JP2007213978A - 高圧放電灯、画像投影用装置 - Google Patents

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亜希 新藤
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以知郎 田中
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Abstract

【課題】環境に配慮するとともに、画像投影用として必要な色温度を有する高圧放電灯実現する。
【解決手段】石英ガラスバルブ11に形成の放電空間14内に3.0mm以下の対向距離で電極151,152を配置させる。放電空間14内にSc、Dy、Nd、In、その他の希土類金属の少なくとも1種の第1のハロゲン金属およびZn、Mn、Fe、Alの少なくとも1種の第2のハロゲン金属、それに2気圧以上の希ガスXeを封入し、本質的に水銀を含まず、入力電力80W以上、ランプ電圧/電極間距離=10V/mm以上で駆動の高圧放電灯を構成する。第1および第2のハロゲン金属のヨウ化物金属の封入重量比率X(wt%)が60(wt%)<X<95(wt%)の関係を、第1および第2のハロゲン金属の単位体積当たりのそれぞれの封入量A、B(mg/mm)が0.5<A/B<1.5の関係を満足させる。これにより色再現性に優れた特性を得る。
【選択図】図1

Description

この発明は、高効率、高出力、高集光効率で、且つコンパクトな設計が要求される、例えば液晶プロジェクタのような画像投影装置の光源として使用される高圧放電灯およびこれを用いた高圧放電灯装置に関する。
従来の高圧放電灯装置は、透光性の石英ガラスの気密容器に内部に形成された放電空間にはハロゲン化物、水銀、希ガス等を含む放電媒体を封入し、気密容器の両端部に形成された封止部に、端部に電極を接合した例えばモリブデンからなる金属箔が封着されたものである。
また、近年の環境問題の観点から、水銀を含まないとともに、ナトリウムの含有量を大幅に減らした高圧放電灯も考えられている。(例えば、特許文献1)
特開2001−76670公報(第5頁、図2)
従来の高圧放電灯装置、特に画像投影用において、主に高圧放電ランプと呼ばれる水銀を含有したランプが用いられていた。近年の環境問題の点から、有害物に対しての規制は厳しくなり、水銀を含む点については問題があった。上記した特許文献1の技術は、水銀を含まず、環境に配慮していたが、色温度が2,700〜3,500(K)と低色温度であり、画像投影用には向かないものであった。
この発明の第1の目的は、環境に配慮しつつ、高色温度を得ることができるとともに、ランプ効率が所望の値を得ることができる高圧放電灯およびこの高圧放電灯を用いた画像投影用装を提供することにある。
この発明の第2の目的は、環境に配慮しつつ、高色温度を得ることができるとともに、色再現性の高い高圧放電灯およびこの高圧放電灯を用いた画像投影用装を提供することにある。
上記した課題を解決するために、この発明の高圧放電灯は、放電空間が形成された透明な石英ガラス製のバルブと、前記放電空間内に3.0mm以下の対向距離で配置された電極と、前記放電空間内に、Sc、Dy、Nd、In、その他の希土類金属から選択される少なくとも1種の第1のハロゲン金属およびZn、Mn、Fe、Alから選択される少なくとも1種の第2のハロゲン金属、それに2気圧以上の希ガスとを封入し、本質的に水銀を含まず、入力電力が80W以上、ランプ電圧/電極間距離=10V/mm以上で駆動される高圧放電灯において、前記第1および第2のハロゲン金属のヨウ化物金属の封入重量比率X(wt%)が、60(wt%)<X<95(wt%)の関係を満足し、前記第1のハロゲン金属の単位体積当たりの封入量A(mg/mm)および前記第2のハロゲン金属の単位体積当たりの封入量B(mg/mm)が、0.5<A/B<1.5の関係を満足することを特徴とする。
また、放電空間が形成された透明な石英ガラス製のバルブと、前記放電空間内に3.0mm以下の対向距離で配置された電極と、前記放電空間内に、Sc、Dy、Nd、In、その他の希土類金属から選択される少なくとも1種の第1のハロゲン金属およびZn、Mn、Fe、Alから選択される少なくとも1種の第2のハロゲン金属、それに2気圧以上の希ガスとを封入し、本質的に水銀を含まず、入力電力が80W以上、ランプ電圧/電極間距離=10V/mm以上で駆動される高圧放電灯において、前記第1および第2のハロゲン金属の臭化物金属の封入重量比率X(wt%)が、X≧35(wt%)を満足し、前記第1のハロゲン金属の単位体積当たりの封入量A(mg/mm)および前記第2のハロゲン金属の単位体積当たりの封入量B(mg/mm)が、0.2<A/B<0.8の関係を満足することを特徴とする。
この発明の高圧放電灯の各手段によれば、水銀を含まないショートアークメタルハライドランプとして、5,000K以上の色温度を有し、色再現性に優れた特性を得ることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、この発明の高圧放電灯の一実施形態について説明するための構成図である。図1において、11は透明な石英ガラス製のバルブであり、ほぼ楕円の回転体形状の発光管部12とその長手方向の両端部に発光管部12と同材料で形成されたバルブ11内を気密の封止部131,132からなる。発光管部12には、略楕円の回転体形状の放電空間14が形成されており、この放電空間14には封止部131,132の内部から延出された、例えばタングステン材で形成される電極151,152が2.0mmの間隔をおいてその先端が対向するように配置されている。電極151,152の軸径はφ0.5mmで、その一端にφ0.2mmのコイル161,162が数ターン巻きつけてある。また、放電空間14には、Dy、Nd、Sc、Inなどの第1のハロゲン金属と、Zn、Mnなどの第2のハロゲン金属と、希ガスを含む放電媒体が封入されている。
