JP2007216741A - リヤスポイラ装置 - Google Patents

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Hiroyuki Funaki
弘幸 舟木
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浩司 川松
Shuji Masuda
修司 益田
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Abstract

【課題】モータの回転数に基づいて挟み込みの判断を正確に行うことができるようにする。
【解決手段】上翼作動機構と下翼作動機構とを備えたリヤスポイラ装置であって、上翼作動機構は、駆動モータ30と、ホールセンサ56と、姿勢到達検出手段50と、駆動モータ制御手段52とを備え、駆動モータ制御手段52は、姿勢到達検出手段50によって上スポイラ4aが収納姿勢又は作用姿勢に達していないことを検出している状態で、ホールセンサ56で検出した駆動モータ30の現在の回転数N2と駆動モータ30の過去の回転数N1との差が基準値以上になったときに、駆動モータ30を停止させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、車両の後部に設けるリヤスポイラ装置に関するものである。
車両の後部に設けるリヤスポイラ装置として特許文献1に開示されているものがある。
リヤスポイラ装置は、トランクグリッドにスポイラフィン用の収納凹部が形成されており、スポイラフィンを動力により収納凹部に没入して収納凹部の開口を塞ぐ格納位置と収納凹部から突出する使用位置とに出没可能なスポイラフィン用の作動機構と、スポイラフィン用の作動機構に連動してスポイラフィンが格納状態にあるときに収納凹部を塞ぐ蓋体とを備えたものである。
このようなリヤスポイラ装置では、モータの駆動力によってスポイラフィンを昇降させ、当該スポイラフィンを格納位置と使用位置とにしており、スポイラフィンが格納位置又は使用位置に達した際にモータを停止している。モータを停止させる判断はモータに流れる電流値より行っている。
具体的には、スポイラフィンが下降限界位置(収納位置)や上昇限界位置(使用位置)に達すると、スポイラフィンは下降限界位置又は上昇限界位置でフレーム等に接触して機械的に停止するが、モータは駆動していることから当該モータにかかる負荷が増加し、モータに流れる電流値が定常状態に比べ大きくなる。
このように、リヤスポイラ装置では、スポイラフィンが下降限界位置又は上昇限界位置に達した際に、モータにかかる負荷の増加を電流値によって検出し、モータに流れる電流値が所定値以上(しきい値)になったときにモータを自動的に停止している。
実開平7−35269号公報
従来のリヤスポイラ装置では、スポイラフィンの昇降途中での挟み込みが発生し、自動的にモータを停止させる場合でも、上述したようにスポイラフィンが下降限界位置や上昇限界位置に達したときと同じように、挟み込みによってモータにかかる負荷が増加してモータに流れる電流値が増加するという現象を利用し、モータに流れる電流値が所定値以上(しきい値)になったときにモータを自動的に停止している。挟み込みを判断するしきい値を大きくすると、挟み込みによるモータの停止が遅くなる恐れがある。
そこで、挟み込みと判断するしきい値を小さくし、モータにかかる負荷が少しでも増加した場合にモータを素早く停止させるということが考えられる。
しかしながら、通常のスポイラフィンの昇降であっても、温度変化等によって機械的な摩擦抵抗等が増減し、摩擦抵抗の変化によってモータにかかる負荷、即ち、モータに流れる電流値がばらつくことがある。
このように、通常のスポイラフィンにおける昇降時にもモータに流れる電流値がばらつくため、モータの電流値が挟み込みにより低下したものか温度変化等の他の要因に起因するものかの区別をすることが難しく、モータに流れる電流によって挟み込みを正確に判断することは困難であった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、モータの回転数に基づいてモータを停止させることで、挟み込みの判断を正確に行えるようにしたリヤスポイラ装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。