JP2007219630A - パスワード管理方法、及び、パスワード管理システム、並びに、パスワード管理プログラム - Google Patents

パスワード管理方法、及び、パスワード管理システム、並びに、パスワード管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007219630A
JP2007219630A JP2006036702A JP2006036702A JP2007219630A JP 2007219630 A JP2007219630 A JP 2007219630A JP 2006036702 A JP2006036702 A JP 2006036702A JP 2006036702 A JP2006036702 A JP 2006036702A JP 2007219630 A JP2007219630 A JP 2007219630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
password
divided
management
passwords
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006036702A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4812456B2 (ja
Inventor
Yoshio Kizaki
義男 木崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu FIP Corp
Original Assignee
Fujitsu FIP Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu FIP Corp filed Critical Fujitsu FIP Corp
Priority to JP2006036702A priority Critical patent/JP4812456B2/ja
Publication of JP2007219630A publication Critical patent/JP2007219630A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4812456B2 publication Critical patent/JP4812456B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】特権パスワードを管理するためのパスワード管理方法、及び、パスワード管理システム、並びに、パスワード管理プログラムに関し、簡単な操作で、安全性やセキュリティを犠牲にすることなく、特権を行使できるパスワード管理方法、及び、パスワード管理システム、並びに、パスワード管理プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、パスワードを管理するパスワード管理方法において、パスワードは、複数の分割パスワードを所定の連結順序に組み合わせた構成とされ、複数の分割パスワード及び連結順序を複数の利用者に対応づけて管理することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明はパスワード管理方法、及び、パスワード管理システム、並びに、パスワード管理プログラムに係り、特に、特権パスワードを管理するためのパスワード管理方法、及び、パスワード管理システム、並びに、パスワード管理プログラムに関する。
コンピュータシステムを管理する必要上、システムの管理者には特権が付与される。これにより管理者はシステム運用に必要なあらゆる処置を施せるが、裏を返せば管理者個人にコンピュータシステムのセキュリティや稼動の安定性・安全性に関する判断を無制限・無条件に委ねることになるので、安全性やセキュリティが管理者個人のスキルや見識に依存していた。
そこで、特に特権ユーザのパスワードを複数メンバで管理することにより、特権の行使を合議制にして歯止めをかけることが必要とされている。
特権の単独行使を抑止するためにアクセス権を有する複数のユーザがアクセス要求したときにアクセスを許可するアクセス権管理システムが提案されていた(特許文献1参照)。
また、管理者にスコアを設定しておいてスコアを譲渡することによりアクセス権を与える権限譲渡システムが提案されていた(特許文献2参照)。
特開2005−293004号公報 特開2002−328907号公報
しかるに、従来のシステムでは、パスワード管理に基づくものではないため、広く利用されているパスワード認証とは別にアクセス権管理システムを構築する必要があった。
また、スコアなどによる方法であっても予めスコアを譲渡する処理を行っていおかなければならず、操作性が悪かった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、従来のパスワード認証システムに容易に適用でき、簡単な操作で、安全性やセキュリティ性を犠牲にすることなく、特権を行使できるパスワード管理方法、及び、パスワード管理システム、並びに、パスワード管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、パスワードを管理するパスワード管理方法において、パスワードは、複数の分割パスワードを所定の連結順序に組み合わせた構成とされ、複数の分割パスワード及び連結順序を複数の利用者に対応づけて管理することを特徴とする。
また、本発明は、複数の分割パスワード及び連結順序を自動更新し、前記複数の利用者に通知することを特徴とすることを特徴とする。
