JP2007215921A - 超音波診断装置及び超音波プローブ - Google Patents

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Abstract

【課題】 解像度に優れた穿刺対象部位の画像データと体表面近傍における穿刺針の表示を可能にする超音波プローブ及び超音波診断装置の提供。
【解決手段】 超音波プローブ1は、当該患者の穿刺対象部位152の画像データを収集するリニアアレイ型の振動素子を有した第1の変換素子部11aと、前記患者の体表面151における穿刺針18の刺入部位やその近傍の組織情報に関する画像データを収集するリニアアレイ型の振動素子を有した第2の変換素子部11bとを備えている。そして、前記第2の変換素子部11bにおける超音波送受信面には所定傾斜角度のニードルガイド17を有した厚みDの音響カプラ16が装着され、この音響カプラ16の前面(即ち、音響カプラにおける超音波送受信面)と前記第1の変換素子部11aの超音波送受信面は略同一平面になるように配置される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、超音波診断装置及び超音波プローブに係り、特に、画像データの観察下にて穿刺針を用いた検査や治療を行なう際に用いられる超音波診断装置及び超音波プローブに関する。
超音波診断装置は、複数の電気音響変換素子(振動素子)が配列された超音波プローブを用いて患者体内の複数方向に対し超音波送受信を行ない、このとき得られた反射波に基づいて生成した画像データをモニタ上に表示するものであり、超音波プローブを体表に接触させるだけの簡単な操作で体内の2次元画像データや3次元画像データをリアルタイムで観察することができるため各種臓器の形態診断や機能診断に広く用いられている。
又、リアルタイム表示される画像データの観察下にてカテーテルや穿刺針等を用いた侵襲的な検査方法や治療方法も開発され、例えば、検査/治療部位に対する薬物の投与や細胞/組織の摘出を目的とした穿刺を2次元画像データあるいは3次元画像データの観察下にて行なうことにより検査や治療における安全性と効率を飛躍的に向上させることができる。
更に、近年では、病巣部に穿刺針を挿入し、この穿刺針の先端部から放射されるマイクロ波やラジオ波により病巣部を焼灼治療する方法も行なわれ、特にラジオ波を照射して病巣部を凝固させる、所謂、ラジオ波焼灼療法(RFA:Radio Frequency Ablation)は、局所的な焼灼領域を簡便かつ確実に制御することが可能なため肝腫瘍等の治療法として不可欠なものになりつつある。
超音波画像データの観察下で病巣部に対して穿刺を行なう場合、穿刺針を超音波プローブの先端部に設けられた穿刺用アダプタのニードルガイドに装着し、このニードルガイドに沿って患者の病巣部に刺入することにより、病巣部に対し穿刺針を正確に刺入することが可能な超音波プローブが提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
図8は、従来の穿刺用アダプタを備えた超音波プローブを示したものであり、図8(a)に示した特許文献1の超音波プローブ201aは、配列された複数の振動素子を有する変換素子部211aに対して着脱自在な穿刺用アダプタ216aが装着され、この穿刺用アダプタ216aの側面には穿刺針218aの刺入をガイドするニードルガイド217が設けられている。そして、変換素子部211aの前面を患者の体表面に接触させた状態で穿刺針218aを穿刺用アダプタ216aのニードルガイド217に沿って患者体内に刺入することにより、変換素子部211aの端部近傍における体表面から病巣部に向かって刺入された穿刺針218aの情報は病巣部の画像データに重畳して表示される。
一方、図8(b)に示した特許文献2の超音波プローブ201bは、変換素子部211bに形成された切り欠き溝219に対し穿刺用アダプタ216bが着脱可能に装着され、この穿刺用アダプタ216bは、所定の刺入角度が設定された図示しないニードルガイドを有している。そして、図8(a)の場合と同様にして、変換素子部211bを患者の体表面に接触した状態で穿刺針218bを穿刺用アダプタ216bのニードルガイドに沿って患者に刺入することにより、穿刺針218bは、変換素子部211bの切り欠き溝219直下における体表表面から病巣部に向かって刺入され、この穿刺針218bの情報は病巣部の画像データに重畳して表示される。
更に、変換素子部の前面に所定の厚さを有した音響カプラを装着し、この音響カプラの側面から患者の病巣部に対して穿刺針を刺入する方法も行われている。そして、上述の各方法によれば、穿刺針の先端位置等を画像データ上で確認しながら病巣部に対して刺入することができるため、穿刺針を用いた検査や治療に対する安全性を向上させることができる。
