JP2007220214A - ライトストラテジ設定方法、ライトストラテジ設定装置、記録媒体駆動装置、ピックアップモジュール及び記録媒体 - Google Patents

ライトストラテジ設定方法、ライトストラテジ設定装置、記録媒体駆動装置、ピックアップモジュール及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、再生RF信号の品質を向上することができる。
【解決手段】本発明は、本発明の光ディスクドライブ1のCPU3は、光ディスク20に初期ライトストラテジに基づいたレーザ光を照射して光ディスク20に対応する規格で定められた規格マーク長3T〜14Tのキャリブレーション用のマークを形成し、当該マークの読出処理によって再生信号である2値化再生信号を生成し、当該2値化再生信号における当該マークの実際マーク長を表す実際信号長MRと規格マーク長を表す理論信号長MTとの相違である差分に基づいて第1補正ライトストラテジを生成する際、3TマークをT/16だけ長い実際マーク長3T+T/16になるように第1補正ライトストラテジを生成するようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は、ライトストラテジ設定方法、ライトストラテジ設定装置、記録媒体駆動装置、ピックアップモジュール及び記録媒体に関し、例えば記録再生型の光ディスクドライブに適用して好適なものである。
従来、光ディスクドライブは、記録媒体である光ディスクの記録膜にレーザ光を照射し、当該記録膜上に規格で定められているマーク長を有する記録マークを形成して当該光ディスクにデータを記録する。図7に示すように、この光ディスクドライブは、レーザ光の制御タイミングを規定するライトストラテジを有しており、このライトストラテジに基づいてEFM(Eight to Fourteen Modulation)信号からタイミング制御信号を生成することにより、光ディスクの記録膜を所定の温度に上昇させるようレーザ光を精密に制御する。
このライトストラテジとしては、例えばレーザ光をパルス状に分割して照射するマルチパルス記録方式や、ブロック状に分割して照射するブロック記録方式、パワー及び時間軸の両方を制御することによりパルスの前後端でパワーを増加させてキャスル状に照射するキャスルスタイル方式等、種々の方式が知られており、光ディスクの種類や光ディスクドライブの記録速度等の各種記録条件によって適宜選択される。
一方で、製造するメーカー等によって光ディスクの記録特性にばらつきがあることから、一つのライトストラテジを用いて一律に記録マークを形成したのでは、記録膜上に形成される記録マークのマーク長にばらつきが生じてしまう。このため、光ディスクの特性に応じてこのライトストラテジを調整することによって、記録マークの精度を高めることが要求されている。
このため予め格納されたライトストラテジに従って記録マークをテスト記録すると共に、テスト記録された当該記録マークを再生した再生RF信号と、予め設定された設定再生RF信号とを比較し、両者の相違に基づいて当該ライトストラテジを最適化するようになされた光ディスクドライブが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003-271630公報
ところでかかる構成の光ディスクドライブにおいては、光ディスクに対応する規格に定められた3T〜10T、11T、14Tの10通りのマーク長(以下、これを規格マーク長と呼ぶ)を有する記録マークを形成する。以下、規格マーク長nのマークについては、nTマーク(3Tマーク〜14Tマーク)と表記し、特に規格マーク長を限定しない場合には単にマークと表記する。
このマークから読み出された再生RF信号は、図8(A)のような波形を示す。このとき、最も小さい3Tマークに応じた再生RF信号の波形は、4Tマークに応じた再生RF信号の波形と比較して山部分が小さくなるため、図8(B)に示すように、ゼロレベルZL付近の傾きが緩やかである。
すなわち、例えば外乱によるノイズや符号間干渉等によって再生RF信号の波形がゼロレベルZLに対して下方向にシフトし、破線で示すゼロレベルZL´とのような位置関係に変化した場合、4Tマークに応じた再生RF信号のゼロクロス点ZC4がゼロクロス点ZC4´へシフトする場合の時間軸方向へのシフト量SH4と比較して、3Tマークに応じた再生RF信号のゼロクロス点ZC3がゼロクロス点ZC3´へシフトする場合の時間軸方向へのシフト量SH3が大きく、再生RF信号の品質を大きく低下させてしまうという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、再生RF信号の品質を向上するライトストラテジ設定方法、ライトストラテジ設