自動更新は、利用者がログインしたときに行われることを特徴とする。
本発明によれば、パスワードを複数の分割パスワードに分割して複数のメンバで管理することにより、特権を行使するには複数メンバの合意が必要となるので、特権が個人のモラルに依存することがない。また、障害時の対処も複数人で検討して合意した対処をおこなうことになるので安全性が向上する。
〔システム構成〕
図1は本発明の一実施例のシステム構成図を示す。
本実施例のコンピュータシステム100は、ユーザ端末装置111−1〜111−mとサーバ112とをネットワーク113を介して通信可能に接続した構成とされている。
ユーザ端末装置111−1〜111−mはコンピュータから構成されており、サーバ112を利用するユーザが使用する端末装置である。端末装置からのログインに必要なユーザID及びパスワードはサーバ112で管理される。
図2はサーバ112のブロック構成図を示す。
サーバ112は、通信部121、処理部122、システムファイル部123、パスワード管理ファイル部124、ユーザファイル部125から構成されている。
通信部121は、ネットワーク113を介してユーザ端末装置111−1〜111−mとの通信を行う。
処理部122は、システムファイル部123に記憶されたシステムプログラムによって、システムの管理を行い、ユーザファイル部125へのアクセス制御を行う。また、処理部122は、パスワード管理ファイル部124に記憶されたパスワード管理プログラム131及びパスワード管理データベース部132に記憶されたデータベースに基づいてシステムファイル部123及びユーザファイル部125へのアクセス制御を行っている。
〔パスワード管理データベース132〕
図3はパスワード管理データベース部132のデータ構成図を示す。
パスワード管理データベース部132は、管理ID登録ファイル141、分割パスワード管理ファイル142、パスワード管理ファイル143から構成されている。
〔管理ID登録ファイル141〕
図4は管理ID登録ファイル141のデータ構成図を示す。
管理ID登録ファイル141は、管理対象ID格納部151、及び、管理メンバリスト格納部152から構成されている。
管理対象ID格納部151には、パスワード管理ファイル143で管理されるユーザIDのうち、複数人での管理対象となるユーザIDが格納されている。管理メンバリスト格納部152には、各管理対象IDのパスワードを分割したパスワードを所持するメンバのユーザIDが格納される。
図4では、管理対象IDRootのメンバにユーザIDUser11、User12のユーザが属し、管理対象IDSysのメンバにユーザIDUser21、User22、User23のユーザが属することを示している。尚、異なる管理対象IDの管理メンバリストに同一のユーザIDが含まれてもよい。
管理ID登録ファイル141を参照することによりパスワードを分割して管理される管理対象IDを認識できるとともに、その管理者を認識できる。
〔分割パスワード管理ファイル142〕
図5は分割パスワード管理ファイル142のデータ構成図を示す。
管理対象ID格納部161、ユーザID格納部162、次回パスワード格納部163、連結順序格納部164から構成されている。
管理対象ID格納部161には、複数人で管理する対象となるユーザIDが格納されている。ユーザID格納部162には、その管理対象IDを管理するメンバのユーザIDが格納されている。次回パスワード格納部163には、管理対象IDに次回適用される分割パスワードが管理メンバ毎に格納されている。連結順序格納部164には、次回適用される分割パスワードの連結順序が格納されている。連結順序は予め固定の順序に決めて設定しておいてもよいし、或いは管理対象IDのパスワードを更新するたびに再設定してもよい。
図5では、ユーザIDUser11のユーザは管理対象IDRootの第1の管理メンバであり、次回適用される分割パスワードが「Abc1」であり、その連結順序は、1番目であることを示しており、ユーザIDUser12のユーザは管理対象IDRootの第2の管理メンバであり、次回適用される分割パスワードが「23%&」であり、その連結順序は2番目であることを示している。
また、ユーザIDUser21のユーザは管理対象IDSysの第1の管理メンバであり、次回適用される分割パスワードが「♯a3B」であり、その連結順序は2番目であることを示しており、ユーザIDUser22のユーザは管理対象IDSysの第2の管理メンバであり、次回適用される分割パスワードが「58Hu」であり、その連結順序は1番であり、ユーザIDUser23のユーザは管理対象IDSysの第3の管理メンバであり、次回適用される分割パスワードが「A!qq」であり、その連結順序は3番であることを示している。
分割パスワード管理ファイル142を参照することにより、各管理対象IDに対応する次回分割パスワード及びその連結順を認識できる。
なお、分割パスワード管理ファイル142により管理対象IDを識別できるため、管理ID登録ファイル141の管理メンバリスト格納部152がない構成にもできる。
〔パスワード管理ファイル143〕
図6はパスワード管理ファイル143のデータ構成図を示す。
パスワード管理ファイル143は、ID格納部171、パスワード格納部172、更新期限格納部173から構成されている。
ID格納部171には、ユーザIDが格納されている。
パスワード格納部172には、ID格納部171に格納されたユーザIDに対応して設定されたパスワードが格納されている。更新期限格納部173には、パスワード格納部172に格納されたパスワードの更新期限が格納されている。