特開2004−147984号公報 特開2005−342109号公報
病巣部に対する穿刺針の先端位置等を画像データ上で確認することが可能な上述の方法により穿刺針を用いた検査/治療における精度や安全性は、画像データを用いない方法と比較して大幅に向上する。
しかしながら、特許文献1に記載された超音波プローブ201aの方法によれば、病巣部に刺入された穿刺針218aの状態を画像データ上で確認することは可能であるが、体表面における穿刺針218aの刺入部位やその近傍の組織情報(例えば、穿刺を困難にする血管や骨の有無等に関する情報)を画像データ上で観察することは不可能である。このため、穿刺針を用いた検査や治療における安全性は必ずしも十分とは言えない。
一方、特許文献2に記載された超音波プローブ201bの方法によれば、穿刺針218bの刺入部位やその近傍の組織情報の観察は特許文献1の方法と比較して改善されるが、変換素子部211bの一部を切り欠いて穿刺針218bの刺入を行なっているため、画像データの空間分解能や感度が不均一となり画質の劣化を招く。
又、変換素子部の前面に音響カプラを装着する上述の方法によれば、音響カプラの挿入による変換素子部と病巣部との距離の増大や減衰量の増大に伴って画像データの空間分解能やS/Nが低下し、更に、音響カプラ内での多重反射により画像データにアーチファクトが発生する。このため、画像データの画質は劣化し正確な検査や治療を困難にするという問題点を有していた。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像データの観察下にて当該患者の病巣部(以下では、穿刺対象部位と呼ぶ。)に対し穿刺針を用いた検査あるいは治療を行なう際、体表面近傍における穿刺針の刺入状態に関する良質な画像データの観察を可能とする超音波診断装置及び超音波プローブを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る本発明の超音波プローブは、患者の体表面に接し、当該患者の複数方向に対し超音波送受信を行なって第1の画像データを収集する複数個の振動素子が配列された第1の変換素子部と、前記体表面に接した音響カプラを介し当該患者の複数方向に対し超音波送受信を行なって第2の画像データを収集する複数個の振動素子が配列された第2の変換素子部を備え、前記第2の画像データは、前記第1の画像データに隣接して収集されるように前記第1の変換素子部と前記第2の変換素子部を配置することを特徴としている。
又、請求項8に係る本発明の超音波診断装置は、患者の体表面に接し、当該患者の複数方向に対し超音波送受信を行なう複数個の振動素子が配列された第1の変換素子部と前記体表面に接した音響カプラを介し当該患者の複数方向に対し超音波送受信を行なう複数個の振動素子が配列された第2の変換素子部を有する超音波プローブと、前記第1の変換素子部及び前記第2の変換素子部の振動素子の中から送信用振動素子及び受信用振動素子を選択する素子選択手段と、選択された前記送信用振動素子を駆動して超音波の送信を行なう送信手段と、前記受信用振動素子によって得られた当該患者からの反射信号を受信する受信手段と、前記第1の変換素子部の振動素子による超音波送受信によって得られた受信信号に基づく第1の画像データと前記第2の変換素子部の振動素子による超音波送受信によって得られた受信信号に基づく第2の画像データを生成する画像データ生成手段と、前記第1の画像データと前記第2の画像データを表示する表示手段を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、当該患者の穿刺対象部位に対して穿刺針を用いた検査あるいは治療を画像データの観察下にて行なう際、体表面近傍における穿刺針の刺入状態に関する良質な画像データを観察することが可能となる。このため、穿刺針を用いた検査あるいは治療における安全性が大幅に向上する。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
以下に述べる本発明の実施例における超音波プローブの特徴は、当該患者の穿刺対象部位の画像データを収集する第1の変換素子部と、前記患者の体表面における穿刺針の刺入部位やその近傍の組織情報に関する画像データを収集する第2の変換素子部とを備えていることにある。そして、第2の変換素子部における超音波送受信面には、所定傾斜角度のニードルガイドを有した音響カプラが装着され、この音響カプラの前面(即ち、音響カプラにおける超音波送受信面)と前記第1の変換素子部の超音波送受信面とが略同一平面上になるように第1の変換素子部と第2の変換素子部及び音響カプラは配置されている。
(超音波診断装置及び超音波プローブの構成)
