動する前に前記ディスクの回転を停止するステップとを有することを特徴とする。かかる駆動方法によれば、動作開始時と動作停止時においてストッパとディスクに加わるおそれがある衝撃を除去することができる。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、ディスク装置が衝撃を受けた場合にディスクの変動を規制するキャリッジ、HSA、及び、それらを有するディスク装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例としてのHDD100について説明する。HDD100は、図1に示すように、筐体102内に、記録媒体としての一又は複数の磁気ディスク(以下、単に「ディスク」という。)104と、スピンドルモータ106と、ストッパ108と、HSA110と、耐衝撃機構と、ランプ170を収納する。ここで,図1は、HDD100の内部構造の概略平面図である。
筐体102は、例えば、アルミダイカストベースやステンレスなどから構成され、直方体形状を有し、内部空間を密閉する図示しないカバーが結合される。ディスク104は高い面記録密度、例えば、100Gb/in以上を有する。ディスク104は、その中央に設けられた孔を介してスピンドルモータ106のスピンドルに装着される。
スピンドルモータ106は、例えば、図示しないブラシレスDCモータとそのロータ部分であるスピンドルを有する。例えば、2枚のディスク104を使用する場合、スピンドルには、ディスク、スペーサー、ディスク、クランプと順に積まれてスピンドルと締結したボルトによって固定される。本実施形態と異なり、ディスク104は中央孔を有さずにハブ有するディスクであってもよく、その場合、スピンドルはハブを介してディスクを回転する。
ストッパ108は、HSA110の後述するキャリッジ140の端部に接触してキャリッジ140の回転を規制する。
HSA110は、磁気ヘッド部120と、サスペンション130と、キャリッジ140と、図示しないベースプレートとを有する。
磁気ヘッド部120は、スライダ121と、スライダ121の空気流出端に接合されて、読み出し及び書き込み用のヘッド122を内蔵するヘッド素子内蔵膜123とを備える。
サスペンション130は、磁気ヘッド部120を支持すると共に磁気ヘッド部120に対してディスク104に抗して弾性力を加える機能を有し、例えば、ステンレス製のワトラス形サスペンションである。サスペンション130は磁気ヘッド部120を片持ち支持するフレキシャー(ジンバルばねその他の名称で呼ばれる場合もある)とベースプレートに接続されるロードビーム(ロードアームその他の名称で呼ばれる場合もある)とを有する。ロードビームはZ方向に十分な押付力を印加するようにバネ部を中央に有している。磁気ヘッド部120はディンプルを中心に柔らかくピッチングとローリングができる。また、サスペンション130は磁気ヘッド部120にリード線などを介して接続される配線部も支持する。
リフトタブ135は、サスペンション130の先端部に同一材料で一体に設けられる。リフトタブ135は、ランプ170を摺動することによって、スライダ121のロード及びアンロード動作を行う。即ち、リフトタブ135は、ディスク104の駆動開始時にスライダ121をランプ170からディスク104上へロードし、ディスク104の駆動終了時にスライダ121をディスク104上からアンロードしてランプ170に保持させる。
キャリッジ140は、磁気ヘッド部120を図1に示す矢印方向に回動する機能を有し、ボイスコイルモータ141と、シャフト142と、図示しないFPCと、アーム146とを有する。また、後述するように、本実施例のキャリッジ140には耐衝撃機構が設けられている。
ボイスコイルモータ141は、図示しない2本のヨークに挟まれてフラットコイル141aを有する。フラットコイル141aは筐体102に設けられた磁気回路141bに対向して設けられており、フラットコイル141aに流される電流の値に応じてキャリッジ140がシャフト142回りに揺動する。磁気回路141bは、例えば、筐体102内に固定された鉄板に固定された永久磁石と、キャリッジ140に固定された可動磁石を有する。シャフト142は、キャリッジ140に設けられた円筒中空孔に嵌合し、筐体102内に図1の紙面に垂直に延びる。図示しないFPCは、配線部に制御信号及びディスク104に記録されるべき信号並びに電力を供給すると共にディスク104から再生された信号を受信する。
アーム146は、シャフト142の周りに回転又は揺動可能に設けられ、サスペンション130がアーム146に取り付けられる。