封止部131,132は、圧潰して形成されており、その内部にはモリブデン(Mo)製の金属箔181,182が封着されている。この金属箔181,182のそれぞれの一端は、電極151,152に溶接されており、他端はニッケル製のワイヤ191,192がそれぞれ接続されており、ワイヤ191,192はランプ外の点灯装置20から電力の供給を受けるための導入導線である。
ここで、水銀フリー高圧放電灯における放電媒体は、本質的に水銀が封入されていない。「本質的に水銀が封入されていない」とは、水銀が全く封入されていないというだけでなく、気密容器の内容積1cc当たり2mg未満、好ましくは1mg以下の水銀が存在していることを許容するという意味である。しかし、水銀を全く封入しないことは環境上望ましいことである。従来のように水銀蒸気によって放電灯の電気特性を維持する場合、電極間距離が比較的小さくて小形の高圧金属蒸気放電灯においては、気密容器の内容積1cc当たり200〜400mg、さらに場合によっては500mg以上封入していたことからすれば、水銀量が実質的に少ないといえる。
希ガスは、2〜15気圧の圧力で封入されている。なお、希ガスは、好適にはXeである。希ガスの封入圧を2〜15気圧とする理由は、この範囲であれば点灯直後数秒までの光束立ち上がりを早め所望の光度を短時間で得ることができるからである。点灯直後所望の光度を得るまでの時間にあまり不便を感じない場合は、封入圧力を下げることも可能である。
図2〜図6は、この発明の高圧放電灯の一実施例について説明するためのものである。
まず、放電空間14に封入されたハロゲン金属中のヨウ化物金属の封入重量比率X(wt%)に対する、図2はランプ効率(lm/W)の変化量について、図3は色温度(K)の変化量について説明する。
図2、図3に示すとおり、ヨウ化物金属の重量比が100(wt%)の場合、ランプ効率が悪くなり、また色温度も5,000(K)を下回ってしまい、画像投影用としては向かないことがわかる。また、ヨウ化物金属の重量比が60(wt%)未満の場合、ランプ効率は高いものの、色温度が5,000Kを下回ってしまい、画像投影用としては不向きとなってしまうことになる。
そこで、封入ハロゲン金属中のヨウ化物金属の封入重量比率X(wt%)を、60(wt%)<X<95(wt%)の値とした場合、50〜66(lm/W)程度のランプ効率を、5,000K以上の色温度を実現できる。
次に、放電空間14に封入されたハロゲン金属中のヨウ化物金属の封入重量比率X(wt%)を60(wt%)<X<95(wt%)の範囲で封入した場合の、第1のハロゲン化物Aと第2のハロゲン化物Bの封入薬品量を変えた場合の単位体積当たりの封入量(mg/mm)の封入比率A/Bに対する、図4はランプ電圧(V)の変化量を、図5はランプ効率(lm/W)の変化量を、図6は色温度(K)の変化量を説明するためのものである。
図4は、ランプ電圧について説明するものである。すなわち、第2のハロゲン化物BがリッチでA/Bの値が小さい場合は、ランプ電圧は高くなることがわかる。逆に、第1のハロゲン化物AがリッチでA/B値が大きい場合は、ランプ電圧は低下してしまうことがわかる。
図5は、ランプ効率について説明するもので、第2のハロゲン化物BがリッチでA/Bの値が小さい場合は、ランプ効率は低くなることがわかる。逆に、A/B値が大きい場合、つまり第1のハロゲン化物Aがリッチである場合は、ランプ効率は高くなることがわかる。
図6は、色温度について説明するものである。すなわち、第2のハロゲン化物BがリッチでA/Bの値が小さい場合は、色温度は低くなる。逆に、第1のハロゲン化物AがリッチでA/B値が大きい場合は、色温度は高くなることがわかる。
このように、封入ハロゲン金属中のヨウ化物金属の封入重量比率X(wt%)を、60(wt%)<X<95(wt%)の範囲とし、第1のハロゲン化物Aと第2のハロゲン化物Bを単位体積当たりの封入比率を0.5<A/B<1.5とすることで、ランプ効率の向上と画像投影用として必要とされる少なくとも5,000(K)以上の色温度を得ることで、色再現性に優れた特性を実現することができる。
従って、この実施例の高圧放電灯は、水銀を含まないショートアークメタルハライドランプとして、5,000K以上の色温度を有し、色再現性に優れた特性を得ることができる。
図7〜図10は、この発明の高圧放電灯の他の実施例について説明するためのものである。
まず、放電空間14に封入されたハロゲン金属中の臭化物金属の封入重量比率X(wt%)に対する、図7はランプ効率(lm/W)の変化量について、図8は色温度(K)の変化量について説明する。
図7に示すとおり、ランプ効率については、封入重量比によって大きな影響は見られないが、色温度については、臭化物金属の重量比が35(wt%)以下になると色温度が6,000(K)を下回ってしまう。
そこで、封入金属中の臭化物金属の封入重量比率X(wt%)を、X≧35(wt%)とした場合、所望のランプ効率、色温度を得ることができる。
次に、封入金属中のヨウ化物金属の封入重量比率X(wt%)を、X≧35(wt%)の範囲で封入した場合の第1のハロゲン化物Aと、第2のハロゲン化物Bの封入薬品量を変えた場合の単位体積当たりの封入量(mg/mm)の封入比率A/Bに対しての、図9はランプ効率(lm/W)の変化について、図10は色温度(K)の変化量の変化について説明する。
図9、図10に示すように、A/B値が0.2以下の場合、色温度は8500(K)以上の特性を得られるが、ランプ効率40(lm/W)以下と低くなってしまう。逆に、A/B値が0.8以上の場合、色特性が低くなってしまう。
そこで、封入金属中のヨウ化物金属の封入重量比率X(wt%)を、X≧35(wt%)の範囲で封入した場合、第1のハロゲン化物Aと第2のハロゲン化物Bを単位体積当たりの封入比率を、0.2<A/B<0.8とすることで、所望のランプ効率、6,000(K)以上の色温度を得ることができる。
ところで、上記実施例の高圧放電灯では、色再現性(Ra)の値が従来の水銀を含む放電灯のRa=60に対して、Ra=90〜95と非常に優れた色再現性を得ることができる。なぜならば、従来の水銀を含む放電灯の場合、水銀の輝線が強くRaは60程度しか得られなかったのに対し、本発明の高圧放電灯は、数種のハロゲン化金属を選択的に封入することで、RGBバランスの良いスペクトルピークを得られるため、Ra=90〜95と非常に高い値を得ることができるからである。
このように、この発実施例の高圧放電灯は、水銀を含まない映像投影用のショートアークメタルハライドランプとして必要な6,000K以上の十分な色温度を確保し、色再現性に優れた特性を得ることができる。
図11は、図1に構成の高圧放電灯を液晶プロジェクタに搭載した場合の、この発明の画像投影装置について説明するためのシステム構成図である。
図11において、111は液晶プロジェクタであり、この液晶プロジェクタ111は本体112を有し、本体112の前面側には投影開口113が形成される。また、本体112内には光源114が配設され、この光源114は高圧放電灯115と高圧放電灯115に光学的に対向した反射手段としてのリフレクタ116にて形成される。そして、光源114の照射方向の前方には、表示手段としての液晶パネル117が配設され、この液晶パネル117の前方の投影開口113に対応して投影手段としての投影レンズ118が配設されている。投影開口113の前方には、スクリーン119が配設される。
さらに、高圧放電灯115には点灯回路120が接続され液晶パネル117には液晶駆動回路121が接続され、点灯回路120および液晶駆動回路121は商用交流電源122が接続される。点灯回路120は高圧放電灯115を直流で点灯するものであっても、交流で点灯するものであっても構わない。
上記した構成の画像投影装置は、まず、点灯回路120から供給される電力で光源114の高圧放電灯115を点灯させる。高圧放電灯115からの光は、直接あるいはリフレクタ116で反射させて液晶パネル117方向に照射される。液晶パネル117は、液晶駆動回路121で表示を変化させ、光源114からの光を透過させて投影レンズ118で投影し、スクリーン119に映像が映し出される。
なお、上記したリフレクタ116の放射方向は開放になっているが、透明な前面ガラスを配置し、リフレクタ116内に配置される高圧放電灯115を外部に対して密閉させても構わない。
なお、上記したリフレクタ116の放射方向は開放になっているが、透明な前面ガラスを配置し、リフレクタ116内に配置される高圧放電灯115を外部に対して密閉させても構わない。
この液晶プロジェクタでは、水銀が含まれない高圧放電灯を使用しながら、液晶プロジェクタとして良好な色温度特性に加え、良好なランプ効率やランプ電圧が得られることから、映像の色再現性を向上させることができるとともに、光学設計のマッチング性も取りやすくいものとなる。
この発明の高圧放電灯の一実施形態について説明するための構成図。 この発明の高圧放電灯の一実施例のヨウ化物金属量に対するランプ効率変化について説明するための説明図。 この発明の高圧放電灯の一実施例のヨウ化物金属量に対する色特性変化について説明するための説明図。 この発明の高圧放電灯の一実施例の封入金属比率A/Bに対するランプ電圧変化ついて説明するための説明図。 この発明の高圧放電灯の一実施例の封入金属比率A/Bに対するランプ効率変化ついて説明するための説明図。 この発明の高圧放電灯の一実施例の封入金属比率A/Bに対する色特性変化について説明するため説明図。 この発明の高圧放電灯の他の実施例の臭化物金属量に対するランプ効率変化について説明するための説明図。 この発明の高圧放電灯の他の実施例の臭化物金属量に対する色特性変化について説明するための説明図。 この発明の高圧放電灯の他の実施例の封入金属比率A/Bに対するランプ効率変化について説明するための説明図。 この発明の高圧放電灯の他の実施例の封入金属比率A/Bに対する色特性変化について説明するための説明図。 この発明の画像投影装置の一実施形態について説明するためのシステム構成図。
符号の説明
11 バルブ
12 発光管部
131,132 封止部
14 放電空間
151,152 電極
161,162 コイル
181,182 金属箔
191,192 ワイヤ
20 点灯装置
111 液晶プロジェクタ
112 本体
115 高圧放電灯
119 スクリーン

Claims (5)

  1. 放電空間が形成された透明な石英ガラス製のバルブと、前記放電空間内に3.0mm以下の対向距離で配置された電極と、前記放電空間内に、Sc、Dy、Nd、In、その他の希土類金属から選択される少なくとも1種の第1のハロゲン金属およびZn、Mn、Fe、Alから選択される少なくとも1種の第2のハロゲン金属、それに2気圧以上の希ガスとを封入し、本質的に水銀を含まず、入力電力が80W以上、ランプ電圧/電極間距離=10V/mm以上で駆動される高圧放電灯において、
    前記第1および第2のハロゲン金属のヨウ化物金属の封入重量比率X(wt%)が、60(wt%)<X<95(wt%)の関係を満足し、
    前記第1のハロゲン金属の単位体積当たりの封入量A(mg/mm)および前記第2のハロゲン金属の単位体積当たりの封入量B(mg/mm)が、0.5<A/B<1.5の関係を満足することを特徴とする高圧放電灯。
  2. 請求項1記載の第1のハロゲン金属Aを1.0×10−3(mg/mm)以上6.0×10−3(mg/mm)の範囲で封入し、請求項1記載の第2のハロゲン金属Bを6.0×10−3(mg/mm)以上16.0×10−3(mg/mm)以下で封入することを特徴とする高圧放電灯。
  3. 放電空間が形成された透明な石英ガラス製のバルブと、前記放電空間内に3.0mm以下の対向距離で配置された電極と、前記放電空間内に、Sc、Dy、Nd、In、その他の希土類金属から選択される少なくとも1種の第1のハロゲン金属およびZn、Mn、Fe、Alから選択される少なくとも1種の第2のハロゲン金属、それに2気圧以上の希ガスとを封入し、本質的に水銀を含まず、入力電力が80W以上、ランプ電圧/電極間距離=10V/mm以上で駆動される高圧放電灯において、
    前記第1および第2のハロゲン金属の臭化物金属の封入重量比率X(wt%)が、X≧35(wt%)を満足し、
    前記第1のハロゲン金属の単位体積当たりの封入量A(mg/mm)および前記第2のハロゲン金属の単位体積当たりの封入量B(mg/mm)が、0.2<A/B<0.8の関係を満足することを特徴とする高圧放電灯。
  4. 請求項3記載の第1のハロゲン金属Aを1.0×10−3(mg/mm)以上6.0×10−3(mg/mm)の範囲で封入し、請求項3記載の第2のハロゲン金属Bを6.0×10−3(mg/mm)以上16.0×10−3(mg/mm)以下で封入することを特徴とする高圧放電灯。
  5. 請求項1または請求項3記載の高圧放電灯と、
    前記高圧放電灯を光源とし、該光源から放射される光に基づき画像を投影する画像投影装置本体と、を具備したことを特徴とする画像投影装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101877301A (zh) * 2009-04-28 2010-11-03 哈利盛东芝照明公司 紫外线照射装置

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