JP2007214641A - 符号化装置、復号化装置、画像処理装置及び画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム - Google Patents

符号化装置、復号化装置、画像処理装置及び画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】イントラ予測の処理に用いられる構成を小型、低廉化し、より小型化、低コスト化できる符号化装置を提供する。
【解決手段】画像データのイントラ予測をするイントラ予測制御装置104、イントラ予測の結果にしたがって画像データを符号化するCPU102を備え、イントラ予測制御装置104が、フレーム画像を構成する複数のマクロブロックのうち一部のマクロブロックのイントラ予測に必要な画像データだけを保存する横ラインバッファ101a、縦ラインバッファ101b、横ラインバッファ101a、縦ラインバッファ101bに保存されている画像データを使い、マクロブロックごとに画像データのイントラ予測をするイントラ予測部211を備え、CPU102は、イントラ予測の結果にしたがってマクロブロックごとに画像データを符号化する。
【選択図】図2

Description

本発明は、符号化装置、復号化装置、画像処理装置及び画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに係り、特にイントラ予測を使って動画像を符号化、復号化する符号化装置、復号化装置、画像処理装置及び画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
現在、携帯電話やTV電話等の小型端末装置において、動画像を符号、復号化する技術が普及している。このような小型端末装置は、当然のことながら携帯するために可能な限り小型、軽量化されることが望ましい。また、装置の普及のためには装置の製造コストを低減して価格を下げる必要がある。
動画像の符号化が可能な装置(本明細書では動画像符号化装置と記す。符号化と併せて復号化可能なものであってもよい)を小型化する従来技術としては、例えば、特許文献1が挙げられる。特許文献1は、画像データのフレーム間の動きベクトルを検出するための構成に関するものであって、動画像の符号化、復号化全体を管理するプロセッサとは別個に画像の動きの検出にかかる処理をするコプロセッサを設けるものである。コプロセッサは、画像データのマクロブロックを単位にして動き検出及び動きの補償処理を実行する。
このような特許文献1は、演算量が多い動き検出等の処理をプロセッサがしないため、プロセッサにかかる負荷を軽減してプロセッサに小型、廉価な構成を使用することができる。また、プロセッサの動作周波数を低減して消費電力をも低減することができる。
ところで、動画像を符号化する方式の一つに、H.264がある。H.264には、1フレームの内部で予測画像を生成する、イントラ予測と呼ばれる処理がある。イントラ予測は、所定の数の画素で構成されるブロック画像ごとに行われ、画像データ全体は、縦、横方向に配置される複数のブロック画像によって構成される。イントラ予測では、画像データにおいて隣接して配置され、かつ先に符号化または復号化の処理がされたブロック画像の画素の値を使って未処理のブロック画像を符号化または復号化する。
ブロック画像は、16×16、8×8、4×4というように、同数の画素を縦、横方向配置して構成される。イントラ予測方式で画像データを符号化する場合、符号化の対象となるブロック画像において配置される画素の例えば縦、または横といった特定の配置方向を定め、この方向に沿って先に符号化された他のブロック画像に含まれる画素の画素値から順次画素値を減算する。減算された値は、フレーム画像単位でDCT(離散コサイン変換)及び量子化された後、エントロピー符号化される。
なお、上記した処理において、複数の配置方向のうち配置方向に沿って減算の結果得られる予測誤差値の総和が最も小さい方向が、減算の方向に沿う配置方向(演算方向)に設定される。このような従来技術としては、例えば、特許文献1に記載された発明が挙げられる。各画素の予測誤差値の総和が最も小さくなる方向が減算方向に設定される理由は、予測誤差値の総和が小さいほど符号化後のデータ量が小さくなるためである。
動画像の符号化にかかる構成を小型化するためには、このようなイントラ予測における予測モードを決定する処理をする構成をも小型化することが必要である。
特開2005−244845号公報
しかしながら、先に挙げた従来技術は、イントラ予測をする構成を小型化することを考慮したものでなく、イントラ予測をする装置ための構成に多くのフレームメモリを用いるために動画像符号化のための構成全体を十分小型化することができなかった。
本発明は、このような点に鑑みて行われたものであって、動画像を符号化することが可能であり、かつイントラ予測の処理に用いられる構成も小型、低廉であるためにより小型化、低コスト化できる符号化装置、復号化装置、画像処理装置及びこの装置において画像処理する方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明の符号化装置は、画像データのイントラ予測をするイントラ予測制御装置と、当該イントラ予測制御装置によってされたイントラ予測の結果にしたがって画像データを符号化するプロセッサとを備える符号化装置であって、前記イントラ予測制御装置は、フレーム画像を構成する複数のブロック画像のうち一部のブロック画像のイントラ予測に必要な画像データだけを保存する画像データ保存手段と、前記画像データ保存手段に保存されている画像データを使い、前記ブロック画像ごとに画像データのイントラ予測をするイントラ予測手段と、を備え、前記プロセッサは、前記イントラ予測手段によるイントラ予測の結果にしたがって、前記ブロック画像ごとに画像データを符号化する符号化手段を備えることを特徴とする。
このような発明によれば、符号化装置を、画像データのイントラ予測をするイントラ予測制御装置、このイントラ予測制御装置によってされたイントラ予測の結果にしたがって画像データを符号化するプロセッサによって構成することができる。このため、演算量が大きいことで知られるイントラ予測をプロセッサとは別の専用の構成で実行することができ、プロセッサにかかる負荷を軽減することができる。
また、イントラ予測制御装置がフレーム画像を構成する複数のブロック画像のうち一部のブロック画像のイントラ予測に必要な画像データだけを保存する画像データ保存手段を備えることによってイントラ予測制御装置の構成を小型、低コスト化することができる。
さらに、イントラ予測制御装置がブロック画像ごとに画像データのイントラ予測をし、プロセッサがイントラ予測の結果にしたがってブロック画像ごとに画像データを符号化することによってイントラ予測制御装置とプロセッサとが他方の処理を待つ時間が低減し、効率的に動作することができる。
このような本発明は、イントラ予測の処理に用いられる構成が小型、低廉であるためにより小型化、低コスト化でき、その上動作効率の高い符号化装置を提供することができる。
また、本発明の符号化装置は、前記プロセッサが、前記符号化手段によって符号化された画像データを、前記ブロック画像ごとに復号する復号化手段を備えることを特徴とする。
このような発明によれば、画像データを符号化するばかりでなく、符号化された画像データを復号して表示等することができる。
また、本発明の符号化装置は、前記イントラ予測制御装置が、前記画像データ保存手段に保存されている画像データを、前記ブロック画像ごとのイントラ予測ごとに更新することを特徴とする。
このような発明によれば、イントラ予測に必要なブロック画像のデータを常に画像データ保存手段に保存しておくことができる。
また、本発明の符号化装置は、前記ブロック画像が、縦、横方向に各々等しい数の画素を配置して構成されるマクロブロックを単位にする画像であることを特徴とする。
このような発明によれば、一般的に画像処理で使用されるマクロブロックをブロック画像の単位にすることによって既存の手法や構成を利用しやすくすることができる。
また、本発明の符号化装置は、前記画像データ保存手段が、前記ブロック画像の縦方向に配列された画素と隣接して配置される画素の画像データを保存する縦ラインバッファ、前記ブロック画像の横方向に配列された画素と隣接して配置される画素の画像データを保存する横ラインバッファの少なくとも一つを含むことを特徴とする。
このような発明によれば、画像データ保存手段の規模をイントラ予測に実質必要な最小限度に抑え、また、容易に複数のブロック画像の処理に必要な画像データを取り込むことが可能になる。
本発明の復号化装置は、イントラ予測の結果にしたがって符号化された画像データを入力し、符号化された画像データを復号する復号化手段と、前記復号化手段によって復号された復号画像データに基づいて予測画像データを生成する予測画像生成手段と、前記復号化手段によって復号された画像データと、前記予測画像生成手段によって生成された予測画像データとを合成し、復号画像データを生成する復号化装置であって、前記予測画像生成手段は、前記復号画像データを構成する1フレーム分のブロック画像のうち一部のブロック画像の予測画像データの生成に必要な画像データだけを保存する画像データ保存手段を備え、当該画像データ保存手段に保存された復号画像データを使って予測画像データを生成することを特徴とする。
このような発明によれば、予測画像生成手段がフレーム画像を構成する複数のブロック画像のうち一部のブロック画像の予測画像の生成に必要な画像データだけを保存する画像データ保存手段を備えることによって復号化装置の構成を小型、低コスト化することができる。
また、本発明の画像処理装置は、符号化装置と、該符号化装置によって符号化された画像データを復号する復号化装置と、を備える画像処理装置であって、前記符号化装置が、フレーム画像を構成する複数のブロック画像のうち一部のブロック画像のイントラ予測に必要な画像データだけを保存する画像データ保存手段を備え、該画像データ保存手段に保存されている画像データを使って画像データのイントラ予測をするイントラ予測制御装置と、前記イントラ予測制御装置によってされたイントラ予測の結果にしたがって画像データを符号化するプロセッサと、を備え、前記復号化装置は、イントラ予測の結果にしたがって符号化された画像データを入力し、符号化された画像データを復号する復号化手段と、前記復号手段によって復号された画像データと、前記符号化装置に入力された画像データを予測した画像である予測画像データとを合成して復号画像データを生成する合成手段と、前記復号画像データを構成する1フレーム分のブロック画像のうち一部のブロック画像の予測画像データの生成に必要な画像データだけを保存する画像データ保存手段を備え、当該画像データ保存手段に保存された復号画像データを使って予測画像データを生成する予測画像生成手段と、を備えることを特徴とする。
このような発明によれば、符号化装置がフレーム画像を構成する複数のブロック画像のうち一部のブロック画像のイントラ予測に必要な画像データだけを保存する画像データ保存手段を備えることによって符号化装置の構成を小型、低コスト化することができる。そして、復号化装置の予測画像生成手段がフレーム画像を構成する複数のブロック画像のうち一部のブロック画像の予測画像の生成に必要な画像データだけを保存する画像データ保存手段を備えることによって復号化装置の構成を小型、低コスト化することができる。
したがって、本発明は、動画像を符号化することが可能であり、かつ符号化装置のイントラ予測の処理に用いられる構成及び復号装置が画像データを復号する構成が小型、低廉であるためにより小型化、低コスト化できる画像処理装置を提供することができる。
また、本発明の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムは、画像データのイントラ予測をするイントラ予測制御装置において実行される画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、ブロック画像ごとにされた画像データのイントラ予測の結果を受け取り、該結果にしたがって前記ブロック画像ごとに画像データを符号化する符号化ステップを含むことを特徴とする。
このような発明によれば、イントラ予測制御装置とプロセッサとが他方の処理を待つ時間が低減し、効率的に動作することができる。
以下、図を参照して本発明に係る符号化装置、復号化装置、画像処理装置及び画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムの実施の形態を説明する。なお、本実施形態は、符号化装置及び復号化装置を備えた画像処理装置として構成した場合の例である。
(符号化装置)
図1は、本発明の一実施形態の画像処理装置が備える符号化装置1の全体構成を示した図である。図示したように、本実施形態の符号化装置1は、画像データのイントラ予測をするイントラ予測制御装置104、イントラ予測制御装置104によってされたイントラ予測の結果にしたがって画像データを符号化するCPU(Central Processing Unit)を備えている。
イントラ予測制御装置104は、メモリ101と、メモリ101に保存されている画像データを使い、ブロック画像ごとに画像データのイントラ予測をする予測回路103と、を備えている。メモリ101は、フレーム画像を構成する複数のブロック画像のうち一部のブロック画像のイントラ予測に必要な画像データだけを保存する画像データ保存手段である。また、予測回路103は、メモリ101に保存されている画像データを使い、ブロック画像ごとに画像データのイントラ予測をするイントラ予測手段である。
なお、フレーム画像とは、動画像として表示される画像データのフレーム単位の画像を指し、単位時間当たりに何枚のフレーム画像が表示できるによって動画像のフレームレートが表される。また、本実施形態でいうブロック画像とは、1フレーム画像を分割して得られる画像であって、縦、横方向に各々同じ数の画素を配置して構成されるものとする。本実施形態では、ブロック画像を特に16×16個のマクロブロック1個分とした。
ただし、ブロック画像はマクロブロック1個分に限定されるものでなく、複数のマクロブロックをブロック画像とすることも可能である。また、マクロブロックは16×16個に限定されるものでなく、縦及び横方向に配置される画素の数は任意であることは言うまでもない。
また、予測回路103は、演算量が多いことで知られるイントラ予測をするハードウェア(HW)構成であって、ソフトウェアによるよりも高速にイントラ予測をすることができる。一方、CPU102は、ソフトウェア(SW)によって動画像符号化の全般を管理する。本実施形態は、予測回路103を設けたことによってCPU102の負荷を軽減し、CPU102に要求される機能や処理速度を抑えることができる。なお、予測回路103は、非常に多くの演算が必要になるので専用回路により実装することでソフトウェアの数倍の処理性能を実現できる。さらに、この専用回路の回路規模はそれほど大きいものでなく、符号化装置1の小型化を妨げることはない。
予測回路103によってイントラ予測をする本実施形態の符号化装置1では、CPU102が、CPU102上で動作するソフトウェアによって予測回路103からブロック画像ごとにされた画像データのイントラ予測の結果を受け取り、この結果にしたがってブロック画像ごとに画像データを符号化する。
図2は、図1に示した符号化装置1の構成をより詳細に説明するための図である。符号化装置1が備えるメモリ101は、ブロック画像の縦方向に配列された画素と隣接して配置される画素の画像データを保存する縦ラインバッファ101b、ブロック画像の横方向に配列された画素と隣接して配置される画素の画像データを保存する横ラインバッファ101aを含んでいる。なお、本実施形態では、メモリ101がインター予測に使用される1フレーム分の画像(フレーム画像)を保存するためのフレームメモリ101cをも含むものとする。
予測回路103は、横ラインバッファ101a、縦ラインバッファ101bに保存された画像データを使ってイントラ予測するイントラ予測部211を備えている。イントラ予測部211によるイントラ予測の処理については後に述べる。
なお、本実施形態では、予測回路103がインター処理を行うインター予測部214及び動きベクトル検出部215をも備えるものとした。さらに、予測回路103は、インター予測部214が予測した予測画像とイントラ予測部211が予測した予測画像とを入力し、より高い圧縮率が得られる予測画像を選択して出力する選択器216を備えている。
また、イントラ予測制御装置104は、選択器216が選択した方向にしたがって生成された予測画像から入力した画像データを減算する減算器202、減算値をアダマール変換あるいはDCT(Discrete Cosine Transform)処理する整数トランスフォーム部203、整数トランスフォーム部203で処理されたデータを量子化する量子化部204、量子化部204による量子化を量子化の条件等によって制御する符号化制御部201、量子化された画像データをエントロピー符号化(可変長符号化とも記す)するエントロピー符号化部205を備えている。
また、イントラ予測では、より正確にイントラ予測するため、復号された状態の画像データを使ってイントラ予測する。このため、イントラ予測制御装置104は、いったん量子化された画像データを逆量子化する逆量子化部206、先に行われたアダマール変換やDCTの処理と逆の処理をして横ラインバッファ101a、縦ラインバッファ101bに保存する逆整数トランスフォーム部207を備えている。
さらに、イントラ予測制御装置104は、逆整数トランスフォーム部207によって処理されたデータに予測画像をたし合わせる加算器208、たし合わせて生成された画像データの HYPERLINK "http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA" \o "ブロックノイズ" ブロックノイズの発生を抑制するデブロッキング・フィルタ(Deblocking Filter)209を備えている。デブロッキング・フィルタ209は、整数変換のブロック境界のみを平滑化するものである。
図3は、横ラインバッファ101a、縦ラインバッファ101bに保存される画像データの画素の位置を示した図である。図3は、フレーム画像fにおいてイントラ予測の対象となるブロック画像(注目ブロック画像)301と隣接する他のブロック画像302を示している。横ラインバッファ101aは、図示したように、注目ブロック画像301の横方向に配列された画素と隣接する位置にある画素の値を画像データLd1として保存する。
また、縦ラインバッファ101bは、他のブロック画像302にあって、注目ブロック画像301の縦方向に配列された画素と隣接する位置にある画素の値を画像データLd3として保存する。なお、後で述べるように、横ラインバッファ101a、縦ラインバッファ101bに保存された画像データは、CPU102によって先に符号化されたブロック画像の画像データを逆整数トランスフォームした画像と、選択器216で選択した予測画像を加算した結果である。
また、予測回路103は、横ラインバッファ101a、縦ラインバッファ101bに保存された画像データを使ってイントラ予測を実行するイントラ予測部211を備えている。イントラ予測部211は、図3に矢線Aで示した方向にブロック画像をイントラ予測処理するため、注目ブロック画像301は矢線Aで示す方向に順次シフトする。
また、本実施形態では、イントラ予測部211が、横ラインバッファ101a、縦ラインバッファ101bに保存された画像データを、ブロック画像のイントラ予測ごとに更新するものとした。すなわち、イントラ予測に使用される画素は、注目ブロック画像301のシフトにしたがってシフトする。本実施形態では、この更新によって、イントラ予測が終了したブロック画像(注目ブロック画像301の図中右側にあるブロック画像302)と隣接するブロック画像の画像データLd1’を廃棄し、代わって次行にあるブロック画像と隣接するブロック画像のデータLd2を保存する。
図4は、イントラ予測部211によって実行されるイントラ予測を説明するための図であって、イントラ予測のモード(予測モード)の種別を説明するための図である。なお、本実施形態では、ブロック画像を16×16画素のマクロブロックとしているが、図3においては簡単のため4×4のブロック画像を例にして9種類の予測モードを示す。予測モードは、注目ブロック画像に含まれる画素であって、他のブロック画像に含まれる隣接する画素の値から求めた補間値を生成する補間の方向を示すモードである。予測モードには、補間方向によって予測モード0から予測モード8までの識別子が付されている。
図4(a)〜(i)のいずれにおいても、黒丸で示す画素は、既に符号化されているブロック画像の画素であって、白丸で示す画素は、注目ブロック画像に含まれる画素である。また、図中に示した矢線は、各々の予測モードの予測方向を示す。なお、図4(c)に示した予測モード2では、閉曲線a1、a2で囲んだ画素1の値の平均を、各々予測誤差値として採用する。このため、図4(c)には矢線の図示がされていない。
イントラ予測とは、ブロック画像を符号化する場合に最も高い圧縮率を得られる方向を予測するため、予測モード0から予測モード8のうちから1つを選択する処理である。
図5は、予測モードを選択する方法をより具体的に説明するための図である。図5による説明では、簡単のため縦、横の2方向についてのみ演算してイントラ予測をするものとする。しかし、本実施形態の符号化装置1は、前記した9種類の予測モードのうちから予測モードを選択するものである。したがって、実際のイントラ予測部211は、9種類の予測モードから一つの予測モードを選択するのに必要な全ての方向について演算する。
図5中に白丸で示した画素501は、注目ブロック画像に含まれる画素であって、黒丸で示した画素502は、注目ブロック画像と隣接する隣接ブロック画像に含まれて、かつ画素501と隣接する画素である。
イントラ予測部211は、隣接する画素d2から特定の方向に画素値を補間し、モード選択のための予測画像d2pを算出する。この算出された予測画像d2pと入力画像d1の差分値を加算し、差分値の総和dpを求める。差文値の総和dpが小さい方が強い相関があることを示す。イントラ予測では、図4の全てのモードの中からもっとも差分値の総和dpが小さいモードが選択され、選択された予測モードのデータを選択器216に送る。
図6は、以上述べた本実施形態の符号化装置1において実行される処理を説明するためのフローチャートである。なお、図6に示したフローチャートは、本実施形態の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを含んでいる。
画像処理は、先ず、ブロック画像(本実施形態ではマクロブロックMB)1つ分の画像データを入力する(S601)。そして、この画像データを使ってイントラ予測、インター予測を行う。
図6に示したフローチャートでは、符号化装置1が先ずインター予測を実行する。このため、符号化装置1は、1MBの画像データを蓄積してインター予測に必要な1フレーム分の画像データを入力する(S614)。動きベクトル検出部215は、画像データのフレーム間で画像の動きベクトルを検索し(S615)、インター予測する(S616)。インター予測の後、画像データは、さらに整数トランスフォームされる(S617)。
インター予測の後、予測回路103は、イントラ予測するようモードを切り替え、縦ラインバッファ101b、横ラインバッファ101aにある画像データを使ってイントラ予測する(S602)。
また、整数トランスフォーム部203が入力された1MB分の画像データを整数トランスフォームし(S603)、符号化制御部201が量子化部204を圧縮率等の条件によって決まる符号化のモードに合わせて制御する(S604)。
符号化制御部201は、以上の処理が1MB分の画像データについて完了したか否か判定する(S605)。1MB分の画像データについて処理が完了した場合(S605:Yes)、量子化部204が1MB分の画像データを量子化する(S606)。量子化された画像データは、エントロピー符号化部205において符号化される(S610)。
また、量子化された1MBの画像データは、逆量子化及び逆整数トランスフォームされた後(S607、S608)、予測画像とたし合わされる。エントロピー符号化処理(S610)に先立ち、転送レートに応じた符号量を決定する符号量制御処理(S609)を行い、符号量制御に応じて量子化パラメータ等が変更される。この画像データは、デブロッキング・フィルタ209においてMBの境界が平滑化され(S611)、フレームメモリ101cに保存される。
CPU102は、以上の処理が1フレーム分終了したと判断した場合(S612:Yes)、さらに全フレーム分の画像データについて処理が終了したか否か判断する(S613)。そして、全フレーム分の画像データについて処理が終了したと判断した場合には(S613:Yes)、符号化の処理を終了する。
また、図7は、縦ラインバッファ101b、横ラインバッファ101aを1MB分のイントラ予測が終了するたびに更新する場合の動作について説明するためのフローチャートである。図3で述べたように、縦ラインバッファ101b、横ラインバッファ101aの更新は、整数逆トランスフォームが終わった画像を予測画像と加算した画像データを立てラインバッファ101b、横ラインバッファ101aに書き出すことにより実行される。これとは別に、デブロックフィルタ処理が終わったブロック画像は以降のインター予測に使用するためにフレームメモリに書き込み保存される。
図7に示したフローチャートでは、新たに入力された1MB分の画像データの逆整数トランスフォームが完了したタイミングで縦ラインバッファ101b、横ラインバッファ101aを更新するものとした(S709)。また、図7に示したフローチャートにおいては、1フレーム分の画像データの処理が終了したタイミングで縦ラインバッファ101b、横ラインバッファ101aを初期化するものとした(S714)。
なお、図6、図7のフローチャートで示した処理において、エントロピー符号化は、CPU102上でソフトウェアが制御する処理である。そして、本実施形態のブロック画像(1MB分)ごとにされた画像データのイントラ予測の結果を受け取り、この結果にしたがって1MBごとに画像データを符号化する符号化ステップを含むプログラムである。
本実施形態の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。また、本実施形態の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。
さらに、以上述べた画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムは、コンピュータで読み取り可能なROM、フラッシュメモリ、メモリカード、USB接続型フラッシュメモリ等のメモリデバイスに記録されて提供されるものであってもよい。
(復号化装置)
次に、本発明の復号化装置について説明する。図8は、本実施形態の画像処理装置の復号化する構成を示したものである。図示した構成は、先に述べた符号化装置によって符号化された画像データを復号する復号化装置である。復号化装置は、符号化装置1側で行われたイントラ予測の結果にしたがって符号化された画像データを入力し、符号化された画像データを復号するエントロピー復号化部801、復号された画像データ(復号画像データ)に基づいて予測画像データを生成する構成を備えている。
本実施形態の復号化装置にあって、逆量子化部206、逆整数トランスフォーム部207、加算器208、デブロッキング・フィルタ209、横ラインバッファ101a、縦ラインバッファ101b、イントラ予測部211が予測画像のデータ(予測画像データ)を生成する予測画像生成手段を構成する。
逆量子化部206、逆整数トランスフォーム部207、加算器208、デブロッキング・フィルタ209、横ラインバッファ101a、縦ラインバッファ101b、イントラ予測部211は、符号化装置にあってイントラ予測し、予測画像を生成する構成と同様の構成である。このため、本実施形態の復号化装置は、符号化装置側で生成された予測画像と同じ演算条件で同じ予測画像を生成することができる。
なお、本実施形態では、符号化装置がイントラ予測によって得た予測モードを符号化された画像データと共に出力ビットストリームとして復号化装置に出力している。このため、復号化装置は、入力した予測モードにしたがって予測画像を生成すればよく、イントラ予測の処理は省くことができる。
また、上記した構成のうち、加算器208は、エントロピー復号化部801によって復号された画像データと、生成された予測画像データとを合成し、復号画像データを生成する。そして、予測データを生成する構成が横ラインバッファ101a、縦ラインバッファ101bを備える。横ラインバッファ101a、縦ラインバッファ101bは、復号画像データを構成する1フレーム分のブロック画像のうち一部のブロック画像の予測画像データの生成に必要な画像データだけを保存する画像データ保存手段である。イントラ予測部211は、横ラインバッファ101a、縦ラインバッファ101bに保存された復号画像データを使って予測画像データを生成する。
このように構成することにより、本実施形態は、復号化装置の構成を小型、低コスト化することができる。
次に、本発明の実施形態の符号化装置、復号化装置、画像処理装置及び画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムによって得られる効果を説明する。
図9は、イントラ予測を1フレーム分の画像データごとに実行した場合に必要になるメモリを説明するための図である。図示したように、画像データの符号化、復号化が可能な画像処理装置では、入力する画像データを保存しておくオリジナル現フレームメモリ901及びインター処理に必要な複数のフレームメモリ(過去フレーム905)が必要である。
イントラ予測をフレーム画像単位で行う場合には、イントラ予測の結果に基づいて1フレーム分の画像が生成される。このため、イントラ予測等の結果から生成された予測画像を保存するフレームメモリ(予測フレーム902)がさらに必要になる。また、以降の整数トランスフォームや量子化の制御も1フレームを単位にして行われるため、入力された画像データと予測画像の画像データとの差をエントロピー符号化のため保持しておくフレームメモリ(差分フレーム903)、差分フレーム903に保存されていた画像データが逆量子化及び逆整数トランスフォームされた後に保存しておくフレームメモリ(逆変換後の差分フレーム906)、1フレーム分の画像データをイントラ処理することに必要な画像データを保存しておくフレームメモリ(最新再構成フレーム904)といった多数のフレームメモリが必要になる。
しかし、1マクロブロックごとに画像データのイントラ予測を行って符号化する本実施形態は、オリジナル現フレーム901、過去フレーム905を除いたフレームメモリをより小型のメモリにすることが可能になる。したがって、本実施形態によれば、イントラ予測制御する画像処理装置の構成を小型、低コスト化することができる。
また、本実施形態は、画像処理装置をイントラ予測する専用の回路構成とプロセッサとによって構成し、プロセッサにかかる負荷を軽減している。このため、本実施形態の構成は、プロセッサに特に高い機能を要求するものでなく、プロセッサにかかるコストをも低廉にすることができる。そして、イントラ予測をハードウェアで実行するため、イントラ予測の処理を高速に実行することが可能になる。
さらに、1マクロブロックの画像ごとに画像データのイントラ予測し、符号化することによってイントラ予測する側の構成とプロセッサとが他方の処理を待つ時間が低減し、画像処理装置の動作効率を高めることができる。
なお、本実施形態は、全ての処理をプロセッサを用いて行った場合でも有効に働くことを付け加える。
本発明の一実施形態の画像処理装置の全体構成を示した図である。 図1に示した画像処理装置の構成をより詳細に説明するための図である。 図1に示した横ラインバッファ、縦ラインバッファに保存される画像データの画素の位置を示した図である。 図1に示したイントラ予測部によって実行されるイントラ予測を説明するための図であって、予測モードの種別を説明するための図である。 図4に示した予測モードを選択する方法をより具体的に説明するための図である。 本発明の一実施形態の画像処理装置において実行される処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態の画像処理装置において実行される処理を説明するための他のフローチャートである。 本発明の一実施形態の画像処理装置に備えられる復号化器を説明するための図である。 本発明の一実施形態の画像処理装置の効果を説明するための図である。
符号の説明
101 メモリ、101a 横ラインバッファ、101b 縦ラインバッファ、101c フレームメモリ、102 CPU、103 予測回路、104 イントラ予測制御装置、201 符号化制御部、202 減算器、203 整数トランスフォーム部、204 量子化部、205 エントロピー符号化部、206 逆量子化部、207 逆整数トランスフォーム部、208 加算器、209 デブロッキング・フィルタ、211 イントラ予測部、214 インター予測部、215 動きベクトル検出部、216 選択器、301 注目ブロック画像、302 ブロック画像、801 エントロピー復号化部

Claims (8)

  1. 画像データのイントラ予測をするイントラ予測制御装置と、当該イントラ予測制御装置によってされたイントラ予測の結果にしたがって画像データを符号化するプロセッサとを備える符号化装置であって、
    前記イントラ予測制御装置は、
    フレーム画像を構成する複数のブロック画像のうち一部のブロック画像のイントラ予測に必要な画像データだけを保存する画像データ保存手段と、
    前記画像データ保存手段に保存されている画像データを使い、前記ブロック画像ごとに画像データのイントラ予測をするイントラ予測手段と、を備え、
    前記プロセッサは、
    前記イントラ予測手段によるイントラ予測の結果にしたがって、前記ブロック画像ごとに画像データを符号化する符号化手段を備えることを特徴とする符号化装置。
  2. 符号化された画像データを、前記ブロック画像ごとに復号する復号化手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。
  3. 前記イントラ予測制御装置は、前記画像データ保存手段に保存されている画像データを、前記ブロック画像のイントラ予測ごとに更新することを特徴とする請求項1または2に記載の符号化装置。
  4. 前記ブロック画像は、縦、横方向に各々等しい数の画素を配置して構成されるマクロブロックを単位にする画像であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の符号化装置。
  5. 前記画像データ保存手段は、前記ブロック画像の縦方向に配列された画素と隣接して配置される画素の画像データを保存する縦ラインバッファ、前記ブロック画像の横方向に配列された画素と隣接して配置される画素の画像データを保存する横ラインバッファの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の符号化装置。
  6. イントラ予測の結果にしたがって符号化された画像データを入力し、符号化された画像データを復号する復号化手段と、
    前記復号化手段によって復号された復号画像データに基づいて予測画像データを生成する予測画像生成手段と、
    前記復号化手段によって復号された画像データと、前記予測画像生成手段によって生成された予測画像データとを合成し、復号画像データを生成する復号化装置であって、
    前記予測画像生成手段は、前記復号画像データを構成する1フレーム分のブロック画像のうち一部のブロック画像の予測画像データの生成に必要な画像データだけを保存する画像データ保存手段を備え、当該画像データ保存手段に保存された復号画像データを使って予測画像データを生成することを特徴とする復号化装置。
  7. 符号化装置と、該符号化装置によって符号化された画像データを復号する復号化装置と、を備える画像処理装置であって、
    前記符号化装置は、
    フレーム画像を構成する複数のブロック画像のうち一部のブロック画像のイントラ予測に必要な画像データだけを保存する画像データ保存手段を備え、該画像データ保存手段に保存されている画像データを使って画像データのイントラ予測をするイントラ予測制御装置と、
    前記イントラ予測制御装置によってされたイントラ予測の結果にしたがって画像データを符号化するプロセッサと、を備え、
    前記復号化装置は、
    イントラ予測の結果にしたがって符号化された画像データを入力し、符号化された画像データを復号する復号化手段と、
    前記復号手段によって復号された画像データと、前記符号化装置に入力された画像データを予測した画像である予測画像データとを合成して復号画像データを生成する合成手段と、
    前記復号画像データを構成する1フレーム分のブロック画像のうち一部のブロック画像の予測画像データの生成に必要な画像データだけを保存する画像データ保存手段を備え、当該画像データ保存手段に保存された復号画像データを使って予測画像データを生成する予測画像生成手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  8. 画像データのイントラ予測をするイントラ予測制御装置において実行される画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    ブロック画像ごとにされた画像データのイントラ予測の結果を受け取り、該結果にしたがって前記ブロック画像ごとに画像データを符号化する符号化ステップを含むことを特徴とする画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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