耐衝撃機構は、駆動部としてのキャリッジ140に設けられ、衝撃を受けたディスク104の変動を規制するストッパとして具体化される。本実施例では、ストッパは衝撃を受けたディスク104に接触してその変動を規制又は変位を制限する。キャリッジ140の駆動はディスク104の動作時、非動作時やスライダ121の位置(ディスク104の内周、外周)に対応しているのでディスク104の状態やスライダ121の位置に応じて衝撃を受けたディスク104の変動を規制することができる。
本実施例では、耐衝撃機構は、第1のストッパ150と第2のストッパ160から構成される。図5(a)は、第1及び第2のストッパ150及び160の詳細を示すHSA110の平面図であり、図5(b)は従来のHSA10の平面図である。本実施例のHSA110は、従来のHSA10に対して、第1のストッパ150と第2のストッパ160を有する点で相違している。
第1のストッパ150は、停止したディスク104に接触して非動作時にディスク104の縁部(ディスク104の側面と、ディスク104の側面と表裏面の境界の面取り部)に接触し、衝撃を受けたディスク104の変動を規制又は除去する。
第1のストッパ150は、図1に示すように、リフトタブ135がランプ170の所定位置に保持されるとディスク104に接触する。なお、本実施例では、「ランプ170の所定位置」は非動作時にリフトタブ135が保持される待機位置を意味するものとする。また、第1のストッパ150は、図4に示すように、スライダ121がランプ170の所定位置からディスク104方向に移動するとディスク104から離間する。
第1のストッパ150は、キャリッジ140においてシャフト142に関してアーム146又はサスペンション130とは反対側であって、かつ、ディスク104に近いキャリッジ140の側部に設けられる。これにより、アーム146又はサスペンション130がディスク104から退避した場合に第1のストッパ150はディスク104に近づくことができる。
第1のストッパ150は、キャリッジ142に一体に形成されている。これにより、別部材とするよりも部品点数が減少する。第1のストッパ150は、例えば、樹脂など、ディスク104と接触してもディスク104を損傷しない材料から構成される。これにより、第1のストッパ150が金属等の硬い材料から構成される場合に比べてディスク104の損傷を低減することができる。
第1のストッパ150は、ディスク106の回転軸を中心とする円弧形状を有する。ディスク104と同心円状に形成されることでディスク104と接触する接触面積を増加して安定して固定することができる。円弧の中心角は特に限定されない。円弧が長くなればディスク104を固定する長さが長くなるためにディスク104の固定が安定する。しかし、円弧が長くなり過ぎればストッパ108に衝突したり、シャフト142よりもサスペンション130側に延びてディスク104と衝突したりするために円弧の長さには一定の上限がある。本実施例では円弧の中心角は3乃至5°程度である。
第1のストッパ150は、後述する図3(a)に示す第2のストッパ160と同様に、ディスク104の縁部を挟み込む断面U字形状を有する。断面U字形状がディスク104を上下から挟み込むことにより、ディスク104の図1に示す紙面に垂直な方向の変動を規制することができる。
図5(a)に示すように、第1のストッパ150は、ディスク104の回転中心を中心とする円弧151及び152と、ボイスコイルモータ側の側部154と、サスペンション側の側部155によって規定される。円弧151のディスク104の回転中心からの距離は、ディスク104の半径よりも小さく、ディスク104上に若干張り出している。点線で示した円弧152は実線で示す円弧151を図5(a)の紙面に垂直に所定の厚さ延ばした面の厚さ方向の中央をディスク104の形状に合わせてくり抜いた形状を有する。このため、ディスク104は、図1に示すように、上から見ると円弧151と152の間に張り出して、これにより第1のストッパ150はディスク104を図1の紙面に垂直な方向に固定する。側部154及び155の形状は制限されない。本実施例では、側部155は第2のストッパ160の表面と滑らかに接続されている。
なお、ディスク104と接触してこれを安定して保持できる限り、第1のストッパ150の形状は限定されない。例えば、本実施例では、第1のストッパ150はその長手方向(ディスク106の回転中心周りの周方向)に沿って円弧151及び152を含む面全体でディスク104と接触しているが、本発明は第1のストッパ150がかかる面全体でディスク104と接触しない場合も含む。