即ち、リヤボディに上翼部を有する上スポイラと下翼部を有する下スポイラとを配置し、リヤボディ上面に前記上下翼部が出入りする開口部を設けており、前記上スポイラの上翼部を開口部に収納し且つその上翼部で開口部を閉鎖してリヤボディ意匠面を構成する収納姿勢と開口部から突出する作用姿勢とに姿勢変更させる上翼作動機構と、前記上翼部が収納姿勢のときに前記下スポイラの下翼部を開口部内に収納する収納姿勢と上翼部が作用姿勢のときに下翼部を開口部から突出させる作用姿勢とに姿勢変更させる下翼作動機構とを備えたリヤスポイラ装置であって、前記上翼作動機構は、上スポイラを昇降させる駆動モータと、駆動モータの回転軸廻りに90度の間隔で配置されて駆動モータの回転数を検出可能なホールセンサと、上スポイラが収納姿勢又は作用姿勢に達したか否かを検出する姿勢到達検出手段と、前記駆動モータを制御する駆動モータ制御手段とを備え、前記駆動モータ制御手段は、前記姿勢到達検出手段によって上スポイラが収納姿勢又は作用姿勢に達していないことを検出している状態で、前記ホールセンサで検出した駆動モータの現在の回転数と駆動モータの過去の回転数との差が基準値以上になったときに、駆動モータを停止させる点にある。
これによれば、駆動モータの回転数を現在と過去とで相対比較することで挟み込みが発生したか否かを確実に判定することができる。
本発明の他の技術的手段は、リヤボディに上翼部を有する上スポイラと下翼部を有する下スポイラとを配置し、リヤボディ上面に前記上下翼部が出入りする開口部を設けており、前記上スポイラの上翼部を開口部に収納し且つその上翼部で開口部を閉鎖してリヤボディ意匠面を構成する収納姿勢と開口部から突出する作用姿勢とに姿勢変更させる上翼作動機構と、前記上翼部が収納姿勢のときに前記下スポイラの下翼部を開口部内に収納する収納姿勢と上翼部が作用姿勢のときに下翼部を開口部から突出させる作用姿勢とに姿勢変更させる下翼作動機構とを備えたリヤスポイラ装置であって、前記上翼作動機構は、上スポイラを駆動する駆動モータと、駆動モータの回転軸廻りに90度の間隔で配置されて駆動モータの回転数を検出可能なホールセンサと、上スポイラが収納姿勢又は作用姿勢に達したか否かを検出する姿勢到達検出手段と、前記駆動モータを制御する駆動モータ制御手段とを備え、前記駆動モータ制御手段は、前記姿勢到達検出手段によって上スポイラが収納姿勢又は作用姿勢に達していないことを検出している状態で、前記ホールセンサで検出した駆動モータの回転数がしきい値以下になったときに、駆動モータを停止させる点にある。
これによれば、しきい値(絶対値)によって挟み込みが発生したか否かを確実に判定することができる。
前記上翼作動機構は、リヤボディ内に設けられたフレームに上下昇降可能に支持されて昇降により前記上スポイラを収納姿勢又は作用姿勢に姿勢変更させるスライダを有しており、前記姿勢到達検出手段は、前記フレームに設けられて前記スライダとの接触又は非接触により上スポイラが収納姿勢又は作用姿勢に達したか否かを検出するリミットスイッチで構成するのが好ましい。
前記姿勢到達検出手段はホールセンサから出力されたパルス信号をカウントし、そのカウント数に基づいて上スポイラが収納姿勢又は作用姿勢に達したか否かを検出することが好ましい。
本発明によれば、モータの回転数に基づいて挟み込みの判断を正確に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1〜5は本発明の第1実施形態のリヤスポイラ装置を示している。このリヤスポイラ装置は乗用自動車等の車両後部に設けられるものである。
図1に示すように、リヤスポイラ装置1は、スポイラ2と、このスポイラ2を昇降する昇降機構3を有している。この実施の形態では、リヤスポイラ装置1は上下2段のスポイラ2a,2bを備えており、上側のスポイラ2a(以降、上スポイラ2a)を昇降する上スポイラ昇降機構3aと、下側のスポイラ2b(以降、下スポイラ2b)を昇降する下スポイラ昇降機構3bとを備えたものとなっている。
それぞれの上下スポイラ2a,2bは、実質的に風を整流し、風の抵抗を受ける翼部4(上翼部4a,下翼部4b)と、この翼部4の左右側部を支持する左右基部5,6とを有している。
上スポイラ2aの左右各基部5は、車両後部のリヤボディ7内に設けられたフレーム8に支持されている。このフレーム8は、リヤボディ7内で左右に配置された左右一対の枠体9と、この左右各枠体9を連結する枠体連結部材10で構成されている。