本実施例における超音波診断装置の構成につき図1乃至図6を用いて説明する。尚、図1は、超音波診断装置の全体構成を示すブロック図であり、図2は、この超音波診断装置が備えた超音波プローブの構成を示す図である。又、図3は、前記超音波プローブを構成する変換素子部の構造を示す図であり、図4は、上述の超音波診断装置における送受信部及び受信信号処理部の具体的な構成を示すブロック図である。
図1に示した本実施例の超音波診断装置100は、当該患者の穿刺対象部位152の画像データと穿刺針18の体表面151における刺入部位及びその近傍の画像データを収集する超音波プローブ1と、この超音波プローブ1の第1の変換素子部11aあるいは第2の変換素子部11bが有する複数の振動素子の中から所定方向の超音波送受信に使用する振動素子を選択する素子選択部2と、素子選択部2が選択した送信用の振動素子に駆動信号を供給し、更に、素子選択部2が選択した受信用の振動素子によって得られた複数チャンネルの受信信号を整相加算する送受信部3と、整相加算後の受信信号を信号処理してBモードデータを生成する受信信号処理部4と、このBモードデータを超音波送受信方向に対応させて保存しBモード画像データを生成する画像データ生成部5を備えている。
更に、超音波診断装置100は、画像データ生成部5が生成したBモード画像データを所定の表示フォーマットに変換してモニタに表示する表示部6と、患者情報の入力や画像データ収集条件の設定、更には、表示方法の選択等を行なう入力部7と、上述の各ユニットを統括的に制御するシステム制御部8を備えている。
図2に示した超音波プローブ1におけるプローブケース14の先端部には、穿刺対象部位152の画像データを収集するM1個(例えば、M1=160)の振動素子を有した第1の変換素子部11aと、体表面151における穿刺針18の刺入部位やその近傍の画像データを収集するM2個(例えば、M2=30)の振動素子を有した第2の変換素子部11bが設けられ、夫々の変換素子部における複数の振動素子に接続されたM1チャンネルの信号線12a及びM2チャンネルの信号線12bの各々は、信号ケーブル13として纏められ素子選択部2に接続されている。そして、プローブケース14の内部に充填された充填剤15により上述の信号線12a及び信号線12bや信号ケーブル13は好適な位置に固定されている。
第2の変換素子部11bの超音波送受信面は、第1の変換素子部11aの超音波送受信面に対しオフセットD(例えば、D=1cm)を有して配置され、この第2の変換素子部11bの超音波送受信面には厚さDの音響カプラ16が装着されている。即ち、音響カプラ16は、その超音波送受信面(即ち、体表接触面)が第1の変換素子部11aの超音波送受信面に対し略同一平面上に位置するように第2の変換素子部11bに装着されており、第1の変換素子部11aは、患者の体表面151に直接接触して超音波送受信を行ない、第2の変換素子部11bは、音響カプラ16を介して前記患者に対する超音波送受信を行なう。
尚、変換素子部11bの超音波送受信面に装着される音響カプラ16として、この音響カプラ16の内部を伝搬する超音波の減衰や多重反射を低減するために、超音波減衰率が小さく生体組織の音響インピーダンス(1.5Mrayl(kg/msec))に近い音響インピーダンスを有する材料が用いられ、例えば、0dB/mm・MHz乃至0.4dB/mm・MHzの超音波減衰率と1Mrayl乃至2Mraylの音響インピーダンスを有するブタジェンゴム等の樹脂材が好適である。
そして、この音響カプラ16には、図2に示すように穿刺針18の刺入方向を設定する筒状のニードルガイド17が所定角度で設けられ、このニードルガイド17の一方の開口部は超音波プローブ1の側面に、又、他の開口部は体表面接触部の略中央部に位置している。
即ち、穿刺針18は、超音波プローブ1の側面よりニードルガイド17に沿って体表面151に導入され、音響カプラ16に接触した体表面151の略中央部より穿刺対象部位152に向って刺入される。このとき、体表面151の近傍に刺入された穿刺針18は第2の変換素子部11bを用いて画像化され、穿刺対象部位152及びその近傍に刺入された穿刺針18は第1の変換素子部11aを用いて画像化される。
尚、超音波診断装置100にはニードルガイド17の傾斜角が異なる複数の音響カプラが備えられており、操作者は、これらの音響カプラの中から所望のニードルガイド傾斜角度を有する音響カプラ16を選択して第2の変換素子部11bに装着することが可能である。又、ニードルガイド17を有しない音響カプラ16を装着することにより広範囲の画像データを収集することも可能である。
次に、図3を用いて第1の変換素子部11aの構成について説明するが、第2の変換素子部11bも同様にして構成されている。
図3の第1の変換素子部11aは、バッキング材111aと、振動素子114aと、整合層115aと、音響レンズ116aを備えている。