第2のストッパ160は、ディスク104から所定のクリアランスを持って離れて配置される。第2のストッパ160はディスク104が動作中であっても非動作中であってもディスク104の変位を規制する。
図3(a)は図1のAA断面図であり、図3(b)は第2のストッパ160を展開した平面図である。図1に示すように、第2のストッパ160はシャフト142の回転中心を中心とする円弧状に設けられる。
シャフト142近傍は、図3(a)に示すように、シャフト142とその外側にベアリングスリーブ143とベアリング144が設けられており、剛性が高い。このため、動作中にディスク104と第2のストッパ160が接触してもその衝撃は磁気ヘッド部120に伝搬しにくい。より詳細には、シャフト142近傍に加えられた衝撃は筐体102を通じてHDD100全体に広がる。
また、シャフト142の回転中心と同心円であればディスク104との距離をキャリッジ140の回転に拘らず一定に設定することができる。第シャフト142の回転中心と同心円でなければ、図1及び図3に示す第1のストッパ150のように、キャリッジ140が回転するとディスク104との距離が変化するため、キャリッジ140が所定の回転位置にある場合のみディスク104の変動を規制することができる。これに対して、第2のストッパ160はキャリッジ140の回転位置に拘らず、即ち、ディスク104の回転時、停止時、スライダ121がディスク104の内周側にある時、外周側にある時に拘らずディスクの変動を規制することができる。
第2のストッパ160の円弧の中心角はキャリッジ140の回転角と同じかそれよりも若干大きいことが好ましい。これは、キャリッジ140の回転範囲に亘って第2のストッパ160がディスク104の変動を規制するためである。
第2のストッパ160は、キャリッジ140に一体に形成されている。これにより、別部材とするよりも部品点数が減少する。第2のストッパ160は、例えば、樹脂など、ディスク104と接触してもディスク104を損傷しない材料から構成される。これにより、第2のストッパ160が金属等の硬い材料から構成される場合に比べてディスク104の損傷を低減することができる。
第2のストッパ150は、図3(a)に示すように、ディスク104の縁部を挟み込む断面U字形状を有する。断面U字形状がディスク104を上下から挟み込むことにより、ディスク104の上下の変動を規制することができる。第2のストッパ150は、中空円筒の側面中央をくり抜いた形状をしている。
図5(a)に示すように、第2のストッパ160の輪郭は、キャリッジ140の回転中心を中心とする円弧161及び162によって規定される。円弧161はディスク104上に若干張り出し、点Pから点Qまで延びている。上述したように、円弧161の中心角はキャリッジ140の回転範囲に対応している。点線で示した円弧162は実線で示す円弧161を紙面に垂直に所定厚さ延ばした面の厚さ方向の中央をディスク104の形状に合わせてくり抜いた形状を有する。図5(a)において紙面に垂直な方向は図3(a)においてL方向であり、所定の厚さはTである。このため、ディスク104は、図1に示すように、上から見ると円弧161と162の間に張り出して、これにより第2のストッパ160はディスク104のL方向の変位を制限する。
次に、図3(b)を参照して、第2のストッパ160のL方向の所定のクリアランスについて説明する。図3(b)において、領域aはスライダ121がディスク104から退避している領域に対応し、リフトタブ135がランプ170に乗り上げて所定位置に移動する領域に相当する。また、領域bはスライダ121がディスク104上にある領域に対応する。
領域aの右端がリフトタブ135がランプ170の所定位置に保持されている状態である。領域aでは第2のストッパ160とディスク104とのクリアランスはcであり、これは領域bにおけるクリアランスよりも小さい。動作中にディスク104が第2のストッパ160に接触すると、通常、記録再生は停止するので、頻繁に記録再生動作が停止しないようにするためである。図3(b)では領域aのクリアランスcは一定で0ではないが、別の実施例では図3(b)の領域aの左から右に向かってクリアランスが滑らかに減少する。領域aの右端のクリアランスは0であってもよい。領域aの右端ではディスク104は停止しているので第1のストッパ150と同様にディスク104に接触してもよいからである。これに対して領域aの左端ではクリアランスを0に設定していない。これはディスク104は未だ回転しているからクリアランスを0にするとディスク104及びキャリッジ140に大きな衝撃を加えるおそれがあるからである。
領域bの左端のクリアランスeはスライダ121がディスク104の最内周にある場合のクリアランスに対応し、領域bの右端のクリアランスdはスライダ121がディスク104の最外周にある場合のクリアランスに対応する。
本実施例ではクリアランスeはクリアランスdよりも小さく設定されている(d>e)。これは、衝撃を受けた場合に内周側よりも外周側のディスク104の変動が大きいからである。このため、外周側のクリアランスdを内周側のクリアランスeと同様にすると、スライダ121が外周側にある時に頻繁にディスクが第2のストッパ160に接触して記録再生動作が停止するからである。また、ディスク104の全ゾーンでの耐衝撃値を一定に設定することができる。
但し、衝撃を受けたディスク104と接触してディスク104の変動を規制できる限り、第2のストッパ160の形状は限定されない。
ランプ170は、ディスク104の最外周近傍に設けられ、その一部はディスク104に張り出している。ランプ170は、筐体102の底面にネジなどを介して固定され、リフトタブ135を案内及び保持すると共にリフトタブ135と摺動可能に当接する。
HDD1は、図示しない制御系として、制御部、インターフェース、ハードディスクコントローラ(以下、「HDC」という。)、ライト変調部、リード復調部、ヘッドICを有する。制御部は、CPU、MPUなど名称の如何を問わずいかなる処理部を含み、制御系の各部を制御する。インターフェースは、例えば、HDD1を上位装置であるパーソナルコンピュータ(以下、「PC」という。)などの外部装置に接続する。HDCは、リード復調部によって復調されたデータを制御部に送信したり、ライト変調部にデータを送信したりする。また、制御部又はHDCはスピンドルモータ106とキャリッジ140(のモータ)をサーボ制御する。ライト変調部は、例えば、インターフェースを介して上位装置から供給され、インダクティブヘッドによってディスク104に書き込まれるデータを変調してヘッドICに供給する。リード復調部はMRヘッド素子がディスク104から読み取ったデータをサンプリングして元の信号に復調する。ライト変調部とリード復調部が一体の信号処理部として把握されてもよい。ヘッドICはプリアンプとして機能する。
HDD1の動作において、当初、図1に示すように、リフトタブ135はランプ170の所定位置に保持されている。この状態では、第1のストッパ150がディスク104に接触してこれを固定する。また、第2のストッパ160は領域aの狭いクリアランスcでディスク104の変動を規制する。第1及び第2のストッパ150及び160がディスク104の変動を規制するので、ディスク104は衝撃を受けてもランプ170の張り出し部に衝突することから保護される。このためディスク104の変形や損傷を防止することができる。
次に、図示しない制御部が、上位装置の命令などに応答して制御部は、キャリッジ140を制御してアーム146をシャフト142回りに回動させる。また、スピンドルモータ106を駆動してディスク104を回転させる。この場合、制御部はキャリッジ140を先に回転する必要がある。これにより第1のストッパ150がディスク104から離れるため、ディスク104は回転可能となるからである。制御部がディスク104の回転を先に実行すると第1のストッパ150がディスク104に接触している状態でディスク104を回転することになるので両者の間に衝撃が発生する。
キャリッジ140の回転によりリフトタブ135はランプ170上を移動する。次いで、リフトタブ135はディスク13に移動し、ヘッド122はディスク104の目的のトラック上にシークされる。
ディスク104の回転に伴う空気流がスライダ121とディスク104との間に巻き込まれて微小な空気膜を形成され、スライダ121にはディスク面から浮上する浮力が作用する。一方、サスペンション130はスライダ121の浮力と対向する方向に弾性押付力をスライダ121に加えている。かかる浮力と弾性力との釣り合いにより、スライダ121とディスク104との間が一定に離間する。
書き込み時には、図示しない制御部は、インターフェースを介して上位装置から得たデータを受信し、インダクティブヘッド素子を選択し、HDCを介してライト変調部に送信する。これに応答して、ライト変調部はデータを変調した後に当該変調されたデータをヘッドICに送信する。ヘッドICは、かかる変調されたデータを増幅した後でインダクティブヘッド素子に書き込み電流として供給する。これにより、インダクティブヘッド素子は目的のトラックにデータを書き込む。
読み出し時には、図示しない制御部は、信号磁界に応じて変化するヘッド素子からの出力は、ヘッドICによって増幅され、その後、リード復調部に供給されて元の信号に復調される。復調された信号は、HDC、制御部、インターフェースを介して、図示しない上位装置に送信される。
本実施例によれば、スライダがディスク104の外周側にある場合には第2のストッパ160が領域bの広いクリアランスdでディスク104の変動を規制し、スライダ121がディスク104の内周側にある場合には第2のストッパ160が領域bの狭いクリアランスeでディスク104の変動を規制する。これにより、動作中にディスク104とスライダ121が衝突する場合の衝撃を緩和して両者又は一方が損傷することを防止することができる。このため、ディスク104の変動をある程度規制しつつディスク104と第2のストッパ160が接触することによる記録再生動作の中断が頻繁に発生することを抑えることができる。
読み出し及び書き込みが終了すると、制御部は、キャリッジ140を制御してアーム146をシャフト142回りにディスク104の内周から外周に向かって回動させる。これにより、リフトタブ135はディスク104上からアンロードされる。その後、リフトタブ135はランプ170に保持される。
制御部は、スピンドルモータ106を制御してディスク104の駆動を停止させる。この場合、制御部は、リフトタブ135がランプ170の所定位置に到達する前にスピンドルモータ106を制御してディスク104の回転を停止する必要がある。なぜなら、リフトタブ135がランプ170の所定位置に到達すると第1のストッパ150がディスク104に接触するため、この時両者が衝撃を受けないようにするためである。

以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されず、その要旨の範囲内で様々な変形及び変更が可能である。
本発明は更に以下の事項を開示する。
(付記1) ディスクに記録再生を行うヘッドを支持するサスペンションを支持及び駆動するキャリッジであって、前記ディスクの変動を規制するストッパを有することを特徴とするキャリッジ。(1)
(付記2) ディスクに記録再生を行うヘッドを支持するサスペンションと、当該サスペンションを支持及び駆動するキャリッジと、当該キャリッジに設けられ、前記ディスクの変動を規制するストッパを有することを特徴とするヘッドスタックアッセンブリ。(2)
(付記3) 前記ストッパは、前記ディスクの縁部を挟み込む断面U字形状を有することを特徴とする付記2記載のヘッドスタックアッセンブリ。
(付記4) 前記ストッパは、停止した前記ディスクに接触する第1のストッパを有することを特徴とする付記2記載のヘッドスタックアッセンブリ。(3)
(付記5) 前記第1のストッパは前記ディスクのチャンファ部または、前記ディスクの外周部に接触することを特徴とする付記4記載のヘッドスタックアッセンブリ。(4)
(付記6) 前記第1のストッパの接触面は前記ディスクのチャンファ部または、前記ディスクのデータゾーンよりも外周側に設定することを特徴とする付記4記載のヘッドスタックアッセンブリ。(5)
(付記7) 前記第1のストッパは、前記ディスクの回転軸を中心とする円弧形状を有する付記4記載のヘッドスタックアッセンブリ。
(付記8) 前記ストッパは、前記ディスクから所定のクリアランスを持って離間した第2のストッパを有することを特徴とする付記2記載のヘッドスタックアッセンブリ。(6)
(付記9) 前記所定のクリアランスは、前記ヘッドが前記ディスク上にない場合の第1のクリアランスよりも前記ヘッドが前記ディスク上にある場合の第2のクリアランスの方を大きく設定されていることを特徴とする付記8記載のヘッドスタックアッセンブリ。
(付記10) 前記所定のクリアランスは、前記ヘッドが前記ディスクの内周側にある場合の第3のクリアランスよりも前記ヘッドが外周側にある場合の第4のクリアランスの方が大きく設定されていることを特徴とする付記8記載のヘッドスタックアッセンブリ。
(付記11) 前記キャリッジは軸周りに回転し、前記第2のストッパは、前記軸を中心とする円弧状に設けられることを特徴とする付記8記載のヘッドスタックアッセンブリ。
(付記12) 前記第2のストッパの円弧の中心角は前記キャリッジの回転可能な角度と実質的に同じであることを特徴とする付記11記載のヘッドスタックアッセンブリ。
(付記13) 前記ストッパは、前記キャリッジに一体に形成されていることを特徴とする付記2記載のヘッドスタックアッセンブリ。
(付記14) 前記ストッパは、樹脂から構成されていることを特徴とする付記2記載のヘッドスタックアッセンブリ。
