JP2007219403A - 反射型カラー液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents

反射型カラー液晶表示装置及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】液晶表示の均一性を維持することができると共に視差を低減することができる反射型カラー液晶表示装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】カラー表示コレステリック液晶ディスプレイ10は、黒色の光吸収層11と、光吸収層11の上に積層され、赤色の反射色を示す赤色反射液晶層12がガラス基板13,14間に形成された赤色反射LCD15と、赤色反射LCD15の上に積層され、緑色の反射色を示す緑色反射液晶層16がガラス基板17,18間に形成された緑色反射LCD19と、緑色反射LCD19の上に積層され、青色の反射色を示す青色反射液晶層20がガラス基板21,22間に形成された青色反射LCD23とを備える。赤色反射液晶層12と青色反射液晶層20の間に配設されたガラス基板面14a,17a,18a,21aが研磨されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、反射型カラー液晶表示装置及びその製造方法に関し、特に、反射液晶ディスプレイ(反射LCD)を積層することによって構成されたカラー表示コレステリック液晶ディスプレイ及びその製造方法に関する。
カラー表示コレステリック液晶ディスプレイは、所定の波長を選択して反射する反射液晶ディスプレイ(反射LCD)を積層することによって構成される。例えば、図9に示すように、カラー表示コレステリック液晶ディスプレイ100は、黒色の光吸収層101と、光吸収層101の上に積層され、赤色の反射色を示す赤色反射液晶層102が基板103,104間に形成された赤色反射LCD105と、赤色反射LCD105の上に積層され、緑色の反射色を示す緑色反射液晶層106が基板107,108間に形成された緑色反射LCD109と、緑色反射LCD109の上に積層され、青色の反射色を示す青色反射液晶層110が基板111,112間に形成された青色反射LCD113とを備える。このように、RGB(赤、緑、青)3色の反射色を示す反射LCD105,109,113を光吸収層101の上に積層することにより、カラー表示コレステリック液晶ディスプレイ100はフルカラー表示を行うことができる。
上記反射LCD105,109,113の基板103,104,107,108,111,112として、透光性を有するガラスから成るガラス基板や、ポリカーボネート等の樹脂から成るフレキシブル基板が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−2765号公報
しかしながら、反射LCD105,109,113の基板103,104,107,108,111,112としてガラス基板を用いた場合は、図9に示すように、ガラス基板の板厚tが厚いために、赤色反射液晶層102及び青色反射液晶層110間の距離(反射液晶層間距離A)が長くなり、この反射液晶層間距離Aに基づいて視差(視認性の角度依存)Bが生じ、細かい文字等の表示がぼやけて高精細表示を実現することができない。ここで、板厚tが薄いガラス基板を使用することも考えられるが、板厚tが薄いガラス基板は高価であり、また、カラー表示コレステリック液晶ディスプレイ100の製造工程が薄いガラス基板に対応していない場合、製造工程を薄いガラス基板に対応させるためには膨大な設備費が掛かる上に、歩留まりが低下してコスト高となってしまうことがある。
また、反射LCD105,109,113の基板103,104,107,108,111,112としてフレキシブル基板を用いた場合は、フレキシブル基板を容易に薄くすることはできるものの、透明導電膜(ITO膜)が形成されたフレキシブル基板は高価である上に、フレキシブル基板は高い柔軟性を有するので、液晶を注入するセルギャップを均一に形成するのが難しく、液晶表示の均一性が損なわれることがある。