左右各枠体9は、上スポイラ2aの左右各基部5の下方にそれぞれ配置された上下一対のベース部材11(11U,11D)と、この上下一対のベース部材11間を連結する前後一対のガイド部材12(12F,12R)とで構成されており、上下ベース部材11U,11Dの前側を前ガイド部材12Fで連結し、上下ベース部材11U,11Dの後側を後ガイド部材12Dで連結することにより、左右各枠体9は枠形状となっている。
前記枠体連結部材10は、左右に配置された枠体9の下ベース部材11Dをそれぞれ連結する下板部材13と、左右に配置された左右各枠体9の上ベース部材11Uをそれぞれ連結する上板部材14とで構成されており、これにより、フレーム8全体を強固な枠状のとしている。下板部材13や下ベース部材11Dは、リヤボディ7内で車体構成部材15に固定されている。
図1,2に示すように、上下ベース部材11U,11D間にスライダ24(連結体)が配置されており、このスライダ24は前後ガイド部材12F,12Rによって昇降自在に支持案内されている。このスライダ24の前部には、このスライダ24から上ベース部材11Uに向けて延びる前支柱16Fが起立しており、スライダ24の後部には、このスライダ24から上ベース部材11Uに向けて延びる筒状のガイド筒体33が起立している。
前支柱16Fは上ベース部材11Uの前部を上下に貫通していて、スライダ24を昇降させることにより上ベース部材11U(枠体9)に対して昇降自在となっている。ガイド筒体33は上ベース部材11Uの後部を上下に貫通していてスライダ24を昇降させることにより上ベース部材11U(枠体9)に対して昇降自在となっている。
前支柱16Fの上端とガイト筒体33の上端とは連結部材17で前後に連結固定されており、ガイド筒体33にはスライダ24に対して昇降自在な後支柱16Rが挿入されている。
前記連結部材17における前支柱16Fの上端延長上には左右方向の横軸18が設けられており、この横軸18には上翼部4aの左右側部の前側に設けられたブラケット19が枢支連結されていて、これにより前支柱16Fで上翼部4aの前側を横軸18廻りに回動自在に支持している。
後支柱16Rの上端部側にはホルダ20を介して左右方向の横軸21が設けられており、この横軸21は上翼部4aの左右側部の後側に設けたブラケット22の長孔23に挿通されていて、これにより後支柱16Rで上翼部4aの後側を横軸21廻りに回動自在に支持している。
したがって、上スポイラ2aの左右側部は側面視で、連結部材17,前後各支柱16F,16R及びガイド筒体33により四角枠形状となっていて、上スポイラ2aの左右各基部5は、翼部4aの前後部を支持する前後一対の支柱16(16F,16R)で形成されている。
上スポイラ2aの上翼部4aは金属板又は合成樹脂等により内部中空状で平面視矩形状に形成されている。上翼部4aは、上スポイラ昇降機構3aによって前後支柱16F,16Rを昇降させることで、リヤボディ上面7aよりも上方へ位置すると共に、下降限界位置で車両後部のリヤボディ上面7aに設けた開口部25内に収納されるようになっている。上翼部4aが開口部25内に収納されたときは、当該上翼部4aの上面はリヤボディ上面7aと略面一になる。
図1に示すように、前記上スポイラ昇降機構3aはフレーム8内に設けられている。図2,3に示すように、上スポイラ昇降機構3aは、昇降可能な前記スライダ24と、このスライダ24を昇降駆動させる昇降駆動装置26とを有している。
昇降駆動装置26は、各スライダ24に固定されたボールナット27と、このボールナット27が螺合しているボールスクリュ28と、このボールスクリュ28を回転駆動するギアボックス29と、左右のギアボックス29へ回転動力を伝達する駆動モータ30とを有している。
各ギアボックス29は、左右各枠体9の下ベース部材11Dにそれぞれ設けられており、左右の各ギアボックス29からボールスクリュ28が上ベース部材11Uに向けて起立しており、各ボールスクリュ28はスライダ24を貫通し、その上端部側は上ベース部材11Uに回転自在に支持されている。
ボールナット27は、スライダ24の前後中途部に固着されており、上下ベース部材11U,11D間で起立したボールスクリュ28に螺合している。駆動モータ30はフレーム8の下板部材13の左右中央部に設けられており、駆動モータ30から左右方向に突出した回転シャフト31(回転軸)の左右端部はギアボックス29に挿通されている。
図2に示すように、上スポイラ昇降機構3aは、スライダ24が昇降している際に、上スポイラ2a(上翼部4a)が収納姿勢又は作用姿勢に達したか否かを検出する姿勢到達検出手段50を有している。この姿勢到達検出手段50はフレーム8の上下に配置された上下一対のリミットスイッチ55U,55Dで構成されている。
