JP2007218797A - 携帯型電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料が少なくなった場合にユーザが燃料供給所を探し回らなくて済むことを携帯型電子機器単体でも実現する。
【解決手段】携帯型電子機器は、CPU41と、燃料を収容した燃料容器12と、燃料の残量を測定する残量測定器13と、地図データを記憶したHDD44と、現在位置を検出するGPSユニット47とを備える。CPU41は、GPSユニット47により検出された現在位置から燃料供給所までの経路を、HDD44に記憶された地図データの経路情報及び位置情報から検索し、その検索した燃料供給所までの経路を表示装置7の表示やスピーカ9の音声出力により通知する。ここで、経路を通知するに際して、CPU41は、HDDに記憶された地図に検索経路を重ね合わせ、重ね合わせた地図と検索経路を表示装置7に表示させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、燃料容器内の燃料を利用して発電装置で発電をする携帯型電子機器に関する。
燃料電池は、燃料と大気中の酸素を電気化学的に反応させて、化学エネルギーから電気エネルギーを直接取り出す装置である。このような燃料電池を携帯型電子機器に応用した場合、携帯型電子機器にタンクを設け、燃料を携帯型電子機器のタンクに貯留しておく。タンク内の燃料が少なくなってくると、燃料を補充する必要があるので、ユーザは燃料供給所を探し回らなくてはならい。そこで、燃料供給所の位置を示した情報を基地局から受信する機能を有した携帯型電子機器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−128827号公報
ところが、燃料供給所の位置を把握するためには、携帯型電子機器が基地局との通信機能を有していなければならないので、基本的に通信機能を必要としない携帯型電子機器には特許文献1に記載された技術を応用することはできなかった。また、特許文献1に記載された技術では、携帯型電子機器の開発のみならず、基地局及び燃料供給所の燃料供給装置も開発しなければならず、このようなインフラストレクチャーの整備には多大なコストを要する。
そこで、本発明は上記のような問題点を解決しようとしてなされたものであり、本発明の目的は燃料が少なくなった場合にユーザが燃料供給所を探し回らなくて済むことを携帯型電子機器単体でも実現することである。
以上の課題を解決するために、本発明においては、携帯型電子機器が、燃料を収容した燃料容器と、前記燃料容器内の燃料を用いて発電を行う発電装置と、前記燃料容器内の燃料の残量を測定する残量測定器と、前記残量測定器によって測定された残量を閾値と比較し、その残量が前記閾値未満である場合に燃料供給所までのナビゲーションを行うナビゲーション手段とを備えるという構成を採った。
以上のように、残量測定器によって測定された残量が閾値未満である場合に、燃料供給所までのナビゲーションがナビゲーション手段によって行われるので、ユーザが燃料供給所を探し回らなくて済む。また、携帯型電子機器がナビゲーション手段を具備するので、基地局や燃料供給装置といったインフラストレクチャーの整備が不要であり、ユーザが携帯型電子機器単体でも燃料供給所までナビゲーションされる。
以上の発明において、前記ナビゲーション手段が、地図と、その地図の座標で燃料供給所の位置を表した位置情報とを記憶した地図記憶手段と、現在位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段により検出された現在位置に最寄りの燃料供給所を、前記地図記憶手段に記憶された位置情報から検索して、前記検索された最寄りの燃料供給所までの距離を算出する制御手段と、前記制御手段により算出された距離を通知する距離通知手段とを備えるという構成を採った。
なお、距離通知手段による通知は、ディスプレイといった表示手段の表示であっても良いし、スピーカといった音声出力手段の音声出力であっても良い。
以上のように、制御手段によって最寄りの燃料供給所が検索され、検索された最寄りの燃料供給所までの距離が制御手段によって算出され、その算出された距離が距離通知手段によって通知されるので、ユーザがその距離内にて燃料供給所を探し当てることができる。