図6においては、ユーザIDRootのパスワードが「Abc123%&」であり、その更新期限が2005年12月1日であることを示しており、また、ユーザIDSysのパスワードが「58Hu♯a3BA!qq」であり、その更新期限が2005年12月1日であることを示している。
なお、本実施例では、パスワードの有効期間を更新期限で管理しているが、発行されてからの有効期間で管理するようにしてもよい。
図7はパスワード管理ファイル143の変形例のデータ構成図を示す。
パスワード管理ファイル151は、ID格納部181、パスワード格納部182、更新時刻格納部183、有効期間格納部184から構成されている。
ID格納部181には、ユーザIDが格納されている。
パスワード格納部182には、ID格納部181に格納されたユーザIDに対応して設定されたパスワードが格納されている。更新時刻格納部183には、パスワード格納部172に格納されるパスワードが前回更新された時刻が格納されており、有効期間格納部184には、パスワード格納部182に格納されたパスワードの有効期間が格納されている。
図7においては、ユーザIDRootのパスワードが「Abc123%&」であり、その有効期間が前回更新時刻2005年11月1日から1ヶ月であることを示しており、また、ユーザIDSysのパスワードが「58Hu♯a3BA!qq」であり、その有効期間が前回更新時刻2005年11月1日から1ヶ月であることを示している。
〔パスワード管理プログラム〕
次にパスワード管理プログラムの処理動作について説明する。
図8はパスワード管理プログラムの処理フローチャートを示す。当該プログラムはサーバ112において定期的に実行され、例えば1時間に1回実行される。
処理部122は、ステップS1−1で現在サーバ112にログインしているユーザを順次選択し、ステップS1−2でログインしているユーザがすべて処理されるまでステップS1−3で分割パスワード取得処理を前記選択されたユーザに対して実行する。処理部122は、ステップS1−2でログインしているユーザのすべてに対して分割パスワード取得処理が実行されると、取得したパスワードに基づいてステップS1−4でパスワードを更新する処理を実行する。
図9はパスワード管理プログラムの別の例の処理フローチャートを示す。当該プログラムはサーバ112において、ユーザがログインする都度、当該ユーザを対象に実行される。
図9は図7に示すパスワード管理ファイル151を用いた場合のパスワード管理プログラムであり、ステップS1−11で対象ユーザに対して分割パスワード取得処理を実行し、ステップS1−2で取得したパスワードを更新する。
次にステップS1−3、S1−11の分割パスワード取得処理について説明する。
図10は分割パスワード取得処理の処理フローチャートを示す。
処理部122は、呼出し側から渡されるユーザIDをステップS2−1で取得すると、ステップS2−2でメンバの登録確認処理を行い、当該ユーザIDと一致する分割パスワード管理ファイル142の各レコードを検索し、その管理対象IDを取得する。ステップS2−3で当該管理対象IDを順次選択する。
処理部122はステップS2−4で、前記順次選択処理により選択された管理対象IDがあれば、前記呼出し側から渡されるユーザIDのユーザが当該管理対象IDの管理メンバであると判定し、管理対象IDがなければ全ての選択処理が済んだと判定して処理を終了し、呼出し元に制御を戻す。管理メンバであることが確認された場合には、ステップS2−5で分割パスワード管理ファイル142を参照して、次回の分割パスワードの有無を確認し、当該管理対象IDおよび当該ユーザIDを持つレコードの次回パスワードが格納されているか否か確認する。処理部122はステップS2−5での確認の結果、ステップS2−6で次回の分割パスワードが未入力である場合には、ステップS2−7で次回の分割パスワードの入力を要求する。これにより、目的のユーザがログインしているユーザ端末装置に入力要求画面を表示して、ユーザの入力を待ち受ける処理が実行される。
処理部122は、ステップS2−8でユーザ端末装置111−1〜111−mの選択されたユーザからパスワードの入力があると、ステップS2−9で該入力されたパスワードの連結順序を分割パスワード管理ファイル142の対応するレコードから取得し、パスワードを該レコードに格納して分割パスワード管理ファイル142に保存するとともに、対応するユーザ端末装置に該連結順序を通知して、ステップS2−3に戻り、次の管理対象IDに対して同様な処理を行う。尚、連結順序が常時固定の順序である場合は、連結順序のユーザ端末装置への通知を省いてもよい。
処理部122は、ステップS2−8でパスワードの入力がない場合には、そのままステップS2−3に戻る。
以上により、分割パスワードが決定される。なお、このとき、分割パスワードは、決定されずにそのまま残る場合もある。
〔パスワード更新処理〕
次にステップS1−4、S1−12のパスワード更新処理について説明する。
図11はパスワード更新処理の処理フローチャートを示す。
処理部122は、ステップS3−1で管理ID登録ファイル141からレコードを順次読込んで管理対象IDを取得し、ステップS3−2で管理対象IDを取得したか否かを判定する。処理部122は、ステップS3−2で管理対象IDを取得したと判定された場合には、ステップS3−3で現在時刻を取得し、ステップS3−4でパスワード管理ファイル143の対応するIDのレコードのパスワードの期限、あるいは、有効期間を参照して、ステップS3−5でパスワードが期限切れであるか否かを判定する。ステップS3−2で管理対象IDを取得しなかったと判定された場合は、管理ID登録ファイルのレコードを全て処理したと判定して処理を終了し、呼出し元に制御を戻す。