具体的には、上リミットスイッチ55Uは、上ベース部材11Uの前側の下面に取り付けられていて、スライダ24が上ベース部材11Uに近接したときに当該スライダ24の上面と接触するように構成されている。また、下リミットスイッチ55Dは、下ベース部材11Uの前側の下面に取り付けられていて、スライダ24が下ベース部材11Dに近接したときに当該スライダ24の下面と接触するように構成されている。各リミットスイッチ55U,55Dはスライダ24と接触したときにリミット信号(例えば5V)を出力するようになっている。
前記上スポイラ昇降機構3aは、駆動モータ30の回転数を検出する回転数検出手段を有している。この回転数検出手段は、図4に示すように、複数のホールセンサ56と、ホールセンサ56の信号を駆動モータ30の回転に変換する変換部57とで構成されている。
各ホールセンサ56は、例えば、駆動モータ30の回転軸31に嵌め込まれたロータ31aの廻りに90度の間隔で配置されおり、極性を有するロータ31aの極性(N極又はS極)を検知し、検知した極性を高低電圧からなるパルス信号S1(モータ駆動信号)として出力するように構成されている。
このように、ロータ31aに対してホールセンサ56を90度の間隔で配置することによって、ホールセンサ56から出力されるパルス幅を大きくすることができ、バックラッシュなどの位置誤認を防ぐことが可能である。
なお、図4では、ロータ31aの廻りに90度の間隔で2つのホールセンサ56を配置しているが、ホールセンサ56をロータ31aの廻りに90度の間隔で4つ配置してもよい。
変換部57は、制御装置60内に組み込まれており、例えば、ホールセンサ56から出力されたパルス信号S1に基づいて回転数を算出するように構成されている。なお、ホールセンサ56と変換部57とを一体化して、駆動モータ30の回転数を制御装置60に出力するようにしてもよい。
制御装置60は、駆動モータ30を制御するために制御ユニットとして構成されたもので、バッテリーVBからの電源が入力される電源部61と、BCM(ボディコントロールモジュール)62からの指令信号が入力される指令信号入力部63と、リミットスイッチ55U,55Dからのリミット信号S2が入力されるリミット信号入力部64と、ホールセンサ56からのパルス信号S1が入力される駆動信号入力部65と、駆動モータ30に制御信号S3を出力する制御信号出力部66を有している。この制御装置60内に、駆動モータ制御手段52,即ち、CPU等で構成された制御部が組み込まれている。
制御部52は、ホールセンサ56から出力されたパルス信号S1,上下リミットスイッチ55U,55Dから出力されたリミット信号S2,BCM62からの指令信号に基づいて駆動モータ30を制御するもので、これらの各種信号が入力されるようになっている。
制御部52は記憶部70と、比較部71、タイマ部72と有している。記憶部70は変換部57を介して駆動モータ30の回転数が制御部52に入力されると、そのモータ回転数を記憶するようになっている。比較部71は、前記タイマ部72に設定された時間毎に記憶部70に記憶されている駆動モータ30の過去の回転数と、制御部52に入力された駆動モータ30の現在の回転数との差を演算するように構成されている。
制御部52は、BCM62から上スポイラ2aを上昇させる上昇指令信号が指令信号入力部63に入力されると、上スポイラ2aが上昇するようにボールスクリュ28を回転させる制御信号S3を駆動モータ30に出力する。また、制御部52は、BCM62から上スポイラ2aを下降させる下降指令信号が指令信号入力部63に入力されると、上スポイラ2aが下降するようにボールスクリュ28を回転させる制御信号S3を駆動モータ30に出力する。
そして、制御部52は上スポイラ2aが収納姿勢又は作用姿勢に達し、リミット信号入力部64を介してリミット信号S2が入力されると駆動モータ30を停止する制御信号S3を出力する。
制御部52は、リミット信号S2が入力されていない状態(上スポイラ2aが収納姿勢又は作用姿勢に達していない)ときは、駆動モータ30の現在の回転数と駆動モータ30の過去の回転数との差を監視している。そして、駆動モータ30の現在の回転数と駆動モータ30の過去の回転数との差が予め設定している基準値以上になったときは、制御部52は、駆動モータ30を停止させる制御信号S3を出力する。