バッキング材111aは、振動素子114aを固定する支持体の機能と振動素子114aの裏面から放射される不要な超音波を吸収する吸収体の機能を有しておりフェライトゴム等の材料が使用される。一方、複数個(M1個)からなる短冊状の振動素子114aは、アレイ方向(X方向)に所定間隔で配列された状態でバッキング材111aの表面に固定され、その後面(バッキング材側の表面)には信号側電極112aが、又、前面(超音波送受信側の表面)にはアース側電極113aが形成されている。
そして、信号側電極112aに接続されたフレキシブルプリント板上のリード線118aの各々は図2に示した信号線12aを介して図1の素子選択部2に接続され、アース側電極113aは共通接続されて超音波診断装置100の図示しない接地端子に接続される。
一方、整合層115aは、振動素子114aと生体組織との音響インピーダンス整合を行なうためのものであり、音響特性の異なる薄膜が2層あるいは3層に積層されて振動素子114aの前面に装着されている。又、音響レンズ116aは、振動素子114aによって送受信される超音波を所定距離のスライス方向(アレイ方向と直交する方向)に対して収束するためのものであり、通常、シリコンゴム等の材料が使用される。
そして、第1の変換素子部11aにおける音響レンズ116aの収束点は穿刺対象部位152に、又、図示しない第2の変換素子部11bにおける音響レンズ116bの収束点は体表面151の近傍に位置するように夫々の形状が決定される。尚、図3では、説明を判りやすくするために整合層115aが装着された振動素子114aの1部に音響レンズ116aが装着されている場合を示しているが、実際の音響レンズ116aは、全ての振動素子114aを覆うように取り付けられる。
図1に戻って、素子選択部2は、システム制御部8から供給される素子選択制御信号に基づき、第1の変換素子部11aが有するM1個の振動素子114aあるいは第2の変換素子部11bが有するM2個の振動素子114bの中から、所定方向の超音波送受信に使用するM3個(M3<M1、M3<M2)の振動素子114aあるいは振動素子114bを選択する。尚、素子選択部2が行なう振動素子114aの選択方法については後述する。
次に、図4に示した送受信部3は、素子選択部2において選択されたM3個の振動素子114aあるいは114bに対して駆動信号を供給する送信部31と、前記M3個の振動素子114aあるいは114bから得られた受信信号に対して整相加算を行なう受信部32を備えている。
送信部31は、レートパルス発生器311と、送信遅延回路312と、駆動回路313を備え、レートパルス発生器311は、送信超音波の繰り返し周期を決定するレートパルスを生成して送信遅延回路312に供給する。送信遅延回路312は、M3チャンネルの独立な遅延回路から構成され、送信超音波を所定の深さに収束するための収束用遅延時間を前記レートパルスに与え、このレートパルスを駆動回路313に供給する。
駆動回路313は、M3チャンネルの独立な駆動回路を有し、送信遅延回路312から供給された前記レートパルスのタイミングに基づいて駆動信号を生成する。そして、第1の変換素子部11aにおけるM1個の振動素子114aあるいは第2の変換素子部11bにおけるM2個の振動素子114bの中から素子選択部2が選択したM3個の振動素子114aあるいは114bを駆動し、患者体内に送信超音波を放射する。
一方、受信部32は、M3チャンネルから構成されるプリアンプ31、A/D変換器322及び受信遅延回路323と、加算器324を備えており、前記M3個の振動素子114aあるいは114bから供給された受信信号は、プリアンプ321にて増幅された後A/D変換器322にてデジタル信号に変換されて受信遅延回路323に送られる。受信遅延回路323は、所定の深さからの受信超音波を収束するための収束用遅延時間をA/D変換器322から出力されたM3チャンネルの受信信号の各々に与え、加算器324は、これら受信遅延回路323からの受信信号を加算する。即ち、受信遅延回路323と加算器324により、所定深さ(距離)からの反射波に基づく受信信号は整相加算される。尚、本実施例では、送信に使用する振動素子数と受信に使用する振動素子数は何れもM3としたがこれに限定されない。
次に、受信信号処理部4は、包絡線検波器41と対数変換器42を備え、包絡線検波器41は、受信部32の加算器324から供給された整相加算後の受信信号を包絡線検波し、この包絡線検波信号は対数変換器42においてその振幅が対数変換されてBモードデータが生成される。尚、包絡線検波器41と対数変換器42は順序を入れ替えて構成してもよい。
再び図1に戻って、画像データ生成部5は、図示しない記憶回路と演算回路を備え、前記記憶回路は、受信信号処理部4にて生成されたBモードデータを超音波送受信方向に対応させて順次保存しBモード画像データを生成する。又、前記演算回路は、前記記憶回路に保存されたBモード画像データに対し、必要に応じて輪郭強調処理やフィルタリング処理等の画像処理を行なう。