処理部122は、ステップS3−5でパスワードが期限切れである場合には、ステップS3−6、S3−7で分割パスワード管理ファイル142からレコードを順次読込む。その際、ステップS3−1で取得した管理対象IDを持つレコードのみを読込む。その結果、ステップS3−7でEOD(End Of Data)であると判定されると、ステップS3−8に進んで、後述するステップS3−13で記憶される連結順序の順に、同じくステップS3−13で記憶される分割パスワードを連結することによって、新規パスワードを合成する。処理部122は、ステップS3−9で該合成された新規パスワードをパスワード管理ファイル143のIDが上記管理対象IDと一致するレコードのパスワードに登録するとともに、該レコードの更新期限をセットする。更新期限は、例えば固定で1ヶ月後の時刻を設定してもよく、或いは図7に示すデータ構成であれば有効期間の情報に基づいて設定してもよい。
例えば、図5において管理対象IDRootの連結順序「1」の分割パスワード「Abc1」と連結順序「2」の分割パスワード「23%&」とを連結順序の順に連結したパスワード「Abc123%&」が図6におけるIDRootのパスワードとして登録され、更新期限が例えば2006年1月1日にセットされる。
次に、処理部122は、ステップS3−10で分割パスワード管理ファイル142の、前記パスワード更新処理で取得した次回パスワードリセットし、連結順序を再設定する。例えば、図5において管理対象IDRootの分割パスワード「Abc1」と分割パスワード「23%&」がリセットされ、連結順序「1」と「2」が再計算され夫々設定され、例えば「2」と「1」に設定される。尚、連結順序は常時固定の順序としておいてもよく、その場合は連結順序の再設定は行なわずとも良い。
さらに、処理部122は、ステップS3−7でEODでない時にステップS3−11に進んで、ステップS3−6で読込んだ分割パスワード管理レコードの次回パスワードと連結順序を参照し、もし次回パスワードが空である場合には、ステップS3−12で分割パスワードを自動生成してステップS3−13で連結順序と対にして記憶し、空でない場合には当該次回パスワードと連結順序の対を記憶する。更に、ステップS3−13では記憶した分割パスワード及び連結順序を、前記分割パスワード管理レコードに格納されたユーザIDのユーザに対して電子メールなどによって通知する。尚、ステップS3−12における分割パスワードの自動生成は例えば、任意の乱数文字列から任意の一部分を切り出す処理で実現される。また、ステップS3−13において分割パスワードと連結順序をユーザに通知する手段として電子メールではなく、例えば通知先のユーザのみにアクセス許可の権限を設定したファイルに分割パスワードと連結順序を記載して、サーバ112のユーザファイル部125の所定場所に格納してもよい。尚、連結順序が常時固定の順序である場合は、連結順序をユーザに通知しない処理としてもよい。
以上により、パスワードを複数人で分割管理することができる。
次に、システムなどへのアクセス時の動作を説明する。
システムへのアクセス時に、管理メンバの1人が特権ユーザになるには、他の管理メンバ全員に連絡をとって、理由説明したうえで、分割パスワード及び連結順序を教えてもらうことによって、特権ユーザとしてシステムへのアクセスが可能となる。
〔効果〕
本実施例のパスワード管理プログラムによれば、コンピュータの利用者IDに対するパスワードを複数に分割し、所定の複数利用者に対応づけて管理することができる。これによって、パスワードを複数に分割し、複数の人間がそれぞれ一部分を管理することにより、ひとりだけでは特権ユーザになり得ないパスワード管理を行うことができる。すなわち、複数の利用者からパスワードを聞き出さなければ、システムなどにアクセスできないので、特権の濫用や不正利用を抑止できる。
また、分割管理されているパスワードの更新管理を、上記対応づけられた利用者に対して自動的に行うことができる。よって、同じパスワードを使い続けることを防止できる。
さらに、分割管理されるパスワードの一部分または全てを自動生成して、対応付けられた利用者に通知することができる。利用者が分割パスワード及びその連結順序を確認できる。
また、対応付けられた利用者がコンピュータ利用時に、分割管理される更新用パスワードの一部分を指定することができる。これによって、分割パスワードを管理メンバが自由に決めることができる。
このように、本実施例によれば、特に特権ユーザのパスワードを複数人で管理するので、特権を行使するには複数メンバの合意が必要となり、特定の個人のモラルに依存することを防止できる。また、緊急時の対処も複数人で検討して合意した対処を行うので安全性が向上する。
〔その他〕
なお、本パスワード管理ツールプログラムを「パスワード更新処理」のみで構成して、システムが作成する部分パスワードを管理メンバに自動通知する運用でもよい。
本発明の一実施例のシステム構成図である。 サーバ112のブロック構成図である。 パスワード管理データベース部132のデータ構成図である。 管理ID登録ファイル141のデータ構成図である。 分割パスワード管理ファイル142のデータ構成図である。 パスワード管理ファイル143のデータ構成図である。 パスワード管理ファイル143の変形例のデータ構成図である。 パスワード管理プログラムの処理フローチャートである。 パスワード管理プログラムの別の例の処理フローチャートである。 分割パスワード取得処理の処理フローチャートである。 パスワード更新処理の処理フローチャートである。
符号の説明
100 システム
111−1〜111−m ユーザ端末装置
112 サーバ、113 ネットワーク
121 通信部、122 処理部、123 システムファイル部
