JP2007217074A - 集積方法および集積装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】投入されたシート材のバウンドや擦り傷の発生のないシート材の集積方法および集積装置の提供。
【解決手段】集積面に投入されるシート材の相対する1対のエッジ部を下方から一時的に支え、前記シート材を下方に撓ませて集積面に落下させ、前記集積面に集積する集積方法、および集積台と、バックストッパと、フロントストッパと、前記バックストッパおよび前記フロントストッパの前記集積台に面する側の面に突設され、前記シート材の相対する1対のエッジ部を下方から一時的に支えるシート受け部材とを有する集積装置。
【選択図】図4

Description

本発明は、集積方法および集積装置にかかり、特に、シート材の集積方法および集積装置に関する。
平版印刷版製造ラインにおいては、アルミニウムウェブの片面または両面を粗面化した支持体ウェブの粗面化面に感熱性または感光性の製版層を形成し、得られた平版印刷版ウェブを所定の幅にスリットした後、所定の長さに裁断して平版印刷版とする。そして、このようにして製造された平版印刷版を合紙と重ねて、または合紙無しで厚さ方向に所定枚数集積して平版印刷版束となし、これを適宜包装して出荷する。
平版印刷版を集積するには、集積装置を用いるが、前記集積装置は、前記平版印刷版ウェブを裁断する裁断機の下流側に配設されている。そして、前記裁断装置で裁断された平版印刷版は、ベルトコンベアなどの搬送手段で前記集積装置の集積台上に投入されて集積される。
しかしながら、平版印刷版の投入姿勢は一定ではないので、投入された平版印刷版の先端が集積装置に設けられた緩衝材に衝突してバウンドし、すでに集積された平版印刷版の製版面を叩いて擦り傷を生じさせる。
そこで、集積しようとする平版印刷版の左右両側縁および後縁の3辺に向けて下側方から空気流を吐出させ、平版印刷版を水平に保持して集積する集積装置が提案された(特許文献1)。
特開昭59−167451号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の集積装置においても、平版印刷版のサイズやカール形状、厚み、投入姿勢、投入スピードなどによっては、平版印刷版のバウンドや擦り傷の発生などの問題を避けることはできなかった。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、平版印刷版のようなシート材の集積方法および集積装置であって、シート材のサイズやカール形状、厚み、投入姿勢、投入スピードなどの如何によらず、投入されたシート材のバウンドや擦り傷の発生のないものの提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、集積面に投入されるシート材の相対する1対のエッジ部を下方から一時的に支え、前記シート材を下方に撓ませて集積面に落下させて集積することを特徴とする集積方法に関する。
前記集積方法においては、シート材を所定の集積面に投入して集積するときに、前記シート材の相対する1対のエッジ部を下方から一時的に支えることにより、前記シート材を下方に撓ませて集積面に落下させている。
したがって、シート材の投入姿勢や投入スピードに関係なく、下方に撓んだシート材の腹部が自重によって先に落下し、次いでエッジ部が落下するから、新たに投入されたシート材のエッジ部が集積面に集積済みのシート材の表面に当たって擦り傷を生じさせることが防止される。
請求項2に記載の発明は、前記シート材が前記集積面に落下する落下経路に向かってシート受け部材を突設し、前記落下経路を落下するシート材の相対する1対のエッジ部を前記シート受け部材で一時的に下方から受けて前記シート材を下方に撓ませる請求項1に記載の集積方法に関する。
前記集積方法においては、落下経路に向かってシート受け部材が突設されているから、前記落下経路に投入されたシート材が集積面に落下するときに、1対の相対するエッジ部が前記シート受け部材によって下方から一時的に支えられて下方に撓む。
シート受け部材を通過したシート材は、下方に撓んだ姿勢で集積面に向かって落下するから、下方に撓んだシート材の腹部が自重によって先に落下し、次いでエッジ部が落下する。したがって、新たに投入されたシート材のエッジ部が集積面に集積済みのシート材の表面に当たって擦り傷を生じさせることが防止される。
請求項3に記載の発明は、搬送手段によって投入されたシート材が集積される集積台と、前記シート材の投入方向に対して前記集積台の下流側に設けられたバックストッパと、前記シート材の投入方向に対して前記集積台の上流側に設けられたフロントストッパと、前記バックストッパおよび前記フロントストッパの前記集積台に面する側の面に突設され、前記シート材の相対する1対のエッジ部を下方から一時的に支えるシート受け部材とを有することを特徴とする集積装置に関する。
前記集積装置においては、前記搬送手段によって投入されたシート材は、バックストッパとフロントストッパとの間を通過するときに、シート受け部材にエッジ部が引っかかって下方に撓む。したがって、シート材が投入されたときの勢いでバックストッパに衝突しても、前記シート材は、下方に撓んだ状態で前記集積台の集積面に落下するから、前記シート材の腹部が自重によって先に落下し、次いでエッジ部が落下する。
したがって、前記集積装置によれば、新たに投入されたシート材のエッジ部が前記集積面に集積済みのシート材の表面に当たって擦り傷を生じさせることが効果的に防止される。
請求項4に記載の発明は、前記シート受け部材が、前記バックストッパおよび前記フロントストッパの前記集積台に面する側の面に、前記集積台に向かって下方に傾斜するように突設されたシート受け板である請求項3に記載の集積装置に関する。
前記集積装置においては、搬送装置によって投入されたシート材は、前記バックストッパとフロントストッパとの間を通過するときに、一対の相対するエッジ部が前記シート受け板に引っかかる。ここで、前記シート受け板は、前記集積台に向かって下方に傾斜しているから、前記エッジ部がシート受け板に引っかかることによってシート材はより確実に下方に撓む。また、撓んだ後のシート材は、前記シート受け板を円滑に通過して落下する。
請求項5に記載の発明は、前記シート受け板の先端部が下方に湾曲してなる請求項4に記載の集積装置に関する。
前記集積装置においては、前記シート受け板の先端部が下方に湾曲しているから、シート材のエッジ部がシート受け板に引っかかった後、シート材の下方への湾曲および集積面への落下が更に円滑に進行する。
請求項6に記載の発明は、前記シート受け板の上面が軟質材料で形成されてなる請求項4に記載の集積装置に関する。
集積面に投入されたシート材のエッジ部は、シート受け板の上面に当たるが、前記集積装置においては、前記シート受け板の上面が軟質材料で形成されているから、シート材を高速で投入した場合においてもシート材受け板との衝突でシート材のエッジ部が損傷することがない。
請求項7に記載の発明は、前記シート受け部材の上面が前記集積台に向かって下方に傾斜してなるとともに、前記上面と集積されるシート材との摩擦を低減する摩擦低減手段が前記上面に設けられてなる請求項3に記載の集積装置に関する。
請求項8に記載の発明は、前記摩擦低減手段が、前記上面に設けられ、シート材が落下する方向に回転する一群のローラである請求項7に記載の集積装置に関する。
請求項9に記載の発明は、前記摩擦低減手段が、前記上面に開口し、落下するシート材に向かって空気を吹き出す一群の空気吹出し孔である請求項7に記載の集積装置に関する。
これらの集積装置においては、ローラや空気吹出し孔などの摩擦低減手段によって、シート材におけるエッジ部と前記シート受け部材との摩擦が低減されるから、シート受け部材に接触して落下することによるエッジ部の損傷を特に効果的に防止できる。
以上説明したように、本発明によれば、シート材のサイズやカール形状、厚み、投入姿勢、投入スピードなどの如何によらず、投入されたシート材のバウンドや擦り傷の発生のないシート材の集積方法および集積装置が提供される。
1.実施形態1
図1及び図2に、実施形態1に係る集積装置が組み込まれた平版印刷版の加工ライン10の構成を示す。
加工ライン10の上流側(図1の右上側)には、図1に示すように、ウエブ送出機14が配設され、このウエブ送出機14には、平版印刷版の素材であるウエブ12がロール状に巻き取られたウエブロール13が着脱可能に装填されている。
ウエブ送出機14は、加工ライン10のライン速度に対応する速度で、ウエブロール13からウエブ12を連続的に下流側へ送り出す。
ウエブ12はレベラ16によりカールが矯正された後、圧着ローラ18に至る。圧着ローラ18はウエブ12の上面(感光層表面)に合紙送出機20から送られてきた帯状の合紙22を圧着する。このとき、ウエブ12へ圧着された合紙22は帯電装置(図示省略)により帯電されてウエブ12へ静電接着される。
圧着ローラ18の下流側にはノッチャー24が配置されている。ノッチャー24は、ウエブ12のスリット幅を変更する際に、ウエブ12における幅方向に沿った中央部及び両側端部をそれぞれ打抜き、ウエブ12の中央部及び両側端部にそれぞれ所定形状の切欠部(ノッチ)を形成する。これにより、ウエブ12の中央部及び両側端部にそれぞれ対応するように設けられたスリッタ装置26の剪断刃28(図2参照)が前記切欠部内で軸方向へ移動可能となるので、ウエブ12と合紙22とを同時に連続裁断しつつ、ウエブ12の幅変更が可能になる。
スリッタ装置26により所定のスリット幅に裁断されたウエブ12は、測長装置30により送り長がカウントされ、予め設定されたカウント値が測長装置30によりカウントされると、それに同期して走間カッタ32によりウエブ幅方向に沿って切断される。これにより、予め設定された製品サイズの平版印刷版46が製造される。ウエブ12から切断された平版印刷版46は、図2に示すように、複数台のベルトコンベア34,42により構成された搬送装置37上に積載され、この搬送装置37により下流側へ搬送され、搬送装置37の終端部に配置されたベルトコンベア42により集積装置50へ投入される。
なお、図1に示すように、スリッタ装置26によりウエブ12が幅方向に沿って2分割され、走間カッタ32により2枚の平版印刷版46が同時に切断される場合には、同時に切断された2枚の平版印刷版46は、集積装置50への搬送途中に設置された振分ゲート等によりそれぞれ異なる2台のベルトコンベア42上に振り分けられ、これらのベルトコンベア42により異なる位置に設置された2台の集積装置50(図2参照)へそれぞれ投入される。
またベルトコンベア34とベルトコンベア42との間には、平版印刷版46の搬送先を切替えるための振分ゲート40が設置されており、ウエブ12から切断された平版印刷版46がサンプル品や不良品等である場合には、この平版印刷版46を振分ゲート40によりラインアウト用のベルトコンベア36上へ振り分け、このベルトコンベア36により回収箱44内へ投入する。
ベルトコンベア42の終端部には、ベルトコンベア42の終端部から順次投入される複数枚の平版印刷版46を所定の集積位置に揃えて層状に集積する集積装置50が配設されている。
図2〜図7に示すように、集積装置50には、ベルトコンベア42の搬送方向(矢印F方向)下流側に平板状の集積台52が設けられ、集積台52の上面は平版印刷版46が集積される平面状の集積面54とされている。また集積台52は、図2に示すように、リフタ56により支持されており、リフタ56は、集積面54上に集積された最上部の平版印刷版46の高さを検出するためのレベルセンサ(図示省略)からの検出信号に従って最上部の平版印刷版46の高さが常に一定となるように集積台52を平版印刷版46の厚さ方向に沿って昇降する。
集積装置50には、図3に示すように、搬送方向に沿って集積台52の下流側に一対のバックストッパ58が設けられている。バックストッパ58には、集積面54上に積載された平版印刷版46の先端面と対向するようにストッパ板60が設けられている。このストッパ板60は、その厚さ方向が搬送方向と略平行となるように支持されており、図2および図3に示すように、ストッパ板60の集積台52とは逆側の基端部には金属板もしくはプラスチック板からなるベース部62が配置されている。このベース部62の集積台52側の先端面はパッド状のクッション材64により覆われている。
ストッパ板60の上流側の面には、図2、3、4、6、8に示すように、平版印刷版受け板63が設けられている。平版印刷版受け板63は、ベルトコンベア42によって投入された平版印刷版46の下流側のエッジ部を下方から一時的に受ける機能を有する。平版印刷版受け板63は、図8の(A)および図4に示すように、集積台52に向かって、換言すれば集積面54に向かって下方に傾斜する板状の部材であり、クッション材64を貫通してベース部62に立設されている。平版印刷版受け板63は本発明におけるシート受け部材のうちのシート受け板に相当する。平版印刷版受け板63の水平面に対する傾斜角は、15〜30度程度が好ましいが、平版印刷版46の性状や投入速度などに応じて任意に設定できる。
平版印刷版受け板63は、図8の(B)に示すように、平版印刷版46が接触する側の面がポリアミド樹脂(商品名MCナイロン)、高密度ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、弗素樹脂などの軟質材料で被覆されていてもよい。また、同図において(C)に示すように、先端部が下方に湾曲していてもよい。
また、平版印刷版受け板63の代わりに、同図において(D)に示すようにクッション材64を貫通してベース部62に腕状部材65Aを立設し、その先端にローラ65を回転可能に設けてもよい。
平版印刷版受け板63の代わりにストッパ板60に設けることのできるシート受け部材としては、他に、図9において(A)および(B)に示すように、平版印刷版46が接触する側の面である上面が集積台52に向かって、換言すれば集積面54に向かって下方に傾斜している平版印刷版受け部材67が挙げられる。平版印刷版受け部材67の上面には、同図において(A)に示すように一群のローラ67Aや空気吹出し孔を前面に形成した空気吹出し面67Bのような摩擦低減手段を設けることができる。
バックストッパ58には、図2に示すように、ストッパ板60を支持すると共に平版印刷版46からの衝撃を減衰するためのシリンダ66が設けられている。このシリンダ66はストッパ板60の搬送方向下流側に配置されており、ベルトコンベア42に対する位置関係が変位しないようにブラケット(図示省略)を介して加工ライン10のフレーム、フロア等へ固定されている。シリンダ66はロッド68を搬送方向に沿ってスライド可能に支持しており、このシリンダ66のロッド68の先端部はストッパ板60のベース部62へ連結固定されている。またロッド68の外周側には、圧縮状態とされたコイルスプリング70が配置されており、このコイルスプリング70はストッパ板60を常に搬送方向とは逆の方向へ付勢している。ここで、シリンダ66は搬送方向に沿って位置調整可能とされている。これにより、ストッパ板60の搬送方向に沿った位置が集積台52上に積載される平版印刷版46の搬送方向に沿った長さに応じて調整可能とされている。
更に、集積装置50には、図2〜図4および図6に示すように、搬送方向に沿って集積台52の上流側にフロントストッパ96が配設されている。
フロントストッパ96は略長方形で肉厚板状とされており、その厚さ方向が搬送方向と一致し、かつその長手方向が集積台52の幅方向と一致するように配置されている。フロントストッパ96の上端面は、ベルトコンベア42の上面部よりも若干低く、その下流側の端部にR状に加工されて下流側の内側面に繋がっている。またフロントストッパ96の下流側の内側面は、集積台52上に投入された平版印刷版46を搬送方向に沿って位置決めするための位置決め面98とされており、この位置決め面98は高さ方向と平行な平面状に形成されている。
位置決め面98の上端部には、幅方向へ細長いスリット状のノズル穴100が水平に開口している。フロントストッパ96内には、複数のノズル穴100へそれぞれエアー供給するためのエアー配管(図示省略)が設けられ、平版印刷版46の集積時には、複数のノズル穴98からはそれぞれ搬送方向を指向するようにエアーが送風される。これにより、ベルトコンベア42からの投入直後には、平版印刷版46と集積面54との間又は平版印刷版46間に空気層が形成され、慣性力により集積面54上を移動(スライド)する平版印刷版46の移動抵抗が抑制される。
位置決め面98におけるノズル穴100の下方には、ベルトコンベア42によって投入された平版印刷版46の上流側のエッジ部を下方から一時的に支持する平版印刷版受け板93が立設されている。平版印刷版受け板93も、平版印刷版受け板63と同様に集積台52に向かって、換言すれば集積面54に向かって下方に傾斜する板状の部材である。平版印刷版受け板63は本発明におけるシート受け部材のうちのシート受け板に相当する。平版印刷版受け板93の水平面に対する傾斜角は、平版印刷版受け板63と同様、15〜30度程度が好ましいが、平版印刷版46の性状や投入速度などに応じて任意に設定できる。なお、図4に示すように、平版印刷版受け板93は平版印刷版受け板63と実質的に同一的な高さに立設することが、平版印刷版46を確実に下方に湾曲させる上で好ましいが、平版印刷版46の投入条件によっては、上流側のエッジ部が高くなったり、下流側のエッジ部が高くなったりするから、それに応じて平版印刷版受け板93も平版印刷版受け板63よりも立設位置を高くしたり低くしたりしてもよい。
平版印刷版受け板93も、平版印刷版受け板63と同様に上面がACナイロンや高分子量ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、弗素樹脂などの軟質材料で被覆されていてもよく、先端部が下方に向かって湾曲していてもよい。また、平版印刷版受け板93の代わりに図8の(D)に示すようなローラや、図9の(A)および(B)に示すような平版印刷版受け部材を設けてもよい。
集積装置50には、図3および図5〜図7に示すように、集積台52の両(左右)側端面の外側にそれぞれサイドガイド72が設けられている。これらのサイドガイド72は、全体として略長方形で肉厚の板状に形成されており、その厚さ方向が集積台52の幅方向(矢印W方向)と一致し、かつその長手方向が搬送方向と略一致するように配置されている。これら一対のサイドガイド72は、幅方向に沿って互いに対称的な構造及び形状を有している。
サイドガイド72には、図3および図4に示すように、内側に開口部74が形成された筐体状の枠部材76が設けられている。枠部材76は、肉厚状のステンレス板、鋼板等の板材を素材として構成され、平版印刷版46からの衝撃荷重を受けても変形しないように十分な強度を有している。また枠部材76は、それぞれ幅方向に沿った位置が調整可能に形成されている。
サイドガイド72には、図3〜図6に示すように、枠部材76の内側にサイドストッパ78が固定されている。このサイドストッパ78は、ばね性を有するバネ鋼板、ステンレス鋼板等から形成され、搬送方向から見て外側へ向かって開口する略コ字状に屈曲された薄板状に形成されている。具体的には、サイドストッパ78は、たとえば、厚さ0.15mm〜0.3mmのステンレス鋼板やバネ鋼板をプレス加工して成形される。またサイドストッパ78には、図4に示すように、その上端部にプレート状の支持片80が固着されており、サイドストッパ78は、支持片80を介して枠部材76の頂部付近にボルト82により締結固定されている。これにより、サイドストッパ78は、開口部74を閉塞するように片持ち状態で支持されており、支持片80に対する下端側の幅方向に沿った撓み変形が可能になっている。
サイドストッパ78の内側の面、即ち平版印刷版46が当たる側の面には、硬質皮膜が形成されている。前記硬質皮膜の表面硬度は、サイドストッパ78の母材であるステンレス鋼やバネ鋼よりも高く、好ましくは、表面硬度がビッカース硬度2000以上である。また、前記硬質皮膜と平版印刷版46との摩擦係数は、前記母材と平版印刷版46との摩擦係数よりも低く、具体的には0.2以下であることが好ましい。このような皮膜としては、硬質クロム鍍金皮膜やダイヤモンドライクカーボン皮膜(DLC膜)などがある。ダイヤモンドライクカーボン皮膜(DLC膜)は、たとえばプラズマCVD装置内でサイドストッパ78を炭化水素系ガスのプラズマで処理することにより、形成できる。
また、サイドストッパ78には、図4に示すように、上端側に幅方向内側へ向かって下方へ傾斜する傾斜ガイド部84が形成され、この傾斜ガイド部84の下側には、その面形状が搬送方向を長手方向とする略長方形とされた位置決め部86が形成されている。この位置決め部86は、サイドストッパ78の非変形時には高さ方向(矢印H方向)と平行となるように支持されている。
また位置決め部86の下端部には、枠部材76に向かって略直角に屈曲され、ガイド部88が形成されている。ガイド部88には、幅方向に沿って細長いスリット状のガイド穴90が形成されている。一方、枠部材76の下端面には、ガイド穴90の幅に対応する外径を有する丸棒状のガイド突起92が立設されており、このガイド突起92はサイドストッパ78のガイド穴90に挿入されている。これにより、サイドストッパ78の捻れ方向への変形や搬送方向に沿った移動が規制される。
枠部材76は、図5に示すように、サイドストッパ78の位置決め部86の間隔Dがベルトコンベア42から投入される平版印刷版46の幅に対応する長さとなるように幅方向に沿って位置調整される。具体的には、一対の位置決め部86の幅方向に沿った間隔Dは、平版印刷版46の幅(スリット幅)に対して+0mm〜−5mmとされる。このとき、位置決め部86は、集積台52の幅方向中心点からの距離が互いに等しくなるように位置調整さされる。またサイドストッパ78は、位置決め部86の上端部を基準として非変形状態から数十mm以上、幅方向外側へ撓み変形可能である。
枠部材76の内部には、図5に示すように、複数個(本実施形態では2個)のエアノズル94が配置されている。エアノズル94は、本発明の集積装置における付勢力調整手段に相当する。エアノズル94は、それぞれエアーを供給するためのブロアー、コンプレッサ等のエアー源(図示省略)に配管されており、このエアー源から供給されるエアーをサイドストッパ78における位置決め部86の裏面側へ吹き付ける。エアノズル94とエアー源とを接続したエアー配管には電磁弁(図示省略)が設けられ、この電磁弁は、集積装置50による平版印刷版46の集積時には、エアー配管を開放し、集積装置50の停止時にはエアー配管を閉塞するように制御される。これにより、集積装置50の作動時には、サイドストッパ78には、位置決め部86にエアノズル94からの気流が吹き付けられ、この気流による気体圧力により幅方向内側へ付勢される。このとき、エアノズル94からの気流の流量及び気体圧力は、非変形状態のサイドストッパ78を殆ど撓み変形させないように調整される。但し、サイドストッパ78が幅方向内側への変形量が大きくなる程、すなわち位置決め部86がエアノズル94に近づく程、エアノズル94から噴射される気流による付勢力が大きくなる。
次に、上記のように構成された集積装置50の動作及び作用について説明する。
平版印刷版46がベルトコンベア42により集積台52上へ投入されると、この平版印刷版46は慣性力により搬送方向への移動を継続しつつ、集積面54上へ載置される。このとき、フロントストッパ96のノズル穴100からエアーが送風されているから、ベルトコンベア42により投入された平版印刷版46の下面に沿って空気層が形成される。この空気層により、集積面54上に投入された平版印刷版46と集積面54又は集積済みの平版印刷版46との摩擦抵抗が抑制され、集積面54上の平版印刷版46は円滑に搬送方向へ移動する。また集積面54又は集積済みの平版印刷版は、リフタ56により常に一定の高さに位置調整されている。これにより、ベルトコンベア42により順次投入される平版印刷版46は、集積面54上の平版印刷版46の枚数に影響されることなく集積面54上における略同一位置へ着地する。
ベルトコンベア42上から集積面54上へ投入された平版印刷版46は慣性力により搬送方向への移動を継続し、その先端面が一対のバックストッパ58へ当接する。これにより、バックストッパ58におけるストッパ板60には平版印刷版46の重量及び速度に対応する荷重が作用する。この平版印刷版46からの荷重を受けたストッパ板60は、コイルスプリング70を圧縮変形させつつ搬送方向へ移動すると同時に、シリンダ66からの減衰力を受ける。これにより、平版印刷版46の運動エネルギを消散すると共に、バックストッパ58から平版印刷版46へ反力として作用する衝撃荷重が低減される。また平版印刷版46の搬送方向への移動が停止すると、バックストッパ58は、コイルスプリング70の復元力によりロッド68を伸長させ、ストッパ板60を介して平版印刷版46を搬送方向とは逆のフロントストッパ96の方向へ付勢する。
平版印刷版46がバックストッパ58からの付勢力を受けた時点では、この平版印刷版46の下面に沿った空気層は残存している。このため、バックストッパ58からの付勢力を受けた平版印刷版46は集積面54上でフロントストッパ96の方向へ円滑に移動して、その後端面をフロントストッパ96の位置決め面98へ当接させる。このとき、バックストッパ58は、平版印刷版46がフロントストッパ96に当接するまでは、シリンダ66からの減衰力によりロッド68を十分遅い速度で伸長させると共に、平版印刷版46がフロントストッパ96に当接したときには、図5に示すように、ストッパ板60を平版印刷版46へ当接させる。これにより、平版印刷版46は、搬送方向に沿ってフロントストッパ96の位置決め面98に当接する位置に位置決めされる。
フロントストッパ58とバックストッパ96とによって位置決めされた平版印刷版46は、集積面54に向かって落下するが、そのとき、図4に示すように平版印刷版受け板63および93によって上流側および下流側のエッジ部が下方から支持されて下方に撓む。平版印刷版46が下方に撓むと、平版印刷版46の上流側および下流側のエッジ部が平版印刷版受け板63および93から外れ、これによって平版印刷版46は下方に撓んだ状態で集積面54上に落下する。集積面54上に落下した平版印刷版46は、自重によって腹部が最初に、次いでエッジ部が集積済みの平版印刷版46に接触する。
一方、平版印刷版46は、その幅方向に沿った中心が集積面54の中心と一致し、かつ搬送方向に対して傾きがない状態で、ベルトコンベア42から集積台52上へ投入されると、一対のサイドストッパ78における傾斜ガイド部84へ殆ど接することなく、図5に示すように、位置決め部86間を落下して集積面54上へ載置される。このとき、一対の位置決め部86の間隔Dが平版印刷版46の幅と等しいか、僅かに狭いことから、平版印刷版46は、その両側の側端面を位置決め部86に接しつつ集積台52上に落下する。これにより、集積台52上に載置された平版印刷版46は、その幅方向に沿った中心が幅揃え位置である集積台52の中心位置と一致し、かつ既に集積台52上に集積されている他の平版印刷版46と幅方向に沿って一致するように位置決めされる。
また平版印刷版46は、その幅方向に沿った中心が集積面54の中心と一致していないか、搬送方向に対しての傾いた状態でベルトコンベア42から投入されると、図6の実線で示すように、その側端面を一方又は双方のサイドストッパ78における傾斜ガイド部84に当接させた後に、一対の位置決め部86間に落下して集積面54上へ載置される。このように平版印刷版46がサイドストッパ78の傾斜ガイド部84へ当接すると、サイドストッパ78は、図7に示すように、平版印刷版46の慣性力により幅方向外側へ撓み変形する。このとき、平版印刷版46が当接したサイドストッパ78の撓み変形が小さいと、平版印刷版46は傾斜ガイド部84と摺動しつつ位置決め部86間に落下して集積台52上に載置される。
また平版印刷版46が当接したサイドストッパ78の撓み変形が大きいと、サイドストッパ78の復元力により平版印刷版46が反発され、逆側のサイドストッパ78へ当接して、このサイドストッパ78を幅方向外側へ撓み変形させる。この場合も、平版印刷版46が一対のサイドストッパ78の位置決め部86間に落下すると、平版印刷版46は、サイドストッパ78の復元力によりその幅方向に沿った中心が集積台52の中心と略一致し、かつ既に集積台52上に集積されている他の平版印刷版46と幅方向に沿って一致するように位置決めされる。
なお、サイドストッパ78の撓み変形が大きくなるに従って、エアノズル94から噴射される気流による加圧力が大きくなって、撓み変形したサイドストッパ78による平版印刷版46への付勢力を大きくできる。従って、エアノズル94からのエアーの流量及び圧力を適宜調整することにより、サイドストッパ78の厚さや剛性等を変えることなく、サイドストッパ78から平版印刷版46に作用する付勢力の大きさを最適化できる。この結果、平版印刷版46厚さ、サイズ、重量等が変化した場合でも、それらに対応させてエアノズル94からのエアーの流量及び圧力を調整することで、平版印刷版46を幅方向に沿って確実に所定位置に位置決めできるようになる。
従って、以上説明したように集積台52上に載置された平版印刷版46は、搬送方向へはフロントストッパ96に当接する位置に位置決めされると共に、幅方向へはその幅方向中心が集積台52の中心と略一致するように位置決めされ、ベルトコンベア42から順次投入される複数枚の平版印刷版46における先後端及び側端が互いに一致するように層状に集積されて行く。この集積面54上の平版印刷版46が出荷仕様等に定められた束枚数になると、それらの平版印刷版46は、例えば、集積束102(図2参照)として集積装置50からパレット(図示省略)等へ積み替えられ、包装・梱包工程や保管倉庫等へ搬送される。
集積装置50によれば、平版印刷版46は下方に撓んだ状態で集積面状に落下するから、腹部が最初に、次いでエッジ部が集積面54または集積面54に集積済みの平版印刷版46に落下する。
したがって、新たに投入された平版印刷版46のエッジ部が集積済みの平版印刷版46に衝突して製版層を傷つけることがない。
また、平版印刷版46の幅方向に沿った撓み変形が可能となり、かつべルトコンベア42から投入された平版印刷版46の側端面に接するように支持されたサイドストッパ78が、ベルトコンベア42から投入された平版印刷版46が幅方向に沿って集積台52の中心位置から偏倚した場合には、平版印刷版46を中心位置側へ付勢して集積台52上に集積された平版印刷版46を中心位置に位置決めすることにより、平版印刷版46が幅方向に沿って集積台52の中心位置から偏倚した場合及び偏倚していない場合の何れでも、ベルトコンベア42から順次投入された平版印刷版46を、一対のサイドストッパ78により集積台52への落下途中又は集積台52上に載置された直後に集積台52の中心位置へ精度良く位置決めできるので、ベルトコンベアから投入された平版印刷版46における側端が互いに一致するように複数枚の平版印刷版46を集積台52上に集積できる。
ここで、サイドストッパ78が幅方向に沿って弾性を有しており、この幅方向に沿った剛性が比較的小さくなっていることから、幅方向に沿って集積台52の中心位置から偏倚した平版印刷版46がサイドストッパ78へ衝突した場合でも、平版印刷版46が衝突した際の衝撃力をサイドストッパ78により緩和できるので、ベルトコンベア42から投入される平版印刷版46におけるアルミニウム支持体の厚さが比較的薄い(例えば、0.2mm以下)である場合でも、サイドストッパ78による位置決め時に平版印刷版46の側端部付近が変形することを効果的防止できる。
また、前述のように、サイドストッパ78の内側の面には硬質皮膜が形成されているから、ベルトコンベア42から投入された平版印刷版46との衝撃でサイドストッパ78が傷つく度合いが、サイドストッパ78の母材が剥き出しになっている場合に比較して少ない。したがって、平版印刷版46の周縁に残存しているバリがサイドストッパ78の前記面に凝着して平版印刷版46の集積が不能になることがないから、サイドストッパ78の交換周期を延長できる。
なお、本実施形態の集積装置50では、サイドストッパ78として薄いステンレス鋼やバネ鋼を用いて容易に撓み変形可能とすると共に、サイドストッパ78から平版印刷版46への衝撃的な反力を抑制していたが、このような厚さのサイドストッパ78は長期的には変形が生じる。このため、枠部材76とサイドストッパ78の上端部付近との間に弾性部材を配置してサイドストッパ78全体を弾性的に支持するようにして良い。これにより、平版印刷版46との衝突時におけるサイドストッパ78の撓み変形が小さくなるが、サイドストッパ78が枠部材76との連結部付近を中心として揺動すると共に、サイドストッパ78の復元力に加えて前記弾性部材の復元力を平版印刷版46へ作用させて平版印刷版46を逆側のサイドストッパ78側へ付勢できるようになる。
また、本実施形態の集積装置50では、集積台52を挟むように配置された一対のサイドガイド72にそれぞれサイドストッパ78を配置したが、片側のサイドガイド72にのみサイドストッパ78を配置し、他方のサイドガイドの平版印刷版46との当接部を弾性変形しないような構造としても良い。この場合でも、片側のサイドガイド72におけるサイドストッパ78により平版印刷版46を逆側のサイドガイドに当接する位置へ位置決めできるので、ベルトコンベアから投入された平版印刷版46における側端が互いに一致するように複数枚の平版印刷版46を集積台52上に集積できる。
本発明の集積方法や集積装置は、平版印刷版だけでなく、アルミニウム板、塗装鋼板、およびステンレス鋼板などの各種金属シート、プラスチックシート、および枚葉紙など、各種のシート材に好適に適用できる。
図1は、実施形態1に係る集積装置が組み込まれた加工ラインの概略構成を示す斜視図である。 図2は、実施形態1に係る集積装置が組み込まれた加工ラインの概略構成を示す構成図である。 図3は、実施形態1に係る集積装置の構成を示す斜視図である。 図4は、実施形態1に係る集積装置の構成および平版印刷版が集積面に落下する様子を示す側面図である。 図5は、実施形態1に係る集積装置の構成を示す側面図であり、落下途中の平版印刷版が集積面の中心位置と一致している状態を示している。 図6は、実施形態1に係る集積装置の構成を示す平面図である。 図7は、実施形態1に係る集積装置の構成を示す側面図であり、落下途中の平版印刷版が集積面の中心位置から偏倚している状態を示している。 図8は、実施形態1に係る集積装置の備えるバックストッパおよびフロントストッパに設けることのできる平版印刷版受け部材の例を示す部分拡大図である。 図9は、実施形態1に係る集積装置の備えるバックストッパおよびフロントストッパに設けることのできる平版印刷版受け部材の例を示す部分拡大図である。
符号の説明
10 加工ライン
34 ベルトコンベア
37 搬送装置(搬送手段〕
42 ベルトコンベア
46 平版印刷版
50 集積装置
52 集積台
54 集積面
56 リフタ
58 バックストッパ
60 ストッパ板
62 ベース部
63 平版印刷版受け板
64 クッション材
65 ローラ
67 平版印刷版受け部材
67A ローラ群
67B 空気吹出し面
72 サイドガイド
76 枠部材
78 サイドストッパ
84 傾斜ガイド部
86 位置決め部
92 フロントストッパ
93 平版印刷版受け板
94 エアノズル
96 フロントストッパ

Claims (9)

  1. 集積面に投入されるシート材の相対する1対のエッジ部を下方から一時的に支え、前記シート材を下方に撓ませて落下させ、前記集積面に集積することを特徴とする集積方法。
  2. 前記シート材が前記集積面に落下する落下経路に向かってシート受け部材を突設し、前記落下経路を落下するシート材の相対する1対のエッジ部を前記シート受け部材で一時的に下方から受けて前記シート材を下方に撓ませる請求項1に記載の集積方法。
  3. 搬送手段によって投入されたシート材が集積される集積台と、
    前記シート材の投入方向に対して前記集積台の下流側に設けられたバックストッパと、
    前記シート材の投入方向に対して前記集積台の上流側に設けられたフロントストッパと、
    前記バックストッパおよび前記フロントストッパの前記集積台に面する側の面に突設され、前記シート材の相対する1対のエッジ部を下方から一時的に支えるシート受け部材とを
    有することを特徴とする集積装置。
  4. 前記シート受け部材は、前記バックストッパおよび前記フロントストッパの前記集積台に面する側の面に、前記集積台に向かって下方に傾斜するように突設されたシート受け板である請求項3に記載の集積装置。
  5. 前記シート受け板は、先端部が下方に湾曲してなる請求項4に記載の集積装置。
  6. 前記シート受け板の上面は軟質材料で形成されてなる請求項4に記載の集積装置。
  7. 前記シート受け部材は、上面が前記集積台に向かって下方に傾斜してなるとともに、前記上面と集積されるシート材との摩擦を低減する摩擦低減手段が前記上面に設けられてなる請求項3に記載の集積装置。
  8. 前記摩擦低減手段は、前記上面に設けられ、シート材が落下する方向に回転する一群のローラである請求項7に記載の集積装置。
  9. 前記摩擦低減手段は、前記上面に開口し、落下するシート材に向かって空気を吹き出す一群の空気吹出し孔である請求項7に記載の集積装置。
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