本発明の目的は、液晶表示の均一性を維持することができると共に視差を低減することができる反射型カラー液晶表示装置及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の反射型カラー液晶表示装置は、光吸収層と、前記光吸収層の上に積層された複数の反射液晶ディスプレイとを備える反射型カラー液晶表示装置において、前記複数の反射液晶ディスプレイの各々は、複数のガラス基板と、前記複数のガラス基板間に形成された液晶層とを有し、前記光吸収層に最も近い第1液晶層と前記光吸収層から最も離れた第2液晶層との間に配設された複数のガラス基板面のうち少なくとも2つが研磨され、
B=A×tan(arcsin(sinθ/n)×cosθ)
θ :視角
A :反射液晶層間距離(mm)
n :前記研磨されたガラス基板の屈折率
で表される視差B(mm)の最大値が0.51mm以下であることを特徴とする。
請求項2記載の反射型カラー液晶表示装置は、請求項1記載の反射型カラー液晶表示装置において、前記研磨されたガラス基板面を有するガラス基板の板厚が0.3mm以下であることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項3記載の反射型カラー液晶表示装置の製造方法は、光吸収層と、前記光吸収層の上に積層された複数の反射液晶ディスプレイとを備える反射型カラー液晶表示装置の製造方法において、前記複数の反射液晶ディスプレイの各々における複数のガラス基板間に液晶を注入して液晶層を形成する液晶層形成ステップと、前記光吸収層の最も近い位置に形成された第1液晶層と前記光吸収層から最も離れた位置に形成された第2液晶層との間に配設された複数のガラス基板面のうち少なくとも2つを研磨するガラス基板面研磨ステップとを備え、
B=A×tan(arcsin(sinθ/n)×cosθ)
θ :視角
A:反射液晶層間距離(mm)
n :前記研磨されたガラス基板の屈折率
で表される視差B(mm)の最大値が0.51mm以下であることを特徴とする。
請求項4記載の反射型カラー液晶表示装置の製造方法は、請求項3記載の反射型カラー液晶表示装置の製造方法において、前記ガラス基板面研磨ステップにおいて研磨したガラス基板面を有するガラス基板の板厚が0.3mm以下であることを特徴とする。
請求項1記載の反射型カラー液晶表示装置によれば、第1液晶層と第2液晶層との間に配設された複数のガラス基板面のうち少なくとも2つが研磨され、
B=A×tan(arcsin(sinθ/n)×cosθ)
θ :視角
A:反射液晶層間距離(mm)
n :前記研磨されたガラス基板の屈折率
で表される視差B(mm)の最大値が0.51mm以下であるので、液晶表示の均一性を維持することができると共に第1液晶層及び第2液晶層間の距離を短くして視差を低減することができる。
請求項3記載の反射型カラー液晶表示装置の製造方法によれば、第1液晶層と第2液晶層との間に配設された複数のガラス基板面のうち少なくとも2つを研磨し、
B=A×tan(arcsin(sinθ/n)×cosθ)
θ :視角
A:反射液晶層間距離(mm)
n :前記研磨されたガラス基板の屈折率
で表される視差B(mm)の最大値が0.51mm以下であるので、液晶表示の均一性を維持することができると共に第1液晶層及び第2液晶層間の距離を短くして視差を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る反射型カラー液晶表示装置を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る反射型カラー液晶表示装置の構成を概略的に示す断面図である。
図1において、反射型カラー液晶表示装置としてのカラー表示コレステリック液晶ディスプレイ10は、黒色の光吸収層11と、光吸収層11の上に積層され、赤色の反射色を示す赤色反射液晶層12がガラス基板13,14間に形成された赤色反射LCD15と、赤色反射LCD15の上に積層され、緑色の反射色を示す緑色反射液晶層16がガラス基板17,18間に形成された緑色反射LCD19と、緑色反射LCD19の上に積層され、青色の反射色を示す青色反射液晶層20がガラス基板21,22間に形成された青色反射LCD23とを備える。なお、反射LCD15,19,23は、互いに、接着剤により固定されている。このように、RGB(赤、緑、青)3色の反射色を示す反射LCD15,19,23を光吸収層11の上に積層することにより、カラー表示コレステリック液晶ディスプレイ10はフルカラー表示を行うことができる。
なお、図1における反射液晶層間距離Aは、青色反射液晶層20の下側部の厚みと、ガラス基板21の板厚tと、ガラス基板21とガラス基板18とを接着する接着剤(不図示)の厚みと、ガラス基板18の板厚tと、緑色反射液晶層16の厚みと、ガラス基板17の板厚tと、ガラス基板17とガラス基板14とを接着する接着剤(不図示)の厚みと、ガラス基板14の板厚tと、赤色反射液晶層12の上側部の厚みとの合計であるが、液晶層12,16,20及び接着剤(不図示)の厚みが板厚tに比べて十分薄く無視できる程度である場合が多い。
図2は、図1におけるガラス基板の研磨を説明する図であり、(a)はガラス基板を研磨する前の状態を示し、(b)はガラス基板を研磨した後の状態を示す。
図2(a)及び図2(b)において、光吸収層11に最も近い赤色反射液晶層12(第1液晶層)と光吸収層11から最も離れた青色反射液晶層20(第2液晶層)との間に配設されたガラス基板14,17,18,21の板厚tが0.05mm(反射液晶層間距離Aが0.20mm)以上且つ0.30mm(反射液晶層間距離Aが1.20mm)以下となるように、赤色反射液晶層12と青色反射液晶層20との間に配設されたガラス基板面14a,17a,18a,21aが研磨されている。ここで、ガラス基板面14a,17a,18a,21aのみを研磨するのは、ガラス基板面14a,17a,18a,21a以外のガラス基板面13a,22aを研磨してもカラー表示コレステリック液晶ディスプレイ10の視差は低減せずにカラー表示コレステリック液晶ディスプレイ10の強度が低減してしまうからである。
また、ガラス基板面14a,17a,18a,21aの研磨は、フッ化水素酸を主成分とするエッチング溶液に浸漬してエッチングし、その後、ガラス基板を機械研磨する2段階研磨により実施される。ここで、上記エッチングの速度はフッ化水素酸水溶液の濃度及び温度等を調整することにより制御することができ、エッチング量はエッチング時間を調節することにより制御することができる。また、上記機械研磨における研磨速度及び研磨量は、研磨材の濃度、粒径、研磨時の荷重、研磨時間等を調節することにより制御することができる。
図3は、図1における反射LCDの製造方法を示すフローチャートである。
図3において、2枚のマザーガラス(ガラス基板)上に透明導電膜等を形成し(ステップS301)、2枚のガラス基板の周辺をUV硬化型のエポキシ樹脂で封止して、2枚のガラス基板が所定間隔となるように貼り合わせてガラスパネルを作製し(ステップS302)、このガラスパネルを液晶セル40(図4)が横並びに並んだ短冊41(図4)の状態に切断し(ステップS303)、液晶セル40に液晶を注入して封止することにより液晶層を形成し(ステップS304)、短冊41の両表面又は片表面を研磨し(ステップS305)、短冊41から個別の液晶セル40を切り出す(ステップS306)ことにより反射LCDを作製する。
次に、本発明に係る実施例を具体的に説明する。
黒色の光吸収層と、赤色反射LCDと、緑色反射LCDと、青色反射LCDとが順に積層され、赤色反射液晶層と青色反射液晶層との間に配設されたガラス基板の板厚tが0.30mm(反射液晶層間距離Aが1.20mm)(実施例1)、板厚tが0.25mm(反射液晶層間距離Aが1.00mm)(実施例2)、板厚tが0.20mm(反射液晶層間距離Aが0.80mm)(実施例3)、板厚tが0.15mm(反射液晶層間距離Aが0.60mm)(実施例4)、板厚tが0.10mm(反射液晶層間距離Aが0.40mm)(実施例5)、板厚tが0.05mm(反射液晶層間距離Aが0.20mm)(実施例6)、板厚tが0.55mm(反射液晶層間距離Aが2.20mm)(比較例1)、板厚tが0.03mm(反射液晶層間距離Aが0.12mm)(比較例2)であるカラー表示コレステリック液晶ディスプレイを準備した。これら準備したカラー表示コレステリック液晶ディスプレイを用いて、視角θが10°〜60°の範囲における視差B(mm)を測定した結果を表1に示す。ここで、表1における◎は視差B(mm)の度合が非常に低い又は表示均一性が非常に高いことを示し、○は視差B(mm)の度合が低い又は表示均一性が高いことを示し、×は視差B(mm)の度合が許容範囲外又は表示均一性が許容範囲外であることを示す。
Figure 2007219403
なお、表1における反射液晶層間距離A及び視差Bの値は、媒質(ガラス基板、液晶層、接着剤)の屈折率nが全て等しく(n=1.5)、液晶層及び接着剤の厚みは板厚に比べて十分薄く無視できるものとして計算した計算値である。
表1から、赤色反射液晶層と青色反射液晶層との間に配設されたガラス基板の板厚tを薄くして反射液晶層間距離Aを短くすると、視角θが10°〜60°の範囲における視差B(mm)を低減することができることが分かる。
また、表1から板厚tを薄くするほど視差を低減することができることが分かるが、ガラス基板の実装、研磨加工、及び歩留まり等を考慮して、現実的な板厚tが選択される。
本実施の形態によれば、赤色反射液晶層12と青色反射液晶層20との間に配設されたガラス基板14,17,18,21の板厚tが0.05mm(反射液晶層間距離Aが0.20mm)以上且つ0.30mm(反射液晶層間距離Aが1.20mm)以下となるように、赤色反射液晶層12と青色反射液晶層20との間に配設されたガラス基板面14a,17a,18a,21aが研磨されているので、液晶表示の均一性を維持することができると共に視差を低減することができる。
本実施の形態では、ガラス基板面14a,17a,18a,21aを全て研磨しているが、これに限定されるものではなく、ガラス基板面14a,17a,18a,21aのうちガラス基板面14a,21aを研磨すればよい。
本実施の形態では、カラー表示コレステリック液晶ディスプレイ10は、赤色反射LCD15と、緑色反射LCD19と、青色反射LCD23とを備える3層式フルカラー表示のコレステリック液晶ディスプレイであるが、これに限定されるものではなく、図5に示すように、光吸収層51と、光吸収層51の上に積層され、赤色の反射色を示す赤色反射液晶層52がガラス基板53,54間に形成された赤色反射LCD55と、赤色反射LCD55の上に積層され、緑色の反射色を示す緑色反射液晶層56がガラス基板57,58間に形成された緑色反射LCD59とを備える2層式4色(白、黒、赤、緑)表示のコレステリック液晶ディスプレイであってもよく、また、図6に示すように、光吸収層61と、光吸収層61の上に積層され、黄色の反射色を示す黄色反射液晶層62がガラス基板63,64間に形成された黄色反射LCD65と、黄色反射LCD65の上に積層され、青色の反射色を示す青色反射液晶層66がガラス基板67,68間に形成された青色反射LCD69とを備える2層式4色(白、黒、黄、青)表示のコレステリック液晶ディスプレイであってもよく、また、図7に示すように、左旋廻の赤色反射液晶層71と、右旋廻の赤色反射液晶層72と、左旋廻の緑色反射液晶層73と、右旋廻の緑色反射液晶層74と、左旋廻の青色反射液晶層75と、右旋廻の青色反射液晶層76とを備える6層式フルカラー表示のコレステリック液晶ディスプレイであってもよい。なお、左旋廻の反射液晶層と右旋廻の反射液晶層とを組み合せることにより、表示画像の画質(コントラスト)を向上することができる。
本実施の形態では、ガラス基板面14a,17a,18a,21aのみを研磨しているが、これに限定されるものではなく、例えば、図8に示すように、ガラス基板81のガラス基板面81aと、ガラス基板82のガラス基板面82aとをさらに研磨して、カラー表示コレステリック液晶ディスプレイ80の総厚や重量を低減してもよい。
本実施の形態では、ガラス基板面14a,17a,18a,21aの研磨は、エッチング及び機械研磨から成る2段階研磨により実施されているが、これに限定されるものではなく、エッチング及び機械研磨のいずれか一方により実施されてもよい。