さて、図2,3に示すように、リヤスポイラ装置1は、前支柱16Fに対して後支柱16Rを昇降して上翼部4aの上面32a(以降、上翼部4aの上面のことを上翼部上面32aという)の角度を変更する角度変更機構35を有している。
角度変更機構35は、スライダ24の後部に回転自在に装着されたボールナット36と、ボールナット36を回転させる駆動モータ37とを有している。駆動モータ37はスライダ24の後部に設けられていてスライダ24と共に昇降するようになっている。
ボールナット36は、左右各枠体9に設けられたスライダ24に設けられており、このボールナット36は左右の各後支柱16Rの下部に螺合している。即ち、左右各後支柱16Rの下部は、スライダ24の下部(ボールナット36の下部)よりも下方に突出し、左右各後支柱16Rの下部外周部にはスクリュ部34が形成されていて、各後支柱16Rのスクリュ部34が左右の各ボールナット36に螺合している。
左右各後支柱16Rの下端部には、左右各後支柱16Rが上昇したときにスライダ24の下部と当接して左右各後支柱16Rの上限(角度上限)を規制するストッパ38aが設けられている。また、スライダ24の下部には、スライダ24の下部から下方に突出していて、左右各後支柱16Rが下降したときに左右各後支柱16Rの下端部と当接して左右各後支柱16Rの下降(角度下限)を規制するストッパ38bが設けられている。
したがって、左右各後支柱16Rの下端部がストッパ38bに当接する当接位置からストッパ38aがスライダ24の下部に当接する当接位置までの距離が、後支柱16Rの昇降ストロークとされ、この昇降ストローク量によって上翼部4aの角度変更範囲が決定されるものとなっている。
図1,8,9に示すように、下スポイラ2bの左右各基部6は前記フレーム8に支持されている。この左右各基部6は、下翼部4bの前後中途部を支持する1本の支柱40で構成されている。左右に配置された各支柱40は、前記上スポイラ4aの左右各支柱16よりも左右内側に配置されて、下翼部4bの左右側部をブラケット39を介して下側から支持している。左右各支柱40は上ベース部材11Uに固着されたケーシング41内に収納されていて、その上部はフレーム8の上板部材14及び上ベース部材11Uを貫通し上方へ突出している。
左右各支柱40及びケーシング41は前上方に曲率中心のある側面視で円弧状に形成されていて、左右各支柱40はケーシング41内を上下に摺動することによって円弧軌道に沿って昇降するようになっている。
下翼部4bは平面視で上スポイラ2aの上翼部4aと略同じ大きさで金属板又は合成樹脂等により平面視で矩形状に形成されていて、開口部25に適合する形状になっており、開口部25から尻上がりに突出した状態が作用姿勢であり、その上面32bは風を整流する。この下翼部4bの左右両端側には、上スポイラ2aの前後支柱16F,16Rを貫通させるための前後に延びる長孔42が設けられている。
下翼部4bを昇降させる下スポイラ昇降機構3bは、下スポイラ2bの支柱40に連結したケーブル43と、このケーブル43を押し引きする駆動モータ44とを有している。
ケーブル43を駆動モータ44を介して押すことで下スポイラ2bの下翼部4bを上昇させ、ケーブル43を駆動モータ44を介して引くことで下スポイラ2bの下翼部4bを下降させることができる。
下スポイラ2bの下翼部4bは左右各支柱40を昇降することにより、リヤボディ上面7aから上方へ昇降できると共に、最下降位置で車両後部のリヤボディ上面7aに設けた開口部25内に収納される。
リヤスポイラ装置1によれば、上スポイラ昇降機構3aと角度変更機構35とで上翼作動機構が構成され、下スポイラ昇降機構3bで下翼作動機構が構成されている。
次に、上下スポイラ2a,2bを昇降させる動作と、この動作時における各上下翼部4a,4bの姿勢態様について説明する。
まず、上下スポイラ2a,2bの通常昇降動作について説明する。
図2に示すように、上スポイラ昇降機構3aのスライダ24を最下にしているとき(スライダ24を下降限界位置させる)、上スポイラ2aは開口部25内に完全に収納されてリヤボディ上面7aに設けた開口部25を閉鎖している状態である。
このとき、上翼部上面32aはリヤボディ上面7aと上下に略同一レベルにあって、当該上翼部上面32aは意匠的にはリヤボディ上面7aと共に車両後部のリヤボディ意匠面を形成している状態である。
このように、上スポイラ2aの上翼部4aがリヤボディ意匠面を形成しているとき、即ち、上スポイラ2aが収納姿勢であるときは、下スポイラ2bの支柱40は最下降しており、下スポイラ2bの下翼部4bは、上翼部4aの下側で開口部25内に収納されて車両の外側からは見えない状態になっている。