124 パワード管理ファイル部、125 ユーザファイル部
131 パスワード管理プログラム、132 パスワード管理データベース部
141 管理ID登録ファイル、142 分割パスワード管理ファイル
143 パスワード管理ファイル

Claims (10)

  1. パスワードを管理するパスワード管理方法において、
    前記パスワードは、複数の分割パスワードを所定の連結順序に組み合わせた構成とされ、
    前記複数の分割パスワード及び連結順序を複数の利用者に対応づけて管理することを特徴とするパスワード管理方法。
  2. 前記複数の分割パスワードを自動更新し、前記複数の利用者に通知することを特徴とする請求項1記載のパスワード管理方法。
  3. 前記自動更新は、前記利用者がログインしたときに、行われることを特徴とする請求項2記載のパスワード管理方法。
  4. 前記複数の分割パスワードを、前記複数の利用者に夫々入力させて取得することを特徴とする請求項1記載のパスワード管理方法。
  5. パスワードに基づいてアクセスが制御されるコンピュータシステムにおいて、
    前記パスワードは、複数の分割パスワードを所定の連結順序に組み合わせた構成とされており、

    前記分割パスワード及び連結順序に基づいて前記パスワードを更新するパスワード更新手段を有することを特徴とするパスワード管理システム。
  6. 前記パスワード更新手段により前記パスワードが更新されたときに、前記分割パスワードを利用者に通知する通知手段を有することを特徴とする請求項5記載のパスワード管理システム。
  7. 前記パスワード更新手段による前記複数の分割パスワードの
    更新を前記利用者がログインしたときに行うことを特徴とする請求項5記載のパスワード管理システム。
  8. 前記複数の分割パスワード及び連結順序を取得する分割パスワード取得手段を更に有することを特徴とする請求項5記載のパスワード管理システム。
  9. コンピュータに、
    所定のパスワードを構成する複数の分割パスワード及びその連結順序を取得する分割パスワード取得手段と、
    前記分割パスワード取得手段で取得された分割パスワード及び連結順序に基づいて前記パスワードを更新するパスワード更新手段とを実行させることを特徴とするパスワード管理プログラム。
  10. 前記パスワード更新手段が更に分割パスワード生成手段と通知手段を有し、該分割パスワード生成手段は分割パスワードを自動生成し、前記通知手段は該分割パスワード及び前記連結順序を利用者に通知することを特徴とする請求項9記載のパスワード管理プログラム。
JP2006036702A 2006-02-14 2006-02-14 パスワード管理方法、及び、パスワード管理システム、並びに、パスワード管理プログラム Expired - Fee Related JP4812456B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006036702A JP4812456B2 (ja) 2006-02-14 2006-02-14 パスワード管理方法、及び、パスワード管理システム、並びに、パスワード管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006036702A JP4812456B2 (ja) 2006-02-14 2006-02-14 パスワード管理方法、及び、パスワード管理システム、並びに、パスワード管理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007219630A true JP2007219630A (ja) 2007-08-30
JP4812456B2 JP4812456B2 (ja) 2011-11-09

Family

ID=38496895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006036702A Expired - Fee Related JP4812456B2 (ja) 2006-02-14 2006-02-14 パスワード管理方法、及び、パスワード管理システム、並びに、パスワード管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4812456B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009213139A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Samsung Electronics Co Ltd パスワードシステム
JP2019192089A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 株式会社Pfu 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07182064A (ja) * 1993-12-24 1995-07-21 Nec Corp パスワード更新方式
JPH08320847A (ja) * 1995-05-26 1996-12-03 Hitachi Ltd パスワード管理システム
JP2003046500A (ja) * 2001-08-03 2003-02-14 Nec Corp 個人情報管理システム及び個人情報管理方法、並びに情報処理サーバ
JP2003256371A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Ricoh Co Ltd 認証情報管理装置、端末装置及び認証情報管理システム