(付記15) 付記2乃至14のヘッドスタックアッセンブリを有することを特徴とするディスク装置。(7)
(付記16) ディスクに記録再生を行うヘッドを支持するサスペンションと、当該サスペンションを支持及び駆動すると共に非動作時には退避位置に移動するキャリッジと、当該キャリッジに設けられ、停止した前記ディスクに接触して前記ディスクの変動を規制するストッパとを有するディスク装置の駆動方法であって、前記ディスクの回転前に前記キャリッジを駆動するステップと、前記キャリッジが前記待機位置に移動する前に前記ディスクの回転を停止するステップとを有することを特徴とする方法。
本発明の一実施例としてのハードディスクドライブの内部構造を示す平面図である。 図1に示すハードディスクドライブの磁気ヘッド部の拡大平面図である。 図3(a)は、図1に示すAA断面図である。図3(b)は、図1に示す第2のストッパを展開した平面図である。 図1に示すキャリッジが回転した様子を示す平面図である。 図5(a)は、本実施例のヘッドスタックアッセンブリの概略平面図である。図5(b)は、従来のヘッドスタックアッセンブリの概略平面図である。
符号の説明
100 磁気ディスク装置(ハードディスクドライブ)
110 ヘッドスタックアッセンブリ
120 磁気ヘッド部
130 サスペンション
140 キャリッジ
150 第1のストッパ
160 第2のストッパ
170 ランプ

Claims (7)

  1. ディスクに記録再生を行うヘッドを支持するサスペンションを支持及び駆動するキャリッジであって、
    前記ディスクの変動を規制するストッパを有することを特徴とするキャリッジ。
  2. ディスクに記録再生を行うヘッドを支持するサスペンションと、
    当該サスペンションを支持及び駆動するキャリッジと、
    当該キャリッジに設けられ、前記ディスクの変動を規制するストッパを有することを特徴とするヘッドスタックアッセンブリ。
  3. 前記ストッパは、停止した前記ディスクに接触する第1のストッパを有することを特徴とする請求項2記載のヘッドスタックアッセンブリ。
  4. 前記第1のストッパは前記ディスクのチャンファ部または、前記ディスクの外周部に接触することを特徴とする請求項3記載のヘッドスタックアッセンブリ。
  5. 前記第1のストッパの接触面は前記ディスクのチャンファ部または、前記ディスクのデータゾーンよりも外周側に設定することを特徴とする請求項3記載のヘッドスタックアッセンブリ。
  6. 前記ストッパは、前記ディスクから所定のクリアランスを持って離間した第2のストッパを有することを特徴とする請求項2記載のヘッドスタックアッセンブリ。
  7. 請求項2乃至6のヘッドスタックアッセンブリを有することを特徴とするディスク装置。
JP2006041137A 2006-02-17 2006-02-17 耐衝撃性ディスク装置 Withdrawn JP2007220240A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006041137A JP2007220240A (ja) 2006-02-17 2006-02-17 耐衝撃性ディスク装置
US11/441,180 US20070195466A1 (en) 2006-02-17 2006-05-26 Shock resistance disc drive

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006041137A JP2007220240A (ja) 2006-02-17 2006-02-17 耐衝撃性ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007220240A true JP2007220240A (ja) 2007-08-30

Family

ID=38427946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006041137A Withdrawn JP2007220240A (ja) 2006-02-17 2006-02-17 耐衝撃性ディスク装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20070195466A1 (ja)