このような状態(上スポイラ2aが収納姿勢)では、スライダ24と下リミットスイッチ55Dとは接触しており、制御部52には例えば5V(H)のリミット信号S2が入力されていて駆動モータ30は停止している状態である。
この状態で、BCM62から上スポイラ2aを上昇させる上昇指令信号が制御部52に入力されると、制御部52は指令信号に基づき、上スポイラ2aを上昇させる制御信号S3を駆動モータ30に出力する。
そして、駆動モータ30は制御信号S3によって回転を開始し、当該駆動モータ30の回転軸31は略一定の速度で回転をする。駆動モータ30の回転軸31が回転すると、ボールスクリュ28が同時に回転し、スライダ24が同時に同じ速度で昇降し、これにより、上翼部4aは所定の角度(このときは収納姿勢時の角度)を保ったままで直線的に徐々に上昇することとなる。
上スポイラ2aの上昇動作と略同時に、駆動モータ30の回転がホールセンサ56によって検出され、当該パルス信号S1が変換部57によって駆動モータ30の回転数に変換されて制御部52の記憶部70に駆動モータ30の回転数が記憶される。そして、タイマ部72に設定された時間毎に、記憶部70に記憶された駆動モータ30の過去の回転数と駆動モータ30の現在の回転数との差が比較部71内で算出され、その値が基準値以内であれば、駆動モータ30の駆動が継続されることとなる。
図3,5に示すように、スライダ24の上部が上リミットスイッチ55Uに接触し、上昇限界位置に達すると制御部52にリミット信号S2が入力され、制御部52は駆動モータ30を停止する制御信号S3を駆動モータ30に出力する。駆動モータ30は制御部52からの制御信号S3に基づき停止する。上スポイラ2aの上翼部4aは、リヤボディ上面7aから上昇して風を整流する作用姿勢となる。
一方で、下スポイラ2bは上スポイラ2aの上昇動作と同時又は少し遅れて上昇動作をする。即ち、下スポイラ昇降機構3bの駆動モータ44は、上スポイラ2aの上翼部4aの上昇動作と同時又は少し遅れて駆動を開始する。駆動モータ44が駆動すると、ケーブル43が下スポイラ2bの支柱40を押して、開口部25内に収納していた下スポイラ2bの下翼部4bが開口部25から突出し、下スポイラ2bの下翼部4bの上面32bはリヤボディ上面7aから尻上がり状に露出するようになる。
下スポイラ2bの支柱40が上昇限界位置に達すると、下翼部上面32bの前端がリヤボディ上面7aと略同じ高さに位置し、後端がリヤボディ上面7aよりも立ち上がった使用姿勢となる。そして、下翼部4bによってリヤボディ上面7aの上側に流れる空気の整流を行うことができ、空気整流の抵抗によって車両にダウンフォースを与えることができる。上下スポイラ2a,2bが下降する場合は、上昇動作時の逆の動作をする。
即ち、上下スポイラ2a,2bが作用姿勢から収納姿勢になるときは、まず、下スポイラ2bの駆動モータ44が駆動し、ケーブル43が引かれ下スポイラ2bが下降する。上スポイラ2aは下スポイラ2bの下降動作と同時又は少し遅れて下降する。
具体的には、下スポイラ2bが下降を開始すると、BCM62から上スポイラ2aを下降させる指令信号が制御部52に入力される。制御部52は指令信号に基づき、上スポイラ2aを下降させる制御信号S3を駆動モータ30に出力する。駆動モータ30は制御信号S3に基づき駆動して、スライダ24を下降させるようにボールスクリュ28を回転させ、当該スライダ24を上昇限界位置から徐々に下降限界位置に向けて下降させる。
そして、スライダ24が下降限界位置に達してスライダ24の下部が下リミットスイッチ55Dに接触し、下降限界位置に達すると制御部52にリミット信号S2が入力され、制御部52は駆動モータ30を停止する制御信号を駆動モータ30に出力して、駆動モータ30を停止させる。上スポイラ2aは収納姿勢となって、上翼部4aによって開口部25が閉鎖される。
なお、上スポイラ2aの下降時においても、上スポイラ2bの上昇時と同様に、制御部52の記憶部70に駆動モータの回転数が記憶される。そして、記憶部70に記憶された駆動モータ30の過去の回転数と駆動モータ30の現在の回転数との差が比較部71内で算出され、その値が基準値以内であれば、駆動モータ30の駆動が継続されることとなる。