一方、表示部6は、図示しない表示データ生成回路、変換回路及びモニタを備え、前記表示データ生成回路は、画像データ生成部5において生成されたBモード画像データに対して所定の表示方式に対応した走査変換処理を行ない、更に、入力部7やシステム制御部8から供給される患者情報等を付加して表示データを生成する。次いで、前記変換回路は、前記表示データに対してD/A変換とテレビフォーマット変換を行ないモニタに表示する。尚、このとき前記モニタに表示される表示データの具体例については後述する。
次に、入力部7は、操作パネル上に表示パネルやキーボード、トラックボール、マウス、選択ボタン、入力ボタン等の入力デバイスを備え、患者情報の入力、画像データ収集条件の設定、表示方式の選択、更には、種々のコマンド信号の入力等を行なう。
そして、システム制御部8は、図示しないCPUと記憶回路を備え、操作者によって入力部7から入力あるいは設定される上述の各種情報は前記記憶回路に保存される。そして、前記CPUは、これらの情報に基づいて、素子選択部2、送受信部3、画像データ生成部5及び表示部6の制御や装置全体の制御を統括して行なう。特に、本実施例では、素子選択部2に対する素子選択制御信号の供給と送受信部3の送信遅延回路312及び受信遅延回路323に対する遅延時間制御信号の供給を行ない、第1の素子変換部11a及び第2の素子変換部11bによる超音波走査を制御する。
次に、本実施例の超音波送受信に使用される振動素子の選択方法につき図5を用いて説明する。
図5は、素子選択部2による振動素子114a及び114bの選択方法を模式的に示したものであり、説明を簡単にするために送信に使用する振動素子数及び受信に使用する振動素子数は何れも4素子とした場合について示しているが、実際の場合には、更に多くの振動素子が選択される。
図5において、M1個の振動素子114a−1乃至114a−M1が直線状に配列された第1の変換素子部11aとM2個の振動素子114b−1乃至114b−M2が直線状に配列された第2の変換素子部11bがオフセットDで配置されている。そして、素子選択部2は、システム制御部8から供給される素子選択制御信号に基づき、先ず、第1の変換素子部11aにおける振動素子114a−1乃至114a−M1の中から振動素子114a−1乃至114a−4を送信用の振動素子として選択し、送受信部3の送信部31は、選択された振動素子114a−1乃至114a−4に対し所定の遅延時間を有した駆動信号を供給して患者体内の送受信方向Da−1に対し送信超音波を放射する。
一方、受信時において、素子選択部2は、例えば、送信時と同様の振動素子114a−1乃至114a−4を受信用の振動素子として選択する。そして、送受信部3の受信部32は、これらの振動素子114a−1乃至114a−4から得られた4チャンネルの受信信号を整相加算し、受信信号処理部4は、整相加算後の受信信号を処理してBモードデータを生成し画像データ生成部5の記憶回路に保存する。
送受信方向Da−1に対する超音波送受信が終了したならば、素子選択部2は、振動素子114a−2乃至114a−5を送信用及び受信用の振動素子として選択する。そして、送受信部3は、振動素子114a−2乃至114a−5を用いて送受信方向Da−2に対する超音波送受信を行ない、受信信号処理部4は、得られた受信信号を処理して生成したBモードデータを画像データ生成部5の記憶回路に保存する。以下同様にして、振動素子114a−3乃至114a−6、振動素子114a−4乃至114a−7、・・・振動素子114a−Ma乃至114a−M1(Ma=M1−M3+1)が選択されて送受信方向Da−3乃至送受信方向Da−Maに対する超音波送受信が行なわれる。そして、このとき得られたBモードデータは画像データ生成部5の記憶回路に保存されて当該患者の治療対象部位に対するBモード画像データ(第1の画像データ)が生成される。
変換素子部11aを用いた第1の画像データの生成が終了したならば、同様の手順によって第2の変換素子部11bを用いたBモード画像データ(第2の画像データ)の生成が行なわれる。
即ち、素子選択部2は、第2の素子変換部11bにおけるM2個の振動素子114b−1乃至114b−M2の中から振動素子114b−1乃至114b−4を送信用の振動素子として選択し、送受信部3の送信部31は、選択された振動素子114b−1乃至114a−4に対して所定の遅延時間を有した駆動信号を供給し、上述の送受信方向Da−Maに隣接した送受信方向Db−1に対し送信超音波を放射する。
一方、受信時において、素子選択部2は、送信時と同様の振動素子114b−1乃至114b−4を受信用の振動素子として選択する。そして、送受信部3の受信部32は、振動素子114b−1乃至114b−4から得られた4チャンネルの受信信号を整相加算し、受信信号処理部4は、整相加算後の受信信号を処理してBモードデータを生成し画像データ生成部5の記憶回路に保存する。