JP2004046640A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Dainippon Printing Co Ltd パスワードデータの秘匿方法、ソフトウエアプログラム、情報端末装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07182064A (ja) * 1993-12-24 1995-07-21 Nec Corp パスワード更新方式
JPH08320847A (ja) * 1995-05-26 1996-12-03 Hitachi Ltd パスワード管理システム
JP2003046500A (ja) * 2001-08-03 2003-02-14 Nec Corp 個人情報管理システム及び個人情報管理方法、並びに情報処理サーバ
JP2003256371A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Ricoh Co Ltd 認証情報管理装置、端末装置及び認証情報管理システム
JP2004046640A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Dainippon Printing Co Ltd パスワードデータの秘匿方法、ソフトウエアプログラム、情報端末装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009213139A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Samsung Electronics Co Ltd パスワードシステム
JP2019192089A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 株式会社Pfu 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP7080100B2 (ja) 2018-04-27 2022-06-03 株式会社Pfu 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4812456B2 (ja) 2011-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5830054B2 (ja) コンピューティングデバイスで紛失モードをリモートで開始するシステム及び方法
EP3729256B1 (en) Dynamically generated smart contracts
US9832186B2 (en) Policy enforcement of client devices
US8763145B2 (en) Cloud system, license management method for cloud service
JP6639850B2 (ja) 機器使用管理システム、機器使用管理方法および機器使用管理プログラム
CN101573691A (zh) 基于时间的许可
US9836585B2 (en) User centric method and adaptor for digital rights management system
JP6242469B1 (ja) 個人医療情報管理方法、個人医療情報管理サーバおよびプログラム
US20210255688A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
JP4812456B2 (ja) パスワード管理方法、及び、パスワード管理システム、並びに、パスワード管理プログラム
JP2008134707A (ja) コミュニティ生成支援方法及び装置
Paik et al. A biometric attendance terminal and its application to health programs in India
JP2015069490A (ja) 通知管理方法、通知管理サーバ及び通知管理プログラム
JP2008243198A (ja) アクセス権限制御システム
JP2011018156A (ja) Id管理プログラム
JP4383441B2 (ja) 回覧文書管理システム、回覧文書管理方法及び回覧文書管理プログラム
JP2012137995A (ja) リソース提供システム、アクセス制御プログラム及びアクセス制御方法
US11496593B2 (en) Electronic monitoring and reporting system for discharging judicial obligations
JP7093168B2 (ja) 管理システム、管理方法および管理プログラム
JP6145590B1 (ja) 通知方法、通知システム、通知プログラム、ユーザ端末、及びユーザ端末の制御プログラム
JP2009004936A (ja) 文書配布システム及びプログラム
JP6114373B2 (ja) 通知管理方法、通知管理システム、及び通知管理プログラム
JP2008181437A (ja) 情報の外部出力制御方法
JP2008158702A (ja) ログイン管理システムおよびログイン管理方法
JP2013196194A (ja) データ管理装置、利用者情報削除方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110816

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees