JP2007219194A - 支持機構システム - Google Patents
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Abstract
【課題】出力情報を任意の方向から最適な状態で享受できるようにする。
【解決手段】隣り合う表示装置61a,61bの結合子162a,161bを所定の位置に配置することで、隣り合う表示装置61a,61bを、円筒体211aを回転軸として一体的に回転させることができる。さらに、結合子162a,161bを、結合子162b,161iのような位置に配置することで、隣り合う表示装置61a,61bを独立に回転させることができる。本発明は、例えば、マルチディスプレイシステムに適用することができる。
【選択図】図14
【解決手段】隣り合う表示装置61a,61bの結合子162a,161bを所定の位置に配置することで、隣り合う表示装置61a,61bを、円筒体211aを回転軸として一体的に回転させることができる。さらに、結合子162a,161bを、結合子162b,161iのような位置に配置することで、隣り合う表示装置61a,61bを独立に回転させることができる。本発明は、例えば、マルチディスプレイシステムに適用することができる。
【選択図】図14
Description
本発明は、支持機構システムに関し、特に、例えば、画像または音声を出力する出力装置から出力される情報を、任意の位置から最適な状態でユーザに享受させることができるようにした支持機構システムに関する。
従来、1台のコンピュータに2台以上のディスプレイを接続し、あたかも1台の大きなディスプレイであるかのように表示させるマルチディスプレイ機能が知られている(例えば、特許文献1)。
図1に示されるように、筺体12に、縦2個×横2個のディスプレイ21a乃至21dがマトリックス状に配置されたマルチディスプレイシステム11において、マルチディスプレイ機能を用いて画像の表示を制御することで、全体が1つの大きな画像であるかのような画像を表示させることができる。これにより、ユーザ13は、迫力ある画像を楽しむことができる。
特開平6−175627号公報
しかしながら、見る位置がディスプレイ21a乃至21dの正面ではない場合、画像が見難くなり、ユーザ13は、必ずしも迫力ある画像を十分楽しむことができなくなる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、出力される情報を任意の位置から最適な状態で享受することができるようにするものである。
本発明の一側面は、複数の支持機構を有する支持機構システムにおいて、前記支持機構は、少なくとも一方の面に、画像または音声を出力する出力部を支持する板状部材と、前記支持機構を回転させる回転軸と、隣り合う他の前記支持機構を結合する結合子と、隣り合う他の前記支持機構の独立した回転を許容する凹部とを備え、前記結合子は、前記支持機構の独立した回転と、前記支持機構と隣り合う他の前記支持機構との一体的な回転とを選択する支持機構システムである。
前記結合子は、隣り合う前記支持機構の対向する前記凹部の両方に接する位置と、一方にのみ接する位置との間で回転することができる。
前記板状部材は、両方の面に前記出力部を支持可能とすることができる。
本発明の一側面においては、支持機構は、少なくとも一方の面に、画像または音声を出力する出力部を支持する板状部材と、前記支持機構を回転させる回転軸と、隣り合う他の前記支持機構を結合する結合子と、隣り合う他の前記支持機構の独立した回転を許容する凹部とを備え、前記結合子は、前記支持機構の独立した回転と、前記支持機構と隣り合う他の前記支持機構との一体的な回転とを選択する。
本発明によれば、出力される情報を任意の位置から最適な状態でユーザに享受させることができる。特に、本発明によれば、情報を全体として提供する場合はもちろん、個別に提供する場合においても、最適な状態で享受させることができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の支持機構システムは、複数の支持機構を有する支持機構システムにおいて、前記支持機構(例えば、図7の支持機構71)は、少なくとも一方の面に、画像または音声を出力する出力部(例えば、図7のディスプレイ72)を支持する板状部材(例えば、図7の板状部材152,153)と、前記支持機構を回転させる回転軸(例えば、図7の回転軸82)と、隣り合う他の前記支持機構を結合する結合子(例えば、図7の結合子161,162)と、隣り合う他の前記支持機構の独立した回転を許容する凹部(例えば、図7の凹部101,102)とを備え、前記結合子は、前記支持機構の独立した回転と、前記支持機構と隣り合う他の前記支持機構との一体的な回転とを選択する。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図2は、本発明を適用した一実施の形態であるマルチディスプレイシステム51の構成例を示す斜視図である。
支持機構システムとしてのマルチディスプレイシステム51は、縦2個×横2個にマトリックス状に配置された支持機構71a乃至71dで構成されている。
支持機構71a乃至71dの一方の面(図2において右下方向を指向する面)には、ディスプレイ72a乃至72dが脱着自在に取り付けられている。支持機構71a乃至71dの他方の面(図2において左上方向を指向する面)にも、必要に応じてディスプレイが取り付け可能とされている。
画面73a乃至73dを有するディスプレイ72a乃至72dとしては、例えば、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどが考えられる。
支持機構71a乃至71dは、その中央に形成された円筒体81a乃至81d(円筒体81c,81dの図示は省略されている)に内蔵される、それぞれの回転軸を中心として個別に回転し、これにより、ディスプレイ72a乃至72dも同様に回転する。従って、支持機構71a乃至71dとそれに取り付けられたディスプレイ72a乃至72dからなる表示装置61a乃至61dが、それぞれの回転軸により回転する。
表示装置61a乃至61dの左右の側面には、隣接する表示装置の回転を許容する凹部101a,102a乃至101d,102dが形成されている(凹部102c,101d,102dの図示は省略されている)。
次に、図3を参照し、表示装置61aおよび61bの側面の形状を決定する方法を説明する。
図3は、図2の表示装置61a,61bの側面を平面に形成した場合の構成を模式的に示す上面図である。なお、この図では、支持機構71a,71bのディスプレイ72a,72bが取り付けられている面と反対側の面に、ディスプレイ72e,72fが取り付けられている。
図3においては、表示装置61aの左側の側面91aと右側の側面92aは平面で構成されている。同様に、表示装置61bの左側の側面91bと右側の側面92bも平面で構成されている。そして、表示装置61a,61bは、隣り合う側面91bと側面92aが接触するように配置されている。
このようにすることで、画面73aと画面73bの距離、並びに画面73eと画面73fの距離を最も短くすることができるので、1つの画像を各ディスプレイに分割して表示する場合において、ディスプレイ間の不連続の幅を最小にすることができる。
しかし、この状態では、各ディスプレイを独立に回転させることができない。このため、本発明の実施の形態では、次のようにして独立した回転を許容する凹部が形成される。
即ち、円筒体81a,81bには、回転軸82a,82bが内蔵されており、支持機構71a,71bは、回転軸82a,82bを中心として回転自在に、例えば、ベアリングなどにより支持されている。
角部84aは、側面92aの図中下側の角部、即ち、ディスプレイ72aの図中右下側の角部であり、角部85aは、側面92aの図中上側の角部、即ち、ディスプレイ72eの図中右上側の角部である。
回転軸82aの中心83aから角部84a,85aまでの距離をrとして、中心83aを中心とする半径rの円を描くと、円弧87aが描かれる。そこで、表示装置61bの側面91bには、円弧87aより内側(回転軸82b側)になるように凹部101b(図2)が形成される。これにより、表示装置61aが表示装置61bに当接することなく独立して回転可能になる。
同様の凹部を各表示装置の左右の側面に形成することで、各表示装置は独立して回転可能になる。
図4および図5は、以上のようにして近接させた状態で回転させることができる凹部を形成した表示装置61a,61bの構成例を示している。
図4において、2点鎖線は、各表示装置の回転軸の中心から描かれた円弧を示すものである。各表示装置の側面の凹部は、隣り合う表示装置の円弧の内側に形成されている。例えば、円弧87aは、中心83aを基準として描かれた円弧であり、円弧86bは、中心83bを基準として描かれた円弧である。従って、凹部102aは、円弧86bより内側に凹むように形成され、凹部101bは、円弧87aより内側に凹むように形成されている。
表示装置61aの凹部101aと、表示装置61bの凹部102bも、隣り合って表示装置が配置された場合に、その回転を許容するために形成されている。
従って、表示装置61a,61bを近接した状態で配置することができるため、例えば、表示装置61a,61bにより構成されるマルチディスプレイシステムを小さくすることができるとともに、そのマルチディスプレイシステムを設置する場所も小さくすることができる。さらに、表示装置61a,61bの間に生じる隙間に起因した視聴障害を軽減させることもできる。
図5は、凹部の別の構成例を模式的に示す上面図である。
図4においては、表示装置61a,61bの側面の凹部101a乃至102bは、曲面として形成されていたが、図5の実施の形態においては、表示装置61a,61bの側面の、凹部121a,122aと、凹部121b,122bは、平面で形成されている。このようにしても、その平面が円弧より内側に形成されていれば、隣り合う表示装置の独立した回転を許容することができる。
図6は、支持機構71(以下、支持機構71a乃至71dを個々に区別する必要がない場合、単に支持機構71と称する。他の部材についても同様とする。)の構成を示す斜視図である。
図6に示されるように、支持機構71は、円筒体81の内側に回転軸82を有している。円筒体81の一方の方向と、それと反対の方向に板状部材152,153が形成されている。そして、板状部材152,153の先端には、略U字状の部材151,154が形成されている。部材151,154の、板状部材152,153と反対側には、結合子161,162が回転自在に配置されている。
円筒体81に内蔵される回転軸82は、マルチディスプレイムシステム51の図示せぬフレームに対向する場合、そこに結合される。例えば、最上端の回転軸82の上端と、最下端の回転軸82の下端は、それぞれフレームに結合される。回転軸82は、円柱状の形状をしており、例えば、図示せぬベアリング等を介して円筒体81を回転自在に支持している。従って、円筒体81、それに固着されている板状部材152,153、並びにU字状の部材151,154は、回転軸82を中心として一体的に回転可能である。回転の機構は、支持機構71を回転させることができれば、どのような構造であってもよい。
略U字状の部材151,154と結合子161,162の外側を向く面は、それぞれ、凹部101,102(図2の表示装置61の凹部101,102の一部)を形成する。結合子161,162は、隣り合う支持機構71を結合させるものであるが、その機能は図11と図12を参照して後述する。
図7は、ディスプレイ72が、支持機構71により支持される様子を示す斜視図である。
図7に示されるように、図中、手前側の略U字状の部材151の曲面171、板状部材152の平面172、円筒体81の凸面173、板状部材153の平面174、または部材154の曲面175が、それぞれディスプレイ72の曲面181、平面182、凹面183、平面184、または曲面185と接触し、支持機構71とディスプレイ72が嵌合するようになっている。
また、板状部材152の平面172、および板状部材153の平面174には、例えば、ディスプレイ72を支持するためのフック(図示せず)が取り付けられており、ディスプレイ72の平面182および184には、このフックを引っかけることができる機構が取り付けられている。
支持機構71の板状部材152,153が、例えば、フックにより、ディスプレイ72を支持すれば、支持機構71とディスプレイ72を一体として結合させることができる。なお、結合させた支持機構71とディスプレイ72は、例えば、ディスプレイ72をフックから取り外せば、それぞれ別体として分離することができる。
なお、板状部材152と153により、ディスプレイ72を支持するのみならず、例えば、部材151および154、または円筒体81により、ディスプレイ72を支持するようにしてもよい。
図8は、支持機構71が、ディスプレイ72を支持している状態を示す斜視図である。図8に示されるように、支持機構71とディスプレイ72が一体として結合した場合、表示装置61は、円筒体81に内蔵される回転軸を中心に回転することができる。
図9および図10は、支持機構71a,71cが上下に結合する様子を示す斜視図である。
図中上側に位置する支持機構71aの回転軸82aは、その下端部に、四角柱に対応する形状の凹部201aを有している。また、図中下側に位置する支持機構71cの回転軸82cは、その上端部に、四角柱状の凸部202cを有している。凹部201aと凸部202cは、互いに嵌合するように形成されている。
支持機構71a,71cの回転軸82a,82cは、凹部201aと凸部202cが嵌合することで結合し、図10に示されるように一体化され、1つの回転軸として機能することができる。これにより、支持機構71a,71c(ひいては、表示装置61a,61c)を一体的に、或いは独立に回転させることができる。
なお、凸部202cは進退自在とし、凹部201aに嵌合させる場合にのみ突出させるようにしてもよい。
また、凹部201aおよび凸部202cの形状は、四角柱状である必要はなく、例えば、五角柱状であってもよい。即ち、回転軸82a,82cを相互の間で相対的な回転が発生しないように結合させることができれば、どのような形状であってもよい。
次に、図11および図12を参照して、左右に配置されている支持機構71a,71bの結合の原理について説明する。
図中左側に配置されている表示装置61aを構成する支持機構71aの部材151a,154aは、それぞれ、結合子161a,162aを内蔵する。同様に、図中右側に配置されている表示装置61bを構成する支持機構71bの部材151b,154bは、それぞれ、結合子161b,162bを内蔵する。
結合子161a乃至162bは、左右に隣り合う支持機構同士の結合を選択するものである。結合子161a乃至162bは、三日月状の断面を有する柱状の部材である。
また、隣り合う支持機構の対向する凹部の両方に接する位置(図12に示される位置)と、一方にのみ接する位置(図11に示される位置)との間で回転可能な結合子161a乃至162bの外周側の面は、それぞれが内蔵される部材151a,154a,151b,154bの内周側の面に接して移動自在に形成されている。
具体的には、支持機構71a,71bが所定の位置に配置された場合、略U字状の部材154a,151bの内周側の面は、点203aを中心とする円の一部を形成する。そして、結合子162a,161bは、図11に示されるように、略U字状の部材154a,151bの一方にのみ接する位置から、図12に示されるように、部材154a,151bの両方に接する位置に、その面に沿って時計回りに90度回転し、その位置でロックして、さらにフレームに対向する位置にあるときは、端部をフレームに結合することができる。
このとき、図12に示されるように、略U字状の部材154a,151bは、結合子162a,161bにより結合された状態となり、その結合の結果として、略U字状の部材154a,151b、および結合子162a,161bにより円筒体211aが形成される。
結合子162a,161bをフレーム側で回転することで、支持機構71a,71b、ひいては、表示装置61a,61bは、形成された円筒体211aを回転軸として、一体的に回転することができる。
以上のように、例えば、表示装置61a,61bを結合させ、一体的に回転させることができるようにしたので、1つの表示装置として、表示装置61a,61bが協調して動作している場合、その状態を維持したまま回転させることができる。なお、上下の結合子162a,162c,結合子161b,161dも、図示はしないが図9に示されたような凸部と凹部が形成されており、上下で一体化される。従って、図2に示されるような場合、表示装置61a乃至61dを全て一体的に回転させることができる。
図13乃至図15は、表示装置61a,61bの他、さらに表示装置61iが組み合わされた場合にそれらが回転する様子を示す斜視図である。
図13の上側に示されるように、この実施の形態の場合、表示装置61a,61b,61iの結合子161a乃至162iは、すべて各表示装置を独立に回転させることができる状態(図11に示される状態)に配置されている。従って、図13の下側に示されるように、例えば、表示装置61aまたは表示装置61iは、それぞれの円筒体81aまたは円筒体81iに内蔵される回転軸を中心として各々独立に(個別に)回転することができる。
また、図14の上側に示されるように、この実施の形態の場合、結合子162a,161bは表示装置を一体的に回転させる状態(図12に示される状態)に配置され、その他の結合子は図13における場合と同様に配置されている。従って、この場合、図14の下側に示されるように、表示装置61a,61bは、円筒体211aを回転軸として一体的に回転することができ、表示装置61iは円筒体81iに内蔵される回転軸を中心として独立に回転することができる。