本実施の形態では、貼り合わせた2枚のガラス基板を短冊41の状態に切断して液晶層を形成した(ステップS304)後に研磨している(ステップS305)が、どの段階で研磨するかは特に限定されるものではなく、マザーガラスの表面をそのまま研磨してもよく、また、2枚のガラス基板を貼り合わせてガラスパネルを作製した(ステップS302)後であって、このガラスパネルを短冊41の状態に切断する(ステップS303)前に研磨してもよく、また、短冊41から個別の液晶セル40を切り出した(ステップS306)後に研磨してもよい。
本実施の形態では、1対のマザーガラスから複数の液晶セル40が作製される多面取りであるが、これに限定されるものではなく、1対のマザーガラスから1つの液晶セル40が作製される1面取りであってもよい。
本発明の実施の形態に係る反射型カラー液晶表示装置の構成を概略的に示す断面図である。 図1におけるガラス基板の研磨を説明する図であり、(a)はガラス基板を研磨する前の状態を示し、(b)はガラス基板を研磨した後の状態を示す。 図1における反射LCDの製造方法を示すフローチャートである。 図3における切断ステップS303を説明する図である。 図1の反射型カラー液晶表示装置の第1の変形例の構成を概略的に示す断面図である。 図1の反射型カラー液晶表示装置の第2の変形例の構成を概略的に示す断面図である。 図1の反射型カラー液晶表示装置の第3の変形例の構成を概略的に示す断面図である。 図1の反射型カラー液晶表示装置の第4の変形例の構成を概略的に示す断面図である。 従来の反射型カラー液晶表示装置の構成を概略的に示す断面図である。
符号の説明
10 カラー表示コレステリック液晶ディスプレイ
11 光吸収層
12 赤色反射液晶層
14a ガラス基板面
15 赤色反射LCD
16 緑色反射液晶層
17a ガラス基板面
18a ガラス基板面
19 緑色反射LCD
20 青色反射液晶層
21a ガラス基板面
23 青色反射LCD

Claims (4)

  1. 光吸収層と、前記光吸収層の上に積層された複数の反射液晶ディスプレイとを備える反射型カラー液晶表示装置において、前記複数の反射液晶ディスプレイの各々は、複数のガラス基板と、前記複数のガラス基板間に形成された液晶層とを有し、前記光吸収層に最も近い第1液晶層と前記光吸収層から最も離れた第2液晶層との間に配設された複数のガラス基板面のうち少なくとも2つが研磨され、
    B=A×tan(arcsin(sinθ/n)×cosθ)
    θ :視角
    A :反射液晶層間距離(mm)
    n :前記研磨されたガラス基板の屈折率
    で表される視差B(mm)の最大値が0.51mm以下であることを特徴とする反射型カラー液晶表示装置。
  2. 前記研磨されたガラス基板面を有するガラス基板の板厚が0.3mm以下であることを特徴とする請求項1記載の反射型カラー液晶表示装置。
  3. 光吸収層と、前記光吸収層の上に積層された複数の反射液晶ディスプレイとを備える反射型カラー液晶表示装置の製造方法において、前記複数の反射液晶ディスプレイの各々における複数のガラス基板間に液晶を注入して液晶層を形成する液晶層形成ステップと、前記光吸収層の最も近い位置に形成された第1液晶層と前記光吸収層から最も離れた位置に形成された第2液晶層との間に配設された複数のガラス基板面のうち少なくとも2つを研磨するガラス基板面研磨ステップとを備え、
    B=A×tan(arcsin(sinθ/n)×cosθ)
    θ :視角
    A :反射液晶層間距離(mm)
    n :前記研磨されたガラス基板の屈折率
    で表される視差B(mm)の最大値が0.51mm以下であることを特徴とする反射型カラー液晶表示装置の製造方法。
  4. 前記ガラス基板面研磨ステップにおいて研磨したガラス基板面を有するガラス基板の板厚が0.3mm以下であることを特徴とする請求項3記載の反射型カラー液晶表示装置の製造方法。
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