また、前記制御手段は更に前記位置検出手段により検出された2回の現在位置の差分から、進行方向を算出して、前記算出された進行方向にある最寄りの燃料供給所を検索することが好ましい。
以上のように、制御手段により進行方向が算出され、その進行方向にある最寄りの燃料供給所が制御手段によって検索されるので、ユーザが遠回りせずとも燃料供給所を探し当てることができる。
また、前記距離通知手段が、前記制御手段により算出された距離を音声出力することにより通知する音声出力手段であることが好ましい。
以上のように、燃料供給所までの距離が音声出力手段により音声出力されるので、ユーザが聴覚的にその距離を把握することができる。
また、前記距離通知手段が、前記制御手段により算出された距離を表示することにより通知する表示手段であることが好ましい。
以上のように、燃料供給所までの距離が表示手段に表示されるので、ユーザが視覚的にその距離を把握することができる。
以上の発明において、前記ナビゲーション手段が、地図と、その地図の座標で道路の経路を表した経路情報と、地図の座標で燃料供給所の位置を表した位置情報とを記憶した地図記憶手段と、現在位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段により検出された現在位置から燃料供給所までの経路を、前記地図記憶手段に記憶された経路情報及び位置情報から検索する制御手段と、前記制御手段により検索された燃料供給所までの経路を通知する経路通知手段とを備えるという構成を採った。
なお、経路通知手段による通知は、ディスプレイといった表示手段の表示であっても良いし、スピーカといった音声出力手段の音声出力であっても良い。
以上のように、制御手段によって燃料供給所までの経路が検索され、その検索された経路が経路通知手段によって通知されるので、ユーザがその経路を辿れば燃料供給所を探し当てることができる。
また、前記経路通知手段が、前記地図記憶手段により記憶された地図に、前記制御手段により検索された燃料供給所までの経路を重ね合わせ、重ね合わせた地図と経路を表示する表示手段であることが好ましい。
以上のように、地図に経路が重ね合わされて表示手段に表示されるので、ユーザが視覚的に経路を把握することができる。
以上の発明において、前記制御手段は更に前記残量測定器によって測定された残量から、前記燃料容器内の燃料が消費されるまでの残り時間を算出して、前記ナビゲーション手段が、前記制御手段により算出された残り時間を通知する時間通知手段を更に備えるという構成を採った。
なお、時間通知手段による通知は、ディスプレイといった表示手段の表示であっても良いし、スピーカといった音声出力手段の音声出力であっても良い。
以上のように、制御手段により残り時間が算出され、その算出された残り時間が時間通知手段によって通知されるので、ユーザが残り時間を把握することができる。
本発明によれば、燃料容器内の燃料の残量が少なくなると、燃料供給所までのナビゲーションが行われるので、携帯型電子機器の使用中に燃料が無くなったりせず、新たに燃料を補充することができる。
また、携帯型電子機器だけでナビゲーションが行われるから、新たなインフラストレクチャーの整備が不要である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、斜め前から示した携帯型電子機器の斜視図であり、図2は、斜め後ろから示した携帯型電子機器の斜視図である。図1〜図2に示すように、携帯型電子機器の本体1の前面にはレンズユニット2、ファインダ3、閃光装置4及びマイク5が設けられている。電子機器本体1の背面にはファインダ3、ダイヤル6及び表示装置7が設けられている。電子機器本体1の上面には、シャッタボタン8が設けられ、電子機器本体1の側面には、スピーカ9が設けられている。
レンズユニット2は、焦点距離を変更可能なズームレンズであっても良いし、焦点距離を固定した単焦点レンズであっても良い。ファインダ3は、レンズユニット2による撮影範囲を見定めるためののぞき窓である。閃光装置4は、撮影時に発光するものである。ダイヤル6は、回転可能に設けられ、回転操作に対応する操作信号を出力する。表示装置7は、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディスプレイといったものである。シャッタボタン8は、押下されることで撮影信号を出力する。
図1に示すように、この携帯型電子機器は、発電ユニット11、燃料容器12及び残量測定器13を本体1の内部に具備する。燃料容器12内には、燃料(例えば、メタノール、エタノール、ブタン、ジメチルエーテル、ガソリン等)と水の混合燃料が収容されている。燃料容器12が電子機器本体1に対して着脱可能とされた交換式のカートリッジである場合、燃料容器12内の混合燃料が消費されたときに、その燃料容器12を電子機器本体1から外し、混合燃料の充填された新たな燃料容器12を電子機器本体1に取り付けることで、混合燃料を補充することができる。一方、燃料容器12が電子機器本体1に対して固定された固定式である場合、燃料容器12内に混合燃料を注入することとで、混合燃料を補充することができる。
燃料容器12は剛性又は準剛性の容器であっても良いし、可撓性の容器であっても良い。燃料容器12が可撓性容器である場合、燃料容器12をスライド式の蓋で覆い、燃料容器12内の混合燃料の減少に従ってその蓋がスライドするように設けることによって、電子機器本体1の小型化が図れる。
発電ユニット11は気化器、改質器、一酸化炭素除去器及び燃料電池等を有する。気化器は燃料容器12から供給された混合燃料を気化させ、改質器は気化器で気化された混合燃料から水素ガス等を生成し、一酸化炭素除去器は改質器から送られた生成物中に含まれる一酸化炭素を酸化又は水性シフト反応により除去する。燃料電池は、一酸化炭素除去器から送られた生成物中の水素ガスと、外部から送られた空気中の酸素ガスとの電気化学反応により電気エネルギーを生成する。なお、発電ユニット11に改質器、一酸化炭素除去器を設けずに、気化器からダイレクトフュエール式(例えば、ダイレクトメタノール式)の燃料電池に混合燃料を直接送るようにし、そのダイレクトフュエール式燃料電池にて混合燃料と酸素の電気化学反応により電気エネルギーを生成するようにしても良い。燃料電池の種類は特に限定されないが、例えば発電ユニット11の燃料電池は固体高分子型燃料電池、酸化物固体電解質型燃料電池、リン酸型燃料電池、溶融炭酸塩型燃料電池又は砂糖電池である。
発電ユニット11の燃料電池によって生成された電気エネルギーは、電子機器本体1に設けられた回路に供給され、回路を動作するために用いられる。また、発電ユニット11の燃料電池によって生成された電気エネルギーは電子機器本体1に設けられた蓄電池に蓄電されても良い。
残量測定器13は、燃料容器12内の混合燃料の残量を測定し、その測定した残量を電気信号に変換して出力するものである。残量測定器13による混合燃料の残量測定方式は特に限定するものではない。例えば、残量測定器13としては、光学式レベルセンサ、振動式レベルセンサ、超音波式レベルセンサ、導電率式レベルセンサ、電極式レベルセンサ、リード式レベルセンサ、フロート式レベルセンサ、マグネット式レベルセンサ、光式下面センサ、リキッドフォークセンサ、超音波式レベルセンサ、静電容量式レベルセンサ又は位相検出式レベルセンサを用いることができ、このようなセンサにより混合燃料の液面の位置を検出することによって、混合燃料の残量を測定する。混合燃料の残量を正確に測定するため、これらセンサと傾斜センサを併用し、傾斜センサで検出した混合燃料の液面の傾斜と、センサで検出した混合燃料の液面の位置とから混合燃料の残量を測定するようにしても良い。また、燃料容器12や携帯型電子機器が傾いても、混合燃料の液面が傾かないようにするために、燃料容器12をシリンダ型に設け、燃料容器12内にピストンを軸方向に移動可能に設け、ピストンで混合燃料の液面に接触させるようにしても良い。
図3は、電子機器本体1に設けられた回路の全体構成を示したブロック図である。図3に示すように、携帯型電子機器は、CPU(Central Processing Unit)41、RAM(Random Access Memory)42、不揮発性メモリ43、ハードディスクドライブ44、画像処理回路45、撮像素子46、GPS(Global Positioning System)ユニット47、入力装置48、バイブレータ49及び入出力インターフェース50を更に備える。ここで、ナビゲーション手段は、CPU41、RAM42、RAM42、表示装置7、スピーカ9及びGPSユニット47からなる。
撮像素子46は撮像を行うCCD型又はCMOS型の撮像素子であり、レンズユニット2によって像が撮像素子46に結像され、結像された像が撮像素子46の各画素の光電変換によって電気信号に変換される。
画像処理回路45は、撮像素子46から出力された画像信号を所定分解能(例えば、8ビット)でサンプリングして画像信号をデジタルデータに変換する。
音声入力手段であるマイク5は、入出力インターフェース50に接続され、入力した音声を電気信号に変換し、入出力インターフェース50を介してその音声信号をCPU41に出力する。音声出力手段であるスピーカ9は、入出力インターフェース50に接続され、CPU41から入出力インターフェース50を介して入力される音声制御信号を音声に変換して、その音声を出力する。
表示手段である表示装置7は、入出力インターフェース50に接続され、CPU41から入される表示制御信号に従って画面表示を行う。バイブレータ49は、入出力インターフェース50に接続され、CPU41の指令により振動する。閃光装置4は、入出力インターフェース50に接続され、CPU41から入力される閃光制御信号に従った強度・時間の閃光を発する。入力手段である入力装置48は、上述のシャッタボタン8、ダイヤル6のほか各種ボタン、キーを具備し、入出力インターフェース50に接続されている。入力装置48は、シャッタボタン8、ダイヤル6、各種ボタン、各種キーの操作に対応する操作信号を入出力インターフェース50を介してCPU41に出力する。
位置検出手段であるGPSユニット47は、地球低軌道に打ち上げられた複数の衛星からGPSアンテナ51で受信した信号に基づき電子機器本体1の現在位置(緯度、経度)を検出し、現在位置データをCPU41に出力する。
残量測定器13は、上述したように、燃料容器12内の混合燃料の残量を測定し、その測定した残量を電気信号に変換してCPU41に出力する。
不揮発性メモリ43は、画像処理回路45から出力された画像データを記憶する。
HDD(Hard Disk Drive)44は、プログラム及びデータが予め記憶されている磁気的記憶媒体等を有する。HDD44の磁気的記憶媒体に記憶されているプログラムは、CPU41が読取可能なプログラムコードの形態で格納され、当該プログラムコードに従った動作がCPU41の制御下にて逐次実行される。磁気的記憶媒体を用いたHDD44の代わりに、光学的記録媒体若しくは半導体メモリを用いたものでも良い。
HDD44の記憶媒体に記憶されているデータとしては、スピーカ9から出力するための音声パターンデータ等がある。また、HDD44は地図記憶手段として機能し、HDD44の記憶媒体には地図データが記憶されている。地図データは、座標を緯度・経度で規定した二次元画像の地図と、燃料供給所の位置を地図の緯度・経度で表した位置情報と、道路の経路を地図の緯度・経度で表した経路情報とを含む。
RAM42は、CPU41によって実行されるプログラムをプログラム格納エリアに展開する。また、RAM41は、CPU41によるプログラムの実行時に生じる処理結果等のデータをワークエリアに一時的に記憶する。例えば、RAM41は、画像処理回路45にて入力された画像データを一時的に記憶する。
CPU41は、HDD44に記憶されたプログラムに従って処理を行い、制御手段として機能する。例えば、CPU41は、GPSユニット47により検出された現在位置に最寄りの燃料供給所を、HDD44に記憶された地図データの位置情報から検索し、その検索した最寄りの燃料供給所までの距離を算出する。そして、CPU41がその算出した距離に従って表示装置7及びスピーカ9を制御することによって、その算出した距離が表示装置7により表示されたり、その算出した距離がスピーカ9によって音声出力されたりする。従って、表示装置7やスピーカ9が、CPU41によって算出された距離を通知する距離通知手段として機能する。ここで、最寄りの燃料供給所を検索するに際して、CPU41は、GPSユニット47により検出された2回の現在位置の差分から進行方向を算出し、その算出した進行方向にある燃料供給所を検索する。
また、CPU41は、GPSユニット47により検出された現在位置から燃料供給所までの経路を、HDD44に記憶された地図データの経路情報及び位置情報から検索する。そして、CPU41がその検索した燃料供給所までの経路に従って表示装置7やスピーカ9を制御することによって、その検索した燃料供給所までの経路が表示装置7によって表示されたり、その検索した燃料供給所までの経路がスピーカ9によって音声出力されたりする。従って、表示装置7やスピーカ9が、CPU41によって検索された燃料供給所までの経路を通知する経路通知手段として機能する。ここで、経路を通知するに際して、CPU41は、HDDに記憶された地図に検索経路を重ね合わせ、重ね合わせた地図と検索経路を表示装置7に表示させる。
携帯型電子機器の動作について図4を用いて説明する。ここで、図4は、携帯型電子機器おいて実行される処理を示すフローチャートである。
燃料容器12内の混合燃料の残量が残量測定器13によって測定され、測定残量の信号が残量測定器13からCPU41に入力される(ステップS1)。CPU41は、残量測定器13によって測定された残量を閾値(例えば、満タンの30%)と比較する(ステップS3)。比較の結果、測定残量が閾値以上である場合には、CPU41の処理がステップS1に戻り、測定残量が閾値未満である場合には、CPU41の処理がステップS5に移行する。ステップS5においては、CPU41が、混合燃料が無くなるまでの残り時間を算出する。ここで、前回に測定された混合燃料の残量をA(リットル)とし、ステップS1において測定された混合燃料の残量をB(リットル)とし、残量Aを測定した時刻と残量Bを測定した時刻の間の時間をT(分)とした場合、CPU41は残り時間(分)を次式に基づき算出する。
B×T/(A−B)
次に、CPU41は、混合燃料の残量が少なくなった旨の通知メッセージを表示装置7に表示させるとともに、算出した残り時間を表示装置7に表示させる(ステップS7)。そのため、表示装置7が、CPU41により算出された残り時間を通知する時間通知手段として機能する。通知メッセージの内容としては、例えば、「燃料残量が30%以下になりました。」、「燃料残量が20%以下になりました。」、「燃料残量が10%以下になりました。」、「燃料残量が殆ど無くなりました。」、「燃料は残り60分でなくなります。」というものである。
次に、CPU41は、マナーモードに設定されているか否かを判定する(ステップS9)。マナーモードに設定されている場合には(ステップS9:Yes)、CPU41がバイブレータ49を駆動させることによって、バイブレータ49が振動する(ステップS11)。一方、マナーモードに設定されている場合には(ステップS9:No)、CPU41が音声制御信号をスピーカ9に出力することによって、ステップS7において表示された内容の通知メッセージが音声としてスピーカ9から出力されるか、又はアラームがスピーカ9から出力される(ステップS13)。スピーカ9から音声出力される場合、CPU41により算出された残り時間がスピーカ9から音声出力されて通知される。
次に、CPU41が、案内(ナビゲーション)を行うか否かを判定する(ステップS15)。ここで、ユーザが入力装置48を操作することによって案内開始信号が入力装置48からCPU41に入力された場合には(ステップS15:Yes)、CPU41の処理がステップS17に移行し、ユーザが入力装置48を操作することによってキャンセル信号が入力装置48からCPU41に入力された場合には(ステップS15:No)、CPU41の処理が終了する。
ステップS17においては、携帯型電子機器の現在位置がGPSユニット47によって測定され、現在位置データがGPSユニット47からCPU41に入力され、CPU41によってその現在位置データがRAM42に一時記憶される。次に、電子機器の現在位置がGPSユニット47によって測定され、2回目の現在位置データがGPSユニット47からCPU41に入力され、CPU41によってその現在位置データがRAM42に一時記憶される(ステップS19)。
次に、CPU41は、2回目の現在位置データと1回目の現在地データと2回目の現在地データの差分から進行方向を算出する(ステップS21)。次に、CPU41は、進行方向にある燃料供給所を、HDD44内の地図データの位置情報から検索し、進行方向にある燃料供給所のうち2回目の現在位置に最も近い燃料供給所も検索する(ステップS23)。
次に、CPU41は、最も近い燃料供給所の緯度・経度と2回目の現在位置データ(緯度・経度)から、その燃料供給所までの距離を求め、算出した距離を表示装置7に表示させる(ステップS25)。その表示内容は、例えば、「燃料残量が20%以下になりました。前方300m先に燃料供給所があります。」というものである。なお、マナーモードでない場合には、このステップS25においてCPU41が音声制御信号をスピーカ9に出力することによって、燃料供給所までの距離が音声によりスピーカ9から出力される。
次に、CPU41は、地図データ中の地図を2回目の現在位置を中心として表示装置7に表示させ、更に、ステップS23において検索した燃料供給所の位置を表したマークを表示地図中に重ね合わせて表示装置7に表示させる(ステップS27)。ここで、CPU41は、検索した燃料供給所のうち最寄りの燃料供給所のマークを他の燃料供給所のマークと異なるように表示させる。例えば、CPU41は、最寄りの燃料供給所のマークを点滅させる。
次に、CPU41が表示地図中にマークされた燃料供給所のうち何れかが選択されたか否かを判定する(ステップS29)とともに、キャンセルされたか否かも判定する(ステップS31)。このときにユーザが入力装置48を操作することによって何れかの燃料供給所を選択した場合には、その操作信号が入力装置48からCPU41に入力され(ステップS29:Yes)、CPU41の処理がステップS33に移行する。一方、ユーザが入力装置48を操作することによって何れの燃料供給所も選択せずにキャンセルした場合には(ステップS29:No、ステップS31:Yes)、その操作信号が入力装置48からCPU41に入力され、CPU41の処理が終了する。
ステップS33においては、CPU41は、選択された燃料供給所までの経路を検索し、その検索した経路を表示地図中に重ね合わせるように表示装置7に表示させる。ここで、経路が表示装置7に表示されている際に、GPSユニット47によって測定されている現在位置のデータがCPU41に入力され、CPU41はその現在位置を中心とした地図を表示装置7に表示させる。これにより、ユーザが携帯型電子機器を持って移動した場合に、表示装置7に表示される地図がスクロールされる。また、経路の曲がり角付近に至った場合、CPU41が音声制御信号をスピーカ9に出力することによって、曲がる方向が音声によりスピーカ9から出力され、更にはCPU41が表示制御信号を表示装置7に出力することにより、曲がる方向が表示装置7に表示される。このようにCPU41は、GPSユニット47によって測定されている現在位置のデータを入力し、現在位置データに基づき表示装置7及びスピーカ9を制御することに燃料供給所までナビゲーションを行う。
以上のように本実施形態によれば、残量測定器13によって測定された残量が閾値未満である場合に、燃料の残り時間が表示装置7に表示されたり、スピーカ9から出力されたりするので、残りどれぐらいの時間で燃料が無くなるかということをユーザが把握することができる。特に燃料の残り時間を音声出力した場合、ユーザは表示装置7を一々見なくても残量が少ないことを認知することができる。
また、電子機器本体1にGPSユニット47を内蔵することによって、GPSユニット47の計測により現在位置に最も近い燃料販売所を割り出し、その燃料販売所までの距離が表示装置7に表示されたり、スピーカ9から出力されたりする。更には、ユーザが選択した燃料供給所までの経路が表示装置7に表示され、道路の曲がり角において曲がる方向がスピーカ9から音声出力される。そのため、燃料が無くなる前に燃料を補充することができる。