さらに、図15の上側に示されるように、結合子162a,161b,162b,161iを、表示装置を一体的に回転させる状態(図12に示される状態)に配置した場合、図15の下側に示されるように、表示装置61a,61b,61iは、円筒体81bに内蔵される回転軸を中心として一体的に回転することができる。
このようにして、結合子の位置を選択することで、ユーザの位置に応じて、任意の画面を一体的または独立に、任意の方向に指向させることができる。これによりユーザは、個別の画面も大きな画面も最適な状態で視聴することができる。
図16は、本発明の支持機構システムを出力システム241に適用した場合の構成を模式的に示す斜視図である。
図16に示されるように、出力システム241は、出力部として音声装置251a,251cおよび表示装置61b,61dを有している。
即ち、出力システム241においては、図2のマルチディスプレイシステム51の表示装置61a,61cに代えて、音声装置251a,251cがそれぞれ設けられている。その他の構成は、図2のマルチディスプレイシステム51と同様である。
上述したように、支持機構71とそれに装着する出力部は、結合と分離が可能であることから、支持機構71に、例えば、ディスプレイ72の代わりに、音声を出力するスピーカを支持して音声装置とすることができる。勿論この場合、スピーカは、支持機構71と結合することができる構造を有している。この実施の形態でも、ユーザは、出力部が出力する情報を任意の方向から最適な状態で享受することが可能となる。
以上のように、支持機構71と結合することができる出力部としては、支持機構71と結合することができる構造を有していればよく、ディスプレイ72とスピーカに限定されるものではない。
図17は、他の実施の形態としてのマルチディスプレイシステム321を模式的に示す斜視図である。
図17に示されるように、このマルチディスプレイシステム321は、表示装置351a乃至351dにより構成される。
表示装置351a乃至351dは、それぞれ、回転軸を横方向(図中、左右方向)に有していることから、縦方向(図中、上下方向)に回転することができる。このとき、表示装置351a乃至351dが有する回転軸は、表示装置351a乃至351dの左右の隣に配置したフレームで支持される。
さらに、回転軸を縦方向にも有するように構成し、表示装置351a乃至351dから回転軸を自由に切り離したり、結合させたりすることができれば、表示装置351a乃至351dを選択的に、縦や横に回転させることができる。
従って、このとき、例えば、ディスプレイを様々な方向に向けることができるようになるため、ユーザは、回転軸が1軸である場合と比較して、ディスプレイをより見やすい位置に指向させることができる。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
51 マルチディスプレイシステム, 61 表示装置, 71 支持機構, 72 ディスプレイ, 73 画面, 81 円筒体, 82 回転軸, 83 中心, 101,102,121a乃至122b 凹部, 151 部材, 152,153 板状部材, 154 部材, 161,162 結合子, 201a 凹部, 202c 凸部
Claims (3)
- 複数の支持機構を有する支持機構システムにおいて、
前記支持機構は、
少なくとも一方の面に、画像または音声を出力する出力部を支持する板状部材と、
前記支持機構を回転させる回転軸と、
隣り合う他の前記支持機構を結合する結合子と、
隣り合う他の前記支持機構の独立した回転を許容する凹部と
を備え、
前記結合子は、前記支持機構の独立した回転と、前記支持機構と隣り合う他の前記支持機構との一体的な回転とを選択する
支持機構システム。 - 前記結合子は、隣り合う前記支持機構の対向する前記凹部の両方に接する位置と、一方にのみ接する位置との間で回転する
請求項1に記載の支持機構システム。 - 前記板状部材は、両方の面に前記出力部を支持可能である
請求項1に記載の支持機構システム。
Priority Applications (1)
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2006
- 2006-02-17 JP JP2006040259A patent/JP2007219194A/ja not_active Withdrawn
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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