JP (1) JP2007220240A (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4686595A (en) * 1985-10-17 1987-08-11 Xebec Development Partners, Ltd. Apparatus for repositioning a transducer in the absence of electrical current to a drive system
US6236531B1 (en) * 1995-10-06 2001-05-22 Seagate Technology Llc Flex support snubber
US6430007B1 (en) * 1999-07-15 2002-08-06 International Business Machines Corporation Air-activated spindle/disk pack locking system
JP2002216445A (ja) * 2001-01-15 2002-08-02 Fujitsu Ltd ディスク装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20070195466A1 (en) 2007-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8432641B1 (en) Disk drive with multi-zone arm damper
US8345387B1 (en) Disk drive with transverse plane damper
JP4459114B2 (ja) ランプロード装置及びそれを有するドライブ
JP2007095240A (ja) データ記憶装置
JP4476970B2 (ja) ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置
US20230352048A1 (en) Hard disk drive multiple contact disk clamp
JP4455408B2 (ja) ヘッド支持装置及びそれを有するドライブ
JP2008047165A (ja) ディスク装置
JP2006172699A (ja) ハードディスクドライブのヘッドパーキング用ランプおよびそれを備えたハードディスクドライブ
US7382565B2 (en) Method to avoid contact between the head and disk protrusions
US20230352047A1 (en) Hard disk drive multiple contact disk spindle motor hub flange
US11636876B2 (en) Magnetic disk device
JP2007220240A (ja) 耐衝撃性ディスク装置
JP2006277908A (ja) ヘッドスタックアッセンブリ及びその製造方法、並びに、かかるヘッドスタックアッセンブリを有する磁気ディスク装置
JP4234634B2 (ja) 磁気ディスク装置
US20240021215A1 (en) Load/unload ramp for high-capacity hard disk drive
JP2006277910A (ja) ヘッドスタックアッセンブリの製造方法、並びに、かかるヘッドスタックアッセンブリを有する磁気ディスク装置
JP2007164870A (ja) ディスクドライブ装置
JPH11345471A (ja) 磁気ディスク装置
JP4181167B2 (ja) ディスクドライブ装置
US20070052311A1 (en) Motor having dynamic pressure bearing and disc drive having the motor
JP2002093090A (ja) 磁気ディスク装置
US8035918B2 (en) Spindle motor hub, disk pack, and hard disk drive having the same
JP5576105B2 (ja) ディスク・ドライブ
JP2009158002A (ja) ディスクドライブ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080723

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20091023

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20091120