定装置、記録媒体駆動装置、ピックアップモジュール及び記録媒体を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明のライトストラテジ設定方法は、光ディスクに対して所定のライトストラテジに基づいたレーザ光を照射することにより、光ディスクに所定の記録マークを形成する記録ステップと、光ディスクに形成された記録マークを読み出して当該記録マークに応じた再生信号を生成する再生ステップと、再生信号に基づく記録マークの実際マーク長と所定の規格で定められた規格マーク長との相違に応じてライトストラテジを補正する補正ステップと、光ディスクに対して補正されたライトストラテジを設定する設定ステップとを設け、補正ステップでは、記録マークのうち、規格マーク長が所定の長さより小さい記録マークの実際マーク長が、規格マーク長よりも所定付加長だけ長くなるようにライトストラテジを補正するようにした。
これにより、再生RF信号におけるゼロレベル付近の傾きが緩やかになってしまうためにノイズ耐性の低い規格マーク長が小さい記録マークに対して、実際マーク長を規格マーク長よりも長くすることができるため、再生RF信号におけるゼロレベル付近の傾きを急峻にしてノイズ耐性を向上することができる。
また、本発明のライトストラテジ設定装置、記録媒体駆動装置、ピックアップモジュールは、光ディスクに対して所定のライトストラテジに基づいたレーザ光を照射することにより、光ディスクに所定の記録マークを形成する記録手段と、光ディスクに形成された記録マークを読み出して当該記録マークに応じた再生信号を生成する再生手段と、再生信号に基づく記録マークの実際マーク長と所定の規格で定められた規格マーク長との相違に応じてライトストラテジを補正する補正手段と、光ディスクに対して補正されたライトストラテジを設定する設定手段とを設け、補正手段では、記録マークのうち、規格マーク長が所定の長さより小さい記録マークの実際マーク長が、規格マーク長よりも所定付加長だけ長くなるようにライトストラテジを補正するようにした。
これにより、再生RF信号におけるゼロレベル付近の傾きが緩やかになってしまうためにノイズ耐性の低い規格マーク長が小さい記録マークに対して、実際マーク長を規格マーク長よりも長くすることができるため、再生RF信号におけるゼロレベル付近の傾きを急峻にしてノイズ耐性を向上することができる。
さらに本発明の記録媒体は、所定の規格に従って記録層に形成されるマークのうち、規格で定められた規格マーク長が所定の長さより小さい記録マークの実際マーク長が、規格マーク長よりも所定付加長だけ長くなるように記録マークが形成されるようにした。
これにより、再生RF信号におけるゼロレベル付近の傾きが緩やかになってしまうためにノイズ耐性の低い規格マーク長が小さい記録マークに対して、実際マーク長を規格マーク長よりも長くすることができるため、再生RF信号におけるゼロレベル付近の傾きを急峻にしてノイズ耐性を向上することができる。
本発明によれば、再生RF信号におけるゼロレベル付近の傾きが緩やかになってしまうためにノイズ耐性の低い規格マーク長が小さい記録マークに対して、実際マーク長を規格マーク長よりも長くすることができるため、再生RF信号におけるゼロレベル付近の傾きを急峻にしてノイズ耐性を向上することができ、かくして再生RF信号の品質を向上するライトストラテジ設定方法、ライトストラテジ設定装置、記録媒体駆動装置、ピックアップモジュール及び記録媒体を実現できる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)光ディスクドライブの全体構成
図1において1は、全体として光ディスクドライブを示している。この光ディスクドライブ1は、制御IC2のCPU(Central Processing Unit)3が光ディスクドライブ1の各部を制御するようになされている。CPU3は、RAM(Random Access Memory)等でなる記憶部4に予め格納された各種基本プログラムやライトストラテジ設定プログラム等に基づいて、書込処理等の各種処理や後述するライトストラテジの設定処理を実行する。また、記憶部4には書込処理の際に使用されるライトストラテジや、ライトストラテジの設定処理の際に使用されるキャリブレーション用データ、理論信号長MTが格納されている。
CPU3は、サーボ回路5を介してスピンドルモータ6を回転させ、ターンテーブル(図示せず)に載置された光ディスク20を回転駆動する。またCPU3は、サーボ回路5を介してスレッドモータ7を回転させ、光ピックアップ8を光ディスク20のトラッキング方向に移動させる。さらにCPU3は光ピックアップ8の2軸アクチュエータ8Eを制御し、当該光ピックアップ8の対物レンズ8Cをトラッキング方向及びフォーカス方向に駆動する。
光ピックアップ8では、レーザダイオード8Bから光ビームを発射し、対物レンズ8Cを介して当該光ビームを光ディスク20に照射する。そして光ピックアップ8は、当該光ビームが光ディスク20によって反射されてなる反射光ビームをフォトディテクタ8Dによって受光すると、当該受光された反射光ビームをその反射光量に応じた電気信号へ光電変換し、当該電気信号を信号処理部9に送出する。
読出処理において、ライトストラテジ生成部10は、レーザパワーを制御する制御信号を生成することにより、レーザドライバ8Aを介してレーザダイオード8Bを制御しながら、光ディスク20に記録されたデータを読み出す。
さらに書込処理において、ライトストラテジ生成部10は、記憶部4に格納されたレーザダイオード8Bの制御条件を規定しているライトストラテジ(初期ライトストラテジ、補正ライトストラテジ、設定ライトストラテジ)に基づいて光ピックアップ8のレーザダイオード8Bの照射タイミング及びレーザパワーを制御するタイミング制御信号を生成し、このタイミング制御信号に基づきレーザドライバ8Aを介してレーザダイオード8Bを駆動制御することにより、光ディスク20にデータを書き込むようになされている。
因みに、光ディスクドライブ1は、光ディスク20に対応する規格に定められた10通りの規格マーク長を有する記録マークを形成する。以下、規格マーク長nの記録マークについては、nTマーク(3Tマーク〜14Tマーク)と表記し、特に規格マーク長を限定しない場合には単にマークと表記する。
(2)ライトストラテジの設定処理
次に、上述した書込処理の際に使用されるライトストラテジの設定処理について説明する。
光ディスクドライブ1は、予め記憶部4に格納されている初期設定のライトストラテジ(以下、これを初期ライトストラテジと呼ぶ)に基づいて、DVD−R(Digital Versatile Disc-Recordable)及びDVD+R等の光ディスク20の種類や、当該光ディスク20が製造されたメーカー等の差異に基づく当該光ディスク20の特徴に応じた補正ライトストラテジ(第1〜第3補正ライトストラテジ)を生成し、当該光ディスク20に対して最適なライトストラテジを設定するようになされている。
光ディスクドライブ1のCPU3は、操作部(図示せず)への操作によりユーザからライトストラテジを設定する旨の要求がなされたことを認識すると、光ピックアップ8の対物レンズ8Cを光ディスク20のPCA(Power Calibration Area)領域に移動させる。そしてCPU3は、記憶部4に予め格納されたキャリブレーション用データを読出し、このキャリブレーション用データに基づいてEFM(Eight to Fourteen Modulation)信号を生成する。
ここで、記憶部4には予め初期ライトストラテジが格納されている。この初期ライトストラテジには、レーザダイオード8Bを制御する3つのタイミング制御信号をEFM信号から生成するときの制御条件が規定されている。
図2に示すように、CPU3は、記憶部4からこの初期ライトストラテジを読み出すと、ライトストラテジ生成部10に初期ライトストラテジを設定する。ライトストラテジ生成部10は、このEFM信号及び当該初期ライトストラテジに基づいて3つのタイミング制御信号(ライトタイミング信号WT、オーバードライブタイミング信号OT及びクーリングタイミング信号CT)をそれぞれ生成し、レーザドライバ8Aに送出する。
このライトタイミング信号WTは、光ビーム30Aのレーザパワーをマーク形成用のライトパワーWPに制御するタイミングを示し、オーバータイミング信号OTは、最もレーザパワーの大きいオーバードライブパワーOPに制御するタイミングを表し、クーリングタイミング信号CTは、最もレーザパワーの小さい冷却用のクーリングパワーCPに制御するタイミングを表している。なお、ライトタイミング信号WT及びオーバータイミング信号OTが立ち下がり、クーリングタイミング信号CTが立ち上がっている状態のときにはリードパワーRPに制御する。
レーザドライバ8Aは、これらのタイミング制御信号に応じてライトパワーWP、オーバードライブパワーOP、クーリングパワーCP及びリードパワーRPの4段階の電流値になるように、レーザダイオード8Bの駆動電流を生成する。
レーザドライバ8Aは、この駆動電流に応じて当該レーザダイオード8Bを駆動することにより、図3に示すような発光波形でレーザダイオード8Bに光ビームを照射させ、キャリブレーション用のマークを光ディスク20のPCA領域に記録する。
次いでCPU3は、上述したキャリブレーション用のマークの読出処理を実行する。このときライトストラテジ生成部10は、レーザパワーがリードパワーRPの状態でレーザダイオード8Bから光ビームを発射する。この結果、信号処理部9は、フォトダイオード8Dから供給される光ディスク20で反射された反射光ビームに応じた電気信号から、再生RF信号を生成する。
