JP2007215972A - 失敗しない、さめない、ゴミ捨てしない、環境にやさしい、カップ一体型ドリップコーヒー１ - Google Patents

Abstract

【課題】本発明は、従来の簡単ドリップコーヒーはカップにコーヒーが落ちるまでに、包装紙より袋を破き、コーヒー粉袋を取出し又破いて、カップにセットした。この時コーヒー粉袋が破られて、コーヒーが飛び出したり、又セットが上手くいかず、お湯をこぼしたりという問題が有りました。
ドリップが終わった時点で、又粉袋を取り出し、破棄する場所も選び、このように無駄な行程が多かったり、不安定だったりしていました。故に、スピーディーに又コーヒー粉袋を捨てる場所を探さなくてもドリップコーヒーを飲めるドリップ一体化カップを提供します。
【手段】カップの上部にコーヒー粉袋が装着してあり、蓋を押し湯を注ぐだけの一手間でドリップコーヒーが飲めるようになる。
【選択図】図２

Description

本発明は、場所を選ばず、お湯さえ有れば、本格ドリップコーヒーが飲める。

従来のドリップコーヒーは、カップとコーヒーの粉袋部分の、一体型が無かった。

ドリップコーヒーを飲む場合、ドリップ専用コーヒー粉袋を開きカップ等に置きその上からお湯を注ぎ、上部のコーヒーの粉袋等を、その度に捨てなければならず手間が掛かる為、本発明はこの手間の省略点を解決する為になされたもので有る。

発明が解決しようとする手段

蓋の部分に、コーヒーの粉袋を装着する事により、ミシン目を指で押し蓋を下げるとコーヒーの粉袋の上部が同時に開封され、その部分よりお湯を注ぐと本格ドリップコーヒーが出来上がる。そして、その蓋の部分を下へさげてドリップ口をふさぎ、反対側の飲み口より簡単に飲む事が出来る。

発明の効果

本発明を使用する事により簡単に無駄が無く又、コーヒー袋を捨てる場所を探さなくてよく、お湯さえ有れば本格ドリップコーヒーを味わえ環境にも配慮した発明で有る。

以下、本発明の形態を説明する。
（イ） （５）の蓋部分を密封している、上面と下面の（ｇ）のフイルムを剥がして（ｆ）の位置に合わせて（６）のカップに装着する。
（ロ） 蓋上部の山形に飛びでた（ａ）のミシン目を下に押さえ、その隙間から指を入れ（ｂ）の蓋を引き上げる。
（ハ） （ｂ）を上げると同時に重なっていたコーヒー粉袋の上部（ｃ）と（ｄ）が開封される。
（ニ） （３）の注ぎ口から適量のお湯を注ぎ（ｂ）を下げる。
（ホ） （３）から注いだお湯が（４）のコーヒー粉袋を通り（６）のカップにコーヒーが落ちる。
（ヘ） （ｅ）のミシン目を押し下げると（１）が飲み口になる。
本発明は以上の構成よりなる。
本発明を使用する場合は、（ａ）のミシン目を押し、その指で（ｂ）を引き上げる。
この時（ｃ）と（ｄ）が切り離される。（３）よりお湯を注ぐと（４）を通過して（６）に溜まる（ｅ）を押し下げると、飲み口になる。

本発明の平面図 本発明の斜視図 本発明の断面図

符号の説明

（１）飲み口、（２）蓋、（３）お湯注ぎ口、（４）コーヒー粉袋、（５）蓋本体、（６）カップ （ａ）お湯注ぎ蓋用開封口、（ｂ）お湯注ぎ蓋、（ｃ）（ｄ）コーヒー粉袋用接着面 （ｅ）飲み口用蓋、（ｆ）カップ位置、（ｇ）、密封用フイルム

Claims (5)

1. コップ本体とドリップ部分が一体化されている為、コーヒー袋等のセットの手間が要らずスピーディーにコーヒーが飲める。
2. 蓋を開けて、お湯を注げば簡単に本格ドリップコーヒーが飲める。
3. コーヒー袋のミシン目部分を、簡単に指で押し、請求項２で本格コーヒーが飲める。
4. 蓋の部分は紙製で、使用後はそのままカップと一体で可燃ゴミとして捨てられるため環境に優しい。
5. 蓋部分のみを、一般的なコーヒーカップ等に乗せてドリップする事も可能。

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