以上によれば、上翼作動機構によって、上翼部4aを開口部25に収納し且つその上翼部4aで開口部25を閉鎖してリヤボディ意匠面を構成する収納姿勢と、開口部25から突出する作用姿勢とにすることができ、下翼作動機構によって、上翼部4aが収納姿勢のときに下翼部4bを開口部25内に収納する収納姿勢と、上翼部4aが作用姿勢のときに下翼部4bを開口部25から突出させる作用姿勢とに姿勢変更させることができる。
次に、上スポイラ2aの上昇時において挟み込みが発生した場合の動作について図6を用いて説明する。
図6に示すように、上スポイラ2aの上昇過程において位置p1で挟み込みが発生とすると、駆動モータ30の回転数は時間と共に低下する。即ち、制御部52に入力される駆動モータ30の回転数は徐々に低下し、所定時間前の駆動モータ30の回転数と駆動モータ30の現在の回転数との差が徐々に大きくなる。
制御部52は、駆動モータ30の回転数と駆動モータ30の現在の回転数との差が基準値以上大きくなると、挟み込みが発生したと判断して駆動モータ30に対して停止の制御信号S3を出力する。例えば、図6に示すように、比較部71は所定時間ΔT前の駆動モータ30の回転数N1と、駆動モータ30の現在の回転数N2との差ΔNを算出し、制御部52は、前記ΔNが基準値よりも大きくなったときに、駆動モータ30を停止するようにしている。この実施例では、回転数N1と回転数N2との差ΔNが20rpm(基準値)になったときに駆動モータ30を停止している。
上記の例では、駆動モータ30の現在の回転数と駆動モータ30の過去の回転数との差、即ち、相対速度の変化に基づいて挟み込みを判断しているが、これに代え、図7に示すように、駆動モータ30の回転数Nがしきい値K以下になったときに挟み込みと判断するようにしてもよい。
具体的には、挟み込みと判断する駆動モータ30の回転数のしきい値Kを制御部52に入力できるようにしておき、比較部71で駆動モータの現在の回転数と駆動モータの過去の回転数との差を比較する代わりに、前記しきい値Kと駆動モータ30の現在の回転数とを比較し、駆動モータ30の現在の回転数がしきい値Kよりも小さなったときに制御部52によって駆動モータ30を停止するようにしてもよい。前記しきい値Kは、駆動モータ30の定格回転数Qの90%程度(定格回転数Qから10%減速した値)にするのが好ましい。
なお、上スポイラの上昇時おける挟み込みについて説明したが、上スポイラの下降時における挟み込みは上スポイラの上昇時と同じであり、説明を省略する。
さて、図3に示すように、上下スポイラ2a,2bの上下翼部4a,4bを作用姿勢にした状態で角度変更機構35の駆動モータ37を介してボールナット36を回転させると、前支柱16Fを不動にしたまま後支柱16Rを上昇することができ、後支柱16Rが上昇することで上スポイラ2aが横軸18を支点にして後上がり(尻上がり)に回動し、これにより、上翼部上面32aの角度を変更することができる。
角度変更機構35の駆動モータ37の駆動は、上下昇降機構3a,3bの駆動モータ30,44とは独立して行うことができるようになっており、上スポイラ2aの上翼部4aで開口部25を閉鎖している状態でも、この上翼部4aの角度を変えて上翼部4aの一部(上翼部4aの後部)をリヤボディ上面7aから突出させることも可能である。また、上スポイラ2aの上翼部4aの昇降途中にでも上翼部4aの角度を変更することができる。
本願発明は、上記の実施形態に限定されない。即ち、上下スポイラ2a,2bを昇降させる際、上下スポイラ昇降機構3a,3bの駆動モータ30,44の駆動は同時に行ってもよいし、個別に行っても良い。
上記の実施の形態では、姿勢到達検出手段50をリミットスイッチ55U,55Dで構成していたが、リミットスイッチ55U,55Dの代わりにホールセンサ56から出力されるパルス信号S1を利用することで構成してもよい。具体的には、ホールセンサ56から出力されるパルス信号S1をカウントし、そのカウント数に基づいて上スポイラ4aが収納姿勢又は作用姿勢に達したか否かを検出するようにしてもよい。例えば、駆動モータ30を駆動してスライダ24が上昇限界位置から下降限界位置までに達した際、ホールセンサ56から出力されるパルス信号S1の立ち上がり数をカウントし、スライダ24の上下移動におけるパルス信号S1の総カウント数を予め求め、総カウント数を制御部52等に記憶させる。そして、上スポイラ4aを昇降させる際に、制御部52のカウンタ等によってホールセンサ56から出力されるパルス信号S1の立ち上がり数をカウントすれば、当該カウント数が総カウント数に達したときを、上スポイラ4aが収納姿勢又は作用姿勢に達しているものとして見なすことができる。このように、ホールセンサ56と制御部52のカウント機能とを用いることで、上スポイラ4aが収納姿勢又は作用姿勢に達したか否かを検出することができる。