信号処理部9は、この再生RF信号から2値化再生信号を生成し、ライトストラテジ生成部10は、この2値化再生信号におけるマーク(3T〜14Tマーク)に対応する部分の長さを測定し、これをマークの実際長さを表す実際信号長MRとする。
さらにCPU3は、光ディスク20に規格マーク長通りに各マークが記録された場合の2値化再生信号の長さを表す理論信号長MTを記憶部4から読出し、ライトストラテジ生成部10へ送出する。
ライトストラテジ生成部10は、かかる実際信号長MR及び理論信号長MTが供給されると、当該実際信号長MRと当該理論信号長MTとの差分に基づいて、両者が一致するように初期ライトストラテジを補正することにより、第1補正ライトストラテジを生成する。
次いでCPU3は、この第1補正ライトストラテジに基づいて初期ライトストラテジのときと同様の処理によって光ディスク20にキャリブレーション用のマークを再度記録し、このマークに応じた再生RF信号に基づいて第2補正ライトストラテジを生成すると、さらに第2補正ライトストラテジに基づいてもう一度同様の処理を繰り返すことにより、第3補正ライトストラテジを生成するようになされている。
これによりCPU3は、光ディスク20が有する特性に応じたライトストラテジを用いて新たな補正ライトストラテジを生成するループを所定の繰返し回数(例えば3回)だけ繰り返すことにより、新たに生成した補正ライトストラテジの結果を次に生成する補正ライトストラテジにフィードバックすることができるため、最終的に生成される第3補正ライトストラテジに光ディスク20の特性を反映させ、光ディスク20に高い精度のマークを記録し得るようになされている。
そしてCPU3は、この第3補正ライトストラテジと各光ディスク20に固有のID情報とを対応付けた状態で記憶部4に記憶することにより、この第3補正ライトストラテジを光ディスク20に対応する設定ライトストラテジとして設定するようになされている。
ここで、図8(B)を用いて上述したように、最も短い3Tマークに応じた再生RF信号の波形は、ゼロレベルZL付近の傾きが緩く、ノイズ耐性が小さいという問題を有している。
従って、例え正確に3Tマークを形成することができたとしても、この3Tマークに応じた再生RF信号の波形は、依然としてノイズ耐性が小さいという問題を保有し続けている。
このため、本発明の光ディスクドライブ1では、3Tマークにおける実際のマークの長さ(以下、これを実際マーク長と呼ぶ)が、3TよりT/16だけ長くなるように3Tマークを記録することにより、3Tマークに応じた再生RF信号のノイズ耐性を向上させ得るようになされている。
すなわち図7に示したように、従来の光ディスクドライブは、実際マーク長が1Tを一単位として1T×n(n=3〜14)になるように3T〜14Tマークを記録するのに対し、本発明の光ディスクドライブ1では、図4に示すように4T〜14Tマークについては従来と同様、実際マーク長が1T×n(n=4〜14)になるように記録する一方、3Tマークについては実際マーク長が3T+T/16になるように記録する。
具体的には、CPU3は、4Tマーク〜14Tマークについての理論信号長MTを実際マーク長4T、5T、・・・14Tでマークが記録された場合に生成される2値化再生信号の長さにそれぞれ設定すると共に、上述した3Tマークについての理論信号長MTを実際マーク長3T+T/16でマークが記録された場合に生成される2値化再生信号の長さに設定する。
これにより、図5(A)に示すように、3Tマークにおける実際マーク長が3TよりもT/16だけ長くなり、3Tマークに応じた再生RF信号における山部分をこのT/16分だけ大きくすることができるため、図5(B)に示すように、再生RF信号におけるゼロレベルZL付近の傾きを急峻にすることができ、再生RF信号が上下方向にシフトした場合のゼロクロス点ZC3の時間軸方向へのシフト量を小さくすることができるため、再生RF信号におけるジッタを減少させることができ、3Tマークに応じた再生RF信号におけるノイズ耐性を向上させ得るようになされている。
(3)ライトストラテジの生成の処理手順
次に、ライトストラテジ生成プログラムに基づいて実行されるライトストラテジ生成の処理手順について、図6のフローチャートを用いて説明する。
光ディスクドライブ1のCPU3は、ユーザからライトストラテジを生成する旨の要求がなされると、ライトストラテジ設定処理手順RT1の開始ステップから入り、次のステップSP1へ移る。
ステップSP1において、CPU3は、初期ライトストラテジに基づいて光ディスク20にキャリブレーション用データを記録することにより、光ディスク20にキャリブレーション用のマークを記録する。
ステップSP2において、CPU3は、ステップSP1において記録したキャリブレーション用データを再生することにより、キャリブレーション用のマークに応じた2値化再生信号を生成する。
ステップSP3において、CPU3は、ステップSP2において生成した2値化再生信号における、実際信号長MR(図3)及び理論信号長MTとの相違に基づいて、両者が一致するように補正ライトストラテジを生成すると、次のステップSP4へ移る。
このときCPU3は、理論信号長MTの設定によって3Tマークについては実際マーク長が3T+T/16になるように、規格マーク長4T〜14Tのマークについては実際マーク長が4T〜14Tになるように補正ライトストラテジを生成する。
次のステップSP4において、CPU3は、所定の回数である3回に渡って補正ライトストラテジを生成したか否かについて判別する。
ここで否定結果が得られた場合には、このときCPU3は、次のステップSP1へ戻り、ステップSP3において生成した最新の補正ライトストラテジに基づいてキャリブレーション用マークを再度形成し、補正ライトストラテジの生成処理を継続する。
これに対してステップSP4において肯定結果が得られた場合には、このことは光ディスク20の特性を十分にフィードバックした第3補正ライトストラテジを生成し終えたことを意味しており、このときCPU3は、次のステップSP5へ移り、当該第3補正ライトストラテジを光ディスク20に対する設定ライトストラテジとして設定すると、処理を終了する。
(4)動作及び効果
以上の構成において、本発明の光ディスクドライブ1のCPU3は、所定のライトストラテジである初期ライトストラテジに基づいた制御タイミング信号によってレーザダイオード8Bを制御することにより、当該初期ライトストラテジに基づいたレーザ光を照射して所定の規格である光ディスク20に対応する規格で定められた規格マーク長3T〜14Tのキャリブレーション用のマークを形成する。そして、CPU3は、記録マークであるマークを読み出して当該マークに応じた再生信号である2値化再生信号を生成し、当該2値化再生信号における当該マークの実際マーク長を表す実際信号長MRと規格マーク長を表す理論信号長MTとの相違である差分に基づいて両者が一致するように第1補正ライトストラテジを生成することより初期ライトストラテジを補正する際、マークのうち、規格マーク長の小さい3Tマークについての理論信号長MTを、予め実際マーク長3T+T/16のマークに応じた2値化再生信号の長さに設定しておくことにより、3Tマークが所定付加長であるT/16だけ長い実際マーク長3T+T/16になるように第1補正ライトストラテジを生成する。
これによりCPU3は、3Tマークを実際マーク長3T+T/16で光ディスク20上に形成することができるため、再生RF信号においてT/16だけ3Tマークを長くしたことに起因する時間軸方向のジッタの増加よりも、山部分が大きくなってゼロレベルZL付近の傾きを大きくしたことに起因するジッタの低減効果を大きくすることができ、全体として再生RF信号におけるジッタの低減をすることができる。
またCPU3は、3Tマークの再生RF信号における山部分を大きくし得ることにより、低レーザパワー領域での再生信号におけるジッタを低減させることができるため、再生信号においてジッタが所定値以下となるターゲット範囲を低レーザパワー方向に広げることができ、当該ターゲット範囲の中心となる最適パワー値を低下させることができる。
また、CPU3は、直前に生成した補正ストラテジを使用して記録ステップであるステップSP1と、再生ステップであるステップSP2と、生成ステップであるステップSP3を所定の繰返し回数に渡って繰り返し、最終的に得られた第3補正ライトストラテジを光ディスク20に対応付けて記憶部4に記憶することにより、設定ライトストラテジとして設定するようにした。
これによりCPU3は、ライトストラテジの補正結果をフィードバックすることができるため、3Tマークに応じた再生信号のジッタを低減することができ、一層ノイズ耐性を向上させることができる。
以上の構成によれば、本発明の光ディスクドライブ1のCPU3は、光ディスク20に初期ライトストラテジに基づいたレーザ光を照射して光ディスク20に対応する規格で定められた規格マーク長3T〜14Tのキャリブレーション用のマークを形成し、当該マークの読出処理によって再生信号である2値化再生信号を生成し、当該2値化再生信号における当該マークの実際マーク長を表す実際信号長MRと規格マーク長を表す理論信号長MTとの相違である差分に基づいて第1補正ライトストラテジを生成する際、3TマークをT/16だけ長い実際マーク長3T+T/16になるように第1補正ライトストラテジを生成することにより、再生RF信号の品質を向上することができる。
(5)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、光ディスク20を使用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この光ディスク20としては、例えばDVD、ブルーレイディスク(Blu-ray Disc)、CD(Compact Disc)、HD(High Definition)ディスク等、種々の光ディスクを使用することができる。
また上述の実施の形態においては、3Tマークの実際マーク長を3Tより長くするようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、状態に応じて所定の長さより小さい規格マークについての実際マーク長を長くすれば良く、例えば3Tマークと4Tマークについて実際マーク長を長くするようにしても良い。また、例えば2Tマークを使用するブルーレイディスクにおいて、2Tマークの実際マーク長を長くしたり、2つ以上のマーク(例えば2T及び3Tマーク)についての実際マーク長を長くするようにしてもよい。
また上述の実施の形態においては、3Tマークの実際マーク長を3TよりT/16だけ長くするようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、T/16〜T/32だけ長くすることにより実施形態と同様の効果を得ることができる。
さらに上述の実施の形態においては、所定の繰返し回数に渡って補正ライトストラテジの生成を実行するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、1回のみ実行するようにしても良い。この場合、CPU3の処理数を減少させることができるため、CPU3の処理負荷を軽減したり、処理時間を短縮することができる。
さらに上述の実施の形態においては、所定の繰返し回数に渡って補正ライトストラテジの生成を実行するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各マークの実際信号長MRが予め設定された理論信号長MTの誤差閾値範囲内に入るまで上述した補正ライトストラテジの生成を繰り返すようにしても良い。これにより、CPU3は、実際信号長MRが設定された誤差閾値範囲内に確実に入る高精度な補正ライトストラテジを光ディスク20に対する設定ライトストラテジとして設定し得る。
さらに上述の実施の形態においては、光ディスクドライブ1が上述したライトストラテジ設定処理を実行するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、記憶部4にライトストラテジ設定プログラムが記憶された制御IC2を有する外付けのライトストラテジ設定装置が当該ライトストラテジ設定処理を実行するようにしても良い。
この場合、例えばライトストラテジ設定装置は、製品出荷前の光ディスクドライブ1や光ピックアップ8に格納されるライトストラテジに対して設定処理を実行する。すなわちライトストラテジ設定装置は、光ディスクドライブ1や光ピックアップ8内に内蔵する記憶部に記憶されたライトストラテジに基づいてマークを形成し、光ディスクドライブ1や光ピックアップ8から取得した再生信号に基づいて補正ライトストラテジを生成し、当該補正ストラテジを初期設定値として光ディスクドライブ1や光ピックアップ8に内蔵する記憶部に記憶する。
さらに上述の実施の形態においては、記録手段としての光ピックアップ8と、再生手段としての信号処理部9と、補正手段としてのライトストラテジ生成部10と、設定手段としての記憶部4とによって記録媒体駆動装置である光ディスクドライブ1を構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の構成による記録手段と、再生手段と、補正手段と、設定手段とによって記録媒体駆動装置や光ピックアップモジュール、ライトストラテジ設定装置を構成するようにしても良い。
本発明のライトストラテジ設定方法、ライトストラテジ設定装置、記録媒体駆動装置、ピックアップモジュール及び記録媒体は、例えば光ディスク、ブルーレイディスク等の各種光ディスクに対するライトストラテジの設定に利用することができる。
光ディスクドライブの全体構成を示す略線図である。 タイミング制御信号の生成の説明に供する略線図である。 再生信号の生成の説明に供する略線図である。 本実施の形態におけるタイミング制御信号の生成の説明に供する略線図である。 +T/16の効果の説明に供する略線図である。 ライトストラテジ設定処理手順を示す略線図である。 従来のタイミング制御信号の生成の説明に供する略線図である。 再生RF信号の波形の説明に供する略線図である。
符号の説明
1……光ディスクドライブ、2……制御IC、3……CPU、4……記憶部、8……光ピックアップ、9……信号処理部、10……レーザドライバ、8A……ライトストラテジ生成部。

Claims (7)

  1. 光ディスクに対して所定のライトストラテジに基づいたレーザ光を照射することにより、上記光ディスクに所定の記録マークを形成する記録ステップと、
    上記光ディスクに形成された上記記録マークを読み出して当該記録マークに応じた再生信号を生成する再生ステップと、
    上記再生信号に基づく上記記録マークの実際マーク長と所定の規格で定められた規格マーク長との相違に応じてライトストラテジを補正する補正ステップと、
    上記光ディスクに対して補正された上記ライトストラテジを設定する設定ステップと
    を具え、
    上記補正ステップでは、
    上記記録マークのうち、上記規格マーク長が所定の長さより小さい記録マークの実際マーク長が、上記規格マーク長よりも所定付加長だけ長くなるように上記ライトストラテジを補正する
    ことを特徴とするライトストラテジ設定方法。
  2. 上記規格マーク長が小さい記録マークは、
    上記記録マークのうち、最小の規格マーク長を有する記録マークである
    ことを特徴とする請求項1に記載のライトストラテジ設定方法。
  3. 上記ライトストラテジ生成方法は、
    上記記録ステップにおける所定のライトストラテジとして上記生成ステップにおいて生成された上記補正ライトストラテジを用い、複数回に渡って上記記録ステップ、上記再生ステップ及び上記生成ステップを繰り返す
    ことを特徴とする請求項1に記載のライトストラテジ設定方法。
  4. 光ディスクに対して所定のライトストラテジに基づいたレーザ光を照射することにより、上記光ディスクに所定の記録マークを形成する記録手段と、
    上記光ディスクに形成された上記記録マークを読み出して当該記録マークに応じた再生信号を生成する再生手段と、
    上記再生信号に基づく上記記録マークの実際マーク長と所定の規格で定められた規格マーク長との相違に応じてライトストラテジを補正する補正手段と、
    上記光ディスクに対して補正された上記ライトストラテジを設定する設定手段と
    を具え、
    上記補正手段では、
    上記記録マークのうち、上記規格マーク長が所定の長さより小さい記録マークの実際マーク長が、上記規格マーク長よりも所定付加長だけ長くなるように上記ライトストラテジを補正する
    ことを特徴とするライトストラテジ設定装置。
  5. 光ディスクに対して所定のライトストラテジに基づいたレーザ光を照射することにより、上記光ディスクに所定の記録マークを形成する記録手段と、
    上記光ディスクに形成された上記記録マークを読み出して当該記録マークに応じた再生信号を生成する再生手段と、
    上記再生信号に基づく上記記録マークの実際マーク長と所定の規格で定められた規格マーク長との相違に応じてライトストラテジを補正する補正手段と、
    上記光ディスクに対して補正された上記ライトストラテジを設定する設定手段と
    を具え、
    上記補正手段では、
    上記記録マークのうち、上記規格マーク長が所定の長さより小さい記録マークの実際マーク長が、上記規格マーク長よりも所定付加長だけ長くなるように上記ライトストラテジを補正する
    ことを特徴とする記録媒体駆動装置。
  6. 光ディスクに対して所定のライトストラテジに基づいたレーザ光を照射することにより、上記光ディスクに所定の記録マークを形成する記録手段と、
    上記光ディスクに形成された上記記録マークを読み出して当該記録マークに応じた再生信号を生成する再生手段と、
    上記再生信号に基づく上記記録マークの実際マーク長と所定の規格で定められた規格マーク長との相違に応じてライトストラテジを補正する補正手段と、
    上記光ディスクに対して補正された上記ライトストラテジを設定する設定手段と
    を具え、
    上記補正手段では、
    上記記録マークのうち、上記規格マーク長が所定の長さより小さい記録マークの実際マーク長が、上記規格マーク長よりも所定付加長だけ長くなるように上記ライトストラテジを補正する
    ことを特徴とするピックアップモジュール。
  7. 所定の規格に従って記録層に形成される記録マークのうち、上記規格で定められた規格マーク長が所定の長さより小さい記録マークの実際マーク長が、上記規格マーク長よりも所定付加長だけ長くなるように上記記録マークが形成されている
    ことを特徴とする記録媒体。
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