また、地図データを記憶したHDD44と、現在位置を検出するGPSユニット47とが携帯型電子機器本体1に内蔵されているから、基地局や燃料供給装置といったインフラストレクチャーを整備せずとも、ユーザが携帯型電子機器単体でも燃料供給所までナビゲーションされる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記実施形態では、携帯型電子機器としてデジタルカメラを例にして挙げたが、携帯型電話機、携帯情報端末(PDA)、ノート型パーソナルコンピュータ、腕時計といった他の携帯型電子機器に本発明を適用しても良い。
携帯型電子機器の上面、正面及び側面を示した斜視図である。 携帯型電子機器の上面、背面及び側面を示した斜視図である。 携帯型電子機器のブロック図である。 携帯型電子機器おいて実行される処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 電子機器本体
7 表示装置
9 スピーカ
11 発電ユニット
12 燃料容器
13 残量測定器
41 CPU
42 RAM
44 HDD
47 GPSユニット

Claims (8)

  1. 燃料を収容した燃料容器と、
    前記燃料容器内の燃料を用いて発電を行う発電装置と、
    前記燃料容器内の燃料の残量を測定する残量測定器と、
    前記残量測定器によって測定された残量を閾値と比較し、その残量が前記閾値未満である場合に燃料供給所までのナビゲーションを行うナビゲーション手段とを備えることを特徴とする携帯型電子機器。
  2. 前記ナビゲーション手段が、
    地図と、その地図の座標で燃料供給所の位置を表した位置情報とを記憶した地図記憶手段と、
    現在位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段により検出された現在位置に最寄りの燃料供給所を、前記地図記憶手段に記憶された位置情報から検索して、前記検索された最寄りの燃料供給所までの距離を算出する制御手段と、
    前記制御手段により算出された距離を通知する距離通知手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯型電子機器。
  3. 前記制御手段は更に前記位置検出手段により検出された2回の現在位置の差分から、進行方向を算出して、前記算出された進行方向にある最寄りの燃料供給所を検索することを特徴とする請求項2に記載の携帯型電子機器。
  4. 前記距離通知手段が、前記制御手段により算出された距離を音声出力することにより通知する音声出力手段であることを特徴とする請求項2又は3に記載の携帯型電子機器。
  5. 前記距離通知手段が、前記制御手段により算出された距離を表示することにより通知する表示手段であることを特徴とする請求項2又は3に記載の携帯型電子機器。
  6. 前記ナビゲーション手段が、
    地図と、その地図の座標で道路の経路を表した経路情報と、地図の座標で燃料供給所の位置を表した位置情報とを記憶した地図記憶手段と、
    現在位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段により検出された現在位置から燃料供給所までの経路を、前記地図記憶手段に記憶された経路情報及び位置情報から検索する制御手段と、
    前記制御手段により検索された燃料供給所までの経路を通知する経路通知手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯型電子機器。
  7. 前記経路通知手段が、前記地図記憶手段により記憶された地図に、前記制御手段により検索された燃料供給所までの経路を重ね合わせ、重ね合わせた地図と経路を表示する表示手段であることを特徴とする請求項6に記載の携帯型電子機器。
  8. 前記制御手段は更に前記残量測定器によって測定された残量から、前記燃料容器内の燃料が消費されるまでの残り時間を算出して、
    前記ナビゲーション手段が、
    前記制御手段により算出された残り時間を通知する時間通知手段を更に備えることを特徴とする請求項1から7の何れか一項に記載の携帯型電子機器。
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