本発明におけるリヤスポイラ装置を示す概略斜視図である。 上スポイラの収納姿勢時の断面側面図である。 上スポイラの作用姿勢時の断面側面図である。 リヤスポイラ装置の制御系の構成図である。 通常の作動時のタイムチャート図である。 挟み込み発生時のタイムチャート図である。 挟み込み発生時の他のタイムチャート図である。 下スポイラの収納姿勢時の断面側面図である。 下スポイラの作用姿勢時の断面側面図である。
符号の説明
1 リヤスポイラ装置
2 スポイラ
2a 上スポイラ
2b 下スポイラ
3 スポイラの昇降機構
3a 上スポイラ昇降機構
3b 下スポイラ昇降機構
4a 上スポイラの翼部
4b 下スポイラの翼部
16 上スポイラの前後支柱
16F 上スポイラの前支柱
16R 上スポイラの後支柱
24 スライダ(連結体)
35 角度変更機構

Claims (4)

  1. リヤボディに上翼部を有する上スポイラと下翼部を有する下スポイラとを配置し、リヤボディ上面に前記上下翼部が出入りする開口部を設けており、前記上スポイラの上翼部を開口部に収納し且つその上翼部で開口部を閉鎖してリヤボディ意匠面を構成する収納姿勢と開口部から突出する作用姿勢とに姿勢変更させる上翼作動機構と、前記上翼部が収納姿勢のときに前記下スポイラの下翼部を開口部内に収納する収納姿勢と上翼部が作用姿勢のときに下翼部を開口部から突出させる作用姿勢とに姿勢変更させる下翼作動機構とを備えたリヤスポイラ装置であって、
    前記上翼作動機構は、上スポイラを昇降させる駆動モータと、駆動モータの回転軸廻りに90度の間隔で配置されて駆動モータの回転数を検出可能なホールセンサと、上スポイラが収納姿勢又は作用姿勢に達したか否かを検出する姿勢到達検出手段と、前記駆動モータを制御する駆動モータ制御手段とを備え、
    前記駆動モータ制御手段は、前記姿勢到達検出手段によって上スポイラが収納姿勢又は作用姿勢に達していないことを検出している状態で、前記ホールセンサで検出した駆動モータの現在の回転数と駆動モータの過去の回転数との差が基準値以上になったときに、駆動モータを停止させることを特徴とするリヤスポイラ装置。
  2. リヤボディに上翼部を有する上スポイラと下翼部を有する下スポイラとを配置し、リヤボディ上面に前記上下翼部が出入りする開口部を設けており、前記上スポイラの上翼部を開口部に収納し且つその上翼部で開口部を閉鎖してリヤボディ意匠面を構成する収納姿勢と開口部から突出する作用姿勢とに姿勢変更させる上翼作動機構と、前記上翼部が収納姿勢のときに前記下スポイラの下翼部を開口部内に収納する収納姿勢と上翼部が作用姿勢のときに下翼部を開口部から突出させる作用姿勢とに姿勢変更させる下翼作動機構とを備えたリヤスポイラ装置であって、
    前記上翼作動機構は、上スポイラを駆動する駆動モータと、駆動モータの回転軸廻りに90度の間隔で配置されて駆動モータの回転数を検出可能なホールセンサと、上スポイラが収納姿勢又は作用姿勢に達したか否かを検出する姿勢到達検出手段と、前記駆動モータを制御する駆動モータ制御手段とを備え、
    前記駆動モータ制御手段は、前記姿勢到達検出手段によって上スポイラが収納姿勢又は作用姿勢に達していないことを検出している状態で、前記ホールセンサで検出した駆動モータの回転数がしきい値以下になったときに、駆動モータを停止させることを特徴とするリヤスポイラ装置。
  3. 前記上翼作動機構は、リヤボディ内に設けられたフレームに上下昇降可能に支持されて昇降により前記上スポイラを収納姿勢又は作用姿勢に姿勢変更させるスライダを有しており、前記姿勢到達検出手段は、前記フレームに設けられて前記スライダとの接触又は非接触により上スポイラが収納姿勢又は作用姿勢に達したか否かを検出するリミットスイッチで構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のリヤスポイラ装置。
  4. 前記姿勢到達検出手段はホールセンサから出力されたパルス信号をカウントし、そのカウント数に基づいて上スポイラが収納姿勢又は作用姿勢に達したか否かを検出することを特徴とする請求項1又は2に記載のリヤスポイラ装置。
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