以下同様にして、振動素子114b−2乃至114b−5、振動素子114b−3乃至114b−6、・・・振動素子114b−Mb乃至114b−M2(Mb=M2−M3+1)が選択されて送受信方向Db−2乃至送受信方向Db−Mbに対する超音波送受信が行なわれる。そして、このとき得られたBモードデータは画像データ生成部5の記憶回路に保存されて体表面151における穿刺針18の刺入部位とその近傍に対するBモード画像データ(第2の画像データ)が生成される。
尚、第1の変換素子部11aを用いた超音波送受信においては、穿刺対象部位152に送信超音波が集束されるように振動素子114aに対する駆動信号の送信遅延時間が設定され、第2の変換素子部11bを用いた超音波送受信においては体表面151の近傍に送信超音波が集束されるように振動素子114bに対する駆動信号の送信遅延時間が設定されることが望ましい。
上述の手順によって第1の画像データ及び第2の画像データの収集が終了したならば、表示部6の表示データ生成回路は、第1の画像データと第2の画像データを合成し、更に、合成した画像データに患者情報等の付帯情報を付加して表示データを生成しモニタに表示する。そして、上述の手順を繰り返すことにより、穿刺対象部位152に関する画像データと体表面151の近傍における穿刺針18の刺入部位やその近傍領域に関する画像データを同一画面上でリアルタイム表示する。
図6は、上述の手順により表示部6のモニタに表示された表示データを模式的に示したものであり、この表示データP0は、第1の変換素子部11aを用いて収集された穿刺対象部位152のBモード画像データ(第1の画像データ)が表示される第1の画像データ表示領域P1と、体表面151における穿刺針18の刺入部位やその近傍のBモード画像データ(第2の画像データ)が表示される第2の画像データ表示領域P2と、患者情報等が表示される付帯情報表示領域P3等によって構成されている。即ち、穿刺対象部位152あるいはその近傍に刺入された穿刺針18は、第1の画像データ表示領域P1にて観察することができ、体表面151やその近傍に刺入された穿刺針18は、第2の画像データ表示領域P2において観察することができる。従って、第1の画像データと第2の画像データを、オフセットDを考慮して並列表示することにより、当該患者の体内に刺入された穿刺針18及び穿刺対象部位152を中心とした広範囲の画像データを観察することができる。
この場合、第1の変換素子部11aによって収集された第1の画像データ及び第2の変換素子部11bによって収集された第2の画像データにニードルガイド17の傾斜角度に基づくニードルマーカを重畳して表示することにより穿刺針18の刺入方向を事前に確認することができる。
(変形例)
次に、本実施例の変形例につき、図7を用いて説明する。図2に示した上述の実施例では、第1の変換素子部11aと、この第1の変換素子部11aにおける振動素子114aの配列に対しオフセットDを有して略並行に配列された振動素子114bを有する第2の変換素子部11bを備えた超音波プローブ1について述べたが、本変形例では、前記振動素子114aの配列に対し所定角度βだけ傾斜して配列された振動素子114bxを有する第2の素子変換部11bxが前記第1の変換素子部11aの端部に設けられている超音波プローブ1xについて述べる。
即ち、超音波プローブ1xは、図7に示すように、穿刺対象部位152に対する画像データの収集に使用するM1個の振動素子114aを有した第1の変換素子部11aと、体表面151における穿刺針18の刺入部位及びその近傍に対する画像データの収集に使用するM2個の振動素子114bxを有した第2の変換素子部11bxがプローブケース14の先端部に設けられ、第2の変換素子部11bxは、例えば、第1の変換素子部11aに対し角度βだけ傾斜した状態でその端部が第1の変換素子部11aの端部に接触あるいは接近して設けられている。
そして、変換素子部11a及び11bxにおける複数の振動素子114a及び114bxに接続された信号線12a及び信号線12bの各々は、信号ケーブル13として纏められ素子選択部2に接続され、プローブケース14の内部に充填された充填剤15により上述の信号線12a及び信号線12bや信号ケーブル13は固定される。
第2の変換素子部11bxの超音波送受信面には、傾斜角度βと同じ角度を有する三角柱の音響カプラ16xが、その体表接触面が第1の変換素子部11aの超音波送受信面に対して略同一平面上になるように装着されている。そして、第1の変換素子部11aは、患者の体表面151に直接接触して超音波送受信を行ない、第2の変換素子部11bxは、音響カプラ16xを介して前記患者に対する超音波送受信を行なう。そして、音響カプラ16xは、穿刺針18の刺入方向を設定する筒状のニードルガイド17xを備え、このニードルガイド17xの一方の開口部は超音波プローブ1xの側面に、又、他の開口部は体表面接触部の略中央に設定されている。
即ち、穿刺針18は、超音波プローブ1xの側面よりニードルガイド17xに沿って体表面151に導入され、音響カプラ16xに接触した体表面151の略中央部より穿刺対象部位152に向って刺入される。このとき、体表面151の近傍に刺入された穿刺針18は第2の変換素子部11bxを用いて画像化され、穿刺対象部位152及びその近傍に刺入された穿刺針18は第1の変換素子部11aを用いて画像化される。
この場合、第1の変換素子部11aあるいは第2の変換素子部11bxにおける振動素子114a及び114bxに対して図5に示した駆動方法(リニア走査用駆動方法)を適用した場合、これらの変換素子部11a及び11bxの接合部において画像化出来ない領域が発生する。このため、例えば、第1の変換素子部11aの振動素子114aに対する駆動信号及び受信信号の遅延時間を制御して台形走査を行なうことにより全ての領域に対し画像化が可能となる。尚、台形走査の具体例については特開平6−90952号公報等に記載されているため詳細な説明は省略する。
以上述べた本発明の実施例及びその変形例によれば、体表面における穿刺針の刺入部位やその近傍に対する画像データを収集する第2の変換素子部が穿刺対象部位に対する画像データを収集する第1の変換素子部に対して独立に設けられているため、画像データの観察下にて当該患者の穿刺対象部位に対し穿刺針を用いた検査あるいは治療を行なう際、穿刺対象部位に関する良質な第1の画像データと体表面近傍における穿刺針の刺入状態に関する第2の画像データの観察を同時に行なうことが可能となる。このため、穿刺針を用いた検査あるいは治療における安全性や精度が大幅に向上する。
特に、第1の変換素子部は切り欠き溝を有していないため、均一な感度や解像度を有した第1の画像データを収集することができ、音響カプラを必要としないため、減衰量や多重反射によるアーチファクトが低減され感度と解像度に優れた第1の画像データを得ることができる。
又、上述の実施例及びその変形例における第2の変換素子部の前面には音響カプラが設けられているため、体表面近傍に対する送信超音波及び受信超音波の収束が容易となり、この領域に対しても鮮明な第2の画像データを収集することが可能となる。
更に、ニードルガイドを有しない音響カプラを第2の変換素子部に装着することにより良質な第2の画像データが収集でき、この第2の画像データと上述の第1の画像データを合成することにより広範囲な画像データを観察することができる。
一方、本実施例の変形例によれば、第2の変換素子部による超音波送受信方向と穿刺針の刺入方向とのなす角度(即ち、穿刺針に対する超音波入射角度)は、図2に示した実施例の場合と比較して大きくなるため穿刺針の表面からの反射波を感度よく受信することができ、体表面近傍に刺入された穿刺針の状態を正確に把握することが可能となる。
以上、本発明の実施例について述べてきたが、本発明は、上述の実施例に限定されるものではなく、変形して実施することが可能である。例えば、上述の実施例及びその変形例では、Bモードデータに基づいて第1の画像データ及び第2の画像データを生成する場合について述べたが、カラードプラデータ等の他の超音波データに基づいて第1の画像データ及び第2の画像データを生成してもよい。
又、上述の実施例及びその変形例における第1の変換素子部11a及び第2の変換素子部11b(11bx)は、複数の振動素子114a及び114b(114bx)が平面上で一列に配列された、所謂、リニアアレイ型の変換素子部について述べたが、振動素子114aあるいは114b(114bx)の少なくとも何れかを凸面上あるいは凹面上に配列してもよい。特に、凸面上に配列した、所謂、コンベックスアレイ型の変換素子部を上述の変形例における第1の変換素子部11aに用いることにより、台形走査を行なわなくても第1の画像データと第2の画像データを連続して合成することができる。
更に、上述の変形例では、第1の変換素子部11aによって台形走査を行なう場合について述べたが、第2の変換素子部11bxによって台形走査を行なってもよい。
又、第1の画像データ及び第2の画像データは、2次元画像データの場合について述べたが、3次元画像データであってもよい。この場合、複数の振動素子が2次元配列された第1の変換素子部11a及び第2の変換素子部11bが好適である。
本発明の実施例における超音波診断装置の全体構成を示すブロック図。 同実施例の超音波診断装置における超音波プローブの構成を示すブロック図。 同実施例の超音波プローブにおける変換素子部の構造を示す図。 同実施例の超音波診断装置における送受信部及び受信信号処理部の具体的な構成を示すブロック図。 同実施例の超音波送受信に使用される振動素子の選択方法を示す図。 同実施例の表示部に表示された表示データを模式的に示す図。 同実施例における超音波プローブの変形例を示す図。 従来の穿刺用アダプタを備えた超音波プローブを示す図。
符号の説明
1、1x…超音波プローブ
11a…変換素子部(第1の変換素子部)
11b、11bx…変換素子部(第2の変換素子部)
111a、111b…バッキング材
112a、112b…信号側電極
113a、113b…アース側電極
114a、114b…振動素子
115a、115b…整合層
116a、116b…音響レンズ
118a、118b…リード線
12a、12b…信号線
13…信号ケーブル
14…プローブケース
15…充填剤
16、16x…音響カプラ
17、17x…ニードルガイド
18…穿刺針
2…素子選択部
3…送受信部
31…送信部
311…レートパルス発生器
312…送信遅延回路
313…駆動回路
32…受信部
321…プリアンプ
322…A/D変換器
323…受信遅延回路
324…加算器
4…受信信号処理部
41…包絡線検波器
42…対数変換器
5…画像データ生成部
6…表示部
7…入力部
8…システム制御部
100…超音波診断装置

Claims (9)

  1. 患者の体表面に接し、当該患者の複数方向に対し超音波送受信を行なって第1の画像データを収集する複数個の振動素子が配列された第1の変換素子部と、
    前記体表面に接した音響カプラを介し当該患者の複数方向に対し超音波送受信を行なって第2の画像データを収集する複数個の振動素子が配列された第2の変換素子部を備え、
    前記第2の画像データは、前記第1の画像データに隣接して収集されるように前記第1の変換素子部と前記第2の変換素子部を配置することを特徴とする超音波プローブ。
  2. 前記第1の画像データと前記第2の画像データは、当該患者の同一断面内において収集されることを特徴とする請求項1記載の超音波プローブ。
  3. 前記第1の変換素子部及び前記第2の変換素子部における前記複数個の振動素子は所定間隔で直線上に配列され、前記第1の変換素子部における振動素子配列方向と前記第2の変換素子部における振動素子配列方向は略平行となることを特徴とする請求項1記載の超音波プローブ。
  4. 前記第1の変換素子部及び前記第2の変換素子部における前記複数個の振動素子は所定間隔で直線上に配列され、前記第1の変換素子部の振動素子配列方向に対して所定角度傾斜した振動素子配列方向を有する前記第2の変換素子部の端部を前記第1の変換素子部の端部に接触あるいは近接して配置することを特徴とする請求項1記載の超音波プローブ。
  5. 前記音響カプラは穿刺針の刺入をガイドするニードルガイドを備え、このニードルガイドに沿って当該患者に刺入された穿刺針の情報は前記第1の画像データ及び前記第2の画像データにおいて表示されることを特徴とする請求項1記載の超音波プローブ。
  6. 前記第1の変換素子部は、当該患者の穿刺対象部位の情報を含む前記第1の画像データを収集し、前記第2の変換素子部は、当該患者の体表面における前記穿刺針の刺入部位近傍の情報を含む前記第2の画像データを収集することを特徴とする請求項5記載の超音波プローブ。
  7. 前記第1の変換素子部及び前記第2の変換素子部はその表面に超音波を収束する音響レンズを備え、前記第1の変換素子部の音響レンズは前記穿刺対象部位近傍に超音波を収束し、前記第2の変換素子部の音響レンズは前記体表面の近傍に超音波を収束することを特徴とする請求項6記載の超音波プローブ。
  8. 患者の体表面に接し、当該患者の複数方向に対し超音波送受信を行なう複数個の振動素子が配列された第1の変換素子部と前記体表面に接した音響カプラを介し当該患者の複数方向に対し超音波送受信を行なう複数個の振動素子が配列された第2の変換素子部を有する超音波プローブと、
    前記第1の変換素子部及び前記第2の変換素子部の振動素子の中から送信用振動素子及び受信用振動素子を選択する素子選択手段と、
    選択された前記送信用振動素子を駆動して超音波の送信を行なう送信手段と、
    前記受信用振動素子によって得られた当該患者からの反射信号を受信する受信手段と、
    前記第1の変換素子部の振動素子による超音波送受信によって得られた受信信号に基づく第1の画像データと前記第2の変換素子部の振動素子による超音波送受信によって得られた受信信号に基づく第2の画像データを生成する画像データ生成手段と、
    前記第1の画像データと前記第2の画像データを表示する表示手段を
    備えたことを特徴とする超音波診断装置。
  9. 前記表示手段は、前記第1の画像データと前記第2の画像データを隣接させて同時表示することを特徴とする請求項8記載の超音波診断装置。
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